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【発明の名称】 車両用電源管理方法、車両用電源管理装置、車両用電源管理プログラム
【発明者】 【氏名】永田 修一
【住所又は居所】愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動車株式会社内

【氏名】岡崎 吉則
【住所又は居所】愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動車株式会社内

【氏名】鈴井 康介
【住所又は居所】愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動車株式会社内

【要約】 【課題】正確かつ容易に2次電池の劣化状況を判定できる車両用電源管理方法および車両用電源管理装置を提供する。

【解決手段】測定部31は車両停車中および発進時からエンジンが所定回数回転した所定時期において、電流計4と電圧センサ6と温度センサ7とを用いて車両用電源5の放電電流および電圧と温度とを測定する。算出部32は測定結果を用いて車両用電源5の内部抵抗を算出し、算出した内部抵抗を容量補正および温度補正する。判定部33は算出部32により求められた補正された内部抵抗に基づいて、車両用電源5の劣化状況を判定する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用される車両用電源管理方法であって、前記車両停止中の第1の所定時期に、前記車両用電源の第1の電圧と第1の放電電流とを測定するステップと、前記車両発進時から所定期間経過後の第2の所定時期に、前記車両用電源の第2の電圧と第2の放電電流とを測定するステップと、前記第1および第2の電圧と、前記第1および第2の放電電流とから、前記車両用電源の内部抵抗を算出するステップと、前記算出された内部抵抗に基づいて、前記車両用電源の劣化状況を判定するステップとを含む、車両用電源管理方法。
【請求項2】 前記内部抵抗を算出するステップはさらに、前記第1および第2の電圧と、前記第1および第2の放電電流とから算出された内部抵抗を容量補正するステップと、前記容量補正された内部抵抗を温度補正するステップとを含む、請求項1に記載の車両用電源管理方法。
【請求項3】 車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用される車両用電源管理装置であって、前記車両用電源の電圧と放電電流とを測定する測定手段と、前記測定手段で測定された電圧および放電電流に基づいて前記車両用電源の内部抵抗を算出する算出手段と、前記算出された内部抵抗に基づいて、前記車両用電源の劣化状況を判定する判定手段とを含み、前記測定手段は、前記車両停止中の第1の所定時期と、前記車両発進時から所定期間経過後の第2の所定時期とに前記車両用電源の電圧と放電電流とを測定する、車両用電源管理装置。
【請求項4】 前記算出手段はさらに、前記測定手段で測定された電圧および放電電流に基づいて算出された内部抵抗を容量補正し、かつ、温度補正した内部抵抗を算出する、請求項3に記載の車両用電源管理装置。
【請求項5】 請求項1または請求項2に記載のステップをコンピュータに実行させるための車両用電源管理プログラム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用電源管理方法および車両用電源管理装置であって、さらに詳しくは、車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用される車両用電源管理方法および車両用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地球温暖化の防止や省資源化の観点から、ハイブリッド(Hybrid Vehicle、以下HVと称する。)車が注目されている。HV車は、車両に搭載された2次電池等の車両用電源を備えており、これを動力源としてモータを駆動して走行する。
【0003】HV車は車両停止中は、この2次電池を用いて駆動装置として機能するモータ・ジェネレータを動作させることで、補機類(エアコンディショナ等)を駆動する。そのため、車両停止中、エンジンは停止している。また、発進時は、2次電池にを用いてモータ・ジェネレータが車両を駆動する。このとき、エンジンも再始動する。これにより、HV車は燃料消費率を向上させることができる。
【0004】よって、HV車では、車両停止中および発進時において、2次電池からの出力電圧が所定値以上に保持されている必要がある。車両停車中および発進時において、2次電池から出力される電圧が不充分であれば、車両停止中に補機類が十分機能しない、または、発進時に十分な加速が得られないといった問題が生じる。
【0005】2次電池は通常、経年変化により劣化する。すなわち、二次電池は充放電を繰り返すことでその内部抵抗が上昇するため、車両停車中または発進時に利用される2次電池の出力電圧が低下する。
【0006】したがって、HV車においては特に、2次電池の劣化状況を常時把握しておくことが必要である。
【0007】2次電池の劣化状況の判定方法としては、2次電池の内部抵抗を求める方法が挙げられる。2次電池の内部抵抗によりその劣化状況を判定する方法では、求めた内部抵抗値の大きさにより劣化度合いを判断する。
【0008】以上より、2次電池の劣化状況の判定方法としてその内部抵抗を求める場合、劣化状況をより正確に把握するためには、より正確な内部抵抗を容易に求める必要がある。内部抵抗を求めることで2次電池の劣化状況を判定する方法としては、特開平8−336202号公報、特開2001−208813公報、特開2001−228226公報がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平8−336202号公報による電池状態(電池の劣化状況)の判別方法では、同一条件での放電下において、2次電池の放電電流および電圧を測定している。よって、測定値に誤差を含む可能性がある。
【0010】また、特開2001−208813公報では、正確な内部抵抗を算出するために、無負荷時の電圧である開放電圧(Open Circuit Voltage:以下、OCVと称する)と負荷時の放電電流および電圧とを用いて内部抵抗を算出する方法を開示している。しかしながら、HV車においては、無負荷時の電圧であるOCVを測定できる機会が少ない。その結果、2次電池の劣化状況を頻繁に判定するのは困難である。
【0011】同様に、特開2001−228226公報では、無負荷で平衡状態にあるときに測定されたOCVとその後に測定された放電電流、電圧より、内部抵抗を算出している。しかしながら、この方法では、無負荷での平衡状態が成立しなければOCVを測定できない。よって、特開2001−208813公報と同じく、OCVを測定する機会が少なく、2次電池の劣化状況を常時判定するのは困難である。
【0012】この発明の目的は、正確かつ容易に2次電池の劣化状況を判定できる車両用電源管理方法および車両用電源管理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明による車両用電源管理方法は、車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用される車両用電源管理方法であって、車両停止中の第1の所定時期に、車両用電源の第1の電圧と第1の放電電流とを測定するステップと、車両発進時から所定期間経過後の第2の所定時期に、車両用電源の第2の電圧と第2の放電電流とを測定するステップと、第1および第2の電圧と、第1および第2の放電電流とから、車両用電源の内部抵抗を算出するステップと、算出された内部抵抗に基づいて、車両用電源の劣化状況を判定するステップとを含む。
【0014】車両は停止と発進を繰り返すため、本発明による車両用電源管理方法では容易に第1および第2の放電電流と第1および第2の電圧とを測定できる。その結果、常時2次電池の劣化状況を把握することができる。さらに、停止時と発進時とで異なる放電電流および電圧を測定し、内部抵抗を算出することから、正確な内部抵抗を算出できる。
【0015】好ましくは、内部抵抗を算出するステップはさらに、第1および第2の電圧と、第1および第2の放電電流とから算出された内部抵抗を容量補正するステップと、容量補正された内部抵抗を温度補正するステップとを含む。
【0016】これにより、本発明による車両電源管理方法では、より正確に内部抵抗を算出することができる。
【0017】この発明による車両用電源管理装置は、車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用される車両用電源管理装置であって、測定手段と、算出手段と、判定手段とを含む。測定手段は、車両用電源の電圧と放電電流とを測定し、より具体的には、車両停止中の第1の所定時期と、車両発進時から所定期間経過後の第2の所定時期とに車両用電源の電圧と放電電流とを測定する。算出手段は、測定手段で測定された電圧および放電電流に基づいて車両用電源の内部抵抗を算出する。判定手段は、算出された内部抵抗に基づいて、車両用電源の劣化状況を判定する。
【0018】車両は停止と発進を繰り返すため、本発明による車両用電源管理方法では容易に第1および第2の放電電流と第1および第2の電圧とを測定できる。その結果、常時2次電池の劣化状況を把握することができる。さらに、停止時と発進時とで異なる放電電流および電圧を測定し、内部抵抗を算出することから、正確な内部抵抗を算出できる。
【0019】好ましくは、算出手段はさらに、測定手段で測定された電圧および放電電流に基づいて算出された内部抵抗を温度補正し、かつ、容量補正した内部抵抗を算出する。
【0020】これにより、本発明による車両電源管理方法では、より正確に内部抵抗を算出することができる。
【0021】この発明による車両用電源管理プログラムは、車両停止時は補機駆動を行ない、車両発進時の所定期間は車両駆動を行なう電動発電機を有する車両において使用されるコンピュータに実行させるための車両用電源管理プログラムであって、車両停止中の第1の所定時期に、車両用電源の第1の電圧と第1の放電電流とを測定するステップと、車両発進時から所定期間経過後の第2の所定時期に、車両用電源の第2の電圧と第2の放電電流とを測定するステップと、第1および第2の電圧と、第1および第2の放電電流とから、車両用電源の内部抵抗を算出するステップと、算出された内部抵抗に基づいて、車両用電源の劣化状況を判定するステップとを含む。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0023】図1はこの発明の実施の形態による車両用電源管理装置の構成を示すブロック図である。
【0024】車両用電源管理装置10は、インバータ1と、モータ・ジェネレータ2と、ECU(Electrical Control Unit)3と、電流計4と、車両用電源5と、電圧センサ6と、温度センサ7とを含む。
【0025】モータ・ジェネレータ2は、3相交流誘導モータまたは同期モータである。モータ・ジェネレータ2の駆動力は発進時に車輪に伝達される。さらにモータ・ジェネレータ2は、通常走行時または減速時に発電機として使用される。モータ・ジェネレータの発電作用により発電された電圧は、インバータ1を介して車両用電源5に供給される。モータ・ジェネレータ2は車体8に接地されている。
【0026】インバータ1は、モータ・ジェネレータ2をモータとして機能させるときは、車両用電源5から出力される直流電圧を交流電圧に変換する。また、モータ・ジェネレータ2を発電機として機能されるときは、モータ・ジェネレータ2で発生した交流電圧を直流電圧に変換し、車両用電源5を充電する。
【0027】車両用電源5は、たとえば、鉛蓄電池やニッカド電池、ニッケル・水素電池、リチウム2次電池等の充放電可能な2次電池である。車両用電源5は、車体8に接地されている。
【0028】電流計4は、ECU3からの指令にしたがって、車両用電源5の放電電流を測定し、その結果をECU3に送信する。
【0029】電圧センサ6は、ECU3からの指令にしたがって、車両用電源5の電圧を測定し、その結果をECU3に送信する。
【0030】温度センサ7は、ECU3からの指令にしたがって、車両用電源5の温度を測定し、その結果をECU3に送信する。
【0031】ECU3は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)および入出力装置(以上、いずれも図示せず)などを含むマイクロコンピュータである。ECU3には車両用電源管理プログラムが予め記憶されている。
【0032】ECU3は、測定部31と、算出部32と、判定部33とを含み、車体8に接地されている。測定部31は所定時に電流計4と電圧センサ6と温度センサ7にそれぞれ放電電流、電圧、温度を測定するように指示し、その測定結果を取得する。また、算出部32は、測定部31が取得した放電電流および電圧を用いて、車両用電源5の内部抵抗を算出する。さらに、算出部32は算出した内部抵抗に対して、温度補正および容量補正を行なう。判定部33は算出部32により決定されたに内部抵抗に基づいて、車両用電源5の劣化状況を判定する。
【0033】以上の構成を有する車両用電源管理装置10の動作について説明する。図2は図1に示す車両用電源管理装置10の動作を示すフローチャートである。また、図3は、HV車における停車中(補機駆動中)と始動時とエンジン回転時における車両用電源の電圧および放電電流を示すグラフである。なお、停車中とは、HV車が赤信号等で車両を停車している状態であって、このときエンジンは停止しており、モータ・ジェネレータ2により、エアコン等の補機を駆動している期間である。また、始動時とは、停止している車両を駆動する段階で、このときモータ・ジェネレータ2により車両を駆動するとともに、エンジンを再回転させる期間である。エンジン回転時とは、エンジンによる駆動のみで車両を走行させる期間であり、このとき、モータ・ジェネレータ2の発電機能により車両用電源5は所定量まで充電される。
【0034】図2および図3を参照して、車両停止中、すなわち、エアコン等の補機の駆動中の時刻t1において、ECU3内の測定部31は、電流計4に車両用電源5の放電電流を測定するよう指示し、その測定結果I1を受ける。また、測定部31は電圧センサ6に車両用電源の電圧を測定するよう指示し、その測定結果V1を受ける。同様に、測定部31は温度センサ7に対して、車両用電源5の温度を測定するように指示し、その測定結果T1を受ける(ステップS1)。
【0035】HV車が時刻t2で始動すると、モータ・ジェネレータ2は車両を駆動する。このとき、時刻t2から所定期間中は、モータ・ジェネレータ2が加速状態となるため、放電電流および電圧が安定しない。しかしながら、時刻t2からエンジンが所定回数回転した時刻t3直前において、モータ・ジェネレータ2が加速状態から定常状態へと移行する。その結果、時刻t3では、車両用電源の放電電流および電圧が安定する。なお、時刻t3はエンジンの回転数で決定される。
【0036】始動時に車両用電源5の放電電流および電圧が安定した時刻t3に、ECU3内の測定部31は電流計4および電圧センサ6に対して、再び放電電流および電圧を測定するように指示する。その結果、測定部31は電流計4および電圧センサ6により、車両用電源5の放電電流I2および電圧V2を取得する(ステップS2)。
【0037】続いて、ECU3内の算出部32は、測定した放電電流I1およびI2と、電圧V1およびV2とを用いて車両用電源の内部抵抗Rを算出する(ステップ3)。内部抵抗R1は以下の式で算出される。
【0038】R1=(V1−V2)/(I1−I2)
以上の算出方法により、算出部32は、OCVに関わらず、内部抵抗を算出することができる。また、車両の停止時および発進時における放電電流および電圧を求めるため、頻繁に、かつ、容易に、内部抵抗を算出できる。
【0039】さらに、算出部32はステップS3で求めた内部抵抗R1に対して容量補正および温度補正を行なう(ステップS4)。なお、容量とは充電状態(State of Charge:以下、SOCと称する)のことをいう。
【0040】図4は、車両用電源の内部抵抗とSOCと温度との関係を示す図である。なお、図4のグラフは縦軸は内部抵抗を示し、横軸は温度を示す。また、C0は出荷時の車両用電源のSOC=S0における温度と内部抵抗との関係である。C1は使用時の車両用電源のSOC=S1における温度と内部抵抗との関係である。同様に、C2は使用時の車両用電源のSOC=S0における温度と内部抵抗との関係式である。なお、算出部32内には経験的に求めた内部抵抗とSOC、温度との関係式f(S,T)が記憶されている。
【0041】ここで、算出部32による内部抵抗R1の補正方法について説明する。はじめに、ステップS1で取得した車両用電源5の温度,SOC,内部抵抗がそれぞれT1,S1,R1であったとする。
【0042】ここで、SOC=S1における内部抵抗R1を、基準SOC=S0時の内部抵抗に換算すると、経験的に求めた、内部抵抗とSOCと温度との関係式f(S,T)よりR2となる。
【0043】さらに、R2を基準温度T0時の内部抵抗R0に換算する。内部抵抗R0は、上述した経験的に求めた、内部抵抗とSOCと温度との関係式をf(S,T)とすると、以下の式で求められる。
【0044】R0=R1×f(S1,T1)
以上の方法により、抵抗R1から、所定SOCおよび所定温度における抵抗に補正した補正抵抗R0を算出できる。
【0045】続いて、判定部33は車両用電源5の劣化状況について判定する(ステップS5)。判定は以下の方法により行なう。
【0046】補正抵抗R0により車両用電源5の劣化状況を判定する場合、判定部33は、補正抵抗R0が図4に示す所定の基準抵抗Rxを超えているか否かを判定する。補正抵抗R0が基準抵抗Rxよりも小さい場合、判定部33は車両用電源5が使用可能であると判定する。補正抵抗R0が基準抵抗Rxよりも大きい場合、判定部33は車両用電源5が劣化していると判定する。また、判定基準を複数設定することもできる。判定基準を複数設定した場合、劣化レベルに応じた車両用電源の最適制御を行なうことができる。
【0047】一方、他の方法によっても判定を行なうことができる。使用時(SOC=S0)における車両用電源の温度Tの場合の内部抵抗をRとする。また、出荷時(SOC=S0)における車両用電源の温度Tでの内部抵抗をRsとする。ここで、判定値Gを以下のように定義する。
【0048】G=R/Rs判定部33は、判定値Gが所定の基準値を超えているか否かを判定することもできる。
【0049】図4を参照して、使用時におけるSOC=S0,車両用電源5の温度=T1での内部抵抗は、C2から内部抵抗R2である。また、出荷時におけるSOC=S0,車両用電源の温度=T1での内部抵抗は、C0からR3である。よって、判定値Gは以下の式で求められる。
【0050】G=R2/R3判定部33は、判定値Gが所定の基準値を超えているか否かを判定する。判定値Gが基準値よりも小さい場合、判定部33は車両用電源5が使用可能であると判定する。判定値Gが基準値よりも大きい場合、判定部33は車両用電源5が劣化していると判定する。
【0051】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと解釈されるべきである。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれることを意図するものである。
【0052】
【発明の効果】車両は停止と発進を繰り返すため、本発明による車両用電源管理方法および車両用電源管理装置では容易に第1および第2の放電電流と第1および第2の電圧とを測定できる。その結果、容易にかつ頻繁に2次電池の劣化状況を把握することができる。さらに、停止時と発進時とで異なる放電電流および電圧を測定し、内部抵抗を算出することから、OCVを測定する必要がなく、正確な内部抵抗を算出できる。
【出願人】 【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
【住所又は居所】愛知県豊田市トヨタ町1番地
【出願日】 平成14年4月17日(2002.4.17)
【代理人】 【識別番号】100064746
【弁理士】
【氏名又は名称】深見 久郎 (外5名)
【公開番号】 特開2003−319503(P2003−319503A)
【公開日】 平成15年11月7日(2003.11.7)
【出願番号】 特願2002−114788(P2002−114788)