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【発明の名称】 照明器具
【発明者】 【氏名】辻 秀敏
【住所又は居所】福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東陶機器株式会社内

【氏名】團野 直子
【住所又は居所】福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東陶機器株式会社内

【氏名】秦 俊博
【住所又は居所】福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東陶機器株式会社内

【要約】 【課題】化粧鏡前の被写体を明るくやわらかい光で照らし出し、しかも眩しさを抑えた小型の照明器具を提供することを目的とする。

【解決手段】18aは、本体10によって反射した反射光の軌跡で、本体10は真っ白な材料なので反射率が高く、強い反射光となり、開放部から透光カバーなどで減衰することなく照射され、被写体方向への有効な光となり、効率の良い照明器具を提供できる。また、ランプからの直接光ではなく反射による間接光なので、やわらかい光となり、目にやさしい。さらに、遮光板13は、被写体から見てランプ12の直接光を覆い隠す位置にあるため、ランプ12の直接光が目に入らず眩しくない。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源、および光源の像が見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を遮光する遮光部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項2】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源および光源の像が見えないよう、前記透光カバーの一部を遮光面とし、或いは該透光カバーの一部の手前側または奥側に該透光カバーとは別の遮光部材を設け、前記遮光面、或いは前記遮光部材の範囲外に位置する該透光カバー部分を透明または半透明にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項3】 請求項2記載の照明器具において、前記遮光面、或いは前記遮光部材から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くしたことを特徴とする照明器具。
【請求項4】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源および光源の像が見えないよう、前記透光カバーの一部を遮光面とし、或いは該透光カバーの一部の手前側または奥側に該透光カバーとは別の遮光部材を設け、前記遮光面、或いは前記遮光部材から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項5】 請求項1乃至4記載の照明器具において、前記光源からの透光を遮光する遮光部材、または前記透光カバーの一部の透光面、或いは前記透光カバーの一部の手前側に設けた該透光カバーとは別の遮光部材における光源側の面を、反射率の高い反射面としたことを特徴とする照明器具。
【請求項6】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を半透過する半透明部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項7】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部の範囲外に位置する透光カバー部分を透明にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項8】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部の範囲外に位置する該透光カバー部分は透明または半透明に構成され、前記被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないようにした該半透明部の透過率よりも、それの範囲外に位置する透明部または半透明部の透過率を高くしたことを特徴とする照明器具。
【請求項9】 請求項8記載の照明器具において、前記被写体から見て前記照明器具の光源が直接見えないようにした前記半透明部から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くしたことを特徴とする照明器具。
【請求項10】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項11】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項12】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材の範囲外に位置する透光カバー部分を透明にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項13】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材の範囲外に位置する該透光カバー部分は透明または半透明に構成され、該屈折部材から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くしたことを特徴とする照明器具。
【請求項14】 鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にしたことを特徴とする照明器具。
【請求項15】 請求項2乃至10記載、および請求項12乃至14記載の照明器具において、前記透明部、および前記半透明部は、透過する光を散乱させる散乱効果のある形状にした、または散乱効果のある表面処理を施したことを特徴とする照明器具。
【請求項16】 請求項1乃至15記載の照明器具において、前記反射部材の反射面の表面を、反射光が散乱するような散乱処理を施したことを特徴とする照明器具。
【請求項17】 請求項16記載の照明器具において、前記反射部材を、前記照明器具の外郭と共通化したことを特徴とする照明器具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧鏡前の被写体を明るくやわらかい光で照らし出し、しかも眩しさを抑えた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の鏡用照明器具の概念図で、図7の左の図は正面図、右の図は側面図を示している。鏡200の上方に水平に設けられた従来の照明器具300は直線の光照射部01で構成され、光源は直管蛍光ランプで乳白色の透光カバーで覆われている。02は照射方向、03は光度分布、09は被写体で、09aは被写体の顔面である。前記光照射部01からの光は、鏡200の前方に向け放射状に照射されているだけであり、鏡200上方にも光を照射していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明器具では、前方に放射状に光が照射されており、鏡上方にも光を放っている。これは被写体にとって有効ではなく無駄な光と言える。また、透光カバーに投影される光源の像をぼかし眩しさを抑えるために、透光カバーと光源の距離がある程度必要であり、その結果照明器具の飛出しが大きいものになっている。したがって、有効な配光がなされていないことや、照明器具が大きいといった問題を有していた。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、化粧鏡前の被写体を明るくやわらかい光で効率よく照らし出し、しかも眩しさを抑えたコンパクトな照明器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記目的を達成するために本発明は、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源、および光源の像が見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を遮光する遮光部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にした。
【0006】これにより、従来の照明器具において鏡と反対側へ放たれていた被写体にとって有効ではない光(従来例では鏡上方へ放たれていた被写体にとって有効ではない光)が、前記反射部材により遮光されるとともに、反射部材の反射による反射光が被写体側へ照射されるため、従来無駄であった光を有効活用でき、しかも反射光は間接光なのでやわらかい光を得ることができる。
【0007】また、この遮光部材によりランプ自体が見えないため、全く眩しさがなく、不快な思いをすることはない。また、従来の透光カバーにおいて、投影されたランプの像をぼかすために透光カバーとランプとの距離を長くしていたが、遮光部材によりランプの像が投影されないためその必要性がなくなり、照明器具の飛出し長さを小さく小型化することができる。
【0008】さらに、遮光部材以外の光源の手前側部分を開放にしたことから、反射部材内面の反射光が透光カバーなどで減衰することなく照射されるため、被写体を明るく照らすことができるとともに、開放部分による空気の対流によってランプ口金部や点灯装置などの温度上昇を抑えることができ、コンパクトな照明器具を提供できる。
【0009】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源および光源の像が見えないよう、前記透光カバーの一部を遮光面とし、或いは該透光カバーの一部の手前側または奥側に該透光カバーとは別の遮光部材を設け、前記遮光面、或いは前記遮光部材の範囲外に位置する該透光カバー部分を透明または半透明にした。
【0010】これにより、光源は透光カバーで覆われており、万一ランプに向かって物などをぶつけた際にランプの保護となりランプ割れを防止できるとともに、照明器具内部への粉塵や虫の侵入を防ぐことができる。また、半透明にした場合は、照明器具内部のネジや配線などを見えなく、或いは見づらくすることができ、スッキリとした意匠が実現できる。
【0011】また、前記遮光面、或いは前記遮光部材から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くした。
【0012】鏡下方には棚や洗面器がよく取付けられるが、被写体に比べ棚や洗面器の方が照明器具より遠いところに位置するため、強い光を照射しないとその部分の明るさが不足してしまう。そのような場合に、透過率の高い鏡よりに位置する透明部または半透明部からの強い透過光により、棚や洗面器を明るく照らし出す効果が得られる。
【0013】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源および光源の像が見えないよう、前記透光カバーの一部を遮光面とし、或いは該透光カバーの一部の手前側または奥側に該透光カバーとは別の遮光部材を設け、前記遮光面、或いは前記遮光部材から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にした。
【0014】その結果、光源から鏡面と略平行方向に向かう光が透光カバーに遮られることなく照射され、鏡下方に設けられた棚や洗面器をさらに明るく照らし出すことができる。
【0015】また、本発明の好ましい様態として、前記光源からの透光を遮光する遮光部材、または前記透光カバーの一部の透光面、或いは前記透光カバーの一部の手前側に設けた該透光カバーとは別の遮光部材における光源側の面を、反射率の高い反射面とした。
【0016】これにより、光源からの光が前記反射面で反射し、反射光は前記反射部材内面でさらに反射した上で被写体側へ照射されるため、従来無駄であった光をより有効に活用できる。
【0017】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を半透過する半透明部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にした。
【0018】これにより、ランプからの直接光を半透明部材により半透過できるため、請求項1よりも被写体への明るさが確保でき、しかもランプが直接見えないため目にやさしい。また、前述の通り、従来の照明器具において鏡と反対側へ放たれていた被写体にとって有効ではない光(従来例では鏡上方へ放たれていた被写体にとって有効ではない光)が、前記反射部材により遮光されるとともに、反射部材の反射による反射光が被写体側へ照射されるため、従来無駄であった光を有効活用でき、しかも反射光は間接光なのでやわらかい光を得ることができる。
【0019】さらに前述の通り、遮光部材以外の光源の手前側部分を開放にしたことから、反射部材内面の反射光が透光カバーなどで減衰することなく照射されるため、被写体を明るく照らすことができるとともに、開放部分による空気の対流によってランプ口金部や点灯装置などの温度上昇を抑えることができ、コンパクトな照明器具を提供できる。
【0020】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部の範囲外に位置する透光カバー部分を透明にした。
【0021】これにより、光源は透光カバーで覆われており、万一ランプに向かって物などをぶつけた際にランプの保護となりランプ割れを防止できるとともに、照明器具内部への粉塵や虫の侵入を防ぐことができる。
【0022】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部の範囲外に位置する該透光カバー部分は透明または半透明に構成され、前記被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないようにした該半透明部の透過率よりも、それの範囲外に位置する透明部または半透明部の透過率を高くした。
【0023】これにより、透過率が低い前記半透明部材によって、ランプが直接見えないため目にやさしい。また、この半透明部材の範囲外に位置する透明部または半透明部の透過率を高く設定しており、反射部材による反射光を効率よく透過し、被写体を明るく照らすことができる。
【0024】また、前記被写体から見て前記照明器具の光源が直接見えないようにした前記半透明部から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くした。
【0025】その結果、透過率の高い鏡よりに位置する透明部または半透明部からの強い透過光により、鏡下方に設けられた棚や洗面器を明るく照らし出す効果が得られる。
【0026】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、前記透光カバーの一部を半透明とし、前記半透明部から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にした。
【0027】その結果、光源から鏡面と略平行方向に向かう光が透光カバーに遮られることなく照射され、鏡下方に設けられた棚や洗面器をさらに明るく照らし出すことができる。
【0028】さらに、本発明の好適な様態として、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、被写体から見て該照明器具の光源が直接見えないよう、被写体方向へ向かう前記光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を光源の手前側に設け、その他の光源の手前側部分を開放にした。
【0029】この屈折部材により、光源からの投光は鏡面側に屈折していることから、被写体から見るとランプの投影像はほとんど光らない。そのため眩しさがなく、不快な思いをすることはないし、屈折部材とランプとの距離をさほど離す必要がなくなり、照明器具を小型化できる。
【0030】さらに、鏡面側に屈折した光により、鏡下方に設けられた棚や洗面器を明るく照らし出すことができる。
【0031】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材の範囲外に位置する透光カバー部分を透明にした。
【0032】これにより、光源は透光カバーで覆われており、万一ランプに向かって物などをぶつけた際にランプの保護となりランプ割れを防止できるとともに、照明器具内部への粉塵や虫の侵入を防ぐことができる。
【0033】また、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材の範囲外に位置する該透光カバー部分は透明または半透明に構成され、該屈折部材から見て鏡と反対側に位置する透明部または半透明部の透過率よりも、鏡よりに位置する透明部または半透明部の透過率を高くした。
【0034】その結果、透過率の高い鏡よりに位置する透明部または半透明部からの強い透過光により、鏡下方に設けられた棚や洗面器を明るく照らし出す効果が得られる。
【0035】さらに、鏡前の被写体に光を照射する照明器具において、前記照明器具は、鏡周縁または鏡周辺の少なくとも一個所に設けてあり、被写体から見て光源の奥側で鏡面と平行な面側、および光源から見て鏡と反対側で鏡面と垂直に位置する面側に反射部材を備え、該照明器具は、光源を覆う透光カバーを有し、被写体から見て該照明器具の光源が投影される前記透光カバーの一部に光源からの投光を鏡面側に屈折させる屈折部材を設け、前記屈折部材から見て鏡と反対側に位置する該透光カバー部分を透明または半透明とし、光源から鏡面と略平行方向に向かう光を遮らないよう、鏡よりに位置する該透光カバー部分を開放にした。
【0036】その結果、光源から鏡面と略平行方向に向かう光が透光カバーに遮られることなく照射され、鏡下方に設けられた棚や洗面器をさらに明るく照らし出すことができる。
【0037】また、前記透明部、および前記半透明部は、透過する光を散乱させる散乱効果のある形状にした、または散乱効果のある表面処理を施した。
【0038】これにより、透明部、および半透明部を透過した光は散乱し、被写体や鏡下方の棚、或いは洗面器の明るさのむらを緩和することができる。
【0039】また、前記反射部材の反射面の表面を、反射光が散乱するような散乱処理を施した。
【0040】その結果反射光は散乱し、被写体や鏡下方の棚、或いは洗面器の明るさのむらを緩和するとともに、散乱した反射光によるやわらかい光によって、よりやわらかい間接照明が実現でき、好適な視環境を提供できる。
【0041】さらに、前記反射部材を、前記照明器具の外郭と共通化した。
【0042】これにより、別個に反射部材が不要となり、安価に照明器具を製作することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添付図面により詳細に説明する。
【0044】図1は本発明の実施の形態に係わる照明器具で、図1の左の図は正面図、右の図は正面図中央部のA−A′断面図を示している。
【0045】照明器具100は鏡200の上方に位置し、鏡200は鏡止め17で壁に固定されている。
【0046】以下、照明器具100の構成について説明する。
【0047】各部材を取付けるベース部材として本体10があり、この本体は真っ白の樹脂材料で形成されている。この本体10にランプソケット12a、安定器14、点滅器19が取付いており、これらは器具内配線で結線されている(器具内配線は図示せず)。また、ランプ12は、20Wの蛍光ランプで、ランプソケット12aに装着され、ランプ12の手前側には遮光板13があり、アーム状の取り付け部13aを通じて本体に取付いている。この遮光板13のランプ12側の表面は、反射率の高い材料で形成され、被写体から見てランプ12を覆い隠す位置に取付けられ、遮光板13以外のランプ手前側は開放されている。また、照明器具左右方向の光漏れの防止、および左右方向から見た際の意匠性をアップする目的で、化粧キャップ11が照明器具100左右端部に取付いている。また、本体10の背面には取付け部15があり、ネジ16にて壁に固定されている。
【0048】次に、この照明器具の作用・効果について説明する。
【0049】ランプ12から放射された光は、実線18a、二点鎖線18b、および一点鎖線18cの軌跡で鏡の手前側に照射されている。
【0050】18aは、本体10によって反射した反射光の軌跡で、本体10は真っ白な材料なので反射率が高く、強い反射光となり、開放部から透光カバーなどで減衰することなく照射されている。従来品の場合は、ランプの上方向側、および照明器具の取付け面側にこのような反射面がないため、特に鏡上方に無駄な光が放射されていたが、本例のようにランプの上方向側、および照明器具の取付け面側をある程度反射率の高い部材にすることで無駄な光が被写体方向への有効な光となり、効率の良い照明器具を提供できる。しかも、本体を反射板として流用していることから、別個に反射板を設ける必要がなく、照明器具を安価にできる。また、ランプからの直接光ではなく反射による間接光なので、やわらかい光となり、目にやさしいといった効果も得られる。さらに、遮光板以外のランプの手前側を開放にしたことから、開放部による空気の対流によってランプ口金部や安定器の温度上昇を抑えることができ、コンパクトな照明器具を提供できる。
【0051】18bは、ランプ12から放射された光が反射率の高い遮光板13のランプ側表面で反射し、その反射光がさらに本体10で反射し、鏡の手前側に照射されている状態を示した光の軌跡である。遮光板13は、被写体から見てランプ12の直接光を覆い隠す位置にあるため、ランプ12の直接光が目に入らず眩しくないだけではなく、遮光板13の反射光が鏡の手前側に照射されていることから、眩しさを抑えた上で光を有効活用している。また、従来の透光カバーにおいて、投影されたランプの像をぼかすために透光カバーとランプとの距離を長くしていたが、遮光板13によりランプの像が投影されないためその必要性がなくなり、照明器具の飛出し長さを小さくでき小型化することができる。
【0052】18cは、遮光板13のない開放部から照射された光の軌跡で、鏡200に反射したり、直接下方へ照射されている。鏡下方には手洗器や棚がよく取付けられるが、そうした場合に、手洗い時の手元や、棚の上を明るくすることに活用できる。
【0053】以上から、簡易的な構造で、眩しさを抑え、光を有効活用し、明るい小型の照明器具を実現できる。
【0054】なお、本実施例においては、被写体から見てランプ、およびランプの像が見えないようにするために遮光板を用いたが、照明器具の取付け位置や被写体位置によってはランプの眩しさが問題にならない場合、或いは輝度の低いランプを使用し眩しさが問題にならない場合などは、遮光板ではなく、乳白色などに色付けされた半透明板などを用いてもよい。その場合、半透明板の透過光により、本実施例よりも被写体への明るさが確保できる。また、遮光板ではなく、屈折レンズを用いて鏡面側に屈折させ、眩しさを緩和しても良い。その場合、鏡面側へ屈折した光は、鏡下方によく取付けられる洗面器や棚に対して有効に活用できる。
【0055】図2〜図4は本発明の別の実施の形態に係わる照明器具で、照明器具中心の断面図である。
【0056】ランプ12の上方向側、および照明器具の取付け面側に反射板24があり、ランプの手前側には20、21、22、または20a、21a、22a、或いは20b、21b、22bからなる透光カバーがあり、21、21a、21bは被写体から見てランプの像が投影される部分、20、20a、20bは21、21a、21bの上方部分、22、22a、22bは21、21a、21bの下方部分に位置し、ランプ12はこの透光カバーで覆われている。また、この透光カバーを透過する光の軌跡として、20、20a、20bを透過する光を23bで、21、21a、21bを透過する光を23cで、22、22a、22bを透過する光を23aとして表している。その他の各部は前述の実施例と同様であり、説明は以後省略する。
【0057】次に、各実施例における作用・効果について説明する。
【0058】図2〜図4において、ランプ12は透光カバーで覆われていることから、万一ランプに向かって物などをぶつけた際にランプの保護となりランプ割れを防止できるとともに、照明器具内部への粉塵や虫の侵入を防ぐことができる。
【0059】また、反射板24方向に向かったランプ12から照射された光は反射板で反射し、鏡前の被写体に向かって照射される。この反射板24により、鏡上方への無駄な光が被写体側への有効な光として活用されている。
【0060】図2の透光カバーにおいては、被写体から見てランプの像が投影される21部分は濃いめの乳白色に色付けされた半透明樹脂、それの上方の20部分は薄めの乳白色に色付けされた半透明樹脂、21部分の下方の22部分は透明樹脂で構成されている。色の濃さの違いからこれらの透過率の大小は、透過率が高い方から22部分、20部分、21部分の順になっている。その結果、各部を透過した光の強さは、各部への入射光の強さが同等と仮定すると、光の強い方から23a、23b、23cの順となる。図において、これらの光の強さの違いを、線の太さの違いで表している。
【0061】このように透光カバーを透過する光の強さを加減することで、以下に述べるように目的に応じて光を有効に活用することができる。つまり、23aは、鏡下方に設置されるであろう洗面器や棚に向かう光であり、洗面器や棚までの距離が遠いためにある程度強い光を照射する必要がある。23bは反射板24による反射光が被写体に向かう光で、鏡用の照明としては適度な明るさを確保する必要がある。23cは被写体に向かってランプ12から直接照射される光であるが、あまり強い光にすると眩しく不快になることから、ある程度弱い光とし、目にやさしい。
【0062】また、半透明にした20部分、21部分は、照明器具内部のネジや配線などを見えなく、或いは見づらくすることができ、スッキリとした意匠が実現できる。さらに、20部分、21部分は酸化チタンなどの拡散材が盛り込まれた乳白色の透光カバーなので、透過光は拡散光となり、被照射面の明るさのむらを緩和する効果もある。
【0063】図3は、図2の別の実施の形態で、20a部分、21a部分、22a部分ともに同一の濃さの乳白色に色付けされた同一材料で構成された半透明の透光カバーで、肉厚は厚い方から21a部分、20a部分、22a部分の順となっている。肉厚の違いからこれらの透過率の大小は、透過率が高い方から22a部分、20a部分、21a部分の順になっている。その結果、各部を透過した光の強さは、各部への入射光の強さが同等と仮定すると、光の強い方から23a、23b、23cの順となり、図2の場合と同様の効果が得られる。
【0064】また、乳白色の透光カバーを透過した拡散光によって、被照射面の明るさのむらを緩和する効果もある。
【0065】図4は、図2のさらに別の実施の形態で、20b部分、21b部分、22b部分ともに同一の濃さの乳白色に色付けされた同一材料で構成された半透明の透光カバーである。20b部分、21b部分の肉厚は同等で、表面には断面形状が凸状丸型のレンズが列設してあり、そのレンズの屈折により光は拡散する。(拡散レンズ形状であり、以後拡散レンズと称する。)この拡散レンズの列設ピッチは、20b部分よりも21b部分の方が小さくなっている。20b部分と21b部分の透過率を比較すると、21b部分の方が20b部分よりも拡散レンズの列設ピッチが小さいために、透過せずに内側方向へ反射・屈折する損失が若干多いことから、その分若干ではあるが21b部分の方が20b部分よりも透過率が低くなる。22b部分については、20b部分、21b部分よりも薄肉で平坦であるが故に、20b部分、21b部分よりも透過率は高くなっている。よって、これらの透過率の大小は、透過率が高い方から22b部分、20b部分、21b部分の順となり、各部を透過した光の強さは、各部への入射光の強さが同等と仮定すると、光の強い方から23a、23b、23cの順となり、図2の場合と同様の効果が得られる。
【0066】また、乳白色の透光カバーを透過した拡散光、および20b部分、21b部分の拡散レンズによる拡散光によって、被照射面の明るさのむらを緩和する効果もある。
【0067】以上、目的に応じて透光カバーの透過率を部分的に異ならせることで、最適な鏡用の照明を実現できる。
【0068】なお、実施例において、乳白色の色の濃さや肉厚違い、或いは拡散レンズのピッチの違いで透過率を異ならせたが、透光カバー表面にシボ処理を施し、シボの深さを異ならせることにより透過率を異ならせることもできるし、その他の方法や、これらの組み合わせでも構わない。また、22部分は透明としたが、それに限らず、その他の20部分、22部分よりも透過率を高くすれば同様の効果が得られる。さらに、22部分、22a部分、22b部分を透光カバーの一部とせずに開放し、鏡下方によく取付けられる洗面器や棚をさらに明るく照射しても良い。
【0069】次に、本発明の別の実施の形態に係わる照明器具を図5、図6に示す。
【0070】図5は照明器具中心の断面図、図6は図5の照明器具100、鏡200を洗面化粧台50の上部にセットした状態で、09aは大人の顔面、09bは子供の顔面を表している。
【0071】照明器具の構成としては、ランプ12の上方向側から照明器具の取付け面側にかけて断面形状が曲線形状の反射板30があり、ランプの手前側には20c、21c、22cからなる透光カバーがあり、21cは被写体から見てランプの像が投影される部分、20cは21cの上方部分、22cは21cの下方部分に位置し、21cの奥側は開放で、ランプ12の手前側はこの透光カバーで覆われている。21c部分は鋸歯状の形状をした屈折レンズで、それ以外の20c部分、22c部分は断面形状が凸状丸型の拡散レンズで、これらは一体の透明樹脂で構成され、表面はシボ処理が施されている。また、この透光カバーを透過する光の軌跡として、20c部分を透過する光を40bの二点鎖線で、21c部分を透過する光を40cの一点鎖線で、22c部分を透過する光を40aの実線として表している。
【0072】以下、作用・効果について説明する。
【0073】反射板30方向に向かったランプ12から照射された光は反射板30で反射し、20c部分や22c部分を透過し、鏡前の大人の顔面09aに向かって40bとして照射されている。この40bは、20c部分、22c部分の拡散レンズ、および表面のシボ処理によって適度に拡散され、眩しさがある程度抑えられ、やわらかい光となるとともに、被照射面の明るさのむらを緩和する効果もある。また、この反射板30により、鏡上方への無駄な光が被写体側への有効な光として活用されている。
【0074】40cは、21部分の屈折レンズにより鏡面側に屈折した光で、洗面化粧台の洗面器付近に向け照射され、洗面化粧台使用時に手元を明るく照らすことができる。また、大人の視線からすると、鏡面側に屈折しており屈折レンズ部分の眩しさがほとんどないため、不快な思いをすることがない。また、従来の透光カバーにおいて、投影されたランプの像をぼかすために透光カバーとランプとの距離を長くしていたが、この屈折レンズ部分はほとんど光らないためその必要性がなくなり、照明器具の飛出し長さを小さく小型化することができる。さらに、屈折レンズ部分がほとんど光らないことから、ランプソケット近辺の暗がりとの輝度差が小さくなり、従来品よりもランプソケット近辺の暗がりが気にならないといった効果もある。
【0075】また、図6に示すように、子供の顔面09b方向に屈折させると、子供用の光としても活用できるし、図6よりもっと鏡面側へ屈折させると、洗面器使用時の手元だけではなく、水栓金具付近までを明るく照らすことができる。
【0076】40aは透光カバーに遮られることなく透光カバーの開放した部分から照射される光であり、鏡200に反射し、洗面器を明るく照らすことができる。
【0077】以上から、本実施例では、鏡上方向への無駄な光を鏡前の被写体に向け有効活用でき、眩しさを抑え、洗面器を明るく照らすことができる。すなわち、光を有効活用することで最適な洗面空間を提供することができる。
【0078】なお、20c部分と22c部分は同一材料の同一断面形状なので両者の透過率は同等だが、肉厚を薄くするなどして22c部分の透過率を大きくし、ランプ12からの直接光がより多く22c部分を透過するようにして、洗面器をより明るくしても良い。
【0079】以上、実施例において光源は蛍光ランプで説明したが、これに限らず、他の線状光源や、さらにはミニクリプトンランプなどの点光源でも同様の効果が得られる。また、反射部材や反射板の表面を、反射光が散乱するような散乱処理を施すことで、被照射面の明るさのむらを緩和することも可能である。
【0080】本発明によれば、化粧鏡前の被写体を明るくやわらかい光で効率よく照らし出し、しかも眩しさを抑えたコンパクトな照明器具を提供できる。
【出願人】 【識別番号】000010087
【氏名又は名称】東陶機器株式会社
【住所又は居所】福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1号
【出願日】 平成13年9月4日(2001.9.4)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−77328(P2003−77328A)
【公開日】 平成15年3月14日(2003.3.14)
【出願番号】 特願2001−267196(P2001−267196)