| 【発明の名称】 |
膨らみ装飾体の製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】射場 安夫
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| 【要約】 |
【課題】立体感豊かなワッペン等の装飾体を提供する。
【解決手段】合成樹脂シートよりなる大形の膨らみ部18を持つ膨らみ構造体20を作り、この大形の膨らみ構造体20の膨らみ部18を熱プレス加工により複数の小形の膨らみ部4に分離するようにして膨らみ装飾体を製造することを特徴とする膨らみ装飾体の製造方法。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】合成樹脂シートよりなる大形の膨らみ部を持つ膨らみ構造体を作り、この大形の膨らみ構造体の膨らみ部を熱プレス加工により複数の小形の膨らみ部に分離するようにして膨らみ装飾体を製造することを特徴とする膨らみ装飾体の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ワッペンやステッカー等の膨らみ装飾体製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】衣服や帽子は、例えば、ワッペンが貼られることで意匠製が高められている。この種ワッペンとして膨らみを持った立体的なものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来品のものはその膨らみがあまり大きくなく、立体感が乏しいという問題点があり、また1個1個の膨らみをエア注入等により作るので製造効率も良くなかった。 【0004】この発明は上記の問題を解消するように行なったもので、立体感豊かなワッペン等の装飾体を製造容易に提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明では、合成樹脂シートよりなる大形の膨らみ部を持つ膨らみ構造体を作り、この大形の膨らみ構造体の膨らみ部を熱プレス加工により複数の小形の膨らみ部に分離するようにして膨らみ装飾体を製造する。 【0006】上記製造方法によれば、大形の膨らみ構造体から1工程の熱プレス加工により多数の膨らみ装飾体が得られるので製造効率が優れる。また、大形の膨らみ部を熱プレス加工により複数の小形膨らみ部に分離する際には小形の膨らみ部それぞれにエアが押し込まれるようになり、これにより膨らみが大きく立体感のある意匠性に優れる膨らみ装飾体が得られる。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は装飾体1の切欠断面を含む斜視図である。2は布等よりなる基材であり、その上面に塩化ビニールシートよりなる英文字の模様パターン3が固着され、その模様パターン3上に透明のウレタンシートよりなる表面材5が、上方への膨らみ形状となることで模様パターン3との間に空間(小形の膨らみ部)4を有するよう、その周縁が模様パターン3の周縁上に固着されて付設されている。上記表面材5としては、表面に微細凹凸模様7が形成されたものを使用しており、その表面が乱反射して輝くようになっている。 【0008】以下、上記装飾体1の製造方法を図面を参照して説明する。 【0009】[第1の工程]図2に示すように、一方の電極となる金型台13上に、その表面が絶縁プレート14で覆われるとともに、開口12が設けられた金属枠体16が設けられている。その開口12上にウレタンシート15、塩化ビニールシート11を重ね状態に置く。開口12の底部である金型第3面上には両面テープ17が貼り付けられ、その両面テープ17に貼り付けることでウレタンシート15を開口12内に下方に湾曲して配置する。そして、金属枠体16の開口12上縁の上に重なり状態に位置するそれぞれのシート15、11の両周縁を他方の電極である押さえ用金型19で押さえ、高周波誘電加熱する。これにより、図3に示すような、空気層(大形の膨らみ部)18を持つシート体(膨らみ構造体)20が得られる。 【0010】図4に示すように、金型台13上に基材2形成用の布体21を載置し、その上部に上記第1の工程で得られたシート体20を載置し、その上方から他方の電極となる押さえ及び切り抜き用金型22でプレスし、高周波誘電加熱を行う(熱プレス加工)。上記押さえ及び切り抜き用金型22には、図5に示すように、外側が切断歯24、内側が押さえ部25となった型押し部23が突出して設けられていて、まず、金型22が図5に示す所定位置に下降されることで切断刃24が模様部分を残すようにシート11、シート15のそれぞれを切断する。そして、さらにその位置で押さえ部25がシート11、シート15の周縁、更には布体21を重ねて押さえる状態で高周波誘電加熱を行い、それぞれを一体に固着する。 【0011】これにより、図1に示すような、表面材5と模様パターン3との間に空間4を持つ装飾体1が得られる。とくに、その空間4は、第1の工程において、両面テープ17に貼り付けることでウレタンシート15を開口12内に下方に湾曲させるようにして形成したので、膨らみが大きく、これにより、装飾体1は立体的で意匠的に優れたものとなっている。上記装飾体1は、基材2面が衣服等に貼り付けられて使用されるが、基材2が直接衣服等とされる形態としても実施できる。 【0012】 【発明の効果】この発明によれば、膨らみが大きく立体性に優れるワッペンやステッカー等の装飾体が製造容易に得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596081256 【氏名又は名称】射場 安夫
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| 【出願日】 |
平成10年2月12日(1998.2.12) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−182297(P2003−182297A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月3日(2003.7.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−346523(P2002−346523) |
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