| 【発明の名称】 |
真空貼付け用のロール器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】阿部 力
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 提手を挟んで両側に設ける2本の平行板の一端間に小突子を全面に多設した凹凸ロールを取付け、他端間に弾力を持つ平滑なゴムロールを取付け、貼付面上を該凹凸ロールの転がり回転にて貼付面の全面に空気抜き間隙が散在する点接着により貼付け、次いで該貼付面上をゴムロールの転がり回転にて散在する空気抜き間隙内の空気を押し抜きしつつ真空貼付けすることを特徴とする真空貼付け用のロール器具。 【請求項2】 貼付面は写真等を載せた台紙上に真空圧着する額縁付きまたは額縁のない無色透明フィルムである請求項1記載の真空貼付け用のロール器具。 【請求項3】 貼付面は壁面に真空圧着する壁紙である請求項1記載の真空貼付け用のロール器具。 【請求項4】 貼付面は壁面や自動車等に真空圧着するステッカーである請求項1記載の真空貼付け用のロール器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】この発明は真空貼付け用のロール器具、詳しくは本願の出願人が先に出願した手造りアルバム(特願2002−27325)のフィルム圧着用のほか、壁紙やステッカー等の真空貼付け用のロール器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、糊付けフィルムや壁紙,ステッカーなどを含む多くの貼付け紙は素手でまたは刷毛などを用いて台紙や壁面等に貼付けてきたものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、糊付けフィルムや壁紙などの貼付けに際しては、熟練の技術を要してなお容易でなく台紙や壁面との間に大小の空気溜まりやしわができてみにくくしているという課題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は提手を挟んで両側に設ける2本の平行板の一端間に小突子を全面に多設した凹凸ロールを取付け、他端間に弾力を持つ平滑なゴムロールを取付け、貼付面上を該凹凸ロールの転がり回転にて貼付面の全面に空気抜き間隙が散在する点接着により貼付け、次いで該貼付面上をゴムロールの転がり回転にて散在する空気抜き間隙内の空気を押し抜きしつつ真空貼付けするようにして、かかる課題を解決するものである。 【0005】 【発明の実施の形態】図1に示すように、板状の提手1を挟んで両側に2本の平行板2a,2bを取付け、該平行板2a,2bの一端間に小突子3aを周面に散在するように多設した凹凸ロール3を回転自在に取付け、他端間に平滑な周面に弾力を持たせるように形成したゴムロール4を回転自在に取付けてロール器具5とするのである。なお凹凸ロール3も弾力を持った合成樹脂やゴムなどの材料にて形成してフィルム等の貼付面を傷つけないようにすることが望ましい。 【0006】図2に示すようにロール器具5の提手1を持って凹凸ロール3側から裏側の剥離紙6aを剥がした糊付けフィルム6上に当てて例えば写真7を載せた台紙8上に転がり回転させて小突子3aの押しにてフィルム6を点接着により貼付けするのである。フィルム6と写真7および台紙8間には図3に示すように空気抜き間隙9が散在した状態にて仮貼着されることとなる。次いで図4に示すようにゴムロール4を点接着したフィルム6上に転がり回転することにより、ゴムロール4の弾力押しによって散在する空気抜き間隙9内の空気は順次フィルム6と写真7および台紙8の端外に抜けて、図5に示すようにフィルム6は写真7および台紙8上に真空接着することとなる。なお図6に示すように凹凸ロール3とゴムロール4を同時に並べて転がり回転させて、凹凸ロール3により仮貼着した後に続いてゴムロール4で空気抜きしつつ全面を真空接着するようにして1度で作業を完了することもできる。 【0007】凹凸ロール3の周面に多設する小突子3aは帯点条に並列して設けるほか、図7(a)(b)に示すように螺旋状や方向性のないランダム状にて設けてもよく、要は片寄りしわなどを作ることなく全面に空気抜き間隙9が存する状態にてフィルム6等を仮貼着できるようにするのである。 【0008】図8は壁面10に壁紙11を真空貼着する例を示すもので、前例と同様に剥離紙を剥がし、または裏面に糊を塗布した糊付き壁紙11の一端上から凹凸ロール3を転がり回転させて点接着により貼付け、続くゴムロール4の押し転がり回転にて散在する空気抜き間隙9から空気を外に押し抜きつつ全面を真空貼着するようにしたのである。なお壁紙などの場合は使い勝手に合わせて大型のロール器具5を使用するのである。ステッカーを壁や自動車等に真空貼着する場合も同じである。 【0009】 【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、熟練を要せずしてフィルム,壁紙やステッカー等の貼付け用紙を片寄りしわや空気溜まりなどを作るおそれなく容易にきれいに真空貼着することができるという効果を生ずる。 【0010】凹凸ロールの転がり回転にて点接着させて点接着の周囲に空気抜き間隙を作り、次いで弾力のあるゴムロールの転がり回転にて空気抜き間隙を押して間隙内の空気を抜くようにしたので、真空貼着を確実に行えるという効果を生ずる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】502074301 【氏名又は名称】阿部 力
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| 【出願日】 |
平成14年2月19日(2002.2.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061310 【弁理士】 【氏名又は名称】永島 郁二
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| 【公開番号】 |
特開2003−237297(P2003−237297A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月27日(2003.8.27) |
| 【出願番号】 |
特願2002−41362(P2002−41362) |
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