トップ :: B 処理操作 運輸 :: B60 車両一般




【発明の名称】 ナンバープレート用走行風強制導風板
【発明者】 【氏名】内川 誠一
【住所又は居所】長野県松本市岡田下岡田87−3株式会社ピボット内

【要約】 【課題】自動車の走行時、自動車の前面に設置されたナンバープレート前面に生じる乱流を抑え、ラジエーターに効率よく大量の走行風を流せる導風板を提供する。

【解決手段】自動車6の前面に設置されたナンバープレート2の背面に前記ナンバープレート2と共に取り付けられ、ナンバープレート2の底辺部2bと一致する位置から自動車6の進行方向後方に向かって、地面側を凸面とした曲面を有した導風板1cを延設し、自動車6の走行時この導風板1cに沿って走行風3が整流され、後方に位置するラジエーター5に向かって走行風3を効率よく大量に流すことにより、ラジエーター5によるエンジンの冷却効率を高め、オーバーヒートやパワーダウンを抑制した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ナンバープレートの背面に取り付けられ、前記ナンバープレートの底辺部と一致する位置から後方に向かって延設された導風板であって、前記導風板は曲面形状としたことを特徴とするナンバープレート用走行風強制導風板。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車前面のナンバープレートに取り付けられ、ナンバープレートの後方に位置する自動車のラジエーターに走行風を導くための導風板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の前面に取り付けられたナンバープレートは、走行時の走行風の流れに対し垂直に設置されており、ナンバープレートに当たった走行風は、この付近に乱流を発生させ、後方に位置するラジエーターに、走行風が流れづらい状態になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような状態においては、ラジエーターのエンジンの冷却効果が悪化し、エンジンのオーバーヒートやパワーダウンを招く要因となっていた。本来ラジエーターは、広い面に走行風が当たることで、効率よくエンジンを冷却する効果が得られるものである。特にエンジン回転数の高くなる高速走行においては、ラジエーターにより多くの走行風を流して効率よく冷却効果を得ることが必要となる。本発明は、このような問題を解消し、より高い冷却効率を得ることが必要な高速走行においても効率よく大量に走行風をラジエーターに導くことができるナンバープレート用の走行風強制導風板を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によれば、ナンバープレートの背面に取り付けられ、前記ナンバープレートの底辺部と一致する位置から後方に向かって延設された導風板であって、前記導風板は曲面形状としたナンバープレート用走行風強制導風板を設けることによって解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の、ナンバープレート用走行風強制導風板は、自動車の前面に設置されたナンバープレートの背面に前記ナンバープレートと共に取り付けられ、ナンバープレート2の底辺と一致する位置から自動車の進行方向後方に向かって、地面側を凸面とした曲面を有した導風板が延設されている。自動車の走行時、ナンバープレートに当たった走行風はこの導風板に沿って整流され、後方に位置するラジエーターに向かって大量の走行風が流れることになる。その結果、ラジエーターによるエンジンの冷却効率が高まることになり、エンジンのオーバーヒートやパワーダウンが起こりづらく、エンジンの燃焼効率も高まることになる。
【0006】次に本発明を図1から図3に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1はナンバープレート用走行風強制導風板である。ナンバープレート2に設けられた取り付けネジ孔2aと共に自動車6に取り付けるための取り付けネジ孔1aを上部に有し、ナンバープレート2の背面側に前記ナンバープレート2と共に自動車6の前面のフロントバンパーなどにネジで取り付けられる。底辺部1bはナンバープレート用走行風強制導風板1をナンバープレート2と共に自動車6に取り付けた際に、ナンバープレート2の底辺部2bと一致するように構成されると共に、前記底辺部1bから自動車6の進行方向後方に向かって、地面側を凸面とした曲面を有した導風板1cが延設されている。導風板1cは、自動車6の走行によってナンバープレート前面で発生する乱流4を抑え、走行風3を導風板1cの曲面に沿って整流し、ラジエーター5に大量の走行風3を流す。本実施例では、ナンバープレート用走行風強制導風板1は、ナンバープレート2に設けられた取り付けネジ孔2aを利用してナンバープレート2の背面側に共に自動車に取り付けたが、ネジを使用せずにナンバープレート2の背面下部に導風板1cを両面粘着テープで貼り付けてもよく、どのような構成であろうと、ナンバープレート2の底辺部2bと一致する位置から導風板1cが後方に向かって延設されていればよい。
【0007】
【発明の効果】本発明はこのような構成であるから、自動車のナンバープレートにナンバープレート用走行風強制導風板を装着するだけで、走行時この導風板に沿って走行風が整流され、後方に位置するラジエーターに向かって大量の走行風が流れることになる。その結果、ラジエーターによるエンジンの冷却効率が高まることになり、エンジンのオーバーヒートやパワーダウンが起こりづらく、エンジンの燃焼効率も高まることになる。しかも構造は簡単であるので低コストで高い効果が得られ優れたものとなる。
【0008】
【出願人】 【識別番号】592029773
【氏名又は名称】株式会社ピボット
【住所又は居所】長野県松本市岡田下岡田87−3
【出願日】 平成14年3月13日(2002.3.13)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−267157(P2003−267157A)
【公開日】 平成15年9月25日(2003.9.25)
【出願番号】 特願2002−115522(P2002−115522)