| 【発明の名称】 |
車輪エンジン及び車輪エンジン車 |
| 【発明者】 |
【氏名】六川 牧志
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| 【要約】 |
【課題】化石燃料を燃焼させることにより動力を得て走行する車は環境に悪影響をあたえ、現在の便利な生活が未来の子孫の生活を犠牲にしているという事実がある。化石燃料にかわる効率のよいエネルギーが待ち望まれていた。
【解決手段】重力と電気モーターの力を利用て作られた車輪エンジンを提供する。車輪エンジンは、少ない電力でも重力の力を使うために大きな動力が得られ、ガソリンエンジンに替る動力に成り得て、将来の多くの車両に使われる発明である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車輪自体でおこす動力で車を走らせることのできる車輪である車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項2】 車輪自体でおこす動力で動く車輪エンジン車、もしくは、車輪エンジンのついた車輪を動力の一部として利用する車である車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項3】 車輪自体でおこす動力を利用する方法である車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項4】 車輪エンジンの原理を使った動力機である車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項5】 車輪自体でおこす動力を推進力にかえて車を走らせることを特徴に持つ請求項1乃至4いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項6】車輪エンジンは、中空部を有している車輪殻と、前記車輪殻内に配置されて、前記車輪殻を回転駆動させるための車輪本体部とを有することを特徴に持つ請求項1乃至5いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項7】車輪エンジン車は複数の車輪エンジンを持ち、車輪エンジンが車体を支えていることを特徴に持つ請求項1乃至6記載のいずれかに記載の車両エンジン及び車輪エンジン車【請求項8】前記車輪は、車輪自体に動力部分を持ち、動力を移動手段に換える機構や機能を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項9】前記車輪本体は、2点以上の滑車により車輪殻に支えられていることを特徴に持った請求項1乃至8いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項10】前記車輪エンジンは、車輪内にモーターを持ち、電源よりの電力でモーターを動かし、車輪本体を回転させたり、車輪エンジン本体の回転を助けることを特徴に持った請求項1乃至9いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項11】前記車輪エンジンは、車輪内に電源持ち、電源が、車輪エンジン本体の重い部分を形成していることを特徴に持った請求項1乃至10いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項12】前記車輪エンジンの殻の内部である本体部は重い部分と軽い部分を持ち、車輪本体に働く重力を動力の一部として利用することを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記載の車輪エンジンおよび車輪エンジン車【請求項13】車輪エンジン内の車輪本体が車輪殻の中で回転する原理は、電気モーターによって車輪本体の重い部分を上部に上げ、上部に上げた重い部分を重力により落とすことにより車輪本体は回転し、その回転の動力をモーターが助けて一回転させ、車輪本体が車輪殻の中で回る度に加速されていくだけの大きさの力をモータにより加えることのできる機能を持つことを特徴にする請求項1乃至12いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項14】車輪エンジンの車輪本体が動き始める際には、電気モーターによって重い部分を上部に上げ、上部に上げた重い部分を重力により落とすことにより本体は殻の中で回転し、モーターがその回転を助けて、高速で回るまでその回転の動力は殻には伝えない機能を持つことを特徴とする請求項1乃至13いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項15】車輪本体が車輪殻の中で高速に回っている際に、その回転力で回っている中心軸の動力を歯車などによって、車輪殻に伝えて走行の動力とする機能を持つことを特徴とする請求項1乃至14いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項16】車輪本体が殻の中で高速に回っている際に、殻と本体を支えている支点に摩擦を起こすことにより、本体と殻とを半一体化させ、内部の回転力だんだんと殼に伝える機能を持つことを特徴とする請求項1乃至15いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項17】重力により落とした重い部分が円運動により一回転近くまで回り、一回転してその後も加速していくのに必要な力をモーターにより必要なタイミングで必要な時間かけることを特徴とする請求項1乃至16いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項18】動きはじめには、クラッチやギアなどにより車輪本体の動力を推進力に少しずつかえていく機能をもつことを特徴とする請求項1乃至17いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項19】車輪エンジン車にブレーキをかける際には、いくつかの車輪が逆回転する動力を利用する機能を持つことを特徴とする請求項1乃至18いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車【請求項20】車輪エンジン車にブレーキをかける際には、車輪殻に摩擦をかける、もしくは車輪本体と車輪殻を固定させ、中心軸に逆回転方向で力をかけることを利用することを特徴とする請求項1乃至19いずれかに記載の車輪エンジン及び車輪エンジン車 |
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車輪エンジンとその車輪エンジンを使った車輪エンジン車、車輪エンジンの原理、車輪エンジンを車に利用する方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】電気の動力で走行する電気自動車の研究は、十数年以上されているが今だに生産コストが高く、ガソリン車程の大きな動力が得られないために一般まで広くに普及していない。一般に普及するまでには、いくつかのか解決すべき課題が残っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】動力源として広く利用されているエンジンは、化石燃料を燃やし動力を得るために廃棄ガスを出し、地球環境に悪いという欠点があった。 【0004】電気自動車は、多くのバッテリーを搭載しなければ長時間にわたって走行することができず、長時間用のバッテリーを搭載した場合には、車体が重くなってしまい、余計に電力が必要となった。 【0005】モーターの力で直接に車輪を動かして走行する電気自動車は、動き始める際や加速をする際に必要な大きな力を出すことが難しかった。電気を使う効率が悪く、大抵は数時間で電池を使いきってしまった。 【0006】電気自動車は、バッテリーを継続的に使う構造になっているために、電池の電源を効率的に使うことができなかった。電池は使用後に時間が経過すると、電力を回復する能力があるがその特性をつかいきれなかった。 【0007】従来の車は安全に急ブレーキをかけて急停車することが不可能であったので、事故が多発している。 【0008】従来の車はエンジン音がうるさくて、騒音を音を小さくすることが難しかった。 【0009】従来の車のエンジンは機構が複雑であるために、製造が難しくコストがかかった。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するために、請求項に沿って解決するために手段と作用を下記の通りに説明する。 【0011】請求項1の発明では、車輪自体でおこす動力で車を走らせることのできる車輪を作ることで、より効果的に電力から動力を取り出すことができるという作用を有する。 【0012】請求項2の発明では、車輪自体でおこす動力で動く車輪エンジン車、もしくは、車輪エンジンのついた車輪を動力の一部として利用する車を作ることで、エンジンを使った車や従来までの電気自動車とは違ったかたちで取り出す動力で車を動作させることができるという作用を有する。 【0013】請求項3の発明では車輪自体でおこす動力を利用する方法でエンジンやモーターで動力を得るとは違った方法で動力を得ることができるという作用を有する。 【0014】請求項4の発明では、車輪エンジンの原理を使った動力機を発明することにより、従来までのモーターよりも少ない電力で大きな動力を得ることができるという作用を有する。 【0015】請求項5の発明では、車輪自体でおこす動力を推進力にかえて車を走らせることで、モーターやエンジンを使った車よりも簡単な構造で動力を車輪に伝えて車の推進力を得ることができるという作用を有する。 【0016】請求項6の発明では、車輪エンジンは中空部を有している車輪殻と、前記車輪殻内に配置されて、前記車輪殻を回転駆動させるための車輪本体部とを有する構造を持つことで、車輪エンジン本体が車輪殻内で回ることができるという作用を有する。 【0017】請求項7の発明では、車輪エンジン車は複数の車輪エンジンを持ち、車輪エンジンが車体を支えていることで車輪が動くことで車輪エンジン車の車体も動かすことができるという作用を有する。 【0018】請求項8の発明では、前記車輪は、車輪自体に動力部分を持ち、動力を移動手段に換える機構や機能を有することで、車体にモーターやエンジンなどを持たない場合でも推進力を得ることができるという作用を有する。 【0019】請求項9の発明では前記車輪エンジン本体は、2点以上の滑車により車輪殼で支えられていることで、車輪本体が車輪殻内を回転する際に摩擦がおきにくいという作用を有する。 【0020】請求項10の発明では前記車輪エンジンは、車輪内にモーターを持ち、電源よりの電力でモーターを動かし、車輪エンジン本体を回転させたり、車輪本体の回転を助けることで車輪本体が回転しつづけて、なお加速していくことができるという機能を持たすことができるという作用を有する。 【0021】請求項11の発明では前記車輪エンジンは、車輪内に電源持ち、電源が、車輪エンジン本体の重い部分を形成していることで、重いバッテリーを運ぶ必要がなくなり、車輪外から車輪内まで電気配線をする必要がないという作用を有する。 【0022】請求項12の発明では前記車輪エンジンの殻の内部である本体部は重い部分と軽い部分を持ち、車輪本体に働く重力を動力の一部として利用することで動力を得ることができるという作用を有する。 【0023】請求項13の発明では車輪エンジン内の車輪本体が車輪殻の中で回転する原理は、電気モーターによって車輪本体の重い部分を上部に上げ、上部に上げた重い部分を重力により落とすことにより車輪本体は回転し、その回転の動力をモーターが助けて一回転させ、車輪本体が車輪殻の中で回る度に加速されていくだけの大きさの力をモータにより加える機能を持つことで、車輪本体が回転して加速していくとうい作用を有する。 【0024】請求項14の発明では車輪エンジンの車輪本体が動き始める際には、電気モーターによって重い部分を上部に上げ、上部に上げた重い部分を重力により落とすことにより本体は殻の中で回転し、モーターがその回転を助けて、高速で回るまでその回転の動力は殻には伝えない機能を持つことで、回転が速くなり車体を動かす十分な推進力になるまでにできるという作用を有する。 【0025】請求項15の発明では車輪本体が車輪殻の中で高速に回っている際に、その回転力で回っている中心軸の動力を歯車などによって、車輪殻に伝えて走行の動力とする機能を持つことで、通常車のノーギア状態のように強くて遅い推進力を得ることができるという作用を有する。 【0026】請求項16の発明では車輪本体が殻の中で高速に回っている際に、殻と本体を支えている支点にだんだんと摩擦を起こすことにより、本体と殻とを半一体化させ、内部の回転力だんだんと殻に伝える機能を持つことで、車輪本体の回転を一瞬のうちに車輪殻に伝えないという作用を有する。 【0027】請求項17の発明では重力により落とした重い部分が円運動により一回転近くまで回り、一回転してその後も加速していくのに必要な力をモーターにより必要なタイミングで必要な時間かけることで、電力の無駄使いを無くすことができるという作用を有する。 【0028】請求項18の発明動きはじめには、クラッチやギアなどにより車輪本体の動力を推進力に少しずつかえていく機能をもつことで、使用者が従来の車とあまりかわらない感覚で車輪エンジン車を使うことができるという作用を有する。 【0029】請求項19の発明では車輪エンジン車にブレーキをかける際には、いくつかの車輪が逆回転する動力を利用する機能をつけることで、車に安全なブレーキ機能を持たせることができるという作用を有する。 【0030】請求項20の発明では車輪エンジン車にブレーキをかける際には、車輪殻に摩擦をかける、もしくは車輪本体と車輪殻を固定させ、中心軸に逆回転方向で力をかけることを利用することで、車にブレーキ機能を持たせることができるという作用を有する。 【0031】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 【0032】1車輪エンジンは2車輪本体とそれを被う3車輪殼により構成されており、車輪本体は、それ自体で持つ2個以上の滑車により車輪殻に支えられている。車輪エンジン内には、重りの役割も一部果たすことのできる4バッテリーとその動力を使って稼動する7モーター、モーターの動力を12バッテリ引き上げ装置に伝える8モーター軸と9動力伝達がある。 【0033】2車輪本体の重心は、重心軸上にあり4重りが低部にくるように重力が働く。モーターやそのモーター動力を伝える機構や機能は、その重力に逆らい、重りを上にあげ、車輪エンジン本体が車輪殻の中で回るように力を加える。モーターは回転を助けるだけでなく、加速したり減速したり、ブレーキをかけたりする機能も担うことができる。 【0034】図面2を参照して車輪エンジンが回り始める過程を説明する。 【0035】過程1では、重心がしたにきており、車輪本体は、車輪殻の中で安定して静止している。過程2、過程3では、その重りをモーターにより上へと押し上げていく。過程4では、重い部分が上にあるために一番大きなエネルギーを持っており、重力により重りが落下し始める寸前である。過程5の状態では、重い部分は、落下中でありモーターによる動力がなくとも回転できる。 【0036】一回目の回転を起こさせるのは、一番多くの電力が必要であり過程1〜過程4までの状態まで重い部分を上へあげなければならないが、2回目の回転では、落下時のエネルギーにより過程3周辺まで車輪本体は回ることができる。そのために、2回目からは少ない電力でも車輪本体を回転させることが可能である。 【0037】車輪本体の回転は、車体が動きはじめるのに十分な推進力を持つまで、モーターにより回転速度を上げ、その後に回転動力を推進力にかえるために回転の動力を車輪殻へすこしづづ伝える。 【0038】図面3を参照にして車輪エンジン車について説明すると、複数の車輪で車輪エンジン車はできており、車の底面の大部分が車輪であるほうが大きな動力をえることができる。14車輪エンジン車の車体は車輪エンジンにより支えられており、車輪が動くことで、車体も動き、人や物を運ぶことが可能である。 【0039】図面4を使い、高速走行時の状態を説明すると16滑車の回転止めが車輪本体と車輪殻を一体化して車輪本体の回転を車輪殻に伝えている。16滑車回転止めを外側に押し出す機能は図示しないが、その機能は運転者の指令により働く。 【0040】図4の状態が真さに、走行するエンジンであり、本発明の威力をする形態である。車輪が単数であれば、重りの落下時には、速度が増し、引き上げ時は速度が緩むが、複数の車輪を違った周期で高速で回転させているために、滑らかな走行が重力と電力を利用して可能である。 【0041】 【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 【0042】(1)電力と重力から動力を得るために廃棄ガスを出さないので、地球環境に悪影響を与え難い。 【0043】(2)多くのバッテリーを搭載した場合でも、そのバッテリの重さが推進力として使えるために電気自動車の抱えるジレンマを解消できる。 【0044】(3)車輪を大きくして重りを重くすることにより大きな推進力を少ない電力と重力より有ることができる。 【0045】(4)バッテリーを断続的に使い、モーターを稼動させたり、いくつかの車輪の電源をやすませたりする工夫も可能であり、バッテリー寿命を延ばすことができる。 【0046】(5)車輪内の逆回転を車輪殻に伝えることで安全に急ブレーキをかけて急停車することが可能である。 【0047】(6)エンジン音が小さく、騒音を音を小さくすることができる。 【0048】(7)車輪エンジンは機構が簡単であるために、製造が簡単でコストや手間がかからない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501437743 【氏名又は名称】六川 牧志
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| 【出願日】 |
平成14年3月30日(2002.3.30) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−299208(P2003−299208A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月17日(2003.10.17) |
| 【出願番号】 |
特願2002−132127(P2002−132127) |
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