| 【発明の名称】 |
スーツケース用キャスター |
| 【発明者】 |
【氏名】橋口 雅彦 【住所又は居所】東京都北区西ヶ原1−19−19 株式会社日乃本錠前内
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| 【要約】 |
【課題】ボールベアリングのような高価な部品が不要で、キャスターヘッド部分などの取替修理も簡単な手間ですますことのできるスーツケース用キャスターを得る。
【解決手段】ホイール組立体1とホイールシャフト3ならびにキャスターヘッド4によってキャスター部組立体40を構成し、またキャスターベース5、キャスターシャフト6、ベースプレート7によってベース部組立体50を構成する。そしてキャスターヘッド4の中心孔41にキャスターシャフト6を嵌入することによって、キャスター10を形成する。キャスターベース5及びベースプレート7にそれぞれ設けたネジ孔8、9を通してキャスター10をネジなどでスーツケースに取り付ける。キャスターヘッド4はキャスターシャフト6の先端のくぼみ61によって保持される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 スーツケース用キャスターにおいて、キャスターは、ホイール組立体とホイールシャフトならびにキャスターヘッドとからなるキャスター部組立体と、ベースプレートとキャスターベースとキャスターシャフトとからなるベース部組立体とで構成され、上記のキャスターシャフトは先細のテーパー状に形成されており、キャスター部組立体はこのテーパー状のキャスターシャフトが嵌入されてベース部組立体に取り付けられていることを特徴とするスーツケース用キャスター。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、スーツケースなどの重量物をころがして動かすために、その下方に取り付けるキャスターに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のキャスターの構成は、スーツケースの下方にベース部組立体を固定し、それにホイールを取り付けたキャスターヘッドを、スムーズに回転しうるようにボールベアリングを介して取り付けていた。 【0003】 【この発明が解決すべき課題】従来のキャスターの構成では、ボールベアリングのような高価な部品が必要である。又一番修理の必要性が高いのはキャスターヘッド部の破損による交換修理であるが、従来はベース部組立体ごと全体をスーツケースからはがして新しいキャスターと交換していた。そのため取り外し作業も厄介である上、内装を剥がして又きれいに張り直さなければならないので作業に手間もコストもかかっていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題を解決するために、キャスターは、ホイール組立体とホイールシャフトならびにキャスターヘッドとからなるキャスター部組立体と、ベースプレートとキャスターベースとキャスターシャフトとからなるベース部組立体とで構成され、上記のキャスターシャフトは先細のテーパー状に形成されており、キャスター部組立体はこのテーパー状のキャスターシャフトが嵌入されてベース部組立体に取り付けられていることを特徴とするスーツケース用キャスターを得たものである。 【0005】 【実施例】図1はこの発明のキャスター10の側面図、図2は図1をD方向からみた上面図、図3は図1をR方向からみた底面図、図4は図1をS方向からみた背面図、図5は図2のA−A断面図、図6は図1のB−B断面図をそれぞれ示し、この発明のキャスター10は、ホイール組立体1とホイールシャフト3ならびにキャスターヘッド4とからなるキャスター部組立体40と、キャスターベース5、キャスターシャフト6、ベースプレート7とからなるベース部組立体50とで構成されている。(なお図2において、左半分はベースプレート7が存在しているところ(図5、図6と同じ)を示し、右半分はベースプレート7を外し、キャスターベース5がみえているところを示している。) 【0006】また2はホイール組立体1のタイヤ部、21はホイールのボス部、3はホイールシャフト、8、9はそれぞれキャスターベース5とベースプレート7にあけられたスーツケースへの取付用のネジ孔である。 【0007】図7はキャスター部組立体40をホイール組立体1、キャスターヘッド4、ホイールシャフト3に分解して示した斜視図であって、前述の如く2はタイヤ部、21はボス部を示している。 【0008】図8はベース部組立体50をキャスターベース5とベースプレート7に分解して示した斜視図であって、キャスターシャフト6はベースプレート7に取り付けられている。 【0009】図9はこの発明のキャスター10をキャスター部組立体40と、ベース部組立体50とに分解して示した斜視図である。 【0010】図5、図6、図7から判るように、ホイール組立体1、ホイールシャフト3、キャスターヘッド4を組み合わせてキャスター部組立体40が構成される。又図5、図6、図8から判るようにキャスターベース5、キャスターシャフト6、ベースプレート7を組み合わせてベース部50が構成される。キャスターシャフト6はキャスターベース5の下方に垂下している。そして図5、図6、図9に示されるように、キャスターシャフト6をキャスターヘッド4の中央の孔41を貫通して嵌入し、キャスター10が構成される。キャスター部組立体40とベース部組立体50とはキャスターシャフト6の先端のくぼみ61によって保持される。キャスター10は孔8、9を通じてネジ等でスーツケースの下方に固定される。 【0011】キャスターシャフト6は先細のテーパー状に形成されているので、キャスターヘッド4を嵌めたときボールベアリングを介さなくても回転性を維持することができる。またキャスターヘッドなどが破損したときは、ドライバーなどで簡単にキャスターシャフトから引き抜くことができるので、スーツケースに固定されているベース部組立体50とは全く関係なく、交換修理することができ、手間がかからず修理コストも低くすますことができる。 【0012】 【発明の効果】この発明のスーツケース用キャスターは前記の如き構成であって、ボールベアリングのような高価な部品を必要とせず、又スーツケースに固定されているベース部組立体とは無関係にキャスターヘッドなどの交換修理ができるので修理の手間も簡単で修理コストも安くすますことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000152664 【氏名又は名称】株式会社日乃本錠前 【住所又は居所】東京都北区西ヶ原1丁目19番19号
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| 【出願日】 |
平成13年11月16日(2001.11.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089392 【弁理士】 【氏名又は名称】砂川 昭男
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| 【公開番号】 |
特開2003−146003(P2003−146003A) |
| 【公開日】 |
平成15年5月21日(2003.5.21) |
| 【出願番号】 |
特願2001−350991(P2001−350991) |
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