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【発明の名称】 製本キット
【発明者】 【氏名】松本 茂
【住所又は居所】兵庫県姫路市南条500番地 株式会社ドリームソフト内

【要約】 【課題】所望のオリジナル製本を見栄えよく、しかも簡単かつ安価に作成できる製本キットを提供する。

【解決手段】少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部(41)と断面凵状の両側辺部分に形成された一対の係止突起(42)とを含む綴じ具(40)をカバー(10)の表裏の表紙(11,12)の内端側に固着する。表裏の見返し頁用紙(20)の間に頁用紙(30)を挟み、一方の開放端から綴じ具の基部内にスライドさせて嵌入して基部の少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分を外方に撓ませ、その弾性復元力によって表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を係止突起の間に弾性挟持し、又係止突起を表裏の見返し頁用紙の係止段部(21)に係合させて抜け止めする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 印刷又は印字可能な少なくとも1枚の頁用紙と、横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーと、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と該基部の断面凵状の両側辺部分に形成された一対の係止突起とを含み、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向内端側に固着された綴じ具とを備え、上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ頁用紙の横幅方向の内端側が上記基部の高さ方向の一方の開放端から基部内にスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙が上記係止突起の間に弾性挟持されるとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部と係合して上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする製本キット。
【請求項2】 横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーと、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と該基部の断面凵状の両側辺部分に形成された一対の係止突起とを含み、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向の内端側に固着された綴じ具とを備え、上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ任意の頁用紙の横幅方向の内端側が上記基部の高さ方向の一方の開放端から基部内にスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙が上記係止突起の間に弾性挟持されるとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部と係合して上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする製本キット。
【請求項3】 上記表裏の見返し頁用紙の係止段部が、上記見返し頁用紙の内端部に所定厚みの帯状体を固着することにより形成されている請求項1又は2記載の製本キット。
【請求項4】 上記表裏の見返し頁用紙の係止段部が、上記見返し頁用紙の内端側の部分を帯状に折り返して相互に固着することにより形成されている請求項1又は2記載の製本キット。
【請求項5】 少なくとも1枚の頁用紙と、横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーとともに用いられ、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向の内端側に固着される製本キットの綴じ具であって、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と、該基部の凵状の両側辺部分に突出した一対の係止突起とを含み、上記基部内にその高さ方向の一方の開放端から上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ頁用紙の横幅方向の内端側がスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記係止突起の間に上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を弾性挟持するとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部に係合されて上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする製本キットの綴じ具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製本キットに関し、特に所望のオリジナル本を見栄えよく、しかも簡単かつ安価に作成できるようにしたキットに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物、例えば本を作成する場合、文書や挿絵をレイアウトした原稿を作成し、版下を組んで用紙に印刷し、印刷済み用紙を製本することが行われる。かかる作成方法は部数の多い印刷物には適しているが、部数の少ない、例えはオリジナル本の場合にはコスト高となってしまう。
【0003】これに対し、標準的な文書や画像、印刷様式及び制御プログラムを記録媒体、例えばフレキシブルディスク(FD)に記憶させ、ユーザのパーソナルコンピュータにFDをセットして制御プログラムを立ち上げ、標準的な文書や画像を適宜編集し、編集済みの文書や画像をFD内の様式に基づいてプリントアウトするようにした印刷物の編集システムが提案されている(特開平11−86018号公報、参照)。
【0004】他方、表裏の表紙の内端側に断面ほぼ台形状の嵌入溝を有するレール部材を固定し、断面ほぼ台形状の一対の押さえ具の間に複数枚の頁用紙を挟み込み、押さえ具の挿通孔及び頁用紙のパンチ孔にコ字状の挿通具を挿通して一対の押さえ具と複数枚の頁用紙を固定し、表裏の表紙のレール部材の各々に押さえ具をスライドさせて嵌め込むことによってオリジナル本を完成できるようにした製本キットが提案されている(実開平04−83678号公報参照)。
【0005】かかる製本キットと上述の編集システムを用いると、少部数のオリジナル本を見栄えよく、しかも簡単かつ安価に作成することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来公報記載の製本キットでは一対の押さえ具の間に複数の頁用紙を挟み込む必要がありばかりでなく、挿通具を挿通する際に押さえ具の挿通孔と頁用紙のパンチ孔を位置決めする必要があり、製本作業が煩わしいという問題があった。
【0007】本発明はかる問題点に鑑み、簡単な作業で所望のオリジナル本を完成できるようにした製本キットを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る製本キットは、印刷又は印字可能な少なくとも1枚の頁用紙と、横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーと、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と該基部の断面凵状の両側辺部分に形成された一対の係止突起とを含み、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向内端側に固着された綴じ具とを備え、上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ頁用紙の横幅方向の内端側が上記基部の高さ方向の一方の開放端から基部内にスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙が上記係止突起の間に弾性挟持されるとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部と係合して上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする。
【0009】本発明の特徴の1つは綴じ具を少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と基部の両側辺部分に形成された一対の係止突起とから構成し、見返し頁用紙の間に頁用紙を挟んで基部の開放端から内部にスライドさせて嵌入し、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分を厚み方向外方に撓ませ、その弾性復元力によって一対の係止突起の間に見返し頁用紙及び頁用紙を弾性挟持するとともに、係止突起を見返し頁用紙の係止段部に係合して基部から抜け止めするようにした点にある。
【0010】これにより、見返し頁用紙の間に頁用紙を挟んで綴じ具の基部内に差し込むだけで見返し頁用紙及び頁用紙を綴じ込むことができ、非常に簡単な作業で製本を完成できる。その結果、公知のオリジナル本の作成システムと組合せることにより、所望のオリジナル本を簡単かつ安価に作成することができる【0011】本発明では少なくとも1枚の頁用紙を備えて製本キットとしたが、任意の頁用紙、例えはユーザの好みの用紙を用いるようにすることもできる。
【0012】即ち、本発明に係る製本キットは、横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーと、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と該基部の断面凵状の両側辺部分に形成された一対の係止突起とを含み、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向の内端側に固着された綴じ具とを備え、上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ任意の頁用紙の横幅方向の内端側が上記基部の高さ方向の一方の開放端から基部内にスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙が上記係止突起の間に弾性挟持されるとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部と係合して上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする。
【0013】カバーはどのような材質であってもよいが、製本の見栄えを考慮すると、厚手の用紙を用いるのがよく、更にその表面に薄い布や樹脂製の薄シートを貼着してもよい。また、カバーは少なくとも表表紙と裏表紙とを含んでいればよく、例えば表裏の表紙を綴じ具で相互に固定してもよいが、製本の見栄えを考慮すると、表裏の表紙を背表紙で一体化した形態が好ましい。また、カバーは予め表表紙と裏表紙に綴じ具を固着しておいてもよく、別体とし、ユーザが楽しみながら製本できるようにしてもよい。
【0014】見返し頁用紙の係止段部は横幅方向の内端側に高さ方向に連続的又は間欠的、あるいは点状に延びていればよい。この表裏の見返し頁用紙の係止段部は帯状体、例えば樹脂製ストライプを見返し頁用紙の内端部に接着することにより形成してもよく、又見返し頁用紙の内端側の部分を帯状に二重又はそれ以上に折り返して相互に接着することにより形成することもできる。
【0015】カバー、見返し頁用紙及び頁用紙はどのような形状や大きさでもよいが、完成したオリジナル本を棚に並べることを考慮すると、A4規格やB5規格その他の大きさの矩形状を基本とする形状とするのがよい。
【0016】綴じ具は見返し頁用紙と頁用紙を挟持し抜け止めするという機能を達成できれは材料は特に限定されないが、製造工程及び製造コストを考慮すると、合成樹脂材料を用い、押出し等で製造するのが好ましい。また、見返し頁用紙及び頁用紙を差し込む係止突起の高さ方向の端部を丸い形状に形成すると、見返し頁用紙及び頁用紙を円滑に差し込むことができる。
【0017】係止突起は凵状基部の両側辺部分に形成すればよい。例えば、基部両側辺部分の底辺から異なる高さに係止突起を形成してもよいが、その場合には表裏の見返し頁用紙の係止段部の高さも異ならせる必要があり、製造が煩雑になる。そこで、係止突起は相互に対向するように形成するのがよい。
【0018】また、係止突起は係止段部と係合できれば小突起としてもよく、下記の実施形態に示されるように片状突起としてもよい。
【0019】さらに、見返し頁用紙及び頁用紙は見返し頁用紙の係止段部と係止片部との係合によって抜け止めされているが、見返し頁用紙及び頁用紙の厚みを製本の厚み方向に拡げるようすると、係止段部と係止片部との係合がより確実となって確実に抜け止めすることができる。
【0020】そこで、綴じ具にはほぼ凵状基部の底辺部分に盛り上がり部、好ましくは三角形状の盛り上がり部を形成し、基部内に嵌入された見返し頁用紙及び頁用紙とを盛り上がり部で二つに分けることにより係止片部の表裏の見返し頁用紙の係止段部との係合の外れを阻止するのがよい。
【0021】また、上述の綴じ具も斬新であり、本発明によればかかる斬新な綴じ具を提供することができる。
【0022】即ち、本発明に係る製本キットの綴じ具は、少なくとも1枚の頁用紙と、横幅方向の内端側に高さ方向に延びる係止段部を有する表裏の見返し頁用紙と、少なくとも表表紙及び裏表紙から構成されるカバーとともに用いられ、上記カバーの表裏の表紙の横幅方向の内端側に固着される製本キットの綴じ具であって、少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向に撓み変形可能な断面ほぼ凵状の基部と、該基部の凵状の両側辺部分に突出した一対の係止突起とを含み、上記基部内にその高さ方向の一方の開放端から上記表裏の見返し頁用紙及び該見返し頁用紙の間に挟んだ頁用紙の横幅方向の内端側がスライドされて嵌入されることにより上記基部の凵状の上記少なくとも一方の側辺部分の少なくとも先端部分が厚み方向外方に撓み、その弾性復元力によって上記係止突起の間に上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を弾性挟持するとともに、上記係止突起が上記表裏の見返し頁用紙の係止段部に係合されて上記表裏の見返し頁用紙及び頁用紙を上記基部から抜け止めするようになしたことを特徴とする。
【0023】前者の綴じ具においても基部の底辺部分に盛り上がり部を更に設け、基部内に嵌入された見返し頁用紙及び頁用紙とが盛り上がり部で二つに分けられることにより係止片部の上記表裏の見返し頁用紙の係止段部との係合の外れが阻止されているのがよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係る製本キットの好ましい実施形態を示す。本例の製本キットはカバー10、表裏の見返し頁用紙20、複数枚の頁用紙30、綴じ具40及びキャップ50から構成されている。
【0025】カバー10は板紙等、厚手の用紙を用いて製作され、必要に応じて薄手の布又は合成樹脂シートが貼着されて装飾されている。このカバー10は矩形状の表表紙11、裏表紙12及び表裏の表紙11、12の間に設けられる背表紙13から構成され、又表裏の表紙11、12の背表紙13側には折り目が高さ方向に延びて入れられ、カバー10を開きやすいようにしている。
【0026】表裏の見返し頁用紙20はカバー10の表表紙11及び裏表紙12よりも少しし小さい矩形状をなし、表見返し頁用紙20の表面の一端側及び裏見返し頁用紙20の裏面の一端側には幅5mm、厚さ1mm程度の合成樹脂製ストライプが接着されて高さ方向全長に延びる係止段部21が形成されている。
【0027】頁用紙30には見返し頁用紙20と同じ大きさで、両面が印刷又は印字可能な用紙、例えばジェット紙が用いられている。
【0028】綴じ具40は合成樹脂材料を用いてカバー10の高さ方向とほぼ等しい長さに製作され、基部41及び一対の係止突起42から構成され、基部41は両側辺部分が内方に倒れた断面ほぼ凵状をなし、その両側片部分、特にその上半部には撓み性が付与されている。
【0029】係止突起42は基部41の断面凵状の両側辺部分の先端部から凵状の斜め内方に延設され、係止突起42の長さ方向の上端部は図3に示されるように見返し頁用紙20及び頁用紙30が円滑に差し込めるように丸い形状に形成されている。
【0030】この綴じ具40はその基部41の底辺部分を表裏の表紙11、2の内端側に設けられた背表紙13に固着されている。
【0031】次に、製本の方法について説明する。ユーザが表裏の見返し頁用紙20、20に必要なタイトルや画像等、必要な事項を印字又は印刷するとともに、複数枚の頁用紙30に所望の文書や画像を印字又は印刷した後、表裏の見返し頁用紙20、20の間に複数枚の頁用紙30を重ねて挟み込む。
【0032】こうして準備ができると、重ねた見返し頁用紙20及び頁用紙30の横幅方向の内端側を綴じ具40の上側開放端から差し込み、スライドさせて綴じ具40内に嵌入する。すると、図4に示されるように、綴じ具40の基部41の両側辺部分がが外方に撓んで弾性復元力が生じ、重ねた見返し頁用紙20と頁用紙30は一対の係止突起42の弾性復元力によって係止突起42間に弾性挟持される。
【0033】また、撓んだ係止片部42の先端縁は表裏の見返し頁用紙20、20の係止段部21、21と係合し、これによって重ねた見返し頁用紙20と頁用紙30が綴じ具40から前方に抜け出るのが阻止される。
【0034】最後に、キャップ50を綴じ具40の開放端に嵌め込むと、製本作業が完了する。
【0035】また、図4は第2の実施形態を示し、図1ないし図4と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では綴じ具40は両側辺部分が平面略く字状をなして全体が撓み変形可能となった断面ほぼ凵状の基部41と、基部41の断面ほぼ凵状の両側辺のほほ中央部分に形成された係止突起42とから構成されている。
【0036】重ねた見返し頁用紙20と頁用紙30の横幅方向の内端側を綴じ具40の上側開放端から差し込み、スライドさせて綴じ具40内に嵌入すると、綴じ具40の基部41の両側辺部分の全体が厚み方向外方に撓んで弾性復元力が生じ、重ねた見返し頁用紙20と頁用紙30は係止突起42によって弾性挟持される。
【0037】従って、綴じ具40の基部41内に挟持する頁用紙30の枚数が増えることにより基部41の両側辺部分は図5の(b)に示されるように外側に平面直線状に拡がり、見返し頁用紙20及び頁用紙30を挟持する弾性復元力も大きくなり、確実に挟持できる。したがって、頁数の増加にも容易に対応できる。
【0038】また、係止突起42の先端縁は表裏の見返し頁用紙20、20の係止段部21、21と係合し、これによって重ねた見返し頁用紙20と頁用紙30が綴じ具40から前方に抜け出るのが阻止される。
【0039】図6は台3の実施形態を示し、図1ないし図5と同一符号は同一又は相当部分う示す。本例では見返し頁用紙20の内端側部分を帯状に三重に折り返して相互に接着することにより係止段部21を形成している。このように、見返し頁用紙20を折り重ねることによって係止段部21を形成してもよい。
【出願人】 【識別番号】502015566
【氏名又は名称】株式会社ドリームソフト
【住所又は居所】兵庫県姫路市南条500番地
【出願日】 平成14年5月16日(2002.5.16)
【代理人】 【識別番号】100071434
【弁理士】
【氏名又は名称】手島 孝美
【公開番号】 特開2003−326886(P2003−326886A)
【公開日】 平成15年11月19日(2003.11.19)
【出願番号】 特願2002−141107(P2002−141107)