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【発明の名称】 照明器具
【発明者】 【氏名】五十嵐 賢治
【住所又は居所】東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝ライテック株式会社内

【氏名】井上 優
【住所又は居所】東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝ライテック株式会社内

【要約】 【課題】点灯ユニット31と蓄電池体33とを横に並べて効率的に配置し、上下方向の高さ寸法を小さくし、小形化した照明器具を提供する。

【解決手段】反射体24の上部一側にトランス38を有する点灯ユニット31を配置し、反射体24の上部他側に蓄電池体33を配置する。蓄電池体33には、蓄電池ケース54内に複数の蓄電池53を上下2段に複数個ずつ収納する。蓄電池体33のトランス38の側部に位置する上段の蓄電池53の収納数を下段より少なくし、蓄電池ケース54の上段側位置にトランス38を配置する切欠部55を設ける。点灯ユニット31と蓄電池体33とを横に並べて効率的に配置し、上下方向の高さ寸法を小さくし、小形化する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 通常電源の遮断時に非常電源によってランプを点灯させる非常用点灯回路、および通常電源の供給時に蓄電池を充電する充電回路を有する点灯ユニットと;点灯ユニットの側部に配置され、ランプに非常電源を供給する蓄電池、および蓄電池を収納するとともに点灯ユニットのトランスに臨む側部に切欠部が設けられた蓄電池ケースを有する蓄電池体と;を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項2】 ランプが配置される反射体と;反射体の上部一側に配置され、通常電源の遮断時に非常電源によってランプを点灯させる非常用点灯回路、および通常電源の供給時に蓄電池を充電する充電回路を有する点灯ユニットと;反射体の上部他側で点灯ユニットの側部に配置され、ランプに非常電源を供給する複数の蓄電池、および複数の蓄電池を上下2段に複数個ずつ収納するとともに一方の段が点灯ユニットのトランスの側部に位置してその一方の段の蓄電池の収納数が他方の段より少なく一方の段のトランスに臨む側部に切欠部が設けられた蓄電池ケースを有する蓄電池体と;を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項3】 点灯ユニットを収納する点灯ユニットケースを備え、点灯ユニットケースのトランスが内側に位置するトランス収納部と蓄電池体との間に空間部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
【請求項4】 点灯ユニットケースのトランス収納部に、蓄電池体との間に空間部を保持する保持部が突設されていることを特徴とする請求項3記載の照明器具。
【請求項5】 点灯ユニットを収納する点灯ユニットケースを備え、この点灯ユニットケースの外側面にケース側放熱孔が設けられ、点灯ユニットおよび蓄電池体を収納する筒状の器具本体を備え、この器具本体の側面のケース側放熱孔に対向する位置に器具本体側放熱孔が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常電源の遮断時に非常電源によってランプを点灯させる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非常用照明器具では、非常電源の供給用に蓄電池を備え、点灯ユニットにより、通常電源の通電時には蓄電池を充電し、通常電源の遮断時には蓄電池の非常電源によってランプを点灯させている。
【0003】例えば、ダウンライトのような天井埋込形の非常用照明器具では、天井面に埋め込み設置される円筒状の器具本体内の限られた空間内に、反射体、蓄電池および点灯ユニットなどを配置する必要がある。
【0004】蓄電池は所定の電力容量を得るために例えば9本程度用い、これら蓄電池を上下方向に2段に分けて一体的に束ねることで蓄電池体として構成しており、照明器具に用いる部品のなかで蓄電池体が最も大形で質量が大きい構成となっている。点灯ユニットは大形の部品であるとともに発熱量の大きいトランスを用いている。
【0005】そのため、反射体は器具本体の最下部に配置し、蓄電池体は大きさや重量バランスなどを考慮して反射体の上部に配置し、点灯ユニットはトランスからの蓄電池への熱の影響を少なくするために蓄電池体の上部に配置している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のように、蓄電池体の上部に点灯ユニットのトランスを配置した場合、上下方向の高さ寸法が大きくなる問題がある。すなわち、蓄電池体と点灯ユニットのトランスとを上下に配置した場合、これら蓄電池体やトランスの側部には空間が生じてデットスペースとなり、蓄電池体と点灯ユニットとを効率的に配置できず、上下方向の高さ寸法が大きくなる問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、点灯ユニットと蓄電池体とを横に並べて効率的に配置することにより、上下方向の高さ寸法を小さくし、小形化できる照明器具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具は、通常電源の遮断時に非常電源によってランプを点灯させる非常用点灯回路、および通常電源の供給時に蓄電池を充電する充電回路を有する点灯ユニットと;点灯ユニットの側部に配置され、ランプに非常電源を供給する蓄電池、および蓄電池を収納するとともに点灯ユニットのトランスに臨む側部に切欠部が設けられた蓄電池ケースを有する蓄電池体と;を具備しているものである。
【0009】そして、この構成では、点灯ユニットの側部に蓄電池体を配置するとともに、点灯ユニットのトランスに臨む蓄電池体の側部に切欠部を設けて、トランスを蓄電池体の切欠部に配置可能にしたため、点灯ユニットと蓄電池体とが横に並べて効率的に配置され、上下方向の高さ寸法が小さく、小形化される。
【0010】請求項2記載の照明器具は、ランプが配置される反射体と;反射体の上部一側に配置され、通常電源の遮断時に非常電源によってランプを点灯させる非常用点灯回路、および通常電源の供給時に蓄電池を充電する充電回路を有する点灯ユニットと;反射体の上部他側で点灯ユニットの側部に配置され、ランプに非常電源を供給する複数の蓄電池、および複数の蓄電池を上下2段に複数個ずつ収納するとともに一方の段が点灯ユニットのトランスの側部に位置してその一方の段の蓄電池の収納数が他方の段より少なく一方の段のトランスに臨む側部に切欠部が設けられた蓄電池ケースを有する蓄電池体と;を具備しているものである。
【0011】そして、この構成では、反射体の上部一側に点灯ユニットを、反射体の上部他側に蓄電池体をそれぞれ配置し、蓄電池体には複数の蓄電池を上下2段に複数個ずつ収納するとともに一方の段が点灯ユニットのトランスの側部に位置してその一方の段の蓄電池の収納数を他方の段より少なくすることにより、蓄電池体のトランスに臨む一方の段の側部に切欠部を設けて、この蓄電池体の切欠部にトランスを配置可能にしたため、点灯ユニットと蓄電池体とが横に並べて効率的に配置され、上下方向の高さ寸法が小さく、小形化される。
【0012】請求項3記載の照明器具は、請求項1または2記載の照明器具において、点灯ユニットを収納する点灯ユニットケースを備え、点灯ユニットケースのトランスが内側に位置するトランス収納部と蓄電池体との間に空間部を設けたものである。
【0013】そして、この構成では、点灯ユニットケースのトランスが内側に位置するトランス収納部と蓄電池体との間に空間部を設けたため、トランスからの蓄電池体への熱的影響が低減される。
【0014】請求項4記載の照明器具は、請求項3記載の照明器具において、点灯ユニットケースのトランス収納部に、蓄電池体との間に空間部を保持する保持部が突設されているものである。
【0015】そして、この構成では、点灯ユニットケースのトランス収納部に突設した保持部により、トランス収納部と蓄電池体との間に空間部が維持され、蓄電池体が保持される。
【0016】請求項5記載の照明器具は、請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具において、点灯ユニットを収納する点灯ユニットケースを備え、この点灯ユニットケースの外側面にケース側放熱孔が設けられ、点灯ユニットおよび蓄電池体を収納する筒状の器具本体を備え、この器具本体の側面のケース側放熱孔に対向する位置に器具本体側放熱孔が設けられているものである。
【0017】そして、この構成では、点灯ユニットケースのケース側放熱孔と器具本体の器具本体側放熱孔とが対向する位置関係にあるため、点灯ユニットからの放熱性が向上される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】図1および図2に第1の実施の形態を示し、図1は照明器具の断面図、図2は照明器具に用いる蓄電池体の斜視図である。
【0020】照明器具は、ダウンライトタイプの天井埋込形の非常用照明器具つまり非常灯であり、天井板に埋め込み設置される器具本体11、およびこの器具本体11に対して着脱可能に取り付けられる器具ユニット12を有している。
【0021】器具本体11は、下面を開口した円筒状に形成され、上面に蓋体15が取り付けられており、蓋体15の下面には天井板上に配線される電源線を接続するための端子台16が取り付けられている。器具本体11の側面には、複数の器具本体側放熱孔17が形成されている。
【0022】また、器具ユニット12は、合成樹脂製のユニット本体21を有し、このユニット本体21には、円板状のベース部22およびこのベース部22の一側縁から立ち上げられた側面部23が一体形成されている。ユニット本体21のベース部22の下面に下方へ向けて拡開開口する反射体24が取り付けられ、この反射体24の下端周縁に器具本体11の下端周縁までも覆う環状の化粧枠25が取り付けられている。ユニット本体21のベース部22の中央にはソケット26が取り付けられ、このソケット26には反射体24に内包配置される例えばハロゲンランプなどのランプ27が接続されている。
【0023】ユニット本体21のベース部22の上部一側に点灯ユニット31およびこの点灯ユニット31を収納する点灯ユニットケース32が配設され、ベース部22の上部他側に蓄電池体33が着脱可能に配置される蓄電池体装着部34が形成されている。
【0024】点灯ユニット31は、上下方向に立てた状態に配置される回路基板37を有し、この回路基板37の器具ユニット中心側に臨む面に、トランス38や各種の電気部品39によって構成される回路40、蓄電池体33が着脱可能に接続されるコネクタ41、および点検用スイッチ42などが搭載されている。点灯ユニット31のなかで大形の部品であるトランス38は回路基板37の上部側に配置され、回路基板37の上端は端子台16に差し込まれて電気的に接続されている。点灯ユニット31の回路40は、商用電源などの通常電源の供給時に蓄電池体33を充電する充電回路と、通常電源の遮断時に蓄電池体33の非常電源によってランプ27を点灯させる非常用点灯回路とを備えている。点検用スイッチ42に接続された点検用ひも43が反射体24を挿通して下方へ引き出されており、この点検用ひも43を引き下げ操作することにより、強制的に通常電源の遮断状態としてランプ27の点灯を確認できる。
【0025】点灯ユニットケース32は、ユニット本体21のベース部22および側面部23とユニット本体21に取り付けられるケース体46とによって構成されている。ケース体46の上部側にはトランス38が内側に位置して蓄電池体33側に突出するトランス収納部47が形成されており、このトランス収納部47の蓄電池体33に対向する対向部48が蓄電池体33に当接される。ケース体46の上下方向の中間位置にはコネクタ41が臨む接続孔部49が形成されている。点灯ユニットケース32を構成する側面部23およびケース体46には、少なくともトランス38を含む発熱部品の近傍位置に複数のケース側放熱孔50が形成されている。このケース側放熱孔50と器具本体側放熱孔17とは互いに対向する位置関係に設定される。
【0026】蓄電池体33は、非常電源として所定の電力容量を得るための複数本の蓄電池53を有し、これら蓄電池53が蓄電池ケース54内に収納されて一体化されている。本実施の形態では、7本の蓄電池53が用いられ、下段を4本、上段を3本に分けて上下2段に重ねて配列されるとともに上下に重なる蓄電池53が同軸上に重ねて配列され、下段の1本の蓄電池53のみが一端側から突出した状態に配列される。このように配列される蓄電池53はユニット本体21のベース部22の円弧に沿うように円弧状に配列されて横断面略C字形の蓄電池ケース54内に収納されている。蓄電池ケース54の一端の下段側には1本の蓄電池53が突出配置されているが、上段側には蓄電池53は配置されないために蓄電池53の1本分に相当する切欠部55が形成されている。すなわち、蓄電池体33は上段と下段とで異形に形成されている。蓄電池体33の一端の上段側つまり切欠部55はトランス38の側部に位置する位置関係にあり、その切欠部55にトランス38およびケース体46のトランス収納部47が進入配置される。蓄電池体33の側部には点灯ユニット31のコネクタ41に差し込み接続される端子56が突設されている。
【0027】そして、このように構成された照明器具は、点灯ユニット31により、商用電源などの通常電源の通電時に蓄電池体33を充電しておき、通常電源の遮断時に蓄電池体33の非常電源によってランプ27を点灯させる。反射体24を挿通して下方へ引き出されている点検用ひも43を引き下げ操作することにより、点検用スイッチ42が切り換えられて、強制的に通常電源の遮断状態としてランプ27の点灯を確認できる。
【0028】器具ユニット12は、反射体24の上部一側に点灯ユニット31を、反射体24の上部他側に蓄電池体33をそれぞれ配置した位置関係にある。これは、蓄電池体33に複数の蓄電池53を上下2段に複数個ずつ収納するとともに上段が点灯ユニット31のトランス38の側部に位置してその上段の蓄電池53の収納数を下段より少なくすることにより、蓄電池体33のトランス38に臨む上段の側部に切欠部55を設けて、この蓄電池体33の切欠部55にトランス38を配置できるようにしたためであり、点灯ユニット31と蓄電池体33とを横に並べて効率的に配置できる。そのため、器具ユニット12およびこの器具ユニット12を収容する器具本体11の上下方向の高さ寸法を小さくでき、照明器具を小形化できる。
【0029】蓄電池体33の充電動作中には点灯ユニット31のトランス38などの発熱部品の温度が上昇するが、点灯ユニットケース32のケース側放熱孔50と器具本体11の器具本体側放熱孔17とが対向する位置関係にあるため、トランス38などの熱をケース側放熱孔50および器具本体側放熱孔17を通じて効率よく器具外に放熱することができ、点灯ユニット31の放熱性を向上できる。そのため、トランス38などの温度上昇を低減でき、点灯ユニット31の他の部品や、蓄電池体33への熱的影響を低減できる。
【0030】次に、図3および図4に第2の実施の形態を示し、図3は照明器具の断面図、図4は照明器具に用いる蓄電池体の斜視図である。なお、第1の実施の形態と同様の構成および作用については同一符号を用いてその説明を省略する。
【0031】点灯ユニット31のトランス38は回路基板37の下部側に配置される。
【0032】蓄電池体33は、7本の蓄電池53が用いられ、下段を3本、上段を4本に分けて上下2段に重ねて配列されるとともに上下に重なる蓄電池53が同軸上に重ねて配列され、上段の1本の蓄電池53のみが一端側から突出した状態に配列される。このように配列される蓄電池53はユニット本体21のベース部22の円弧に沿うように円弧状に配列されて横断面略C字形の蓄電池ケース54内に収納されている。蓄電池ケース54の一端の上段側には1本の蓄電池53が突出配置されているが、下段側には蓄電池53は配置されないために蓄電池53の1本分に相当する切欠部55が形成されている。蓄電池体33の一端の下段側つまり切欠部55はトランス38の側部に位置する位置関係にあり、その切欠部55にトランス38およびケース体46のトランス収納部47が進入配置される。
【0033】このように構成される照明器具の器具ユニット12は、反射体24の上部一側に点灯ユニット31を、反射体24の上部他側に蓄電池体33をそれぞれ配置した位置関係にある。これは、蓄電池体33に複数の蓄電池53を上下2段に複数個ずつ収納するとともに下段が点灯ユニット31のトランス38の側部に位置してその下段の蓄電池53の収納数を上段より少なくすることにより、蓄電池体33のトランス38に臨む下段の側部に切欠部55を設けて、この蓄電池体33の切欠部55にトランス38を配置できるようにしたためであり、点灯ユニット31と蓄電池体33とを横に並べて効率的に配置できる。そのため、器具ユニット12およびこの器具ユニット12を収容する器具本体11の上下方向の高さ寸法を小さくでき、照明器具を小形化できる。
【0034】次に、図5に第3の実施の形態を示し、図5は照明器具の一部の断面図である。なお、第1の実施の形態と同様の構成および作用については同一符号を用いてその説明を省略する。
【0035】点灯ユニットケース32のトランス38が内側に位置するトランス収納部47と蓄電池体33との間に幅Lが例えば2〜10mm程度の空間部61が形成される。この空間部61によりトランス38側と蓄電池体33側とを熱的に遮断し、トランス38から蓄電池体38への熱的影響を低減できる。
【0036】トランス収納部47の蓄電池体33に対向する対向部に、蓄電池体33との間に空間部61を保持する保持部62としてダボ状の複数の突起部63が突設される。これら突起部63により、トランス収納部47と蓄電池体33との間に空間部61を維持し、蓄電池体33を定位置に保持できる。
【0037】次に、図6に第4の実施の形態を示し、図6は照明器具の一部の断面図である。なお、第1の実施の形態と同様の構成および作用については同一符号を用いてその説明を省略する。
【0038】点灯ユニットケース32のトランス38が内側に位置するトランス収納部47と蓄電池体33との間に幅Lが例えば2〜10mm程度の空間部61が形成される。この空間部61によりトランス38側と蓄電池体33側とを熱的に遮断し、トランス38から蓄電池体33への熱的影響を低減できる。
【0039】トランス収納部47の蓄電池体33に対向する対向部48に、蓄電池体33との間に空間部61を保持する保持部62として略山形の複数の凸部66が突設され、対向部48が波形あるいはフィン状に形成される。これら複数の凸部66により、トランス収納部47と蓄電池体33との間に空間部61を維持し、蓄電池体33を定位置に保持できる。
【0040】なお、蓄電池体33に用いる蓄電池53の本数は7本に限らず、照明器具の種類に応じて必要とする電力容量分の本数を用いればよい。
【0041】また、蓄電池体33の切欠部55に配置するのは、点灯ユニット31のトランス38に限らず、点灯ユニット31の有する他の構成部品を含めて配置してもよい。
【0042】また、蓄電池体33の切欠部55は、上下の段のいずれか一方に設けたが、上下の段の両方に設けた形でもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、点灯ユニットの側部に蓄電池体を配置するとともに、点灯ユニットのトランスに臨む蓄電池体の側部に切欠部を設けて、この蓄電池体の切欠部にトランスを配置可能にしたため、点灯ユニットと蓄電池体とを横に並べて効率的に配置でき、上下方向の高さ寸法を小さくし、小形化できる。
【0044】請求項2記載の照明器具によれば、反射体の上部一側に点灯ユニットを、反射体の上部他側に蓄電池体をそれぞれ配置し、蓄電池体には複数の蓄電池を上下2段に複数個ずつ収納するとともに一方の段が点灯ユニットのトランスの側部に位置してその一方の段の蓄電池の収納数を他方の段より少なくすることにより、蓄電池体のトランスに臨む一方の段の側部に切欠部を設けて、この蓄電池体の切欠部にトランスを配置可能にしたため、点灯ユニットと蓄電池体とを横に並べて効率的に配置でき、上下方向の高さ寸法を小さくし、小形化できる。
【0045】請求項3記載の照明器具によれば、請求項1または2記載の照明器具の効果に加えて、点灯ユニットケースのトランスが内側に位置するトランス収納部と蓄電池体との間に空間部を設けたため、トランスからの蓄電池体への熱的影響を低減できる。
【0046】請求項4記載の照明器具によれば、請求項3記載の照明器具の効果に加えて、点灯ユニットケースのトランス収納部に突設した保持部により、トランス収納部と蓄電池体との間に空間部を維持し、蓄電池体を保持できる。
【0047】請求項5記載の照明器具によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、点灯ユニットケースのケース側放熱孔と器具本体の器具本体側放熱孔とが対向する位置関係にあるため、点灯ユニットからの放熱性を向上できる。
【出願人】 【識別番号】000003757
【氏名又は名称】東芝ライテック株式会社
【住所又は居所】東京都品川区東品川四丁目3番1号
【出願日】 平成13年9月25日(2001.9.25)
【代理人】 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
【公開番号】 特開2003−100106(P2003−100106A)
【公開日】 平成15年4月4日(2003.4.4)
【出願番号】 特願2001−292670(P2001−292670)