| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】荒賀 美暢 【住所又は居所】三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナショナル照明株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】合理的に構成された照明器具を提供する。
【解決手段】横方向に分割形成された樹脂製の一対のケース13、13を結合して本体3が構成された照明器具である。前記各ケース13、13は、図示されないインバータ回路部品が搭載された点灯回路基板14を収める基板収納部15と、点灯回路基板14へ電源を供給するコード4を収めるコード収納部16と、点灯回路基板14からの出力が供給される環状蛍光ランプ1、2を保持するランプホルダー部10とが一体に形成されている。このように構成すれば、ケース13には、基板収納部15、コード収納部16およびランプホルダー部10が一体に形成されているため、ケース13の構成が合理化され、生産性・組立性向上に寄与している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 横方向に分割形成された樹脂製の一対のケースを結合して本体が構成された照明器具であって、前記各ケースは、点灯回路基板を収める基板収納部と、点灯回路基板へ電源を供給するコードを収めるコード収納部と、点灯回路基板からの出力が供給される環状蛍光ランプを保持するランプホルダー部とが一体に形成された照明器具。 【請求項2】 請求項1において、環状蛍光ランプを保持するランプ支持ばねを取り付けたアーム部を本体にランプホルダー部とは逆向きに一体に形成した照明器具。 【請求項3】 請求項1において、点灯回路基板にリード線を介してソケットを接続し、このソケットをランプホルダー部の開口に臨んでランプホルダー部に収めた照明器具。 【請求項4】 請求項1において、点灯回路基板の上下にそれぞれ金属板を設け、ケースの基板収納部に前記金属板とともに点灯回路基板を収めた照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コードペンダント型照明器具に好適な照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の照明器具は、縦方向に分割形成された金属製の一対のケースを結合して本体が構成され、前記本体内には点灯回路基板を収めていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、本体の上面にコード収納筒を別途ビス止めしたり、本体の下面にランプホルダーを別途取り付ける必要があり、生産性があまり良くなかった。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、合理的に構成された照明器具を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項に示した通りである。 【0005】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。 【0006】図示の実施形態はコードペンダント型照明器具を示し、環状蛍光ランプ1、2を保持した本体3がコード4により図外の天井に吊下げられる。本体3の外側縁にはセード5の円形孔縁6が載置される。本体3は従来のような円盤状ではなく、本体3の対向する両側面7,7はカットされて略平面とされ、これらの側面7、7と前記セード5の円形孔縁6の間に放熱のための隙間8,8を形成するとともに、前記本体3において対向して残存する一対の円弧状部9、9に前記セード5の円形孔縁6を載置している。このように構成すれば、隙間8,8により放熱性が向上するとともに、セード5の円形孔縁6は本体3において対向して残存する一対の円弧状部9、9に載置されているため、セード5と本体3の中心が位置ずれすることは実質的に生じなく、ひいては照明器具の傾きを防止できる。 【0007】また、本体3の一方の円弧状部9の中間部において環状蛍光ランプ1、2を保持するランプホルダー部10を外向きに突出して設けている。さらに、本体3の他方の円弧状部9の中間部において環状蛍光ランプ1、2を保持するランプ支持ばね11を挟み込みにより取り付けたアーム部12を外向きに突出して設けている。このように構成すると、ランプホルダー部10やアーム部12が隙間8、8を部分的にせよ塞ぐことはないため、放熱を妨げることはない。 【0008】図示の実施形態を別観点から説明すれば、横方向に分割形成された樹脂製の一対のケース13、13を結合して本体3が構成された照明器具であって、前記各ケース13、13は、図示されないインバータ回路部品が搭載された点灯回路基板14を収める基板収納部15と、点灯回路基板14へ電源を供給するコード4を収めるコード収納部16と、点灯回路基板14からの出力が供給される環状蛍光ランプ1、2を保持するランプホルダー部10とが一体に形成された照明器具である。このように構成すれば、ケース13には、基板収納部15、コード収納部16およびランプホルダー部10が一体に形成されているため、ケース13の構成が合理化され、生産性・組立性向上に寄与している。 【0009】そして、環状蛍光ランプ1、2を保持するランプ支持ばね11を取り付けたアーム部12を本体3にランプホルダー部10とは逆向きに一体に形成するとさらに合理的である。また、点灯回路基板14にリード線17を介してソケット18を接続し、このソケット18をランプホルダー部10の開口19に臨んでランプホルダー部10に位置決め装着して収めている。また、点灯回路基板14の上下にそれぞれ金属板20、21を設け、ケース13の基板収納部15に前記金属板20、21とともに点灯回路基板14を収めているため、万一、点灯回路基板14に搭載した部品が発煙・発火などしても安全である。 【0010】図示の実施形態をさらに別観点から説明すれば、分割形成された樹脂製の一対のケース13、13を結合して本体3が構成され、この本体3内に点灯回路基板14を収めた照明器具であって、点灯回路基板14の上下と本体3間に金属板20、21をそれぞれ介在させた照明器具である。このように構成すれば、万一、点灯回路基板14に搭載した部品が発煙・発火などしても安全である。 【0011】また、上側の金属板20の下面にスイッチ22が固定され、このスイッチ22の下縁と下側の金属板21が当接することにより、上下の金属板20、21が最小間隔を保って本体3内に位置決めされて収められている。これにより、上下の金属板20、21を本体3内の上下にそれぞれ当接させるだけで収納でき、金属板20、21と本体3とをビス止めする必要がない。 【0012】図示の実施形態をさらに別観点から説明すれば、横方向に分割形成された樹脂製の一対のケース13、13を結合して本体3が構成された照明器具であって、前記各ケース13、13は少なくとも、点灯回路基板14を収める基板収納部15と、上面より吊下げコード4が導入される半割山形状のコード収納部16とが一体に形成され、各ケース13、13のコード収納部16、16同士はコード収納部16、16の上面付近両側において互いにビス23、23により結合された照明器具である。なお、ビス23、23は、一方のコード収納部16の上面の孔24,24に通され、他方のコード収納部16の上面において側方に突き出して形成したボス25、25に螺合される。この構成によると、照明器具の荷重を支えるコード4が通されているために、開きやすいコード収納部16、16の上面付近の相互固定を確実に行える。 【0013】また、各ケース13、13には、点灯回路基板14からの出力が供給される環状蛍光ランプ1、2を保持するランプホルダー部10と、前記環状蛍光ランプ1、2を保持するランプ支持ばね11を取り付けたアーム部12とが互いに逆向きに一体に突出形成され、ランプホルダー部10同士とアーム部12同士はそれぞれ互いにビス26、27で結合されている。このようにランプホルダー部10同士とアーム部12同士のビス結合はそれぞれ1本のみで済み、組立作業が合理化できる。 【0014】図示の実施形態をさらに別観点から説明すれば、本体3の一側にソケット18を収めたランプホルダー部10、他側にランプ支持ばね11を取り付けたアーム部12をそれぞれ設けて環状蛍光ランプ1、2を保持するコード吊下げ型の照明器具であって、前記ランプホルダー部10側に荷重が偏るのを解消すべく、前記アーム部12の内部にバランサー(金属製の重り)28を収めた照明器具である。このようにすれば、バランサー28を設ける箇所を本体3の外寄りにできるため、比較的軽いバランサー28で済む。 【0015】また、本体3はランプホルダー部10及びアーム部12を含み横方向に分割形成された樹脂製の一対のケース13、13を結合して構成され、前記アーム部12同士を互いに結合するビス27はバランサー28に貫通し、ビス27はバランサー28の固定にも寄与している。 【0016】図示の実施形態をさらに別観点から説明すれば、大径、小径の環状蛍光ランプ1、2をそれぞれ保持するランプホルダー部10a、10bを上下かつ内外方向に隣接して設けた照明器具であって、大径の環状蛍光ランプ1を保持するランプホルダー部10aの下縁と小径の環状蛍光ランプ2を保持するランプホルダー部10bの下縁の隙間gを小径の環状蛍光ランプ2の断面外径dより少し小さくした照明器具である。これにより、小径の環状蛍光ランプ2が隙間gより不用意に落下するのを防止できる。なお、ランプホルダー部10a、10bは可撓性の樹脂で成形されているため、小径の環状蛍光ランプ2を隙間gから脱出させて取り外すことは可能である。 【0017】次に補足説明をすれば、コード4の上端には引掛プラグ31が接続され、引掛プラグ31が天井に固定される引掛ローゼット(図示せず)に接続固定される。コード4はコード収納部16、16の上面間に装着される公知のコードアジャスター32に通されてコード4の導出長を調節可能としている。コード4の下端にはコネクタ33が接続され、コネクタ33はスイッチ22の上面に装着接続されている。また、コード4においてコネクタ33の少し上方にはストッパー34が固着され、ストッパー34の基部は金属板20の大幅孔35から通されて小幅孔36の縁部に係止され、コードアジャスター32が破損したときにコネクタ33がスイッチ22から離脱するのを防止している。 【0018】また、スイッチ22の上端は絶縁樹脂製のスペーサー37に通され、スイッチ22はビス38をスペーサー37を通して金属板20に螺合することにより金属板20に固定される。点灯回路基板14にはスイッチ22が通る孔39が形成され、スイッチ22の側方に突出した図示されない導電接続刃を点灯回路基板14下面のコネクタ(図示せず)に接続することにより、点灯回路基板14はスイッチ22により支持固定される。 【0019】さらにまた、スイッチ22下端の小突部40が金属板21中央の小孔41に差し込まれて、スイッチ22の下縁と金属板21が当接することにより、金属板21と金属板20の最小間隔が規制され、ケース13に収めたときに、金属板20の上面は基板収納部15の上端すなわちコード収納部16の下端に当接位置決めされ、金属板21の下面は基板収納部15の下端に当接位置決めされる。ケース13,13の下面には金属板21の下面の大部分を露出させる切り欠き42,42がそれぞれ対称的に形成されている。ビス26、27はケース13の対応するボス43、44にそれぞれ螺合される。スイッチ22の側部には豆球45が装着され、豆球45は金属板21の孔47に通される。スイッチ22の引き紐46は金属板21の小孔41に通されて下方に垂下している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】392000567 【氏名又は名称】朝日松下電工株式会社 【住所又は居所】三重県上野市ゆめが丘7−7−6
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| 【出願日】 |
平成13年6月21日(2001.6.21) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−7124(P2003−7124A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月10日(2003.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−187420(P2001−187420) |
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