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【発明の名称】 ハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置
【発明者】 【氏名】パク、ミン−ス

【要約】 【課題】携帯電話のアクセサリに本装置を容易に取り付けることができるハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を提供する。

【解決手段】アンテナ10からの受信信号のうち帯域通過フィルタ部11で携帯電話の帯域周波数信号を選択して第1検波部13で検波し、第1増幅及び比較部15で信号を増幅及び比較して矩形波を出力し、第1表示部17で矩形波の周期に応じて点滅表示する。前記受信信号のうちノッチフィルタ部12で携帯電話の周波数帯域を除いた全帯域の周波数信号を出力し、第2検波部14で検波して出力し、第2増幅及び比較部16で信号を増幅及び比較して矩形波を出力し、前記第1表示部とは異なる色相で第2表示部18で矩形波形の周期に応じて点滅表示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 アンテナから受信された信号のうち携帯電話の帯域周波数信号をフィルタリングして出力する帯域通過フィルタ部と、前記帯域通過フィルタ部から出力される信号の強さを検波して出力する第1検波部と、前記第1検波部から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第1増幅及び比較部と、前記第1増幅及び比較部から出力された矩形波の周期に応じて点滅して表示する第1表示部と、前記アンテナから受信された信号のうち携帯電話の周波数帯域を除いた全帯域の周波数信号をフィルタリングして出力するノッチフィルタ部と、前記ノッチフィルタ部から出力される信号の強さを検波して出力する第2検波部と、前記第2検波部から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第2増幅及び比較部と、前記第2増幅及び比較部から出力された矩形波の周期に応じて点滅し、前記第1表示部とは異なる色相で表示する第2表示部とを含んでなることを特徴とするハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置。
【請求項2】 前記のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話に連結しうるように、連結リンクと連結具をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置。
【請求項3】 前記のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置をネックストラップに連結しうるように、マイク及びイヤホーン付きネックストラップのフックが着脱可能に挿入されるフック挿入部と、前記フックを着脱するために押圧操作される着脱ボタンをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗聴及び隠しカメラ探知装置に関し、さらに詳しくは、携帯電話のアクセサリまたは携帯電話のネックストラップに加工して携帯電話に取り付けることを可能にし、携帯電話の送受信号を探知するハンドコールの役割、盗聴探知の役割及び隠しカメラから送り出される電波を感知する隠しカメラ探知の役割を行うことが可能な、ハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】盗聴とは他人の承認なしで電話及び対話の内容を聴取することであり、隠しカメラとは様々な形の無線カメラを特定の位置に設置して他人の承認なしで不法にて私生活を撮影する装置である。現在、盗聴及び隠しカメラによって個人の私生活が他人に露出されて社会的に大きい問題になっており、個人の私生活保護のために盗聴及び隠しカメラを探知しようとする人が増えている実情である。
【0003】一般に、盗聴及び隠しカメラ探知装置は周波数受信機能を利用する。盗聴及び隠しカメラは、無線型製品が主に使用されており、データを変換して周波数に乗せて送信する。これにより、盗聴及び隠しカメラ探知装置は、盗聴及び隠しカメラから出力される周波数を探知することにより、盗聴及び隠しカメラを感知することができるのである。
【0004】特許文献1は従来の盗聴及び隠しカメラの探知装置を開示している。以下、従来の盗聴及び隠しカメラの探知装置を添付図に基づいて説明する。
【0005】図1は従来の盗聴及び隠しカメラ探知装置の回路構成図、図2は図1の盗聴及び隠しカメラ探知装置で感知される周波数帯域を示す説明図である。
【0006】従来の盗聴及び隠しカメラ探知装置は、図1に示すように、キャパシタC1などからなり、任意の周波数を受信するアンテナ1と、抵抗R1、R2、キャパシタC2及びトランジスタQ1などからなり、前記アンテナ1から受信された信号を増幅する増幅部2と、キャパシタC3、C4及びダイオードD1、D2などからなり、前記増幅部2で増幅された信号から一定の周波数帯域を検波する検波部3と、抵抗R4〜R6、キャパシタC5、増幅器OP1及び比較器OP2などからなり、前記検波部3で検波された信号を増幅し且つ比較して出力する増幅及び比較部4と、トランジスタQ2及び発光ダイオードLED1などからなり、前記増幅及び比較部4からの信号に基づいて発光ダイオードLED1を発光して表示する表示部5とを備えてなる。
【0007】次に、このように構成された従来の盗聴及び隠しカメラ探知装置の動作を説明する。図2に示すように、前記アンテナ1を介して周辺の全帯域周波数信号を受信し、前記増幅部2及び検波部3から前記アンテナに受信された周波数信号を増幅し、信号の強さを検波する。この際、検波帯域は前記増幅部2のトランジスタQ1の周波数特性と検波部3のダイオードD1、D2の特性によって周波数帯域が決定されるが、従来の検波帯域は約3MHz〜1.6GHzである。
【0008】そして、前記増幅及び比較部4は、前記検波部3からの信号を前記増幅部OP1を介して増幅し、前記抵抗R6及びキャパシタC5によって前記比較器OP2の基準値が可変するので、前記比較器OP2を介して矩形波を出力して前記表示部5の発光ダイオードLED1を点滅させる。すなわち、前記検波部3で検波された信号の強さが相対的に大きければ(盗聴及び隠しカメラに近接するほど)、前記比較器5から出力された矩形波の周期(周波数)が速くなって前記表示部5の発光ダイオードLED1が速く点滅し、前記検波部3で検波された信号の強さが相対的に小さければ(盗聴及び隠しカメラから遠くなるほど)、前記比較器5から出力された矩形波の周期(周波数)が遅くなって前記表示部5の発光ダイオードLED1が相対的に遅く点滅し、盗聴装置及び隠しカメラが設置されたことを使用者に知らせる。
【0009】ところが、このような従来の盗聴及び隠しカメラ探知器は、次のような問題点があった。
1)前記従来の盗聴及び隠しカメラの探知装置は、携帯電話の周波数(800MHz〜1.6GHz)帯域を含んだ3MHz〜1.6GHz帯域の周波数を全て受信して表示するので、盗聴及び隠しカメラを探知すると同時に周辺の携帯電話のコール信号も探知し、正確に盗聴及び隠しカメラのみを探知することができなかった。
2)1.6GHz以上の盗聴及び隠しカメラ探知が不可能であった。
3)従来の盗聴及び隠しカメラ探知装置は、別途の構成品として形成されるので、携帯が不便で紛失するおそれがあった。
【0010】
【特許文献1】韓国特許公開番号第2001−0070537号
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題を解決するために創案されたもので、その目的は、携帯電話のアクセサリの輪に本装置を容易に取り付けることができ、携帯電話の周波数帯域と盗聴及び隠しカメラの周波数帯域を区分して表示するハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、アンテナから受信された信号のうち携帯電話の帯域周波数信号をフィルタリングして出力する帯域通過フィルタ部と、前記帯域通過フィルタ部から出力される信号の強さを検波して出力する第1検波部と、前記第1検波部から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第1増幅及び比較部と、前記第1増幅及び比較部から出力された矩形波の周期に応じて点滅して表示する第1表示部と、前記アンテナから受信された信号のうち携帯電話の周波数帯域を除いた全帯域の周波数信号をフィルタリングして出力するノッチフィルタ部と、前記ノッチフィルタ部から出力される信号の強さを検波して出力する第2検波部と、前記第2検波部から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第2増幅及び比較部と、前記第2増幅及び比較部から出力された矩形波形の周期に応じて点滅して前記第1表示部とは異なる色相で表示する第2表示部とを含んでなることに特徴がある。
【0013】また、上記目的を達成するための本発明に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、アンテナから受信された周波数信号のうち携帯電話の周波数帯域以下の周波数帯域をフィルタリングして出力する低域通過フィルタ部と、前記低域通過フィルタ部から出力された信号の強さを検波し、検波された信号を比較して矩形波信号を出力する第1矩形波発生部と、前記第1矩形波発生部から出力された矩形波によって点滅して表示する第1表示部と、前記アンテナを介して受信された全帯域の周波数信号の強さを検波し、検波された信号を比較して矩形波信号を出力する第2矩形波発生部と、前記第2矩形波発生部から出力した矩形波によって点滅して表示する第2表示部とを含んでなることに他の特徴がある。
【0014】ここで、前記のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話に連結しうるように、連結リンクと連結具をさらに含むことが好ましい。前記のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置をネックストラップに連結しうるように、マイク及びイヤホーン付きネックストラップのフックが着脱可能に挿入されるフック挿入部と、前記フックを着脱させるための着脱ボタンをさらに含むことが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を添付図に基づいて詳細に説明する。
【0016】図3は本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置の斜視図、図4は図3の装置を携帯電話に取り付けた例を示す斜視図、図5は本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話のネックストラップに取り付けた例を示す図である。
【0017】本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話のアクセサリに加工して取り付ける場合は、図3及び図4に示すように、ハンドコール機能を内蔵し、盗聴及び隠しカメラを探知する探知装置100と、前記探知装置100に設置される連結リンク200と、携帯電話500の連結リンクに連結ストラップ400を連結して前記連結リンクに固定することが可能な連結具300からなる。
【0018】また、本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話のネックストラップに取り付けることができる。すなわち、本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、図3の如く、連結ストラップ400を用いて携帯電話のアクセサリの輪に、本発明のハンドコール機能を内蔵し且つ盗聴及び隠しカメラを探知する探知装置100を連結するか、あるいは他の実施例として、前記ハンドコール機能を内蔵し且つ盗聴及び隠しカメラを探知する探知装置100に、マイク及びイヤホーン付きネックストラップ103のフック(Hook)が着脱可能に挿入されるフック挿入部102と、前記フックの着脱時に押圧操作するための着脱ボタン101とを設けることにより、本発明をハンズフリーとしても活用することができる。
【0019】従って、本発明のハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、携帯電話のアクセサリに加工して携帯電話に連結し、或いはネックストラップに加工して携帯するように構成の変形がいくらでも可能であることを理解すべきである。
【0020】次に、このように本発明に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を具体的に説明する。
【0021】図6は本発明の第1実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置のブロック構成図、図7は本発明の第1実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置の回路構成図、図8は図7の周波数感知帯域の説明図である。
【0022】本発明の第1実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、図6及び図7に示すように、抵抗R11、R12及び増幅器OP11などからなり、任意の周波数信号を受信し、増幅して出力するアンテナ10と、抵抗R13〜R15、キャパシタC11〜C13及び増幅器OP12などからなり、前記アンテナ10から受信された信号のうち携帯電話の周波数帯域800MHz〜1.6GHzの周波数信号をフィルタリングして出力する帯域通過フィルタ部11と、ダイオードD11、D12及びキャパシタC18からなり、前記帯域通過フィルタ部11から出力される信号の強さを検波して出力する第1検波部13と、抵抗R19〜R21、増幅器OP14及び比較器OP15などからなり、前記第1検波部13から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第1増幅及び比較部15と、トランジスタQ11及び発光ダイオードLED11などからなり、前記第1増幅及び比較部15から出力された矩形波の周期に応じて点滅して表示する第1表示部17と、抵抗R16〜R18、キャパシタC14〜C17及び増幅器OP13などからなり、前記アンテナ10から受信された信号のうち携帯電話の周波数帯域を除いた全帯域(3MHz〜800MHz及び1.6GHz〜4GHz帯域)の周波数信号をフィルタリングして出力するノッチフィルタ部12と、ダイオードD13、D14及びキャパシタC19などからなり、前記ノッチフィルタ部12から出力される信号の強さを検波して出力する第2検波部14と、抵抗R22〜R24、増幅器OP16及び比較器OP17などからなり、前記第2検波部14から出力される信号を増幅及び比較して矩形波を出力する第2増幅及び比較部16と、トランジスタQ12及び発光ダイオードLED12などからなり、前記第2増幅及び比較部16から出力された矩形波の周期に応じて点滅して表示する第2表示部18とを備えてなる。
【0023】このように構成された本発明の第1実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置の動作は、次のとおりである。
【0024】図8に示すように、前記アンテナ10を介して周辺の周波数信号を受信すると、前記帯域通過フィルタ部11は携帯電話の周波数帯域(800MHz〜1.6GHz)信号をフィルタリングし、前記ノッチフィルタ部12は前記携帯電話の周波数帯域を除いた残り帯域の周波数(3MHz〜800MHz及び1.6GHz〜4GHz帯域)をフィルタリングして出力する。そして、前記第1、第2検波部13、14はそれぞれ前記帯域通過フィルタ部11及びノッチフィルタ部12の出力強度を検波して出力し、前記第1、第2増幅及び比較部15、16はそれぞれ前記第1、第2検波部13、14の出力を増幅して比較し、前記第1、第2検波部13、14の出力強度に相応する周期を有する矩形波を出力する。すなわち、前記第1、第2検波部13、14で検波された信号の強さが相対的に大きければ、周期の速い矩形波を出力し、前記検波された信号の強さが相対的に小さければ、周期の遅い矩形波を出力する。
【0025】そして、前記第1、第2表示部17、18は、それぞれ前記第1、第2増幅及び比較部15、16から出力された矩形波の周期に応じて発光ダイオードを点滅させ、携帯電話の送受信音を感知するハンドコール機能と、盗聴及び隠しカメラの探知機能とを区分して使用者に知らせる。すなわち、前記第1表示部17の発光ダイオードLED11と第2表示部18の発光ダイオードLED12は互いに異なる色相の光を発光するので、使用者が発光の色からハンドコールか盗聴及び隠しカメラの探知かを区分しうるように表示する。
【0026】一方、図9は本発明の第2実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置の回路構成図、図10は図9の周波数感知帯域の説明図である。
【0027】本発明の第2実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置は、図9に示すように、インダクタL1、L2及びキャパシタC31〜C34などからなり、アンテナ20から受信された周波数信号のうち800MHz以下の周波数帯域をフィルタリングして出力する低域通過フィルタ部21と、前記低域通過フィルタ部21から出力された信号の強さを検波し、検波された信号を比較して矩形波信号を出力する第1矩形波発生部22と、トランジスタQ32及び発光ダイオードLED31などからなり、前記第1矩形波発生部22から出力された矩形波によって発光ダイオードLED31を点滅する第1表示部23と、前記アンテナ21を介して受信された全帯域の周波数信号の強さを検波し、検波された信号を比較して矩形波信号を出力する第2矩形波発生部24と、トランジスタQ33及び発光ダイオードLED32などからなり、前記第2矩形波発生部24から出力された矩形波によって発光ダイオードLED32を点滅する第2表示部25とを備えてなる。
【0028】ここで、前記第1矩形波発生部22は、抵抗R31〜R33、キャパシタC35及びトランジスタQ31などからなり、前記低域通過フィルタ部21から出力された信号を増幅する第1増幅部22aと、キャパシタC36、C37及びダイオードD31、D32などからなり、前記第1増幅部22aで増幅された信号の強さを検波して出力する第1検波部22bと、抵抗R34〜R36、キャパシタC38、増幅器OP31及び比較器OP32などからなり、前記第1検波部22bで検波された信号を増幅し、比較して矩形波信号を出力する第1増幅及び比較部22cを備えてなる。
【0029】また、前記第2矩形波発生部24は、抵抗R38〜R40、キャパシタC40及びトランジスタQ34などからなり、前記アンテナ20から受信された全帯域の周波数信号を増幅する第2増幅部24aと、キャパシタC41、C42及びダイオードD33、D34などからなり、前記第2増幅部24aで増幅された信号の強さを検波して出力する第2検波部24bと、抵抗R41〜R43、キャパシタC43、増幅器OP33及び比較器OP34などからなり、前記第2検波部24bで検波された信号を増幅し、比較して矩形波信号を出力する第2増幅及び比較部24cとを備えてなる。
【0030】次に、このように構成された本発明の第2実施例に係るハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置の動作について考察する。図10に示すように、前記アンテナ20を介して周辺の周波数信号を受信すると、前記低域通過フィルタ部21は携帯電話の周波数帯域信号以下の周波数(800MHz以下)帯域信号をフィルタリングし、第1矩形波発生部22は前記フィルタリングされた周波数信号の強さを検波し、比較して矩形波を出力する。そして、第2矩形波発生部24は前記アンテナ20を介して受信された全帯域の周波数(3MHz〜4GHz)帯域を受信し、検波及び比較して矩形波を出力する。
【0031】従って、前記第1、第2表示部23、25は、それぞれ前記第1、第2矩形波発生部22、24から出力された矩形波の周期に応じて発光ダイオードを点滅させ、携帯電話の送受信音を感知するハンドコール機能と盗聴及び隠しカメラの探知機能とを区分して使用者に知らせる。すなわち、前記第1表示部23の発光ダイオードLED31と第2表示部25の発光ダイオードLED32は互いに異なる色相の光を発光する。
【0032】携帯電話の周波数帯域以下(800MHz以下)の周波数がアンテナ20に感知されると、前記低域通過フィルタ部21と第1矩形波発生部22によって第1表示部23の発光ダイオードLED31が発光するとともに、第2矩形波発生部24によって第2表示部25の発光ダイオードLED32も発光する。従って、前記2つの発光ダイオードが同時に発光するので、光の3原色の原理によって任意の色相が表現される。
【0033】また、携帯電話の周波数帯域(800MHz〜1.6GHz)の周波数がアンテナ20に感知されると、前記低域通過フィルタ部21が信号を出力しないので、第1矩形波発生部22は矩形波を発生しない。これにより、第1表示部23の発光ダイオードLED31は発光せず、第2矩形波発生部24によって第2表示部25の発光ダイオードLED32のみ発光する。従って、前記一つの発光ダイオードLED32のみ発光するので、前記携帯電話の周波数帯域以下の周波数信号がアンテナに感知される時とは異なる色相が表現される。
【0034】このように互いに異なる色相で発光するので、使用者が発光した光の色からハンドコールか盗聴及び隠しカメラの探知かを区分しうるように表示する。また、上述した各フィルタ部の感応範囲は60db程度である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のハンドコール機能を有する盗聴及び隠しカメラ探知装置は、次のような効果がある。
(1)携帯電話の周波数を受信して表示するハンドコール機能と、それ以外の盗聴及び隠しカメラの周波数を受信して表示する盗聴及び隠しカメラの探知機能とを区分して表示するので、使用者が迷わず正確に盗聴及び隠しカメラを探知することができ且つ私生活を保護することができる。
(2)ハンドコール機能を内蔵した盗聴及び隠しカメラ探知装置を携帯電話のアクセサリまたはネックストラップに加工して利用できるので、携帯が簡便である。
(3)携帯電話の周波数帯域よりさらに高い周波数帯域の盗聴及び隠しカメラを探知することができるので、探知効果が著しい。
【出願人】 【識別番号】502369399
【氏名又は名称】ルーツ カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】ROUTE CO., LTD
【住所又は居所原語表記】67−3, Sangdaewon−dong, Joongwon−gu, Seongnam−si, Kyunggi−do, Korea
【出願日】 平成14年11月21日(2002.11.21)
【代理人】 【識別番号】100090136
【弁理士】
【氏名又は名称】油井 透 (外2名)
【公開番号】 特開2003−215265(P2003−215265A)
【公開日】 平成15年7月30日(2003.7.30)
【出願番号】 特願2002−337821(P2002−337821)