| 【発明の名称】 |
バックライト装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮崎 伸吾 【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 富士通株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】本発明は点光源を用いて液晶表示装置等を照明するバックライト装置に関し、輝度ムラのない均一輝度の照明を実施することを課題とする。
【解決手段】点光源22と、この点光源22からの光を出射端面28から線状光として出射させる線導光体23Aと、この線導光体23Aからの光を出射面30から出射させる面導光体24とを具備するバックライト装置において、第1の反射体25の遮光側面32Aにより、線導光体23Aに入射しなかった漏洩光33が面導光体24に入射されるのを防止する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 点光源と、該点光源からの光が端面から入射され、該入射した光を側面から線状光として出射させる線導光体と、該線導光体からの線状の光を側面から入射され、該入射した光を被照射体と対向する出射面から出射させる面導光体とを具備するバックライト装置において、前記点光源から出射された光の内、前記線導光体に入射しなかった漏洩光が、前記面導光体に入射するのを防止する遮光機構を設けたことを特徴とする配置したことを特徴とするバックライト装置。 【請求項2】 請求項1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面の長手方向長よりも大なる長さ寸法を有した線導光体により構成されることを特徴とするバックライト装置。 【請求項3】 請求項1または2記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配置され、前記漏洩光が面導光体に入射するのを防止する遮光部材により構成されることを特徴とするバックライト装置。 【請求項4】 請求項1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面で、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配設された遮光膜であることを特徴とするバックライト装置。 【請求項5】 請求項4記載のバックライト装置において、前記遮光部材は、前記漏洩光を前記線導光体に向け反射させるミラー構造とされていることを特徴とするバックライト装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はバックライト装置に係り、特に点光源を用いて液晶表示装置等を照明するバックライト装置に関する。 【0002】従来の表示装置はCRT(陰極線管)ディスプレィが主流であったが、近年では液晶パネルを用いた薄型表示装置への置き換えが進んでいる。この液晶表示装置は近年表示品位が上がり、テレビジョン用途等で大型化、高輝度化が望まれている。従って、液晶パネルを照明するバックライト装置も、高輝度で輝度ムラのないものが要求されている。 【0003】 【従来の技術】一般に、ノートパソコン或いは携帯端末機器等に設けられる液晶表示装置はバックライト装置を設けており、このバックライト装置により液晶パネルを背面から照明し、これにより高輝度の液晶画面を実現する構成とされている。図1及び図2は、特開平10−283817号公報に示されるような従来の一例であるバックライト装置1を示している。 【0004】このバックライト装置1は、大略すると点光源2、線導光体3,及び面導光体4等から構成されている。点光源2は、例えば発行ダイオード(LED)が用いられている。この点光源2は、線導光体3の両端の入射端面7と対向するよう配置されている。 【0005】また、線導光体3及び面導光体4は、いずれもアクリル樹脂により形成されている。点光源2で発光した光は、入射端面7から線導光体3に入射される。そして、線導光体3に導光された光は、線導光体3内で拡散が行なわれた後、出射面8から面導光体4に向け出射される。 【0006】この際、線導光体3は出射面8の全体が光った状態(即ち、線状に発光した状態)となり、従来からバックライト装置の光源として用いられている蛍光管と等価の機能を奏する。尚、バックライト装置1で光源として蛍光管を用いることなく、点光源2及び線導光体3を用いているのは、点光源2及び線導光体3は蛍光管に比べて安価であり、かつ発熱量が小さいことによる。 【0007】面導光体4は、出射面10が液晶パネルと対向するよう配設される。この面導光体4は、線導光体3から入射側面9に入射した光を拡散させ、出射面10の全面から被照射体となる液晶パネルに向け光を照射する。これにより、液晶パネルはその背面からバックライト装置1により照明され、これにより高輝度を有した液晶表示画面を実現できる。 【0008】尚、図中符号5で示すのは第1の反射体であり、面導光体4に入射した光が側面から外部に漏洩するのを防止するために設けられている。また、図中符号6で示すのは第2の反射体であり、線導光体3に入射した光が外部に漏洩するのを防止するために設けられている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上記したように、製品コストの低減等を図るためにLED等の点光源2を用いた場合、点光源2で発光された光は放射状に進行するため、その一部は線導光体3に進入せず、線導光体3の外部に進行する(以下、この光を漏洩光という)。一方、点光源2,線導光体3,及び面導光体4の配設位置に注目すると、図2に示されるように従来では、点光源2と面導光体4とが近接配置された構成とされていた。 【0010】このため、従来のバックライト装置1では、漏洩光の一部が面導光体4に直接入り込んでしまうという問題点があった。図1及び図2に符号13で示す矢印は、点光源2から面導光体4に直接入り込んだ漏洩光を示している。このように、線導光体3とは別個に面導光体4に対し漏洩光13が直接侵入すると、この侵入した領域(図2に矢印Aで示す領域)が他の領域よりも輝度が高くなり、輝度ムラが発生してしまう。 【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、輝度ムラのない均一輝度の照明を実施しうるバックライト装置を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。 【0013】請求項1記載の発明は、点光源と、該点光源からの光が端面から入射され、該入射した光を側面から線状光として出射させる線導光体と、該線導光体からの線状の光を側面から入射され、該入射した光を被照射体と対向する出射面から出射させる面導光体とを具備するバックライト装置において、前記点光源から出射された光の内、前記線導光体に入射しなかった漏洩光が、前記面導光体に入射するのを防止する遮光機構を設けたことを特徴とする配置したことを特徴とするものである。 【0014】上記発明によれば、線導光体に入射しなかった漏洩光は遮光機構により面導光体に入射するのを防止されるため、面導光体に漏洩光による輝度ムラが発生することを防止でき、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。 【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面の長手方向長よりも大なる長さ寸法を有した線導光体により構成されることを特徴とするものである。 【0016】上記発明によれば、線導光体の長さを面導光体の側面の長手方向長よりも長く設定したことにより、点光源と面導光体とを離間させることができる。これにより、面導光体に入射する漏洩光を少なくすことができ、輝度ムラの発生を抑制することができる。 【0017】また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配置され、前記漏洩光が面導光体に入射するのを防止する遮光部材により構成されることを特徴とするものである。 【0018】上記発明によれば、漏洩光の点光源から面導光体に至る光路途中には漏洩光が面導光体に入射するのを防止する遮光部材が設けられているため、漏洩光の面導光体への侵入は確実に防止され、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。 【0019】また、上記発明において、前記遮光部材を、前記面導光体の外周に配設され、前記面導光体内に入射した光が該面導光体から漏洩するのを防止する反射体とすることができる。 【0020】この構成とすることにより、面導光体に通常配設されている反射体を遮光部材としても用いるため、バックライト装置の小型化及び部品点数削減を図ることができる。 【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面で、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配設された遮光膜であることを特徴とするものである。 【0022】上記発明によれば、漏洩光の光源から面導光体に至る光路途中に遮光膜が配設されるため、漏洩光が面導光体に侵入するのを防止でき、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。また、遮光膜は面導光体の側面に配設されるため、例えば金属膜の貼着や樹脂の塗布等により容易に形成することができる。 【0023】また、請求項5記載の発明は、請求項4記載のバックライト装置において、前記遮光部材は、前記漏洩光を前記線導光体に向け反射させるミラー構造とされていることを特徴とするものである。 【0024】上記発明によれば、遮光部材により漏洩光が面導光体に侵入するのを防止できるため、輝度ムラの発生を抑制することができる。また、漏洩光は、ミラー構造とされた遮光部材で反射されて線導光体に入射するため、点光源から発せられる光を効率よく線導光体に入射させることが可能となり、バックライト装置の輝度を高めることができる。 【0025】また、上記した各発明において、前記線導光体と前記面導光体とを一体的に形成すると共に、前記線導光体と前記面導光体との間に連結部を除きスリットを形成した構成とすることができる。 【0026】この構成とすることにより、連結部を介して線導光体から面導光体に光が進行するため、スリット効果により輝度ムラの低減を図ることができる。また、線導光体と面導光体とを一体形成できるため、別個に形成する構成に比べて生産性の向上を図ることができる。 【0027】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図3及び図4は、本発明の第1実施例であるバックライト装置20Aを示している。このバックライト装置20Aは、例えばノートパソコン或いは携帯端末機器等に配設される液晶表示装置に組み込まれるものである。また、バックライト装置20Aは、大略すると点光源22,線導光体23A,面導光体24,第1の反射体25,及び第2の反射体26A等により構成されている。 【0028】点光源22は、例えば発光ダイオード(LED)等の発光部が点状のものである。この点において、発光部が線状である蛍光管等とその構成を異にしている。前記したように、光源としてLED等の点光源22を用いることにより、蛍光管等の線状光源に比べてコスト低減を図ることができ、また発熱量が小さいため放熱のための構成を省略することができる。 【0029】本実施例では、この点光源22を入射側面29の両端部にそれぞれ配置した構成としている。しかしながら、後述する面導光体24の面積及び必要とする輝度によっては、片側にのみ配置する構成としてもよい。 【0030】線導光体23Aは断面矩形状の棒状部材であり、透明なアクリル樹脂により形成されている。この線導光体23Aの長手方向の両端部には入射端面27が形成されており、この入射端面27は前記した点光源22と対向するよう構成されている。 【0031】従って、点光源22で発光された光は、入射端面27から線導光体23A内に進入する。このように、線導光体23Aに光が入射すると、透明樹脂よりなる線導光体23A内で光は拡散され、出射面8から面導光体4に向け出射される。しかしながら、LED等の点光源22は光を放射状に発光するため、発光した光の一部は漏洩光となり線導光体23Aの外部に進行することは前述した通りである。 【0032】また、線導光体23Aは、第2の反射体26Aが取り付けられた構成とされている。尚、図3では、第2の反射体26Aを線導光体23Aから取り外した状態を示している。この線導光体23Aは、SUS,鉄またはアルミニウム等の主に金属材により形成されており、線導光体23Aに沿うよう長く配設されている。また、第2の反射体26Aは、線導光体23Aの出射端面28及び入射端面27を除く各面と対向するよう構成されている。 【0033】第2の反射体26Aの線導光体23Aと対向する面には、例えば銀蒸着層または白色反射層が形成されており、線導光体23A内を導光される光を効率よく反射させ拡散しうるよう構成されている。これにより、線導光体23Aの出射端面28から出射される光は、均一な線状光となる。 【0034】面導光体24は、アクリル等の透明度の高い樹脂により形成されている。この面導光体24は、液晶パネル(図示せず)の裏面と対向するよう配設される。また、前記した線導光体23Aの出射端面28は、面導光体24の入射側面29と対向するよう配設される。 【0035】この面導光体24には、第1の反射体25が配設されている。第1の反射体25は、SUS,鉄またはアルミニウム等の主に金属材により形成されており、入射側面29及び出射面30を除く各面と対向するよう構成されている。 【0036】第1の反射体25で、線導光体23Aの外周面と対向する面(遮光側面32A及び背面32B)には銀蒸着層または白色反射層が形成されており、面導光体24内を導光される光を効率よく反射させ拡散しうるよう構成されている。また、面導光体24背面(出射面30と反対側の面)と第1の反射体25との間には、反射シート(図示せず)が配設されている。 【0037】この反射シートは、面導光体24からの光を反射させ再度面導光体24の内部へ光を戻す役割を果たしている。よって、線導光体23Aから面導光体24内に入射した光は反射・拡散され、出射面30の全面から略均一な輝度を有した光が液晶パネルに向け照射される。 【0038】ここで、線導光体23Aと面導光体24の長さに注目する。図4に示されるように、本実施例に係るバックライト装置20Aでは、線導光体23Aの長手方向の長さL1を、面導光体24の同方向の長さL2に対して大きく設定(L1>L2)したことを特徴としている。 【0039】このように、線導光体23Aの長さL1を面導光体24の入射側面29の長手方向長さL2よりも長く設定したことにより、点光源22と面導光体24とを離間させることができる。これにより、点光源22から出射され線導光体23Aに進入しなかった漏洩光の内、面導光体24に直接侵入する漏洩光33を少なくすことができる。これにより、漏洩光33に起因して出射面30に輝度ムラが発生することを防止でき、出射面30全体の輝度を均一化することができる。 【0040】また、本実施例では、点光源22から面導光体24に至る漏洩光33の光路途中に、第1の反射体25の遮光側面32Aが位置するよう構成されている。前記したように、第1の反射体25はSUS,鉄またはアルミニウム等の光を透過しない材料により形成されている。 【0041】従って、漏洩光33が面導光体24に至る光路途中に遮光側面32A(第1の反射体25)を配設することにより、漏洩光33の面導光体24への侵入を確実に防止することができる。これにより、面導光体24の出射面30から液晶表示パネルに向け出射する光の輝度を均一化することができる。 【0042】また、本実施例で漏洩光33を遮光する遮光機構として用いている第1の反射体25は、通常面導光体24に通設されているものである。そして本実施例では、この面導光体24をその本来的な機能(面導光体24内から出射される光を反射して戻す機能)に加え、漏洩光33を遮光する遮光部材としての機能をも持たせた構成としている。このため、本実施例に係るバックライト装置20Aによれば、装置の小型化及び部品点数削減を図ることができる。 【0043】次に、本発明の第2実施例について説明する。図5及び図6は、第2実施例であるバックライト装置20Bを示している。尚、図5及び図6において、第1実施例の説明に用いた図3及び図4に示した構成と同一構成については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第3実施例以降の説明に用いる図においても同様とする。 【0044】本実施例に係るバックライト装置20Bは、線導光体23Bの長さと面導光体24Bの長さは同一とされている。よって、第1実施例に係るバックライト装置20Aに比べてコンパクト化が図られているが、点光源22から面導光体24に直接侵入する漏洩光33の量は多くなる。 【0045】そこで本実施例では、面導光体24の入射側面29に遮光膜35を設けたことを特徴としている。この遮光膜35は、漏洩光33が点光源22から面導光体24に至る光路途中に設けられている。 【0046】また、遮光膜35は、光を透過しない材質であれば材質を限定されるものではない。具体的な材料例としては、光を透過しない金属膜,樹脂膜,無機材料膜等を用いることが考えられる。更に、遮光膜35を入射側面29に配設する方法としては、金属膜の場合にはスパッタリングや接着を用いることができ、樹脂膜の場合には塗布や接着を用いることができ、更に無機材料膜の場合には接着を用いることができる。 【0047】上記した本実施例のバックライト装置20Bによっても、第1実施例に係るバックライト装置20Aと同様に漏洩光33が面導光体24に侵入するのを防止でき、よって面導光体24の出射面30から液晶パネルに向け出射する光の輝度を均一化することができる。更に、前記したように本実施例に係るバックライト装置20Bは、第1実施例に係るバックライト装置20Aに比べてコンパクト化を図ることができ、特に携帯端末に適用して効果が大である。 【0048】次に、本発明の第3実施例について説明する。図7は、第3実施例であるバックライト装置20Cを示している。本実施例に係るバックライト装置20Cは、第2実施例であるバックライト装置20Bと略同一の構成である。 【0049】しかしながら、第2実施例では遮光膜35が漏洩光33を遮光するだけのために配設していたのに対し、本実施例に係るバックライト装置20Cでは、遮光膜35に代えてミラー構造とされた反射膜36を設けたことを特徴としている。この反射膜36は、漏洩光33が面導光体24に侵入するのを防止すると共に、漏洩光33を線導光体23Bに向け反射させる機能を有している。この反射膜36としては、表面が鏡面とされた金属膜を用いることができる。 【0050】本実施例の構成とすることにより、他実施例と同様に反射膜36は漏洩光33が面導光体24に侵入するのを防止するため、輝度ムラの発生を抑制することができる。また、漏洩光33はミラー構造とされた反射膜36で反射されて線導光体23Bに入射するため、点光源22から発せられる光を効率よく線導光体23Bに入射させることが可能となり、バックライト装置20Cの輝度を高めることができる。 【0051】次に、本発明の第4実施例について説明する。図8は、第4実施例であるバックライト装置20Dを示している。本実施例に係るバックライト装置20Dは、線導光体23Aと面導光体24とを一体的に形成すると共に、この線導光体23Aと面導光体24との間に連結部38を除きスリット37を形成したことを特徴としている。 【0052】前記したように、線導光体23Aと面導光体24は透明なアクリル樹脂により形成されるため、線導光体23Aと面導光体24とを一括的に成形することは可能である。また、成形時に用いる金型構造を適宜設定することにより、連結部38及びスリット37を同時形成することも可能である。 【0053】この構成とすることにより、連結部38を介して線導光体23Aから面導光体24に光が進行するため、スリット効果により光の拡散効果で増大され、輝度ムラの低減を図ることができる。また、上記のように線導光体23Aと点光源24とを一体形成できるため、これらを別個に形成する他の実施例に比べてバックライト装置20Dの生産性を向上させることができる。 【0054】以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。 【0055】(付記1) 点光源と、該点光源からの光が端面から入射され、該入射した光を側面から線状光として出射させる線導光体と、該線導光体からの線状の光を側面から入射され、該入射した光を被照射体と対向する出射面から出射させる面導光体とを具備するバックライト装置において、前記点光源から出射された光の内、前記線導光体に入射しなかった漏洩光が、前記面導光体に入射するのを防止する遮光機構を設けたことを特徴とする配置したことを特徴とするバックライト装置。 (付記2) 付記1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面の長手方向長よりも大なる長さ寸法を有した線導光体により構成されることを特徴とするバックライト装置。 (付記3) 付記1または2記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配置され、前記漏洩光が面導光体に入射するのを防止する遮光部材により構成されることを特徴とするバックライト装置。 (付記4) 付記3記載のバックライト装置において、前記遮光部材は、前記面導光体の外周に配設され、前記面導光体内に入射した光が該面導光体から漏洩するのを防止する反射体であることを特徴とするバックライト装置。 【0056】(付記5) 付記1記載のバックライト装置において、前記遮光機構は、前記面導光体の側面で、前記点光源から前記面導光体に至る前記漏洩光の光路途中に配設された遮光膜であることを特徴とするバックライト装置。 (付記6) 付記5記載のバックライト装置において、前記遮光部材は、前記漏洩光を前記線導光体に向け反射させるミラー構造とされていることを特徴とするバックライト装置。 (付記7) 付記1乃至6のいずれか1項に記載のバックライト装置において、前記線導光体と前記面導光体とを一体的に形成すると共に、前記線導光体と前記面導光体との間に連結部を除きスリットを形成した構成としたことを特徴とするバックライト装置。 【0057】 【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる種々の効果を実現することができる。 【0058】請求項1記載の発明によれば、線導光体に入射しなかった漏洩光は遮光機構により面導光体に入射するのを防止されるため、面導光体に漏洩光による輝度ムラが発生することを防止でき、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。 【0059】また、請求項2記載の発明によれば、点光源と面導光体とを離間させることができるため、面導光体に入射する漏洩光を少なくすことができ、よって輝度ムラの発生を抑制することができる。 【0060】また、請求項3記載の発明によれば、漏洩光の点光源から面導光体に至る光路途中には漏洩光が面導光体に入射するのを防止する遮光部材が設けられているため、漏洩光の面導光体への侵入は確実に防止され、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。 【0061】また、上記発明において、入射した光が面導光体から漏洩するのを防止する反射体を遮光部材として用いることにより、バックライト装置の小型化及び部品点数削減を図ることも可能である。 【0062】また、請求項4記載の発明によれば、漏洩光が面導光体に侵入するのを防止でき、よって面導光体の出射面から被照射体に向け出射する光の輝度を均一化することができる。また、遮光膜は面導光体の側面に配設されるため、例えば金属膜の貼着や樹脂の塗布等により容易に形成することができる。 【0063】また、請求項5記載の発明によれば、遮光部材により漏洩光が面導光体に侵入するのを防止できるため、輝度ムラの発生を抑制することができる。また、漏洩光は遮光部材で反射されて線導光体に入射するため、点光源から発せられる光を効率よく線導光体に入射させることが可能となり、バックライト装置の輝度を高めることができる。 【0064】また、上記した各発明において、線導光体と面導光体とを一体的に形成すると共に両者間に連結部を除きスリットを形成した構成とした場合には、連結部を介して線導光体から面導光体に光が進行するため、スリット効果により輝度ムラの低減を図ることができる。また、線導光体と面導光体とを一体形成できるため、別個に形成する構成に比べて生産性の向上を図ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005223 【氏名又は名称】富士通株式会社 【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
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| 【出願日】 |
平成14年3月26日(2002.3.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠彦
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| 【公開番号】 |
特開2003−281916(P2003−281916A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月3日(2003.10.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−86894(P2002−86894) |
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