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【発明の名称】 ファイル文具
【発明者】 【氏名】竹野 満
【住所又は居所】東京都港区新橋2丁目20番15号 理想科学工業株式会社内

【要約】 【課題】書類に孔を開けることによる不具合がなく、綴じた書類の中から必要な一部書類を容易に取り外しでき、しかも、何度取り外ししても書類への綴じ力が落ちないファイル文具を提供する。

【解決手段】書類4をカバーシート5で包み、このカバーシート5の綴じ部分をホルダー6で挟持し、このホルダー6の背表紙に永久磁石7が設けられたサブファイル2と、このサブファイル2の複数部数を内部に配置し、且つ、背表紙3cの内面に各ホルダー6の永久磁石7が磁力によって装着される板金9を有するメインファイル3とからファイル文具1Aを構成した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 書類の表裏面を外側からカバーシートで包み、このカバーシートの綴じ部分を外側からホルダーで挟持して前記書類をカバーシートに保持させると共に、ホルダーの背表紙に装着部が設けられたサブファイルと、このサブファイルの複数部数を内部に挿入し、挿入した各サブファイルの前記装着部が着脱自在に装着される被装着部を背表紙の内面に有するメインファイルとから構成されることを特徴とするファイル文具。
【請求項2】 請求項1記載のファイル文具であって、前記装着部と前記被装着部の少なくともいずれか一方に磁石を備え、この磁石の磁力によって着脱自在とされたことを特徴とするファイル文具。
【請求項3】 請求項2記載のファイル文具であって、前記被装着部と前記装着部の少なくともいずれか一方の面に絞り加工が施されていることを特徴とするファイル文具。
【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のファイル文具であって、前記メインファイルの背表紙には、前記サブファイルの背表紙が見える見出しチェック用窓が設けられたことを特徴とするファイル文具。
【請求項5】 請求項4記載のファイル文具であって、前記ホルダーの背表紙には、前記メインファイルの前記見出しチェック用窓に係止するフック部が設けられたことを特徴とするファイル文具。
【請求項6】 請求項4又は請求項5記載のファイル文具であって、前記見出しチェック用窓及び前記フック部が前記メインファイル背表紙の上下2ヶ所に設けられたことを特徴とするファイル文具。
【請求項7】 請求項5又は請求項6記載のファイル文具であって、前記フック部の背面に見出し用スペースが設けられたことを特徴とするファイル文具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類や印刷物類(以下、これらを総称して書類)を綴じるファイル文具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のファイル文具としては、書類に直接孔を開け、この孔にリング留め具を挿入することによって書類を綴じるものや、書類には何ら加工を施さず、バネ力が付勢された一対の挟持留め具で書類を挟持することによって書類を綴じるものがある。しかし、書類に孔を開けて綴じる場合には、孔を開けた部分に文字が書いてあると文字が抜けて文章が分からなくなったり、孔を開けた部分から書類が破損し易いという問題があった。一方、挟持留め具で挟持して綴じる場合には、綴じた書類の中から必要な一部書類のみを取り外すことが難しく、取り外す際にその書類の近くにある書類の位置がずれてしまい、綴じる時にもう一度書類全体の体裁を整えて綴じ直しをする必要があるという問題があった。
【0003】又、他の従来のファイル文具としては、図7及び図8に示す特開2000−185484号公報に開示されたものがある。このファイル文具50は、背表紙の内面に留めリング51を有するファイル52と、このファイル52の留めリング51に装着される複数のファイルプレート53とから構成されている。ファイルプレート53は、長辺側の一方に切り込み部54を有する孔55が形成されていると共に、長辺側の他方に再貼着、再剥離可能な帯状シート部56が形成されている。書類57は、その一辺側をファイルプレート53の帯状シート部56に接着することにより綴じられる。
【0004】このファイル文具50では、書類57に孔を開けることによる不具合がなく、又、綴じた書類57の中から必要な一部書類のみを取り外す場合には、ファイルプレート53に接着したままの状態で書類57を引き抜くことにより、又、ファイルプレート53の帯状シート部56より書類57を引き剥がすことにより取り外すため、その書類57の近くにある書類57の位置がずれることがなく、綴じる時にもう一度書類全体を整えて綴じ直すという作業も必要がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従来のファイル文具50では、書類57の表面の素材によっては、帯状シート部56より書類57を引き剥がす際に書類57の素材が剥がれたりして帯状シート部56の貼着力が弱くなり、書類57への綴じ力が弱まり、ひいては、書類57を確実に綴じることができなくなる可能性が高い。
【0006】そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、書類に孔を開けることによる不具合がなく、綴じた書類の中から必要な一部書類を容易に取り外しでき、しかも、何度取り外ししても書類への綴じ力が落ちないファイル文具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、書類の表裏面を外側からカバーシートで包み、このカバーシートの綴じ部分を外側からホルダーで挟持して書類をカバーシートに保持させ、ホルダーの背表紙に装着部が設けられたサブファイルと、このサブファイルの複数部数を内部に挿入し、挿入した各サブファイルの前記装着部が着脱自在に装着される被装着部を背表紙の内面に有するメインファイルとから構成されることを特徴とする。
【0008】このファイル文具では、書類を包んだカバーシートにホルダーを装着してサブファイルを作成し、このようにして作成した複数のサブファイルの各装着部をメインファイルの被装着部に装着することにより書類を綴じることができ、このように書類に孔を開けることなく書類を綴じることができる。又、綴じられた書類の中から必要な一部書類を取り外す場合にはメインファイルの被装着部よりサブファイルの装着部を離間することにより所望のサブファイルのみを取り外すことができ、再度書類を綴じる場合にはメインファイルの被装着部にサブファイルの装着部を接触させることにより装着できる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のファイル文具であって、前記装着部と前記被装着部の少なくともいずれか一方に磁石を備え、この磁石の磁力によって着脱自在とされたことを特徴とする。
【0010】このファイル文具では、請求項1の発明の作用に加え、磁石の磁力を用いてサブファイルをメインファイルに装着することから、綴じ力を安定的に保持することができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2記載のファイル文具であって、前記被装着部と前記装着部の少なくともいずれか一方の面に絞り加工が施されていることを特徴とする。
【0012】このファイル文具では、請求項2の発明の作用に加え、被装着部と装着部とを確実に、且つ、ガタツキなく固定することができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記載のファイル文具であって、前記メインファイルの背表紙には、前記サブファイルの背表紙が見える見出しチェック用窓が設けられたことを特徴とする。
【0014】このファイル文具では、請求項1〜請求項3の発明の作用に加え、サブファイルをメインファイルから取り外すことなくサブファイルの背表紙の見出し等を見出しチェック用窓から確認することができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項4記載のファイル文具であって、前記ホルダーの背表紙には、前記メインファイルの前記見出しチェック用窓に係止するフック部が設けられたことを特徴とする。
【0016】このファイル文具では、請求項4の発明の作用に加え、被装着部から装着部が離脱するような外力が作用してもフック部が見出しチェック用窓に係止していることからサブファイルの離脱を防止することができる。
【0017】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5記載のファイル文具であって、前記見出しチェック用窓及び前記フック部が前記メインファイル背表紙の上下2ヶ所に設けられたことを特徴とする。
【0018】このファイル文具では、請求項4又は請求項5の発明の作用に加え、メインファイルが上下方向のどの方向で使用される場合にも見出しチェックができ、又、離脱防止に対して有効である。
【0019】請求項7の発明は、請求項5又は請求項6記載のファイル文具であって、前記フック部の背面に見出し用スペースが設けられたことを特徴とする。
【0020】このファイル文具では、請求項5又は請求項6の発明の作用に加え、フック部に直接に見出し等を表示することができるので、サブファイルをメインファイルから取り外すことなくサブファイルの見出しを確認することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】図1及び図2は本発明の第1実施形態を示し、図1(a)は書類4をサブファイル2に綴じる手順を説明するための分解斜視図、図1(b)はサブファイル2をメインファイル3に綴じる状態を示す斜視図、図2はメインファイル3の背表紙3cの内面側を示す斜視図である。
【0023】ファイル文具1Aは、複数のサブファイル2とメインファイル3とから構成される。各サブファイル2は、図1(a)に示すように、書類4の表裏面を外側から包むカバーシート5と、カバーシート5の綴じ部分を外側から挟持してカバーシート5に書類4を保持させるホルダー6とから構成されている。カバーシート5は、表表紙5aと裏表紙5bと背表紙5cとを有し、例えば合成樹脂成形によって作製される。ホルダー6は、例えば合成樹脂成形によってコ字形状に形成され、この背表紙には装着部である永久磁石7が固定されている。
【0024】メインファイル3は、図1(b)に示すように、表表紙3aと裏表紙3bとカバーシート5のものより十分に広い背表紙3cとを有し、この背表紙3cの内面には、図2に詳しく示すように、被装着部である強磁性体の板金8が固定されている。板金8の幅は、複数のホルダー6の永久磁石7を多数並列配置できるよう広く設定されている。又、板金8は、背表紙3cの内面に対して埋設状態で、又は、突設状態で固定される。
【0025】次に、上記ファイル文具1Aを用いた書類綴じ作業等を説明する。図1(a)に示すように、書類4の表裏面を外側からカバーシート5で包み、このカバーシート5の綴じ部分を外側からホルダー6で挟持してサブファイル2を作成する。このようにして一綴りにしたい書類4を全て複数のサブファイル2に綴じる。
【0026】次に、各サブファイル2をメインファイル3の表表紙5aと裏表紙5bとの間に挿入し、サブファイル2の永久磁石7をメインファイル3の板金8に接触させる。すると、サブファイル2の永久磁石7がメインファイル3の板金8に磁力によって吸着する。以上により、メインファイル3に所望の書類4がサブファイル2を介して綴じられる。
【0027】又、ファイル文具1Aの書類4の中から必要な一部書類を取り外したい場合には、必要書類が綴じられているサブファイル2をピックアップし、このサブファイル2の永久磁石7の磁力に抗して板金8から引き離す。これにより所望の書類4がサブファイル2と共に取り外しできる。取り外したサブファイル2を再び綴じる場合には、サブファイル2をメインファイル3の内部に挿入し、サブファイル2の永久磁石7をメインファイル3の板金8に接触させれば良い。
【0028】以上、このファイル文具1Aでは、書類4に孔を開けることなく書類4を綴じることができるため、書類4に孔を開けることによる文字抜けや破損などの不具合がない。又、綴じた書類4の中から必要な一部書類を容易に取り外しでき、しかも、何度取り外ししても書類4への綴じ力が落ちない。
【0029】図3は本発明の第2実施形態を示し、サブファイル2をメインファイル3に綴じる状態を示す斜視図である。
【0030】この第2実施形態のファイル文具1Bは、メインファイル3の背表紙3cの上下2ヶ所に角形状の見出しチェック用窓10が形成されている点が前記第1実施形態のファイル文具1Aと異なる。他の構成は同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】この第2実施形態では、見出しチェック用窓10からホルダー6に記載された見出し等が見えるため、使い勝手が良い。又、見出しチェック用窓10が上下2ヶ所に設けられているので、メインファイル3が上下方向のどの方向で使用される場合にも見出しチェックが容易にできるため、この点でも使い勝手が良い。
【0032】図4は本発明の第3実施形態を示し、サブファイル2をメインファイル3に綴じる状態を示す斜視図である。
【0033】この第3実施形態のファイル文具1Cは、メインファイル3の背表紙3cの上下2ヶ所に見出しチェック用窓10が形成されていると共に、サブファイル2のホルダー6の上下2ヶ所にフック部11が設けられている。そして、メインファイル3にサブファイル2が装着された状態にあって、各フック部11が見出しチェック用窓10に係止されている点が前記第1実施形態のファイル文具1Aと異なる。他の構成は同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】この第3実施形態では、メインファイル3の板金8からサブファイル2の永久磁石7が離脱するような外力が作用してもフック部11が見出しチェック用窓10に係止していることからサブファイル2の離脱を防止できる。又、フック部11が上下2ヶ所に設けられているので、メインファイル3が上下方向のどの方向で使用される場合にも離脱防止に対して有効である。
【0035】図5は本発明の第4実施形態を示し、サブファイル2をメインファイル3に綴じた状態を示す拡大斜視図である。
【0036】この第4実施形態のファイル文具1Dは、前記第3実施形態のファイル文具1Cと比較するに、フック部11の背面に書き込みやシールを貼着できる見出し用スペース11aが設けられている点のみが異なる。他の構成は同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】この第4実施形態では、フック部11の見出し用スペース11aに直接に見出し等を表示できるため、使い勝手が良い。つまり、第2実施形態などでは、ホルダー6などに記載された見出し位置とメインファイル3の見出しチェック用窓10との位置が一致しなければ見出しチェック用窓10から見出しをチェックできないが、本実施形態ではこのような場合に有効である。
【0038】図6は本発明の第5実施形態を示し、メインファイル3の板金8部分の拡大斜視図である。
【0039】この第5実施形態のファイル文具1Eは、第1実施形態のファイル文具1Aと比較して、そのメインファイル3の板金8に凹部12の絞り加工が施されている点のみが異なる。絞り加工の凹部12はサブファイル2の永久磁石7が丁度嵌り込む大きさに設定されている。
【0040】この第5実施形態では、メインファイル3の板金8にサブファイル2の永久磁石7が確実に、且つ、ガタツキなく固定される。
【0041】以上、各実施形態では、装着部と被装着部とを永久磁石7の磁力によって着脱自在に構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、装着と離脱の繰り返しによって劣化しない装着力を有するものであれば良く、例えば面ファスナー(商標名:マジックテープ)の吸着力によって着脱自在に構成しても良い。そして、各実施形態では、サブファイル2をメインファイル3に永久磁石7の磁力で吸着するよう構成したため、綴じ力が半永久的に落ちることがない。
【0042】又、各実施形態によれば、サブファイル2側の装着部を永久磁石7で、メインファイル3側の被装着部を強磁性体の板金8でそれぞれ構成したが、この逆にサブファイル2側の装着部を強磁性体の板金8で、メインファイル3側の被装着部を永久磁石7でそれぞれ構成しても良く、又、双方共に互いに極性の異なる永久磁石で構成しても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明によれば、書類をカバーシートで包み、このカバーシートの綴じ部分をホルダーで挟持し、このホルダーの背表紙に装着部が設けられたサブファイルと、このサブファイルの複数部数を内部に挿入し、挿入した各サブファイルの前記装着部が着脱自在に装着される被装着部を背表紙の内面に有するメインファイルとから構成されるファイル文具なので、書類を包んだカバーシートにホルダーを装着してサブファイルを作成し、このようにして作成した複数のサブファイルの各装着部をメインファイルの被装着部に装着することにより書類を綴じることができ、このように書類に孔を開けることなく書類を綴じることができる。又、綴じられた書類の中から必要な一部書類を取り外す場合にはメインファイルの被装着部よりサブファイルの装着部を離間することにより所望のサブファイルのみを取り外すことができ、再度書類を綴じる場合にはメインファイルの被装着部にサブファイルの装着部を接触させることにより装着できる。以上より、書類に孔を開けることによる不具合を防止し、綴じた書類の中から必要な一部書類を自在に取り外しすることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、請求項1記載のファイル文具であって、装着部と被装着部の少なくともいずれか一方に磁石を備え、磁力によって装着するよう構成されているので、請求項1の発明の効果に加え、磁石の磁力を用いてサブファイルをメインファイルに装着することから、綴じ力を安定的に保持することができる。
【0045】請求項3の発明によれば、請求項2記載のファイル文具であって、被装着部と装着部の少なくともいずれか一方の面に絞り加工をが施されているので、請求項2の発明の効果に加え、被装着部と装着部とを確実に、且つ、ガタツキなく固定することができる。
【0046】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3記載のファイル文具であって、メインファイルの背表紙に見出しチェック用窓が設けられているので、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、サブファイルをメインファイルから取り外すことなく見出しチェック用窓からサブフォルダの背表紙に記載された見出し等を確認することができる。
【0047】請求項5の発明によれば、請求項4記載のファイル文具であって、ホルダーの背表紙には、メインファイルの見出しチェック用窓に係止するフック部が設けられているので、請求項4の発明の効果に加え、被装着部から装着部が離脱するような外力が作用してもフック部が見出しチェック用窓に係止していることからサブファイルの離脱を防止することができる。
【0048】請求項6の発明によれば、請求項4又は請求項5記載のファイル文具であって、見出しチェック用窓及び前記フック部がメインファイル背表紙の上下2ヶ所に設けられているので、請求項4又は請求項5の発明の効果に加え、メインファイルが上下方向のどの方向で使用される場合にも見出しチェックができ、又、離脱防止性を向上することができる。
【0049】請求項7の発明によれば、請求項5又は請求項6記載のファイル文具であって、フック部の背面に見出し用スペースを設けたので、請求項5又は請求項6の発明の効果に加え、フック部に直接に見出し等を表示できるため、サブファイルをメインファイルから取り外すことなくサブファイルの見出しを確認することができる。
【出願人】 【識別番号】000250502
【氏名又は名称】理想科学工業株式会社
【住所又は居所】東京都港区新橋2丁目20番15号
【出願日】 平成14年5月28日(2002.5.28)
【代理人】 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外7名)
【公開番号】 特開2003−341270(P2003−341270A)
【公開日】 平成15年12月3日(2003.12.3)
【出願番号】 特願2002−154507(P2002−154507)