| 【発明の名称】 |
装飾用置物 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 良一
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| 【要約】 |
【課題】本発明の目的は、住空間の趣を向上させ、人の心に安らぎを与える装飾用置物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、液体が溜められる容器12と、容器12の上に配置されて、底面が開放され、かつ、側面に穴が開けられた殻部材14と、容器12内に配置され、殻部材14の内部空間24に液体を噴水する噴水器26と、容器12内に配置された光源28とで構成される。噴水によって光源28の光は、炎が揺れ動くように見える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 液体が溜められる容器と、前記容器の上に配置され、底面が開放された殻部材と、前記容器内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記容器内に配置された光源とを含む装飾用置物。 【請求項2】 液体が溜められる容器と、前記容器を覆い隠して配置され、底面が開放された殻部材と、前記容器内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記容器内に配置された光源とを含む装飾用置物。 【請求項3】 前記殻部材は、少なくとも側面に穴を有する請求項1または2に記載の装飾用置物。 【請求項4】 前記側面の穴に前記光源の光を反映するスクリーンを配置した請求項3に記載の装飾用置物。 【請求項5】 前記殻部材の内部空間に、前記光源の光を反映するスクリーンと、前記スクリーンを配置するための貼り付け台とを設けた請求項3に記載の装飾用置物。 【請求項6】 前記スクリーンがワーロン紙、ガラス、樹脂板、または網目状部材である請求項4または5に記載の装飾用置物。 【請求項7】 液体が溜められ、かつ、側面に穴が設けられた殻部材と、前記殻部材内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記殻部材内に配置された光源とを含む装飾用置物。 【請求項8】 前記側面の穴に前記光源の光を反映するスクリーンを配置した請求項7に記載の装飾用置物。 【請求項9】 前記スクリーンがワーロン紙、ガラス、樹脂板、または網目状部材である請求項8に記載の装飾用置物。 【請求10】 前記殻部材の底面が、透明の部材で構成される請求項7乃至9のいずれかに記載の装飾用置物。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、住空間の趣を向上させ、人の心に安らぎを与える装飾用置物に関する。 【0002】 【従来の技術】料亭や旅館などでは、住空間の内外に多数の置物が配置されている。その置物は、住空間の趣を向上させる。特に、和風建築物には、陶器や磁器の置物が多数使用されている。 【0003】陶器や磁器の置物は、静的なものである。したがって、置物は、色の変化や音による幻想的な雰囲気を創りだすことはできない。すなわち、置物は、静的な雰囲気によって住空間の趣を向上さている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、動的な雰囲気によって住空間の趣を向上させ、人の心に安らぎを与える装飾用置物を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の装飾用置物の要旨は、液体が溜められる容器と、前記容器の上に配置され、底面が開放された殻部材と、前記容器内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記容器内に配置された光源とを含む。 【0006】他の装飾用置物の要旨は、液体が溜められる容器と、前記容器を覆い隠して配置され、底面が開放された殻部材と、前記容器内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記容器内に配置された光源とを含む。 【0007】前記殻部材は、少なくとも側面に穴を有する。 【0008】本発明は、前記側面の穴に前記光源の光を反映するスクリーンを配置した。 【0009】本発明は、前記殻部材の内部空間に、前記光源の光を反映するスクリーンと、前記スクリーンを配置するための貼り付け台とを設けた。 【0010】前記スクリーンはワーロン紙、ガラス、樹脂板、または網目状部材である。 【0011】他の装飾用置物の要旨は、液体が溜められ、かつ、側面に穴が設けられた殻部材と、前記殻部材内に配置され、前記殻部材の内部空間に前記液体を噴水する噴水器と、前記殻部材内に配置された光源とを含む。 【0012】本発明は、前記側面の穴に前記光源の光を反映するスクリーンを配置した。 【0013】前記スクリーンはワーロン紙、ガラス、樹脂板、または網目状部材である。 【0014】前記殻部材の底面は、透明の部材で構成される。 【0015】 【発明の実施の形態】本発明の装飾用置物について図面を使用して説明する。 【0016】図1(a)、(b)および図2に示すように、装飾用置物10は、液体が溜められる容器12と、容器12の上に配置されて、底面が開放され、かつ、側面に穴16が設けられた殻部材14と、容器12内に配置され、殻部材14の内部空間24に液体を噴水する噴水器26と、容器12内に配置された光源28とを有する。 【0017】容器12の形状は円形であるが、その他に楕円、多角形、任意の直線や曲線を組み合わせた形状などがある。容器12に溜められる液体は、水30を使用する。水30は、光源28の光が透過できるくらいの色がついていても良い。これは、水面が揺れ動くことによって、光源28の光がゆらいで見え、幻想的な雰囲気を創りだすためである。容器12の大きさは、例えば、直径22cm、深さ5cmである。 【0018】殻部材14は、ほぼ釣り鐘の形である。また、他の形でも良い。例えば、箱形、円筒形、円錐形、または角錐形がある。いずれの形状であっても、■内部空間を有すること、■底面が開放されていること、■側面に外部と内部空間のつながる穴が開いていること、の3点が、殻部材に必要である。これは、噴水器26は水30を内部空間24に噴水し、噴水が水面を揺れ動かす。置物10を見る人が、穴16よりゆらぐ光を見るためである。殻部材14の大きさは、例えば、釣り鐘の形の場合、高さ25cm、底面の直径18cmである。 【0019】以上より、殻部材14の底面は、容器12よりも小さい。殻部材14の内部空間24に水が噴出されて、容器12内に滴下する。容器12の外に水が漏れることはない。 【0020】穴16の形状は、ほぼ円形である。穴16の直径は、例えば、13cmである。円形以外に、楕円、多角形、三日月形、星形、任意の直線または曲線によって形成される形状などでも良い。複数の穴16を組み合わせることもできる。 【0021】殻部材14や容器12に模様が入っていても良い。その模様は、穴16と一緒に模様を構成しても良い。模様によって、置物としての美観が良くなる。殻部材14の外壁に凹凸を設けて、美観を向上させても良い。 【0022】殻部材14の上部に把持部20を設けて、持ち運びをし易くしても良い。殻部材14が釣り鐘形であれば、把持部20を設けることによって、殻部材14を小型の釣り鐘に見せることができる。把持部20に紐22または縄を通すと、さらに持ち運びしやすくなる。紐22は、装飾具として美観を高めることも可能である。 【0023】噴水器26が作り出す噴水34の形状は、どのような形状であっても良い。また、噴水器26はシャワーを上方の向ける構成でも良い。スプリンクラーのように、回転しながら水を噴出しても良い。いずれの場合も、噴水34によって水面を揺れ動かすことが必要である。噴水34は、マイナスイオンによって、人の心に安らぎや潤いを与える効果がある。 【0024】噴水34は、殻部材14の内壁に当たっても良い。図3(a)に示すように、殻部材14の底面の縁に、殻部材14の内側に向かって突出部44がある。噴水34が内壁に当たり、水滴42は内壁をつたって落ち、突出部44上に一旦溜まる。突出部44上全体に水滴42が溜まると、突出部44から水滴42が、容器12へ滴下する。この場合も水滴42の滴下によって、水面を揺れ動かすことができる。滴下時に起こる音によっても、心に安らぎを与える。 【0025】また、図3(b)、(c)に示すように、殻部材14の内壁に複数の突起43を設けることもできる。突起43から水滴42が落ちる。複数の突起43から水滴42が落ちるため、水面を複雑に揺れ動かすことができる。 【0026】殻部材14の内壁に噴水34を当てる方法は、水滴42が滴下する時の音だけではなく、内壁に当たる音によっても、安らぎを与えることができる。 【0027】噴水34を殻部材14の内壁に当てる場合、内壁に凹凸を設けて、水滴42の流れに変化を与えても良い。 【0028】噴水34は、水量を調節できるようにしても良い。噴水34の水量によって、噴水34が滴下したときの音や水面の揺れを調節することができる。 【0029】光源28は、水30の中に配置しても発光可能なものを使用する。すなわち、光源28は、豆電球や蛍光管などに防水処理が施された水中ライトである。防水処理は、透明な樹脂で光源28を覆う。光の色は、白色以外に特定の可視光を発光するものでも良い。例えば、発光ダイオードやネオン管が使用できる。また、光源28の発光部分の周辺に着色をして、着色した色の光が見られるようにしても良い。パルス発生回路を設けて、光源28に印可する電圧をパルス電圧にして、一定時間ごとに点灯と消灯を繰り返すことも可能である。光源28の数は、複数個であっても良い。 【0030】容器12、噴水器26、および光源28には、容器12に噴水器26や光源28を固定する部材を設ける。例えば、容器12に平らなシートまたは板を貼り付けて、噴水器26や光源28に吸盤を設ける。吸盤をシートまたは板に吸着させることによって、噴水器26が固定される。また、引っかけ具を容器12や光源28に設けて、引っかけ作用によって固定しても良い。このように固定するのは、噴水34による水面の揺れや、噴水器26が水30を吸い上げるさいの水流によって、光源28が移動してしまうのを防止するためである。さらに、装飾用置物10を移動させるさいに、噴水器26や光源28が、落下する危険性がない。 【0031】容器12および殻部材14は陶器または磁器で構成する。したがって、装飾用置物10は、和風建築物の置物として適している。洋風の建築物に使用するために、ガラスで構成しても良い。ガラスは、噴水器26や光源28が直接見えないようにするために、不透明にするのが好ましい。その他、容器12および殻部材14は石材、樹脂、木材、または鉄で構成しても良い。 【0032】以上の構成によって、穴16から光のゆらぎを見ることができる。殻部材14の内壁に模様があると、光のゆらぎによる幻想的な雰囲気が高まる。 【0033】以上の構成以外に、穴16に光源28の光を反映するスクリーン18を設ける。スクリーン18は、穴16より大きくし、殻部材14の内壁からスクリーン18を貼り付ける。スクリーン18を設けることによって、スクリーン18に反映される光のゆらぎを見ることになる。例えば、図4(a)に示すように、スクリーン18は、光の当たって光が反映する明部38と光の当たらない暗部40ができる。図4(a)から図4(b)へと、時間と共に、この明部38と暗部40は変化する。この変化は、炎が揺らめいているように見える。このスクリーン18によって、本発明は、さらに幻想的な雰囲気が高まる。 【0034】スクリーン18に噴水34を当てても良い。スクリーン18は殻部材14の内壁に貼り付けられている。したがって、水滴がスクリーン18より殻部材14の外部に漏れることはない。スクリーン18に映し出される光のゆらぎ以外に、水滴が流れ落ちる状態が映し出される。上記した以外に、新たな幻想的な雰囲気を創りだす。 【0035】スクリーン18は、ワーロン紙である。ワーロン紙は半透明であり、光が反映される。 【0036】ワーロン紙は、あんどんなどに使用されており、和風の置物に相性がよい。したがって、殻部材14が陶器または磁器で構成される場合に、スクリーン18がワーロン紙で構成されると、装飾用置物10の美観が損なわれることはない。ワーロン紙の前面に竹などの枝を配置して、美観を向上させても良い。この場合、穴16の内壁に枝の差し込み孔を設ける。ワーロン紙に模様が描かれていても良い。光が反映するのであれば、このワーロン紙は着色がされていても良い。 【0037】光がゆらいで見える理由を図5で説明する。噴水器26の噴水34で、水面が揺れ動くことによって、波ができる。光源28からの光36は、波面が変化するため、絶えず進行方向が変化する。波の動きが複雑であれば、光36の進行方向も複雑に変化する。光36の進行方向の時間的変化は、光36がゆらいでいるように見える原因になる。 【0038】スクリーン18は、ワーロン紙以外のものを使用しても良い。例えば、ガラス、樹脂板、または布帛が使用できる。ステンドグラスで、洋風の雰囲気をだしでも良い。樹脂板は、透明または光が透過できる半透明である。また、網目状の部材でも良い。例えば、厚さの薄い竹を編み上げたものや簾状のものでも良い。竹を編んだりした場合、竹に反映される光以外に編み目から漏れる光によっても幻想的な雰囲気を作ることができる。 【0039】殻部材14に透明の脚台32を設ける。脚台32は、アクリル樹脂である。脚台32の数は、3または4である。殻部材14が安定して配置されるのであれば、脚台32の数は他の数でも良い。脚台32は透明であるので、目立つことはない。殻部材14が容器12や水面の上方に浮いているように見せる効果がある。容器12や殻部材14が類似な色であるならば、脚台32は透明でなくても良い。これは、脚台32が目立たないからである。 【0040】脚台32と殻部材14は、一体に構成する。これは、脚台32が殻部材14と分離されていると、殻部材14を配置するのに手間がかかるからである。また、一体に構成すると、振動によって、殻部材14が脚台32から落下するのを防止できる。 【0041】殻部材14と容器12との間に隙間がある。この隙間からもゆらぐ光を見ることができる。 【0042】噴水器26および光源28の電源は、家庭用の交流電源を使用する。また、電池を使用して、屋外で装飾用置物10を使用できるようにしても良い。 【0043】容器12や殻部材14の大きさは、使用する場所や目的に応じて適宜変更しても良い。 【0044】装飾用置物10の使用方法について説明する。■所望の位置に容器12を配置する。■噴水器26および光源28を容器12内に配置する。■容器12内に水30を張る。水位は、噴水器26が水30をくみ上げ、かつ、光源28が水30の中につかるようにする。■容器12上に殻部材14を配置する。■噴水器26および光源28の電源を入れる。 【0045】以上の工程によって、装飾用置物10が作動する。噴水器26による噴水34が、水面を揺れ動かすことによって、水中の光源28の光36がゆらぐ。穴16から見える光36、または、スクリーン18に映し出される光36は、ゆらいでいる。また、容器12と殻部材14との隙間からもれる光36も、ゆらいでいる。 【0046】ワーロン紙に反映される光36のゆらぎは、炎が揺れている幻想的な雰囲気を創りだす。噴水34による水の音で、心に安らぎを与える。 【0047】以上より、本発明は、住空間の趣を向上させる。本発明が創る幻想的な雰囲気によって、人の心に安らぎを与える。殻部材14や容器12に使用する材料によって、和風の住空間用と洋風の住空間用とを製造することができる。本発明は、使用できる住空間の種類を問わない。 【0048】スクリーン18を穴16に直接貼り付けたが、他の方法でスクリーン18を配置しても良い。図6に示すように、殻部材14の内部空間24に貼り付け台45を設ける。貼り付け台45にスクリーン18を貼り付ける。 【0049】噴水34によって、スクリーン18に光36のゆらぎが反映される。貼り付け台45が内部空間24にあるため、殻部材14が2重構造になっているように見える。したがって、図1や図2の形態とは異なる奥行きのある雰囲気を有する。穴16が貼り付け台よりも大きければ、殻部材14の内壁にも光のゆらぎが映し出される。 【0050】側壁の穴16が低位置であった場合に、滴下した水がはねて、外に飛び散る場合がある。それを防止するために、透明のアクリル板46を穴16の付近で、かつ、水面近くに配置する。 【0051】図1や図2の殻部材14の底面を閉じた構成について説明する。図7(a)、(b)に示すように、装飾置物54は、水(液体)30が溜められ、かつ、側面に穴58が設けられた殻部材52と、殻部材52内に配置され、殻部材52の内部空間56に水30を噴水する噴水器26と、殻部材52内に配置された光源28とを有する。装飾用置物52を持ち運ぶさい、中の水30がこぼれにくくなっている。 【0052】殻部材や噴水器などは、図1や図2などで説明された構成である。 【0053】さらに、殻部材52に水30を注ぐための穴54を殻部材52の上面に設ける。側面の穴58にスクリーン60を配置しない場合は、側面の穴60より水30を注いでも良い。噴水器26や光源28を電源に接続するために、殻部材52にコードを通す穴62を設ける。電源を電池にするならば、コードを通す穴62を設ける必要はない。 【0054】また、殻部材52の内壁において、側面の穴58付近にスクリーン60をはめ込むための溝64を設ける。溝64にスクリーン60をはめ込むことによって、簡単にスクリーン60を取り付けることができる。溝64の代わりに、スクリーン60を挟む爪を複数設けても良い。溝64を設けるのが困難な場合、スクリーン60を直接殻部材52の内壁に貼り付けても良い。 【0055】図7(b)に示すように、穴58の前に装飾品66を設けて、美観をよくしても良い。 【0056】殻部材52の形状は円筒形に限定されず、図8に示すように、側面が湾曲していても良い。 【0057】図9(a)、(b)は、殻部材52の底面を開放し、底面に透明の部材72を配置した装飾用置物70の例である。透明の部材72はアクリル樹脂で構成する。水面の揺れによって、光の進行方向は、絶えず変化している。全ての光が水30から内部空間56に進行するのではなく、一部は、水面で反射される光がある。以上より、底面に脚台74を設けたり、殻部材52を空中につるしたりすると、底面の下方に光のゆらぎが映し出される。 【0058】透明の部材72は、光のゆらぎが反映されるくらいの不透明な部材であっても良い。透明な部材72の模様を入れることも可能である。 【0059】図10の装飾用置物80のように、単にスクリーン60を内部空間56に置くだけの構成でも良い。 【0060】本発明について実施例を説明したが、本発明は上記の実施例に限定されることはない。例えば、容器を殻部材で覆う形態について図11に示す。図11の装飾用置物90は、水(液体)30が溜められる容器92と、容器92を覆い隠して配置され、底面が開放された殻部材94と、容器92内に配置され、殻部材94の内部空間96に水30を噴水する噴水器26と、容器92内に配置された光源28とを含む。 【0061】図11の装飾用置物90は、図1や図2の装飾用置物10と同じように、住空間の趣を向上させる。また、噴水によって、心に安らぎや潤いを与えることができる。 【0062】図1や図6などの装飾用置物において、穴16,58の数は1つに限定されない。穴16,58の数は複数であっても良い。全てまたは一部の穴16,58にスクリーン18,60を設ける。複数の穴16,58を設けてスリットを形成しても良い。 【0063】スクリーン18,60は、穴16,58の一部に設けられても良い。したがって、スクリーン18,60に反映される光と穴16,58から見える光が見える。 【0064】殻部材14の側面だけでなく上面にもスクリーン18や穴16を設けても良い。さらに、殻部材14を全て半透明のスクリーン18で構成することも可能である。 【0065】穴16,58を設けない構成でも良い。すなわち、噴水34の音によって、心に安らぎを与える。内部空間24内で噴水34の音が反響する。反響した音によって幻想的な雰囲気をだすこともできる。 【0066】穴を設けない場合、容器や殻部材の底面付近を透明の部材で構成しても良い。透明の部材から光が漏れる。装飾用置物を暗い場所に置いた場合、漏れる光によって、装飾用置物を浮かび上がらせる効果がある。 【0067】自然または人工的な水のある場所に、殻部材12、噴水器26、および光源28を配置しても良い。例えば、料亭に作られた人工の小川や池に容器12以外の装飾用置物10を配置する。 【0068】噴水34以外で水面を揺れ動かしても良い。例えば、水30の中に振動器を配置して、振動によって水面を揺れ動かす。また、内部空間24,56,96に扇風機を設けて、水面に風を送って、風によって水面を揺れ動かす。ポンプで水をくみ上げて、内部空間24,56,96の任意の位置から水を滴下しても良い。 【0069】図1の装飾用置物10において、容器12と殻部材14とを一体に構成しても良い。 【0070】その他、本発明は、主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施できるものである。 【0071】 【発明の効果】本発明は、噴水によって水面を揺れ動かし、光がゆらぐことによって、幻想的な雰囲気を創りだす。噴水による水音は、人の心を安らげる。容器や殻部材の形状、および、光によって、住空間の趣をよくする。 【0072】殻部材の穴にスクリーンを設けたことによって、ゆらぐ光が映し出される。この光は炎が揺れているように見える。スクリーンによって、さらに幻想的な雰囲気が高まる。 【0073】ワーロン紙で構成されるスクリーンは、和風の住空間の趣をよくする。また、陶器や磁器で構成された殻部材や容器も、和風の住空間の趣をよくする。 【0074】殻部材の底面を閉じた構成は、殻部材内に液体を入れて持ち運ぶさいに、液体をこぼれる心配はない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397066993 【氏名又は名称】有限会社ヤマタツ陶業
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| 【出願日】 |
平成13年12月18日(2001.12.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094248 【弁理士】 【氏名又は名称】楠本 高義
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| 【公開番号】 |
特開2003−182294(P2003−182294A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月3日(2003.7.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−383947(P2001−383947) |
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