| 【発明の名称】 |
車両灯具のバルブ回りの防水構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】青木 勝司 【住所又は居所】神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株式会社伊勢原製造所内
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| 【要約】 |
【課題】弾性カバーの装着が容易で作業効率の向上を図ることができると共に、ランプ奥行き寸法の短縮化およびコストの低減化が可能であること。
【解決手段】バルブ13の光軸調整可能にランプハウジング2に傾動可能に取り付けられるリフレクタ3のバルブ装着部分4と、バルブ装着部分4を外方へ導出するために開口したランプハウジング2の開口部5と、バルブ装着部分4と開口部5との間に装着されてその間の隙間をシールする弾性カバー6とからなる防水構造1であって、開口部5は、ハウジング本体12から突出する凹凸のない一様の厚みの周壁を有して筒状に形成されており、弾性カバー6の溝部9が、開口部5に密接する内周溝壁21と外周溝壁22と、内周溝壁21の先端縁に沿って形成され装着時に開口部5の基端部の内側縁部5cに外方より係合するフランジ部23とを備えて構成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 バルブの光軸調整可能にランプハウジングに傾動可能に取り付けられるリフレクタのバルブ装着部分と、このバルブ装着部分を外方へ導出するために開口した前記ランプハウジングの開口部と、前記バルブ装着部分と前記開口部との間に装着されてその間の隙間をシールする弾性カバーとからなる車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記開口部は、ハウジング本体から突出する凹凸のない一様の厚みの周壁を有して筒状に形成されており、かつ前記弾性カバーは、その装着時に前記周壁の嵌入する環状の溝部を有して構成されると共に、前記溝部が、前記周壁の内側面と略同等の高さに形成され前記装着時に前記内側面に密接する内周溝壁と、前記周壁の外側面と略同等の高さに形成され前記装着時に前記外側面に密接する外周溝壁と、前記内周溝壁の先端縁に沿って形成され前記装着時に前記開口部の基端部の内側縁部に外方より係合するフランジ部とを備えて構成されていることを特徴とする車両灯具のバルブ回りの防水構造。 【請求項2】 請求項1に記載の車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記周壁に密接する前記内周溝壁および外周溝壁の各側面には、前記密接時に前記周壁と協働してチャンバを構成する環状の小凹部が、高さ方向に適宜の間隔を維持して略平行に複数個形成されていることを特徴とする車両灯具のバルブ回りの防水構造。 【請求項3】 請求項1または2に記載の車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記溝部の底壁には、嵌入した前記周壁の端面に弾接するリップ部が形成されていることを特徴とする車両灯具のバルブ回りの防水構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ヘッドランプ等の車両灯具のバルブ回りの防水構造に関する。 【0002】 【従来の技術】図6(a)、(b)、(c)は、この種の従来の防水構造100を示す。この防水構造100は、バルブ(図示せず)の光軸調整可能にランプハウジング2に傾動可能に取り付けられるリフレクタ3のバルブ装着部分4と、このバルブ装着部分4を外方へ導出するために開口したランプハウジング2の開口部5と、バルブ装着部分4と開口部5との間に装着されてその間の隙間をシールする弾性カバー6とから大略構成されている。 【0003】弾性カバー6は、図6(c)に示すように、バルブ装着部分4を挿通させる筒状の内筒部7と、外周壁を構成する外筒部8と、この外筒部8の内側に形成され外筒部8と共に溝部9を構成する環状の係合片10と、内筒部7と溝部9とを連結する蛇腹部11とで構成されている。 【0004】また、ランプハウジング2の開口部5は、図7に示すように、その開口端の全内周に沿ってリブ12が形成されている。 【0005】そして、防水構造100は、内筒部7をバルブ装着部分4の外側に挿入すると共に、溝部9をランプハウジング2の開口部5の周壁に嵌入させるように押し込んで係合片10をリブ12に係合させて、弾性カバー6をリフレクタ3のバルブ装着部分4とランプハウジング2の開口部5との間に装着することによって構成される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この防水構造100では、リブ12がランプハウジング2の開口部5の開口端の全内周に沿って形成されているので、弾性カバー6の装着は、このリブ12の全周に亘って係合片10を係合させる必要があって、弾性カバー6の上面の外側の全周を押し付けて行なわれる。このため防水構造100は、弾性カバー6の装着が面倒で、ひいては作業効率の低下を招く、という課題を有している。 【0007】また、防水構造100は、外筒部8の内側面8aが開口部5の周壁の一側面である外側面5bに密接することにより、防水効果が奏せられるものであるから、所望の防水効果を得るためには、外筒部8の高さL(図6(a)参照)を大きくして前記密接部分の面積を充分広く確保する必要があり、このためランプ奥行きの出っ張り部分が大きくなって、ランプ据え付けスペースの拡大を招く、という課題を有している。 【0008】また、防水構造100は、開口部5の開口端の全内周に沿ってリブ12が形成されているので、その分金型構造は複雑になり、ひいてはコスト高を招く、という課題を有している。 【0009】さらに、防水構造100では、弾性カバー6の装着を、リブ12に係合片10を係合させることにより行うので、図6(c)に示すように、溝部9の底壁と開口部5の端面との間にクリアランスhが必要となり、このため開口部5の溝部9に対する嵌入深さが、クリアランスhの範囲内で、リブ12の周方向の各所で異なる場合が現出し、結果として図8に示すように、上面6aを平坦にして弾性カバー6を装着することができない。図8では、リブ12は、右側で浅く、左側で深くなっている。このため防水構造100では、弾性カバー6の装着の良否を、目視観察で見分けることが難しく、ひいては装着不良の弾性カバー6を見逃す虞がある、という課題をも有している。 【0010】そこで、この発明は、防水性を何等阻害することなく、弾性カバーの装着が容易で作業効率の向上を図ることができると共に、ランプ奥行き寸法の短縮化およびコストの低減化が可能となり、かつ弾性カバーの装着の良否の目視観察が容易で、品質管理の向上をも図ることができる車両灯具のバルブ回りの防水構造を提供することを目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、請求項1の発明は、バルブの光軸調整可能にランプハウジングに傾動可能に取り付けられるリフレクタのバルブ装着部分と、このバルブ装着部分を外方へ導出するために開口した前記ランプハウジングの開口部と、前記バルブ装着部分と前記開口部との間に装着されてその間の隙間をシールする弾性カバーとからなる車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記開口部は、ハウジング本体から突出する凹凸のない一様の厚みの周壁を有して筒状に形成されており、かつ前記弾性カバーは、その装着時に前記周壁の嵌入する環状の溝部を有して構成されると共に、前記溝部が、前記周壁の内側面と略同等の高さに形成され前記装着時に前記内側面に密接する内周溝壁と、前記周壁の外側面と略同等の高さに形成され前記装着時に前記外側面に密接する外周溝壁と、前記内周溝壁の先端縁に沿って形成され前記装着時に前記開口部の基端部の内側縁部に外方より係合するフランジ部とを備えて構成されていることを特徴とする。 【0012】このため、請求項1の発明では、ランプハウジングの開口部がフランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されること、および弾性カバーの溝部がその内周溝壁の先端縁にフランジ部を形成するだけでその内部にフランジ等の凹凸部分を設けないことにより、弾性カバーの溝部への前記開口部の嵌入が容易に行われる。 【0013】また、ランプハウジングの開口部が、フランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されるので、成型用金型の構造もその分簡略化できる。 【0014】また、弾性カバーの装着後は、その溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁が開口部の周壁の内側面および外側面にそれぞれ密接することになるので、外周溝壁の高さに依存することなく、防水効果を奏するための広い密接面積を容易に得ることができると共に、内周溝壁の先端縁に沿って形成されたフランジ部が、開口部の基端部の内側縁部に外方より係合して弾性カバーの抜け止めを図ることができる。 【0015】また、請求項2の発明は、請求項1に記載の車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記周壁に密接する前記内周溝壁および外周溝壁の各側面には、前記密接時に前記周壁と協働してチャンバを構成する環状の小凹部が、高さ方向に適宜の間隔を維持して略平行に複数個形成されていることを特徴とする。 【0016】このため、請求項2の発明では、小凹部により、溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁と開口部の周壁との摺動摩擦が減少して、弾性カバーの溝部への開口部の嵌入が容易に行われる。 【0017】また、弾性カバーの装着後は、小凹部に起因してチャンバが形成されるので、このチャンバにより溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁と開口部の周壁との間の毛細管現象を断ち切ることができるので、水の侵入を効果的に防ぐことができる。 【0018】また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の車両灯具のバルブ回りの防水構造であって、前記溝部の底壁には、嵌入した前記周壁の端面に弾接するリップ部が形成されていることを特徴とする。 【0019】このため、請求項3の発明では、開口部の周壁の溝部に対する嵌入深さは、リップ部により常に一定に保たれ、これにより弾性カバーを、その上面が常に水平面になるように装着することができる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、図6乃至図8に記載したものと同一機能を有するものは、同一符号を付して説明する。 【0021】図1は、この発明の一実施形態としての車両灯具のバルブ回りの防水構造1に適用されるランプハウジング2を示しており、図2は、ランプハウジング2の開口部5を示しており、図3は、同じく防水構造1に適用される弾性カバー6を示している。 【0022】防水構造1は、図4に示すように、バルブ13の光軸調整可能にランプハウジング2に傾動可能に取り付けられるリフレクタ3のバルブ装着部分4と、このバルブ装着部分4を外方へ導出するために開口したランプハウジング2の開口部5と、バルブ装着部分4と開口部5との間に装着されてその間の隙間をシールする弾性カバー6とから大略構成されている。 【0023】そして、この防水構造1では、開口部5は、図2に示すように、ハウジング本体20から突出する凹凸のない一様の厚みの周壁を有して筒状に形成されている。 【0024】また、図5には、弾性カバー6の要部拡大図が示されており、弾性カバー6は、その装着時に開口部5の周壁の嵌入する環状の溝部9を有して構成されると共に、溝部9が、開口部5の周壁の内側面5aと略同等の高さに形成され前記装着時に内側面5aに密接する内周溝壁21と、開口部5の周壁の外側面5bと略同等の高さに形成され前記装着時に外側面5bに密接する外周溝壁22と、内周溝壁21の先端縁に沿って形成され前記装着時に開口部5の基端部の内側縁部5cに外方より係合するフランジ部23とを備えて構成されている。外周溝壁22は、弾性カバー6の外周壁を構成している。 【0025】具体的には、図1は、左側の車両灯具の車体への据え付け状態に対応するランプハウジング2の正面図であり、ランプハウジング2には、リフレクタ3の傾動手段が備えられている。この傾動手段は、上下エイミング支点14に装着される上下エイミングスクリュ(図示せず)と、左右エイミング支点15に装着される左右エイミングスクリュ(図示せず)と、リフレクタ3のピボット部(図示せず)が装着されるピボット支点16とから構成されており、上下エイミング時には上下エイミングスクリュの駆動により左右エイミング支点15とピボット支点16とを結ぶ一点鎖線a廻りにリフレクタ3が傾動し、左右エイミング時には左右エイミングスクリュの駆動により上下エイミング支点14とピボット支点16とを結ぶ一点鎖線b廻りにリフレクタ3が傾動するように構成されている。 【0026】また、ランプハウジング2の開口部5は、図5に示すように、その開口端の内側および外側縁部5dおよび5eがエッジ状ではなく、丸味を帯びて形成されると共に、その基端部の内側縁部5cが、直角に近いコーナ部に形成される。 【0027】また、弾性カバー6は、図3(a)、(b)に示すように、バルブ装着部分4を挿通させる筒状の内筒部7と、外周壁を構成する外周溝壁22と、この外周溝壁22の内側に形成され外周溝壁22と共に溝部9を構成する内周溝壁21と、内筒部7と溝部9とを連結する蛇腹部11とを有して、例えばゴム材で形成されている。フランジ部23は、内周溝壁21の先端縁の全周に亘って形成されている。 【0028】そして、防水構造1は、内筒部7をリフレクタ3のバルブ装着部分4に挿入すると共に、溝部9をランプハウジング2の開口部5に嵌入させ、かつフランジ部23を開口部5の基端部の内側縁部5cに係合させて、弾性カバー6をランプハウジング2とリフレクタ3との間に装着することによって構成される。 【0029】このようにして構成された防水構造1では、ランプハウジング2の開口部5がフランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されること、および弾性カバー6の溝部9がその内周溝壁21の先端縁にフランジ部23を形成するだけでその内部にフランジ等の凹凸部分を設けないことにより、弾性カバー6の溝部9への開口部5の嵌入が容易に行われ、ひいては作業効率の向上を図ることができる。 【0030】また、ランプハウジング2の開口部5が、フランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されるので、成型用金型の構造もその分簡略化でき、ひいては金型コストの低減化を図ることができる。 【0031】また、弾性カバー6の装着後は、その溝部9を構成する内周溝壁21および外周溝壁22が開口部5の周壁の内側面5aおよび外側面5bにそれぞれ密接することになるので、外周溝壁21の高さに依存することなく、防水効果を奏するための広い密接面積を容易に得ることができると共に、内周溝壁21の先端縁に沿って形成されたフランジ部23が、開口部5の基端部の内側縁部5cに外方より係合して弾性カバー6の抜け止めを図ることができる。 【0032】このように防水構造1は、外周溝壁21の高さに依存することなく防水効果を奏することができるので、図2に示すように、開口部5の高さTを小さくすることができ、これによりランプ奥行き寸法の短縮化を図ることができる。 【0033】また、好ましくは、開口部5の周壁に密接する内周溝壁21および外周溝壁22の各側面には、前記密接時に開口部5の周壁と協働してチャンバを構成する環状の小凹部21aおよび22aが、高さ方向に適宜の間隔を維持して略平行に複数個形成される。 【0034】この構成によれば、小凹部21aおよび22aにより、溝部9を構成する内周溝壁21および外周溝壁22と開口部5の周壁との摺動摩擦が減少して、弾性カバー6の溝部9への開口部5の嵌入が容易に行われ、ひいては作業効率の一層の向上を図ることができる。 【0035】また、弾性カバー6の装着後は、小凹部21aおよび22aに起因してチャンバが形成されるので、このチャンバにより溝部9を構成する内周溝壁21および外周溝壁22と開口部5の周壁との間の毛細管現象を断ち切ることができるので、水の侵入を効果的に防ぐことができ、一層確実な防水効果を奏することができる。 【0036】さらに、好ましくは、溝部9の底壁には、嵌入した開口部5の周壁の端面に弾接するリップ部17が形成される。 【0037】具体的には、図5に示すように、リップ部17は、嵌入した開口部5の周壁の端面に対向する溝部9の底壁の略中央部に突出して形成される。溝部9は、弾性カバー6の全周に亘って環状に形成されており、リップ部17もまた、溝部9の全周に亘って環状に形成されている。 【0038】この構成によれば、開口部5の周壁の溝部9に対する嵌入深さは、リップ部17により常に一定に保たれ、これにより弾性カバー6を、その上面6aが常に水平面になるように装着することができるので、弾性カバー6の装着状態の良否を目視観察することが容易で、品質管理の向上をも図ることができる。すなわち、弾性カバー6の上面6aが水平面となっていないもの(例えば、傾斜面、あるいは凹凸面)は全て、装着工程で再度装着のし直しを行うことにより、弾性カバー6の不良装着に起因する不良品の発生を防ぐことができる。 【0039】このとき、リップ部17は、図5に示すように、その突出方向に沿う中心軸cが開口部5の周壁の嵌入方向dに対して斜めになるように傾けて形成される。 【0040】この構成によれば、リップ部17は、開口部5の周壁の端面に突き当たって容易に撓むことができ、これにより弾性カバー6の装着時の、フランジ部23の開口部5の内側縁部5cへの係合が節度感を保って容易に行うことができ、ひいては弾性カバー6の装着を確実に実行することができる。 【0041】 【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、ランプハウジングの開口部がフランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されること、および弾性カバーの溝部がその内周溝壁の先端縁にフランジ部を形成するだけでその内部にフランジ等の凹凸部分を設けないことにより、弾性カバーの溝部への開口部の嵌入が容易に行われ、ひいては作業効率の向上を図ることができる。 【0042】その上、弾性カバーの装着後は、フランジ部が、開口部の基端部の内側縁部に外方より係合して弾性カバーの抜け止めを図ることができるので、長期に亘って安定した防水構造を維持することができる。 【0043】また、ランプハウジングの開口部が、フランジ等の凹凸部分を無くして一様の厚みの周壁で構成されるので、成型用金型の構造もその分簡略化でき、ひいては金型コストの低減化を図ることができる。 【0044】また、弾性カバーの装着後は、その溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁が開口部の周壁の内側面および外側面にそれぞれ密接することになるので、防水効果を奏するための広い密接面積を容易に得ることができ、これにより開口部の高さを小さくしても防水性を何等阻害することなく、ひいてはランプ奥行き寸法の短縮化を図ることができる。 【0045】また、請求項2の発明によれば、小凹部により、溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁と開口部の周壁との摺動摩擦が減少して、弾性カバーの溝部への開口部の嵌入が容易に行われるので、請求項1の発明の効果に加えて、作業効率の一層の向上を図ることができる。 【0046】また、弾性カバーの装着後は、小凹部に起因してチャンバが形成されるので、このチャンバにより溝部を構成する内周溝壁および外周溝壁と開口部の周壁との間の毛細管現象を断ち切ることができるので、水の侵入を効果的に防ぐことができ、一層確実な防水効果を奏することができる。 【0047】また、請求項3の発明によれば、開口部の周壁の溝部に対する嵌入深さは、リップ部により常に一定に保たれ、これにより弾性カバーを、その上面が常に水平面になるように装着することができるので、請求項1または2の発明の効果に加えて、弾性カバーの装着状態の良否を目視観察することが容易で、品質管理の向上をも図ることができる。 【0048】また、弾性カバーの装着時の、フランジ部の開口部の内側縁部への係合が節度感を保って容易に行うことができ、ひいては弾性カバーの装着を確実に実行することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000136 【氏名又は名称】市光工業株式会社 【住所又は居所】東京都品川区東五反田5丁目10番18号
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| 【出願日】 |
平成13年7月18日(2001.7.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083806 【弁理士】 【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−31026(P2003−31026A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月31日(2003.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2001−218295(P2001−218295) |
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