| 【発明の名称】 |
電気車制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】星 吉輝 【住所又は居所】大阪市北区角田町1−1東洋電機製造株式会社大坂支社内
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| 【要約】 |
【課題】従来のインバータ主回路素子と冷却ユニットの構成は、一組の主回路素子の発熱損失から冷却容量を定め、必要とする冷却性能の冷却ユニットを設け、インバータの主回路素子と冷却ユニットの数量は1対1の関係であった。このため、インバータの数だけ冷却ユニットを必要とする構成であった。
【解決手段】一組の冷却ユニットに二組のインバータ主回路素子を構成することによりインバータ故障等に対する力行・制動性能および補助電源機器に供給する通電能力の低下を抑制することが可能である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 直流電力を変換して負荷に三相交流電力を供給する二組のインバータ主回路素子を設け、該二組のインバータ主回路素子を一組の冷却ユニットで供用するよう構成したことを特徴とする電気車制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、誘導電動機駆動および補助電源用インバータの電気車制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図2は従来技術を示す電気車制御装置のインバータ主回路素子と冷却ユニットを備えた構成を示している。同図において、放熱させる機構を設けた冷却ユニット1に接続された冷却器の一部であるベースプレート2と、ベースプレート2を介して取り付けられた一組のインバータ主回路3にて構成されている。 【0003】電気車の力行時に、直流電力を変換して電動機に三相交流電力を供給および補助電源機器に供給するインバータ主回路素子3をチョッピング動作させる際、主回路素子3の発熱を冷却ユニット1にて放熱する働きをしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来のインバータ主回路素子と冷却ユニットの構成は、これまで一組の主回路素子の発熱損失から冷却容量を定め、必要とする冷却性能の冷却ユニットを設けていた。従来例として、インバータの主回路素子と冷却ユニットの数量は1対1の関係であった。このため、インバータの数だけ冷却ユニットを必要とするのが従来の構成であった。 【0005】従って、インバータの数が多いシステムでは、同じ数量の冷却ユニットが必要とするのが一般的であった。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明による電気車制御装置では、次のようにして上記課題を解決している。二組のインバータ主回路素子を一組の冷却ユニットに設けることにより、冷却ユニットの数量を低減する構成が可能となる。 【0007】上記の構成により、一組の冷却ユニットに二組のインバータ主回路を冷却器の一部であるベースプレートを介して取り付けているため、冷却能力は二組のインバータ損失を放熱する冷却性能を有している。また、これにより一組のインバータが故障等により停止した場合、もう一組の健全なインバータを過負荷にて運転することが可能となる。よって、一組の冷却ユニットに二組のインバータ主回路素子を構成することによりインバータ故障等に対する性能の低下を抑制することが可能である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。図1は本発明の電気車制御装置のインバータ主回路素子および冷却ユニットを設けた構成図であり、主な構成は前記に説明した通りである。本発明は従来技術の構成にて、課題である一組のインバータ故障時に対する性能の低下を抑制することを特徴としている。 【0009】インバータ主回路素子に対する冷却ユニットの能力について従来技術と本実施例を比較してみる。従来技術は、冷却ユニットの性能は一組のインバータが必要とする冷却性能に従い設けている。 【0010】本実施は、上記従来技術であるインバータ主回路素子の冷却を目的として冷却ユニットを設ける構成は同一である。図1にインバータ主回路素子と冷却ユニット構成である本発明の一実施例を示す。 【0011】同図において、冷却ユニット1に接続されたベースプレート2と、ベースプレート2を介して取り付けられた第一のインバータ主回路素子4と第二のインバータ主回路素子5にて構成されている。 【0012】よって、本実施例において、一組のインバータ故障等に対する性能の低下を抑制することが可能である。 【0013】 【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、特に新しい主回路ユニットの構成を付加することなく、従来の技術と同一主回路ユニットの構成を基本として、一組のインバータ故障等に対する力行・制動性能および補助電源機器に供給する能力の低下を抑制することが可能である。また、力行・制動用インバータ装置と補助電源機器供給用のインバータ装置に使用する主回路素子と冷却ユニットを共通とした場合、予備品の統一のため保守面においても貢献できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003115 【氏名又は名称】東洋電機製造株式会社 【住所又は居所】東京都中央区京橋2丁目9番2号
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| 【出願日】 |
平成14年2月27日(2002.2.27) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−259506(P2003−259506A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月12日(2003.9.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−50882(P2002−50882) |
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