| 【発明の名称】 |
駆動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 正樹
【氏名】忍足 俊一
【氏名】ケイバン カルガー
【氏名】ジョエル プパン
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| 【要約】 |
【課題】ハイブリッド車に適した小型で伝達効率のよい駆動装置を提供する。
【解決手段】共線図上にサンギヤS1,リングギヤR,キャリアC,サンギヤS2の4つの入出力要素が配列される4要素2自由度の遊星歯車機構を構成し、内側に配列される2つの要素R、Cの一方にエンジンからの入力Inを、他方に駆動系統への出力Outをそれぞれ割り当てると共に、両外側の2つの要素S1,S2にそれぞれモータ/ジェネレータMGo,MGiを連結する。これによりエンジン出力に対してモータ/ジェネレータ側が負担するトルクをより小さくしてその小型化を図れると共に、モータ/ジェネレータを通過するエネルギがより低減することから駆動装置としての伝達効率が向上する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】共線図上に4つ以上の入出力要素が配列される差動装置を有し、前記要素のうちの内側に配列される2つの要素の一方にエンジンからの入力を、他方に駆動系統への出力をそれぞれ割り当てると共に、前記内側の要素の両外側に配列される2つの要素にそれぞれモータ/ジェネレータを連結したことを特徴とする駆動装置。 【請求項2】前記差動装置は、遊星歯車機構により構成されている請求項1に記載の駆動装置。 【請求項3】前記遊星歯車機構は、シングルピニオン形式の第1遊星歯車列と、ダブルピニオン形式の第2遊星歯車列とを備え、それぞれのサンギヤ、キャリア、リングギヤのうちの何れか2つの要素を共有化して2自由度4要素の差動装置を構成する請求項2に記載の駆動装置。 【請求項4】前記2つのモータ/ジェネレータのうち、駆動系統に割り当てた要素に近い要素に連結したものをより高速回転させるようにした請求項1に記載の駆動装置。 【請求項5】前記2つのモータ/ジェネレータは、同軸的に配置される内外2個のロータにより構成される請求項1に記載の駆動装置。 【請求項6】前記2つのロータのうち、内側のロータをより高速回転させるようにした請求項5に記載の駆動装置。 【請求項7】前記内外2個のロータを備えるモータ/ジェネレータを、遊星歯車機構とその一方の軸端側に配置したエンジンとの間に配置し、該モータ/ジェネレータの外ロータ軸をエンジン側で折り返して中空の内ロータ軸を貫通させ、遊星歯車機構の一要素に連結した請求項5に記載の駆動装置。 【請求項8】前記差動装置は、前記遊星歯車機構と並列に配置したドライブアクスルに減速装置を介して連結し、前輪駆動車のトランスアクスルを構成する請求項2に記載の駆動装置。 【請求項9】前記差動装置の要素の連結部には、回転伝達機構が介在している請求項1に記載の駆動装置。 【請求項10】前記エンジンは、逆転防止機構が連結されている請求項1に記載の駆動装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はエンジンとモータによるハイブリッド車両に適した駆動装置に関し、より詳しくは遊星歯車機構等の差動装置により無段変速動作を行わせることが可能な駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術と解決すべき課題】この種の差動機構を用いた駆動装置としては、例えば遊星歯車機構を構成するサンギヤ、プラネタリキャリア、リングギヤの3要素に、発電機、エンジン、駆動系のモータをそれぞれ連結した構成のハイブリッド車用駆動装置が知られている(特開昭2000-142146号公報参照)。この駆動装置によれば、歯車の差動機能を利用してエンジン出力の一部を発電機の駆動に配分し、その発生電力をモータに供給することで、無段変速および出力トルクの増減を行うことができる。 【0003】しかしながら、このような3要素の遊星歯車機構を用いた駆動装置では、機構上の制約から遊星歯車を通過する機械的エネルギを大きくしにくいため発電機およびモータをそれだけ大型のものにする必要がある。また発電機とモータを通過させるエネルギが大きいと駆動装置の伝達効率も低下する。図1は、前記駆動装置の任意の速度比(減速比iの逆数)について、強電バッテリとのあいだの電力のやりとりがなく、すなわち発電機とモータの電力が釣り合っているときの電気機械系による仕事率の割合を表している。図示したように、速度比0.5〜1.0の常用領域にて約60%の出力が発電機およびモータを通過している。発電機の発生した電気エネルギは、コンバータおよびインバータ等を経てモータに供給されて機械的エネルギとなるのであり、このように電気エネルギと機械エネルギとの変換が介在するエネルギ伝達は歯車等による機械的伝達に比較して効率が相当に低い。すなわち、発電機およびモータを通過するエネルギの割合が大きいほど駆動装置としての伝達効率が低いものとなる。 【0004】本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたもので、少なくとも4要素を有する差動装置を介して動力配分を行うことにより、エンジンから駆動系統への機械的な伝達エネルギを増大して伝達効率を改善した駆動装置を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】第1の発明は、共線図上に4つ以上の入出力要素が配列される差動装置を有し、前記要素のうちの内側に配列される2つの要素の一方にエンジンからの入力を、他方に駆動系統への出力をそれぞれ割り当てると共に、前記内側の要素の両外側に配列される2つの要素にそれぞれモータ/ジェネレータを連結した。 【0006】第2の発明は、前記差動装置を、遊星歯車機構により構成した。 【0007】第3の発明は、前記遊星歯車機構を、シングルピニオン形式の第1遊星歯車列と、ダブルピニオン形式の第2遊星歯車列とを備え、それぞれのサンギヤ、キャリア、リングギヤのうちの何れか2つの要素を共有化して2自由度4要素の差動装置を構成するものとした。 【0008】第4の発明は、前記第1の発明における2つのモータ/ジェネレータのうち、駆動系統に割り当てた要素に近い要素に連結したものをより高速回転させるようにした。 【0009】第5の発明は、前記第1の発明における2つのモータ/ジェネレータを、同軸的に配置される内外2個のロータにより構成するものとした。 【0010】第6の発明は、前記第5の発明における2つのロータのうち、内側のロータをより高速回転させるようにした。 【0011】第7の発明は、前記第5の発明において、内外2個のロータを備えるモータ/ジェネレータを、遊星歯車機構とその一方の軸端側に配置したエンジンとの間に配置し、該モータ/ジェネレータの外ロータ軸をエンジン側で折り返して中空の内ロータ軸を貫通させ、遊星歯車機構の一要素に連結した。 【0012】第8の発明は、前記第2の発明の差動装置を、前記遊星歯車機構と並列に配置したドライブアクスルに減速装置を介して連結し、前輪駆動車のトランスアクスルを構成するようにした。 【0013】第9の発明は、前記第1の発明において、差動装置の要素の連結部に、回転伝達機構を介在させたものとした。 【0014】第10の発明は、前記第1の発明において、エンジンの逆転防止機構を設けた。 【0015】 【作用・効果】第1の発明以下の各発明によれば、4つ以上の要素を有する差動装置の共線図(lever analogy diagram)上でエンジンまたは駆動系統に連結する要素よりも外側に位置する要素にモータ/ジェネレータを連結しており、これによりエンジンから駆動系統へと伝えられるエネルギのうちモータ/ジェネレータの受け持つ割合を減少させることができるので、それだけモータ/ジェネレータの小型化を図れると共に駆動装置としての伝達効率を高めることができる。この点につき共線図を用いて詳細に説明すると次の通りである。 【0016】図2は4要素の差動装置の構成と共線図を示している。差動装置は種々の機構により実現できるが、ここでは代表例として図示したようなシングルピニオン形式の第1遊星歯車列P1と、ダブルピニオン形式の第2遊星歯車列P2とを組み合わせて構成した差動装置を用いて説明する。 【0017】図2において、符号Sはサンギヤ、Cはプラネタリキャリア(以下「キャリア」という。)、Rはリングギヤである。添数字の1は第1遊星歯車列P1のものを、2は第2遊星歯車列P2のものを示している。なお第2遊星歯車列P2については、便宜上2つのピニオン軸を通る断面で展開した図で構造を表してある(以下の各構成図につき同様)。 【0018】いま、サンギヤとリングギヤの歯数をそれぞれZa、Zr、サンギヤ、キャリア、リングギヤの回転速度をそれぞれNa、Nc、Nrとすると、各々の回転速度は第1遊星歯車列P1については次式(1)、第2遊星歯車列P2については次式(2)で示したような関係で表される。 (Zr+Za)Nc=Zr・Nr+Za・Na … (1) (Zr−Za)Nc=Zr・Nr−Za・Na … (2) 図2中の共線図(1)と共線図(2)は、それぞれ式(1)と式(2)の関係を図式化したものである。図示したように、横軸上に歯数を配分し、歯数比で配分された点上にて縦軸方向に各要素の回転速度を表すと、各々の回転速度は常に歯数比に比例した直線関係となる。既述したように、このような3要素の遊星歯車列では、各要素にモータ/ジェネレータ、エンジン、駆動系統のモータ/ジェネレータを連結した場合、エンジンと駆動系統とのあいだの速度比と2つのモータ/ジェネレータの回転速度との関係が制約されているので、モータ/ジェネレータが負担すべきエネルギが大きくなり、伝達効率の面でも不利となる。 【0019】一方、例えば図示したように第1遊星歯車列P1のリングギヤR1とキャリアC1とを、第2遊星歯車列P2のリングギヤR2とキャリアC2に共通化する態様で2組の遊星歯車列を組み合わせると、入出力側に連結可能な要素として第1遊星歯車列P1のサンギヤS1、第2遊星歯車列P2のサンギヤS2、各遊星歯車列で共通化したキャリアC(C1〜C2)、リングギヤR(R1〜R2)の4要素となり、その共線図は図2の共線図(3)に示したようになる。このような複合遊星歯車機構はいわゆるラヴィニョウ式遊星歯車装置(Ravigneawx planetary gear set)の一形式として知られている。この複合遊星歯車機構は4要素2自由度であり、すなわち何れか2つの要素の回転速度を決めると残りの2要素の回転速度が決まる。 【0020】いま4要素の何れか2要素にエンジンからの入力と駆動系統への出力とを割り当て、残りの2要素のそれぞれにモータ/ジェネレータを連結すると、入力と出力との間にある速度比を与える2つのモータ/ジェネレータの速度の組み合わせは幅広く存在する。したがって、その組み合わせのなかからモータ/ジェネレータ側に負担させるエネルギができるだけ小さくなるような組み合わせを選択することが可能となる。 【0021】特に本発明では、図2の共線図(3)において内側の2要素にエンジンからの入力Inと駆動系統への出力Outとを割り当て、これらを挟む外側の2要素のそれぞれにモータ/ジェネレータMGo,MGiを連結したので、エンジン出力に対してモータ/ジェネレータ側が負担するトルクをより小さくすることができ、換言すればモータ/ジェネレータを通過するエネルギをより小さくできるので、駆動装置としての伝達効率を効果的に向上させることができる。 【0022】図3は、前記共線図(3)に対応する構成において、各モータ/ジェネレータMGo,MGi間の入出力が釣り合っている条件下でのエンジン−駆動系統間の速度比と、エンジン出力に対するモータ/ジェネレータMGo,MGiを通過する出力の割合(以下「出力分担率」という。)との関係を表している。図示したように、速度比0.4〜2.0(減速比にして2.5〜0.5)の領域においてモータ/ジェネレータMGoおよびMGiの出力分担率はエンジンが発生する出力の約30%以内に抑えられる。また、図4は前記構成をハイブリッド自動車に適用した場合の出力分担率と車速との関係を示している。図中の「本発明(1)」「本発明(2)」はそれぞれ車両の最終減速段の設定が互いに異なるのみであり、何れも大部分の車速域でモータ/ジェネレータの出力分担率を30%以下の状態で運転することができる。これらの図からわかるように、本発明によれば従来に比較して低出力のモータ/ジェネレータを適用できると共に伝達効率を向上させることができる。なお図4中の「SHV」はシリーズハイブリッド車両であり、エンジン出力の全部が発電機の駆動に用いられるため出力分担率は常に1になる。 【0023】前記本発明に係る駆動装置において、モータ/ジェネレータはできるだけ高速回転させる設定(共線図上でモータ/ジェネレータと入出力との間のレバー長を長くする設定)としたほうが出力分担を軽減でき、特に駆動系統に連結した要素に近い側のモータ/ジェネレータを高速回転させることにより効率をさらに高められる。また、2つのモータ/ジェネレータは内外2つのロータを同軸的に配置したものとすることにより装置の小型化を図れるほか、この場合内側のロータをより高速回転させる設定とすることにより出力分担を最適化することができる。さらに、内外2個のロータを備えるモータ/ジェネレータを、遊星歯車機構とその一方の軸端側に配置したエンジンとの間に配置し、該モータ/ジェネレータの外ロータ軸をエンジン側で折り返して中空の内ロータ軸を貫通させ、遊星歯車機構の一要素に連結した構成とすることにより、モータ/ジェネレータをよりエンジンに近い位置に配置して、発生しうる振動を軽減することができる。 【0024】エンジン、モータ/ジェネレータ、遊星歯車機構は同軸的に配置することが可能であり、したがって遊星歯車機構と並列に配置したドライブアクスルを減速装置を介して連結することにより、前輪駆動車に好適なコンパクトなトランスアクスルを構成することができる。 【0025】本発明に係る差動装置を構成する遊星歯車機構の各要素に対しては、エンジンまたは駆動系統はこれらを直接連結する構成のみならず、減速機あるいはクラッチ等の回転伝達機構を介して連結した構成とすることができる。 【0026】本発明による駆動装置では、2つのモータ/ジェネレータの作動状態によりエンジンに対して逆回転方向のトルクが入力する条件があり、したがってエンジンに対しては一方向クラッチ等の逆転防止機構を設けることが望ましい。 【0027】 【発明の実施の形態】次に本発明を前輪駆動車用の動力伝達装置(トランスアクスル)に適用した実施形態につき図面に基づいて説明する。図5以下の各図はそれぞれ異なる実施形態について概略構成と共線図とを組み合わせて表している。図5に示したものは、他の実施形態に関わる構成部材を兼ね備えていることから、まずこの実施形態の構成につき詳細に説明し、他の実施形態については異なる部分のみを説明することとする。また、各実施形態について共通する部材には同一の符号を付して示す。 【0028】[図5:実施形態1]図においてHmはモータハウジング、Ctは変速機ケーシング、Hcはクラッチハウジング、Haはアクスルハウジングである。クラッチハウジングHcにはエンジン出力軸Jeと変速機入力軸Jr1とを接続または切り離すクラッチCLが設けられている。変速機の構成は図2に示した遊星歯車機構と同様であり、シングルピニオンの遊星歯車列P1とダブルピニオンの遊星歯車列P2とを、互いのリングギヤRとキャリアCとを共有する態様で連結してケーシングCtに収装してある。前記クラッチCLが連結される入力軸Jr1は前記P1のリングギヤ軸である。前記入力軸Jr1には、エンジンの逆回転を防止するための一方向クラッチCLoが設けられている。なお、遊星歯車列の構成要素を示す符号において、添数字の1は第1遊星歯車列P1のものを、2は第2遊星歯車列P2のものを示している。また、ダブルピニオン形式の遊星歯車列については便宜上2つのピニオン軸を通る断面で展開した図で構造を表してある(以下の各構成図につき同様)。 【0029】モータハウジングHmには、内側ロータRmiと環状の外側ロータRmoとが同軸的に支持されており、これらにより2個のモータ/ジェネレータMGi、MGoとして機能する小型の電気機械が構成されている。前記内外ロータRmiとRmoとの間には環状のコイルCmが設けられており、このコイルCmにより各ロータRmi,Rmoを個々に発電機またはモータとして作動させることができる。内側ロータ軸Jmiは、中空の外側ロータ軸Jmoを貫通してP1のサンギヤS1に連結し、外側ロータ軸JmoはP2のサンギヤS2に連結している。図中のSsi,Ssoはそれぞれ内側ロータ軸Jmi,外側ロータ軸Jmoの回転速度を計測するための回転センサである。なお、モータ/ジェネレータの構成要素を示す符号において、添字のiは第1のモータ/ジェネレータMGiのものを、oは第2のモータ/ジェネレータMGoのものをそれぞれ示している。 【0030】アクスルハウジングHaは、前記変速機ケーシングCtの側面に設けられており、その内部には前記遊星歯車機構と並列に減速機構FinおよびドライブアクスルDrvが支持されている。前記終減速装置Finに対しては、減速機Rgを介してキャリアCの回転が伝達される。すなわちこの場合キャリア軸Jcが駆動系統である終減速装置Finと接続する出力軸となっている。 【0031】P2のサンギヤS2および外側ピニオンpoとかみ合う内側ピニオンpiには、P1のリングギヤRと同軸的に支持されたリングギヤR3がかみ合わされると共に、このリングギヤR3の回転を制動するブレーキBがケーシングCtに設けられている。 【0032】この実施形態では、クラッチCLを設けたことにより、エンジンがフリクションとなる条件下ではエンジンを切り離すことにより、モータ/ジェネレータMGi,MGoの出力のみで効率よく運転を行うことができる。 【0033】また、これら2個のモータ/ジェネレータMGi,MGoが2個の内外ロータを同軸的に配置した構成でコンパクトであるため、全体の小型化を図り重量や車両への搭載性の点で有利となる。 【0034】さらに、ブレーキBをかけることにより、共線図に示されるように、大きなトルクを発生させることができるので、停止状態からの駆動力および発進性能を改善することができる。 【0035】なお、共線図上の符号EVはモータ/ジェネレータのみによる走行時の特性、STARTはブレーキBを作動させた発進時の特性、MAXは最高車速時の特性、REVは後退時の特性をそれぞれ表している。また、符号Outは駆動系統への出力、Inはエンジンからの入力を表している。 【0036】[図6:実施形態2]図5の構成に対してクラッチとブレーキを備えず、また内側ロータ軸JmiにサンギヤS1が連結されるP1をダブルピニオン形式、外側ロータ軸JmoにサンギヤS2が連結されるP2をシングルピニオン形式とし、キャリア軸Jcをエンジンに連結する入力軸とすると共に、リングギヤRを減速機Rgを介して終減速装置Finに連結した点で異なる。なお図中のFwはエンジンのフライホイールである。 【0037】[図7:実施形態3]図5の構成に対してクラッチとブレーキを備えず、またモータ/ジェネレータMGi,MGoをエンジンと変速機構との間に配置して、重量がありかつ高速回転するモータ/ジェネレータからの振動が発生しにくいようにした点で異なる。モータ/ジェネレータMGoのロータ軸Jmoをエンジン側で折り返して中空の内側ロータ軸Jmiを貫通させ、P2のサンギヤS2に連結してある。 【0038】[図8:実施形態4]図7の実施形態に対して、リングギヤRと減速機Rgとの連結部をモータ/ジェネレータ側に設けて駆動系統をより小型化している。 【0039】[図9:実施形態5]図6の構成にクラッチClを付加してある。 【0040】[図10:実施形態6]図5の構成に対して、ブレーキを備えず、キャリア軸Jcを入力軸としてクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結し、リングギヤ軸Jrを出力軸として減速機Rgを介して終減速装置Finに連結した点で異なる。 【0041】[図11:実施形態7]図6の構成に対して、リングギヤ軸Jrを入力軸としてクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結し、キャリア軸Jcを出力軸として減速機Rgを介して終減速装置Finに連結した点で異なる。 【0042】[図12:実施形態8]図11の構成に対して、P1をシングルピニオン形式、P2をダブルピニオン形式とした点で異なる。 【0043】[図13:実施形態9]図12の構成に対して、P1とP2をそれぞれシングルピニオン形式とし、P1のキャリアC1とP2のリングギヤR2を連結し、P1のリングギヤR1とP2のキャリアC2を連結し、P1のキャリア軸Jc1をエンジンに連結する入力軸、P2のキャリア軸Jc2を終減速装置Finに連結する出力軸とした点で異なる。 【0044】[図14:実施形態10]図12の構成に対して、P1とP2をそれぞれシングルピニオン形式とし、それぞれに共通のサンギヤSをモータ/ジェネレータMGiのロータ軸Jmiに連結し、それぞれに共通のキャリアCのキャリア軸Jcをエンジンに連結する入力軸としている点で異なる。また、P2のリングギヤ軸Jr2はモータ/ジェネレータMGoのロータ軸Jmoに連結し、P1のリングギヤ軸Jr1は減速機Rgを介して終減速装置Finに連結している。 【0045】[図15:実施形態11]図14の構成に対して、P1のリングギヤ軸Jr1をエンジンに連結する入力軸とすると共に、P1とP2に共通のキャリア軸Jcを減速機Rgを介して終減速装置Finに連結する出力軸としている点で異なる。 【0046】[図16:実施形態12]図15の構成に対して、モータ/ジェネレータMGoとMgiを、それぞれにロータRmo,Rmi、コイルCmo,Cmiを有する別個のもので構成し、これらを並列的に配列した点で異なる。 【0047】[図17:実施形態13]図11の構成に対して、P1とP2をシングルピニオン形式とし、それぞれに共通のリングギヤRを外側ロータ軸Jmoに連結し、それぞれに共通のキャリアCのキャリア軸Jcを減速機Rgを介して終減速装置Finに連結した点で異なる。また、P1のピニオンp1とサンギヤS1の歯数比と、P2のピニオンp2とサンギヤS2の歯数比とを異ならせると共に、p1とp2とが一体回転するようにし、P1のサンギヤ軸Js1を入力軸としてクラッチCLに連結し、P2のサンギヤ軸Js2を内側ロータ軸Jmiに連結してある。 【0048】[図18:実施形態14]図6の構成に対して、P1の内側ピニオンpiにかみ合うリングギヤR3を設け、このリングギヤR3を制動するブレーキBを設けた点が異なる。 【0049】[図19:実施形態15]図12の構成に対して、P2の内側ピニオンpiにかみ合うリングギヤR3を設け、このリングギヤR3を制動するブレーキBを設けた点が異なる。 【0050】[図20:実施形態16]図19の構成に対して、P1のサンギヤ軸Js1を外側ロータ軸Jmoに連結し、P2のサンギヤ軸Js2を内側ロータ軸Jmiに連結した点で異なる。 【0051】[図21:実施形態17]図18の構成に対して、P1の内側ピニオンpiを小径かつサンギヤS2をまたぐ2分割の歯面を有する形状とし、外側ピニオンpoと軸方向に重ならないリングギヤR3を内側ピニオンpiにかみ合わせ、入力軸であるリングギヤ軸Jrをエンジン出力軸Jeに連結し、キャリア軸Jcを減速機Rgを介して終減速装置Finに連結する出力軸としている点が異なる。 【0052】[図22:実施形態18]図19の構成に対して、2つの互いに独立したモータ/ジェネレータMGi,MGoを設けた点が異なる。 【0053】[図23:実施形態19]図20の構成に対して、入力軸であるリングギヤ軸JrをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0054】[図24:実施形態20]図21の構成に対して、入力軸であるリングギヤ軸JrをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0055】[図25:実施形態21]図18の構成に対して、入力軸であるキャリア軸JcをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0056】[図26:実施形態22]図5の構成に対して、2つの互いに独立したモータ/ジェネレータMGi、MGoを設けた点が異なる。 【0057】[図27:実施形態23]図8の構成に対して、P2の内側ピニオンpiにかみ合うリングギヤR3を設け、このリングギヤR3を制動するブレーキBを設けた点が異なる。 【0058】[図28:実施形態24]図9の構成に対して、内側ロータ軸Jmiを制動するブレーキBを設けた点が異なる。 【0059】[図29:実施形態25]図14の構成に対して、クラッチが無く、かつP2のリングギヤR2を制動するブレーキBを備える点が異なる。 【0060】[図30:実施形態26]図29に対して、2つの互いに独立したモータ/ジェネレータMGo,MGiを設けた点が異なる。 【0061】[図31:実施形態27]図28の構成に対して、入力軸であるキャリア軸JcをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0062】[図32:実施形態28]図29の構成に対して、入力軸であるキャリア軸JcをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0063】[図33:実施形態29]図30の構成に対して、入力軸であるキャリア軸JcをクラッチCLを介してエンジン出力軸Jeに連結した点が異なる。 【0064】[図34:実施形態30]図7の構成に対して、入力軸であるキャリア軸Jcを制動するブレーキBを設けた点が異なる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003997 【氏名又は名称】日産自動車株式会社 【識別番号】501289625 【氏名又は名称】ルノー
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| 【出願日】 |
平成13年7月23日(2001.7.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075513 【弁理士】 【氏名又は名称】後藤 政喜 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−32808(P2003−32808A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月31日(2003.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2001−221222(P2001−221222) |
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