| 【発明の名称】 |
照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】橋本 由貴 【住所又は居所】東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝ライテック株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】制光要素が隣接する照明器具に入り込むのを防ぐことができる照明装置を得ることにある。
【解決手段】照明装置Aは、長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具B1,B2を有している。照明器具B1,B2は、下側が開口する器具本体10と、この器具本体10の下側に配置される枠材22及びこの枠材22に支持される制光要素を有する制光体20とを具備する。隣接した照明器具B1,B2の連結部Eに、目隠し部材C及びストッパ32を設けた。目隠し部材Cは、グローブ26間に生じる隙間37を上側から覆って光漏れを防ぐ。ストッパ32は、グローブ26が長手方向に動いても、そのグローブ26が器具本体10端部よりも外側に突出しないようにグローブ26の長手方向の動きを規制する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具を有する照明装置であって、前記照明器具は、下側が開口する器具本体と、この器具本体の下側に配置されるとともに、支持部を有して長手方向両端が開放された一対の枠材及びこれらの枠材の前記支持部にわたって支持される制光要素を有する制光体とを具備しており、互いに隣接して配設された前記照明器具間に、これらの照明器具の制光要素間の光漏れを防ぐ目隠し部材を設け、この目隠し部材に、前記制光要素の長手方向の端面と当接可能であって、前記枠材に対する前記制光要素の長手方向の動きを規制するストッパを設けたことを特徴とする照明装置。 【請求項2】 長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具を有する照明装置であって、前記照明器具は、下側が開口する器具本体と、この器具本体の下側に配置されるとともに、支持部を有して長手方向両端が開放された一対の枠材及びこれらの枠材の前記支持部にわたって支持される制光要素を有する制光体と、この制光体に設けられて、前記枠材に対する前記制光要素の長手方向の動きを規制する位置決め機構とを具備していることを特徴とする照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、例えば電車の車内灯等に好適に使用される照明装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 電車の車内灯等に用いられる照明装置には、長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具を備えて構成されるものがある。この照明装置に用いられる照明器具は、器具本体、点灯装置、ランプソケット、直管型蛍光ランプ、制光体等を具備している。 【0003】器具本体は、下側が開口した細長い箱状に形成されている。点灯装置は、電子安定器と称される放電灯点灯装置が用いられており、器具本体に取付けられている。ランプソケットは、器具本体の長手方向両端部に位置して取付けられており、これらのランプソケットの間に蛍光ランプが取外し可能に支持されている。この蛍光ランプは点灯装置により点灯される。 【0004】制光体は、器具本体の周囲を囲んで配置される枠体及び枠体に支持される制光要素としてのグローブを備えている。 【0005】枠体は、器具本体の長手方向に延びる互いに略平行な一対の第1枠材と、器具本体の幅方向に延びて、一対の第1枠材の両端部間を架橋する第2枠材とを備えている。第1枠材の長手方向に延びる両側下端部には、内向きに折り曲げられた支持縁が形成されている。第1枠材の長手方向両端は開放されている。 【0006】グローブは、第1枠材と同程度の長さで、且つ下側から器具本体を覆う形状に形成されたものであり、長手方向に延びる両側縁部は外側に張出している。このグローブは、一対の第1枠材の支持縁にグローブの側縁部を引掛けながら、一対の第1枠材の間に長手方向に挿入することで枠体に支持される。 【0007】この制光体は器具本体に開閉可能に取付けられており、蛍光ランブの交換などのメンテナンスが容易に行なえるようになっている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、グローブは、上述のように、一対の第1枠材の支持縁にグローブの側縁部を引掛けているだけであるため、電車等の走行に伴う振動等が与えられることにより、グローブは第1枠材の支持縁上を滑動できる。そのため、滑動したグローブの端部が、隣接する照明器具(第1枠材の支持縁上)に入り込んでしまうおそれがある。このように、グローブが隣接する照明器具に入り込んでしまうと、メンテナンス時に制光体が開かないという不便がある。 【0009】本発明が解決しようとする課題は、制光要素が隣接する照明器具に入り込むのを防ぐことができる照明装置を得ることにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】 請求項1に係る発明の照明装置は、長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具を有する照明装置であって、前記照明器具は、下側が開口する器具本体と、この器具本体の下側に配置されるとともに、支持部を有して長手方向両端が開放された一対の枠材及びこれらの枠材の前記支持部にわたって支持される制光要素を有する制光体とを具備しており、互いに隣接して配設された前記照明器具間に、これらの照明器具の制光要素間の光漏れを防ぐ目隠し部材を設け、この目隠し部材に、前記制光要素の長手方向の端面と当接可能であって、前記枠材に対する前記制光要素の長手方向の動きを規制するストッパを設けたことを特徴とする。 【0011】この発明において、目隠し部材は光拡散透過性を有するのが好ましく、例えば乳白色のアクリル樹脂等で形成することができる。また、この発明において、ストッパと目隠し部材とは一体に形成してもよい。 【0012】請求項1の発明の照明装置は、ストッパにより枠材に対する制光要素の長手方向の動きが規制されるため、制光要素が隣接する照明器具に入り込むのを防ぐことができる。 【0013】請求項2に係る発明の照明装置は、長手方向に一列に並べて配設された複数の照明器具を有する照明装置であって、前記照明器具は、下側が開口する器具本体と、この器具本体の下側に配置されるとともに、支持部を有して長手方向両端が開放された一対の枠材及びこれらの枠材の前記支持部にわたって支持される制光要素を有する制光体と、この制光体に設けられて、前記枠材に対する前記制光要素の長手方向の動きを規制する位置決め機構とを具備していることを特徴とする。 【0014】この発明において、位置決め機構は、例えば、枠材にねじ通孔を設けるとともに、制光要素に丸孔、長孔、楕円孔等からなる位置決め孔を設け、枠材側から枠材に設けられたねじ通孔にねじをねじ込み、このねじの先端部を位置決め凸部として利用して制光要素の位置決め孔に挿入させることにより構成することができる。また、この逆に、位置決め機構は、枠材に位置決め孔を設け、この孔に挿入される位置決め凸部を制光要素に設けて構成することもできる。 【0015】この位置決め機構は、制光体の両側部中央付近に1組設けるのが好ましい。位置決め機構を制光体の両側部に2組以上設ける場合は、制光体を長手方向に等間隔に分割した位置に設け、且つ、制光要素の温度変化による長手方向の伸縮を妨げないように、位置決め孔を長孔或いは楕円孔とするのが好ましい。 【0016】請求項2の発明の照明装置は、位置決め機構により制光要素の枠材に対する一定以上の長手方向の動きが規制されるため、制光要素の端部が隣接する照明器具に入り込むのを防ぐことができる。 【0017】 【発明の実施の形態】 以下、図1〜図5を参照して電車の車内灯として好適に使用される本発明の第1の実施形態を説明する。 【0018】この照明装置Aは、図1に示したように、器具設置部である電車の天井Dに、電車の長手方向に延びるように、一列に並べて直線状に配設された複数の照明器具Bを有するものである。この配設において、互いに隣接して配設された照明器具Bの連結部Eには、この照明器具Bに挟まれて目隠し部材Cが設けられている。一列に並べた複数の照明器具Bと目隠し部材Cとを備えて照明装置Aが構成される。 【0019】なお、図5では、識別を容易にするために、基準となる例えば左側の照明器具に符号B1、この照明器具B1の長手方向の一端に隣接される照明器具に符号B2を付して示す。 【0020】照明器具Bは、図2及び図3に示したように、器具本体10、点灯装置13、ランプソケット14、光源としての直管型蛍光ランプ15、制光体20等を具備している。 【0021】1〜3m程度の長さの器具本体10は、中央壁部10a、斜状壁部10b、水平状張出し壁部10c、曲げ縁部10d、及び端板11を備えている。一対の斜状壁部10bは、互いに逆方向に傾斜してハの字状(図3参照)に設けられていて、略平行な中央壁部10aと一対の水平状張出し壁部10cとを一体につないでいる。一対の曲げ縁部10dは水平状張出し壁部10cに対して略垂直下方に折り曲げて設けられている。一対の端板11は器具本体10の長手方向両端部の縁に沿ってハの字状に配置されている。この端板11の上側及び下側に通孔11b,11cが形成されている。なお、図5中11aは、端板11の縁を略垂直に折り曲げて形成した折り曲げ片を示し、これは斜状壁部10bに固定される。 【0022】器具本体10は、カラー鋼板等からなり、その内面は反射面となっている。更に器具本体10は安定箱器12を備えている。この箱は中央壁部10aの長手方向中央部上面に固定されていて、その内部には点灯装置13をなす放電灯安定器が収容されている。器具本体10が、水平状張出し壁部10cと安定箱器12とを結ぶように傾斜し、且つ、反射面として用いられる一対の斜状壁部10bを有していることにより、同位置の壁部が垂直に起立している場合に比較して、下方への反射効果が向上されるので、それに伴い、照明器具Bが後述するグローブ26を備えることに起因する照度低下を少なくできる。 【0023】器具本体10は、その一対の水平状張出し壁部10cを電車の天井Dに当接させるとともに、斜状壁部10b、中央壁部10a、及び安定箱器12を、天井Dに開口させた埋め込み穴(図示せず)に挿入して、天井Dに設置される。この設置は、例えば水平状張出し壁部10cを上向きに挿通する図示しない取付けねじを天井Dにねじ込んで行なわれる。 【0024】器具本体10の長手方向両端部に位置して中央壁部10aの下側には、ソケット取付け部(図示せず)が夫々設置されており、これらには二対のランプソケット14が下向きに取付けられている。この二対のランプソケット14の間には2本の蛍光ランプ15が取外し可能に支持されている。 【0025】制光体20は、器具本体10の周囲を囲んで、この器具本体10の下側に配置される枠体21と、この枠体21に支持される制光要素としてのグローブ26とを備えている。 【0026】図3等に示したように、枠体21は、器具本体10の長手方向に延びる互いに略平行な一対の第1枠材22と、器具本体10の幅方向に延びて、一対の第1枠材22の両端部間をつないだ一対の略平行な第2枠材23を備えている。各枠材22,23は、例えばアルミニウム合金の押出し型材で形成されている。 【0027】第1枠材22は、グローブ26を支持するための支持部として、例えば内向きに折り曲げられた支持縁22aを有しているとともに、この上側近傍に位置される内方突出部22bを一体に有している。内方突出部22bは、支持縁22aと対向して水平状に突出された後に斜め上方に折り曲げられており、且つ、この折り曲げ部から更に内向きに折り曲げられたパッキン保持部22cを有している。内方突出部22bの長手方向両端部には夫々図示しないが一対のねじ通孔が開けられている。第1枠材22の長手方向両端は開放されている。したがって、隣接した照明器具B1,B2の第1枠材同士は、図5に示すように、隣接して相対している。 【0028】第2枠材23は、平坦部23a及び一対の傾斜部23bを備えている。平坦部23a及び傾斜部23bは、両端に互いに略平行な折り曲げ片(図示せず)を有しており、下方に開放した断面略コ字状に形成されている。一対の傾斜部23bは、平坦部23aの両側に、互い逆方向に傾斜してハの字状(図3参照)に固定されている。 【0029】第2枠材23には、傾斜部23b下側に図示しない連結片が設けられている。連結片は第1枠材22の内方突出部22bの下面に重なるように設けられており、第1枠材22と第2枠材23とは、内方突出部22bのねじ通孔(図示せず)をその上方から挿通して連結片に螺合して締付けられるねじを介して連結されている。この連結により、第1枠材22と第2枠材23は枠組みされて、枠体21を形成する。 【0030】図3中25は、発泡ウレタン等からなる防虫パッキンを示している。防虫パッキン25は、第1枠材22のパッキン保持部22cの上壁に接着止めされているとともに、器具本体10の端板11の内壁に接着止めされている。器具本体10を制光体20で閉じたとき、端板11に設けた防虫パッキン25の端部側面に第1枠材22に設けた防虫パッキン25の端面が接触し、器具本体10内への虫の侵入を防止できる。 【0031】グローブ26は、例えば、乳白色のアクリル樹脂等の光拡散透過性を有する合成樹脂により一体成型されたものである。このグローブ26は、下側から器具本体10を覆う形状に形成されており、その長手方向に延びる両側縁部26aは外側に張出している。これら側縁部26aを一対の第1枠材22の支持縁22a上に夫々引掛けることにより、グローブ26が枠体21に支持される。第1枠材22及びグローブ26は、温度変化による長手方向の伸縮を考慮して、器具本体10の長さよりも短く形成されている。 【0032】グローブ26の枠体21への取付けは、一対の第1枠材22の一端部にわたって一方の第2枠材23を既述のように連結した状態で、一対の第1枠材22の支持縁22aにグローブ26の側縁部26aを引掛けながら、このグローブ26を一対の第1枠材22の他端側から前記一方の第2枠材23に向けて挿入し、他方の第2枠材23を一対の第1枠材22の他端部間にわたって既述のように連結することにより行なう。 【0033】制光体20の器具本体10への取付けは、これらを一側縁において連結する抜き差し蝶番27と、他側縁において制光体20を器具本体10に対して閉じ状態に保持するラッチ機構28とを用いて行なわれている。 【0034】抜き差し蝶番27は、ピンを有した第1蝶番要素(図示せず)と、ピンを挿脱可能に嵌合する円筒部を有した第2蝶番要素(図示せず)とからなる。制光体20を開いた状態でこれを長手方向に移動することにより、ピンに対する円筒部の抜き差しを伴って、器具本体10に制光体20が着脱される。 【0035】ラッチ機構28は、器具本体10に設けたラッチ係合部と、枠体21に固定され、且つ、枠体21の外側から押し込み操作可能なラッチ(ともに図示せず)とを備えている。ピンと円筒部とが嵌合された状態で、これらを支点として制光体20を器具本体10に寄るように回動させることにより、ラッチをラッチ係合部に引掛けて、制光体20を閉じた状態に支持できる。 【0036】目隠し部材Cは、互いに隣接して配設された照明器具10のグローブ26間の光漏れを防ぐものであり、図3及び図4(A)(B)に示したように、固定部30、カバー部31、ストッパ32等を備えている。 【0037】固定部30は器具本体10の一対の曲げ縁部10d間に遊嵌される長さの細長板状に形成されており、その両側部には通孔30aが設けられている。 【0038】カバー部31は、光拡散透過性を有する合成樹脂(例えば乳白色のアクリル樹脂)からなり、両側部は、器具本体10の一対の曲げ縁部10dの一部を外側から覆うように上方に曲げられて側縁部31aが形成されている。このカバー部31は、固定部30の下側、且つ、器具本体10の水平状張出し壁部10cと略平行に配置されている。このカバー部31は、連結部材33を介して固定部30と連結している。(図4(B)参照)ストッパ32は、グローブ26が器具本体10端部よりも外側に突出しないようにこのグローブ26の長手方向の動きを規制するものである。このストッパ32は、固定部30と同程度の長さ、且つ、目隠し部材Cを照明器具Bの連結部Eに取付けた際、下端部がグローブ26の上端部よりも下側に突出する幅を有する細長板状に形成されている。このストッパ32は、カバー部31の下側中央部に、固定部30と略平行に配置されている。このストッパ32は、連結部材34を介してカバー部31と連結している。(図4(B)参照)目隠し部材Cは、互いに隣接する照明器具B1,B2の器具本体10の端板11間に、グローブ26間に生じる隙間37を上側から覆って配置され、照明器具B1の器具本体10の端板11の通孔11c、照明器具B2の器具本体10の端板11の通孔11c、固定部の通孔30aをこの順序で夫々挿通して締付けられるボルト35及びナット36を介して連結される(図3及び図5参照)。さらに、互いに隣接する照明器具B1,B2は、器具本体10の端板11の通孔11b同士を挿通して締付けられるボルト及びナット(ともに図示せず)を介して連結される。このようにして、複数の照明器具Bを連結して、この照明装置Aは形成される。 【0039】なお、目隠し部材Cが互いに隣接する照明器具B1,B2の間に配置された状態において、カバー部31は互いに隣り合う照明器具B1,B2の中央付近に配置されるのが好ましい。そのため、目隠し部材Cを形成する過程において、固定部30とカバー部31とを連結する際、カバー部31は固定部30の中央部よりもどちらか一端側に2枚の端板11の厚み分偏った場所で連結しておくとよい。(図4(B)参照)この照明装置Aでは、図5に示したように、電車の振動に伴い、図5に示した照明器具B2のように、グローブ26が第1枠材22の支持縁22aの長手方向に沿って移動可能である。そして、図5において右側に滑動し、或いは、グローブ26が長手方向に縮む場合には、器具本体10の下側端部に隙間37が大きく生じる。しかし、連結部Eには目隠し部材Cのカバー部31が隙間37を上方から覆って設けられているため、グローブ26の動きに拘らず、隙間37を通して、例えば照明器具B2の器具本体10内が見えることは無い。 【0040】また、この照明装置Aでは、既述のように、グローブ26が第1枠材22の支持縁22aに沿って滑動できる。また、グローブ26が長手方向に伸びる。しかし、目隠し部材Cにストッパ32を設けているため、例えば図5に示した照明器具B1のように、グローブ26がずれ動いても、その端部がストッパ32に当たって、それより先の長手方向の動きが規制される。したがって、照明器具B1のグローブ26が隣接する照明器具B2に入り込むのを防ぐことができる。そのため、制光体20の開閉を滞り無く行なうことができるとともに、その際に照明器具B1のグローブ26を傷つけるおそれがない。 【0041】上述したように、この照明装置Aによれば、互いに隣接して配設された照明器具Bの連結部Eに、グローブ26が器具本体10端部よりも外側に突出しないように、グローブ26の長手方向の端面と当接可能であって、グローブ26の長手方向の動きを規制するストッパ32を設けているため、グローブ26が隣接する照明器具Bに入り込むのを防ぐことができる照明装置Aを得ることができる。 【0042】なお、この照明装置Aでは、ストッパ32を目隠し部材Cと一体に形成したが、ストッパ32は目隠し部材Cとは別体に形成してもよい。 【0043】以下、図6を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。 【0044】この照明装置Aに用いられる照明器具Bの制光体20には、両側部中央付近に枠体21とグローブ26との位置関係を決定する位置決め機構40が1組設けられている。 【0045】位置決め機構40は、第1枠材22の内方突出部22bの両側部に設けられたねじ通孔41(一側部のねじ通孔のみ図示)と、グローブ26の両側部に設けられた位置決め孔(一側部の位置決め孔42のみ図示)と、第1枠材22のねじ通孔41と螺合する位置決め凸部としてのねじ43等から構成されている。この照明器具Bでは、位置決め孔42を例えば楕円孔としている。これは、温度変化によるグローブ26の伸縮を考慮し、第1枠材22とグローブ26との位置関係を決定した際に長手方向に若干の遊びできるようにするためである。 【0046】そして、枠材22側から枠材22のねじ通孔41にねじ43をねじ込み、このねじ43の先端部43aを位置決め凸部として利用してグローブ26の位置決め孔42に挿入させることにより、第1枠材22とグローブ26との位置関係が決定される。なお、この実施形態では、前記ストッパ32は省略されているとともに、他の構成は、上述した第1の実施形態と同じであるから、重複する説明は図5に同符号を付して省略する。 【0047】この照明装置Aによれば、照明装置Aの制光体20に、枠材22とグローブ26との位置関係を位置決め機構40が設けられているため、グローブ26の枠材22に対する一定以上の長手方向の動きが規制される。したがって、グローブ26が第1枠材22の支持縁22a上を自由に滑動することは無く、グローブ26が隣接する照明器具Bに入り込むのを防ぐことができる照明装置Aを得ることができる。 【0048】なお、この実施形態では、位置決め機構40の位置決め孔42を楕円孔としているが、位置決め孔42は長孔にしてもよい。また、この実施形態のように位置決め機構40が1組である場合、グローブ26はその両端側に自由に伸縮できるため、位置決め孔42はねじの先端部と嵌合する丸孔としてもよい。 【0049】さらに、位置決め機構40は、上述した位置決め機構に限定されるものではなく、枠体21と制光要素(グローブ)26との位置関係を決定する機構であればよい。例えば、位置決め機構40は、枠材22の支持縁22a下面に位置決め突起を設けるとともに、グローブ26の側縁部26aにこの突起を嵌合或いは遊嵌する位置決め孔を設けることにより構成してもよい。 【0050】 【発明の効果】 請求項1及び2に係る発明によれば、制光要素が隣接する照明器具に入り込むのを防ぐことができる照明装置を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003757 【氏名又は名称】東芝ライテック株式会社 【住所又は居所】東京都品川区東品川四丁目3番1号
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| 【出願日】 |
平成14年2月28日(2002.2.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100058479 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外6名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−257209(P2003−257209A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月12日(2003.9.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−54973(P2002−54973) |
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