トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F21 照明




【発明の名称】 発光ダイオードフラッシュライト
【発明者】 【氏名】尹 相 然

【要約】 【課題】光ビームが遠い距離まで照らすように直進性を向上させながら、部品数を最少化して組立が容易であり、かつ放熱特性が良くて長時間使用時にも均一の明るさを維持できる発光ダイオードフラッシュライトを提供する。

【解決手段】導電性収納筒100と、導電性後尾キャップ300と、ヘッド部200とを備える。ヘッド部200は、導電性ヘッドキャップ210、絶縁筒220、ランプモジュール230、第1連結導体240、第2連結導体250、コリメータレンズ260を含んでモジュール化される。さらに、ヘッド部200には、放熱金属キャップ270を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも一つ以上の乾電池を収納するための導電性収納筒と、この導電性収納筒の後端に着脱可能に結合され、スプリングを通じて前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導電性収納筒とを電気的に連結する導電性後尾キャップと、前記導電性収納筒の先端に着脱可能に結合されるヘッド部とを備えたフラッシュライトにおいて、前記ヘッド部は、前面に光ビームが発射される透明窓を有し、前記導電性収納筒の先端に着脱可能に結合される導電性ヘッドキャップと、このヘッドキャップの後端で前記透明窓に向かって先端部が挿入され、外側壁に軸方向にスロットが形成された絶縁筒と、この絶縁筒の内側後端に組立てられ、前面中央に発光ダイオードが設けられ、その周りに前記発光ダイオードのアノード電極端子とカソード電極端子が各々形成され、後面に前記乾電池のポジティブ電極と連結される放熱金属層がコーティングされた絶縁基板により構成されたランプモジュールと、前記絶縁基板のアノード電極端子と前記放熱金属層とを電気的に連結するために前記絶縁基板の側面が挿入されるU字形第1連結導体と、一端は前記絶縁筒のスロットに設けられ前記ヘッドキャップの内側面と電気的に接触され、他端は前記絶縁筒の内側に延びて前記発光ダイオードモジュールのカソード電極端子と連結される第2連結導体と、前記ヘッドキャップの透明窓と前記ランプモジュールの絶縁基板との間の前記絶縁筒内側に組立てられ、前記発光ダイオードから発射された光ビームを前方に屈折させるコリメータレンズとを備えることを特徴とする発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項2】 前記ヘッド部は、前記絶縁基板の後面の放熱金属層に熱導電率が優れて電気的に絶縁特性を有する絶縁接着剤である絶縁材を介在して付着され、前記導電性収納筒の内側面と接触され放熱金属層の熱を前記導電性収納筒に伝達し、外部に熱を放出するための放熱金属キャップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項3】 前記放熱金属キャップは前記乾電池の正電極が前記放熱金属層と連結されるように中央にせん孔が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項4】 前記放熱金属キャップは前記乾電池のポジティブ電極が接触することを防止するために前記せん孔に絶縁リングが嵌め込まれたことを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項5】 前記放熱金属キャップは前記絶縁筒の後端部を取り囲み、先端がヘッドキャップの後端と接触されることを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項6】 前記導電性収納筒の長さは通常の大人の掌の幅と同一または、少し長いことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項7】 前記導電性収納筒の外側表面には複数の指圧突起が形成されたことを特徴とする請求項6に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項8】 前記導電性収納筒の外側表面は、複数の指圧突起が形成された弾性表皮により取り囲まれたことを特徴とする請求項6に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項9】 前記導電性収納筒の外側表面はローレット(knurling)処理されたことを特徴とする請求項6に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項10】 前記絶縁筒には内側面に中心に向かって突出され、前記レンズを支持するための複数の支持片が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項11】 前記第2連結導体の一端は前記ヘッドキャップの内側面と電気的に緊密な接触のために弾性構造で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項12】 前記後尾キャップはプッシュボタンスイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項13】 前記プッシュボタンスイッチは、前記後尾キャップ本体の後尾凹部に挿入され圧力を加えると前進し、圧力を除去するとスプリングにより復元されるプッシュボタンと、前記本体の孔に挿入され前記プッシュボタンの押し動作に連動して押される時毎に前進状態と後進状態のいずれか一つの状態にトグルされる移動体と、中央にせん孔を有し、前記移動体が前記孔内に限定され動作されるように固定させ、前記本体に電気的に接触される導体片と、この導体片のせん孔を通じて前記移動体と結合され、移動体と連動して前後に移動され、前記前進状態では前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導体片とを電気的に接触させ、後進状態では前記負電極と離れて電気的接触が切れる導電棒とを備えることを特徴とする請求項12に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項14】 前記発光ダイオードフラッシュライトは前記導電性収納筒内に収納される乾電池ホルダをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項15】 前記乾電池ホルダは、三つのAAA形乾電池を並列にホールディングし、電気的に直列に接続することを特徴とする請求項14に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項16】 前記乾電池ホルダは、複数の乾電池を着脱可能に並列にホールディングし、直列に連結する本体と、この本体前面に形成され、前記放熱金属層に電気的に接触される正導体と、前記本体後面に形成され、前記後尾キャップのスプリングと電気的に接触される負導体とを含むことを特徴とする請求項15に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項17】 前記導電性収納筒は、先端部の外側壁にせん孔が形成され、内側にプッシュボタンスイッチが設けられてそのプッシュボタンスイッチのノブが前記せん孔を通じて外部に露出され、前記せん孔に前記ノブを覆う弾性ノブが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項18】 前記プッシュボタンスイッチは、前記導電性収納筒に収納され、軸方向に2分割され、合わさると円筒をなす絶縁筒と、この絶縁筒の前面に突出されるように固定され、前記ランプモジュールの放熱金属層と電気的に接触されるスプリングと、前記絶縁筒の後面に固定され前記乾電池の正電極と電気的に接触される正導体と、前記絶縁筒の側面にノブが前記せん孔に突出されるように固定され、第1端子は前記スプリングの後端に電気的に連結され、第2端子は前記正導体に電気的に連結されスイッチングするスイッチとを備えることを特徴とする請求項17に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項19】 前記導電性収納筒は、三つのC型乾電池を直列に収納した長さより長い長さを有することを特徴とする請求項18に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項20】 少なくとも一つ以上の乾電池を収納するための導電性収納筒と、この導電性収納筒の後端に着脱可能に結合され、スプリングを通じて前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導電性収納筒とを電気的に連結する導電性後尾キャップと、前記導電性収納筒の先端が挿入される後端部と、前記後端部より大きい直径を有する先端部とを有し、前記導電性収納筒の先端部にねじ式に結合され、ねじ結合時に前記導電性収納筒の先端が内側面に形成されたストッピングジョーに隣接する位置まで挿入されるように、前記導電性収納筒の軸方向に沿って前後に移動されるヘッド筒と、このヘッド筒の先端部に着脱可能に結合され、前面に光ビームが発射される透明窓を有するヘッドキャップと、前記ヘッド筒内に挿入され前記ストッピングジョーに定着され収納される絶縁基板と、この絶縁基板の前面に光ビームが前方に向かうように配列された複数の高輝度発光ダイオードと、前記絶縁基板後面中央に形成され前記複数の高輝度発光ダイオードのアノード電極が共通に連結され、乾電池の正電極と接触される中心端子と、前記基板後面の中心端子の周りに形成され、前記複数の高輝度発光ダイオードのカソード電極が共通に連結され前記導電性収納筒の先端と接触されるリング端子とを有するランプモジュールと、前記絶縁基板前方の前記ヘッド筒とヘッドキャップとが結合して形成された内部空間に配置され、複数の高輝度発光ダイオードから照射された光ビームを前方に反射させる反射鏡とを備えたことを特徴とする発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項21】 前記ヘッド筒は、熱導電率が優れる金属材質であり、前記ストッピングジョーと前記絶縁基板との間に配置され前記絶縁基板とヘッド筒とを密結合させて、前記絶縁基板の熱を前記ヘッド筒に伝達する金属材質の放熱リングをさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項22】 前記絶縁基板の前面に放射状に配置され、前記絶縁基板の後面の中心電極と前記複数の高輝度発光ダイオード各々のアノード電極間に電気的に連結され、前記乾電池から供給される発光ダイオードの駆動電流を制限するための複数の抵抗素子をさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項23】 前記反射鏡には前記複数の発光ダイオードが各々対応して挿入される複数のせん孔が形成され、前記反射鏡の反射面は放物面をなすことを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項24】 前記導電性収納筒の外側表面にはサイン波形態の屈曲が形成され、サイン波形態の屈曲は前記後尾キャップから前記ヘッド筒に行くほど波長が長くなる形状であることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項25】 前記複数の発光ダイオードの数は3乃至10個であることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項26】 前記ヘッド筒と導電性収納筒の他端のねじ結合は電源オン/電源オフ動作を迅速にするために多線ねじ構造であることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項27】 前記導電性収納筒の長さは複数の乾電池を直列に連結した長さより長い長さであることを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項28】 前記ヘッド筒と導電性収納筒は相互に固定され、前記リング端子と前記導電性収納筒の先端が常に接触した状態に維持され、後尾キャップはプッシュボタンスイッチを含むことを特徴とする請求項20に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項29】 前記プッシュボタンスイッチは、前記後尾キャップ本体の後尾凹部に挿入され圧力を加えると前進し、圧力を除去するとスプリングにより復元されるプッシュボタンと、前記本体の孔に挿入され前記プッシュボタンの押し動作に連動して押される時毎に前進状態と後進状態のいずれか一つの状態にトグルされる移動体と、中央にせん孔を有し、前記移動体が前記孔内に限定され動作されるように固定させ、前記本体に電気的に接触される導体片と、この導体片のせん孔を通じて前記移動体と結合され、移動体と連動して前後に移動され、前記前進状態では前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導体片とを電気的に接触させ、後進状態では前記負電極と離れて電気的接触が切れる導電棒とを備えることを特徴とする請求項28に記載の発光ダイオードフラッシュライト。
【請求項30】 ヘッド部と収納部とを有し、前記ヘッド部と収納部の境界にストッピングジョーが形成され、前記収納部に少なくとも一つ以上の乾電池を収納するための導電性収納筒と、この導電性収納筒の後端に着脱可能に結合され、スプリングを通じて前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導電性収納筒とを電気的にスイッチングするプッシュボタンスイッチを含む後尾キャップと、前記ヘッド部の先端部に着脱可能に結合され、前面に光ビームが発射される透明窓を有するヘッドキャップと、前記ヘッド部内に挿入され前記ストッピングジョーに定着され収納される絶縁基板と、この絶縁基板の前面に光ビームが前方に向かうように配列された複数の発光ダイオードと、前記基板後面中央に形成され前記複数の発光ダイオードのアノード電極が共通に連結され、後方に若干突出され乾電池のポジティブ電極と接触される中心端子と、前記基板後面の中心端子の周りに形成され前記複数の発光ダイオードのカソード電極が共通に連結され前記ストッピングジョーと電気的に接触されるリング端子とを有するランプモジュールと、前記絶縁基板前方の前記ヘッド部とヘッドキャップとが結合して形成された内部空間に配置され、複数の高輝度発光ダイオードから照射された光ビームを前方に反射させる反射鏡とを備えたことを特徴とする発光ダイオードフラッシュライト。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)をランプに使用するLEDフラッシュライトに関するものであり、より詳細には、LEDモジュールを改善したLEDフラッシュライトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】韓国実用新案登録 第20−219497号
【特許文献2】韓国実用新案登録 第20−237488号
【0003】最近、半導体技術の発達により高輝度LED素子が開発されるにつれ、高輝度LED素子をランプに使用したフラッシュライトなどが開発され商品化されている。
【0004】一般に、LEDは一般フィラメント電球または放電ランプと比較して使用寿命が長時間、例えば100,000時間程度で殆ど半永久的に使用可能であり、かつ消費電力が相当に小さくてフィラメント電球に比べて乾電池の消耗が少なくて経済的である。
【0005】特許文献1には、一つの発光ダイオードを使用したLEDフラッシュライトが開示されている。この特許文献1ではランプホルダにLEDのリード線を挿入し、後方に延びたリード線を折り曲げて乾電池のポジティブ電極及びネガティブ電極とスイッチング動作により電気的に連結されるように構成している。
【0006】特許文献2では、複数の発光ダイオードをヘッドフラッシュのランプに使用した技術を示している。この特許文献2のヘッドフラッシュは赤色、黄色、青色の発光ダイオードを組合わせて白色光を出す技術を示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特許文献1のフラッシュライトは一つのLEDを使用して非常に小型であるフラッシュライトを開示しているが、乾電池の電極と連結するための連結構造の部品数が多くて組立工程が複雑である。
【0008】発光ダイオードは接合部の温度が上昇すると、順方向電圧と電流が共に減少するので、温度が高くなるにつれて明るさが低下する。最近の高輝度発光ダイオードは既存の普通の発光ダイオードと比較すると、さらに大きい電流が流れるので、長時間使用時に熱を発生することになる。だから、この熱により周辺温度の上昇と共に接合部の温度が上昇することになるので、ますます明るさが暗くなる。
【0009】さらに、フラッシュライトのランプ使用時にLEDはヘッド部の密閉された空間内に設けられて外気と遮断された状態に維持されるので、発光ダイオード自体の熱抵抗特性により発光ダイオードの周辺温度が速く上昇することになる。
【0010】激しい場合には、発光ダイオードの熱的ストレスによりその特性が変化し、寿命が短縮され、または破損などの故障の原因になる。
【0011】従って、発光ダイオードの使用データブックでは、最大定格電圧と最大定格電流以下で使用することを勧めているが、フラッシュライトのように密閉された空間に設けて使用する場合には、依然として放熱の問題点を有している。
【0012】また、最大定格電圧及び電流以下で駆動した場合は、駆動電流が使用定格電流以下に制限されるので、フラッシュライトの明るさも一定以下に制限されるという問題がある。
【0013】従って、発光ダイオードをランプに使用したフラッシュライトでは、長時間使用時にも均一な明るさを維持することができる放熱設計の方法が研究されなければならない。
【0014】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、発光ダイオードとコリメータレンズをヘッド部にモジュール化することにより、光ビームが遠い距離まで照らすように直進性を向上させながら、部品数を最少化して組立が容易であるシングルLEDフラッシュライトを提供することにある。
【0015】さらに、本発明は、LEDモジュールから発生した熱を効果的に外部に放出することにより、定格電流の制限なしに所望の明るさで長時間使用しても均一な明るさを維持することができるLEDフラッシュライトを提供することを第2の目的とする。
【0016】さらに、本発明は、後尾プッシュボタンスイッチを有するLEDフラッシュライトを提供することを第3の目的とする。
【0017】さらに、本発明は、乾電池ホルダを内蔵したLEDフラッシュライトを提供することを第4の目的とする。
【0018】さらに、本発明は、複数の発光ダイオードを一つの絶縁基板に組立てて部品数を最少化することにより、組立が容易であるマルチLEDフラッシュライトを提供することを第5の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の発光ダイオードフラッシュライトは、導電性収納筒、後尾キャップ、ヘッド部を含む。
【0020】本発明でヘッド部は、前面に光ビームが発射される透明窓を有し、前記導電性収納筒の先端に着脱可能に結合される導電性ヘッドキャップと、このヘッドキャップの後端で前記透明窓に向かって先端部が挿入され、外側壁に軸方向にスロットが形成された絶縁筒と、この絶縁筒の内側後端に組立てられ、前面中央に発光ダイオードが設けられ、その周りに前記発光ダイオードのアノード電極端子とカソード電極端子が各々形成され、後面に前記乾電池のポジティブ電極と連結される放熱金属層がコーティングされた絶縁基板により構成されたランプモジュールと、前記絶縁基板のアノード電極端子と前記放熱金属層とを電気的に連結するために前記絶縁基板の側面が挿入されるU字形第1連結導体と、一端は前記絶縁筒のスロットに設けられ前記ヘッドキャップの内側面と電気的に接触され、他端は前記絶縁筒の内側に延びて前記発光ダイオードモジュールのカソード電極端子と連結される第2連結導体と、前記ヘッドキャップの透明窓と前記ランプモジュールの絶縁基板との間の前記絶縁筒内側に組立てられ、前記発光ダイオードから発射された光ビームを前方に屈折させるコリメータレンズとを備えることを特徴とする。
【0021】また、本発明のヘッド部は、前記絶縁基板の後面の放熱金属層に熱導電率が優れて電気的に絶縁特性を有する絶縁接着剤である絶縁材を介在して付着され、前記導電性収納筒の内側面と接触され放熱金属層の熱を前記導電性収納筒に伝達し、外部に熱を放出するための放熱金属キャップをさらに備えることが望ましい。絶縁材は熱導電率が優れて電気的に絶縁特性を有する絶縁接着剤を使用することが望ましい。
【0022】放熱金属キャップは、前記乾電池の正電極が前記放熱金属層と連結されるように中央にせん孔が形成され、乾電池のポジティブ電極が接触することを防止するために前記せん孔に絶縁リングが嵌め込まれることが望ましい。放熱金属キャップは絶縁筒の後端部を取り囲み、先端がヘッドキャップの後端と接触される。
【0023】本発明のレンズはコリメータレンズにより構成する。これは光ビームの直進性を向上させて光を遠くまで照らすようにする。
【0024】本発明で、導電性収納筒の長さは通常の大人の掌の幅と同一、または少し長い長さを有し、外側表面には複数の指圧突起が形成されることが望ましい。外側表面の複数の指圧突起は外側表面積を増加させて内部の熱を外部へ速く発散させて、放熱効果を増大させる効果を得ることができる。
【0025】本発明で、第2連結導体の一端は前記ヘッドキャップの内側面と電気的に緊密な接触のために弾性構造で形成される。
【0026】本発明で、後尾キャップはプッシュボタンスイッチを含むことが望ましく、プッシュボタンスイッチは、後尾キャップ本体の後尾凹部に挿入され圧力を加えると前進し、圧力を除去するとスプリングにより復元されるプッシュボタンと、本体の孔に挿入され前記プッシュボタンの押し動作に連動して押される時毎に前進状態と後進状態のいずれか一つの状態にトグルされる移動体と、中央にせん孔を有し、前記移動体が前記孔内に限定され動作されるように固定させ、前記本体に電気的に接触される導体片と、この導体片のせん孔を通じて前記移動体と結合され、移動体と連動して前後に移動され、前記前進状態では前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導体片とを電気的に接触させ、後進状態では前記負電極と離れて電気的接触が切れる導電棒とを備える。
【0027】本発明は、導電性収納筒内に収納される乾電池ホルダを含むことが望ましく、三つのAAA形乾電池を並列にホールディングし、電気的に直列に接続することが望ましい。
【0028】乾電池ホルダは、本体前面に形成され、前記放熱金属層に電気的に接触される正導体と、前記本体後面に形成され、前記後尾キャップのスプリングと電気的に接触される負導体とを含む。
【0029】また、本発明で導電性収納筒は、先端部の外側壁にせん孔が形成され、内側にプッシュボタンスイッチが設けられてそのプッシュボタンスイッチのノブが前記せん孔を通じて外部に露出され、前記せん孔に前記ノブを覆う弾性ノブが設けられるように構成できる。
【0030】プッシュボタンスイッチは、前記導電性収納筒に収納され、軸方向に2分割され、合わさると円筒をなす絶縁筒と、この絶縁筒の前面に突出されるように固定され、前記ランプモジュールの放熱金属層と電気的に接触されるスプリングと、前記絶縁筒の後面に固定され前記乾電池の正電極と電気的に接触される正導体と、前記絶縁筒の側面にノブが前記せん孔に突出されるように固定され、第1端子は前記スプリングの後端に電気的に連結され、第2端子は前記正導体に電気的に連結されスイッチングするスイッチを備える。
【0031】本発明の導電性収納筒は、三つのC型乾電池を直列に収納した長さより長い長さを有する。
【0032】本発明のマルチLEDフラッシュライトは導電性収納筒、後尾キャップ、ヘッド筒、ヘッドキャップ、ランプモジュール、反射鏡を含む。
【0033】導電性収納筒は少なくとも一つ以上の乾電池を収納し、乾電池の負電極とランプの一側端子とを電気的に連結するための通路を提供するために金属円筒形パイプ構造を有することが望ましい。導電性収納筒の外側表面には後尾からヘッドに行くほど波長が長くなるサイン波形状の柔らかな屈曲が形成され、手に取る時に指が広がる程度とマッチングする構造をなすことが望ましい。
【0034】後尾キャップは金属により構成され、導電性収納筒の一端にねじ式で着脱可能に結合され、キャップ前面に設けられたスプリングを通じて導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極に圧力を加えると同時に、電気的に連結され導電性収納筒を負電極と電気的に連結する。
【0035】ヘッド筒は金属により構成され、導電性収納筒の他端が挿入される後端部と、この後端部より大きい直径を有する先端部を有し、導電性収納筒の他端の外側面とヘッド後端の内側面がねじ式で結合され導電性収納筒の他端が内側面に形成されたストッピングジョーに隣接する位置まで挿入されるように、回転時に導電性収納筒の軸方向に沿って前後に移動される。
【0036】ヘッドキャップはヘッド筒のヘッド先端にねじ式で着脱可能に結合され、前面に光ビームが発射される透明窓が形成される。
【0037】ランプモジュールは絶縁基板、複数の発光ダイオード、中心端子、リング端子を含む。
【0038】絶縁基板はヘッド筒のヘッド先端直径より小さいが、ヘッド後端直径より大きい直径を有する円板形でヘッド筒内のストッピングジョーに定着され収納され、前面と背面には導電性印刷回路パターンが各々形成される。
【0039】前面の印刷回路パターンは複数の発光ダイオードの数に対応して等分割する境界線に沿って中心から放射状に拡張された放射ラインパターン、この放射ラインパターンで分割された各領域の中央から放射ラインパターンの各ライン終端に隣接して拡張された複数のアノードラインパターン、前記放射ラインパターンで分割された各領域でアノードラインパターンを除外したその他の領域を覆う複数のカソードパターンを含む。複数のカソードラインパターンは与えられた空間で最大限広い面積で形成され発光ダイオードの熱放出を助ける。複数のカソードパターンはラインパターンを取り囲んで一つの一体に形成されたパターンにより構成することもできる。即ち、発光ダイオードの数が3個であると3等分され、4個であると4等分され、6個であると6等分される。
【0040】後面の印刷回路基板は中心に円形に形成されたプラスパッド、このプラスパッドの周りに等間隔に配置された円形の複数のアノードパッド、この複数のアノードパッドを取り囲む状態でプラスパッドの外側部分に形成されたリング形マイナスパッドを含む。リング形マイナスパッドは最大限広い面積に形成され、発光ダイオードから発生した熱を外部に放出する役割を有する。
【0041】絶縁基板の中心、各アノードパッドの中心、リング形マイナスパッドにせん孔が形成される。アノードパッドに形成されたせん孔と対応するリング形マイナスパッドのせん孔に、対応する発光ダイオードのアノードリード線とカソードリード線が前面から挿入され、後面に引き出される。
【0042】従って、白色の複数の発光ダイオードが絶縁基板前面に、光ビームが前方に向かうように配列される。
【0043】中心端子は絶縁基板の後面中央に形成されたプラスパッドに少し突出されるように半田で覆って形成する。この半田の一部が中心に形成されたせん孔を通じて前面に流れて堅くなって、前面の放射ラインパターンの中心部と電気的に連結される。
【0044】リング端子は絶縁基板の後面のマイナスパッドの複数のせん孔を通じて各々突出された複数のカソードリード線を半田で覆って後方に少し突出されるように形成する。ここで、せん孔を通じて前面に流れて堅くなった半田により、マイナスパッドとカソードパターンが電気的に連結される。
【0045】アノードパッドのせん孔を通じて各々突出した発光ダイオードのアノードリード線を各々半田で覆うと、その一部がせん孔を通じて前面に流れて堅くなって、前面のアノードラインパターンと電気的に連結される。
【0046】放射ラインパターンの各ライン終端と各アノードラインパターンの終端との間に発光ダイオードに供給される電流を制限するための抵抗素子が各々連結されることが望ましい。この抵抗素子の抵抗値は、周辺温度条件の変化に関係なく、常に一定の明るさを維持するように適正な順方向の電流値を設定する。
【0047】反射鏡は絶縁基板前方の前記ヘッド筒とヘッドキャップが結合して形成した内部空間に配置され、複数の発光ダイオードから照射された光ビームを前方に反射させる。
【0048】望ましくは、反射鏡はコップ形態で基底面には複数の発光ダイオードが挿入される複数のせん孔が形成される。反射鏡は内部面が放物面をなすことが望ましい。
【0049】また、反射鏡は後方に行くほど直径が狭くなる円筒形パイプ形態でその内部に複数の発光ダイオードが配置され、絶縁基板の前面に反射層をコーティングした構造により構成することもできる。
【0050】本発明で、ヘッド筒のストッピングジョーと絶縁基板との間に配置され絶縁基板とヘッド筒とを熱的に密結合させ、前記絶縁基板の熱をヘッド筒に伝達する金属材質の放熱リングをさらに備えることが望ましい。
【0051】本発明で、ヘッド筒と導電性収納筒の他端とのねじ結合は電源オン/電源オフ動作を迅速にするために多線、例えば3線ねじ構造とすることが望ましい。
【0052】本発明で、導電性収納筒の長さは、概略としてAAサイズ乾電池三つを直列に連結した長さより長い長さとし、内径はAAサイズ乾電池の直径より少し大きい直径とすることが望ましい。
【0053】本発明で、後尾キャップはスプリングと乾電池のマイナス電極との間の間隔をオン/オフする押しボタン(プッシュボタン)スイッチを含むこともできる。
【0054】また、本発明のフラッシュライトは、ヘッド部と収納部とを有し、前記ヘッド部と収納部の境界にストッピングジョーが形成され、前記収納部に少なくとも一つ以上の乾電池を収納するための導電性収納筒と、この導電性収納筒の後端に着脱可能に結合され、スプリングを通じて前記導電性収納筒内に収納される乾電池の負電極と前記導電性収納筒とを電気的にスイッチングするプッシュボタンスイッチを含む後尾キャップと、前記ヘッド部の先端部に着脱可能に結合され、前面に光ビームが発射される透明窓を有するヘッドキャップと、前記ヘッド部内に挿入され前記ストッピングジョーに定着され収納される絶縁基板と、この絶縁基板の前面に光ビームが前方に向かうように配列された複数の発光ダイオードと、前記基板後面中央に形成され前記複数の発光ダイオードのアノード電極が共通に連結され、後方に若干突出され乾電池のポジティブ電極と接触される中心端子と、前記基板後面の中心端子の周りに形成され前記複数の発光ダイオードのカソード電極が共通に連結され前記ストッピングジョーと電気的に接触されるリング端子とを有するランプモジュールと、前記絶縁基板前方の前記ヘッド部とヘッドキャップとが結合して形成された内部空間に配置され、複数の高輝度発光ダイオードから照射された光ビームを前方に反射させる反射鏡とを含む。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
【0056】図1乃至図5は本発明の望ましい一実施形態による後尾プッシュボタン式シングルLEDフラッシュライトを概略的に示す図である。
【0057】図1に示すように、本発明の一実施形態のフラッシュライト10は導電性収納筒100、ヘッド部200、後尾キャップ300、ゴムキャップ400を含む。
【0058】導電性収納筒100は略大人の掌の幅程度の長さを有し、乾電池20の負電極24とランプの一側端子とを電気的に連結するための電流通路を提供するために金属円筒形構造を有する。
【0059】導電性収納筒100の外側表面には複数の指圧突起102が形成される。この指定突起102は、把持時に掌に指圧効果を与え、かつ表面積の増大で内部から伝達された熱を速く大気中に発散する役割を有する。また、フラッシュライトが掌から滑って抜け出さないようにする効果が得られる。
【0060】導電性収納筒100の先端部内側には雌ねじ104が形成され、内側面の雌ねじ104が形成された部分の後方にはストッピングジョー106が形成される。後端部内側には雌ねじ108が形成される(図5及び図6参照)。
【0061】図2に示すように、ヘッド部200はヘッドキャップ210、絶縁筒220、ランプモジュール230、第1連結導体240、第2連結導体250、レンズ260、放熱金属キャップ270を含む。
【0062】ヘッドキャップ210は前面に光ビームが発射されるせん孔212が形成され、先頭エッジにストッピングジョー213が形成され、ストッピングジョー213の内側から後方に“O”リング214及び透明レンズ216が順に装着され光ビームが発射される透明窓を形成する。
【0063】ヘッドキャップ210の後端部外側面に雄ねじ218が形成され、雄ねじ218と導電性収納筒100の雌ねじ104がねじ結合される。ねじ結合時に透明レンズ216はストッピングジョー213と絶縁筒220の先端との間に圧着固定される。従って、“O”リング214はストッピングジョー213と透明レンズ216との間を外部からシーリングする。
【0064】絶縁筒220はプラスチック射出物であり、ランプモジュール230、第1連結導体240、第2連結導体250及びレンズ260を支持する。ランプモジュール230は絶縁筒220の後端部内側に着脱可能に結合され、レンズ260は絶縁筒220の先端部内側に着脱可能に結合される。
【0065】絶縁筒220の外側面に軸方向にスロット222が形成され、スロット222に第2連結導体250が後方から挿入され締結される。
【0066】絶縁筒220の内側面には軸方向に所定長さを有し、中心に行くほど長さが短くなって直角三角形態の複数の支持片224が形成され、レンズ260の後面を支持し、一方ではランプモジュール230の前面を支持する。
【0067】ランプモジュール230は米国Lumileds社のLuxeon(商品名)スター構造を使用する。スターは基板(MCPCB)232の後面に放熱金属層234を形成し、前面中央にシングルLED236を設けて、その周辺に放射状に6個の端子238,239が配置された構造を有する。第1端子238はLED236のアノード電極と連結され、左右の二つの第1半田電極238aは第1端子238と電気的に連結される。第2端子239はLED236のカソード電極と連結され、左右の二つの第2半田電極239aは第2端子239と電気的に連結される。
【0068】スター形基板構造は、放射突起間の空間を通じて熱放出を円滑にするための構造を有する。放熱金属層234は熱導電率が優れるアルミニウムコーティング層により構成する。
【0069】第1連結導体240はU字形に折り曲げられた構造を有し、基板232の側面が挿入されるように結合され基板232の半田電極238aと後面放熱金属層234とを電気的に連結する。従って、本発明では、第1連結導体により放熱金属層234は放熱板に使用されると同時に、乾電池のプラス端子と電気的に連結されるプラスパッドに使用される。
【0070】第2連結導体250は絶縁筒220のスロット222の後端226が挿入される第1折り曲げ部252からスロット222内部に沿って前方に延びた第1端部254を含む。第1端部254は絶縁筒220の外側面よりさらに突出されるように、凸に曲げられて弾性構造を有する。このような弾性構造はヘッドキャップ210の内側面と接触時に電気的接触を確実に保障する。
【0071】第1折り曲げ部252から絶縁筒220の内側面に沿って前方に延びた第2端子256は再度後方に折り曲げられて第2折り曲げ部258を形成し、連続して中心方向に傾斜するように延びて第2半田電極239aと半田づけられて固定される。第2折り曲げ部258は第2端子256の終端が第2半田電極239aに弾力的に接触され確実な電気的な接触を保障するために弾性構造をなす。
【0072】レンズ260はコリメータ(collimator)構造を有する。このようなコリメータ構造レンズ構造は、WO 00/24062号、WO 01/51847号、WO 02/52656号などに類似する構造が開示されている。
【0073】コリメータレンズ260は光を集光して前方に集束された光ビームを照射することができるように変形された凸レンズとして、前面は平面または凹放物面262をなし、その中央には凸部突起264を有し、後面は凸放物面266をなし、中央にスロット268が形成された構造を有する。従って、スロット268で側方に発射された光線は凸放物面266で反射され、前方に屈折され、凹放物面262となす凸レンズの光学的特性により軸方向に集中され直進することになる。また、前方に発射された光線は中央の凸部突起となす凸レンズ構造により軸方向に集中されながら、前方に直進することになる。従って、LED236から発射された光線がコリメータを通過しながら、前方に集束され直進する直進性を有するので、明るさを増加させる。
【0074】放熱金属キャップ270は基板232の後面の放熱金属層234に熱導電率が優れる絶縁材272(図5aに示し)を介在して付着される。この放熱金属キャップ270は、導電性収納筒100の内側面と接触され放熱金属層234の熱を導電性収納筒100に伝達して外部に熱を放出する。従って、放熱金属キャップ270は熱放出効率を増加させることにより、LEDの接合部温度の上昇を抑制して長時間使用時にも光特性を維持することができるようにする。また、放熱機能により乾電池から提供される数百mAの電流を制限なしに、そのまま発光ダイオードに印加して最大に明るく駆動することができる。
【0075】絶縁材272には熱導電率が優れ、電気的に絶縁特性を有する絶縁接着剤や両面絶縁テープを使用する。絶縁接着剤は商業的に購入が可能である通常の放熱絶縁接着剤であれば、十分である。
【0076】放熱金属キャップ270には乾電池の正電極が前記放熱金属層と連結されるように中央にせん孔274が形成される。放熱金属キャップ270は絶縁筒の後端部を取り囲み、先端が前記ヘッドキャップ210の後端と接触されたキャップ構造を有する。
【0077】従って、絶縁筒220にレンズ260、ランプモジュール230、第1連結導体240、第2連結導体250を組立てた後にランプモジュール230の後面に絶縁接着剤を通じて放熱金属キャップ270を付着する。ここで、放熱金属キャップ270の中央せん孔274に対応する放熱金属層234の部分には絶縁接着剤が塗布されないようにする。
【0078】このような組立体をヘッドキャップ210の後方から挿入すると、絶縁筒220はヘッドキャップ210と放熱金属キャップ270に完全に取り囲まれて、外部から見えないように組立てられる。
【0079】このように組立てられたヘッド部200が導電性収納筒100の先端部にねじ結合される。ねじ結合時に放熱金属キャップ270は導電性収納筒100のストッピングジョー106に後面エッジ部位がかかって密結合され、側面も導電性収納筒100の内側面の中間ばめ(transition fit)に面接触される。従って、放熱金属キャップ270は導電性収納筒100と熱的に確実充分に接触する。
【0080】図1に示すように、後尾キャップ300の後面にはプッシュボタン390が設けられ、プッシュボタン390はゴムキャップ400により覆われる。また、後尾キャップ300の側面には連結孔302が形成され、この連結孔302に手首にかけるためのストリング304が締結される。
【0081】図3に示すように、後尾キャップ300は本体310、外筒320、中間管330、内管340、導体片350、導体棒360、第1スプリング370、第2スプリング380及びプッシュボタン390を含む。
【0082】本体310は金属円筒形で中心に孔312が形成され、孔312の基底に孔312より直径が小さいせん孔314が形成される。本体310の先端部外側面には雄ねじ316が形成される。雄ねじ316は導電性収納筒100の後端部雌ねじ108とねじ結合される。本体310の後面には凹所318が形成され、凹所318の空間はせん孔314を通じて孔312の空間と連通される。
【0083】外管320はプラスチック射出物で内側壁にガイドスロット322が形成される。ガイドスロット322間の突出部324先端には第1傾斜面326と第2傾斜面328を有する歯が形成される。
【0084】中間管330は外管320に挿入され、後端332が凹所318の空間まで延び、先端334の外側壁には外管320のガイドスロット322に沿って前後にスライドされるガイド突起336が形成される。中間管330の先端334には歯338が形成される。
【0085】内管340は中間管330に挿入され、先端342に縁344が形成され、縁344の後方のエッジに中間管330の先端の歯338と噛合される歯346が形成される。また、縁344の外側面にはガイド突起348が形成される。ガイド突起348は歯338と歯346が互いに噛合された状態で、ガイド突起336に対して半ピッチ以上行き違った位置に形成される。従って、内管340は中間管330と同様に外管320のガイドスロット322に沿って前後にスライドされる。
【0086】導体片350はスター形金属片で中心にせん孔352が形成され、外管、中間管、内管組立体を本体310の孔312内に固定させる役割を有すると同時に、電気導体の役割を有する。導体片350は孔312に押し込まれ式に結合され、本体310と電気的に接触される。
【0087】導体棒360は金属棒で後端362が導体片350のせん孔352を通じて内管340内にしっかり嵌まるように結合され、内管340のように前後に移動される移動体を形成する。導体棒360の先端364には第1スプリング370の後端が確実に電気的に接触され固定される環縁366が形成される。
【0088】第1スプリング370の先端は乾電池の負電極と接触したり離れたりする。
【0089】第2スプリング380は凹所318の空間に延びた中間管330の後端332外側面に挿入される。
【0090】プッシュボタン390は円板状で前面中央に孔392が形成され、この孔392に中間管330の後端332が嵌められて固定される。プッシュボタン390は凹所318内で前後に中間管330と共に移動される。
【0091】図4に示すように、乾電池ホルダまたはカートリッジ500はAAA形乾電池20a,20b,20cの長さより若干長く、直径が略AAA乾電池直径の二倍以上の円筒構造で3個の乾電池20a,20b,20cを直列に連結するように収納する。円筒構造側面の3個の開口部502を通じて各々の乾電池が収納される。
【0092】カートリッジ500は大きく分けて前板510、支持台520、後板530、プラス導体540、マイナス導体550を含む。
【0093】前板510の後面から後方に3個の支持台520が各々延びて一体に形成される。後板530は支持台520の自由端にねじ560により結合される。
【0094】前板510の前面には中央にせん孔513を有する絶縁キャップ512が結合される。前板510の側方から挿入され前面と後面に面接触されるU字形連結導体片514が前板510に設けられる。
【0095】前記プラス導体540である棒形導体540は連結導体片514の前面の前側に挿入されるスプリング542を通じて連結導体片514と電気的に接触される。棒形導体540は絶縁キャップ512のせん孔513を通じて先端が突出されるように設けられ前板510に設けられる。棒形導体540はスプリング542により前後に伸縮性あるように動く。
【0096】前板510の後面にはスプリング516が設けられる。スプリング516の一端は乾電池20aの負電極と接触され、他端はスプリングが圧縮される方向と直角をなす方向に延びて隣接乾電池20bの正電極とが接触される。
【0097】後板530の中央にせん孔532が形成される。前記マイナス導体550であるスリーブ導体550はせん孔532に挿入され、かつ先端が外に広くなって後板530のせん孔532周辺のエッジに固定される。後板530の前面にはスプリング534,536が設けられる。スプリング534の一端は乾電池20bの負電極に接触され、他端はスリーブ導体550の先端に固定され電気的に連結される。スプリング536の一端は乾電池20cの負電極に接触され、他端は乾電池20aの正電極と接触される。乾電池20cの正電極は連結導体片514の他端に接触される。
【0098】このような構造により乾電池20a,20b,20cは棒形導体540とスリーブ導体550との間に直列に連結される。
【0099】乾電池20a,20b,20cは3個の支持台520間の開口部502空間に各々挿入され並列に配置される。
【0100】このように構成された乾電池カートリッジ500は導電性収納筒100内に挿入される。棒形導体540の先端は放熱金属キャップ270の中央せん孔274に露出された放熱金属層234と電気的に接触され、スリーブ導体550の後端は後尾キャップ300の第1スプリング370に電気的に付いたり離れたりする。
【0101】図5及び図6を参照して電源オン/オフ動作を説明すると次のようである。
【0102】プッシュボタン390を押すと、中間管330が外管320のガイドスロット322に沿って前進する。内管340も共に前進して外側面のガイド突起348がガイドスロット322を外れることになると、第1スプリング370の圧力により外管320の歯の第1傾斜面326に沿って内管340は半ピッチ右回転しながら、中間管330と噛合される。中間管330を押す力が除去されると、第2スプリング380の復元力により中間管330及びプッシュボタン390は後進するが、内管340はガイド突起348が半ピッチ回転された状態であるので、第1傾斜面326にかかって半ピッチさらに右回転して全体的に1ピッチ右回転された状態で後進しなく、安定した前進状態(電源オン状態)を維持することになる。ここで、導体棒360が第1スプリング370の圧力により若干偏心されながら、導体片350と密着され電気的に接触される。
【0103】プッシュボタン390を再度押すと、中間管330が前進して内管340を第2傾斜面328トップ位置以上に前進させ、すると、内管340は半ピッチ右回転しながら、若干後進して中間管330の歯と噛合される。中間管330が元位置に復元されると、内管340は第2傾斜面328に乗って半ピッチ右回転してガイドスロット322にガイド突起348が挿入されながら、第1スプリング370の復元力により後進することになるので、第1スプリング370が乾電池カートリッジ500のスリーブ導体550から離れる。従って、内管340は安定した後進状態(電源オフ状態)を維持する。
【0104】図7は本発明によるフラッシュライトの変形実施形態の外観斜視図である。変形実施形態のフラッシュライト30は、外側表面に指圧突起がない導電性収納筒110の外側面を、指圧突起114が形成された弾性表皮112、例えばゴムパイプで覆った構造を示す。
【0105】図8は本発明によるフラッシュライトのさらに他の変形実施形態の外観斜視図を示す。この変形実施形態のフラッシュライト40は、外側表面に指圧突起がない導電性収納筒120の外側面をローレット(knurling)122処理して、把持時に滑らないようにする構造を示す。
【0106】〈実施形態2〉図9は本発明によるフラッシュライトの他の実施形態の外観斜視図を示し、図10は分解斜視図である。他の実施形態のフラッシュライト60は上述したフラッシュライト10,30,40と比較して乾電池はC形乾電池を使用し、プッシュボタンスイッチは後尾ではない側面に形成された構造が異なる。ヘッド部の構造は上述した一実施形態と同一であるので、同一符号を使用し、具体的な説明は省略する。
【0107】導電性収納筒130はC形乾電池3個を直列に配置した長さより長い長さを有し、内径はC形乾電池の直径より大きい。導電性収納筒130は乾電池の負電極とランプの一側端子とを電気的に連結するための電流通路を提供するために、金属円筒形構造を有する。
【0108】導電性収納筒130の外部表面には複数のゴムリング132が設けられて把持時にフラッシュライトが掌から滑って抜けないようにし、視覚的に美的効果も付与する。図11に示したようにフラッシュライト70の導電性収納筒140の外部表面にゴムリング132の代わりに表面をローレット(knurling)処理142することも可能である。
【0109】図10に示すように、導電性収納筒130の先端部内側には雌ねじ134が形成され、後端部内側には雌ねじ(図示せず)が形成される。導電性収納筒130の外側面にはせん孔133が形成され、このせん孔133を通じてスイッチ750のノブ752が外部に突出される。
【0110】後尾キャップ600は雄ねじ602が形成された先端部とせん孔604が形成された後端部により構成された金属円筒に構成する。後端部の外径は導電性収納筒130の外径と同一である。先端部の前面中央には凹所606が形成され、この凹所606に一端が挿入され、他端が前面より前方に突出されるようにスプリング608が装着される。
【0111】スプリング608の一端は凹所606内部で後尾キャップ600と電気的によく接触されるように凹所内壁に密着される。先端部の雄ねじ602は導電性収納筒130の後端部の内側面に形成された雌ねじと結合される。
【0112】従って、後尾キャップ600は導電性収納筒130の後尾に結合され、乾電池が挿入される導電性収納筒130の後方を遮蔽する。
【0113】先端部の雄ねじ602後方部分と後端部との境界面に"O“リング610が設けられて後尾キャップ600が完全に閉まると、導電性収納筒130の内部空間をシーリングする。
【0114】後尾キャップ600前面に設けられたスプリング608を通じて導電性収納筒130内に収納される乾電池の負電極に圧力を加えると同時に電気的に連結され、導電性収納筒130を乾電池の負電極と電気的に連結する。
【0115】プッシュボタンスイッチ組立体700は円筒形の絶縁ケース702を構成する一対の半円筒710,720と、スプリング730、金属スリーブ740、スイッチ750を含む。絶縁ケース702の前面にスプリング730が設けられ、後面に金属スリーブ740が設けられ、外側面にスイッチ750のノブ752が若干突出されるように設けられる。スイッチ750の一側端子はスプリング730に導線732を通じて電気的に連結され、他側端子は金属スリーブ740に導線742を通じて電気的に連結される。
【0116】プッシュボタンスイッチ組立体700は導電性収納筒130の先頭から内側に挿入され中間嵌め合わせ式に設けられる。スイッチ750はノブ752がせん孔133に位置し、せん孔133にゴムカバー754が施こされてノブ752を覆う。
【0117】従って、プッシュボタンスイッチ組立体700の後尾金属スリーブ740は乾電池の正電極と電気的に接触され、先頭に設けられたスプリング730の自由端は放熱金属キャップ270のせん孔274に露出された放熱金属層234に接触することになる。スプリング730がせん孔274内側で放熱金属キャップ270と電気的に接触されることを防止するためにせん孔274には絶縁スリーブ280が装着される。
【0118】ヘッド部210を導電性収納筒130の先頭にねじ結合すると、放熱金属キャップ270が中間嵌め合わせ式により導電性収納筒130の内側面に接触され、ランプモジュール230から発生した熱を導電性収納筒130を通じて外部に放出する熱通路の役割を有することになる。
【0119】スイッチ750のノブ752を押すと、スプリング730と金属スリーブ740との間の電気的接触がオン/オフされランプモジュールの発光ダイオードの点灯、消灯を制御する。
【0120】上述したシングルLEDタイプのフラッシュライトは、コリメータレンズを使用することにより、シングルLEDの光ビームの集束を極大化して、フラッシュライトの明るさを増加させ、かつ放熱金属キャップを使用することにより、数百mAの高輝度LEDの駆動時に接合部の温度上昇を効果的に抑制することができるので、連続的な長時間使用時にもLEDを保護し、均一な明るさを維持することができる。また、収納筒の外部表面を指圧突起により構成することにより、指圧効果と共に表面積増加により効率的な放熱が可能である。
【0121】〈実施形態3〉図12乃至図15は、本発明の望ましい一実施形態による電源オン/オフ回転方式フラッシュライトを概略的に示す図である。
【0122】本発明の一実施形態のフラッシュライト80は導電性収納筒1100、後尾キャップ1200、ヘッド筒1300、ヘッドキャップ1400、ランプモジュール1500、反射鏡1600、放熱リング1700を含む。
【0123】導電性収納筒1100は3個のAAサイズ乾電池20を直列構造に収納する程度の長さと直径を有し、乾電池20の負電極24とランプモジュール1500の一側端子とを電気的に連結するための電流通路を提供するために金属円筒形構造を有する。
【0124】導電性収納筒1100の外側表面は後尾から先頭に行くほど波長が長くなるサイン波形状の柔らかな屈曲1102に形成されていて、手に取る時、手指が広がる程度とマッチングする構造をなす。このような、外部表面屈曲構造は把持時に滑ることを防止しながら、視覚的に美的効果を高めることができる。
【0125】導電性収納筒1100の後端部内側面に雌ねじ1104が形成され、先端部の外側面に雄ねじ1106が各々形成される。先端部に形成された雄ねじ1106は3線ねじで形成される。先端部の雄ねじ1106の後方には円周方向にスロット1108が形成され、このスロット1108にシーリングのための“O”リング1110が挿入される。
【0126】後尾キャップ1200は雄ねじ1202が形成された先端部とせん孔1204が形成された後端部とにより構成された金属円筒により構成する。後端部の外径は導電性収納筒1100の外径と同一である。先端部の前面中央には凹所1206が形成され、この凹所1206に一端が挿入され、他端が前面より前方に突出されるようにスプリング1208が装着される。
【0127】スプリング1208の一端は凹所1206の内部で後尾キャップ1200と電気的に接触されるように凹所内壁に密着される。先端部の雄ねじ1202は導電性収納筒1100の後端部の内側面に形成された雌ねじ1104と結合される。
【0128】従って、後尾キャップ1200は導電性収納筒1100の後尾に結合され乾電池20が挿入される導電性収納筒1100の後方を遮蔽する。
【0129】先端部の雄ねじ1202後方部分と後端部との境界面に"O"リング1210が設けられて後尾キャップ1200が完全に閉まると、導電性収納筒1100の内部空間をシーリングする。
【0130】後尾キャップ1200前面に設けられたスプリング1208を通じて導電性収納筒1100内に収納される乾電池20の負電極24に圧力を加えると同時に、電気的に連結され導電性収納筒1100を乾電池20の負電極24と電気的に連結する。
【0131】ヘッド筒1300は中央部1302、後端部1304、先端部1306を含む金属円筒により構成する。ヘッド筒1300の中央部1302は内径が導電性収納筒1100の外径と同一であり、内側面に雌ねじ1308が形成される。雌ねじ1308は3線ねじで形成される。後端部1304は後方に行くほど中央部1302の外径から内径へ、その外径が段階的に小さくなる傾斜階段形状を有する。先端部1306は中央部1302の内径と外径との間の直径を有し、外側面には雄ねじ1310が形成され、中央部1302の内側面と先端部1306の内側面との間の境界部にはストッピングジョー1312が形成される。中央部1302の外側面と先端部1306の外側面との間の境界部には"O"リング1314が設けられる。
【0132】従って、ヘッド筒1300の雌ねじ1308と導電性収納筒1100の雄ねじ1106がねじ結合され、ヘッド筒1300が軸方向に沿って前後に移動されるようになる。雌ねじ1308と雄ねじ1106は3線ねじにより構成されているので、ヘッド筒1300の回転に応答してヘッド筒1300が前後に迅速に移動することになる。即ち、1回回転時にねじ山の3ピッチほど移送されることになる。このような構造はヘッド筒1300の回転量が小さくても軸方向の長さ変化を大きくしてオン/オフを迅速にすることができるようにする。
【0133】ヘッド筒1300の後端部1304と導電性収納筒1100の先端部との間は"O"リング1110によりシーリングされる。
【0134】ヘッドキャップ1400は先頭に行くほど若干直径が狭くなる金属円筒形で、内側面に雌ねじ1402が形成され、ヘッド筒1300の先端部1306の雄ねじ1310とねじ式に着脱可能に結合される。ヘッドキャップ1400の前面にはせん孔が形成され、先頭エッジにはストッピングジョー1404が形成され、このストッピングジョー1404の内側から後方に"O"リング1406及び透明レンズ1408が順に装着され光ビームが発射される透明窓を形成する。ねじ結合時に透明レンズ1408はストッピングジョー1404とヘッド筒1300の先端間に圧着固定される。従って、"O"リング1406はヘッドキャップ1400と透明レンズ1408との間を外部からシーリングする。
【0135】ランプモジュール1500は絶縁基板1510、複数の発光ダイオード1520、中心端子1530、リング端子1540及び抵抗素子1550を含む。
【0136】絶縁基板1510は前後面に各々銅箔パターンが印刷された印刷回路基板を円形に構成したものである。絶縁基板1510はヘッド筒1300の先端部直径より小さく、後端部直径よりは大きい直径を有する円板形に構成される。絶縁基板1510はエッジが放熱リング1700により取り囲まれてヘッド筒1300内のストッピングジョー1312に定着される。
【0137】発光ダイオード1520は6個で、絶縁基板1510の前面に六角形の各頂点位置に一つずつ配置された配列構造である。発光ダイオード1520は白色発光ダイオードとして800乃至3,000mcdの高輝度を有する。この発光ダイオード1520には、例えば、日本ニチア(Nichia)社のモデル名NSPW500BSを使用することができる。ここで、白色発光ダイオードは青色発光ダイオードの発光面に黄色系列の蛍光体層を塗布することにより、白色光ビームを形成する。
【0138】放熱リング1700は熱導電率が優れる金属材からなり、リング端子1540の外径より大きい内径を有し、外径はヘッド筒1300の先端部内径より若干小さくて先端部内側に挿入されながら、内側面と密結合されるサイズを有する。放熱リング1700はその断面が“L”字形で絶縁基板1510の側面と後面エッジ部位を取り囲むようにして、最大限接触面積を増加させて熱導電率を高める。従って、絶縁基板1510の後面の銅箔パターンから発生した熱をヘッド筒1300に伝達して放熱させることにより、発光ダイオード1520の周辺温度が上昇することを防止する。
【0139】反射鏡1600は後方に行くほど狭くなるコップ形態でコップ入口の先端には縁1602が形成され、縁1602がヘッド筒1300の先端エッジにかかる。反射鏡1600のコップ内部面1604は放物面をなし、放物面1604には発光ダイオード1520の配置構造に対応して6個のせん孔1606が形成され、このせん孔1606に発光ダイオード1520が挿入され放物面1604より突出されるように配置される。
【0140】図16に示すように、絶縁基板1510の前面の印刷回路パターンは、放射ラインパターン1502、アノードラインパターン1504、カソードパターン1506を含む。
【0141】放射ラインパターン1502は中心1502aから各々6方向に拡張されたライン1502bと各ライン1502b終端のラインパッド1502cを含む。ライン1502bは複数の発光ダイオード1520の数に対応して6等分する境界線に沿って中心1502aからエッジに放射状に拡張される。
【0142】アノードラインパターン1504は放射ラインパターン1502により分割された各領域の中央に形成された円形パッド1504aと、この円形パッド1504aから隣接するライン1502bに向かって走り、さらにライン1502bに隣接する部分でエッジに向かってライン1502bと並んで走るアノードライン1504bと、このライン1504bの終端のラインパッド1504cとを含む。
【0143】カソードパターン1506は放射ラインパターン1502及びアノードラインパターン1504と一定間隔を維持しながら、放射ラインパターン1502により分割された各領域でアノードラインパターン1504を除外した残り領域を覆う。即ち、複数のカソードパターン1506は与えられた最大限広い面積に形成され発光ダイオードの熱放出を助けてくれる。
【0144】放射ラインパターン1502のラインパッド1502cとアノードラインパターン1504のラインパッド1504cとの間に抵抗素子1550が半田により付着される。抵抗素子1550は発光ダイオードに供給される電流を数十mA、例えば、4.5V順方向駆動電圧で50〜60mA程度に制限する。
【0145】発光ダイオードとして日本ニチア(Nichia)社のモデル名NSPW500BSを使用する場合に、最大順方向電流を30mAとして抵抗を使用しない場合、初期には多い順方向電流が流れて相当に明るく照らすが、長時間使用により時間が過ぎるにつれて発光ダイオードの接合部の温度が上昇するようになると、熱抵抗により順方向電流が次第に低下するので、明るさが初期に比べて相対的に次第に暗くなる。
【0146】しかし、本発明では抵抗素子1550を使用して順方向電流を50乃至60mAに制限するが、最大定格値より大きくして明るさを最大にしても本発明の放熱構造により十分に発光ダイオードの周辺温度が上昇することを防止できるので、長時間使用時にも常に均一な明るさを維持することができるように最適化させることができる。
【0147】図17に示すように、後面の印刷回路基板はプラスパッド1512、6個のアノードパッド1514、マイナスパッド1516を含む。
【0148】プラスパッド1512は後面中心に円形に形成され、中央にせん孔1512aが形成される。中心端子1530はプラスパッド1512に若干突出されるように半田により覆って形成する。この半田の一部が中心に形成されたせん孔1512aを通じて前面に流れて堅くなりながら前面の放射ラインパターン1502の中心1502aと電気的に連結される。
【0149】6個のアノードパッド1514はプラスパッド1512の周りに等間隔に配置された円形に前面のアノードラインパターン1504の円形パッド1504aと各々対応して形成される。アノードパッド1514の各中心にはせん孔1514aが各々形成される。
【0150】リング形マイナスパッド1516はプラスパッド1512の外側部分に6個のアノードパッド1514を取り囲む状態で形成され、発光ダイオード1520のアノードリード線1522とカソードリード線1524の間隔ほど6個のせん孔1514aから離れた位置に各々対応する6個のせん孔1516aが形成される。このリング形マイナスパッド1516は最大限広い面積で形成され発光ダイオード1520から発生した熱を外部に放出する役割を有する。
【0151】アノードパッド1514に形成されたせん孔1514aと対応するリング形マイナスパッド1516のせん孔1516aに対応する発光ダイオードのアノードリード線1522とカソードリード線1524が前面から挿入され、後面に引出される。後面に引出されたリード線は後面から所定長さ、略1〜2mm程度のみ残し、その他の部分は切断される。従って、白色の複数の発光ダイオードが絶縁基板前面に光ビームが前方に向かうように配列される。
【0152】リング端子1540は絶縁基板1510後面のマイナスパッド1516の複数のせん孔1516aを通じて突出された複数のカソードリード線1524を半田で覆って円周方向に拡張され、後方に若干突出するように形成される。半田部位が隣接部位と完全に接して円をなすようにすることができ、図18及び図19に示すように中間が切れた点線リング状態に形成することもできる。ここで、せん孔1516aを通じて前面に流れて堅くなった半田によりマイナスパッド1516とカソードパターン1506が電気的に連結される。
【0153】アノードパッド1514のせん孔1514aを通じて各々突出された発光ダイオード1520のアノードリード線1522を各々半田で覆うと、その一部がせん孔1514aに乗って前面に流れて堅くなって、前面のアノードラインパターン1504の円形パッド1504aと電気的に連結される。
【0154】従って、本発明の電源オン状態で電気的連結状態は図15に示すように、乾電池正電極−中心電極1530−放射ラインパターン1502−抵抗素子1550−アノードラインパターン1504−アノードリード線1522−発光ダイオード1520−カソードリード線1524−リング端子1540−導電性収納筒1100−後尾キャップ1200−スプリング1208−乾電池負電極からなる。
【0155】だから、図15及び図14に示すように、電源オン/オフスイッチングはリング端子1540と導電性収納筒1100の先端1112との間の接点オン/オフよりなる。即ち、ヘッド筒1300と導電性収納筒1100との間の回転による相対的往復運動によりリング端子1540と導電性収納筒1100の先端1112間の接触が離れたり付いたりすることになる。
【0156】図20および図21は4個の発光ダイオードをランプモジュール化した場合の絶縁基板の印刷回路パターンを示し、図22及び図23は3個の発光ダイオードをランプモジュール化した場合の絶縁基板の印刷回路パターンを示す。
【0157】発光ダイオードの数が減少するほど、これらの間の間隔が広くなるので発光ダイオードが配列される同心円の直径がますます狭くなり、これらの間に配置される抵抗素子の配置空間もエッジから中心に移動して中間部分に配置される。従って、前面のカソードパターンが各等分割領域に分離されずに、エッジ部位で一つに統合され熱放出のためにパターンの表面積を最大にすることができるパターンとなる。
【0158】〈実施形態4〉図24及び図25は、本発明によるマルチLEDフラッシュライトの他の実施形態を示す図である。この他の実施形態<実施形態4>は上述した実施形態3と比較して後尾キャップにプッシュボタンスイッチを設けた構造が異なる。後尾プッシュボタンスイッチを含む後尾キャップは実施形態1の後尾キャップ300と同一である。
【0159】後尾プッシュボタン方式フラッシュライト90の後尾キャップ300の雄ねじ316は導電性収納筒1100の後端部雌ねじ1104と結合される。
【0160】だから、実施形態3の回転方式は電源オンオフ動作のために、ヘッド筒と導電性収納筒を回転させるために、二つの手を必要とするが、実施形態4の後尾プッシュボタン方式は手の親指でプッシュボタンを操作可能であるので、一つの手で電源オン/オフ操作が可能である。
【0161】図25に示すように、実施形態4のフラッシュライト90は実施形態3のフラッシュライト80と比較してヘッド筒1300と導電性収納筒1100が完全に結合されリング端子1540と先端1112が常に接触した状態を維持するように固定される。
【0162】図26は本発明によるランプモジュールの他の実施形態を示す。この他の実施形態のランプモジュールは、抵抗素子がないタイプの絶縁基板1560の前面に印刷回路パターンなしに、複数の発光ダイオードのみが配置される。後面には中央部にスター形プラスパッド1562とリング形マイナスパッド1564が形成される。スター形プラスパッド1562の放射状枝の終端部にせん孔1566が形成され、このせん孔1566に対応してリング形マイナスパッド1564にせん孔1568が各々形成される。発光ダイオードのアノードリード線はせん孔1566を通じて前面から後方に引出され、カソードリード線はせん孔1568を通じて前面から後方に引出される。
【0163】引出されたアノードリード線及びカソードリード線は1〜2mm程度のみ後方に突出されるようにして、残りリード線が切断される。突出されたリード線の周りを半田で覆ってアノードリード線はプラスパッド1562に共通的に連結され、カソードリード線はマイナスパッド1564に共通的に連結される。
【0164】プラスパッド1562の中心には別途の半田突起を形成して中心端子1570を形成し、カソードリード線を連結する同心円に沿って半田リングを形成してリング端子1572を形成する。
【0165】図27および図28は変形された反射鏡構造を示す。
【0166】図27の反射鏡1610は基底がない筒形で絶縁基板1560の前面に反射層1574を形成して反射鏡1610の基底を兼ねるようにする。反射鏡の後端部はテーパ形状で後方に行くほど狭くなる傾斜面をなす。反射鏡1610の後端1612は6個の発光ダイオードを全て内部に収容する程度の直径を有する。
【0167】図28の反射鏡1620は基底1622を有する筒形で基底1622に、対応する発光ダイオードが挿入される6個のせん孔1624を有する。反射鏡1620は反射鏡1610と比較して内側面が放物面とならないという点が異なる。
【0168】図29は本発明のさらに他の実施形態を示す図である。この他の実施形態のフラッシュライト95は前述したフラッシュライト80,90と比較してヘッド筒と導電性収納筒とが一体に形成され、その一体物の後尾にプッシュボタン形後尾キャップを組立てた点が異なり、その他の部分は同一であるので、同一符号を使用して具体的な説明は省略する。
【0169】導電性収納筒1900はヘッド部1910と収納部1920とに区分され、ヘッド部1910と収納部1920との境界にストッピングジョー1912を形成し、このストッピングジョーにランプモジュール1500のリング端子1540が直接接触した状態に組立てられる。電源オンオフは後尾プッシュボタンスイッチにより行われる。
【0170】以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明の実施形態を修正または変更できる。
【0171】
【発明の効果】本発明によると、複数の発光ダイオードランプモジュールにより構成して乾電池とランプ間の連結構造を極端に簡単に構成することにより、部品数を最少化して組立作業時に作業性が向上し生産性を極大化させることができるので、経済的であり、かつ不良及び故障率を最少化することができる。
【0172】また、複数の高輝度発光ダイオードを使用したときの電流供給の増加による発熱問題を放熱金属キャップまたは放熱リングを通じて収納筒外部に放出させることにより解決できるので、定格電流以上の大きい電流の供給が可能となって、さらに明るく発光ダイオードを駆動することができ、かつ常に均一な明るさを維持することができるので、製品の信頼性を向上させることができる。
【出願人】 【識別番号】503123244
【氏名又は名称】エイタック株式会社
【出願日】 平成15年4月2日(2003.4.2)
【代理人】 【識別番号】100086368
【弁理士】
【氏名又は名称】萩原 誠
【公開番号】 特開2003−331601(P2003−331601A)
【公開日】 平成15年11月21日(2003.11.21)
【出願番号】 特願2003−99673(P2003−99673)