| 【発明の名称】 |
駐車設備 |
| 【発明者】 |
【氏名】小室 勝 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステム内
【氏名】黒沢 俊明 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステム内
【氏名】小川 文弘 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステム内
【氏名】早坂 三四司 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステム内
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| 【要約】 |
【課題】蓄電手段を搭載した車両が駐車中に充電する要求があり、この駐車中の時間を利用して充電しようとしても装置を具備していないので実施できない。
【解決手段】駐車場の車両格納部分であるパレット7に給電する装置10を設けて駐車している間に必要な充電を行なうことができる構成にしてある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 駐車区画の駐車スペースに駐車した車両への充電のため給電電源の給電線から充電手段へ電力を供給し制御手段を介して接続手段にて該車両の蓄電手段へ接続する駐車設備において、制御手段は充電希望量を選択設定する手段、充電量を計測する手段、充電開始を指示する手段、計測値を記憶する手段、設定値や計測値を表示する手段、利用料金を処理する手段を備えたことを特徴とする駐車設備。 【請求項2】 前記記憶手段に計測した充電量、充電時刻、終了時刻、利用料金、利用時間を記憶しそれらの全部もしくはその一部を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の駐車設備。 【請求項3】 前記制御手段から離れたところで前記制御手段の全部もしくは一部の機能を遠隔操作する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の駐車設備。 【請求項4】 駐車区画の駐車スペースに駐車した車両への充電のため給電電源の給電線、該給電線から受電する手段を有する充電手段を備えた駐車設備において、該受電手段および充電手段を利用駐車位置へ移動できるようにしたことを特徴とする駐車設備。 【請求項5】 前記給電線から受電する手段は非接触で行なうようにしたことを特徴とする請求項4記載の駐車設備。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場に設けた充電設備および料金請求装置を含む駐車設備に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の駐車装置は、特開2000−17874号公報に記載のように複数の駐車パレットを駆動する駆動装置と制御装置を設け、入庫や出庫要求に応じて駆動する。また、管理装置としては特開2000−259871号公報に記載のようにカードなどに記録された入庫時刻と出庫時の精算処理するときの時刻から駐車時間を求め駐車料金を請求するとともに支払いが確認できると出口ゲートを開放して車両の出場を可能にする。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】蓄電手段を搭載した車両が駐車中に充電する要求があり、この駐車中の時間を利用して充電しようとしても装置を具備していないので実施できない。 【0004】本発明の目的は、駐車場の車両格納部分に給電する装置を設けて駐車している間に必要な充電を行なうことができる給電装置を設け駐車場利用者が必要に応じてこの設備を利用できる駐車設備を提供する。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、駐車区画の駐車スペースに駐車した車両への充電のため給電電源の給電線から充電手段へ電力を供給し制御手段を介して接続手段にて該車両の蓄電手段へ接続する駐車設備において、制御手段は充電希望量を選択設定する手段、充電量を計測する手段、充電開始を指示する手段、計測値を記憶する手段、設定値や計測値を表示する手段、利用料金を処理する手段を備えたものである。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面により詳細に説明する。 【0007】図1は本発明の一実施形態を構成する駐車設備の概略図である。図示しない自走式駐車場の一区画の駐車スペース16に駐車した車両11へ充電する場合について説明する。図示しない給電電源から給電線1にて充電手段2へ電力を供給する。充電手段2の出力は、制御手段3を介して接続手段4にて該車両11の蓄電手段12へ接続する。 【0008】図2は設備構成のブロック図である。制御手段3は充電希望量を選択設定する手段31、充電量を計測する手段32、充電開始の指示手段33、計測値を記憶する手段34、設定値や計測値を表示する手段35を内蔵する。手段31で満充電あるいは所要の充電量を設定する。手段33にて充電開始を指示する。手段32は受電手段2から図1の蓄電手段12へ充電した充電量を計測する。この計測は、蓄電手段12の残容量や性能劣化状態などの計測を実施し手段34に記憶する。手段34は計測した充電量、充電時刻、終了時刻、利用料金、利用時間を記憶する。手段35は充電量、料金など手段34の内容を表示する。手段5は制御手段3から離れたところで制御手段3の全部もしくは一部の機能を遠隔操作する。 【0009】図3の処理動作を示すフローチャートである。ここでは、図1、図2に構成した設備の操作手順を説明する。 【0010】手順21から処理を開始する。通常の駐車施設と共用の駐車場として運用する場合は、手順22で充電設備の使用の有無を判断する。使用しない場合は、手順33で終わる。 【0011】使用する場合は、手順23で図2の手段31に指示することによって接続手段4を使用できるようにする。接続手段4と蓄電手段12へ接続する。手順24では、蓄電手段12の状態を計測できる場合は、蓄電手段12の残容量や性能劣化状態などの計測を実施し手段34に記憶し手段35に表示する。手順25では、手段31にて希望する充電容量を設定する。満充電量は蓄電手段12の仕様で決まるから利用者が手順31で設定する。手順24で計測した残容量から満充電に必要な充電量や充電時間などを表示して設定の目安にできるようにする。満充電を設定しても後に述べるような処理にて過充電を防ぐことができる。設定値は手段35に表示し訂正などができるようにする。 【0012】手順26で利用者が手段33に充電開始を指示するか所定時間後自動的に開始する。手順27では、開始時刻、設定値、終了予定時間などを手段34に記憶し手段35に表示する。手順28では、充電途中の充電量を計測し蓄電手段12の残容量、現在時刻などを手段35に表示するとともに手段34に記憶する。手順29では、充電量を判断し手段32の計測値が手段31の設定値以上になれば充電を終了する。手順30では満充電を判断し未達では充電を継続する。満充電になれば設定値以下でも充電を終了して過充電を防止する。手順31で充電量、終了時刻、充電時間などを手段34に記憶するとともに手段35に表示する。手順32では、計測した充電量から利用料金を算出し料金を手段35に表示する。また、図示しない通信手段で駐車場出口にこの情報を伝達するか現行の駐車場へ入場するとき使用されるカードなどを手段35へ設けた転記機能にてカードへこれらのデータを転記できるようにする。手順33で処理を終了する。 【0013】図4は、本発明の一実施形態を構成する接続手段を示すブロック図である。接続手段4は、鉄心41、該鉄心41に巻き付けたコイル42、該コイル42は制御手段3に接続する。また、蓄電手段12は、接続手段6、蓄電池14にて構成する。該接続手段6は、鉄心61、該鉄心61に巻き付けたコイル62、該コイル62は制御手段63に接続する。さらに、該制御手段63と蓄電池14を接続する。制御手段63は、蓄電池14への充電電流量の制御や残容量、劣化状態などを計測する。 【0014】また、これらの計測値を接続手段4を介して手段32へ伝達する。 【0015】図5は、本発明の他の実施形態を示す概略図である。 【0016】周回する複数のパレット7に車両を搭載するようにした駐車設備に本発明を適用した例である。図示しない駆動装置にて入庫のときは空いているパレットを図示しない乗降口へ移動し、出庫のときは指定のパレットが乗降口へ移動するよう運転される。給電電源10から給電線1をパレット7の移動経路に沿って敷設する。また、各パレットには受電手段2を設け、給電線1と非接触で磁気結合するように構成する。受電した電力は制御手段3を介してパレット上の車両11へ給電する。詳細な手順や構成は、先に説明したのでここでは省略する。 【0017】図6に本発明の他の実施形態を示す概略図である。 【0018】上部のパレット8に搭載した車両11を出庫するには図示しない駆動装置にてパレット7、8をピットへ下降してピット8が出庫できる位置へ移動する。この駐車設備の各パレットに充電手段2、制御手段3、接続手段4を設置し給電線1を介して図示しない給電電源から給電する。手段5にて各パレット上の給電設備を遠隔管理する。 【0019】図5の構成でパレット7を図1の駐車スペース16と考えると図1の手段2、3、4を給電線1に沿って移動することができる。すなわち、駐車スペース16の数分設置せず空きスペースへ移動して利用することができるので経済的である。 【0020】また、同じ給電線に複数の上記手段を設置すればさらに有効に利用することができる。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による駐車設備では駐車部分に充電手段を設け駐車中に充電を希望すれば利用者が指定した充電ができるので能率がよい。また、計量した充電量の料金と駐車料金を同時に処理できるので便利である。このほか、車両の蓄電装置の各種診断もできるのでサービスの向上を図れる。さらに、車両への給電が非接触にて行なえるから安全である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000232955 【氏名又は名称】株式会社日立ビルシステム 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目6番地
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| 【出願日】 |
平成13年10月15日(2001.10.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078134 【弁理士】 【氏名又は名称】武 顕次郎 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−125503(P2003−125503A) |
| 【公開日】 |
平成15年4月25日(2003.4.25) |
| 【出願番号】 |
特願2001−316858(P2001−316858) |
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