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【発明の名称】 照明装置
【発明者】 【氏名】森 正
【住所又は居所】東京都新宿区西新宿8丁目14番24号 エヌ・ティ・ティ・ファネット・システムズ株式会社内

【氏名】安武 孝夫
【住所又は居所】東京都新宿区西新宿8丁目14番24号 エヌ・ティ・ティ・ファネット・システムズ株式会社内

【氏名】松田 昭洋
【住所又は居所】東京都港区港南3丁目4番8号港南運輸センター307 株式会社エー・アイ・ジャパン内

【氏名】田中 賢仁
【住所又は居所】東京都港区港南3丁目4番8号港南運輸センター307 株式会社エー・アイ・ジャパン内

【要約】 【課題】反射板を直接直管ランプに取付けられるようにする。

【解決手段】反射板9に、直管ランプ3に対して直脱自在に支持される複数のランプホルダ29を設け、そのランプホルダ29を介して反射板9を直接直管ランプ3に固定支持する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 躯体側取付部材に固定支持されるベース本体と、ベース本体の両端に取付けられたランプソケットと、ランプソケットに両端部が装着支持されランプソケットのソケット端子と電気的に接続された真すぐな直管ランプと、前記ベース本体と直管ランプとの間に配置された反射板とを有し、前記反射板は、前記直管ランプに対して着脱自在に支持される複数のランプホルダを有し、そのランプホルダを介して直管ランプに直接固定支持されていることを特徴とする照明装置。
【請求項2】 反射板の反射面は、鏡面仕上げとなっていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話線交換フロア等に適する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明装置のベース本体には蛍光管等のランプが装着され、ランプからの光は四方へ向け発射される。
【0003】ランプが装着されるベース本体の装着面は、上方へ向け発射されたランプからの光を下方へ反射させる反射面となっている。
【0004】反射面は、一般にはベース本体を塗装する際に、その塗装によって表面仕上げされた形状となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】照明装置の明るさは、ランプに一番近い所が最大となり、以下、ランプから離れるにしたがい低下する。
【0006】特に、電話線の端子台が天井に近い高い位置からフロア面に届く低い位置にわたって配置される電話線交換フロアにあっては、フロアに近い低い位置の端子台で、例えば、端子接続作業する際に、十分な明るさが得られず作業がしづらいのが現状である。この場合、明るさに重要な影響を与える反射板をベース本体に新たに取付けるようにしたり、あるいは、鏡面仕上げされ、反射効率のよい反射面を備えた反射板に交換したり、または、ランプのワット数を大きくし明るいものに交換することで、対応が図れるようになる。
【0007】反面、前者にあっては固定ビス等の固定手段によってベース本体に取付けなければならず、その際、数が多いため、多大の時間と労力を必要とする。
【0008】また、反射効率がよい反射面を備えた反射板を交換する手段にあっても同様で、その交換作業が大変面倒となるばかりではなく、ベース本体と反射板とが一体に固着されたケースの場合には交換が困難となる。
【0009】一方、後者にあっては、ワット数が大きくなることで、ランニングコストの面で望ましくない。
【0010】そこで、この発明にあっては、反射板の取付けが迅速、かつ、容易に行なえるようにした照明装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、この発明の請求項1にあっては、躯体側取付部材に固定支持されるベース本体と、ベース本体の両端に取付けられたランプソケットと、ランプソケットに両端部が装着支持されランプソケットのソケット端子と電気的に接続された真すぐな直管ランプと、前記ベース本体と直管ランプとの間に配置された反射板とを有し、前記反射板は、前記直管ランプに対して着脱自在に支持される複数のランプホルダを有し、そのランプホルダを介して直管ランプに直接固定支持されていることを特徴とする。
【0012】これにより、反射板はランプホルダによって直接直管ランプに対して、迅速、かつ、容易に固定支持されるようになる。この場合、直管ランプはランプソケットによって両端支持され支持剛性が確保された状態にあるため、反射板の安定した支持状態が得られる。
【0013】したがって、反射板をベース本体に取付ける取付け作業が不用になると共に、既存の照明装置に対して何等の制約も受けずに反射板を容易に取付けることが可能となる。
【0014】また、この発明の請求項2にあっては、反射板の反射面を、鏡面仕上げとすることを特徴とする。
【0015】これにより、鏡面仕上げされた反射面により、同じワット数であっても十分な明るさを確保することが可能となり、作業がし易くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6の図面を参照しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明する。
【0017】図1はこの発明にかかる照明装置1の一部分の概要切断面図、図2は照明装置1の右側端部の概要説明図をそれぞれ示している。照明装置1は、直管ランプ3が2本並列に取付けられるダブルのタイプとなっていて、少なくとも、ベース本体5と、ベース本体5の両端部に設けられたランプソケット7と、ランプソケット7に装着される真すぐな直管ランプ3と、前記ベース本体5と直管ランプ3との間に配置された反射板9とを有する構造となっている。
【0018】この場合、照明装置1は直管ランプ3が1本のシングルタイプであってもよい。ベース本体5は、内部が空間に形成された長手方向に連続する角筒体に形成され、ほぼ中央部位の内部空間内には安定器(図示していない)等の機能部品が配置されている。
【0019】ベース本体5の上面は、電線等が配索されるレースウエイ等の躯体側取付部材11に固定ボルト13、ナット15によって固定支持されている。
【0020】ベース本体5の底面にはガード取付けばね17と前記したランプソケット7がそれぞれ一体に装着支持されている。ランプソケット7はベース本体5の両端部に配置され、内部には直管ランプ3のランプ端子3aと電気的に接続されるソケット端子19を有している。ガード取付けばね17は、幅方向(図面左右)に長い帯板状に形成され、ランプソケット7より内側両側方にそれぞれ2箇所配置されている。ガード取付けばね17の両端部は、ベース本体5より両側方へ突出すると共にばね保持部17aとなっている。ばね保持部17aは、内側へ弧状に屈曲することで形成され、丸棒で形成されたガードネット21のサイドバー21aを下から挿入することで、図1に示すようにガードネット21の保持が可能となっている。また、ばね保持部17aをばね圧に抗して図5矢印のように外側へ強制的に拡げることで、ガードネット21の取外しが行なえるようになっている。ガード取付けばね17の本体部上面には、ベース本体5の両側面を挟持し合う帯板で形成されたU字状の位置決めばね23が一体に固着され、ガード取付けばね17と一緒に固着手段25によってベース本体5の底面に固定支持されている。
【0021】反射板9は、アルミの材質によって軽量化が図られると共に内側の反射面27は鏡面仕上げとなっている。
【0022】反射板9は、図6に示す様に効率のよい反射光が得られるよう屈曲された屈曲反射面9aが組合わされた帯板状の形状となっている。幅は、ガード取付けばね17の両端のばね保持部17aより短い形状となっている。長さは、両ランプソケット7より内側に位置する寸法に設定されている。
【0023】反射板9の内側には、両サイドに2個所ずつ、計4個所にランプホルダ29がボルト31、ナット33により取付けられている。
【0024】ランプホルダ29は、直管ランプ3の外周を挟持するばね板で作られた一対の挟持部35を有し、挟持部35と挟持部35とをつなぐベース部37は前記したように反射板9にボルト31、ナット33によって固定支持された構造となっている。
【0025】このように構成された照明装置1によれば、反射面27が鏡面仕上げされた反射板9を新たにベース本体5に取付けるには、ガードネット21を取外した後、直管ランプ3をランプソケット7から取外す。ランプソケット7から取外した直管ランプ3に対してランプホルダ29の挟持部35を挟持させて反射板9を支持した後、反射板9を支持した直管ランプ3のランプ端子3aをソケット7にそれぞれ挿入セットすることで、直管ランプ3と反射板9の取付けが同時に行なえるようになる。
【0026】この取付け完了時、反射板9はランプソケット7によって両端支持された支持剛性を有する直管ランプ3に対して安定した固定支持状態が得られるようになる。
【0027】したがって、反射板9をベース本体5に取付ける取付け作業が不用になると共に、既存の照明装置1に対して何等の制約を受けることなく反射板9を容易に取付けられる。
【0028】一方、直管ランプ3からの光は、鏡面仕上げとなっている反射板9の反射面27によって効率よく反射され、同じワット数であっても作業に十分な明るさが確保される。
【0029】したがって、電話線交換フロア等のフロア面に近い端子台で作業する場合でも能率よく行なえるようになる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明の請求項1によれば、反射板を直管ランプに対して確実に固定支持させることができる。したがって、反射板をビス等の固定手段を用いてベース本体に取付ける取付け作業が不用になると共に、既存の照明装置に対して何等の制約を受けることなく容易に取付けることが可能となる。
【0031】また、この発明の請求項2によれば、鏡面仕上げされた反射面によって、同じワット数であっても十分な明るさを確保することが可能となり、作業がし易くなる。
【出願人】 【識別番号】592095332
【氏名又は名称】エヌ・ティ・ティ・ファネット・システムズ株式会社
【住所又は居所】東京都新宿区西新宿8丁目14番24号 新宿KFビル
【識別番号】597121500
【氏名又は名称】株式会社エー・アイ・ジャパン
【住所又は居所】東京都港区港南3丁目4番8号 港南運輸センター307
【出願日】 平成13年12月27日(2001.12.27)
【代理人】 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外7名)
【公開番号】 特開2003−197025(P2003−197025A)
【公開日】 平成15年7月11日(2003.7.11)
【出願番号】 特願2001−397529(P2001−397529)