トップ :: D 繊維 紙 :: D04 組みひも;レ−ス編み;メリヤス編成;縁とり;不織布

【発明の名称】 制電性衣料
【発明者】 【氏名】林 常喜
【住所又は居所】名古屋市中川区富田町大字長須賀字野田320番地 株式会社マルカ内

【要約】 【課題】審美性を損なわず、制電能力を向上でき、製造コストを低減できる制電性衣料を提供する。

【解決手段】生地11は、表糸12とサブ糸13と導電糸14とから構成され、表糸12の太さが最も太く、次にサブ糸13、導電糸14の順に細くなるように構成されている。生地11は、表糸12とサブ糸13との二重の天竺編みを基本構造としてループ15aが複数形成され、所定間隔毎に導電糸14が編み込まれるように形成されている。導電糸14が編み込まれた所定箇所は、三重のループ15bを構成している。ループ15aは、最も太い表糸12が最も長くなるように構成され、ループ15aの外側に配置されている。ループ15bは、最も細い導電糸14が最も短くなるように構成され、ループ15aの内側に配置されている。表糸12、サブ糸13及び導電糸14は、各々所定比率の長さに構成され、導電糸14は、サブ糸13の内側に入り込むような状態で、生地11の表面及び裏面に露出されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】電気比抵抗が10〜106Ω・cmであり、単糸繊度が20デニール以下である導電糸を、重量%で0.1〜5.0%使用し、導電糸が表裏両面に露出するように編んだ生地を使用して形成されていることを特徴とする制電性衣料。
【請求項2】前記導電糸は、白色導電糸であり、前記生地は、前記白色導電糸を使用して丸編みされていることを特徴とする請求項1に記載の制電性衣料。
【請求項3】電気比抵抗が10〜106Ω・cmであり、単糸繊度が20デニール以下である導電糸を、重量%で0.1〜5.0%使用し、前記導電糸が表裏両面にループを形成するように、かつ、所定間隔毎に編み込まれ、形成されたループを切断して起毛させた生地を使用して形成されていることを特徴とする制電性衣料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制電性衣料に関するものである。なお、制電性衣料とは、静電気が帯電しても、静電気が逃げ易い衣料のことである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、制電性あるいは導電性を有する生地を利用した衣料としては、ほとんどが、肌着もしくは安全服として利用され、ファッション性を有する外着に利用するには、導電糸自体の色(黒色等)が外に出て、外着の外観の審美性が損なわれるという問題があった。
【0003】この審美性を確保する為に、一般に、生地の表地と裏地との間となる内側に導電糸を隠したり、あるいは、導電糸を裏地側へ露出する等の編み方が行われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の編み方では、生地の制電能力が低下していた。また、制電能力を向上させる為に、導電糸の重量%を増やすと、コストアップにつながるという問題があった。
【0005】本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、審美性を損なわず、制電能力を向上でき、製造コストを低減できる制電性衣料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、電気比抵抗が10〜106Ω・cmであり、単糸繊度が20デニール以下である導電糸を、重量%で0.1〜5.0%使用し、導電糸が表裏両面に露出するように編んだ生地を使用して形成されている。
【0007】この発明によれば、導電糸が生地の表裏両面に露出されることにより、生地に静電気が帯電した際に、導電糸が別の物質と接触して静電気が逃がされ易くなる。従って、導電糸を使用して編んだ生地の制電能力が向上される。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記導電糸は、白色導電糸であり、前記生地は、前記白色導電糸を使用して丸編みされている。この発明によれば、染色可能な白色導電糸が使用されることにより、自由な色に染色でき、生地の審美性が確保される。また、丸編み機により横編みされることにより、筒状に形成された生地を胴体部や袖部の筒状となる箇所に使用することができ、生地を裁断する箇所が低減される。従って、生産性が向上し、製造コストが低減される。
【0009】請求項3に記載の発明では、電気比抵抗が10〜106Ω・cmであり、単糸繊度が20デニール以下である導電糸を、重量%で0.1〜5.0%使用し、前記導電糸が表裏両面にループを形成するように、かつ、所定間隔毎に編み込まれ、形成されたループを切断して起毛させた生地を使用して形成されている。
【0010】この発明によれば、導電糸が切断され、導電糸の複数の先端部が、生地の表裏両面に露出されることにより、生地に静電気が帯電した際には、導電糸が別の物質と接触して静電気は逃がされる。従って、起毛が必要な生地の制電能力が向上される。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1に従って説明する。なお、図1(a)は天竺編みの表面を示す模式平面図であり、図1(b)は図1(a)の部分模式拡大図である。
【0012】制電性衣料を構成する生地11は、図1(a)に示すように、表糸12と、サブ糸13と、導電糸14とから構成され、表糸12の太さが最も太く、次にサブ糸13、導電糸14の順に細くなるように構成されている。なお、この生地11に施されている編み方は、ループ15a,15bが、一定方向に引き出されて同じ状態に配列する天竺編み(平編み)であり、図示しない丸編み機により丸編みとなるように構成されている。また、表糸12及びサブ糸13には、例えば、ポリエステル等の化学繊維が使用されている。
【0013】生地11は、表糸12と、サブ糸13との二重の天竺編みを基本構造として、ループ15aが複数形成され、所定間隔毎に導電糸14が編み込まれるように形成されている。即ち、導電糸14が編み込まれた所定箇所は、三重の天竺編みのループ15bを構成している。また、図1(b)に示すように、二重のループ15aを構成する際には、最も太い表糸12が、最も長くなるように構成され、表糸12は、ループ15aの外側となるように配置されている。三重のループ15bを構成する際には、最も細い導電糸14が、最も短くなるように構成され、導電糸14は、二重のループ15aの内側となるように配置されている。即ち、表糸12、サブ糸13及び導電糸14は、各々所定比率の長さとなるように構成され、導電糸14は、サブ糸13の内側に入り込むような状態で、生地11の表面及び裏面に露出するように構成されている。
【0014】本実施の形態で使用される導電糸14は、導電性成分被覆型の導電糸(例えば、複合紡糸技術を用いて導電性微粒子を表面に被覆して形成される同心円状複合繊維)である。即ち、導電糸14の外周面が、導体部を構成している。この導電糸14の性質は、導体部の電気比抵抗が、10〜106Ω・cmの範囲であり、単糸繊度が20デニール以下のものが使用されている。この導電糸14を重量%で0.1〜5.0%となるように、生地11に編み込むことにより、放電効果による帯電防止がはかれ、生地11の制電能力が向上する。
【0015】次に、上記生地11の製造方法について説明する。生地11の製造は、例えば、丸編み機により行われる。生地11が製造される際は、まず、図示しないべら針が備えられた丸編み機により、べら針に表糸12のみが引っ掛けられる。そして、表糸12のみが引っ掛けられたべら針に、表糸12とは別のルートで給糸されたサブ糸13が引っ掛けられて、図1(a)に示すように、表糸12とサブ糸13との二重の基本構造のループ15aが形成される。この工程を複数のべら針が繰り返すことにより、所定間隔(コース)分の表糸12とサブ糸13との二重構造のループ15aが形成される。そして、所定間隔分のループ15aが横編みされた後に、導電糸14がサブ糸13とともに給糸される。この際も、まず、べら針に表糸12が引っ掛けられ、次に、サブ糸13と導電糸14とが同じべら針に引っ掛けられた状態で、ループ15aをくぐり、表糸12と、サブ糸13と、導電糸14との三重のループ15bが編み込まれる。この導電糸14を含む三重構造のループ15bが、1コース分編み込まれた後に、導電糸14の給糸が停止され、再び、表糸12と、サブ糸13との二重のループ15aが形成される。なお、コースとは、円筒状の生地11の円周に沿って回るように横編みされた状態の一周分のことである。
【0016】このように、表糸12と、サブ糸13との二重のループ15aを基本構造として、所定間隔毎に導電糸14を含む三重のループ15bが編み込まれ、生地11が製造される。
【0017】次に、上記生地11の作用について説明する。生地11が伸縮される際には、導電糸14は、生地11の伸縮とともに動き、生地11の表裏両面に露出され、導電糸14が露出されることにより、導電端子として機能する。即ち、生地11に静電気が帯電している際には、導電糸14の導体部が別の物質に接触することにより、導電糸14の導体部を介して静電気が別の物質に逃がされる(放電される)。従って、導電糸14は、静電気が発生した際のアースとなる。
【0018】次に、上記生地11を使用した制電性衣料の製造方法について説明する。図示しない丸編み機により丸編みされ、円筒状に形成された生地11は、円筒状の縦方向に向かって直線状に生地11の一部が裁断され、裁断後の生地11は、略矩形状の生地11となる。そして、生地11は、所定の衣料、例えば、肌着又は外着等を構成する型に裁断され、裁断された生地11が縫製されて、導電糸14が編み込まれた制電性衣料が完成する。
【0019】この実施形態は、以下のような効果を有する。
(1)導電性成分被覆型の導電糸14は、生地11の表裏両面に露出するように編み込まれ、導電糸14の外周面が導体部で構成されていることにより、別の物質に接触することで生地11に帯電した静電気を導電糸14を介して容易に逃がすことができる。即ち、生地11の制電能力を向上させることができる。
【0020】(2)表糸12及びサブ糸13が、天然繊維と比較して静電気を発生しやすい化学繊維で形成されても、導電糸14が所定間隔毎に編み込まれることにより、生地11に帯電した静電気を導電糸14を介して容易に逃がすことができる。また、全てのループに導電糸14が編み込まれる構成と比較して、導電糸14の使用量が少量ですみ、生地11の制電能力が確保できることにより、生地11を使用した制電性衣料のコストを低減できる。
【0021】(3)表糸12が最も太く、次にサブ糸13、そして導電糸14が最も細く構成されたことにより、全ての糸が同じ太さの場合と比較して、生地11は編み易くなる。また、最も細い導電糸14は、生地11の伸縮の際の動きの自由度を大きくすることができ、生地11の表裏両面へ容易に露出されるため、生地11の制電能力を向上できる。
【0022】(4)制電性衣料を構成する生地11の中に、所定間隔毎に導電糸14を編み込むことにより、衣料の着脱時に発生する静電気障害、例えば、放電ショック、衣類のまとわりつき、埃や汚れの付着等を防止することができる。
【0023】(5)生地11は、丸編み機により形成されていることにより、横編み機と比較して、生産性を向上できる。また、丸編み機により筒状に形成される生地のサイズを調整することにより、衣料の胴体部や袖部の筒状となる箇所に使用して生地11を裁断する箇所を低減することができる。従って、生産性を向上でき、製造コストを低減できる。
【0024】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を図2及び図3に従って説明する。この実施の形態では、導電糸の構成及び生地の編み方が、前記実施の形態と大きく異なる。なお、本実施の形態の生地は、起毛されて毛羽が表面を密に被覆する状態のフリース仕上げが施され、このフリース仕上げの生地を使用して製造される制電性衣料を、外着で使用するフリース衣料とする。また、図2(a)はフリース仕上げ前の生地の状態を示す模式断面図であり、図2(b)はフリース仕上げが施された生地の部分模式拡大図である。
【0025】制電性衣料としてのフリース衣料を構成する生地20は、地糸21と、パイルループ糸22と、導電糸23とで構成されている。パイルループ糸22は、図2(a)に示すように、地糸21により、生地20の表裏両面にループが形成されるように構成され、導電糸23のループは、パイルループ糸22のループに対して、所定間隔毎に配置されている。この実施の形態では、導電糸23の配置の間隔は、パイルループ糸22のループが2個おきとなるように構成されている。
【0026】次に、本実施の形態で使用される導電糸23について説明する。導電糸23は、図3(a)に示すように、ポリエステル製の繊維23aの中に導体となる白色金属化合物を高濃度に配合した導体部を構成する芯23bが設けられ、芯23bの一部が、繊維23aの外側表面に露出するように形成されている。このような導電性成分複合型の導電糸として、例えば、白色導電糸(ユニチカのメガーナ(商品名)あるいはカネボウのベルトロン(商品名))等が使用される。なお、白色導電糸は染色可能であり、該白色導電糸を染色することにより、生地20の審美性を損なうことはない。
【0027】次に、上記生地20の製造方法について説明する。フリース衣料となる生地20が製造される際は、図2(a)に示すように、パイルループ糸22に対して所定間隔毎に導電糸23が引き揃えられて、複数のループが形成されるように編み込まれる。なお、このループ状態では、導電糸23の導体部となる芯23bは、繊維23aに被覆されている為、直接的に別の物質に接触することはない状態である。
【0028】次に、生地20の表裏両面に形成されたループの両端が、切断されて起毛され、図2(b)に示すように、導電糸23は、表側から裏側へと貫通され、導電糸23の切断面の芯23bが、表裏表面に露出され、生地20は、フリース仕上げが施された状態となる。
【0029】次に、導電糸23の芯23bが、生地20の表裏表面に露出するようにフリース仕上げが施された生地20を使用して、制電性衣料としてのフリース衣料が製造される。
【0030】この実施の形態は、以下のような効果を有する。
(6)導電糸23が切断されて、導電糸23の複数の先端部の芯23bが、生地20の表裏両面に露出されることにより、導電糸23を介して静電気が流れやすくなり、起毛された生地20の制電能力を向上させることができる。
【0031】(7)フリース衣料を構成する生地20の中に、所定間隔毎に導電糸23を編み込むことにより、フリース衣料の着脱時に発生する静電気による障害、例えば、放電ショック、衣類のまとわりつき、埃や汚れの付着等を防止することができる。
【0032】(8)導電糸23として白色導電糸が使用され、該白色導電糸の染色が可能であることにより、黒色の導電糸を使用した場合と比較して、自由な色に染色でき、生地20の審美性を確保できる。
【0033】なお、実施の形態は上記に限らず、例えば以下のように変更してもよい。
・生地30は、図4(a),(b)に示すように、表側に配置される生地30aと裏側に配置される生地30bとの2枚で構成され、生地30a,30bは、それぞれ天竺編みされ、この2枚の生地30a,30bが、導電糸31と接合糸32とで連結されている構成に変更してもよい。なお、図4(a)は、リバーシブルに天竺編みされた状態を示す模式断面図であり、図4(b)は、同じく部分拡大図である。
【0034】この場合、生地30aの裏面と、生地30bの裏面とが合わせられ、電気比抵抗が10〜106Ω・cmであり、単糸繊度が20デニール以下である導電性成分被覆型の導電糸31と、接合糸32とで、生地30の表面から裏面及び裏面から表面と貫通するように連結される。即ち、生地30は、表面と裏面とが同一の表面となるリバーシブルに構成されている。従って、表面及び裏面に露出された導電糸31を介して静電気を逃がすことができるため、生地30の制電能力を向上できる。
【0035】・第1の実施の形態において、表糸12及びサブ糸13は、ポリエステル等の化学繊維に限らず、綿等の天然繊維に変更してもよい。
・第1の実施の形態において、天竺編みは、表糸12とサブ糸13との二重の構造を基本構造とする構成に限らず、一重又は三重以上の構造を基本構造としてもよい。
【0036】・第2の実施の形態において、導電糸23の導体部を構成する芯23bに、白色金属化合物が使用される構成に限らず、カーボンが使用される構成に変更してもよい。この場合、図3(b)に示すように、カーボン製の芯23cは、繊維23aで被覆されている。また、カーボン製の芯23cは、ブラック又はグレー色の導電糸を構成することにより、黒色系の制電性衣料を製造する際には、染色する必要がなくなる。
【0037】・第2の実施の形態において、導電糸23の繊維23aは、ポリエステルに限らず、ナイロンでもよい。
・第2の実施の形態において、導電性成分複合型の導電糸23に限らず、第1の実施の形態と同様に、導電性成分被覆型の導電糸に変更してもよい。この場合、導体部の接触面積が大きくなることにより、生地20の制電能力を向上できる。
【0038】・第2の実施の形態において、導電性成分複合型の導電糸23に限らず、例えば、金属線を繰り返しダイスに通して細線化して形成される金属繊維等のように、導電性成分が導電糸の断面の全体に均一化している状態の導電性成分均一型の導電糸に変更してもよい。
【0039】・第2の実施の形態において、生地20を、外着として使用される制電性衣料としてのフリース衣料に限らず、防寒性を有し、かつ、制電性を有する衣料に使用してもよい。
【0040】・上記実施の形態において、丸編み機を使用して生地を製造する代わりに、横編み機を使用してもよい。
次に上記実施の形態から把握できる技術的思想について、以下に記載する。
【0041】(1)請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記生地は、天竺編みで形成されるとともに、表糸と、サブ糸と、導電糸とで構成され、前記表糸の太さが最も太く、次に前記サブ糸、導電糸の順に細くなるように構成されている。
【0042】(2)技術的思想(1)に記載の発明において、前記生地は、表糸とサブ糸との二重構造を基本構造とし、所定間隔毎に導電糸が給糸され、導電糸が給糸された所定箇所は、表糸とサブ糸と導電糸との三重構造となるように構成されている。
【0043】(3)請求項3に記載に発明において、前記導電糸は、導電性成分複合型の導電糸である。
(4)表側に配置される生地と裏側に配置される生地との2枚で構成され、前記生地はそれぞれ天竺編みされ、2枚の前記生地の間となる内側を、導電糸と、接合糸とで連結して表面と裏面とが同一の表面となるリバーシブルに構成され、前記導電糸が、表裏両面から露出するように構成された生地を使用して形成されていることを特徴とする制電性衣料。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1〜請求項3に記載の発明によれば、審美性を損なわず、制電能力を向上でき、製造コストを低減できる。
【出願人】 【識別番号】501200022
【氏名又は名称】株式会社 マルカ
【住所又は居所】愛知県名古屋市中川区富田町大字長須賀字野田320番地
【出願日】 平成13年7月4日(2001.7.4)
【代理人】 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【公開番号】 特開2003−20549(P2003−20549A)
【公開日】 平成15年1月24日(2003.1.24)
【出願番号】 特願2001−203594(P2001−203594)