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【発明の名称】 シート装置
【発明者】 【氏名】青柳 顕一
【住所又は居所】神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株式会社内

【氏名】中村 真
【住所又は居所】神奈川県平塚市大神2909番地 株式会社NSデザイン内

【氏名】猪飼 敏久
【住所又は居所】神奈川県平塚市大神2909番地 株式会社NSデザイン内

【要約】 【課題】跳ね上げ式のシート装置において、ヘッドレストを引き抜いたときのヘッドレストの格納を可能とするとともに、この格納時に、室内空間の犠牲を最小限に留め、さらに、着座可能な状態に戻したときにヘッドレストの着け忘れを防止することができるようにすること。

【解決手段】車体側壁5に跳ね上げ可能に支持されたシート装置において、シートクッション1の裏面12に、シートクッション1の跳ね上げ状態において車両中央側に開口したホルダ6を設け、このホルダ6は、ベッドレスト3の下面33を、跳ね上げ状態のシートクッション1の上方を向いた側面17に載置させた状態でステー31を挟持できる位置に取り付けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 シートクッション(1)に、シートバック(2)が後方へ略水平に倒伏可能に設けられ、前記シートバック(2)には、ヘッドレスト(3)が、その下面(33)から突出されたステー(31)をシートバック(2)に抜き差し可能に設けられ、前記シートクッション(1)が、車体側壁(5)に対して、裏面(12)を下方に向けた着座可能状態から、前記シートバック(2)を倒伏させた状態でシートバック(2)とともに裏面12を車両中央に向けた跳ね上げ状態まで回動可能に支持され、前記シートクッション(1)の裏面(12)には、シートクッション(1)の跳ね上げ状態において車両中央側に開口したホルダ(6)が設けられ、このホルダ(6)は、ベッドレスト(3)の下面(33)を、跳ね上げ状態のシートクッション(1)の上方を向いた側面(17)に載置させた状態でステー(31)を保持できる位置に取り付けられていることを特徴とするシート装置。
【請求項2】 請求項1に記載のシート装置において、前記ホルダ(26)の両側にホルダ(26)を保護する隆起状の突部(12t)が形成されていることを特徴とするシート装置。
【請求項3】 請求項1または2に記載のシート装置において、前記シートクッション(1)の裏面(12)には、着座状態に戻すときに回動させてシートクッション(1)を支えるシートレッグ(4)が格納され、前記ホルダ(6)が、ステー(31)を保持したときに、ステー(31)の先端部がシートレッグ4の回動軌跡上に配置されていることを特徴とするシート装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の横跳ね上げ式のシート装置に関し、特に、ヘッドレストの格納技術に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来、バックドアの直前に設けられたシート装置において、図8の斜視図に示すように、シートクッション01の側部が車体側壁02に車両前後方向を向いた軸を中心に回動可能に支持されて、図示のように、車体側壁02に沿わせるように跳ね上げて格納することができるシート装置が知られている。なお、図において03はシートバック、04はヘッドレスト、05は固定用ベルト、012はグリップである。
【0003】ところで、上述の従来技術にあっては、シート装置を図示の跳ね上げ状態としたときにヘッドレスト04がバックドア用開口部013を開閉する図外のバックドアと干渉する場合、ヘッドレスト04をシートバック03から引き抜いてバックドアを閉める必要がある。すなわち、この後席用のシート装置の前方に設けられている図外のシート装置のシートバックと干渉しないように、この跳ね上げ状態のシート装置を、できるだけ車両後方に配置した場合に、ヘッドレスト04がバックドアと干渉することがある。
【0004】しかしながら、上述のようにヘッドレスト04を抜いた場合、この抜いたヘッドレスト04の格納に苦慮していた。すなわち、抜いたヘッドレスト04をそのまま荷室の床面に置くと、走行中にヘッドレストが転がるおそれがあり、また、床の汚れが付いてしまうことがある。さらに、シート装置を跳ね上げ状態から着座可能な通常シート状態に戻したときに、ヘッドレスト04を装着し忘れることもある。
【0005】また、図8に示すように、シートバック03の背面にシートバックポケット06が設けられている構成では、このシートバックポケット06にヘッドレスト04を収納することも考えられる。しかしながら、この場合には、ヘッドレスト04が荷室に出っ張ってしまい、荷室を狭めてしまうという問題がある。さらに、ヘッドレスト04がシートバックポケット06に収納されてしまうと、通常シート状態に戻したときに、ヘッドレスト04を装着し忘れるおそれがあった。
【0006】本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、跳ね上げ式のシート装置において、ヘッドレストを引き抜いたときのヘッドレストの格納を可能とするとともに、この格納時に、室内空間の犠牲を最小限に留め、さらに、着座可能な状態に戻したときにヘッドレストの着け忘れを防止することができるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するために請求項1に記載の本発明は、シートクッション(1)に、シートバック(2)が後方へ略水平に倒伏可能に設けられ、前記シートバック(2)には、ヘッドレスト(3)が、その下面(33)から突出されたステー(31)をシートバック(2)に抜き差し可能に設けられ、前記シートクッション(1)が、車体側壁(5)に対して、裏面(12)を下方に向けた着座可能状態から、前記シートバック(2)を倒伏させた状態でシートバック(2)とともに裏面12を車両中央に向けた跳ね上げ状態まで回動可能に支持され、前記シートクッション(1)の裏面(12)には、シートクッション(1)の跳ね上げ状態において車両中央側に開口したホルダ(6)が設けられ、このホルダ(6)は、ベッドレスト(3)の下面(33)を、跳ね上げ状態のシートクッション(1)の上方を向いた側面(17)に載置させた状態でステー(31)を保持できる位置に取り付けられていることを特徴とする手段とした。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシート装置において、前記ホルダ(26)の両側にホルダ(26)を保護する隆起状の突部(12t)が形成されていることを特徴とする手段とした。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のシート装置において、前記シートクッション(1)の裏面(12)には、着座状態に戻すときに回動させてシートクッション(1)を支えるシートレッグ(4)が格納され、前記ホルダ(6)が、ステー(31)を保持したときに、ステー(31)の先端部がシートレッグ4の回動軌跡上に配置されていることを特徴とする手段とした。
【0010】
【発明の作用および効果】本発明では、シート装置のシートバックを後方に倒し、シートクッションをシートバックとともに跳ね上げ、このとき、ヘッドレストがバックドアと干渉する場合には、ヘッドレストをシートバックから引き抜き、このヘッドレストのステーを、跳ね上げ状態のシートクッションの裏面に設けられたホルダに車両中央を向いた開口側から保持させるとともに、ヘッドレストの下面を、跳ね上げ状態のシートクッションの側面に載置させる。このように、ヘッドレストがシートクッションのホルダに保持されるため、ヘッドレストは、荷室に置いた場合のように、床を転がって汚れたり、荷物の陰に隠れて見失ったりすることがない。したがって、次に、シート装置を使用するときに、ヘッドレスを探すことが無くなり、また、シートクッションを着座可能状態に戻すときにヘッドレストの存在を確認できるため、着け忘れを防止することができる。さらに、このヘッドレストの保持状態において、ヘッドレストは、シートクッションの側面の上方に配置されるため、シートバックポケット内に保持するのと比較して荷室幅の犠牲を抑えることができる。加えて、ホルダは、シートクッションの跳ね上げ状態において車両中央側に開口しているため、ステーを車両中央側から押し込むことによって保持させることができる。これにより、ステーをホルダに上から差し込んで保持させる場合と比較して、シートクッション側面上方の空間を小さくできるとともに、保持操作も容易にできる。
【0011】請求項2に記載の発明では、ホルダが隆起状の突部に保護され、ホルダに物がぶつかってホルダが外れるといった不具合を防止することができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、上述のようにシート装置を跳ね上げてヘッドレストを保持した状態から、シート装置を通常のシート状態に戻す場合、シートクッションの裏面に設けたシートレッグを使用状態に向けて回動させたときには、ステーの先端部がシートレッグの回動軌跡上に配置されていることから、シートレッグとヘッドレストのステーとが干渉することになる。したがって、ステーがシートレッグに押されてヘッドレストがホルダから外れることになり、ヘッドレストを外し忘れて着け忘れることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)まず、実施の形態1のシート装置Sについて説明する。この実施の形態1のシート装置Sは、請求項1および3に記載の発明に対応するもので、例えば、ワンボックスカーなどの車両の3列目の座席として用いられているもので、本実施の形態のシート装置を、左右2つ設置してこの3列目座席を形成しているものとするが、両者は左右対称であるので、車両右側に設けられたシート装置を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は上記後席の車両右側に配置したシート装置Sの跳ね上げ状態を示す側面図である。前記シート装置Sは、シートクッション1とシートバック2と、ヘッドレスト3とを備えている。図において55は車両の前後方向中央部に設けられたセンタウインドウ、56はこのセンタウインドウ55と図外のバックドアとの間に設けられたリアウインドウであり、前記シート装置Sは、このリアウインドウ56が設けられている位置に設置されている。
【0015】前記シートバック2は、その基端部がシートクッション1に対して回動可能に取り付けられている。すなわち、シートバック2は、シートクッション1に対して略90度に起立した起立位置と、図示のようにシートクッション1と略一直線に並ぶ倒伏位置との間で回動可能に支持されているとともに、少なくとも上述の起立位置と倒伏位置とで、シートバック2とシートクッション1との相対回動を規制可能に構成されている。なお、この回動規制は、上記2位置で回動を規制するピンと穴によるロック装置を設けてもよいし、あるいは、複数のラッチと爪による噛み合い構造を有し、シートバック2の回動をラッチの数だけ段階的に規制するリクライニングデバイスを用いるようにしてもよい。
【0016】また、シートバック2には、ヘッドレスト3の左右に設けられたステー31,31を挿入する挿入穴21,21がシートバック2の上面に開口して設けられている。なお、一方の挿入穴21の開口端部には、図示は省略するがステー31の軸方向の移動を規制および規制解除可能なロック爪が設けられている。
【0017】前記シートクッション1の裏面12には、着座可能なシート状態において図外の車両床面に当接して荷重を支えるシートレッグ4が設けられている。このシートレッグ4は、長方形板状に形成され、シートクッション1の裏面12に略長方形形状に凹んで形成された凹部11(図2参照)に収まった格納状態から、図3に示す使用状態まで、略90度の範囲で回動可能に取り付けられている。また、シートレッグ4の側面には指を引っかけ可能な把持部41が形成されている。
【0018】さらに、シートクッション1は、車体側壁5に前後にスライド可能かつ上下に回動可能に取り付けられている。この構造について説明すると、車体側壁5の内部、すなわち、車体側壁5を覆うガーニッシュ51の内側には、図2に示すように、上方に開口した略コの字断面形状の固定レール52が車両前後方向に延在して固定されている。さらに、可動レール53が前記固定レール52に沿って車両前後方向にスライド可能に設けられている。すなわち、前記可動レール53には、前記固定レール52内を転動するローラ54,54が取り付けられ、このローラ54の転動により可動レール53が固定レール52に沿って移動する。さらに、前記シートクッション1の側面には、前記可動レール53を前後から挟んで前後にブラケット13,13が設けられ、このブラケット13が回動軸14を中心として可動レール53に回動可能に取り付けられている。したがって、シートクッション1は、可動レール53が固定レール52に対して前後に移動可能な範囲で、前後にスライド可能であるとともに、ブラケット13が可動レール53に対して回動軸14を中心に回動可能な範囲で回動可能となっている。これにより、実施の形態のシート装置は、図1に示す跳ね上げ状態を形成することができる。なお、ブラケット13と可動レール53との間には、シートクッション1が所定の角度よりも略水平の通常シート状態側の位置では下方に回動付勢し、所定の角度よりも跳ね上げ側では上方に回動付勢するスプリングなどの付勢手段を設けるのが好ましい。また、通常シート状態と跳ね上げ状態とで、回動を規制するロック装置を設けるのが好ましい。
【0019】また、実施の形態のシート装置を跳ね上げたときに車両中央側を向くシートクッション1の裏面12には、この跳ね上げ状態において車両中央方向に開口したホルダ6が設けられている。図4はホルダ6を示す斜視図であり、このホルダ6は、例えば、ABS樹脂などの樹脂あるいは金属により形成され、図示のようにステー31を嵌め込み可能なようにステー31の外側面形状に対応した半パイプ状の凹部61が形成されているとともに、凹部61にはステー31をきつく嵌合させるための凸条62が設けられている。なお、前記ホルダ6の裏面には、シートクッション1の裏面12に形成された図外の取付穴に嵌合させる嵌合突起63が設けられている。なお、嵌合突起63には、抜け止め用の爪63tが設けられている。
【0020】また、前記ホルダ6の取付位置は、図2に示すように、ヘッドレスト3の下面33をシートクッション1の側面17に当接させた状態でステー31を保持できる位置とされているとともに、上記のようにヘッドレスト3の下面33をシートクッション1の側面17に当接させた状態でステー31の先端が、前記シートレッグ4の回動軌跡に重なる位置としている。
【0021】なお、図5に示すように、左右に設けたシート装置S,Sは、両者を通常シート状態としたときに、各シートクッション1の側面17が近接して対向するように配置されている。さらに、シートクッション1の裏面12において、ホルダ6の後方位置の側面17に近い位置には、図1に示すように、跳ね上げ時にグリップ7と係合してシートクッション1が下方に回動するのを規制する固定用ベルト8が取り付けられている。
【0022】次に、実施の形態のシート装置の使い方について説明する。まず、通常にシートとして使用する場合は、通常シート状態、すなわち、シートクッション1が略水平を向き、シートバック2が起立した状態とし、さらに、シートレッグ4をシートクッション1に対して略直角となるように起こして、その先端を図外の車両フロアに当接させて使用する。また、このとき、ヘッドレスト3は、ステー31をシートバック2の挿入穴21に挿入させて使用する。
【0023】次に、シート装置を跳ね上げるときには、まず、シートバック2をシートクッション1に対して略水平となるまで後方に回動させる。次に、シートクッション1を可動レール53に対して上方に回動させて跳ね上げ状態とし、さらに、固定用ベルト8をグリップ7に係合させる。
【0024】そして、この跳ね上げ状態において、ヘッドレスト3が図外の後方のバックドアと干渉するときには、この跳ね上げ状態への回動の前、あるいは回動の後に、ヘッドレスト3をシートバック2から引き抜き、次に、図1に示すように、その2本のステー31,31を、それぞれホルダ6,6の凹部61に嵌めて、ホルダ6,6により保持する。このとき、図1に示すようにヘッドレスト3の下面33をシートクッション1の側面17に当接させると、ヘッドレスト3の上端は、図外の車両の天井と干渉しないとともに、後側のステー31の先端部がシートレッグ4と側面視で重なる、すなわち、シートレッグ4の回動軌跡と重なる位置に配置される。このように、本実施の形態のシート装置では、図1および図2に示すように、跳ね上げ状態においてヘッドレスト3をホルダ6,6により保持させたときに、ヘッドレスト3はシートクッション1の側面17の上に配置され、車両中央側に突出しないため、荷室幅の減少を小さく抑えることができる。また、ヘッドレスト3は、上記のようにホルダ6,6に保持されていることにより、荷室を転がることが無く、汚れたり、他の荷物の陰に隠れてしまったりすることがない。
【0025】次に、シート装置を通常のシート状態に戻す手順について説明する。この場合、まず、固定用ベルト8をグリップ7から外し、次に、ヘッドレスト3をホルダ6,6から取り外す。このようにヘッドレスト3は、跳ね上げ状態において車両中央側を向いたシートクッション1の裏面12に保持されているため、上記のように他の荷物に隠れることが無く、通常のシート状態に戻すときにこのヘッドレスト3に気が付いて、装着忘れが生じ難い。さらに、仮にヘッドレスト3をホルダ6,6から取り外すのを忘れてシートクッション1を通常のシート状態に戻そうとしたときには、この場合、まず、シートレッグ4をシートクッション1の裏面12に対して起立させるが、このようにシートレッグ4を起立させたときに、図3に示すように、シートレッグ4がヘッドレスト3のステー31をホルダ6から外す方向に押すことになり、ヘッドレスト3がホルダ6,6から外れて、このヘッドレスト3の存在に気付くことができる。したがって、ヘッドレスト3の装着忘れがない。
【0026】さらに、ステー31の先端部がシートレッグ4の回動軌跡上に内場合で、ヘッドレスト3をホルダ6,6から外すのを忘れた状態で、左右のシート装置を通常のシート状態に戻した場合、図5に示すように、一方のシート装置のヘッドレスト3が他方のシート装置Sのシートクッション1にぶつかり、ヘッドレスト3がホルダ6,6から外れてヘッドレスト3の存在に気付くことになる。以上のように、ヘッドレスト3をホルダ6,6により保持していれば、シート状態に戻す際に、必ずヘッドレスト3の存在に気付き、ヘッドレスト3を装着し忘れることがない。
【0027】(実施の形態2)次に実施の形態2のシート装置について説明する。なお、実施の形態2は、請求項2に記載の発明に対応するものであり、主要部の構成は実施の形態1と共通しているので、その共通する構成については実施の形態1と同じ符号を付けることにより説明を省略し、その相違点についてのみ説明する。
【0028】図6は実施の形態2のシート装置におけるホルダ26を示す斜視図、図7はそのS7−S7断面図である。前記ホルダ26は、略Ω形の断面形状を有した金属製の板ばね材により形成されており、かつ、シートクッション1の裏面12に取り付けられている。すなわち、シートクッション1の裏面12には、ホルダ26を保護する隆起状の突部12t,12tの間に略U字断面形状の保持用凹部26bが形成され、この保持用凹部26bの内部には上下に突起状の規制部26c,26cが形成されている。前記ホルダ26は、保持用凹部26bにおいて上下移動を規制部26c,26cに係合されて規制された状態で固定されている。
【0029】以上のように、実施の形態2のシート装置にあっては、ホルダ26が隆起状の突部12t,12tに保護され、ホルダ26に物がぶつかってホルダ26が外れるといった不具合を防止することができる。また、ホルダ26の近傍の見栄えを向上させることができる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。例えば、実施の形態では、シート装置Sを左右に2つ並べた例を示したが、この左右のシート装置の間に、さらに他のシート装置を配置してシート装置を3つ並べた構成としてもよい。その場合、中央のシート装置は前後にスライド可能に設けるとよい。また、シート装置Sの側面17は、通常のシート状態においてこの中央のシート装置の側面と近接するようにする。また、実施の形態2で示した隆起状の突部12tを実施の形態1で示したホルダ6の前後に設けるようにしてもよい。
【出願人】 【識別番号】000226611
【氏名又は名称】日産車体株式会社
【住所又は居所】神奈川県平塚市天沼10番1号
【出願日】 平成14年2月14日(2002.2.14)
【代理人】 【識別番号】100119644
【弁理士】
【氏名又は名称】綾田 正道 (外3名)
【公開番号】 特開2003−237438(P2003−237438A)
【公開日】 平成15年8月27日(2003.8.27)
【出願番号】 特願2002−36099(P2002−36099)