| 【発明の名称】 |
折り畳み式カラーコーン |
| 【発明者】 |
【氏名】森下 真宏
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| 【要約】 |
【課題】工事現場等で使用する工事用保安器具であるカラーコーンを折り畳み自在にし、従来のカラーコーンのイメージの変わることのないようにして、大量の持ち運びを可能とし、誰でも簡単に組み立てができるカラーコーンを安価に提供せんとするものである。
【解決手段】立ち入り禁止、進入禁止、駐車禁止等の工事用保安器具として用いられるカラーコーンに於いて、角錐本体又は円錐本体を二つ折りにする縦方向の折曲線と下端縁に突出部を設け、二つ折りの座板に同形の抜き孔を穿孔し、該座板の抜き孔の辺又は縁に沿って嵌合して組み立てられるように構成したことを特徴とする折り畳み式カラーコーン。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】立ち入り禁止、進入禁止、駐車禁止等の工事用保安器具として用いられるカラーコーンに於いて、二つ折りにした角錐本体1の縦方向に複数の折曲線2と、二つ折りの座板5に角錐本体1が嵌入できる同形の抜き孔6を穿孔し、該座板5の抜き孔6の辺7に沿って前記角錐本体1を嵌合して組み立てられるように構成したことを特徴とする角錐の折り畳み式カラーコーンA。 【請求項2】角錐本体1の面体3に反射面9を施したことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式カラーコーンA。 【請求項3】立ち入り禁止、進入禁止、駐車禁止等の工事用保安器具として用いられるカラーコーンに於いて、二つ折りにした円錐本体10の縦方向に2本の折曲線11と、二つ折りの座板14に円錐本体10が嵌入できる同形の抜き孔16を穿孔し、該座板14の抜き孔16の縁17に沿って前記円錐本体10を嵌合して組み立てられるように構成したことを特徴とする円錐の折り畳み式カラーコーンB。 【請求項4】角錐本体1及び円錐本体10の下端縁周囲に突出部4、13を設けたことを特徴とする請求項1、3記載の折り畳み式カラーコーンC。 【請求項5】角錐本体1及び円錐本体10に取り付けられる二つ折りの座板5、14の外形が円形又は角形からなることを特徴とする1、2、3又は4記載の折り畳み式カラーコーンD。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、工事現場等で使用する工事用保安器具であるカラーコーンの改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、工事現場等で使用する工事用保安器具である「カラーコーン」と称される座板の上部に円錐形部を突出させた赤い樹脂系成形物がある。このカラーコーンは、大きさの割りには嵩張るが軽量で積み重ねて運搬するなど、取り扱いが誰でも簡単にできるので、道路工事箇所には無くてはならない存在にまで普及されている。 【0003】ところが路面に設置された後、風で吹き飛ばされたり、通行人の足で蹴飛ばされたりすることが頻繁にあるため、正方形の中央に円形の穿孔した孔を有するゴム系の座板を該カラーコーンの上部の円錐頭部より嵌入して、設置するものがあるが寸法的にも大きなものであり、ゴムで成形されているので重量的にも大となりコスト的にも高価なものであった。 【0004】又、従来のカラーコーンには、丸い円錐の面体に道路標識や安全標識のプレートを取り付ける際、輪状のリングを着けないと安定した固定ができなかった。 【0005】車などに複数のカラーコーンと座板(一体のものも含む)を載せて運搬する時には、あまりにも大きすぎるため車内に入らず大量に運ぶことができなかった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本案は、上記のような技術的背景に基づいて発明なされたものであって、工事現場等で使用する工事用保安器具であるカラーコーンを折り畳み自在にし、従来のカラーコーンのイメージの変わることのないようにして、大量の持ち運びを可能とし、誰でも簡単に組み立てができるカラーコーンを安価に提供せんとするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】そのために本案の請求項1は、立ち入り禁止、進入禁止、駐車禁止等の工事用保安器具として用いられるカラーコーンに於いて、二つ折りにした角錐本体1の縦方向に複数の折曲線2と、二つ折りの座板5に角錐本体1が嵌入できる同形の抜き孔6を穿孔し、該座板5の抜き孔6の辺7に沿って前記角錐本体1を嵌合して組み立てられるように構成したことを特徴とする角錐の折り畳み式カラーコーンAとした。 【0008】請求項2では、角錐本体1の面体3に反射面9を施したことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式カラーコーンAとした。 【0009】請求項3では、立ち入り禁止、進入禁止、駐車禁止等の工事用保安器具として用いられるカラーコーンに於いて、二つ折りにした円錐本体10の縦方向に2本の折曲線11と、二つ折りの座板14に円錐本体10が嵌入できる同形の抜き孔16を穿孔し、該座板14の抜き孔16の縁17に沿って前記円錐本体10を嵌合して組み立てられるように構成したことを特徴とする円錐の折り畳み式カラーコーンBとした。 【0010】請求項4では、角錐本体1及び円錐本体10の下端縁周囲に突出部4、13を設けたことを特徴とする請求項1、3記載の折り畳み式カラーコーンCとした。 【0011】請求項5では、角錐本体1及び円錐本体10に取り付けられる二つ折りの座板5、14の外形が円形又は角形からなることを特徴とする1、2、3又は4記載の折り畳み式カラーコーンDとした。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づきながら説明すると、図1は本案の請求項1の角錐本体1の一例を示す斜視図であり、該角錐本体1は角錐形状であって縦方向に複数の折曲線2が設けられている。この折曲線2は山折り及び谷折りの折曲線でなく、面体3の接続箇所は溝を設けて同方向にそれぞれが折れ曲がるように折曲線2とし一体化されている。該角錐本体1の素材は木材、発泡材、紙製ダンボール、プラスチック製ダンボール、ゴム板、金属板、合成板、樹脂成形物、生分解性樹脂、廃材利用物のいずれであっても良い。 【0013】図2は、図1の角錐本体1に装備される座板5の一例を示した斜視図で、座板5の中央には二つに折れるように折曲線8が設けられており、該角錐本体1が嵌入できる同形の抜き孔6を穿孔し、該座板5の抜き孔6の辺7に沿って角錐本体1に嵌合して組み立てられるように構成されている。座板5の材料は角錐本体1と同じ素材であることが一般的で、重たくするだけで風や人の足により触れて倒れることもなく安定するが、これらにこだわることもなく木材、発泡材、紙製ダンボール、プラスチック製ダンボール、ゴム板、金属板、合成板、樹脂成形物、生分解性樹脂、廃材利用物のいずれであっても良い。 【0014】図3は、図2の座板5が二つに折れるように折曲線8(図示せず)により折り畳んだ状態を示す斜視図である。 【0015】図4は、本案の請求項1の角錐本体1と座板5をセットにして組み立てた状態を示す斜視図であり、誰でも簡単に組み立てることができると共に、該角錐本体1の向きが回転して変わることもなく確実に向きを決めて固定することができる。又、図13のように二つに分割にしてコンパクトに積み重ねられ手軽に持ち運びができるだけでなく、車中に入れて運ぶ場合にも大量に運ぶことができる。 【0016】図5は、本案の請求項2の角錐本体1の一例を示した斜視図で、該角錐本体1の面体3に反射面9を施したもので、該反射面9とは、反射シートの貼着又は表面塗工したもので、該発色顔料には真珠顔料、蛍光顔料、畜光顔料、夜光顔料等を用いる。該面体3が平滑面になっているので、自動車や自転車等のライトにより反射面が従来の丸い面よりも広く反射されるので効果的である。 【0017】図6は、本案の請求項3の円錐本体10の一例を示したもので、該円錐本体10に2本の折曲線11を設けているので二つ折りにでき、コンパクトに積み重ねられ手軽に持ち運びができるだけでなく、車中に入れて運ぶ場合にも大量に運ぶことができる。又、面体12が広いので大きく文字、図形、記号、色彩等の表示ができるので工事用保安器具として有効に活用することができ、沢山のカラーコーンを設置することにより、景観性に優れ美観的創作を得ることができる。 【0018】図7は、本案の請求項3の円錐本体10に取り付けられる座板14のみの斜視図で、該座板14に円錐本体10が嵌入できる同形の円の抜き孔16を穿孔し、該座板14の抜き孔16の縁17に沿って前記円錐本体10を嵌合して組み立てられるように構成され、該座板14は中央に折曲線15を設けて、二つ折り自在に折り曲げができるようになっている。 【0019】図8は、本案の請求項3の円錐本体10と座板14を組み立てた状態の斜視図で、円錐本体10の素材は木材、発泡材、紙製ダンボール、プラスチック製ダンボール、ゴム板、金属板、合成板、樹脂成形物、生分解性樹脂、廃材利用物のいずれであっても良い。又、座板14も同じく円錐本体10と同じ素材であることが一般的で、座板14を重たくするだけで風や人の足により触れて倒れることもなく安定するが、これらにこだわることもなく木材、発泡材、紙製ダンボール、プラスチック製ダンボール、ゴム板、金属板、合成板、樹脂成形物、生分解性樹脂、廃材利用物のいずれであっても良い。 【0020】図9は、本案の請求項4の角錐本体1を示した斜視図で、該角錐本体1の下端縁周囲に突出部4を設けて図8の座板5の抜き孔6の辺7に沿って角錐本体1に嵌合する際、突出部4により座板5の抜き孔6から抜けることのないように工夫したもので、該突出部4を設けることによりバランス良く固定できるものである。 【0021】図10は、本案の請求項4の円錐本体10を示した斜視図で、該円錐本体10の下端縁周囲に突出部13を設けて図7の座板14の抜き孔16の縁17に沿って円錐本体10に嵌合する際、突出部13により抜き孔16から抜けることのないように工夫したもので、該突出部13を設けることにより、バランス良く固定できるものである。 【0022】図11は、本案の請求項5の角錐本体1に取り付けられる座板5の外形の一例を示した斜視図で、該座板5の外形が三角形、四角形、五角形、六角形、多角形(小さく角を取ったものも含む)のいずれであっても良く、風や人の足により触れて倒れることのないバランスの取れた形状や大きさであることが好ましい。 【0023】図12は、本案の請求項5の円錐本体10に取り付けられる座板14の外形の一例を示した斜視図で、該座板14の外形が円形であれば良く、風や人の足により触れて簡単に倒れることのないバランスの取れた形状や大きさであることが好ましく、これらを実行することにより美観的創作を得ることができる。 【0024】図14は、本案の請求項1の角錐本体1の面体3が平滑面であるため、該面体3に道路標識や安全標識のプレート18を両面テープで容易に貼着することができるので、該両面テープさえあれば何時でも容易に安定した取り付けができる。 【0025】図15は、本案の請求項1の角錐本体1の頭部の空間20を利用して照明器具19(点滅灯や照明灯等)を差し込むだけで固定できるので、夜間工事等に使用すれば角錐本体1の面体3に照明が全体を照らすことになり、従来の丸い面体よりも明るく照らすことができる。 【0026】 【発明の効果】本案は安価で誰でも簡単に使用することができ、従来のカラーコーンのイメージを変えることのないようにして、下記の如く多大の効果を奉するものである。 【0027】請求項1は、角錐本体1と座板5の組み合わせにより誰でも簡単に組み立てることができると共に、該角錐本体1の向きが回転して変わることもなく確実に向きを決めて固定することができる。又、図13のように二つに分割してコンパクトに積み重ねられ手軽に持ち運びができるだけでなく、車中に入れて運ぶ場合にも大量に運ぶことができる。 【0028】角錐本体1の頭部の空間20を利用して照明器具19(点滅灯や照明灯等)を差し込むだけで固定できるので、夜間工事等に使用すれば角錐本体1の面体3に照明が全体を照らすことになり、従来の丸い面体よりも明るく照らすことができる。 【0029】角錐本体1の面体3が平滑面であるため、該面体3に道路標識や安全標識のプレート18を両面テープで容易に貼着することができるので、該両面テープさえあれば何時でも容易に安定した取り付けができる。 【0030】請求項2は、該角錐本体1の面体3に反射面9を施すだけで、該面体3が平滑面になっているので、自動車や自転車等のライトにより反射面が従来の丸い面よりも広く反射されるので効果的である。 【0031】請求項3は、該円錐本体10に2本の折曲線11を設けているので二つ折りにでき、コンパクトに積み重ねられ手軽に持ち運びができるだけでなく、車中に入れて運ぶ場合にも大量に運ぶことができる。又、面体12が広いので大きく文字、図形、記号、色彩等の表示ができるので工事用保安器具として有効に活用することができ、沢山のカラーコーンを設置することにより景観性に優れ、美観的創作を得ることができる。 【0032】請求項4は、角錐本体1の下端縁周囲に突出部4又は円錐本体10に突出部13を設けることにより、座板5、14の抜き孔6、16から抜けることなくバランス良く固定できるものである。 【0033】請求項5は、角錐本体1に取り付けられる座板5の外形や円錐本体10に取り付けられる該座板14を重たくするだけで風や人の足により触れて倒れることもなく安定すると共に、該座板5、14の外形を代えることにより、美観的創作を得ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】395016969 【氏名又は名称】森下 真宏
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| 【出願日】 |
平成14年1月10日(2002.1.10) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−206515(P2003−206515A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月25日(2003.7.25) |
| 【出願番号】 |
特願2002−40792(P2002−40792) |
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