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【発明の名称】 電動式スタンド型照明装置
【発明者】 【氏名】ウォン,ジュン ミュン

【要約】 【課題】ライトヘッド部が、駆動モータとこれに連結されたタイミングベルトを用いて、電気的に調節される電動式スタンド型照明装置を提供する。

【解決手段】電気力を用いて回転力を発生させる駆動モータ部と、駆動モータ部の回転力を離れた位置に伝達するための伝達手段と、駆動モータ部を支持し、所定の結合部を有するハウジング部と、駆動モータ部を作動させるための操作スイッチと、操作スイッチの操作によって前記駆動モータを制御する主制御板と、所定の結合部によって前記ハウジング部と物理的に結合され、前記駆動モータ部の回転力を前記伝達手段から伝達されるライトヘッドギア部と、ライトヘッドギア部と結合され、内部にランプソケットと反射部材を有するライトヘッド部とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気力を用いて回転力を発生させる駆動モータ部と、前記駆動モータ部の回転力を離れた位置に伝達するための伝達手段と、前記駆動モータ部を支持し、所定の結合部を有するハウジング部と、前記駆動モータ部を作動させるための操作スイッチと、前記操作スイッチの操作によって前記駆動モータ部を制御する主制御板と、前記所定の結合部によって前記ハウジング部と物理的に結合され、前記駆動モータ部の回転力を前記伝達手段から伝達されるライトヘッドギア部と、前記ライトヘッドギア部と結合され、内部にランプソケットと反射部材を有するライトヘッド部とを備えることにより、電気的に前記ライトヘッド部を作動させることを特徴とする電動式スタンド型照明装置。
【請求項2】 前記ライトヘッドギア部には、位置センサがさらに設けられ、前記ハウジング部には、前記位置センサから感知信号を入力される位置制御センサボードがさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の電動式スタンド型照明装置。
【請求項3】 前記伝達手段が、タイミングベルトであることを特徴とする請求項1に記載の電動式スタンド型照明装置。
【請求項4】 前記ライトヘッドギア部が、フ字状を有し、フ字状の頭側端部には、前記ライトヘッド部と連結される結合部が設けられ、尾側端部は、二股に分割形成され、角形貫通溝が設けられるヘッド連結部と、前記角形貫通溝内に挿入され、外部面には、前記タイミングベルトの回転力を伝達される溝が設けられ、内部面は、前記角形貫通溝が設けられるタイミングベルト連結部と、前記ヘッド連結部及び前記タイミングベルト連結部の前記角形貫通溝に挿入され、外部形状は前記角形貫通溝に嵌合する形状となり、内部は円形貫通溝を有する角状棒で構成されるライトヘッド回転結合体と、前記角状棒の前記貫通溝と前記ハウジング部との前記所定の結合部を用いて、前記ライトヘッド回転結合体と前記ハウジング部を結合する締付けねじとで構成されることを特徴とする請求項3に記載の電動式スタンド型照明装置。
【請求項5】 前記駆動モータ部が、電気力を入力され、機械的な回転力に変換する駆動モータと、前面に所定の長方形貫通溝が設けられ、両側面から所定の距離だけ離れた内側に位置し、垂直に延長される少なくとも2つの垂直板を有し、前記各垂直板の終端部には円形貫通溝が設けられる下部支持板と、前記駆動モータを固定し、前面には前記長方形貫通溝と螺合するための貫通溝が設けられ、両側後面には、前記下部支持板の円形貫通溝に嵌合する所定の突出部が設けられたモータ支持部と、前記モータ支持部の貫通溝と前記長方形貫通溝に嵌合する固定ねじとを備えることにより、前記モータ支持部が前記円形貫通溝を軸で上下に回転することを特徴とする請求項1に記載の電動式スタンド型照明装置。
【請求項6】 前記モータ駆動部には、前記固定ねじに嵌合する中空円筒状の間隔維持棒をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の電動式スタンド型照明装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式スタンド型照明装置に関し、より詳しくは、ライトヘッド部が、駆動モータとこれに連結されたタイミングベルトを用いて調節可能な電動式スタンド型照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタンド型照明器具は、外装デザインと照明ランプが開発の焦点となっていたので、照明器具そのものの制御方式には関心を持っていなかった。その結果、従来のスタンド型照明装置は、光源が位置しているヘッドキャップの角度を手動で調節し、所望の位置や高低を調節するようになっている。しかし、光源(ライトヘッド部)の位置制御を受動で操作し、所望の位置に置いて使う従来の製品は、ライトヘッド部を固定するために、次の2つの方法を採用しているが、両方法には下記のような問題点があった。
【0003】1.パッキングの摩擦力による固定方式ヘッドキャップ固定部のレバー部に硬化ゴムまたはプラスチックからなるパッキングを用いる固定方式である。この方式の場合は、頻繁な位置調整による硬化ゴムまたはプラスチックからなるパッキングの摩耗が発生し、固定部の摩耗によるヘッドキャップの固定が不安定になると、レバー部の固定ねじをさらに締めてヘッドキャップの位置、すなわち、光源の位置を安定させなければならないという問題点があった。
【0004】2.ベアリングの凹凸を用いた多段階固定方式ベアリングのような凸部と固定部の円周に沿って窪んだ円形部を用いた段階別固定方式である。この方式の場合は、窪んだ円形部の摩耗が発生すると、パッキングの摩擦力による固定方式と同様に、固定ねじをさらに締めて緩みを補正しなければならず、摩耗の程度が激しくなると、窪んだ円形部が楕円形に変わり、安定した位置調節ができなくなる問題点があった。
【0005】スタンド型照明器具において、ライトヘッド部を安定して固定する固定部が極めて重要であり、ライトヘッド固定部がその機能を失うと、スタンド型としての照明器具は、使用価値がなくなるようになる。しかし、従来の方式の場合は、使用による摩耗によってライトヘッド固定部が緩くなる問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、電動式ギアシステムを用いてライトヘッダを調節可能なスタンド型照明装置を提供することを目的とする。
【0007】また、位置感知センサが取り付けられ、上、下限点及び電動軸遊隔限界点を自動的に感知し、従来の受動方式に慣れている使用者が電動式であることを一瞬忘れてしまい、手動で位置調整を強制する場合も、誤操作による装置の破損を防止することができるスタンド型照明装置を提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明による電動式スタンド型照明装置は、電気力を用いて回転力を発生させる駆動モータ部と、駆動モータ部の回転力を離れた位置に伝達するための伝達手段と、駆動モータ部を支持し、所定の結合部を有するハウジング部と、駆動モータ部を作動させるための操作スイッチと、操作スイッチの操作によって前記駆動モータ部を制御する主制御板と、所定の結合部によって前記ハウジング部と物理的に結合され、前記駆動モータ部の回転力を前記伝達手段から伝達されるライトヘッドギア部と、ライトヘッドギア部と結合され、内部にランプソケットと反射部材を有するライトヘッド部とを備えることにより、電気的にライトヘッド部を作動させることを特徴とする。
【0009】また、前記伝達手段は、タイミングベルトで構成されている。タイミングベルトを用いると、騷音問題が解決され、安定して動力を伝達することができる。タイミングベルト以外にも騷音が減少されたギアシステムを適用することができる。
【0010】また、前記ライトヘッドギア部には、位置センサがさらに設けられ、ハウジング部には、位置センサから感知信号を入力される位置制御センサボードがさらに設けられることによって、ライトヘッド部の上限と下限の位置を容易に調節することができる。
【0011】また、前記ライトヘッドギア部は、フ字状を有し、フ字状の頭側端部には、前記ライトヘッド部と連結される結合部が設けられ、尾側端部は、二股に分割形成され、角形貫通溝が設けられるヘッド連結部と、角形貫通溝内に挿入され、外部面には、前記タイミングベルトの回転力を伝達される溝が設けられ、内部面は、前記角形貫通溝が設けられるタイミングベルト連結部と、ヘッド連結部及びタイミングベルト連結部の角形貫通溝に挿入され、外部形状は角形貫通溝に嵌合する形状となり、内部は円形貫通溝を有する角状棒で構成されるライトヘッド回転結合体と、角状棒の前記貫通溝と前記ハウジング部との前記所定の結合部を用いて、前記ライトヘッド回転結合体と前記ハウジング部を結合する締付けねじとで構成されることを特徴とする。
【0012】また、前記駆動モータ部は、電気力を入力され、機械的な回転力に変換する駆動モータと、前面に所定の長方形貫通溝が設けられ、両側面から所定の距離だけ離れた内側に位置し、垂直に延長される少なくとも2つの垂直板を有し、各垂直板の終端部には円形貫通溝が設けられる下部支持板と、駆動モータを固定し、前面には前記長方形貫通溝と螺合するための貫通溝が設けられ、両側後面には、前記下部支持板の円形貫通溝に嵌合する所定の突出部が設けられたモータ支持部と、モータ支持部の貫通溝と長方形貫通溝に嵌合する固定ねじとを備えることにより、モータ支持部が円形貫通溝を軸で上下に回転し、タイミングベルトを容易に設置することができる。
【0013】また、モータの正確な位置制御のために、モータ駆動部には、固定ねじに嵌合する中空円筒状の間隔維持棒をさらに備えることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態である電動式スタンド型照明装置の斜視図である。
【0016】本発明の電動式スタンド型照明装置は、駆動モータ部70と、操作スイッチ30と、主制御板20と、駆動モータ部70の回転力を伝達するタイミングベルト80と、駆動モータ部70を支持し、上部に所定の結合部が設けられているハウジング部10と、内部にランプソケット101を有するライトヘッド部100と、駆動モータ部70の回転力をタイミングベルト80を介してライトヘッド部100に伝達するためのヘッドギア部50とで構成されている。
【0017】本発明による電動式スタンド型照明装置は、ライトヘッド部100が大きく且つ重いので、ライトヘッド部100の重さによって傾かないように、ハウジング部10の下部に中空環状の重り13を設けた。勿論、駆動モータ部70の重さによっても、ある程度の均衡を維持するには問題がないが、より安定性のために環状の重り13を設けた。ハウジング部10の下部の前面には、操作スイッチ30を設けた。操作ボタンとしては、ランプ102のオン、オフを制御するオン/オフスイッチと、ライトヘッド部100を上下にそれぞれ動作させるアップスイッチとダウンスイッチとを設けた。操作スイッチ30は、コネクタによって主制御板20と連結されている。主制御板20は、外部から印加される電源印加線(図示せず)と連結され、操作スイッチ30のオン、オフスイッチによって、ランプ102のオン、オフを制御し、またはアップ、ダウンスイッチの操作によって、ライト駆動モータ部70を作動させ、ライトヘッド部100を折り曲げたり広げたりする制御信号を生成する。
【0018】ハウジング部10の上部の背面には、位置制御用センサボード40を設け、ヘッド連結部60の上限と下限を感知することができるようにした。位置制御用センサボード40の場合も、コネクタ(図示せず)を介して主制御板20と電気的に連結されている。本発明による電動式スタンド型照明装置の配線関係は、操作スイッチ30と位置制御用センサボード40とは、コネクタ(図示せず)を介してそれぞれ主制御板20と連結され、外部から印加される電源線は主制御板20を経てハウジング部10の内部を通してヘッド連結部60の後側からランプソケット101と電気的に導通されるようにした。また、主制御板20と駆動モータ部70は電気的に連結され、主制御板20の制御信号と外部から印加される電源が駆動モータ部70に伝達されるようにした。
【0019】駆動モータ部70の回転力は、タイミングベルト80を用いてライトヘッドギア部50に伝達される。ライトヘッドギア部50は、ヘッド連結部60を介して駆動モータ部70の回転力をライトヘッド部100に伝達するようになる。ライトヘッド部100は、ランプソケット101を支持し、ヘッド連結部60と螺合される螺合部105を有するソケット支持部104と結合される。ソケット支持部104にはランプソケット101が結合され、ランプソケット101にはランプ102が結合されている。また、反射部材103は、ランプ102から放射される光を下方に反射させるために、ライトヘッド部100の内部に設けられている。
【0020】図2は、図1に示す本発明の一実施の形態である電動式スタンド型照明装置のライトヘッド部を下方へ少し折り曲げられるように移動した状態を説明する斜視図である。操作スイッチ30のダウンスイッチを押すと、主制御板20の制御信号によって駆動モータ部70が回転することにより、タイミングベルト80を回すようになる。タイミングベルト80によって、ライトヘッドギア部50が回転し、このような回転力は、ヘッド連結部60を介してライトヘッド部100に伝えられ、図2に示すように、少し下方に折り曲げられるようにすることができる。このように、続けてダウンスイッチを押すと、ライトヘッド部100の下部面が、ハウジング部10に完全に接するようになる。このときをライトヘッドギア部50が動く下限点と定義し、これとは逆に、ライトヘッド部100は操作スイッチ30のアップボタンによって完全に広げられた状態になることができ、このときをライトヘッドギア部50が最大限動く上限点と定義している。ライトヘッド部100が下限点に位置する場合、照度が最も暗くなるので、ムード照明等の用途で用いられ、逆にライトヘッド部100が上限点に位置する場合は、最も広い面積を照らす照明として用いられる。
【0021】図3は、本発明による一実施の形態であるライトヘッドギア部50の組立斜視図である。フ字状のヘッド連結部60は、ねじ溝61を用いてライトヘッド部100と螺合されている。したがって、ヘッド連結部60が一定の範囲内で回転運動をすると、ライトヘッド部100が一緒に動くことにより、ライトヘッド部100を駆動モータ部70によって制御できるようになる。
【0022】ライトヘッド部100には、図3に示すように、六角棒52を挿入するための六角溝62が設けられ、六角溝62の周囲に小さな2つの溝62、64を設け、各溝に磁石を挿入している。小さな溝62、64に挿入された磁石は、それぞれライトヘッド部100の下限と上限の位置を感知するのに用いられている。
【0023】これについて説明すると、ヘッド連結部60が回転しながら折り曲げられると共に、小さな溝64が位置制御用センサボード40のセンサ41の位置にくると、主制御板20では、これを下限点であると判断し、駆動モータ部70の動作を止めさせ、ライトヘッド部100が広げられることにより、ヘッド連結部60が回転し、小さな溝62が位置制御用センサボード40のセンサ42の位置にくると、主制御基板20ではこれを上限点であると判断し、駆動モータ部70の動作を止めさせる。
【0024】図3を参照して、ヘッドギア部50の組立状態を説明する。ヘッド連結部60に設けられた挿入孔63内にタイミングベルト連結部51を位置させた後、挿入孔63とタイミングベルト連結部51によって形成される六角挿入孔に六角棒52を挿入する。六角棒52の長さは、概略的にヘッド連結部60に設けられた挿入溝63間の距離より大きく、挿入溝63の外部領域間の距離に等しいかまたは小さく形成した。六角棒52は六角形の外部形状を有しており、内部に設けられる貫通溝は、円形になっている。次に、ヘッド連結部60は、六角棒52とタイミングベルト連結部51と結合され、ハウジング部10の連結溝11、12間に位置している。六角棒52の内部円形貫通溝に締付けねじハウジング54、53を入れ、ナット56とボルト55を用いて締め付ける。ハウジング部10の連結溝12の外側面(図示せず)には、締付けねじハウジング54に設けられた四角形状に嵌め込まれるように、四角形凹部が設けられており、締付けねじハウジング54の外側面(図示せず)の内部には、ナット56の外部形状と同じ形状の溝が設けられ、ナット56が固定されるようにした。ボルト55とナット56を用いて結合した後、外部保護栓57をそれぞれ締付けねじハウジング53、54の外面に嵌合することによって結合が完成される。
【0025】ライトヘッドギア部50の動作原理は、次のようである。タイミングベルト(図示せず)によって、タイミングベルト連結部51が回転するようになる。タイミングベルト連結部51の回転力は、六角棒52を回転させるようになり、六角棒52の回転力によってヘッド連結部60が回転するようになる。このとき、六角棒52の内部に貫通挿入される締付けねじハウジング53、54と、これを螺合させるボルト55とナット56によって形成される軸を基準にして、六角棒52、タイミングベルト連結部51及びヘッド連結部60が回転するようになる。
【0026】図4は、本発明による一実施の形態である駆動モータ部の詳細図である。
【0027】駆動モータ部70は、モータ下部支持板87と、これと垂直に形成されるモータ垂直支持板76と、モータを固定させるモータ固定ハウジング75とで構成されている。ここでは、モータ垂直支持板76とモータ下部支持板87が別個の部材で構成されるものと説明しているが、実際の製作時には、モータ下部支持板87の一部を切断した後、切断した部分を垂直に成形することによって、モータ垂直支持板76を形成した。
【0028】以下、細部構成について説明すると、モータ下部支持板87には主制御板20(図4には不図示)を連結するための連結部77が、図示のように、4角の領域の近くに突設され、前方には長方形貫通溝88が設けられている。また、モータ下部支持板87と垂直にモータ垂直支持板76が設けられ、モータ垂直支持板76の上部には、モータ固定ハウジング75を嵌め込むための直線挿入溝82とこれから延長する内部領域に回転溝83が設けられている。
【0029】モータ固定ハウジング75は、前面にモータ回転軸を嵌め込むためのモータ回転軸連結溝85と、下部には突状の間隔調節突出板84が設けられ、間隔調節突出板84の中央部には貫通溝が設けられている。また、モータ固定ハウジング75の両側面には、モータ垂直支持板76に連結するための連結板81が突設されている。モータ固定ハウジング75をモータ垂直支持板76に挿入するために、先ず図4に示す状態から反時計方向へ両側連結板81を軸としてモータ固定ハウジング75を90度方向に回転させる。次に、連結板81を直線挿入溝82を用いて回転溝83まで嵌合した後、また図4に示すように、両側連結板81を軸として時計方向にモータ固定ハウジング75を回転させればよい。
【0030】駆動モータ71は、モータ固定ハウジング75の前面の4角部に設けられた貫通溝においてボルト86とナットによって、図4に示すように、モータ固定ハウジング75に固定される。駆動モータ71の回転軸89は、モータ回転軸連結溝85を貫通して外部に突出され、回転軸89の中央部にはねじ溝(図示せず)が設けられている。回転軸89には、タイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73が順に嵌め込まれた後、ボルト74によって回転軸89の中央部に設けられた回転軸連結溝85と結合するようになる。タイミングベルト80は、タイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73によって、外側に離脱されず、動作するようになる。
【0031】本発明では、駆動モータ71として、ACシンクロナスギアモータ(AC Synchronous geared motor)を用いた。前記モータは、電源が印加されていなければ、物理的な力でモータの回転軸が回転しないので、本発明の照明装置に適合した。
【0032】本発明では、タイミングベルト80によって駆動モータ71の回転力をタイミングベルト連結部51に伝達するようになる。したがって、駆動モータ71とタイミングベルト連結部51は、常時タイミングベルト80で張設する必要がある。タイミングベルト80を張設するために、先ず、図3に戻って、タイミングベルト80を連結したまま、ライトヘッドギア部50を組み立てる。次に、モータ固定ハウジング75の前面を回転溝83と連結板81を軸として、上部矢印方向に持ち上がるようになる。このとき、モータ間隔維持棒78は、長方形貫通溝88に沿って前面に少し摺動するようになる。
【0033】以後、緩められた状態でタイミングベルト80をタイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73との間に挟持した後、またモータ固定ハウジング75の前面を回転溝83と連結板81を軸として下方に下降させることで、タイミングベルト80を張設することができるようにした。
【0034】図5は、タイミングベルトの間隔を一定に維持するためのモータ間隔調節ねじの詳細な構成を示す断面図である。タイミングベルト80を張設するためには、駆動モータ71をモータ下部支持板87と一定の間隔を維持する必要がある。
【0035】本発明では、このため、図5のような構成を用いた。モータ下部支持板87に形成された長方形通過溝88を貫通するモータ間隔調節ねじ79を下方から挿入する。モータ間隔調節ねじ79の頭部を大きく形成し、長方形通過溝88を通過しないようにした。次に、モータ間隔維持棒78を上方から挿入し、間隔調節突出板84の中央部には、貫通溝をモータ間隔維持棒78まで下降させた後、間隔固定ナット90で締め付けることによって、駆動モータ71とモータ下部支持板87との間の間隔がdだけ一定に維持されるようにした。
【0036】図6は、本発明の一実施の形態である主制御板の回路ブロック図である。主制御板20は、電源供給回路部21と、制御部22と、モータスイッチ回路部23と、ランプスイッチ回路部24と、操作スイッチ連結部25と、位置センサ連結部26とで構成されている。電源供給回路部21は、AC220V入力電源をDC5Vに変化して供給する回路部である。DC5Vは、用いられるデジタル回路素子の動作電圧によるものであるので、用いられる回路素子によっては他の電圧に変換されることもある。
【0037】制御部22は、操作スイッチ30または位置制御用センサボード40から信号を入力され、それに該当する機能を行って制御する回路部であって、その詳細な機能の例として次の5つを挙げることができる。第一に、操作スイッチ30のランプオン/オフスイッチをオフにする場合であり、ランプをオフ状態にすると共に、ライトヘッド部100が広げられた状態であれば、自動でライトヘッド部100が下限点まで折り曲げられるように、駆動モータ部70を駆動させ、オンスイッチ操作時にはランプ102をオン状態にする。
【0038】第二に、操作スイッチ30のアップボタンを押す場合であり、ライトヘッド部100が広げられるように駆動モータ部70に制御信号を印加する。この場合、位置制御用センサボード40から上限点との旨の信号を受けるようになると、ライトヘッド部100がこれ以上広げられないように駆動モータ部70を停止させる。
【0039】第三に、操作スイッチ30のダウンボタンを押す場合であり、ライトヘッド部100が折り曲げられるように駆動モータ部70に制御信号を印加する。この場合、位置制御用センサボード40から下限点との旨の信号を受けるようになると、ライトヘッド部100がこれ以上折り曲げられないように駆動モータ部70を停止させる制御信号を印加する。
【0040】第四に、ライトヘッド部100が完全に折り曲げられている状態で使用者が操作スイッチ30のアップボタンを操作する代わりに、物理的な力でライトヘッド部100を広げる場合であり、この場合は、駆動モータ部70を作動してライトヘッド部100が上限点まで自動的に広げられるようにする。これを制御データの流れから説明すると、位置感知センサ41が下限点を維持する間、アップボタンからの入力信号無しで位置感知センサ41が下限点から外れるとの旨の信号が、位置制御用センサボード40から入力されると、駆動モータ部70に制御信号を印加し、ライトヘッド部100を自動で広げるようにした。
【0041】第五に、ライトヘッド部100が完全に広げられた状態で、使用者が操作スイッチ30のダウンボタンを操作する代わりに、物理的な力でライトヘッド部100を折り曲げようとする場合であり、この場合は、駆動モータ部70を作動し、ライトヘッド部100が下限点まで自動的に折り曲げられるようにする。これを制御データの流れから説明すると、位置感知センサ42が上限点を維持する間、ダウンボタンからの入力信号無しで位置感知センサ42が上限点から外れるとの旨の信号が、位置制御用センサボード40から入力されると、駆動モータ部70に制御信号を印加し、ライトヘッド部100が自動で折り曲げられるようにした。このような制御部は、簡単なプログラムで具現可能であるので、当該技術の分野における通常の知識を有する技術者であれば、誰でも容易に成し遂げることができるものであり、さらには簡単な変形も自在に行うことができるものである。制御部22は、所定のメモリを有するマイクロプロセッサを用いてハードウェアまたはソフトウェア的に容易に処理することができる。
【0042】上述した制御部22の第四と第五の機能は、電動で動作する本発明による照明装置が電動操作でない使用者の力によってライトヘッド部100を強制的に動作させる場合を対比した機能であり、このような機能を行うことによって、照明装置が破損されることを予め防止することができるようになった。
【0043】モータスイッチ回路部23は、操作スイッチ30のアップ/ダウンボタンを押す場合、駆動モータ部70を駆動させる制御信号を生成する回路部であり、ランプスイッチ回路部24は、操作スイッチ30のランプオン/オフボタンの入力によって、ランプ102をオンまたはオフするための回路部である。操作スイッチ連結部25は、操作スイッチ30と電気的に連結され、操作スイッチ30から入力されるスイッチの状態を伝達し、操作スイッチ30と連係して、ランプオン/オフ信号、アップ信号及びダウン信号を入力されるようになる。位置センサ連結部26は、位置制御用センサボード40と電気的に連結され、位置制御用センサボード40から入力される感知信号を伝達されるものであり、位置制御用センサボード40と連係して、上限点位置及び下限点位置の信号を入力されるようになる。
【0044】図7は、本発明による一実施の形態である位置制御用センサボードの回路ブロック図である。
【0045】位置制御用センサボード40は、下限点感知センサ41と、上限点感知センサ42と、信号処理部43と、連結端子44とで構成されている。下限点感知センサ41は、ヘッド連結部60が回転して小さな溝64が位置制御用センサボード40のセンサ41の位置にくると、これに感知された信号を伝達するものであり、上限点感知センサ42は、ヘッド連結部60が回転して小さな溝62が位置制御用センサボード40のセンサ42の位置にくると、これに感知された信号を信号処理部43に伝達するようになる。信号処理部43は、感知センサ41、42から入力された信号を電気的な信号に変換し、連結端子44に伝達する。連結端子44は、主制御板20と電気的に接続するための端子である。
【0046】使用者が電動操作でない物理的な力でライトヘッド部100を強制的に広げまたは折り曲げる場合は、タイミングベルト80がリップルされ、上限点と下限点が変化する問題が発生する。本発明では、このような問題点を解決するために、ライトヘッド部100が上限点または下限点にあるとき、駆動モータ部70のタイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73との結合体を、図8(b)のように空回りさせる(リップルされるようにする)ことで、上限点と下限点の補正が容易に行われるようにした。図8(a)は、タイミングベルト80がタイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73との結合体に正常に噛み合わされて回転する状態を示す図であり、図8(b)は、タイミングベルト80がタイミングベルト連結部72とタイミングベルトガイド73との間をリップルする状態を示す図である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明の電動式ギアシステムを用いてライトヘッダを調節可能なスタンド型照明装置によると、ライトヘッド部が頻繁な使用にもかかわらず、ライトヘッド部を緩みがなく堅固に維持することができる照明装置を提供するようになる。
【0048】また、位置感知センサが取り付けられ、上、下限点及び電動軸遊隔限界点を自動的に感知し、従来の受動方式に慣れている使用者が電動式であることを一瞬忘れてしまい、手動で位置調整を強制する場合も、誤操作による装置の破損を防止することができるスタンド型照明装置を提供するようになる。
【0049】本発明による照明装置は、堅固なギア及びタイミングベルトによる最も安定した固定部を備え、ライトヘッド部の角度を調節自在にすることによって、使用者の所望の最適の光源位置を間歇的でない連続的に探せるようになり、1つの照明装置に用いて光の強さの弱いムード照明から光の強さの強いスタンド用途まで幅広い用途で使用されるようになる。
【出願人】 【識別番号】502405147
【氏名又は名称】ブゥ クヮン ライティング コーポレーション リミテッド
【氏名又は名称原語表記】BOO KWANG LIGHTING Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】13−8, Songgye 3−ri, Seolsung−myeon, Icheon−si, Gyeonggi−do 467−883, Republic of Korea
【出願日】 平成14年11月8日(2002.11.8)
【代理人】 【識別番号】100086807
【弁理士】
【氏名又は名称】柿本 恭成
【公開番号】 特開2003−281904(P2003−281904A)
【公開日】 平成15年10月3日(2003.10.3)
【出願番号】 特願2002−324692(P2002−324692)