| 【発明の名称】 |
表示装置及び表示方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】片野 章子 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
【氏名】五十嵐 均 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
【氏名】井口 福也 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
【氏名】韮沢 翠 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
【氏名】佐原 祐介 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
【氏名】島 治 【住所又は居所】新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本精機株式会社アールアンドデイセンター内
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| 【要約】 |
【課題】簡易情報と詳細情報とを択一的に表示するとき、詳細情報を見るか否かを利用者が選択できる表示装置を提供する。
【解決手段】簡易情報42が表示されているときに、簡易情報42に関するマーク41と共に、マーク41に関する詳細情報44があることを示す第二マーク43を表示する。マーク41を指定する指定キーを有する操作手段により、マーク41が指定されたときに、詳細情報44を表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表示器と、少なくとも第一情報を前記表示器に表示させる表示制御手段と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段は、前記第一情報と異なる第二情報が表示される前に、前記第一情報と共に、前記第二情報が表示されることを示すマークを前記表示器に所定時間表示させることを特徴とする表示装置。 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記第二情報を所定時間だけ表示させた後に、再び前記第一情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 【請求項3】 表示器に第一情報と第二情報とを択一的に表示する表示方法であって、前記第二情報が表示される前に、前記第一情報と共に、前記第二情報が表示されることを示すマークを所定時間表示することを特徴とする表示方法。 【請求項4】 前記第二情報を所定時間だけ表示した後に、再び前記第一情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の表示方法。 【請求項5】 表示器と、複数のマークを前記表示器に表示させる表示制御手段と、前記マークを前記表示器の画面上で選択する操作手段と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段は、前記マークが選択されたときに、前記マークに関する簡易情報と共に、前記マークに関する詳細情報があることを示す第二マークを前記表示器に表示させることを特徴とする表示装置。 【請求項6】 前記操作手段は、前記マークを指定する指定キーを有し、前記表示制御手段は、前記指定キーのからの入力に応じて、前記詳細情報を前記表示器に表示させることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。 【請求項7】 表示器に簡易情報と詳細情報とを択一的に表示する表示方法であって、前記簡易情報が表示されているときに、前記簡易情報に関するマークと共に、前記マークに関する前記詳細情報があることを示す第二マークを表示することを特徴とする表示方法。 【請求項8】 前記マークを指定する指定キーを有する操作手段により、前記マークが指定されたときに、前記詳細情報を表示することを特徴とする請求項7に記載の表示方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置及び表示方法に関するものであり、特に複数の情報を択一的に表示する表示装置及び表示方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】表示装置としては、例えば、車両のフロントガラス1に表示ユニット2から表示光Lを投射して虚像Vを表示するヘッドアップディスプレイ装置がある(図8参照)。表示ユニット2は、ハウジング3に、液晶表示器等の表示器4と、この表示器4が発した表示光Lを反射させる反射鏡5とを収容したものであり、車両のダッシュボード内に配設されている。表示ユニット2が投射する表示光Lはフロントガラス1により運転者Dの方向に反射され、虚像Vが表示される。 【0003】通常時、表示器4は車両の速度情報7を表示しており、燃料減少等の警告情報8を表示するときは、所定時間(例えば3秒)だけ速度表示から警告表示に切換わる。即ち、警告情報8を表示する場合は、速度表示から警告情報に切換わり、所定時間後に再び速度表示に切換わる(図9参照)。なお、速度情報7と共に警告情報8を表示することも不可能ではないが、表示器4の画面のサイズは決まっており、各情報7,8が小さく表示されることになるため、好ましくない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本願発明者の研究により、警告情報8を上述のように表示する場合、利用者がストレスを感じる虞があることが判明した。つまり、警告情報8が表示されるとき、利用者は、速度表示から警告表示に切換わったことの認識と、警告情報8の内容の認識とを前記所定時間内に行わなければならなく、また、利用者は車両を運転しており、速度表示だけを注視しているわけではないので、速度表示が警告表示に切換わったことに気付き難く、例えば、警告情報8が表示されてから約1秒後に警告表示を視認し始めることがあり、警告情報8を認識するための時間が約2秒になってしまうことがあった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解決するため、表示器11と、少なくとも第一情報32を前記表示器11に表示させる表示制御手段30と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段30は、前記第一情報32と異なる第二情報34,35が表示される前に、前記第一情報32と共に、前記第二情報34が表示されることを示すマーク33を前記表示器11に所定時間表示させるものである。 【0006】また、本発明は、前記表示制御手段30は、前記第二情報34,35を所定時間だけ表示した後に、再び前記第一情報32を表示させるものである。 【0007】また、本発明は、表示器11に第一情報32と第二情報34,35とを択一的に表示する表示方法であって、前記第二情報34,35が表示される前に、前記第一情報32と共に、前記第二情報34,35が表示されることを示すマーク33を所定時間表示するものである。 【0008】また、本発明は、前記第二情報34,35を所定時間だけ表示した後に、再び前記第一情報32を表示するものである。 【0009】また、本発明は、表示器11と、複数のマーク38,41を前記表示器11に表示させる表示制御手段30と、前記マーク38,41を前記表示器11の画面上で選択する操作手段23と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段30は、前記マーク41が選択されたときに、前記マーク41に関する簡易情報42と共に、前記マーク41に関する詳細情報44があることを示す第二マーク43を前記表示器11に表示させるものである。 【0010】また、本発明は、前記操作手段23は、前記マーク41を指定する指定キー23aを有し、前記表示制御手段30は、前記指定キー23aの入力に応じて、前記詳細情報44を前記表示器11に表示させるものである。 【0011】また、本発明は、表示器11に簡易情報42と詳細情報44とを択一的に表示する表示方法であって、前記簡易情報42が表示されているときに、前記簡易情報42に関するマーク41と共に、前記マーク41に関する前記詳細情報44があることを示す第二マーク43を表示するものである。 【0012】また、本発明は、前記マーク41を指定する指定キー23aを有する操作手段23により、前記マーク41が指定されたときに、前記詳細情報44を表示するものである。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、ヘッドアップディスプレイ装置に本発明を適用した一実施形態を添付の図面に基づいて説明する。10は表示ユニットであり、この表示ユニット10は車両のダッシュボード内に配設されている。表示ユニット10が投射する表示光Lはフロントガラスにより運転者の方向に反射される。運転者は虚像を風景と重畳させて観察することができる。 【0014】11は液晶表示器(表示器)であり、この液晶表示器はDSTN型の液晶表示素子及びバックライト手段からなるものである。12は回路基板であり、この回路基板12に液晶表示器11が搭載されている。13は反射鏡であり、この反射鏡13は液晶表示器11が発した表示光Lをフロントガラスに反射させる。反射鏡13の反射面13aは凹面になっており、液晶表示器13からの表示光Lを拡大してフロントガラスに投射することができる。14は保持部材であり、反射鏡13は保持部材14に両面粘着テープにより接着されている。 【0015】15はハウジングであり、このハウジング15には、液晶表示器11,回路基板12,反射鏡13等が収容される。ハウジング15には表示光Lが通過する透光性カバー16が配設されている。透光性カバー16は、アクリル等の透光性樹脂からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング15には遮光壁15aが設けられており、太陽光等の外光が液晶表示器11に入射し虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。 【0016】図2は、ヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。20は速度センサであり、この速度センサ20は車両の速度を検出し、ECU(Electric Control Unit)21に速度信号を出力する。22は残燃料センサであり、この残燃料センサ22は燃料の残量を検出し、ECU21に残燃料信号を出力する。23は操作手段であり、この操作手段23は、決定キー23a(指定キー)及び上下左右の選択キー15b,15c,15d,15eを有している(図3参照)。操作手段15は、例えばハンドルの近傍に配置される。 【0017】ECU21は、速度センサ20から出力された速度信号に応じて、図示しないコンビネーションメータと、マイコン25とに速度データを出力する。また、ECU21は、残燃料センサ22から出力された残燃料信号に応じて、前記コンビネーションメータに残燃料データを出力すると共に、残燃料が所定量以下になったときに、マイコン25に警告データを出力する。 【0018】24はナビゲーション装置であり、このナビゲーション装置24は、GPS(Global Positioning System)から得られる車両の位置データに基づいて、予め入力された行先までのルートを示すナビゲーションデータをマイコン25に出力する。ナビゲーション装置14は、所謂ターンバイターン型であり、右折または左折する交差点だけを案内する。 【0019】マイコン25は、CPU26,ROM27及びRAM28を有しており、ECU21から出力された速度データに基づいて所定の演算処理を行い、駆動回路29を介して液晶表示器11に速度情報32を表示させる。また、マイコン25は、ECU21,ナビゲーション装置14から出力された警告データ,ナビゲーションデータに基づいて、警告情報34,ナビゲーション情報35を、駆動回路29を介して液晶表示器11に表示させる。表示制御手段30は、マイコン25と駆動回路29とからなるものである。 【0020】次に、図4乃至図6に基づいて、本願の請求項1乃至請求項4に係る第一表示モードについて説明する。第一表示モードは、通常は速度情報32を表示するものである。なお、第一表示モードと、後述する第二表示モードは、図示しないモード選択キーにより、利用者が一方を選択する。 【0021】図4は、表示制御手段30による表示画像処理を示すフロー図である。ステップS1において、ECU21から入力した速度データに基づいて、速度情報32をデジタルで表示させる(図5(a)及び図6(a)参照)。ステップS2において、警告データまたはナビゲーションデータが入力されか否かを判断し、警告情報34またはナビゲーション情報35が入力された場合はステップS3に進む。警告情報34及びナビゲーション情報35が入力されない場合はステップS1に戻る。 【0022】ステップS3において、速度情報32(第一情報)を表示すると共に、情報アイコン33(マーク)を表示する(図5(b),図6(b)参照)。ステップ4において、情報アイコン33を表示してから1秒(所定時間)経過したか否かを判断し、1秒経過した場合はステップS5に進む。ステップS5において、警告情報34(第二情報)またはナビゲーション情報35(第二情報)を表示する。ステップS6において、第二情報34,35を表示してから3秒(所定時間)経過した場合に、ステップ1に戻る。 【0023】第一表示モードでは、第二情報34,35を表示する前に、情報アイコン33が表示されるため、利用者は、何らかの第二情報34,35が表示されるという予知意識を持つことができ、且つ、第二情報34,35が表示されたことに気付かないという虞がなく、第二情報34,35が表示される3秒間は全て第二情報を視認できるため、第二情報34,35を認識するためのストレスが軽減される。また、情報アイコン33が表示されている時間は、速度情報32も表示されているため、速度情報32が従来と比較して短くなる虞がない。 【0024】次に、図7に基づいて、本願の請求項5乃至請求項8に係る第二表示モードについて説明する。第二表示モードは、ナビゲーション情報を地図で表示するものである。 【0025】第二表示モードでは、自車アイコン38(マーク),道路39,交差点40,店舗アイコン41(マーク)等が表示される(図7(a)参照)。通常は自車アイコン38が選択されているが、選択キー23bを押すと、自車アイコン38よりも画面上で上方に位置する店舗アイコン41が選択される。店舗アイコン41が選択されると、店舗アイコン41と同時に、店舗名情報42(簡易情報)及び情報アイコン43(第二マーク)が表示される。そして、店舗アイコン41が選択された状態で、決定キー23aを押して店舗アイコン41を指定すると、詳細情報44が表示される(図7(c)参照)。 【0026】第二表示モードでは、店舗アイコン41を選択したときに、店舗名情報42及び情報アイコン43が表示されるため、利用者は、店舗アイコン41に関する詳細情報44があるか否かが分かる。また、簡易情報42が表示されても、自車アイコン38や道路39,交差点40等の地図が表示されているため、店舗アイコン41に関する情報を表示する場合であっても、ナビゲーション情報が表示される時間を可及的に長くできる。 【0027】なお、第二表示モードでは、店舗アイコン41を選択したときに、店舗アイコン41と情報アイコン43を同時に表示するものであったが、例えば、店舗アイコン41と情報アイコン43を交互に点灯させても良い。また、本実施形態の表示器は液晶表示器11であったが、例えばCRT,有機EL表示パネル,蛍光表示管であっても良い。また、本実施形態は、ヘッドアップディスプレイ装置であったが、例えば携帯情報端末にも応用できることは言うまでもない。 【0028】 【発明の効果】本発明は、表示器と、少なくとも第一情報を前記表示器に表示させる表示制御手段と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段は、前記第一情報と異なる第二情報が表示される前に、前記第一情報と共に、前記第二情報が表示されることを示すマークを前記表示器に所定時間表示させるものであり、第二情報を表示する前にマークを表示し、利用者に第二情報が表示されることを報知することにより、利用者が第二情報を認識するときにストレスを感じる虞を低減できる。 【0029】また、本発明は、表示器に第一情報と第二情報とを択一的に表示する表示方法であって、前記第二情報が表示される前に、前記第一情報と共に、前記第二情報が表示されることを示すマークを所定時間表示するものであり、第二情報を表示する前にマークを表示し、利用者に第二情報が表示されることを報知することにより、利用者が第二情報を認識するときにストレスを感じる虞を低減できる。 【0030】また、本発明は、表示器と、複数のマークを前記表示器に表示させる表示制御手段と、前記マークを前記表示器の画面上で選択する操作手段と、を有する表示装置であって、前記表示制御手段は、前記マークが選択されたときに、前記マークに関する簡易情報と共に、前記マークに関する詳細情報があることを示す第二マークを前記表示器に表示させるものであり、マークが指定されたときにのみ詳細情報を表示することで、利用者が詳細情報を見るか否かを選ぶことができ、自動的に詳細情報が表示される虞がなく、利用者がストレスを感じる虞を低減できる。 【0031】また、本発明は、表示器に簡易情報と詳細情報とを択一的に表示する表示方法であって、前記簡易情報が表示されているときに、前記簡易情報に関するマークと共に、前記マークに関する前記詳細情報があることを示す第二マークを表示するものであり、マークが指定されたときにのみ詳細情報を表示することで、利用者が詳細情報を見るか否かを選ぶことができ、自動的に詳細情報が表示される虞がなく、利用者がストレスを感じる虞を低減できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000231512 【氏名又は名称】日本精機株式会社 【住所又は居所】新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号
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| 【出願日】 |
平成14年1月25日(2002.1.25) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−212000(P2003−212000A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月30日(2003.7.30) |
| 【出願番号】 |
特願2002−16475(P2002−16475) |
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