| 【発明の名称】 |
照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲てぃあお▼ 國 棟
【氏名】荘 福 明
|
| 【要約】 |
【課題】小型且つ軽量で、製造コストも低い照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置は、光束を発射する発光手段を備え、更に、前方へ、所定の光軸に沿って順次に、前記発光手段から発射した光束を受けて所定性質の光に転換させる光転換手段と、前記所定性質の光を前方へ被照射物の照射面に集中するレンズアセンブリーとを備えてなる照明光学系統において、前記発光手段は第1の凹面鏡と第2の凹面鏡と光源とからなり、前記光源は全方向性光源で、前記光軸の延長線からずれた所定箇所に設けられ、前記第1の凹面鏡は球面鏡で、その焦点が前記所定箇所にあるように設けられ、また、前記第2の凹面鏡は、少なくとも焦点が一つあってその中の一焦点が前記所定箇所にあり、且つ、その鏡面が前記第1の凹面鏡の鏡面と斜めに対向すると共に、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として光束を前方へ発射するように設けられてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光束を発射する発光手段を備え、更に、前方へ、所定の光軸に沿って順次に、前記発光手段から発射した光束を受けて所定性質の光に転換させる光転換手段と、前記所定性質の光を前方へ被照射物の照射面に集中するレンズアセンブリーとを備えてなる照明光学系統において、前記発光手段は第1の凹面鏡と第2の凹面鏡と光源とからなり、前記光源は全方向性光源で、前記光軸の延長線からずれた所定箇所に設けられ、前記第1の凹面鏡は球面鏡で、その焦点が前記所定箇所にあるように設けられ、また、前記第2の凹面鏡は、少なくとも焦点が一つあってその中の一焦点が前記所定箇所にあり、且つ、その鏡面が前記第1の凹面鏡の鏡面と斜めに対向すると共に、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として光束を前方へ発射するように設けられてなることを特徴とする照明光学系統。 【請求項2】 前記第1の凹面鏡は半球面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系統。 【請求項3】 前記第2の凹面鏡は、焦点が一つのみあり、且つ、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として平行の光束を前記光軸に沿って前方へ発射する放物面鏡であって、前記光転換手段は、少なくとも、前記発光手段から発射した光束を受けて密度が均一の光に転換させるインテグレーターと、前記密度が均一の光を受けて所定の偏光に転換させる偏光手段とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系統。 【請求項4】 前記光転換手段は、少なくとも、前記発光手段から発射した光束を受けて密度が均一の光に転換させるインテグレーターと、前記密度が均一の光を受けて所定の偏光に転換させる偏光手段とを備えてなる請求項1に記載の照明光学系統。 【請求項5】 前記インテグレーターは、行列レンズインテグレーターであることを特徴とする請求項4に記載の照明光学系系統。 【請求項6】 前記インテグレーターは、いずれも前記光軸に配置された両端があるガラス製のロッドインテグレーターであり、且つ、該インテグレーターの前記光軸の上下流にそれぞれ第1のレンズ組みと第2のレンズ組みが設けられ、この第1のレンズ組みによって前記第2の凹面鏡からの平行発射光を該インテグレーターの上流にある端部に点集中し、また、この第2のレンズ組みによって該インテグレーターの下流にある端部から散射した光を集中して前記偏光手段に投射することを特徴とする請求項3に記載の照明光学系統。 【請求項7】 前記第2の凹面鏡は、第1の焦点と第2の焦点とを有し、前記第1の焦点は前記所定箇所に配置され、前記第2の焦点は前記光軸に配置されたことにより、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として光束を前方へ前記光軸上の前記第2の焦点に集中する楕円面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系統。 【請求項8】 前記光転換手段は、少なくとも、いずれも前記光軸に配置された両端があり、該両端のうち前記楕円面鏡により近い一端が前記楕円面鏡の第2の焦点に配置され、前記発光手段から発射した光束を受けて密度が均一の光に転換させるガラス製のロッドインテグレーターと、前記密度が均一の光を受けて所定の偏光に転換する偏光手段を備えてなることを特徴とする請求項7に記載の照明光学系統。 【請求項9】 請求項1に記載の照明光学系統を使用し、且つ前記被照射物としてディスプレーパネルを設置したことを特徴とする投写型表示装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置に関し、特に小型で、軽量な照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図6は、従来の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。図における矢印付線は光束を示す。前記のうち、従来の照明光学系統は、図示のように、所定の光軸に沿って左から右へ順次に、放物面を有する凹面鏡(下記放物面鏡と称す)11と、前記放物面鏡11の焦点に配置され、発光する光源12と、前記光源12から発射して前記放物面鏡11によって反射された平行光束を密度が均一の光に転換させる行列レンズインテグレーター13と、前記密度が均一の光束を受けて所定の偏光(P偏光またはS偏光)に転換させる偏光手段14と、前記所定の偏光を後の被照射物16の照射面にある程度集中するレンズアセンブリー15とからなる。更に、前記図示を参照すると、従来の投写型表示装置は、前記照明光学系統を使用し、且つ前記被照射物16としてディスプレーパネルを設置してなる。 【0003】次に、前記従来の照明光学系統及び従来の投写型表示装置にかかる光束の経路を詳しく説明する。まず、前記放物面鏡11の焦点に配置されている前記光源12から発射した光束は、前記放物面鏡11によってほぼ平行光束に反射され、前記放物面鏡11の前方に配置された前記行列レンズインテグレーター13に入射し、そして前記行列レンズインテグレーター13によって密度が均一の光束に転換された後、前記偏光手段14に入射して所定の偏光に転換され、最後に、前記レンズアセンブリー15を経由してディスプレーパネルなどの被照射物16の照射面に集中する。 【0004】しかしながら、前記光束の経路から分かるように、この従来装置においては、光源のエネルギ利用率を上げるよう、光源の発光をなるべく収集して平行光束に反射させるために、前記放物面鏡11はほぼ全放物面を有するものを使用している。従って、前記行列レンズインテグレーター13、偏光手段14及びレンズアセンブリー15などの他の光学系部材もそれに伴ってサイズを抑えることができなくなるという欠点がある。それに、前記図示のように、全放物面を有する放物面鏡11を使用する場合、収集して反射された平行光束の範囲が頗る大きいので、光束を図中の照射物16に集中するために、前記レンズアセンブリーの規模も相当大きな(即ちレンズ数が多い)ものが必要であり、製造コストが高いのみならず、小型化の潮流にも適応し難いという欠点もある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記に鑑み、本発明は、小型且つ軽量で、製造コストも低い照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置を提供しようとすることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、発明者が鋭意検討したところ、前記従来装置の全放物面を有する放物面鏡に代えて、半放物面などの部分放物面ないし部分楕円面を有する凹面鏡を前記光軸に対して斜めに配置し、且つ更に前記光軸の延長線からずれたところに、その鏡面が前記凹面鏡の鏡面と斜めに対向するように球面鏡を配置し、また、この球面鏡の焦点と、前記凹面鏡の一焦点と、光源とを同一位置に配置することによって照明光学系統ないし投写型表示装置を光源のエネルギ利用率を維持したまま小型化させることができるのを知見した。この知見に基づき、発明者は、まず、光束を発射する発光手段を備え、更に、前方へ、所定の光軸に沿って順次に、前記発光手段から発射した光束を受けて所定性質の光に転換させる光転換手段と、前記所定性質の光を前方へ被照射物の照射面に集中するレンズアセンブリーとを備えてなる照明光学系統において、前記発光手段は第1の凹面鏡と第2の凹面鏡と光源とからなり、前記光源は全方向性光源で、前記光軸の延長線からずれた所定箇所に設けられ、前記第1の凹面鏡は球面鏡で、その焦点が前記所定箇所にあるように設けられ、また、前記第2の凹面鏡は、少なくとも焦点が一つあってその中の一焦点が前記所定箇所にあり、且つ、その鏡面が前記第1の凹面鏡の鏡面と斜めに対向すると共に、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として光束を前方へ発射するように設けられてなる照明光学系統の新規な発明を完成した。 【0007】また、発明者の検討に基づき、前記第1の凹面鏡は、半球面鏡であることが好ましい。そして、前記第2の凹面鏡として、焦点が一つのみあり、且つ、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として平行の光束を前記光軸に沿って前方へ発射するように配置された放物面鏡を使用しても良く、第1の焦点と第2の焦点とを有し、前記第1の焦点が前記所定箇所にあり、前記第2の焦点が前記光軸にあり、且つ、前記光源からの直接的発光と前記第1の凹面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段の発射光として光束を前方へ前記光軸上の前記第2の焦点に集中するように配置された楕円面鏡を使用しても良い。 【0008】また、前記光転換手段は、少なくとも、前記発光手段から発射した光束を受けて密度が均一の光に転換させるインテグレーターと、前記密度が均一の光を受けて所定の偏光(P偏光またはS偏光)に転換させる偏光手段とを備えてなる。もちろん、前記光転換手段には、必要に応じて、更に、例えばレンズ組み等他の手段を配置することもできる。 【0009】また、前記インテグレーターは、必要に応じ、行列レンズインテグレーターを使用しても良く、ガラス製のロッドインテグレーターを使用しても良い。前記第2の凹面鏡は放物面鏡であって且つ前記インテグレーターはガラス製のロッドインテグレーターである場合、前記ガラス製のロッドインテグレーターは、その両端がいずれも前記光軸に配置され、且つ、その前記光軸の上下流にそれぞれ第1のレンズ組みと第2のレンズ組みが設けられ、この第1のレンズ組みによって前記第2の凹面鏡からの平行発射光を該インテグレーターの上流にある端部に点集中し、また、この第2のレンズ組みによって該インテグレーターの下流にある端部から散射した光を集中して前記偏光手段に投射するように配置されることが好ましい。 【0010】また、前記第2の凹面鏡は楕円面鏡であって且つ前記インテグレーターはガラス製のロッドインテグレーターである場合、前記ガラス製のロッドインテグレーターは、その両端がいずれも前記光軸にあり、且つ、該両端のうち前記楕円面鏡により近い一端が前記楕円面鏡の第2の焦点にあるように配置されることが好ましい。 【0011】また、本発明は、更に、前記した照明光学系統を使用し、且つ前記被照射物としてディスプレーパネルを設置する投写型表示装置の新規な発明をも提供し得る。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。 【0013】図1は、本発明の第1の実施形態の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。図における矢印付線は光束を示す。この第1の実施形態において、本発明に係る照明光学系統は、所定の光軸に沿って左から右へ順次に、光束を発射する発光手段21と、前方へ、所定の光軸に沿って前記発光手段21から発射した光束を受けて所定性質の光に転換させる光転換手段22と、前記所定性質の光を前方へ被照射物24の照射面に集中するレンズアセンブリー23とを備えてなる。また、前記発光手段は、半放物面を有する放物面鏡213と、半球面鏡212と、光源211とからなる。この光源211は、全方向性光源で、例えば高圧水銀灯、キセノン灯など、且つ前記光軸の延長線からずれた所定箇所に設けられ、この半球面鏡212は、その焦点が前記所定箇所にあるように設けられている。更に、この放物面鏡213は、その焦点が前記所定箇所にあり、且つ、その鏡面が前記半球面鏡212の鏡面と斜めに対向すると共に、前記光源211からの直接的発光と前記半球面鏡212の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段21の発射光として光束を前方へ発射するように設けられている。また、前記光転換手段22は、前記所定の光軸に沿って左から右へ順次に、前記発光手段から発射した光束を受けて密度が均一の光に転換させる行列レンズインテグレーター221と、前記密度が均一の光を受けて所定の偏光(P偏光またはS偏光)に転換させる偏光手段222とからなる。 【0014】次に、前記第1の実施形態の照明光学系統及び投写型表示装置にかかる光束の経路を詳しく説明する。まず、図示のように、前記放物面鏡213と前記球面鏡212の焦点に配置されている前記光源211から発射した光束は、それぞれ前記放物面鏡213と前記球面鏡212との鏡面上に入射する。そのうち、前記放物面鏡213の鏡面に入射した光束は、前記放物面鏡213によってほぼ平行光束に反射され、前記球面鏡212の鏡面に入射した光束は、前記球面鏡212によって元の入射経路に沿って前記放物面鏡213へ反射され、前記光源211から直接前記放物面鏡213の鏡面へ投射する光束と共に、前記放物面鏡213に入射してからほぼ平行光束に反射される。そして、これらの平行光束は、すべて前記放物面鏡213の前方に配置された前記行列レンズインテグレーター221に入射し、前記行列レンズインテグレーター221によって密度が均一の光束に転換された後、前記偏光手段222に入射して所定の偏光に転換され、最後に、前記レンズアセンブリー23を経由して被照射物24(ディスプレーパネル)の照射面に集中する。 【0015】したがって、前記光束の経路から分かるように、本発明の照明光学系統は、球面鏡212によって放物面鏡21の反対側へ逸脱する光を放物面鏡21へ反射して収集することができるので、光源のエネルギ利用率をほぼ維持したまま、従来の放物面鏡11と比較してサイズがほぼ半分に縮小された部分放物面を有する放物面鏡213を使用することができるのみならず、前記行列レンズインテグレーター221、偏光手段222及びレンズアセンブリー23などの他の光学系部材もそれに伴ってほぼ半分のサイズに縮小することができる。また、前記図示のように、前記放物面鏡213のサイズの縮小に伴って平行光束の範囲が相対的に縮小されるので、前記レンズアセンブリーとして従来より規模がかなり小さなものを配置しても、光束を図中の照射物24に集中させる目的を達成することができる。 【0016】図2は、本発明の第2の実施形態の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。この実施形態において、前記第1の実施形態と異なる点は、前記第1の実施形態の前記光転換手段22における前記行列レンズインテグレーター221の代わりに、いずれも前記光軸に配置された両端224,225があるガラス製のロッドインテグレーター223を用い、且つ、該ガラス製のロッドインテグレーター223の前記光軸の上下流にそれぞれ第1のレンズ組み226(この実施例では一つのレンズのみで拵えてなる)と第2のレンズ組み227(この実施例では二つのレンズで拵えてなる)が設けられていることにある。また、前記ガラス製のロッドインテグレーター223の前記上流にある端部224は、前記第1のレンズ組み226の唯一のレンズ226の焦点上に配置されている。したがって、図示のように、この第1のレンズ組み226によって前記放物面鏡213からの平行発射光を該ガラス製のロッドインテグレーター223の上流にある端部224に点集中し、また、この第2のレンズ組み227によって該ガラス製のロッドインテグレーター223の下流にある端部225から散射した光を集中して前記偏光手段222に投射することができる。なお、図2においては、前記ガラス製のロッドインテグレーター223内における光束の経路が複雑であるので描かれていないが、前記ガラス製のロッドインテグレーター223内に全反射が行われることが分かる。 【0017】図3は、本発明の第3の実施形態の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。この実施形態において、前記第2の実施形態と異なる点は、前記第1のレンズ226組みを省略するのみならず、前記放物面鏡213の代わりに、第1の焦点と第2の焦点とを有する楕円面鏡214を用いていることにある。図示のように、この楕円面鏡214は、前記第1の焦点が前記所定箇所(光源211ところ)にあり、前記第2の焦点が前記ガラス製のロッドインテグレーター223の上流にある端部224にあるように配置されている。それにより、前記楕円面鏡214は、前記光源からの直接的発光と前記球面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段21の発射光として光束を前方へ前記光軸上の前記第2の焦点(前記ガラス製のロッドインテグレーター223の上流端部224)に点集中し、そして、前記第2のレンズ組み227によって該ガラス製のロッドインテグレーター223の下流にある端部225から散射した光を集中して前記偏光手段222に投射することができる。また、図3における前記偏光手段222から前記照射物24の照射面までの光学経路は図2に示したものと同じなので、その説明と図解を省略する。 【0018】図4は、本発明の第4の実施形態の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。この実施形態において、前記第1の実施形態と異なる点は、第1のレンズ組み226を更に配置するのみならず、前記図1の放物面鏡213の代わりに、第1の焦点と第2の焦点とを有する楕円面鏡214を用いていることにある。図示のように、この楕円面鏡214は、前記第1の焦点が前記所定箇所(光源211が位置しているところ)にあり、前記第2の焦点が前記光軸上のある箇所215にあるように配置されている。また、前記第1のレンズ組み226の焦点も、前記箇所215に配置されている。それにより、前記楕円面鏡214は、前記光源からの直接的発光と前記球面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段21の発射光として光束を前方へ前記光軸上の前記第2の焦点(前記ある箇所215)に集中し、そして、前記第1のレンズ組み226によってほぼ平行光束に転換された後、前方へ前記行列レンズインテグレーター221に集中することができる。 【0019】図5は、本発明の第5の実施形態の投写型表示装置及びそれに使用されている照明光学系統を示す。この実施形態において、上記第4の実施形態と異なる点は、図示のように、前記第1のレンズ組み226の代わりに、前記楕円面鏡214の前記第2の焦点(即ち、前記箇所215)の上流に、その焦点が前記楕円面鏡214の前記第2の焦点にあるように、凹レンズ228が配置されていることにある。それにより、前記楕円面鏡214は、前記光源からの直接的発光と前記球面鏡の鏡面からの間接的反射光とを受け、前記発光手段21の発射光として光束を前方へ前記光軸上の前記第2の焦点(前記凹レンズ228の焦点)へ点集中する途端、前記凹レンズ228によってほぼ平行光束に転換された後、前方へ前記行列レンズインテグレーター221に集中することができる。 【0020】 【発明の効果】前記のように、本発明は、従来の光源のエネルギ利用率をほぼ維持したまま、放物面鏡サイズをほぼ半分に縮小することができるのみならず、照明光学系統全体のサイズもそれと共に大幅に縮小できるので、製品の小型化とコストダウンを一斉奏することができる。即ち、本発明は、小型且つ軽量で、製造コストも低い照明光学系統及びそれを用いた投写型表示装置を提供することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】501014599 【氏名又は名称】大億科技股▲ふん▼有限公司
|
| 【出願日】 |
平成13年6月25日(2001.6.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠彦
|
| 【公開番号】 |
特開2003−16802(P2003−16802A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月17日(2003.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−191611(P2001−191611) |
|