| 【発明の名称】 |
バックライトユニットの組立方法、構造及び表示装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮川 洋次 【住所又は居所】鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取三洋電機株式会社内
【氏名】藤田 勉 【住所又は居所】鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取三洋電機株式会社内
【氏名】田中 勝美 【住所又は居所】鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取三洋電機株式会社内
【氏名】青木 均一 【住所又は居所】鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取三洋電機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】スライド着脱式のバックライトユニットを簡単に組立てる方法を提供する。
【解決手段】底面31の四隅に突起爪33〜36を有するジグ30上に、突起爪33〜36が挿通される孔15j,15k,15m,15nを有するシート状のリフレクター15を敷き、リフレクター15の孔15j,15k,15m,15nに挿通された突起爪33〜36を枠にしてはめ込むように、導光板14をリフレクター15上に載せ、さらに導光板14の3つの側面に光源11をコの字型に対向配置し、残りの1つの側面にホルダー15を配置してそのガイド溝16aに沿って光源11のリード線12をガイドし、光源11を包み込むようにリフレクター15の周囲の3辺の折りシロ15aをコの字型に折り曲げて導光板14の上面に接着するとともに、残りの1辺の折りシロ15bをL字型に折り曲げてホルダー16の側面に接着する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 底面に複数の突起爪を有するジグ上に、前記突起爪が挿通される孔を有するシート状のリフレクターを敷き、該リフレクターの孔に挿通された前記突起爪を枠にしてはめ込むように、導光板を前記リフレクター上に載せ、さらに該導光板の側面に光源を対向配置し、該光源を包み込むように前記リフレクターの周囲の折りシロを折り曲げて前記導光板の上面に接着した後、前記ジグを取り外すことを特徴とするバックライトユニットの組立方法。 【請求項2】 底面の四隅に突起爪を有するジグ上に、前記突起爪が挿通される孔を有するシート状のリフレクターを敷き、該リフレクターの孔に挿通された前記突起爪を枠にしてはめ込むように、導光板を前記リフレクター上に載せ、さらに該導光板の3つの側面に光源を対向配置し、残りの1つの側面にホルダーを配置してそのガイド溝に沿って前記光源のリード線をガイドし、前記光源を包み込むように前記リフレクターの周囲の3辺の折りシロをコの字型に折り曲げて導光板の上面に接着するとともに、残りの1辺の折りシロを折り曲げて前記ホルダーの側面に接着した後、前記ジグを取り外すことを特徴とするバックライトユニットの組立方法。 【請求項3】 前記導光板の2つの隅に傾斜辺を面取り形成し、残りの2つの隅に段部を形成するとともに、一対の前記突起爪と前記傾斜辺を当接させ、残りの一対の前記突起爪と前記段部を当接させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のバックライトユニットの組立方法。 【請求項4】 前記ジグの底面は、前記光源が対向配置される3辺に前記リフレクターの折りシロを曲げやすくするとともに、その折り曲げた形を整える壁面を有していることを特徴とする請求項2または3に記載のバックライトユニットの組立方法。 【請求項5】 前記折りシロは、折り曲げ位置にミシン目が入っていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のバックライトユニットの組立方法。 【請求項6】 四隅に突起爪を有するジグ上で組立てられるバックライトユニットの構造であって、前記突起爪が差し込まれる孔を有するとともに、周囲の3辺のコの字型に折り曲げ可能な折りシロを形成したシート上のリフレクターと、前記孔に差し込まれた前記突起爪を枠にして、前記リフレクター上に揺るぎなく載置される導光板と、該導光板の3つの側面に対向配置された光源と、前記導光板の残りの1つの側面に配されたホルダーと、前記光源に接続されるとともに、前記ホルダーの長手方向のガイド溝上を通って前記導光板の背面側に取り出される2本のリード線と、これらのリード線に接続されたコネクタとを備えたバックライトユニットの構造。 【請求項7】 前記導光板の2つの隅に傾斜辺を面取り形成し、残りの2つの隅に段部を形成するとともに、一対の前記突起爪と前記傾斜辺を当接させ、残りの一対の前記突起爪と前記段部を当接させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のバックライトユニットの構造。 【請求項 8】 前記折りシロは、折り曲げ位置にミシン目が入っていることを特徴とする請求項6または7に記載のバックライトユニットの構造。 【請求項 9】 表示装置本体と、この本体の挿入口から前記本体内にスライドさせて着脱されるバックライトユニットとを備える表示装置であって、前記バックライトユニットは、導光板と、該導光板の側面に配置された光源と、前記導光板の背面を覆うとともに前記導光板と前記光源を包み込んで前記導光板の上面に接着されるリフレクターとを備え、前記リフレクターには、組立て時に用いるジグの突起を前記バックライトユニットのスライド方向と垂直な方向に差し込むことができる差し孔が形成されていることを特徴とする表示装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、液晶画面を備えた表示装置のバックライトユニットの組立方法及び構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 【0003】 【発明が解決しようとする課題】暗所における液晶表示の照明には、液晶パネルの背後に設けたバックライトを使用している。このバックライトは、導光板やサイドライト型のランプを備えた一体品(バックライトユニット)として組立てられるのが一般的である。 【0004】バックライトの特性は、導光板等の構成部品の絶対的な配置または相対的な位置関係に大きく左右されるので、組立時に正確な位置決めを行っておく必要がある。例えば、導光板にリフレクターと係合する機構を設けることにより、両者の位置関係を正確に合わせることができる。特に、リフレクターがバックライトユニットの筐体も兼ねる場合は、ランプの位置決めも行え、製品1つ1つの性能のばらつきを小さくできる。 【0005】しかしながら、近年のように液晶表示装置の軽量化が進むと、バックライトユニットも薄型化、小型化が要求され、その結果としてリフレクターに使用する材料も軟質でより軽量なものが必要となる。 【0006】そこで、本願発明者はランプ交換等のメンテナンスの作業性も追求して、装置本体へスライド式に抜き差しが行えるバックライトユニットを考案した。このスライド式のバックライトユニットでは、リフレクターを平面上でスライドさせるようにして導光板を骨組みとして抜き差しするため、その滑りやすさと軽さに配慮して、薄いシート状のリフレクターを採用している。 【0007】しかしながら、導光板に突起などを設けて、この突起をリフレクターに設けた孔に挿入して位置合わせしてバックライトユニットを組立てると、バックライトの使用時、ランプの光は導光板の突起を伝って外部へ漏れてしまう。そのため、バックライトの輝度が犠牲になる。 【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、スライド着脱式のバックライトユニットを簡単に組立てる方法を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明のバックライトユニットの製造方法は、底面に複数の突起爪を有するジグ上に、前記突起爪が挿通される孔を有するシート状のリフレクターを敷き、該リフレクターの孔に挿通された前記突起爪を枠にしてはめ込むように、導光板を前記リフレクター上に載せ、さらに該導光板の側面に光源を対向配置し、該光源を包み込むように前記リフレクターの周囲の折りシロを折り曲げて前記導光板の上面に接着することを特徴としている。この方法によると、リフレクターに挿通した突起爪を枠にして導光板を載せるだけで、速やかに正確な位置決めが行える。 【0010】具体的に、本発明のバックライトユニットの製造方法は、底面の四隅に突起爪を有するジグ上に、前記突起爪が挿通される孔を有するシート状のリフレクターを敷き、該リフレクターの孔に挿通された前記突起爪を枠にしてはめ込むように、導光板を前記リフレクター上に載せ、さらに該導光板の3つの側面に光源をコの字型に対向配置し、残りの1つの側面にホルダーを配置してそのガイド溝に沿って前記光源のリード線をガイドし、前記光源を包み込むように前記リフレクターの周囲の3辺の折りシロをコの字型に折り曲げて導光板の上面に接着するとともに、残りの1辺の折りシロをL字型に折り曲げて前記ホルダーの側面に接着することを特徴としている。この方法によると、この方法によると、リフレクターに挿通した突起爪を枠にして導光板を載せるだけで、速やかに正確な位置決めが行える。 【0011】そして、前記導光板の2つの隅に傾斜辺を面取り形成し、残りの2つの隅に段部を形成するとともに、一対の前記突起爪と前記傾斜辺を当接させ、残りの一対の前記突起爪と前記段部を当接させるようにすると、導光板のはめ込みと、組立後のバックライトの取り外しが容易になる。 【0012】さらに、前記ジグの底面の前記光源が対向配置される3辺に壁面を設けると、前記リフレクターの折りシロが曲げやすくなるとともに、その折り曲げた形を整えることができて良い。なお、折りシロの折り曲げ位置にミシン目を入れておくと、さらに折り曲げやすくなる。 【0013】本発明のバックライトユニットは、四隅に突起爪を有するジグ上で組立てやすい構造をしている。すなわち、前記突起爪が差し込まれる孔を有するとともに、周囲の3辺のコの字型に折り曲げ可能な折りシロを形成したシート上のリフレクターと、前記孔に差し込まれた前記突起爪を枠にして、前記リフレクター上に揺るぎなく載置される導光板と、該導光板の3つの側面に対向配置された光源と、前記導光板の残りの1つの側面に配されたホルダーと、前記光源に接続されるとともに、前記ホルダーの長手方向のガイド溝上を通って前記導光板の背面側に取り出される2本のリード線と、これらのリード線に接続されたコネクタとを備えた構造をしている。この構造から明らかなように、完成したバックライトユニットを背面から見ると、リフレクターにはジグの突起爪が差されていた孔が残ることになる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図10は、表示装置に使用される液晶モジュール1を正面から見た斜視図である。液晶モジュール1は、前面に表示窓2aを有する枠体2の内部に液晶パネル3を備えており、その液晶パネル3の表示面が枠体2の表示窓2aから露出するようになっている。液晶パネル3は、樹脂製のケース4に収まっている。枠体2の周囲には、カバー5が取り付けられて枠体2を保護している。 【0015】図11は、液晶モジュール1を背面から見た斜視図であり、カバー5を取り外した状態を示している。枠体2の背面側には、平板型のリア金具6が液晶パネル3との間に所定の厚みの間隙を有するように取り付けられている。その間隙には後述するバックライトユニット10が着脱可能に装着されている。 【0016】リア金具6の背面には、様々な機能部品を搭載した基板7がネジ止めされている。この基板7の背面には、バックライトユニット10の挿入口2b(図13参照)側にコネクタ8が設けられており、このコネクタ8には、バックライトユニット10のコネクタ13が着脱可能に結合されている。さらに、リア金具6の背面にはシールド9がネジ止めされており、基板7の一部を保護している。 【0017】図12は、液晶モジュール1の全体(a)と要部(b)の断面図である。樹脂性のケース4には、液晶パネル3の背面側に拡散板21、レンズフィルム22、拡散板23の3枚の調光シート20が順に積層されている。なお、調光シート20は、2枚でも良いし、これ以外の組み合わせであっても良い。バックライトユニット10の発光面から出た光は、これらの調光シート20によりさらに輝度の均一な面光源となり、液晶パネル3の表示が見やすくなる。 【0018】ここで、バックライトユニット10に調光シート20を一体的に組み込まなかったのは、これらは半永久的に交換の必要ない部品だからであり、バックライトユニット10の抜き差し時に導光板14が調光シート20と擦れて損傷を受けることを防止するためでもある。 【0019】図13は、枠体2からバックライトユニット10を抜き出した状態を示している。バックライトユニット10は平板型の導光板14を骨組みとして枠体2の挿入口2bから、リフレクター15をリア金具6の前面のスライド面上でスライドさせるようにして抜き差しが行えるようになっている。バックライトユニット10の抜き差し時は、液晶パネル3とリア金具6との間の間隙はバックライトユニット10自体によって密閉され、枠体2の内部に埃やチリが入りにくい構造になっている。 【0020】以下、バックライトユニット10の構造を詳しく説明する。図1は、バックライトユニット10の組立時の斜視図であり、図2は、完成したバックライトユニットの正面からの斜視図、図3は背面からの斜視図である。 【0021】導光板14は、アクリルなどの透光性で平面長方形の板状部材を用いて構成し、隣り合う2つの隅14a,14bに、面取りによって形成した傾斜辺14c,14dを有している。これらの傾斜辺14c,14dは、ジグ30の爪33,34にそれぞれ当接させるために形成したものである。また、他方の隣り合う2つの隅14x,14yには、切欠きによって短辺14hに平行な段部14j,14kを形成している。これらの段部14j、14kは、ジグ30の爪35,36にそれぞれ当接させるために形成したものであり、短辺14hからわずかな段差を有して内側へ陥没している。 【0022】ランプ11は、この導光板14の2つの隅14a,14bを含む3辺14e,14f,14gに対向するように配置した平面形状がコの字型の冷陰極管で構成している。ランプ11は、中央直線部11aとその両端に左右直線部11b,11cを備えることによって、導光板14の隅14a,14bと対応してL字型に屈曲した形状となっている。ランプ11の両端には、シリコン製のキャップ19が被せられ、2本のリード線12,12を引き出している。 【0023】導光板14とランプ11には、従来からバックライトの部品として用いられてきたものをそのまま使用することができる。したがって、バックライトユニット10は、主要な構成部品を安価な既製品で調達でき、製品価格の高騰が抑制される。 【0024】ランプ11の配設されない導光板14の短辺14hには、ホルダー16が設けられている。ホルダー16は、黒やグレー等の暗い色調の樹脂成形品が用いられ、導光板14から漏れる光を遮光する役割も果たしている。このホルダー16の長手方向には、リード線12のガイド用の溝16aが延びており、2本のリード線12はこの溝16a上をたるまないようにガイドされ、その取り出し溝16bから導光板14の背面側に取り出され、束ねられてコネクタ13に接続されている。 【0025】ホルダー16には、突起形状の厚みの薄い爪18がホルダー16の材質樹脂で一体成形されている。さらに、ホルダー16の中央部には、筒型のネジ受け17が設けられている。このネジ受け17の内面には、ネジ24(図13参照)がねじ込まれるネジ溝が切られている。このネジ受け17に対応して、図13に示すように、リア金具6にはネジ24を固定するための円形のネジ保持部6aが設けられている。 【0026】樹脂製シートのリフレクター15の周囲には、図4の平面図に示すように、ランプ11に対向する3辺に、コの字型に折り曲げられる折りシロ15aが設けられており、残りの1辺に、L字型に折り曲げられる折りシロ15bが設けられている。これらの折りシロ15a,15bには、折り曲げ線に沿って折り曲げやすいようにミシン目15cが入れられている。なお、折りシロ15bは、ホルダー16の形状に応じて、コの字型に折り曲げても良いし、折り曲げないでフラットなままホルダー16に接着しても良い。強度的には、コの字型に折るのが一番優れているといえる。 【0027】リフレクター15は、隣り合う2つの隅15u,15vに、面取りによって形成した傾斜辺15s,15tを有している。これらの傾斜辺15s,15tは、バックライトユニット10を一目見れば確認できるので、バックライトユニット10の表裏や向きを確認するのにも利用できる。さらに、隅15u,15vには、斜め方向に矩形の小さな差し孔15j,15kをそれぞれ穿孔している。これらの差し孔15j,15kは、バックライトユニット10のスライド方向(図13の矢印の方向)と垂直な方向にジグ30の爪33,34を差すために設けたものである。また、他方の隣り合う2つの隅15x,15yにも、矩形の小さな差し孔15m,15nを穿孔している。これらの差し孔15m,15nは、バックライトユニット10のスライド方向(図13の矢印の方向)と垂直な方向にジグ30の爪35,36を差すために設けたものである。 【0028】さらに、リフレクター15は、ホルダー16の取り出し溝16b,16bの間の長さに相当する幅で、折りシロ15bから内側へ矩形に切り欠かれ、この切り欠き部15dからリード線12を導光板14の背面側に取り出せるようになっている。15e,15fは、それぞれホルダーのネジ受け17と爪18が挿通される孔である。 【0029】バックライトユニット10の組立に使用するジグ30は、例えば、塗装鋼鈑の薄板品を矩形に加工したものであり、隣り合う短辺30e及び長辺30f,30gには壁面32が底面31と一体に形成されている。短辺30eと長辺30fが交わる隅30a、短辺30eと長辺30gが交わる隅30bには、爪33,34が底面31にそれぞれ設けられている。また、壁面32のない短辺30hと長辺30fが交わる隅30c、短辺30hと長辺30gが交わる隅30dには、爪35,36が底面31にそれぞれ設けられている。これらの爪33,34,35及び36は、例えば、底面31をコの字型に打ち抜いて壁面32のある側へ起こすことにより、簡単に形成することができる。 【0030】一対の爪33,34は、短辺30eに対して平行ではなく、所定の角度を持つように斜めに形成されている。その角度は、導光板14の傾斜辺14c,14dの方向と一致している。残りの一対の爪35,36は、短辺30hに対して平行に設けられている。これら4つの爪33,34,35及び36によって囲まれる底面31上の領域は、図6に示すように、導光板14が載せられる位置を規定している。このように導光板14をジグ30の底面31上に配置すると、図7(a)に示すように、爪33,34と傾斜辺14c,14dがそれぞれ当接するとともに、図7(b)に示すように、爪35,36に段部14j,14kが当接する。 【0031】以下、本発明によるバックライトユニット10の組立手順について図1を参照して説明する。まず、ジグ30の底面31上にリフレクター15を敷く。このとき、爪33,34,35及び36をそれぞれリフレクター15の四隅の差し孔15j,15k,15m及び15nに差し込むようにする。これにより、図5の断面図に示すように、リフレクター15の折りシロ15aは、内側のミシン面15cで壁面32の内面に沿って折れ曲がる。このように、壁面32はリフレクター15の折りシロ15aをコの字に折り曲げやすくするとともに、折り曲げた形を整える役割を果たしている。 【0032】そして、爪33,34,35及び36を枠にしてはめ込むように、導光板14の裏表を確認してからまっすぐリフレクター15上に載せる。これにより、導光板14はジグ30上でゆるぎなく配置され、正確な位置決めがなされる。 【0033】次に、導光板14の3辺14e,14f,14gに対向するように、ランプ11を配置する。このとき、ランプ11の寸法公差を考慮して、図8の断面図に示すように、導光板14の側面とリフレクター15の折りシロ15aとの間の空間のほぼ中央にランプ11を配置するようにする。さらに、導光板14の短辺14hに沿ってホルダーを16に配置する。このとき、ネジ受け17と爪18をリフレクター15の孔15e,15fにそれぞれ通すとともに、リード線12を溝16aと取り出し溝16bに沿ってガイドし、コネクタ13を導光板14の背面側に持ってくる。 【0034】そして、ランプ11を包むように、折りシロ15aを外側のミシン目15cで折り曲げるとともに、ホルダー16の側面に沿わせるように折りシロ15bをL字型に折り曲げる。最後に、図9の断面図に示すように、折りシロ15a,15bの内面を、それぞれ導光板14の上面とホルダー16の側面に両面テープ25にて接着する。これにより、導光板14とランプ11とホルダー16の一体化がリフレクター15のみによって行える。また、割れやすいランプ11はリフレクター15に保護されるので、バックライトユニット10の取り扱いも簡単になる。不要になったジグ30は、バックライトユニット10をゆっくり持ち上げれば、爪33,34,35及び36が抜けて簡単に外れる。 【0035】完成したバックライトユニット10を背面側から見ると、リフレクター15の四隅には、図3に示すように、ジグ30の爪33,34,35及び36が差し込まれていた差し孔15j,15k,15m及び15nが残っている。しかし、これらは非常に小さな孔であるため、ランプ11の光が漏れる心配はないし、リフレクター15の反射効率を妨げることもほとんどない。 【0036】上記実施形態において、ジグは鋼板に代えて木板や合板に加工を施した板材を用いても良い。そして、この板材に前記爪に代わる位置決め用の突起としてピンを設けても良い。ピンは直径が0.1〜0.2mm程度のものを用いることができる。1つの爪に対応して、ピンを1本もしくは複数本設けても良い。リフレクター15には、ピンに対応した差し孔を形成しておく。 【0037】 【発明の効果】以上説明したように本発明によると、導光板を骨組みとして表示装置に抜き差しできる着脱式のバックライトユニットを簡単に精度良く組み立てることができる。バックライトユニットの組立は、ジグ一つで足り、特別な装置を使用しないので、作業が非常に簡単である。しかも、リフレクターと導光板の位置関係を定めるのに、ネジを使用しないので、部品コストも安くなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社 【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 【識別番号】000214892 【氏名又は名称】鳥取三洋電機株式会社 【住所又は居所】鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地
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| 【出願日】 |
平成14年1月28日(2002.1.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111383 【弁理士】 【氏名又は名称】芝野 正雅
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| 【公開番号】 |
特開2003−217329(P2003−217329A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月31日(2003.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2002−18776(P2002−18776) |
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