| 【発明の名称】 |
フリーアクセスフロア用パネル |
| 【発明者】 |
【氏名】立部 篤史 【住所又は居所】埼玉県熊谷市三ケ尻5110番地 日立機材株式会社関東製作所内
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| 【要約】 |
【課題】支持脚に支持されたフロア用パネルを支持脚から容易に剥がすことができるようにしたフリーアクセスフロア用パネルを提供する。
【解決手段】平面部の四辺から下方に折り曲げて形成されたリブ20aを有し、各リブ20aに両端部の高さが他の部分より低くなるような段差20cを設けたフロア用パネル20とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 平面部の四辺から下方に折り曲げて形成されたリブを有し、各リブに両端部の高さが他の部分より低くなるような段差を設けたことを特徴とするフリーアクセスフロア用パネル。 【請求項2】 前記平面部の四辺にドライバー等の工具が挿入可能な開口部を設けた請求項1に記載のフリーアクセスフロア用パネル。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、二重床構造を構成するフリーアクセスフロアに用いられるフリーアクセスフロア用パネルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のフリーアクセスフロア用パネルとしては、たとえば特許第2778538号の公報に係るものがある。この従来のフリーアクセスフロア用パネルには、図4に示すようなフロア用パネル10が用いられ、このフロア用パネル10には、その平面部の四辺から直角に折り曲げられた、高さが一定のリブ10aが形成されている(図5参照)。 【0003】このようなフロア用パネル10の、平面部の四隅部各々の近傍のリブ10aを、図6及び図7に示すような支持脚13の、凸状のスペーサ13aにより隔てられたその両側の凹状の嵌入溝13bに、スペーサ13aを挟むようにして嵌入することにより、支持脚13によるフロア用パネル10の支持と位置決めが行われるようになっている。 【0004】図6に示すように、嵌入溝13bに嵌入したリブ10aの高さは嵌入溝13bの深さよりも低いため、リブ10aの下側辺は嵌入溝13bの底面に到達しないので、フロア用パネル10の裏面(図中下面)が支持脚13の上面13cに接触して、フロア用パネル10が支持脚13により安定した状態で支持されるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のフロア用パネル10においては、リブ10aを支持脚13の嵌入溝13bに嵌入させる構造であるため、補修や床下への配線等を行う際には、フロア用パネル10を支持脚13から剥がす(取り外す)ことが容易ではないという問題点があった。 【0006】このため、フロア用パネル10を支持脚13から剥がすためには吸着具などの特殊工具を用いる必要があった。しかしながら、フロア用パネル10の平面部の強度を高めるために、図8に示すように、フロア用パネル10の平面部に凹んだ断面を有する(図9参照)直線状の補強エンボス部10bを形成した場合には、吸着具が使用できなくなるという問題を有していた。 【0007】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、支持脚に支持されたフロア用パネルを支持脚から容易に剥がすことができるようにしたフリーアクセスフロア用パネルを提供することを課題とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明によるフリーアクセスフロア用パネルは、平面部の四辺から下方に折り曲げて形成されたリブを有し、各リブに両端部の高さが他の部分より低くなるような段差を設けた構成としたものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図3は、本発明によるフリーアクセスフロア用パネルの一実施の形態について説明するために参照する図である。 【0010】図1及び図2に示す本実施の形態に係るフロア用パネル20は、基本的には前記従来のフロア用パネル10と同様の構成で、そのフロア用パネル10と同様のリブ20aと補強エンボス部20bを有している。 【0011】フロア用パネル20が従来のフロア用パネル10と異なる点の1つは、フロア用パネル20の平面部の四辺から直角に折り曲げて形成された各リブ20aの、前記平面部の各隅側の端部に、そのリブ20aの中央部より低い高さの段差部20cが形成されていることである。 【0012】そして他の異なる点は、フロア用パネル20の平面部の四辺の各々に四角形の孔22(開口部)が設けられいることである。この孔22は前記四辺の中央部から外れた位置に、例えば、各々が中央部から同じ時計回り(又は反時計回り)方向にずれた位置に設けられる。そしてこの孔22は、上記平面部とリブ20aの両方にまたがって形成されている。 【0013】このようなフロア用パネル20によれば、フロア用パネル20のリブ20aの段差部20cが、前記図6に示す支持脚13の嵌入溝13bに嵌入した場合、その段差部20cの高さは20aの中央部より低くなっているため、段差部20cは嵌入溝13bにリブ20aより浅く嵌入することになるので、フロア用パネル20を支持脚13から剥がし易くすることができる。 【0014】また、それでも万一フロア用パネル20が支持脚13から剥がれ難い場合は、図3に示すように、孔22からドライバーのような工具24を挿し込んで、隣部のフロア用パネル20の角部を支点にして工具24を図中時計回り方向に回動させることにより、図中左側のフロア用パネル20を支持脚13から容易に引き剥がすことができる。孔22は上記平面部の四辺の各々に設けたことにより、フロア用パネル20のどの方向からでも工具24を孔22に挿入して、フロア用パネル20を引き剥がすことができる。 【0015】この場合、上述のように孔22は、フロア用パネル20の平面部の四辺の各々の中央部から、各々が同じ時計回り(又は反時計回り)方向にずれた位置に設けられることにより、フロア用パネル20を並べていったときは孔22の位置は隣合うフロア用パネル20の孔22の位置とは必ず互い違いの異なる位置となるので、ドライバーのような工具24を隣合うフロア用パネル20の角部を支点にして回動させることが可能となる。このため、孔22はフロア用パネル20の四辺の各々の中央部から同じ方向にずれた位置に設けることが望ましい。また、このような孔22は配線取出し用孔としても使用することができる。 【0016】なお、前記実施の形態においては正方形のフロア用パネル20について説明したが、フリーアクセスフロア用パネルは長方形等の他の形状であってもよい。 【0017】また、前記実施の形態においては四角形の孔22が形成されていたが、その孔の形状は円形等の他の形状であってもよい。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のフリーアクセスフロア用パネルによれば、そのフロア用パネルを支持脚から容易に引き剥がすことができるようにすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000233239 【氏名又は名称】日立機材株式会社 【住所又は居所】東京都江東区東陽二丁目4番2号
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| 【出願日】 |
平成14年1月31日(2002.1.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087712 【弁理士】 【氏名又は名称】山木 義明
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| 【公開番号】 |
特開2003−221920(P2003−221920A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月8日(2003.8.8) |
| 【出願番号】 |
特願2002−23188(P2002−23188) |
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