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【発明の名称】 光源装置、光源装置の製造方法、面照明装置及び液晶表示装置
【発明者】 【氏名】吉野 功高
【住所又は居所】東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニー株式会社内

【氏名】中吉 浩和
【住所又は居所】東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニー株式会社内

【氏名】五十川 俊明
【住所又は居所】東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニー株式会社内

【氏名】橋本 一雄
【住所又は居所】東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニー株式会社内

【要約】 【課題】発光素子の特性を最大限引き出すようにすることを目的とする。

【解決手段】導光板1の一側面1aに配した光源装置2よりの光をこの導光板1より面状に出射するようにした面照明装置において、この光源装置2は複数の発光素子4を列状に配した所定の配線パターンが形成されたフレキシブル配線基板3と、このフレキシブル配線基板3の複数の発光素子4の列状部を配する箱状金属ケース5と、この箱状金属ケース5内に配されたこのフレキシブル配線基板3の電極3aを被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層7と、この放熱用絶縁樹脂層7上に少なくともこの発光素子4の発光面4aを除いて、この箱状金属ケース5内に充填された導電性接着剤8とを有するものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、該配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、該箱状金属ケース内に配された前記配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、該放熱用絶縁樹脂層上に少なくとも前記発光素子の発光面を除いて、前記箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有することを特徴とする光源装置。
【請求項2】 請求項1記載の光源装置において、前記発光素子は発光ダイオードであることを特徴とする光源装置。
【請求項3】 請求項1記載の光源装置において、前記導電性接着剤はエポキシ樹脂にCu,Ag,Ni等の金属フィラーが混入されたものであることを特徴とする光源装置。
【請求項4】 複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板の前記複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に固定し、その後前記箱状金属ケース内に配された前記配線基板の電極を被う如く放熱用絶縁樹脂層を形成し、その後、前記放熱用絶縁樹脂層上に少なくとも前記発光素子の発光面を除いて、前記箱状金属ケース内に導電性接着剤を充填したことを特徴とする光源装置の製造方法。
【請求項5】 導光板の一側面に配した光源装置よりの光を前記導光板より面状に出射するようにした面照明装置において、前記光源装置は複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、該配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、該箱状金属ケース内に配された前記配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、該放熱用絶縁樹脂層上に少なくとも前記発光素子の発光面を除いて、前記箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有することを特徴とする面照明装置。
【請求項6】 導光板の一側面に配した光源装置よりの光を前記導光板より面状に出射するようにし、該面状出射光により液晶表示素子を照光するようにした液晶表示装置において、前記光源装置は複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、該配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、該箱状金属ケース内に配された前記配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、該放熱用絶縁樹脂層上に少なくとも前記発光素子の発光面を除いて、前記箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有することを特徴とする液晶表示装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発光素子例えば発光ダイオードを使用した光源装置、この光源装置の製造方法、この光源装置を使用した面照明装置及び液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子のバックライトとしての光源装置として複数の発光ダイオード(LED)を使用したものが提案されている。
【0003】このバックライトとしては楔形導光板の一側面に複数の発光ダイオードを列状に配した光源装置よりの光をこの導光板より面状に出射するようになし、この面状出射光により液晶表示素子を照光するようにしたものである。
【0004】斯る発光ダイオードをバックライトの光源装置として使用したときには、冷陰極線管をバックライトの光源装置として使用したものに比し、高圧を必要とせず、また暗い所で発光しない暗黒不点灯が生ずることがなく、また薄型化でき、更に冷陰極線管の交換等のメンテナンスが削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、発光ダイオードは一般的には、ジャンクション温度が上昇するとこの発光効率が低下する不都合があり、例えばGaNのジャンクションの温度が1℃上昇するとこの発光効率が1%程度低下する事がある。
【0006】また、この発光ダイオード自体の発光効率もあまり良くないため、流す電流のほとんどが熱に交換され、そのため電流を流せば流すほど発熱し、光量もそれほど増大しない不都合があった。
【0007】本発明は、斯る点に鑑み、発光素子の特性を最大限引き出すようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明光源装置は、複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、この配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、この箱状金属ケース内に配されたこの配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、この放熱用絶縁樹脂層上に少なくともこの発光素子の発光面を除いて、この箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有するものである。
【0009】斯る本発明によれば、複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に配すると共にこの箱状金属ケース内に放熱用絶縁樹脂層及び導電性接着剤を充填したので、複数の発光素子より発生する熱は放熱用絶縁樹脂層、導電性接着剤及び箱形金属ケースを介して効率良く放熱されると共にこの導電性接着剤及び箱状金属ケースが熱バスを構成し良好に熱拡散され、この発光素子の特性を最大限引き出すことができる。
【0010】本発明光源装置の製造方法は、複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板のこの複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に固定し、その後この箱状金属ケース内に配されたこの配線基板の電極を被う如く放熱用絶縁樹脂層を形成し、その後この放熱用絶縁樹脂層上に少なくともこの発光素子の発光面を除いて、この箱状金属ケース内に導電性接着剤を充填したものである。
【0011】斯る本発明によれば、複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に配すると共にこの箱状金属ケース内に放熱用絶縁樹脂層及び導電性接着剤を充填したので、複数の発光素子より発生する熱は放熱用絶縁樹脂層、導電性接着剤及び箱状金属ケースを介して効率良く放熱されると共にこの導電性接着剤及び箱状金属ケースが熱バスを構成し良好に熱拡散され、この発光素子の特性を最大限引き出すことができる。
【0012】本発明面照明装置は、導光板の一側面に配した光源装置よりの光をこの導光板より面状に出射するようにした面照明装置において、この光源装置は複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、このフレキシブル配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、この箱状金属ケース内に配されたこの配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、この放熱用絶縁樹脂層上に少なくともこの発光素子の発光面を除いて、この箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有するものである。
【0013】斯る本発明によれば複数の列状に配した発光素子より面状の光源が得られると共に複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に配し、この箱状金属ケース内に放熱用絶縁樹脂層及び導電性接着剤を充填したので、複数の発光素子より発生する熱は放熱用絶縁樹脂層、導電性接着剤及び箱状金属ケースを介して効率良く放熱されると共にこの導電性接着剤及び箱状金属ケースが熱バスを構成し、良好に熱拡散され、この発光素子の特性を最大限引き出すことができる。
【0014】また、本発明液晶表示装置は導光板の一側面に配した光源装置よりの光をこの導光板より面状に出射するようにし、この面状出射光により液晶表示素子を照光するようにした液晶表示装置において、この光源装置は複数の発光素子を列状に配した所定の配線パターンが形成された配線基板と、この配線基板の複数の発光素子の列状部を配する箱状金属ケースと、この箱状金属ケース内に配されたこの配線基板の電極を被う如く設けた放熱用絶縁樹脂層と、この放熱用絶縁樹脂層上に少なくともこの発光素子の発光面を除いて、この箱状金属ケース内に充填された導電性接着剤とを有するものである。
【0015】斯る本発明によれば複数の列状に配した発光素子より面状の光源が液晶表示素子を照光すると共に複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に配し、この箱状金属ケース内に放熱用絶縁樹脂層及び導電性接着剤を充填したので、複数の発光素子より発生する熱は放熱用絶縁樹脂層、導電性接着剤及び箱状金属ケースを介して効率良く放熱されると共にこの導電性接着剤及び箱状金属ケースが熱バスを構成し、良好に熱拡散され、この発光素子の特性を最大限引き出すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明光源装置、光源装置の製造方法、面照明装置及び液晶表示装置の実施の形態の例につき説明する。
【0017】図1は、本例の光源装置を使用した面照明装置の例を示す断面図、図2はその正面図である。図1において、1は導光板を示し、この導光板1は側面形状が楔形状をした透明度の高いアクリル樹脂板からなる。
【0018】この導光板1の矩形幅広側である一側面1aは、平坦面にカットされ、光入射面となる。この導光板1の背面は横溝のパターンが形成されており、この導光板1を透過した光をこの横溝のパターンで表面方向に反射する光反射面を構成し、この導光板1の表面は鏡面とされ光反射面で反射された光を面状に出射する光出射面となる。
【0019】本例においてはこの導光板1の矩形幅広側である一側面1aに光を入射する図3〜図6に示す如き光源装置2を設ける如くする。この光源装置2の製造方法としては、まず図3に示す如く、所定の配線パターンが形成されたフレキシブル配線基板3に複数個例えば5個の発光ダイオード(LED)4を所定位置にリフロー半田付け等により、等間隔に一列に取り付ける。また、このフレキシブル配線基板3に図示しないサーミスタ、静電破壊防止抵抗器も同様に取り付ける。この図3において、3aはこのフレキシブル配線基板3の表面に露出している発光ダイオード4を接続するための電極である。また、3bはこのフレキシブル配線基板3から導出された所定の接続端子である。
【0020】次にこのフレキシブル配線基板3のこの5個の発光ダイオード4を一列に取り付けた部分を例えば真鍮、ステンレススチール等の金属より成る図4に示す如き箱状金属ケース5内に配する如くする。
【0021】この場合、図5、図6に示す如く、箱状金属ケース5内の底部とフレキシブル配線基板3の5個の発光ダイオード4を一列に取り付けた部分の背面とを両面接着テープ6で貼り付け固定する如くする。このとき、このフレキシブル配線基板3の接続端子3bをこの箱状金属ケース5に形成した孔等を介して外部に導出する如くする。
【0022】その後、この箱状金属ケース5内に配されたフレキシブル配線基板3の表面に露呈している電極3aを被う如く放熱用絶縁樹脂例えば東芝GEシリコン(株)製TSE3280−Gのシリコン樹脂を塗布し、150℃のオーブンで30分間加熱硬化し、シリコーン樹脂層7を形成する。このシリコーン樹脂層7の熱伝導率は0.88W/m・Kである。
【0023】この場合、このフレキシブル配線基板3の電極3a及び発光ダイオード4の電極はこのシリコーン樹脂層7により被覆され絶縁される。
【0024】その後、この箱状金属ケース5内のシリコーン樹脂層7上に発光ダイオード4の発光面4aを除いて、半田代替用に開発されたCu,Ag,Ni等の金属フィラーが混入された導電性接着剤8例えばナミックス(株)製XH9626Dを図6に示す如く発光ダイオード4の発光面4aまで充填し、150℃のオーブンで30分間加熱硬化させた。この導電性接着剤8の熱伝導率は約40W/m・Kであり、この導電性接着剤8の熱伝導率は放熱用絶縁樹脂例えばシリコーン樹脂の熱伝導率よりも40倍もの高放熱である。
【0025】本例においては、斯る図5に示す如き光源装置2の箱状金属ケース5の開放部即ち発光ダイオード4の発光面4aをこの導光板1の一側面1aに対向接触する如く係合固定する。
【0026】また図1に示す如くこの導光板1の背面の光反射面に光の反射効率の高い反射シート9を面接触する如く設ける。この反射シート9としては例えばポリエステルやポリオレフィン等の樹脂シートやPET等の樹脂フィルムに銀等を蒸着したものである。
【0027】この光源装置2が係合固定された導光板1を拡散シート10、縦プリズムシート11、横プリズムシート12と共にステンレス等の金属材からなるフレーム13に組み込む如くする。更に本例においてはアルミニウムシート14にて導光板1と箱状金属ケース5内の発光ダイオード4とを密着するためにお互いのガタを吸収する如く巻き付け固定する。
【0028】斯る図1、図2に示す如き面照明装置は、光源装置2に一列に配された例えば5個の発光ダイオード4よりの光を楔形導光板1の光入射面である一側面1aより入射し、この導光板1の背面及び反射シート9で表面方向に反射し、この導光板1の表面より拡散シート10、縦プリズムシート11及び横プリズムシート12を介して面状の光を出射する。
【0029】また、本例の面照明装置に用いられている光源装置はフレキシブル配線基板3の5個の発光ダイオード4の列状部を箱状金属ケース5内に配すると共にこの箱状金属ケース5内に放熱用絶縁樹脂層であるシリコーン樹脂層7及び導電性接着剤8を充填したので、この5個の発光ダイオード4より発生する熱はこのシリコーン樹脂層7、熱伝導性の良い導電性接着剤8及び箱状金属ケース5を介して効率良く放熱されると共に導電性接着剤8及び箱状金属ケース5が熱バスを構成し、良好に熱拡散され、この発光ダイオード4の特性を最大限引き出すことができる。
【0030】従って本例によれば、この発光ダイオード4に従来よりも大きな電流を流すことができ、同じ明るさを得るのにこの光源装置2の発光ダイオード4の数を従来に比し削減することができる。
【0031】また、この光源装置2に複数例えば5個の発光ダイオード4を使用する場合、本例によればこの導電性接着剤8及び箱状金属ケース5が熱バスとなり、効率良く放熱するので熱分散が良く、中央部の発光ダイオードの温度が他の発光ダイオードより特に高くなる不都合がない。
【0032】また、上述の如く構成した面照明装置の光出射面側に図7に示す如く例えば透過型の液晶表示素子20を配することで液晶表示装置を構成することができる。
【0033】この液晶表示装置を図7に示す如く構成したときには、バックライトの光源装置2に使用する発光ダイオード4の数を少なくすることができると共に冷陰極線管をバックライトの光源装置として使用したものに比し高圧を必要とせず、また暗い所で発光しない暗黒不点灯が生ずることがなく、更に薄型化でき、更にまた冷陰極線管の交換等のメンテナンスが削減できる。
【0034】ところで、図1、図2に示す如き楔形導光板を使用した面照明装置は、フレームが楔形に対応しているので、この面照明装置を受ける構造が取りにくく且つ外部衝撃に対応する強度が比較的弱い不都合があった。
【0035】そこで本例においては、図9、図10及び図11に示す如くステンレススチール、鋼等の金属材料よりなる上フレーム30及び下フレーム31でこの楔形導光板32等を挟む如く組み込むようにする。
【0036】この図9、図10及び図11に示す面照明装置につき説明するに、楔形導光板32は側面形状が楔形状をした透明度の高いアクリル樹脂板からなる。
【0037】この楔形導光板32の矩形幅広側である一側面32aは平坦面にカットされ光入射面となる。この楔形導光板32の背面は横溝のパターンで表面方向に反射する光反射面を構成する。この楔形導光板32の背面の光反射面に光の反射効率の高い反射シート33を面接触する如く設ける。この反射シート33としては例えばポリエステルやポリオレフィン等の樹脂シートに銀等を蒸着したものである。
【0038】この楔形導光板32の表面は鏡面とされ、この光反射面及び反射シート33で反射された光を面状に出射する光出射面となる。この光出射面上に拡散シート、縦プリズムシート及び横プリズムシートを重畳した光学シート34を面接触する如く設ける。
【0039】本例においては、この楔形導光板32の矩形幅広側である一側面32aに光を入射する図12に示す如き光源ユニット35を設ける。この光源ユニット35は所定の配線パターンが形成されたフレキシブル配線基板36に複数個例えば4個の発光ダイオード(LED)37を所定位置にリフロー半田付け等により等間隔に一列に取り付けたものである。
【0040】また、このフレキシブル配線基板36に図示しない、サーミスタ、静電破壊防止抵抗器等も同様に取り付ける。この図12において、36aはこのフレキシブル配線基板36の表面に露出している発光ダイオード37を接続するための電極である。また36bはこのフレキシブル配線基板36から導出された所定の接続端子である。
【0041】また図12において、電極36aと電極36aとの間より導出されているリード36cはこの電極36aを電気メッキして形成するときのメッキリードであり、このフレキシブル配線基板36のこのメッキリード36c部を円弧状にカットし、上フレーム30の側面との電気的ショートを避ける如くしている。
【0042】本例においてはこのフレキシブル配線基板36の背面を上フレーム30上側の所定位置に発光ダイオード37の発光面37aを楔形導光板32の一側面32aに対向接触する如く接着固定する如くする。
【0043】この上フレーム30は図9、図10、図11に示す如く例えばステンレススチール、鋼等の板金より成り、面出射光の窓部を有すると共に光源ユニット35装着部を有し、側枠の下面は面一となる如く形成する。またこの上フレームの光源ユニット装着部のフレキシブル配線基板36のメッキリード36cの対応部に盛り上げ部30aを形成し、この盛り上げ部30aによりこのメッキリード36cが電気的にショートするのを避ける如くしている。
【0044】また、この上フレーム30の側枠の下面を面一としたので、この面照明装置の背面をフラット面で受けることができるので、この面照明装置の強度が向上する。
【0045】また本例においては、この反射シート33の背面をステンレススチール、鋼等の金属材料の板金より成る下フレーム31で支える如くする。この場合、この下フレーム31のこの楔形導光板32の他側面側に下方に向かって突出する所定個例えば3個の所定高さの突起31aを設け、上フレーム30の内側に折曲げた右片30bに当接固定する如くする。
【0046】本例によれば板金より成る上フレーム30及び下フレーム31より反射シート33、楔形導光板32及び光学シート34と、光源ユニット35とを挟み込む構造としたので、この面照明装置の強度が向上すると共に上フレーム30の下面を面一としたのでフラット面に取り付けることができる。
【0047】尚本発明は上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、複数の発光素子の列状部を箱状金属ケース内に配すると共にこの箱状金属ケース内に放熱用絶縁樹脂層及び導電性接着剤を充填したので、この複数の発光素子より発生する熱は放熱用絶縁樹脂層、導電接着剤及び箱状金属ケースを介して効率良く放熱されると共にこの導電性接着剤及び箱状金属ケースが熱バスを構成し良好に熱拡散され、この複数の発光素子の特性を最大限引き出すことができる。
【出願人】 【識別番号】000002185
【氏名又は名称】ソニー株式会社
【住所又は居所】東京都品川区北品川6丁目7番35号
【出願日】 平成14年3月22日(2002.3.22)
【代理人】 【識別番号】100122884
【弁理士】
【氏名又は名称】角田 芳末 (外2名)
【公開番号】 特開2003−281924(P2003−281924A)
【公開日】 平成15年10月3日(2003.10.3)
【出願番号】 特願2002−81173(P2002−81173)