| 【発明の名称】 |
車両用ドアにおける隙間シール取付け構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】岩附 良治 【住所又は居所】神奈川県平塚市大神2909番地 株式会社NSデザイン内
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| 【要約】 |
【課題】隙間シール部材の構造簡略化によるコストおよび重量の低減が可能で、ドアを開けた時の見栄えがよく、ドアの設計自由度を高めることができる車両用ドアにおける隙間シール取付け構造の提供。
【解決手段】バックドアインナ22とバックドアアウタ21の外周部が樹脂で構成されたバックドア2の外周部において、バックドアインナ22とバックドアアウタ21との対面部分が接着剤4bにより接着され、接着剤4bによる接着部分よりも外周側において、バックドア2の外周縁部と車体1との間の隙間Hを埋める隙間シール部材3がその固定端部31側の少なくとも一部を接着剤4bに接する状態でバックドアアウタ21に貼着固定され、バックドアインナ22と固定端部31との対向面相互間には所定の隙間hが形成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ドアインナとドアアウタとで構成される車両用ドアの外周部において、前記ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分に、前記車両用ドアの外周縁部と車体との間の隙間を埋める隙間シール部材の固定端部側が貼着されていることを特徴とする車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。 【請求項2】 前記ドアインナとドアアウタの両方もしくはいずれか一方の少なくとも外周の一部が樹脂で構成された車両用ドアの外周部において、少なくとも一方が樹脂で構成されたドアインナとドアアウタとの対面部分が接着剤により接着され、前記接着剤による接着部分よりも外周側において前記隙間シール部材がその固定端部側の少なくとも一部を前記接着剤に接する状態で貼着されていることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。 【請求項3】 前記ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分のいずれか一方の外周部に前記隙間シール部材の固定端部側が貼着されると共に他方の外周部と前記隙間シール部材の固定端部との対向面相互間には所定の隙間が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアにおける隙間シール取付け構造の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】車両用ドアにおける隙間シールの目的は、ドアが閉じている状態においてドアの外周部と車体との間の隙間から内部構造が見えないように遮蔽することにより見栄えをよくし、また、車外の騒音に対する遮音効果を高めると共に、走行時にドアの外周部と車体との間の隙間で発生する風音の発生を防止することにある。 【0003】従来のこの種の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造としては、図3(バックドアを示す外観図)および図4(図3のIV−IV線における横断平面図)に示すように、車両用バックドア01が、鉄板製のドアインナ02とドアアウタ03とで構成され、前記ドアインナ02の外周部をドアアウタ03の外周折り曲げ部内に挟持した状態で一体に連結されると共に、前記ドアインナ02に対し、隙間シール部材04の固定端部側がクリップ05により固定された取付け構造となっていて、バックドア01を閉じた時に隙間シール部材04の先端部がシール反力により車体06に当接し、これにより、バックドア01の外周と車体06との間の隙間が埋められた状態となるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例の隙間シール取付け構造にあっては、バックドア01を閉じている時の見栄えはよいが、隙間シール部材04がドアインナ02の外面側に取り付けられているため、クリップ05による固定端部04aから車体06との隙間を埋めるシールリップ04b部分までの延設部04cの幅が広くなり、このため、隙間シール部材04が大型化すると共に、バックドア01を開けた時にドアインナ02に固定したクリップ05や、このクリップ05で固定された固定端部04aから車体06との隙間を埋めるシールリップ04b部分まで延設した隙間シール部材04の延設部04cが見えるため、見栄えが悪いという問題がある。 【0005】また、隙間シール部材04におけるクリップ05で固定される固定端部04aから車体06に当接するシールリップ04bの先端部までの距離が長くなるため、所定のシール反力を出すためには隙間シール部材04の断面を太くする必要があり、このため、コストアップや重量アップを招くという問題がある。 【0006】また、隙間シール部材04をドアインナ02側に取り付ける構造であるため、隙間シール部材04として断面形状が一定の一般的に安価な押し出し成形品を用いるには、バックドア02と車体06との間の隙間とドアインナ02の面との関係をバックドア02の隙間シール部材04を設ける外周において一定に形成する必要があり、このため、ドアの設計自由度に欠けるという問題がある。 【0007】本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、隙間シール部材の構造簡略化によるコストおよび重量の低減が可能で、ドアを開けた時の見栄えがよく、ドアの設計自由度を高めることができる車両用ドアにおける隙間シール取付け構造を提供することを目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、ドアインナとドアアウタとで構成される車両用ドアの外周部において、前記ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分に、前記車両用ドアの外周縁部と車体との間の隙間を埋める隙間シール部材の固定端部側が貼着されている手段とした。 【0009】本発明請求項2記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造において、前記ドアインナとドアアウタの両方もしくはいずれか一方の少なくとも外周の一部が樹脂で構成された車両用ドアの外周部において、少なくとも一方が樹脂で構成されたドアインナとドアアウタとの対面部分が接着剤により接着され、前記接着剤による接着部分よりも外周側において前記隙間シール部材がその固定端部側の少なくとも一部を前記接着剤に接する状態で貼着されている手段とした。 【0010】本発明請求項3記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、請求項1または2に記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造において、前記ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分のいずれか一方の外周部に前記隙間シール部材の固定端部側が貼着されると共に他方の外周部と前記隙間シール部材の固定端部との対向面相互間には所定の隙間が形成されている手段とした。 【0011】 【発明の作用および効果】この発明請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように、ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分に、隙間シール部材の固定端部側が貼着されることで、クリップ等の固定部材や余分な延設部が存在しないため、ドアを開けた時の見栄えがよくなるという効果が得られる。 【0012】また、ドアの外周縁部であるドアインナとドアアウタの外周部に隙間シール部材の固定端部側が貼着されることで中間部に余分な延設部を備える必要がなくなるもので、これにより、隙間シール部材における固定端部から車体に当接する先端部までの長さを短縮できると共に、この長さが短縮されることで小さな断面で所定のシール反力を出すことができるようになるため、隙間シール部材のコンパクト化によるコストおよび重量の低減化が可能になるという効果が得られる。 【0013】さらに、ドアの外周縁部であるドアインナとドアアウタの外周部に隙間シール部材の固定端部側が貼着されることで、隙間シール部材として断面形状が一定の押し出し成形品を用いても、ドアと車体との間の隙間とドアインナの面との関係をドアの隙間シール部材を設ける外周において一定に形成する必要がないため、安価にしてドアの設計自由度を高めることができるようになるという効果が得られる。 【0014】請求項2記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように、ドアインナとドアアウタの両方もしくはいずれか一方の少なくとも外周の一部が樹脂で構成されることで、車両用ドアの外周部においてドアインナとドアアウタとの対面部分を接着剤により接着固定することが可能になると共に、接着剤による接着部分よりも外周側に隙間シール部材の固定端部が貼着されることで、この固定端部が接着剤のはみ出しを防止する役目をなすため、別にはみ出し防止用ゴム(ダムラバー)を設ける必要がない。さらに、隙間シール部材の固定端部側の少なくとも一部が接着剤に接する状態で設けられることで、ドアに対する隙間シール部材の取付け強度を高めることができるようになる。 【0015】請求項3記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように、ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分のいずれか一方の外周部に貼着された隙間シール部材の固定端部と、他方の外周部との対向面相互間に所定の隙間が形成されることで、ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分がそれぞれの板厚の誤差によって多少狭くなるようなことがあっても、その誤差分を前記所定の隙間で吸収することができるため、ドアインナとドアアウタの外周部相互間に隙間シール部材の固定端部を介在させた構造であっても、ドアインナとドアアウタの外周部同士が対面する部分の外形寸法を増加させるといっ不都合の発生を防止することができるようになる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 (発明の実施の形態1)まず、本発明の実施の形態1の構成を図1に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたバックドアにおける側端縁部側の横断平面図(図3のIV−IV線における断面図に相当する)であり、この図において、1はリア側の車体、2はバックドア、3は隙間シール部材を示す。 【0017】さらに詳述すると、前記リア側の車体1にはバックドア2により開閉される開口部11が形成されている。この開口部11は、ウエザーストリップ12が取り付けられる車内側開口縁部11aと、バックドア2で同一面状に閉じられる車外側開口縁部11bとを備え、両開口縁部間11a、11b相互間に排水溝11cが形成されている。 【0018】前記バックドア2は、バックドアアウタ21と、バックドアインナ22と、バックドアガラス23ので構成されている。前記バックドアアウタ21は、バックドア2の外面を構成するもので、PA−PPE(樹脂)製パネルで構成され、その内縁部(バックドアガラス23が組み込まれる窓部の開口縁部)側には前記バックドアガラス23の側端縁部(外周縁部)を組み付け固定するために内側に窪ませた組付段部21aが形成されると共に、該組付段部21aの内縁部(開口縁部)には前記バックドアインナ22の内縁部を連結するための連結部21bが略上向きに立ち上げ状態に形成されている。 【0019】また、前記バックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)の内面側には突条部21cが形成されている。そして、バックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)と前記車体1における車外側開口縁部11bとの間には所定の隙間Hが形成されている。 【0020】前記バックドアインナ22は、バックドア2の内面を構成するもので、FRP(樹脂)製パネルで構成され、その内縁部が前記バックドアアウタ21の内縁部に形成された連結部21bに沿って接着剤4aにより接着固定されると共に、その側端縁部(外周縁部)がバックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)における突条部21cより少し内側においてバックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)に沿って接着剤4bにより接着固定されている。 【0021】また、前記バックドアインナ22の中途部には、バックドア2を閉じた状態で前記車体1側のウエザーストリップ12に当接して雨水の侵入を阻止するシール面22aが形成されている。 【0022】そして、前記バックドアアウタ21の内縁部(バックドアガラス23が組み込まれる窓部の開口縁部)に形成された前記組付段部21aに対しバックドアガラス23の側端縁部(外周縁部)を接着剤4cで接着固定することにより、バックドアガラス23が組み付けられている。 【0023】前記隙間シール部材3は、バックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)と前記車体1における車外側開口縁部11bとの間に形成される所定の隙間Hを埋める役目をなすもので、弾性ゴム材の押し出し成形により断面形状が一定に形成されたものが用いられている。即ち、隙間シール部材3は、基端(内周縁部)の固定端部31と先端(外周縁部)のシールリップ部32とで構成されていて、前記固定端部31をバックドアアウタ21の側端縁部の内側で前記接着剤4bによるバックドアインナ22との接着部分よりは側端(外周縁部)側に両面接着テープや接着剤4d等で貼着固定されると共に、固定端部31の内面(内周側端面)が接着剤4bに接する状態で貼着固定されている。 【0024】そして、隙間シール部材3における固定端部31の貼着固定状態において、該固定端部31とバックドアインナ22との対向面相互間には所定の隙間hが確保されている。この隙間hは、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の各板厚の誤差をこの隙間hで吸収させるために確保されるものであり、このため、隙間hの寸法としては各板厚の誤差分を吸収可能な寸法以上であればよいが、接着剤4bの硬度では該接着剤4bが容易に外部にはみ出さない程度の隙間hに設定されている。 【0025】また、前記シールリップ部32は、バックドアアウタ21における側端縁部(外周縁部)の内側に突出する突条部21cに合わせて、その断面形状において、固定端部31の貼着面から内側にクランク状に折れ曲がると共に、突条部21cより先端側が、一点鎖線で示す自由形状において中間部が外側に向けて少し突出する緩やかな山形に折曲形成されていて、バックドア2を閉じる前の自由形状においては、その先端(外周縁部)が車体1側に少し突出する状態となっている。 【0026】次に、この発明の実施の形態1の作用・効果を説明する。この発明の実施の形態1の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように構成されるため、バックドア2を閉じると、隙間シール部材3のシールリップ部32が隙間H内に圧入されることで、隙間Hが埋められた状態となる。従って、隙間Hから内部構造が見えなくなることで見栄えがよく、また、車外の騒音に対する遮音効果が得られると共に、走行時に隙間Hで発生する風音の発生を防止することができる。 【0027】また、隙間シール部材3のシールリップ部32が隙間H内に圧入されると、該シールリップ32が突条部21cを基点とし、該突条部21cと車体1の車外側開口縁部11bとの間で圧縮され、中間部の山形突出部を中心としてさらに大きく折れ曲がった状態となるため、この圧縮折り曲げによる反発力がシール反力となって隙間Hが確実に埋められた状態となる。そして、シールリップ部32の圧縮折り曲げ時においては、シールリップ部32の基部が突条部21cで支持された状態となるため、シールリップ部32の厚みを細くでき、このため、バックドア2を開けた時の見栄えがさらによくなる。 【0028】また、バックドアインナ22とバックドアアウタ21の外周部同士が対面する部分に、隙間シール部材3の固定端部31側が貼着されることで、従来例におけるようなクリップ等の固定部材や余分な延設部が存在しないため、バックドア2を開けた時の見栄えがよくなるという効果が得られる。 【0029】また、バックドア2の外周縁部であるバックドアインナ22とバックドアアウタ21の外周部に隙間シール部材3の固定端部31側が貼着されることで中間部に余分な延設部を備える必要がなくなるもので、これにより、隙間シール部材3における固定端部31から車体1に当接する先端部までの長さを短縮できると共に、この長さが短縮されることで小さな断面で所定のシール反力を出すことができるようになる。従って、隙間シール部材3のコンパクト化によるコストおよび重量の低減化が可能になるという効果が得られる。 【0030】さらに、バックドア2の外周縁部であるドアインナ22とドアアウタ21の外周部に隙間シール部材3の固定端部31側が貼着されることで、隙間シール部材3として断面形状が一定の押し出し成形品を用いても、バックドア2と車体1との間の隙間Hとバックドアインナ22の面との関係をバックドア2の隙間シール部材3を設ける外周において一定に形成する必要がないため、安価にしてバックドア2の設計自由度を高めることができるようになるという効果が得られる。 【0031】また、バックドアインナ22とバックドアアウタ21の両方が合成樹脂で構成されることで、バックドア2の外周部においてバックドアインナ22とバックドアアウタ21との対面部分を接着剤4bにより強固に接着固定することが可能になる。 【0032】また、接着剤4bによる接着部分よりも外周側に隙間シール部材3の固定端部31が貼着されると共に、固定端部31とバックドアインナ22との対向面相互間には、接着剤4bの硬度では該接着剤4bが容易に外部にはみ出さない程度の隙間hが確保されることで、この固定端部31が接着剤4aのはみ出しを防止する役目をなすため、別にはみ出し防止用ゴム(ダムラバー)を設ける必要がない。従って、手間やコストを低減できるようになる。さらに、隙間シール部材3の固定端部31の内面が接着剤4aに接する状態で設けられることで、バック2ドアに対する隙間シール部材3の取付け強度を高めることができるようになる。 【0033】また、前記隙間hが、バックドアアウタ21とバックドアインナ22各板厚の誤差分を吸収可能な寸法以上に形成されることで、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の外周部同士が対面する部分がそれぞれの板厚の誤差によって多少狭くなるようなことがあっても、その誤差分を前記所定の隙間で吸収することができるため、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の外周部相互間に隙間シール部材3の固定端部31を介在させた構造であっても、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の外周部同士が対面する部分の外形寸法を増加させるといった不都合の発生を防止することができるようになる。また、隙間シール部材3の固定端部31はバックドアアウタ21側にのみ貼着固定されているが、バックドアインナ22が僅かな隙間hを介して固定端部31の他面側に近接しているため、容易に剥れることはない。 【0034】次に、本発明の他の実施の形態を説明する。なおこの他の発明の実施の形態の説明にあたっては、前記発明の実施の形態1と同様の構成部分は同一の符号をつけてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。 【0035】(発明の実施の形態2)この発明の実施の形態2は、前記発明の実施の形態1の変形例を示すものである。図2は発明の実施の形態2の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたバックドアにおける隙間シール部材部分の要部拡大断面図であり、この図において、1は車体、21はバックドアアウタ、22はバックドアインナを示す。 【0036】即ち、この発明の実施の形態2では、前記バックドアアウタ21の側端縁部(外周縁部)の内面側に、前記発明の実施の形態1における突条部21cに変えて、内向きに突出する固定フランジ部21dが延設される一方、隙間シール部材3における固定端部31がこの固定フランジ部21dの内面側に両面テープや接着剤4e等で貼着されている。このため、固定端部31が固定フランジ部21dの内面側に沿うように折曲形成されている。そして、前記固定端部31の基端側面部がバックドアアウタ21とバックドアインナ22との間を連結固定する接着剤4bに接した状態となっている。 【0037】また、バックドアインナ22の側端縁部(外周縁部)にも、内向きに突出する折曲部22bが形成され、この折曲部22bと固定端部31との間に前記隙間hが確保されている。従って、前記発明の実施の形態1とほぼ同様の作用・効果が得られる。 【0038】以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではない。例えば、発明の実施の形態では、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の両方を合成樹脂により形成したが、少なくともいずれか一方が合成樹脂であればよい。また、発明の実施の形態では、バックドア1を例にとったが、その他の全てのドアに適用することができる。 【0039】また、発明の実施の形態では、隙間シール部材3の固定端部31をバックドアアウタ21側に貼着固定させたが、バックドアインナ22側に貼着固定させるようにしてもよい。また、発明の実施の形態では、バックドアアウタ21とバックドアインナ22の全体を合成樹脂で構成させたが、少なくとも外周部側の一部が樹脂で構成されていればよい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000226611 【氏名又は名称】日産車体株式会社 【住所又は居所】神奈川県平塚市天沼10番1号
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| 【出願日】 |
平成14年3月18日(2002.3.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100119644 【弁理士】 【氏名又は名称】綾田 正道 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−267060(P2003−267060A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月25日(2003.9.25) |
| 【出願番号】 |
特願2002−73729(P2002−73729) |
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