| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】福田 恒 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工株式会社内
【氏名】信田 卓哉 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工株式会社内
【氏名】一岡 建 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工株式会社内
【氏名】松田 賢治 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工株式会社内
【氏名】大西 久永 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】照明器具の高さを放電灯の薄型化に応じてなるべく低く抑えることができる。
【解決手段】放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを切り替えて点灯可能とした。また、複数の可視発光ダイオード2を、器具本体3の複数箇所に集約させて配置した。従来の白熱灯に替えて可視発光ダイオード2を使用することで、照明器具の高さを放電灯の薄型化に応じてなるべく低く抑えることができる。また、複数の可視発光ダイオード2と放電灯1とを機械式スイッチまたはリモートコントロールなど各種の手段で切り替えることにより、それぞれ光源を単独で点灯させることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 放電灯と複数の可視発光ダイオードとを照明用光源として組み合わせて器具本体に配置し、前記放電灯と前記複数の可視発光ダイオードとを切り替えて点灯可能としたことを特徴とする照明器具。 【請求項2】 放電灯と複数の可視発光ダイオードとを同時に点灯させることができる請求項1記載の照明器具。 【請求項3】 複数の可視発光ダイオードを、照明器具の状態を表示する表示用として利用可能とした請求項2記載の照明器具。 【請求項4】 複数の可視発光ダイオードを、器具本体の複数箇所に集約させて配置した請求項1記載の照明器具。 【請求項5】 複数の可視発光ダイオードを、器具本体全体に拡散させて配置した請求項1記載の照明器具。 【請求項6】 複数の可視発光ダイオードを、放電灯の形状に沿うように、前記放電灯の近傍に並べて配置した請求項1または2記載の照明器具。 【請求項7】 放電灯と複数の可視発光ダイオードを覆うように拡散性のカバーを有し、前記放電灯の点灯時に、拡散性のカバーの外側から見たときに暗く見える箇所を照射するように、前記複数の可視発光ダイオードを集約させて配置した請求項1または2記載の照明器具。 【請求項8】 複数の可視発光ダイオードは、発光色が異なる複数種の可視発光ダイオードからなり、それぞれの可視発光ダイオードの光出力を個別に変化させる手段を備えることにより、可視発光ダイオード点灯時の光色変化が可能である請求項1または2記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、放電灯を照明用光源として利用する照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】放電灯と白熱灯とを、照明用光源として組み合わせて用いた照明器具は従来より存在し、例えば図15に示すような構成である。 【0003】図15において、照明用光源は放電灯(環形蛍光灯)50および白熱豆球(白熱灯)51を用いて、機械式スイッチまたはリモートコントロールにより、点灯させる光源を切り替えて使用する照明器具である。照明器具本体52を拡散性のカバー53によって覆うことにより、放電灯50の眩しさを抑え、柔らかい光となるように工夫されている。図16は点灯切替の動作を示し、放電灯点灯、白熱灯点灯、消灯の順に動作する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の照明器具では、近年、高周波点灯専用ランプに代表されるような、ランプの直径が細く厚みが薄い放電灯が登場してきているにもかかわらず、白熱灯の外形寸法の方が大きいため、図15(b)の断面図に示すように、白熱灯51の高さが最も高くなり、照明器具全体の高さが白熱灯51の寸法に依存するという問題があった。 【0005】また、従来の照明器具では、例えば放電灯の寿命が近づいた際に、事前にそれを知らせたり、放電灯を調光させた場合の調光度合いを知らせる表示を行うためには、表示用の部品を別途用意する必要があった。また、白熱灯の外形寸法が大きいため、白熱灯を複数配置して使用することが困難であるという問題があった。また、白熱灯を商用電源で点灯していることが多く、この場合、照明器具の任意の位置に白熱灯を配置することが困難であるという問題があった。 【0006】また、図15(a)に示すように、拡散性カバー53を取り付けることによって、拡散性カバー53の外側から見た場合に、放電灯点灯時には放電灯50のソケット部およびランプ口金50aや照明器具本体52の中央部に、影(暗く見るところ)54が少なからず存在するという問題があった。 【0007】また、放電灯の光色は、その放電灯が持つ特性により決まっているため、放電灯点灯時の光色を変化させることが困難であるという問題があった。 【0008】したがって、この発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、照明器具の高さを放電灯の薄型化に応じてなるべく低く抑えることができ、放電灯の寿命時や調光状態など使用者に何らかの状態表示を行うことが容易であり、照明器具直下の照度を均一かつ明るくさせ、照明器具の拡散性カバーの外側から見た場合の影の発生を抑制し、放電灯点灯時の光色を変化させることができる等、従来の照明器具の問題点を克服し新しい機能を持った照明器具を提供することである。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するためにこの発明の請求項1記載の照明器具は、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを照明用光源として組み合わせて器具本体に配置し、前記放電灯と前記複数の可視発光ダイオードとを切り替えて点灯可能とした。 【0010】このように、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを照明用光源として組み合わせて器具本体に配置し、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを切り替えて点灯可能としたので、従来の白熱灯に替えて可視発光ダイオードを使用することで、照明器具の高さを放電灯の薄型化に応じてなるべく低く抑えることができる。 【0011】また、複数の可視発光ダイオードと放電灯とを機械式スイッチまたはリモートコントロールなど各種の手段で切り替えることにより、それぞれの光源を単独で点灯させることができる。 【0012】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを同時に点灯させることができる。このように、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを同時に点灯させることができるので、照明器具全体としての光色を所定の色に変える効果を得る。この際、放電灯と可視発光ダイオードをそれぞれ独立させて調光または消灯させることで光色と照度を多様に設定できる。 【0013】請求項3記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、複数の可視発光ダイオードを、照明器具の状態を表示する表示用として利用可能とした。このように、複数の可視発光ダイオードを、照明器具の状態を表示する表示用として利用可能としたので、照明器具の状態に応じて可視発光ダイオードの点灯状態を変化させることで、放電灯の寿命時や調光状態など使用者に何らかの状態表示を行うことが容易にできる。 【0014】請求項4記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、複数の可視発光ダイオードを、器具本体の複数箇所に集約させて配置した。このように、複数の可視発光ダイオードを、器具本体の複数箇所に集約させて配置したので、常夜灯として必要な照度を得る。また、複数箇所に配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、各箇所に複数配置することで照明器具直下の照度をより高くする効果を得る。 【0015】請求項5記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、複数の可視発光ダイオードを、器具本体全体に拡散させて配置した。このように、複数の可視発光ダイオードを、器具本体全体に拡散させて配置したので、常夜灯として必要な照度を得る。また、拡散させて配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、また指向性の高い可視発光ダイオードを用いた際の照明器具直下の眩しさを低減する効果を得る。 【0016】請求項6記載の照明器具は、請求項1または2記載の照明器具において、複数の可視発光ダイオードを、放電灯の形状に沿うように、前記放電灯の近傍に並べて配置した。このように、複数の可視発光ダイオードを、放電灯の形状に沿うように、放電灯の近傍に並べて配置したので、請求項2のように可視発光ダイオードを放電灯と同時に点灯させた際には、放電灯点灯時の照明器具全体としての光色を所定の色に変える効果を得る。 【0017】請求項7記載の照明器具は、請求項1または2記載の照明器具において、放電灯と複数の可視発光ダイオードを覆うように拡散性のカバーを有し、前記放電灯の点灯時に、拡散性のカバーの外側から見たときに暗く見える箇所を照射するように、前記複数の可視発光ダイオードを集約させて配置した。このように、放電灯と複数の可視発光ダイオードを覆うように拡散性のカバーを有し、放電灯の点灯時に、拡散性のカバーの外側から見たときに暗く見える箇所を照射するように、複数の可視発光ダイオードを集約させて配置したので、照明器具の拡散性カバーの外側から見た場合の影の発生を抑制することができる。 【0018】請求項8記載の照明器具は、請求項1または2記載の照明器具において、複数の可視発光ダイオードは、発光色が異なる複数種の可視発光ダイオードからなり、それぞれの可視発光ダイオードの光出力を個別に変化させる手段を備えることにより、可視発光ダイオード点灯時の光色変化が可能である。このように、複数の可視発光ダイオードは、発光色が異なる複数種の可視発光ダイオードからなり、それぞれの可視発光ダイオードの光出力を個別に変化させる手段を備えることにより、可視発光ダイオード点灯時の光色変化が可能であるので、可視発光ダイオードの光色により照明器具の状態を表示することができるとともに、放電灯点灯時の照明器具全体としての光色を変化させることができる。 【0019】 【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図1および図2に基づいて説明する。図1(a)はこの発明の第1の実施の形態の照明器具の平面図、(b)は断面図である。 【0020】図1に示すように、この照明器具は、放電灯点灯装置および可視発光ダイオード2の点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置している。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0021】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード2は、複数の可視発光ダイオードを一部分に集約させて配置したLEDユニットとしている。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が単独で点灯するように構成される。点灯切替の動作としては、例えば図2に示すように、放電灯点灯、可視発光ダイオード点灯、消灯の順に動作する。なお、可視発光ダイオード2が点灯の際、放電灯1は消灯する。 【0022】この実施の形態によれば、複数の小型可視発光ダイオード2を集約させて点灯させることにより常夜灯として必要な照度を得、また照明器具を薄型化する効果を得る。 【0023】この発明の第2の実施の形態を図3および図4に基づいて説明する。図2(a)はこの発明の第2の実施の形態の照明器具の平面図、(b)は断面図である。 【0024】図3に示すように、第1の実施の形態の照明器具の構成において、複数の可視発光ダイオード2を、器具本体3の数箇所に集約させて配置した。 【0025】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード2は、複数の可視発光ダイオードを集約させて配置したLEDユニットとし、これを複数箇所に備えている。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が単独で点灯するように構成される。点灯切替の動作としては、例えば図4に示すように、放電灯点灯、LED点灯、消灯の順に動作する。なお、LEDユニット2が点灯の際、放電灯1は消灯する。 【0026】この実施の形態によれば、複数の小型可視発光ダイオード2を複数箇所に集約させて点灯させることにより、常夜灯として必要な照度を得、また照明器具を薄型化する効果を得る。また、複数箇所に配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、各箇所に複数配置することで照明器具直下の照度をより高くする効果を得る。 【0027】この発明の第3の実施の形態を図5および図6に基づいて説明する。図5(a)はこの発明の第3の実施の形態の照明器具の平面図、(b)は断面図である。 【0028】図5に示すように、この照明器具は、放電灯点灯装置および可視発光ダイオード2の点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置している。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0029】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード(LED)2は、器具本体3全体に拡散させて配置した。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が単独で点灯するように構成される。点灯切替の動作としては、例えば図6に示すように、放電灯点灯、LED点灯、消灯の順に動作する。なお、LED2が点灯の際、放電灯1は消灯する。 【0030】この実施の形態によれば、複数の小型可視発光ダイオード2を照明器具全体に拡散させて点灯させることにより、常夜灯として必要な照度を得、また照明器具を薄型化する効果を得る。また、照明器具全体に拡散させて配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、また指向性の高い可視発光ダイオードを用いた際の照明器具直下の眩しさを低減する効果を得る。 【0031】この発明の第4の実施の形態を図7および図8に基づいて説明する。図7(a)はこの発明の第4の実施の形態の照明器具の平面図、(b)は断面図である。 【0032】図7に示すように、この照明器具は、放電灯および可視発光ダイオードを複数段階に調光させることのできる点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置している。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯、または同時に点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0033】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード(LED)2は、複数の可視発光ダイオードを、放電灯1の形状に沿うように、放電灯1の近傍に並べて配置した。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が独立して点灯切替動作するように構成される。点灯切替の動作としては、例えば図8に示すように、放電灯およびLED点灯、放電灯点灯、LED点灯、消灯の順に動作する。 【0034】この実施の形態では、黄橙色の可視発光ダイオード2を用いており、放電灯1と同時に点灯させることで照明器具全体としての光色を電球色に変える効果を得る。また、放電灯1と可視発光ダイオード2をそれぞれ独立させて調光または消灯させることで光色と照度を多様に設定できる。 【0035】この発明の第5の実施の形態を図9および図10に基づいて説明する。図9(a)はこの発明の第5の実施の形態の照明器具の平面図、(b)は断面図である。 【0036】図9に示すように、この照明器具は、放電灯点灯装置および可視発光ダイオード2の点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2を覆うように拡散性のカバー4を有する。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯、または同時に点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0037】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード2は、複数の可視発光ダイオードを複数箇所に集約させて配置したLEDユニットとしている。すなわち、放電灯の点灯時に、拡散性のカバー4の外側から見たときに暗く見える箇所を照射するように、集約させて配置した複数の可視発光ダイオード(LEDユニットB)と、別の位置に集約させて配置した複数の可視発光ダイオード(LEDユニットA)とを備えている。この場合、LEDユニットBは、ソケット部に接続される環形放電灯1のランプ口金5の近傍の2箇所に複数の可視発光ダイオードを集約させて配置している。これにより、拡散性カバー4上のソケット部およびランプ口金5の影が生じる部位(図中X部)を照射している。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が独立して点灯切替動作するように構成される。この場合、放電灯1とLEDユニットBは同時に点灯する。点灯切替の動作としては、例えば図10に示すように、放電灯およびLEDユニットB点灯、LEDユニットA点灯、消灯の順に動作する。 【0038】この実施の形態では、放電灯1の点灯によってできる拡散性カバー4上の陰影を軽減する効果を得る。 【0039】この発明の第6の実施の形態を図11および図12に基づいて説明する。図11はこの発明の第6の実施の形態の照明器具の平面図である。 【0040】図11に示すように、この照明器具は、負荷異常検出機能を有する放電灯点灯装置および可視発光ダイオード2の点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置している。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0041】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード2は、複数の可視発光ダイオードを一部分に集約させて配置したLEDユニットとしている。この可視発光ダイオード2は、照明器具の状態を表示する表示用としても利用可能とした。この場合、LEDユニットの全部または一部が放電灯点灯装置の動作状態に応じて点灯または点滅する。点灯切替手段は、リモートコントロールからなり、放電灯1と可視発光ダイオード2のそれぞれの照明用光源が単独で点灯するように構成される。 【0042】LED点灯の際には、図12(a)に示すように、放電灯点灯状態で放電灯1の負荷異常を検出した場合には可視発光ダイオード2の全部が点灯し、負荷異常時を明確に表示し、負荷異常により消灯した場合でも最低限の照度は確保される効果を得る。また、図12(b)示すように、リモートコントロール手段により動作の切り替えを行った際に可視発光ダイオード2の一部の表示部6が点滅し、切り替え動作の目視による確認を明確にする効果を得る。 【0043】この発明の第7の実施の形態を図13および図14に基づいて説明する。図13はこの発明の第7の実施の形態の照明器具の平面図である。 【0044】図13に示すように、この照明器具は、放電灯1を100〜25%の複数段階に調光させることのできる放電灯点灯装置および可視発光ダイオード2の点灯装置を具備し、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを照明用光源として組み合わせて器具本体3に配置している。また、放電灯1と複数の可視発光ダイオード2とを目的に応じて切り替えて点灯、または同時に点灯可能とする点灯切替手段を備えている。 【0045】放電灯1は環形蛍光灯である。可視発光ダイオード(LED)2は、複数の可視発光ダイオードを、放電灯1の形状に沿うように、放電灯1の近傍に並べて配置した。この場合、放電灯1の外周に沿って配置した複数の可視発光ダイオードA群2aと、放電灯1の内周に沿って配置した複数の可視発光ダイオードB群2bとを具備している。放電灯1の調光具合により内周または外周に配置した可視発光ダイオード2が点灯または消灯する。点灯切替手段は、機械式スイッチまたはリモートコントロールからなり、放電灯1と、可視発光ダイオードA群2aと、可視発光ダイオードB群2bのそれぞれの照明用光源が単独にて点灯制御可能となるように構成される。点灯切替の動作としては、例えば図14に示すように、調光度合が100〜75%の時には全ての可視発光ダイオード2が点灯し、75〜50%の時には内周に沿って配置した可視発光ダイオードB群2bのみが点灯し、50〜25%の時には可視発光ダイオード2は全て消灯している。また、可視発光ダイオードB群2bのみの点灯も可能であり、この後で放電灯1および可視発光ダイオード2を全て消灯する。 【0046】この実施の形態では、放電灯1の調光度合を可視発光ダイオードの点灯により表示し、また照明器具としての調光比を改善する効果を得る。 【0047】なお、第1〜4,6,7の実施の形態でも、第5の実施の形態と同様に拡散性カバーを取り付けてもよい。 【0048】また、上記の各実施の形態において、複数の可視発光ダイオードは、発光色が異なる複数種の可視発光ダイオードからなり、それぞれの可視発光ダイオードの光出力を個別に変化させる点灯装置を備えていてもよい。これにより可視発光ダイオード点灯時の光色変化が可能であるので、可視発光ダイオードの光色により照明器具の状態を表示することができるとともに、放電灯点灯時の照明器具全体としての光色を変化させることができる。 【0049】 【発明の効果】この発明の請求項1記載の照明器具によれば、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを照明用光源として組み合わせて器具本体に配置し、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを切り替えて点灯可能としたので、従来の白熱灯に替えて可視発光ダイオードを使用することで、照明器具の高さを放電灯の薄型化に応じてなるべく低く抑えることができる。 【0050】また、複数の可視発光ダイオードと放電灯とを機械式スイッチまたはリモートコントロールなど各種の手段で切り替えることにより、それぞれの光源を単独で点灯させることができる。 【0051】請求項2では、放電灯と複数の可視発光ダイオードとを同時に点灯させることができるので、照明器具全体としての光色を所定の色に変える効果を得る。この際、放電灯と可視発光ダイオードをそれぞれ独立させて調光または消灯させることで光色と照度を多様に設定できる。 【0052】請求項3では、複数の可視発光ダイオードを、照明器具の状態を表示する表示用として利用可能としたので、照明器具の状態に応じて可視発光ダイオードの点灯状態を変化させることで、放電灯の寿命時や調光状態など使用者に何らかの状態表示を行うことが容易にできる。 【0053】請求項4では、複数の可視発光ダイオードを、器具本体の複数箇所に集約させて配置したので、常夜灯として必要な照度を得る。また、複数箇所に配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、各箇所に複数配置することで照明器具直下の照度をより高くする効果を得る。 【0054】請求項5では、複数の可視発光ダイオードを、器具本体全体に拡散させて配置したので、常夜灯として必要な照度を得る。また、拡散させて配置することで照明器具全体を略均等に発光させる効果を得、また指向性の高い可視発光ダイオードを用いた際の照明器具直下の眩しさを低減する効果を得る。 【0055】請求項6では、複数の可視発光ダイオードを、複数の可視発光ダイオードを、放電灯の形状に沿うように、放電灯の近傍に並べて配置したので、請求項2のように可視発光ダイオードを放電灯と同時に点灯させた際には、放電灯点灯時の照明器具全体としての光色を所定の色に変える効果を得る。 【0056】請求項7では、放電灯と複数の可視発光ダイオードを覆うように拡散性のカバーを有し、放電灯の点灯時に、拡散性のカバーの外側から見たときに暗く見える箇所を照射するように、複数の可視発光ダイオードを集約させて配置したので、照明器具の拡散性カバーの外側から見た場合の影の発生を抑制することができる。 【0057】請求項8では、複数の可視発光ダイオードは、発光色が異なる複数種の可視発光ダイオードからなり、それぞれの可視発光ダイオードの光出力を個別に変化させる手段を備えることにより、可視発光ダイオード点灯時の光色変化が可能であるので、可視発光ダイオードの光色により照明器具の状態を表示することができるとともに、放電灯点灯時の照明器具全体としての光色を変化させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月15日(2002.3.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−272411(P2003−272411A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月26日(2003.9.26) |
| 【出願番号】 |
特願2002−71652(P2002−71652) |
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