トップ :: B 処理操作 運輸 :: B60 車両一般




【発明の名称】 電気自動車の制御装置
【発明者】 【氏名】後藤 泰尚
【住所又は居所】神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産自動車株式会社内

【要約】 【課題】リレーを廃止してコスト低減を図りながら、充電時にインバータへ供給される充電電力を有効に利用してインバータの冷却装置の異常を検知できるようにした電気自動車の駆動装置を提供することを目的とする。

【解決手段】充電時にもインバータ6へ供給される電力によりインバータ6のパワー素子7が発熱するのを冷却水で冷却する。このパワー素子7の温度は、温度センサ23で計測され、この温度上昇が所定値以上となったときは冷却装置70に異常があると判断し、次回のイグニッションキーのオン時に警告灯61で報知する。インバータ6へ供給される電力が冷却装置70の異常判断に有効に利用される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両に搭載されたバッテリと、車輪を駆動するモータと、複数の電力用半導体素子で構成され前記バッテリに蓄えられた電力を所望の電圧に変換して前記モータを駆動するとともに、充電時に充電装置からの電圧が印加されるインバータと、該インバータを冷却する冷却手段と、前記インバータの温度を検出する温度検出手段と、前記バッテリが前記充電装置で充電されているときに前記温度検出手段で検出した前記インバータの温度に基づいて前記冷却手段の異常を判断する異常判断手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の制御装置。
【請求項2】 充電時には前記インバータが前記モータに励磁電流のみを流すように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の制御装置。
【請求項3】 前記異常判断手段は、前記温度検出手段により検出されたインバータの温度の変化度合に基づいて前記冷却手段の異常を判断するようにしたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
【請求項4】 報知手段と、前記異常判断手段で前記冷却手段が異常であると判断した場合に当該異常を記憶する記憶手段とを有し、該記憶手段に異常が記憶されたときは、次回の起動時に当該異常を前記報知手段で報知するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリからの電力をインバータで変換してモータへ供給し、このモータにより車輪を駆動して走行するようにした電気自動車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車にあっては、車輪駆動用のモータへ電力を供給する車載バッテリへの充電が必要であり、この充電は、外部充電器や家庭用電源などの充電装置に電気自動車のバッテリを接続して充電するようにしている。充電中は充電装置からインバータやモータへ電力を供給する必要がないことから、従来の電気自動車ではバッテリとインバータの間にリレーを設けて充電中はこのリレーをオフすることで、充電装置からの電力がインバータ及びモータに供給されないようにしていた。
【0003】一方、電気自動車にあっては、車輪を駆動するモータとして三相交流モータを用い、これをインバータで駆動制御することが多い。これは、周波数と電圧をインバータで自由に調整してモータ(したがって車輪)を目的にかなった回り方に容易に制御できることによる。すなわち、インバータのパワー素子を適宜スイッチングすることで三相交流を作り出し、この三相交流をモータに印加してモータを回転駆動させるようにしている。この際、パワー素子が通電により発熱するが、パワー素子には使用限界温度が存在するので、過熱を防ぐ目的でパワー素子の近傍に冷却水路を設け、この冷却水路を流れる冷媒によりパワー素子を冷却するようにしている(たとえば、特開2000−315757号公報に記載)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記電気自動車にあっては、コスト削減の目的でバッテリとインバータ間に設けた上記リレーを廃止することが考えられる。この場合、充電中に充電装置からインバータ及びモータへも電力が供給されることになるが、この電力分が有効に利用されずまったく無駄になってしまうといった問題が生じる。また、上記パワー素子の冷却装置にあっては、何らかの原因で冷却水漏れが生じた場合、冷却能力が低下し冷却水温度が上昇する結果、インバータからモータへ供給する電力を制限する制御が開始され、必要な駆動力が得られなくなるといった問題があった。しかも、この冷却水漏れをドライバーが気づくことは難しかった。
【0005】本発明は、これらの問題に鑑みなされたもので、リレーを廃止してコスト低減を図りながら、充電時にインバータやモータへ供給される充電電力を有効に利用してインバータの冷却異常を検知できるようにした電気自動車の駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本発明は、車両に搭載されたバッテリと、車輪を駆動するモータと、複数の電力用半導体素子で構成されバッテリに蓄えられた電力を所望の電圧に変換してモータを駆動するとともに、充電時に充電装置からの電圧が印加されるインバータと、該インバータを冷却する冷却手段と、インバータの温度を検出する温度検出手段と、バッテリが充電装置で充電されているときに温度検出手段で検出したインバータの温度に基づいて冷却手段の異常を判断する異常判断手段とを備えたものとした。
【0007】請求項2の発明は、充電時にはインバータがモータに励磁電流のみを流すものとした。
【0008】請求項3の発明は、異常判断手段が、温度検出手段により検出されたインバータの温度の変化度合に基づいて冷却手段の異常を判断するようにした。
【0009】請求項4の発明は、さらに、報知手段と、異常判断手段で冷却手段が異常であると判断した場合に当該異常を記憶する記憶手段とを有し、該記憶手段に異常が記憶されたときは、次回の起動時に当該異常を報知手段で報知するようにした。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明にあっては、従来備えられていたリレーを廃止することでインバータが充電時にも充電装置から電圧が印加される構成であり、リレー廃止によるコスト低減が可能となる。また、リレーの廃止によって充電中に充電装置からインバータへも電力が印加され、インバータの電力用半導体素子が通電されて発熱するので、温度検出手段でインバータの温度を検出し、この検出温度に基づいて異常判断手段でインバータの冷却手段の異常を判断することができ、インバータへ印加される電力を有効に利用することが可能となる。
【0011】請求項2の発明にあっては、インバータからモータへは励磁電流のみを供給し、トルク電流はゼロとすることで、簡単にモータによる駆動トルクの発生を抑えることができるから、充電中、車両を停止状態に保っておくことができる。
【0012】請求項3の発明にあっては、インバータの温度変化度合に基づき異常を判断しているので、外気温度等の違いによる異常判断への影響を少なくでき、異常判断の精度を向上させることができる。
【0013】請求項4の発明にあっては、冷却手段の異常判断結果を、充電後の起動時に報知するようにしたので、ドライバーが容易に冷却手段の異常を認識することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、電気自動車の制御装置の構成図を示す。同図において、太線は高電圧系統を表し、細線は制御信号系統を表す。高電圧バッテリ1は、たとえば円筒形のセル電池を8本束ねたモジュールを、4モジュール直列に接続して120Vを得ることができるようにした組電池で構成する。高電圧バッテリ1は、プラス電極側とマイナス電極側がそれぞれメインリレー2a、2bを介してインバータ6のプラス、マイナスの接続端子に接続してある。
【0015】また、メインリレー2aとインバータ6との結線の途中から分岐したプラス線と、メインリレー2bとインバータ6との結線の途中から分岐したマイナス線との間には、高電圧系統の部品、すなわちDC/DCコンバータ12、ACコンバータ14、コンバージョンボックス15がそれぞれ接続される。したがって、メインリレー2a、2bは、高電圧バッテリ1と上記他の高電圧系統との間を接続・遮断するように作動することになる。
【0016】上記メインリレー2aにはこれと並列に、充電抵抗リレー4及びこれに直列配置した充電抵抗5が接続されている。この充電抵抗リレー4は、図示しないイグニッションスイッチのオン操作でメインリレー2bとともにオンとなる。これにより、通電初期における高圧バッテリ1からの電力供給が充電抵抗5を通じて緩やかに行なわれ、例えばインバータ6に設けた平滑コンデンサへ過大電流が流れ込み、コンデンサが損傷するのを防ぐ。コンデンサの充電が終了した時点で、充電抵抗リレー4をオフとし、メインリレー2aをオンにする。このとき、メインリレー2bは上記のようにオンのままとなっている。
【0017】インバータ6は、たとえばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)等からなる複数のパワー素子7をスイッチングすることで高電圧バッテリ1から供給される直流電圧を所望の三相交流に変換するように構成されており、この三相交流を車両駆動用モータ8へ供給可能としてある。インバータ6にはパワー素子7を冷却する冷却装置70が付設されている。
【0018】車両駆動用モータ8は、この出力部が終減速機9に連結されて減速されるとともに図示しない差動歯車組を介して、車両幅方向にそれぞれ延ばされた左右のドライブシャフト10a、10bにて車輪11a、11bを駆動可能としてある。
【0019】高電圧系統につき説明すると、DC/DCコンバータ12は、高電圧バッテリ1から供給される高電圧を12Vに変換し、12Vバッテリ13や図示しない12V系負荷へ供給するようにしている。ACインバータ14は、図示しないエアコンの電動コンプレッサを駆動するインバータユニットに電力を供給するため、直流の高電圧を交流電圧に変換して供給するものである。
【0020】コンバージョンボックス15は、車外に設置された充電器17から車両側の充電ポート16を経て入力される高周波交流電力を直流電力に変換する。充電ポート16は、充電器17との通信制御を実行するための光通信部と、充電器17の充電パドルの挿入状態を検知する半嵌合スイッチ(図示せず)、及び充電パドルが完全に嵌合したことを検知する完全嵌合スイッチ(図示せず)を有している。これら半嵌合スイッチ、完全嵌合スイッチの出力信号は、トルクプロセシングユニット50へ入力されるようになっている。
【0021】一方、制御信号系統につき説明すれば、センサ群としては、インバータ6のパワー素子7の温度を検出するサーミスタ等で構成した温度センサ23と、ドライバーによって操作されるアクセルペダルの操作量(踏み込み量)を電気的に検出するアクセルペダルセンサ18と、ドライバーによって操作されるブレーキペダルの操作量(踏み込み力)を電気的に検出するブレーキペダルセンサ19と、高電圧バッテリ1の電圧を検出するバッテリ電圧センサ21と、高電圧バッテリ1の温度を検出するバッテリ温度センサ22等がそれぞれ設けられ、これらの出力信号がトルクプロセシングコントロールユニット50へ入力されるようになっている。
【0022】トルクプロセシングコントロールユニット50は、上記アクセルペダルセンサ18やブレーキペダルセンサ19からの信号に基づいて、必要なモータトルクを演算し、モータコントローラ40へ演算信号を送ることで、モータコントローラ40がインバータ6のパワー素子7のスイッチングを制御するようにしてある。この制御には、例えばPWM(パルス幅変調)方式等を用いる。
【0023】トルクプロセシングコントロールユニット50は、また、各種機器の状態に関する信号をディスプレイ60へ出力して表示可能とするとともに、これらの信号をバッテリコントローラ30へも出力して高電圧バッテリ1の制御を可能にする。このバッテリコントローラ30は、高電圧バッテリ1を構成する組電池の各セルの電圧を検出するセルコントローラ20からの信号及び上記トルクプロセシングコントロールユニット50からの機器の状態信号を受けて、これらのデータに基づき、高電圧バッテリ1を制御する。トルクプロセシングコントロールユニット50は図示しない内部メモリを有するとともに、さらにメータパネルに取付けられた警告灯61へ冷却異常信号を出力可能である。
【0024】図2はユニット化されたインバータ装置の構造を示す。複数のパワー素子7が高温ハンダ72によって、表面に所定のパターンを有する銅箔が貼り付けられた絶縁性の基板73にハンダ付けされている。パワー素子7は、表面がエミッタ、裏面がコレクタとなっている。コレクタは直接基板73上の銅箔に接続され、エミッタはワイヤ82を介してバスバー76または基板73上の銅箔に接続されている。これにより、インバータ6の回路が構成されている。
【0025】基板73の下方には冷却装置70が設けられている。すなわち、基板73は、低温ハンダ74によりヒートシンク75に接合される。このヒートシンク5は、この上に複数のバスバー76が接合されるとともに、パワー素子7の発熱を吸収し、放熱グリス78を介してボルト81で結合された下方の冷却ジャケット79へ熱を伝達するようにしてある。冷却ジャケット79は、この内部に冷媒としての冷却水80が流れており、パワー素子7を冷却するようになっている。上記冷却ジャケット79、冷却水80、ヒートシンク75を備える冷却装置70が、冷却手段を構成する。ヒートシンク75上で、バスバー76とパワー素子7との間の位置にはサーミスタからなる温度センサ23が設置され、ここで検出した温度信号をトルクプロセシングコントロールユニット50へ送るようになっている。
【0026】次に、上記電気自動車の制御装置における充電作業につき、図3に示す制御フローチャートに基づき説明する。まず、車外の充電器17の充電パドルを車両の充電ポート16に挿入することで、充電作業が開始される。充電パドルの挿入により半嵌合スイッチがオンとなり、この以降、トルクプロセシングコントロールユニット50においてこの制御フローが実行開始される。
【0027】ステップS10で、トルクプロセシングコントロールユニット50は、充電ポート16の完全嵌合スイッチがオンされたか否かを検知することで、充電器17の充電パドルが車両側に完全に挿入されたか否かを判断する。挿入されていなければ、ステップS10へ戻り上記検知を繰り返す。挿入されていれば、ステップS20へ進み、初期診断を実行する。この初期診断では、バッテリ電圧センサ21、バッテリ温度センサ22の出力から高電圧バッテリ1の充電状態を検出し、充電可能を示す所定範囲から外れていれば、充電を終了する。高電圧バッテリ1の充電状態が所定範囲内にあれば、充電可能としてステップS30へと進む。
【0028】ステップS30では、まず充電抵抗リレー4及びメインリレー2bをオンにし、その後メインリレー2aをオンにする。次いで、ステップS40へ進み、インバータ6をモータコントローラ40を介して制御する。すなわち、インバータ6からモータ8へは所定のId電流(励磁電流)を供給するとともに、Iq電流(トルク電流)=0Aとなるような指令値をモータコントローラ40が出力してモータトルクが発生しないように、インバータ6を駆動する。この結果、モータはモータトルクが発生しないように抑えられる結果、車輪が回転駆動されず、車両は停止状態に保つ。また、この充電中、インバータ6へも電力が供給されていることから、インバータ6のパワー素子7は発熱する。
【0029】次いで、ステップS50でトルクプロセシングコントロールユニット50内のタイマをスタートさせ、ステップS60でパワー素子7の温度を温度センサ23で検出し、ステップS70で高電圧バッテリ1の電圧をバッテリ電圧センサ21により検出する。続くステップS80では、タイマが所定値になったか否かを検出する。所定値になっていなければ、ステップS140へ進み、ステップS70で検出した高電圧バッテリ1の電圧が充電終了電圧になったか否かを判断し、充電終了電圧になってなければ、ステップS70へ戻り再度、高電圧バッテリの電圧を検出する。検出したバッテリ電圧が充電終了電圧となっていれば、充電を終了する。
【0030】一方、タイマが所定値をカウントしたらステップS90で温度センサ23により再度、パワー素子7の温度を検出する。次いで、ステップS100へ進み、ステップS60で検出したパワー素子7の温度とステップS90で検出したパワー素子7の温度との差分を、タイマの所定値分の時間で割算してパワー素子7の温度上昇度を算出する。
【0031】続くステップS110において、上記ステップS100で得た温度上昇度が所定値以上か否かを判断する。パワー素子7の温度上昇度が所定値より低ければ、ステップS140へ進み充電終了電圧になっているか否かを判断する。パワー素子の温度上昇度が所定値以上であれば、ステップS120へ進み、冷却系統が異常であると判断して、この異常をトルクプロセシングコントロールユニット50の内部メモリに記憶する。次いで、ステップS130でタイマをリセットし、ステップS140へ進む。ステップS140では、上述したように、ステップS70で検出した電圧が充電終了電圧になっているか否かを判断し、この判断結果に応じて充電終了あるいは充電継続のいずれかを実行する。
【0032】図4は、トルクプロセシングコントロールユニット50で実行される制御のサブフローチャートを示し、車両発進等の目的でイグニッションスイッチをオンにして起動したとき実行されるものである。ステップS200にてイグニッションスイッチがオンになったか否かを判断する。イグニッションスイッチがオンされていなければ、ステップS200に戻って再度イグニッションスイッチがオンか否かを判断する。イグニッションスイッチがオンであれば、ステップS210へ進み、トルクプロセシングコントロールユニット50の内部メモリに異常が記憶されているか否かを判断する。
【0033】ステップS210では、内部メモリからメモリ情報を読み出し、異常記憶があるか否かを判断する。異常記憶がなければ、本制御を終了する。異常記憶があれば、ステップS220へ進み警告灯61を点灯作動させ、ドライバーへ冷却異常を知らせる。なお、ステップS60、ステップS80〜ステップS110が異常判断手段を構成し、ステップS120が記憶手段を構成し、ステップS220が報知手段を構成している。
【0034】この異常状態での走行中は、トルクプロセシングコントロールユニット50がモータコントローラ40を介してインバータ6からのモータ8への電力供給を制御してモータで発生するトルクを制限することで、インバータ6の過度の温度上昇を抑えるようにし、インバータ6のパワー素子7が過熱して劣化・損傷するのを防ぐ。また、ドライバーは、インバータの冷却に異常があることを知ることで、車両を速やかに修理工場へ向かうことができるようになる。この結果、早期修理が可能となり、パワー素子7の性能劣化を防ぐことが可能である。
【0035】上記実施の形態の電気自動車の制御装置にあっては、リレーを不要としてコスト低減ができ、このリレー廃止の結果インバータへ供給される充電電力により発熱したインバータのパワー素子の温度を測定することでインバータの冷却に異常があることを検知できる。したがって、インバータへ供給される充電電力が有効に活用される。
【0036】なお、上記実施の形態では、パワー素子にIGBTを用いたが、これに限ることなくトランジスタ、FET(電界効果型トランジスタ)、GTO(ゲートターンオフスイッチ)等でもよいことは言うまでもない。また、インバータの冷却装置も図2に記載のものに限ることなく、特開2000−315757号公報の図1〜図3に記載のものなどを用いてもよく、温度センサ23もサーミスタに限ることなく他の温度センサを用いてもよく、また温度センサの設置場所を図2の実施例とは別の場所としてもよいことは言うまでもない。
【0037】なお、本実施の形態においてはバッテリの電力を用いてモータを駆動することで車両を走行させる電気自動車を例として説明したが、モータおよびエンジンを備え、少なくともどちらか一方によって車両を走行させるハイブリッド電気自動車において、バッテリを外部から充電する際においても、同様の効果を有することは言うまでもない。
【出願人】 【識別番号】000003997
【氏名又は名称】日産自動車株式会社
【住所又は居所】神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地
【出願日】 平成13年6月21日(2001.6.21)
【代理人】 【識別番号】100086450
【弁理士】
【氏名又は名称】菊谷 公男 (外2名)
【公開番号】 特開2003−9312(P2003−9312A)
【公開日】 平成15年1月10日(2003.1.10)
【出願番号】 特願2001−188746(P2001−188746)