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【発明の名称】 車両用シート
【発明者】 【氏名】杉山 利広
【住所又は居所】愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨタ車体株式会社内

【氏名】武藤 宏文
【住所又は居所】愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨタ車体株式会社内

【要約】 【課題】チャイルドシートに着座した乗員をより確実に保護する。

【解決手段】チャイルドシートを結合するアンカ13を備えたシート本体1と、シート本体1を車両の床に沿ってスライド可能に支持するスライドレール3とを備える。シート本体1が所定のスライド位置にあるときはチャイルドシートのシート本体1への結合を許容するとともに、シート本体1が所定のスライド位置にないときはチャイルドシートのシート本体1への結合を規制し、シート本体1にチャイルドシートが結合されていないときはシート本体1のスライドを許容するとともに、シート本体1にチャイルドシートが結合されているときはシート本体1のスライドを規制するインターロック機構を備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 チャイルドシート結合部を備えたシート本体と、当該シート本体を車両の床に沿ってスライド可能に支持するスライド機構とを備える車両用シートにおいて、前記シート本体が所定のスライド位置にあるときは前記チャイルドシートの前記シート本体への結合を許容するとともに、前記シート本体が所定のスライド位置以外の位置にあるときは前記チャイルドシートの前記シート本体への結合を規制し、前記シート本体に前記チャイルドシートが結合されていないときは前記シート本体の前記所定のスライド位置と前記所定のスライド位置以外の位置とに跨るスライドを許容するとともに、前記シート本体に前記チャイルドシートが結合されているときは前記シート本体の前記所定のスライド位置から前記所定のスライド位置以外の位置へのスライドを規制するインターロック機構を備えることを特徴とする車両用シート。
【請求項2】 前記インターロック機構は、前記チャイルドシートを前記シート本体に結合するときの前記チャイルドシートの軌跡上に突出して前記チャイルドシートの前記シート本体への結合を規制する突出位置と、前記軌跡上から退避して前記チャイルドシートの前記シート本体への結合を許容する退避位置へと移動可能なシート結合規制部材と、前記シート本体が前記所定のスライド位置にあるか前記所定のスライド位置以外の位置にあるかを検出する位置検出手段と、当該位置検出手段によって前記シート本体が前記所定のスライド位置にあることが検出されたときは前記シート結合規制部材を前記退避位置に移動させ、前記位置検出手段によって前記シート本体が前記所定のスライド位置以外の位置にあることが検出されたときは前記シート結合規制部材を前記突出位置へ移動させる制御手段とを備えている請求項1に記載の車両用シート。
【請求項3】 前記インターロック機構は、前記チャイルドシートを前記シート本体から取り外したときに、前記チャイルドシートを前記シート本体に結合するときの前記チャイルドシートの軌跡上に突出した突出位置へ移動し、前記チャイルドシートを前記シート本体に結合したときに前記軌跡上から退避した退避位置へ移動するシート結合規制部材と、前記シート本体が前記所定のスライド位置にあるか前記所定のスライド位置以外の位置にあるかを検出する位置検出手段と、当該位置検出手段によって前記シート本体が前記所定のスライド位置にあることが検出されたときは前記シート結合規制部材が退避位置へ移動することを許容し、前記位置検出手段によって前記シート本体が前記所定のスライド位置以外の位置にあることが検出されたときは前記シート結合規制部材が退避位置へ移動することを規制する制御手段とを備えている請求項1に記載の車両用シート。
【請求項4】 前記スライド機構は前記シート本体のスライド規制とスライド規制解除を選択できる操作部材を備えており、前記インターロック機構は、前記チャイルドシートが前記シート本体に結合されているか否かを検知するチャイルドシート検知手段と、当該チャイルドシート検知手段によって前記チャイルドシートが前記シート本体に結合されていることが検知されたときは前記操作部材のスライド規制解除操作を規制し、前記チャイルドシート検知手段によって前記チャイルドシートが前記シート本体に結合されていないことが検知されたときは前記操作部材のスライド規制解除操作を許容する制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用シート。
【請求項5】 前記スライド機構は前記シート本体のスライド規制とスライド規制解除を選択できる操作部材を備えており、前記制御手段は、前記シート結合規制部材が退避位置にあるときは前記操作部材のスライド規制解除操作を規制し、前記シート結合規制部材が突出位置にあるときは前記操作部材のスライド規制解除操作を許容する請求項2又は3に記載の車両用シート。
【請求項6】 前記位置検出手段は、車両の床に設けられた開口と、前記シート本体が前記所定のスライド位置に至ったときに前記開口内に進入し、前記操作部材のスライド規制解除操作によって前記開口より脱出する位置検出部材とを備えている請求項5に記載の車両用シート。
【請求項7】 前記操作部材のスライド規制解除操作を前記位置検出部材に伝達する補助操作部材を備え、前記補助操作部材は前記シート結合規制部材に連結されて、当該シート結合規制部材が前記退避位置に移動するのに連動して、前記位置検出部材に前記スライド規制解除操作を伝達可能な位置以外へ移動させられる請求項6に記載の車両用シート。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関し、特に、チャイルドシートを装着可能なスライド式の車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、幼児等の乗員の保護を図るためにチャイルドシートの装着が義務付けられるようになっている。スライド式の助手席シートでチャイルドシートを使用する場合にはエアバッグが膨張作動した際に乗員を過度に圧迫することがないように、助手席シートを最後端(リアモースト)位置へ移動させておくことが好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来は、助手席シートがいずれの移動位置にあってもチャイルドシートの装着が可能であり、また、チャイルドシートを装着した助手席シートがいずれの位置にも移動できるようにしてあるために、チャイルドシートに着座した乗員の保護の確実性をより向上させることが要請されていた。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、チャイルドシートに着座した乗員をより確実に保護できる車両用シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本第1発明では、チャイルドシート結合部(13)を備えたシート本体(1)と、シート本体(1)を車両の床に沿ってスライド可能に支持するスライド機構(3,5,8)とを備える車両用シートにおいて、シート本体(1)が所定のスライド位置にあるときはチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を許容するとともに、シート本体(1)が所定のスライド位置以外の位置にあるときはチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を規制し、シート本体(1)にチャイルドシート(2)が結合されていないときはシート本体(1)の上記所定のスライド位置と上記所定のスライド位置以外の位置とに跨るスライドを許容するとともに、シート本体(1)にチャイルドシート(2)が結合されているときはシート本体(1)の上記所定のスライド位置から上記所定のスライド位置以外の位置へのスライドを規制するインターロック機構(4,10,61,62,65,66,67,7,9)を備えている。
【0006】本第1発明においては、インターロック機構を設けたことにより、チャイルドシートは所定のスライド位置でのみシート本体に結合することができるとともに、チャイルドシートを結合したシート本体は上記所定のスライド位置から所定範囲内でのスライドのみが許容される。
【0007】本第2発明では、上記インターロック機構は、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合するときのチャイルドシート(2)の軌跡上に突出してチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を規制する突出位置と、上記軌跡上から退避してチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を許容する退避位置へと移動可能なシート結合規制部材(4)と、シート本体(1)が上記所定のスライド位置にあるか上記所定のスライド位置以外の位置にあるかを検出する位置検出手段(7,311)と、当該位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が上記所定のスライド位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(4)を上記退避位置に移動させ、位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が上記所定のスライド位置以外の位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(4)を突出位置へ移動させる制御手段(61,62)とを備えている。
【0008】本第3発明では、上記インターロック機構は、チャイルドシート(2)をシート本体(1)から取り外したときに、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合するときのチャイルドシート(2)の軌跡上に突出した突出位置へ移動し、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合したときに上記軌跡上から退避した退避位置へ移動するシート結合規制部材(9)と、シート本体(1)が上記所定のスライド位置にあるか上記所定のスライド位置以外の位置にあるかを検出する位置検出手段(7,311)と、当該位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が上記所定のスライド位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(9)が退避位置へ移動することを許容し、位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が上記所定のスライド位置以外の位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(9)が退避位置へ移動することを規制する制御手段(10,66)とを備えている。
【0009】本第4発明では、上記スライド機構はシート本体(1)のスライド規制とスライド規制解除を選択できる操作部材(5)を備えており、上記インターロック機構は、チャイルドシート(2)がシート本体(1)に結合されているか否かを検知するチャイルドシート検知手段(4,9)と、当該チャイルドシート検知手段(4,9)によってチャイルドシート(2)がシート本体(1)に結合されていることが検知されたときは操作部材(5)のスライド規制解除操作を規制し、当該チャイルドシート検知手段(4,9)によってチャイルドシート(2)がシート本体(1)に結合されていないことが検知されたときは操作部材(5)のスライド規制解除操作を許容する制御手段(61,65)とを備えている。
【0010】本第5発明では、上記スライド機構はシート本体(1)のスライド規制とスライド規制解除を選択できる操作部材(5)を備えており、上記制御手段(61,65)は、シート結合規制部材(4,9)が退避位置にあるときは操作部材(5)のスライド規制解除操作を規制し、シート結合規制部材(4,9)が突出位置にあるときは操作部材(5)のスライド規制解除操作を許容する。
【0011】本第6発明では、上記位置検出手段は、車両の床に設けられた開口(311)と、シート本体(1)が所定のスライド位置に至ったときに開口(311)内に進入し、操作部材(5)のスライド規制解除操作によって開口(311)より脱出する位置検出部材(7)とを備えている。
【0012】本第7発明では、上記操作部材(5)のスライド規制解除操作を上記位置検出部材(7)に伝達する補助操作部材(100)を備え、補助操作部材(100)は上記シート結合規制部材(9)に連結されて、当該シート結合規制部材(9)が上記退避位置に移動するのに連動して上記スライド規制解除操作を伝達可能な位置以外へ移動させられる。本第7発明においては、チャイルドシートがシート本体に結合されてシート結合規制部材が退避位置にあると、操作部材を操作しても位置検出部材は開口から脱出させられない。したがって、チャイルドシートを結合したシート本体は所定のスライド位置から所定範囲内でのスライドのみが許容される。
【0013】チャイルドシートを所定のスライド位置でのみシート本体に結合でき、かつチャイルドシートが結合されたシート本体は上記所定のスライド位置以外へは移動できないようにすることもできる。この場合には、以下の本第8発明から本第10発明の構成を採用することができる。本第8発明では、チャイルドシート結合部(13)を備えたシート本体(1)と、シート本体(1)を車両の床に沿ってスライド可能に支持するスライド機構(3,5,8)とを備える車両用シートにおいて、シート本体(1)が所定のスライド位置にあるときはチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を許容するとともに、シート本体(1)が所定のスライド位置にないときはチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を規制し、シート本体(1)にチャイルドシート(2)が結合されていないときはシート本体(1)のスライドを許容するとともに、シート本体(1)にチャイルドシート(2)が結合されているときはシート本体(1)のスライドを規制するインターロック機構(4,10,61,62,65,66,67,7,9)を備えている。本第9発明では、上記インターロック機構は、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合するときのチャイルドシート(2)の軌跡上に突出してチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を規制する突出位置と、上記軌跡上から退避してチャイルドシート(2)のシート本体(1)への結合を許容する退避位置へと移動可能なシート結合規制部材(4)と、シート本体(1)が上記所定のスライド位置にあるか否かを検出する位置検出手段(7,311)と、当該位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が所定のスライド位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(4)を上記突出位置に移動させ、位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が所定のスライド位置にないことが検出されたときはシート結合規制部材(4)を退避位置へ移動させる制御手段(61,62)とを備えている。本第10発明では、上記インターロック機構は、チャイルドシート(2)をシート本体(1)から取り外したときに、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合するときのチャイルドシート(2)の軌跡上に突出した突出位置へ移動し、チャイルドシート(2)をシート本体(1)に結合したときに上記軌跡上から退避した退避位置へ移動するシート結合規制部材(9)と、シート本体(1)が所定のスライド位置にあるか否かを検出する位置検出手段(7,311)と、当該位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が所定のスライド位置にあることが検出されたときはシート結合規制部材(9)が退避位置へ移動することを許容し、位置検出手段(7,311)によってシート本体(1)が所定のスライド位置にないことが検出されたときはシート結合規制部材(9)が退避位置へ移動することを規制する制御手段(10,66)とを備えている。なお、上記位置検出手段、制御手段およびチャイルドシート検知手段は、機械的のみならず電気的にも実現することができる。
【0014】上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1にはチャイルドシートを装着できるようにしたシート本体の斜視図を示す。図1において、シート本体1のシートクッション11後端とシートバック12下端との間には後述するチャイルドシートの結合脚進入用の間隙Sが形成され、この間隙Sには左右位置に、チャイルドシート結合部としてのアンカ13が設けられている。これらアンカ13は棒体をU字形に屈曲させたもので、頂部を前方に向けて配設されており、基部がシートフレーム15(図2)に固定されている。一方、チャイルドシート2のシートクッション21下面には左右位置に、前後方向へ延びる結合脚22が設けてあり、その後端にはロック手段が設けられている。ロック手段は結合脚22の後端に形成された長手方向へ延びる切欠き221とこれに付設された公知構造のフック部材23とから構成されている。チャイルドシート2を装着する場合には、左右の結合脚22の切欠き221をそれぞれアンカ13に嵌め込み、フック部材23をアンカ13に係止させてチャイルドシート2をシート本体1に結合する。
【0016】図2には車両用シートとこれに付設されたインターロック機構の概略を示す。シート本体1はシート脚14上に支持されており、シート脚14は後述の構造により、スライド機構のスライドレール3を構成する、フロア上に設けたロアレール31にスライド可能に支持されている。図2はシート本体1がリアモースト位置以外にある状態を示しており、アンカ13の前方にはチャイルドシート検出手段を兼ねるシート結合規制用のカバー体4が配設され、当該カバー体4は間隙Sを閉鎖する突出位置に位置している。カバー体4の下端には制御手段たるインナワイヤ61(以下、単にワイヤという)の一端が結合され、当該ワイヤ61の他端はシート脚14の前端部に設けられた、シート本体1のスライド規制とスライド規制解除を選択する操作レバー5に結合されている。カバー体4の上端には制御手段たるワイヤ62の一端が結合されており、当該ワイヤ62の他端はシート脚14(実際には後述するようにアッパレール)の後部下端に設けられた位置検出片7に結合されている。なお、ロアレール31にはシート本体1がリアモースト位置に至った時に位置検出片7が係合する開口311が設けられている。
【0017】車両用シートのスライド機構とインターロック機構の詳細を図3、図4に基づいて以下に説明する。カバー体4は前方(図3の左方)へやや湾曲する円弧断面をなし、その紙面垂直方向の両端が、同様に湾曲するガイドレール41に嵌装されて、当該ガイドレール41に沿って上方の、チャイルドシート2をシート本体1に結合するときのチャイルドシート2の軌跡上から退避した位置たる開放位置へ移動できるようになっている。なお、カバー体4には、位置決め片7に設けた後述するコイルバネ39(図4)より弱いバネ力でカバー体4を閉鎖方向へ付勢するバネ部材(図示略)が付設されている。カバー体4の下端に結合された上記ワイヤ61はチューブ状のケーシング63内を通って、下方に位置する操作レバー5の先端53に結合されている。丸棒状の操作レバー5はその途中が水平に屈曲してシート脚14を貫通する回転軸部51(図4)となっており、操作レバー5の取手52(図2)を引き上げると回転軸部51を中心に先端53が下降させられる。
【0018】シート脚14の下端はスライドレール3を構成するアッパレール32に結合固定されている。アッパレール32は図4に示すように、下方へ開放する逆U字断面に成形され、その開放縁は上方へ折り返されている。ロアレール31は上方へ開放するU字断面に成形され、その開放縁は下方へ折り返されて、アッパレール32の開放縁に近接対向している。アッパレール32には両側にローラ33が設けられて、これらローラ33がロアレール31内を転動することにより、アッパレール32がロアレール31に対してスライド自在となっている。
【0019】上記操作レバー5の先端53には押しピン54が立設されて、その下端がスライドロック片8の上端に当接している。スライドロック片8は上下の中間位置で支軸35に回転自在に結合されており、支軸35はアッパレール32の側面に設けたブラケット34に支持されている。スライドロック片8の上端部81は略水平に屈曲し、その上面に上記押しピン54が当接している。スライドロック片8の下端部は略水平に屈曲するとともに二股に分かれてロック爪82(図3)となっており、当該ロック爪82がロアレール31とアッパレール32の各開放縁に形成された開口312,321,322内に貫通進入してアッパレール32のスライドが規制されるようになっている。
【0020】操作レバー5の取手52を引き上げて押しピン54を下降させると、スライドロック片8が図4の時計方向へ回転させられてロック爪82が開口312,321,322内から脱出し、アッパレール32のスライド規制が解除される。なお、スライドロック片8は支軸35回りに配設されたコイルバネ36によって、ロック爪82が開口312,321,322内に進入する方向へ回転付勢されている。また、上記開口312は、リアモースト位置以外にレール長手方向の複数位置に設けられて、アッパレール32、すなわち、シート本体1をリアモースト位置以外の複数位置で位置決めできるようになっている。
【0021】位置検出片7はアッパレール32のスライドロック片8に隣接してその後方(図3の右方)位置に設けられている。位置検出片7は図4に示すように、スライドロック片8と略同一の形状で対称位置に設けられており、アッパレール32の側面に設けたブラケット37に支持された支軸38に回転自在に結合されている。位置検出片7の下端72は略水平に屈曲して、シート本体1がリアモースト位置にある場合にのみ、アッパレール32の開放縁に設けられた開口323を経て開口324内とロアレール31の開放縁に設けられた開口311内に進入する。なお、シート本体1がリアモースト位置以外にあるときには、位置検出片7の下端72は開口311,323,324から脱出して、ロアレール31の開放縁の壁面上にスライド可能に当接している。位置検出片7の水平に屈曲する上端部71にはチューブ状のケーシング64内に通された制御手段としてのワイヤ62の一端が結合されており、当該ワイヤ62は上方へ延びて上記カバー体4の上端に結合されている(図3)。位置検出片7は支軸38周りに配設されたコイルバネ39によって下端72が開口311,323,324内へ進入する方向へ回転付勢されている。シート本体1がリアモースト位置にある時には、下端72が開口311,323,324内へ進入することによって位置検出片7は時計方向へ回転させられて図4に示す位置にあり、これに伴ってワイヤ62が引かれてカバー体4は後述のように実際には開放位置へ移動させられるが、図3では閉鎖位置にある状態を描いてある。
【0022】このような構造の車両用シートにおいて、シート本体1がリアモースト位置以外にある場合(図2)には、既述のように位置検出片7の先端72が開口311,323,324から脱出して、ロアレール31の開放縁の壁面上にスライド可能に当接しているからワイヤ62が弛み、カバー体4は付設されたバネ部材のバネ力によって、結合脚22の進入軌跡上に突出した突出位置たる閉鎖位置に移動させられている。この結果、チャイルドシート2の結合脚22を間隙S内へ進入させることができず、チャイルドシート2をシート本体1に結合させることはできない。この状態では、ワイヤ61に弛みが生じるから操作レバー5によってスライドロック片8を回動操作することによって、リアモースト位置以外の適宜位置へシート本体1を移動させて位置決めすることができる。
【0023】シート本体1がリアモースト位置にある状態(図5)では、既述のようにコイルバネ39のバネ力によって先端72が開口311,323,324内へ進入して位置検出片7が図4に示す状態へ時計方向回転させられ、これに伴ってワイヤ62が引かれてカバー体4が結合脚22の進入軌跡上から退避した上方の開放位置へ移動させられる(図5)。これにより、間隙Sが開放されるから結合脚22を進入させてその先端をアンカ13に結合することができる。
【0024】結合脚22を進入させた状態ではこれが障害となるためカバー体4は閉鎖位置へは戻れない。この状態で、操作レバー5の取手52を引き上げてレバー先端53を下降させようとしても、カバー体4が上方へ移動してワイヤ61が引かれているからレバー先端53は下降せず、操作レバー5を引き上げることはできない。これにより、シート本体1はリアモースト位置からの移動が規制される。
【0025】アンカ13との結合状態を解消して結合脚22を間隙Sから脱出させると、障害がなくなるから、カバー体4が閉鎖位置へ戻り移動できるようになる。そこで、操作レバー5の取手52を引き上げてレバー先端53を下降させると、押しピン54でスライドロック片8の上端部81が押し下げられて、ロック爪82が開口312,321,322から脱出させられる。この移動に伴ってワイヤ62が引かれて、先端72が開口311,323,324から脱出する方向へ位置検出片7が回動させられる。これにより、シート本体1を再びリアモースト位置以外へ移動させることができる。
【0026】(第2実施形態)図6には車両用シートとこれに付設されたインターロック機構の概略を示す。シート本体1はシート脚14上に支持されており、シート脚14は第1実施形態で説明したのと同様の構造により、スライド機構のスライドレール3を構成する、フロア上のロアレール31にスライド可能に支持されている。図6はシート本体1がリアモースト位置以外にある状態を示し、シートフレーム15に基端が固定されたアンカ13の側面に沿ってチャイルドシート検知手段を兼ねるシート結合規制片9が位置している。シート結合規制片9の前辺下端には制御手段たるワイヤ65の一端が結合され、当該ワイヤ65の他端はシート脚14の前端部に設けられた操作レバー5(実際には後述するようにレバーロック部材)に結合されている。シート結合規制片9に近接して、制御手段を構成する移動規制片10が設けられ、移動規制片10と操作レバー5はそれぞれ制御手段を構成するワイヤ66,67によって、シート脚14(実際には後述するようにアッパレール)の後部下端に設けられた第1実施形態と同様の構造の位置検出片7に結合されている。なお、ロアレール31にはシート本体1がリアモースト位置に至った時に位置検出片7が係合する開口311が設けられている。
【0027】車両用シートのスライド機構とインターロック機構の詳細を図7に基づいて以下に説明する。フレーム15にはアンカ13に隣接させてブラケット板16が固定されており、ブラケット板16はアンカ13が位置する領域が上下方向一定幅で前方(図7の左方)より切り欠かれて、ここに、間隙Sに臨み、チャイルドシート2の結合脚22が進入する脚進入空間161が形成されている。シート結合規制片9は長方形板体の下端隅部に矩形の切欠き91が形成されたもので、上下端部にガイドピン92が貫設されている。これらガイドピン92はブラケット板16の長穴162内に挿通されており、長穴162は脚進入空間161を挟んでブラケット板16の板面上下位置に前後方向へ平行に形成されている。これにより、シート結合規制片9は上下のガイドピン92に案内されて長穴162の形成範囲内の、前端の突出位置と後端の退避位置との間で移動可能である。バネ部材93が設けられ、その付勢力によってシート結合規制片9は脚進入空間161内の突出位置に進出させられている。
【0028】第1実施形態と同様の構造を有する操作レバー5の上方位置にレバーロック部材55が設けられており、レバーロック部材55は基端近くを支軸551により回動自在に支持されている。レバーロック部材55の先端部には下方に向く矩形の凹所552が形成されており、一方、操作レバー5には回転軸部51に、上記凹所552と嵌合する凸部511が上方へ向けて突出形成されている。レバーロック部材55は付設されたバネ部材56により、凹所552が凸部511から離間する方向へ回動付勢されている。シート結合規制片9の近くからレバーロック部材55の近くへチューブ状のケーシング68が配設されて、この中にワイヤ65が挿通されており、ワイヤ65は一端がシート結合規制片9の前辺下端部に、他端がレバーロック部材55の基端にそれぞれ結合されている。
【0029】操作レバー5の先端53に設けられた押しピン54がアッパレール32に設けられた第1実施形態と同構造のスライドロック片8の上端部81に当接している。また、スライドロック片8とこれに隣接してアッパレール32に設けられた位置検出片7との間にチューブ状のケーシング70が配設されて、ケーシング70内にワイヤ67が挿通され、ワイヤ67の両端はそれぞれ操作レバー5の先端53と位置検出片7の上端部71に結合されている。移動規制片10はシート結合規制部材9の切欠き91内に位置しており、移動規制片10の下端に結合されたワイヤ66は、移動規制片10の近くから位置検出片7の近くへ配設されたチューブ状のケーシング69内に挿通されて位置検出片7の上端部71に至り、ここに結合されている。リアモースト位置では、第1実施形態で説明したように(図4参照)下端72が開口311,323,324内へ進入することによって位置検出片7は時計方向へ回転させられて図4に示す状態にあり、ワイヤ66(図7)が引かれて移動規制片10は後述のように実際にはシート結合規制片9の切欠き91内から下方へ移動するが、図7では移動規制片9が切欠き91内にある状態を描いてある。
【0030】このような構造の車両用シートにおいて、シート本体1がリアモースト位置以外にある場合(図6)には、シート結合規制片9が脚進入空間161(図7)内の突出位置にある。この時、位置検出片7の先端72(図4)は既述のように開口311,323,324から脱出して、ロアレール31の開放縁の壁面上にスライド可能に当接しているから、ワイヤ66により押し上げられて切欠き91内に移動規制片10が位置している。このためシート結合規制片9は退避位置へ後退できない。したがって、チャイルドシート2の結合脚22を、間隙Sを経て脚進入空間161内へ進入させることはできず、チャイルドシート2をシート本体1に結合させることはできない。この状態では、ワイヤ65が弛んでいるから操作レバー5によってスライドロック片8を回動操作することにより、リアモースト位置以外の適宜位置へシート本体1を移動させて位置決めすることができる。
【0031】シート本体1がリアモースト位置にある状態(図8)では、下端72が図4に示すように開口311,323,324内へ進入して位置検出片7は時計方向へ回転させられ、これに伴ってワイヤ66が引かれて移動規制片10がシート結合規制片9の切欠き91内から下方へ脱出移動させられる。これにより、結合脚22を間隙Sを経て脚進入空間161に進入させると、結合脚2に押圧されてシート結合規制片9は退避位置へ後退させられ、結合脚22の先端をアンカ13に結合することができる。シート結合規制片9の後退に伴いワイヤ65が引かれてレバーロック部材55がバネ部材56のバネ力に抗して図7の反時計方向へ回動させられ、その凹所552が操作レバー5の凸部511に嵌合する。これにより操作レバー5の回動操作は不能となり、レバー先端53を下降させることができないから、リアモースト位置からのシート本体1の移動は規制される。
【0032】アンカ13と結合脚22の結合状態を解消して結合脚22を脚進入空間161から脱出させると、シート結合規制片9はバネ部材93のバネ力で突出位置へ前進移動させられる。これに伴い、レバーロック部材55がバネ部材56のバネ力で図7の時計方向へ回動させられ、レバーロック部材55の凹所552と操作レバー5の凸部511の嵌合状態が解消される。そこで、操作レバー5の取手52を引き上げてレバー先端53を下降させ、押しピン54でスライドロック片8の上端部81を押し下げて、ロック爪82を開口312,321,322(図4)から脱出させる。同時にワイヤ67も引かれるから、下端72が開口311,323,324から脱出する方向へ位置検出片7が回動させられ、これに伴ってワイヤ66を介して移動規制片10がシート結合規制片9の切欠き91内に進入上昇させられる。これにより、シート本体1を再びリアモースト位置以外へ移動させることができるとともに、結合脚22を脚進入空間161内へ進入させることはできなくなるからシート本体1へのチャイルドシート2の結合は不可能となる。
【0033】(第3実施形態)上記各実施形態では、チャイルドシートがシート本体に結合されている状態ではリアモースト位置以外への移動を規制するようにしたが、本実施形態では、チャイルドシートを結合した状態でシート本体を、リアモースト位置を含む所定範囲内で移動できるようにした構造の一例を示す。
【0034】図9には車両用シートとこれに付設されたインターロック機構の概略を示す。シート本体1はシート脚14上に支持されており、シート脚14は第1実施形態で説明したのと同様の構造により、スライド機構のスライドレール3を構成する、フロア上のロアレール31にスライド可能に支持されている。図9はシート本体1が、リアモースト位置を含む所定範囲の外にある状態を示し、シートフレーム15に基端が固定されたアンカ13の側面に沿ってチャイルドシート検知手段を兼ねるシート結合規制片9が位置している。シート結合規制片9の前辺下端には制御手段たるワイヤ110の一端が結合され、当該ワイヤ110の他端はシート脚14に設けられた補助レバー100に結合されている。シート結合規制片9に近接して、制御手段を構成する移動規制片10が設けられ、移動規制片10は制御手段を構成するワイヤ66によって、シート脚14(実際には後述するようにアッパレール)の後部下端に設けられた第1実施形態と同様の構造の位置検出片7に結合されている。また、シート脚14の前端部に設けられた操作レバー5は制御手段を構成するワイヤ111によって上記補助レバー100と連結されている。なお、ロアレール31には、シート本体1がリアモースト位置を含む上記所定範囲内に至った時に位置検出片7が係合する、レール長手方向へ延びる長孔状の開口313が設けられている。
【0035】車両用シートのスライド機構とインターロック機構の詳細を図10に基づいて以下に説明する。フレーム15にはアンカ13に隣接させてブラケット板16が固定されており、ブラケット板16はアンカ13が位置する領域が上下方向一定幅で前方(図10の左方)より切り欠かれて、ここに、間隙Sに臨み、チャイルドシート2の結合脚22が進入する脚進入空間161が形成されている。シート結合規制片9は長方形板体の下端隅部に矩形の切欠き91が形成されたもので、上下端部にガイドピン92が貫設されている。これらガイドピン92はブラケット板16の長穴162内に挿通されており、長穴162は脚進入空間161を挟んでブラケット板16の板面上下位置に前後方向へ平行に形成されている。これにより、シート結合規制片9は上下のガイドピン92に案内されて長穴162の形成範囲内の、前端の突出位置と後端の退避位置との間で移動可能である。バネ部材93が設けられ、その付勢力によってシート結合規制片9は脚進入空間161内の突出位置に進出させられている。
【0036】補助レバー100はシート脚14の板面に沿って設けられた板体で、その板面の略中心を貫通する軸体101が、シート脚14の板面に上下方向へ湾曲傾斜して形成された長穴102内に挿通されている。補助レバー100の板面には軸体101が貫通する部分の上方位置に上記長穴102と交差するように長穴103が形成されており、これら長穴102,103の交差部に軸体104が挿通されている。なお、長穴103はほぼ軸体101を中心とする円弧状をなしている。操作レバー5から延びるワイヤ111はチューブ状のケーシング112を経て補助レバー100の一端に結合されており、補助レバー100の他端下面に設けられた押しピン105がアッパレール32に設けられた位置検出片7の上端に当接している。シート結合規制片9から延びるワイヤ110はチューブ状のケーシング113を経て上記補助レバー100の中央部上端に結合されている。操作レバー5の先端53に設けられた押しピン54はアッパレール32に設けられた第1実施形態と同構造のスライドロック片8の上端部81に当接している。操作レバー5を操作してその押しピン54を下降させると、第1実施形態で説明したようにスライドロック片8のロック爪82が開口312(図4)内から脱出し、アッパレール32のスライド規制が解除される。同時に、ワイヤ111が引かれて補助レバー100が軸体101を中心に図10の時計方向へ回動させられる。なお、この時、軸体104は長穴103内を相対移動する。これにより、押しピン105を介して位置検出片7はその先端72が開口313から脱出する方向へ回動させられる。
【0037】移動規制片10はシート結合規制部材9の切欠き91内に位置しており、移動規制片10の下端に結合されたワイヤ66は、移動規制片10の近くから位置検出片7の近くへ配設されたチューブ状のケーシング69内に挿通されて位置検出片7の上端部71に至り、ここに結合されている。リアモースト位置を含む所定範囲内では、位置検出片7の下端72は第1実施形態で説明したのと同様の構造で開口313(図9)内へ進入しており、ワイヤ66が引かれて、移動規制片10は後述のように実際にはシート結合規制片9の切欠き91内から下方へ移動するが、図10では移動規制片9が切欠き91内にある状態を描いてある。
【0038】このような構造の車両用シートにおいて、シート本体1がリアモースト位置を含む所定範囲の外にある場合(図9)には、シート結合規制片9が脚進入空間161(図10)内の突出位置にある。この時、位置検出片7の先端72は開口313から脱出して、ロアレール31の開放縁の壁面上にスライド可能に当接しているから、ワイヤ66により押し上げられて切欠き91内に移動規制片10が位置している。このためシート結合規制片9は退避位置へ後退できない。したがって、チャイルドシート2の結合脚22を、間隙Sを経て脚進入空間161内へ進入させることはできず、チャイルドシート2をシート本体1に結合させることはできない。この状態で、操作レバー5によってスライドロック片8を回動操作することにより、上記所定範囲外の適宜位置へシート本体1を移動させて位置決めすることができる。
【0039】シート本体1がリアモースト位置を含む所定範囲内にある状態(図11)では、下端72が開口313内へ進入して位置検出片7は図4の時計方向へ回転させられ、これに伴ってワイヤ66が引かれて移動規制片10がシート結合規制片9の切欠き91内から下方へ脱出移動させられる。これにより、結合脚22を間隙Sを経て脚進入空間161に進入させると、結合脚2に押圧されてシート結合規制片9は退避位置へ後退させられ、結合脚22の先端をアンカ13に結合することができる。シート結合規制片9の後退に伴いワイヤ110が引かれると、軸体101,104を長穴102内で相対移動させつつ補助レバー100が図11に示すように上方へ引き上げられる。これにより、操作レバー5を操作すると、押しピン54でスライドロック片8の上端部81が押し下げられてスライドロック片8によるスライド規制は解除されるが、ワイヤ111を介して補助レバー100を回動させても、押しピン105が位置検出片7の上端に当接することはなく、位置検出片7の先端72を開口313から脱出させることはできない。これにより、開口313の形成範囲で規定された、リアモースト位置を含む上記所定範囲の外へのシート本体1の移動は規制される。
【0040】アンカ13と結合脚22の結合状態を解消して結合脚22を脚進入空間161から脱出させると、シート結合規制片9はバネ部材93のバネ力で突出位置へ前進移動させられる。これに伴い、ワイヤ110が戻されて補助レバー100が図9、図10に示す原位置まで下降させられる。そこで、操作レバー5を操作してレバー先端53を下降させ、押しピン54でスライドロック片8の上端部81を押し下げて、ロック爪82を開口312(図4)から脱出させると、同時にワイヤ111が引かれて、補助レバー100が軸体101を中心に図10の時計方向へ回動させられ、押しピン105を介して位置検出片7はその先端72が開口313から脱出する方向へ回動させられる。これに伴ってワイヤ66を介して移動規制片10がシート結合規制片9の切欠き91内に進入上昇させられる。これにより、シート本体1を再びリアモースト位置を含む上記所定範囲の外へ移動させることができるとともに、結合脚22を脚進入空間161内へ進入させることはできなくなるからシート本体1へのチャイルドシート2の結合は不可能となる。なお、本実施形態において、開口313を長穴とせず、シート本体1がリヤモースト位置に至った時のみ位置検出片7の下端72が開口313内へ進入する構造としておけば、チャイルドシート結合時にはシート本体1はリヤモースト位置以外へは移動できない。
【0041】上記第1および第2実施形態では、チャイルドシートがシート本体に結合されている状態ではリアモースト位置以外への移動を規制するようにしたが、これら実施形態においても、チャイルドシート結合状態でリアモースト位置を含む所定範囲内でのシート本体の移動を許容するような構造を採用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の車両用シートによれば、所定のスライド位置でのみチャイルドシートを使用することができるから、チャイルドシートに着座した乗員をより確実に保護することができる。
【出願人】 【識別番号】000110321
【氏名又は名称】トヨタ車体株式会社
【住所又は居所】愛知県刈谷市一里山町金山100番地
【出願日】 平成14年7月2日(2002.7.2)
【代理人】 【識別番号】100107700
【弁理士】
【氏名又は名称】守田 賢一
【公開番号】 特開2003−237435(P2003−237435A)
【公開日】 平成15年8月27日(2003.8.27)
【出願番号】 特願2002−192828(P2002−192828)