トップ :: B 処理操作 運輸 :: B42 製本;アルバム;フアイル;特殊印刷物




【発明の名称】 取っ手付きボード
【発明者】 【氏名】陳 鴻偉

【要約】 【課題】多くの紙や資料をバインダーで挟んで長時間携帯する場合においても、それほど疲労することなく携帯でき、また、バインダーとしても多機能にわたって使用できる、取っ手付ボードを提供することを目的とする。

【解決手段】本発明は、板ブロックのボード31と、ボード31に繋がり把持部33を有する取っ手32とからなり、ボード31と取っ手31とを一体に形成した取っ手付ボード30を提供するものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 板ブロックのボードと、前記ボードに繋がり、把持部を有する取っ手とからなり、前記ボードと前記取っ手とは一体となって形成されていることを特徴とする取っ手付ボード。
【請求項2】 前記ボードには、着脱可能な固定部品が備えられる綴じ穴を有したことを特徴とする請求項1に記載の取っ手付ボード。
【請求項3】 前記固定部品は、弾力性のある紐、押さえ綴じ具、長足釘、雄及びメスボタン、ネジ及びナット、ネジ及びゴムカバー、ダブルクリップ、挟む綴じ具及びネジ、あるいは綴じ具及びネジの何れかであることを特徴とする請求項2に記載の取っ手付ボード。
【請求項4】 前記綴じ穴を、バインダーに備えられている綴じ具で固定し、仕切り、索引まとめ表、あるいはサブバインダーとして使用することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の取っ手付ボード。
【請求項5】 前記ボードがシングル、ダブルあるいは複数のボードの何れかであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の取っ手付ボード。
【請求項6】 前記取っ手がシングル、ダブルあるいは複数の取っ手の何れかであることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の取っ手付ボード。
【請求項7】 前記取っ手の一部には、切欠き部を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の取っ手付ボード。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取っ手が付いているボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバインダー(あるいはホルダー)を使用する時は、必ず片手あるいは両手で持たなければならず、バインダーの中に、多くの紙や資料がある時は、その重さで片手あるいは両手が疲労し、長時間持つのに適さないものであった。
【0003】また、バインダーは必ず書類棚あるいは本棚の上に置かなければならず、掛けることができない。一般的なバインダーには索引標示機能がなく、シングルボードファイルあるいは掲示板として使用することができない。よって機能が単一であり、他の役割として使用するように替えることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多くの紙や資料をバインダーで挟んで長時間携帯する場合においても、それほど疲労することなく携帯でき、また、バインダーとしても多機能にわたって使用できる、取っ手付ボードを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の取っ手付ボードは、板ブロックのボードと、ボードに繋がり把持部を有する取っ手とからなり、ボードと取っ手とを一体に形成したことを特徴とするものである。また、別の態様として、本発明の取っ手付ボードは、ボードには綴じ穴を有し、前記綴じ穴には着脱可能な固定部品が備えられることを特徴とするものである。さらに、本発明の取っ手付ボードは、綴じ穴を、バインダーに備えられている綴じ具で固定し、仕切り、索引まとめ表、あるいはサブバインダーとして使用することを特徴とするものである。また、本発明の取っ手付ボードは、取っ手の一部には、切欠き部を備えていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】これにより、多くの紙や資料をバインダーで挟んで長時間携帯する場合においても、それほど疲労することなく携帯でき、また、バインダーとしても多機能にわたって使用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1にて示すのは、本発明の取っ手付ボードとバインダーの分解図である。図の中で示しているバインダー10は、一般的な資料ファイルである。左右二つのボード11、12及び中央のまち部分13で一体化しており、中央のまち部分13の上に綴じ具20を固定している。綴じ具20を使ってレフィルの紙や資料を綴じることができる。更に取っ手付ボード30があり、それは一定の面積を持つボード31とボードに一体となってつながる取っ手32で組み合わされている。前述のボード31のサイドには綴じ穴34があり、綴じ穴34は少なくとも一列以上設置することができる。その四つの辺及び適切な場所は全て設置の範囲である。又、図2に示すように、綴じ穴34はバインダーの綴じ具20に入れて固定することができる。綴じ穴34は弾力性のある紐40を通して、取っ手付ボード30の上に固定することができる。前述の綴じ穴34は多くの小さい穴、或いは小さい穴と長い穴で組み合わされており、綴じ穴34の数は、少なくとも二つ以上である。
【0008】図2にて示しているのは、前述の取っ手付ボード30を真っ直ぐにバインダー10の中に入れ、取っ手32をバインダーの外に露出させている図である。バインダー10を綴じた後、取っ手付ボード30の綴じ穴に結んでいる弾力性のある紐40をバインダー10の切り込み部14に引っ掛けて巻き付ける(図3参照)。そうすればバインダー10はしっかり閉じられて開かない。バインダーのサイド切り込み14が設けられている為、弾力性のある紐40をその切り込み14に入れれば、ずれることがない。
【0009】図4を参照。ユーザーが前述の取っ手32を握れば、バインダー10を縦で持つことができ、手軽便利な上、力をあまり使わない。このような縦式バインダー10は、出国、会議、プレゼンテーション及び授業に参加する時に、大変重宝する。
【0010】図5にて示すのは、取っ手付ボード30をバインダー10内にセットした時、取っ手32をバインダー10の外に出していない為、取っ手付ボード30を仕切り、バインダー目録、あるいは索引まとめ表として使用している。又、図6にて示しているのは、取っ手付ボード30の上にもドキュメントペーパーを置いて、押さえ綴じ具41を綴じ穴34に通してドキュメントペーパーを固定する。更に弾力性の紐40を使ってペーパーを巻いて固定すれば、取っ手付ボード30を一つのサブバインダーとして使用することができる。
【0011】図7にて示すのは、本発明の取っ手付ボード30がD型綴じ具49或いはその他各タイプ及び異なるリング数量の綴じ具20と合わせて使用することができる。前述のD型綴じ具49と綴じ具20が大きく異なる点は、固定する位置がバインダー10の中央まち部分13の上ではなく、ボード11或いは12の上である。どのような綴じ具であろうと、取っ手付ボード30の綴じ穴34は各タイプの異なるスタイルのリングに適応することができる。
【0012】図8にて示すのは、取っ手付ボード30はバインダー10の中に、横向きで入れられており、底辺の綴じ穴34を綴じ具20のリングに通して固定する。そして、もう片方の綴じ穴34の上に結んである弾力性のある紐40をバインダー10の表紙に巻きつければ、バインダー10はしっかりと閉じられて開かない(図9参照)。
【0013】さらに図10を参照。ユーザーが取っ手32を持つだけで、横式バインダー10の役割を果たすことができる上、気軽で便利且つ力を必要としない。バインダー10を横式のバインダーにするだけで、簡単便利な書類入れバックになる。前述では取っ手付ボード30の取っ手32をシングルの取っ手にすることもできるが、図11に示すようなダブルの取っ手にすることもできる。この取っ手32は半分に折ることができるダブル取っ手321、322であり、上下対称で連結している。二つの取っ手のホール33は把持部で横に長い楕円形の形をしており、同時にホール33の片方は切欠き部331を有し、ハンガー60に掛けることができる。又、ダブル取っ手が上下に展開した時、一つの長い取っ手として使用することができ、展開しない場合は、二層のシングル取っ手として使用する。同じく、取っ手32も複数の取っ手として実施することができる。
【0014】図12にて示すのは、取っ手30をダブルボード仕組みとしたものである。即ち、取っ手付ボード30は左右対称のボード31及び取っ手32とからなり、一体化されている。この図の中にある左右対称のボード31は上下に開くものであるが、左右に開くものもある。前述のダブルボードを合併した後、図13にて示す形のように、ダブルボード式取っ手付ボード30の仕組みの強度は、シングルボード式より強い。よって、荷重に耐えられ、安定性も比較的優れている。同じく、取っ手付ボード30も複数のボードとして実施することができる。
【0015】図14、図15で示すのは、取っ手付ボード30の表面には索引ラベル35或いはシールを貼ったものである。このような標示機能により、多くのバインダー10を同じ所に並べても、ユーザーはすばやく検索して閲覧することができる。
【0016】図16に示すバインダー10は、取っ手付ボード30をハンガー掛け70に掛けたものである。このようにすれば、バインダー10を書類棚、引出し及び本棚に入れる機能の他に、掛ける機能も備わり、また、索引ラベルの標示もある為、検索する際に便利である。
【0017】図17にて示すのは、弾力性のある紐40は単独でバインダー10の外側を巻き付けたものである。又、図18に示すように三角形の形に巻くこともできる。それによりバインダーはしっかりと閉じて開かない。よって、弾力性のある紐40は取っ手付ボード30と合わせて使用する他、単独で使用することもできる。
【0018】図19に示しているのは、取っ手付ボード30を単独で使用する時、掛けることによって業務掲示板、伝言版等として使用することができる。ボードの上では更にユーザーがメモ書きしたものや記事の資料を貼ることができる。図20に示しているのは、取っ手付ボード30を単独で使用する様子を示したものであり、シングルボードバインダー、メモボード、速記ボード、業務ボードとして使うことができる上、ボードにあるペーパーは押さえ綴じ具41及び弾力性のある紐40或いはその他の着脱可能の固定部品で固定することができ、手軽且つ便利に使用することができる。
【0019】前述の綴じ穴34は、「着脱可能の固定部品」を通すあるいは嵌め込むなどの方法をもって固定あるいは定置する。「着脱可能の固定部品」と「着脱不可能の固定部品」は異なるものである。「着脱可能」とは固定部品を固定した後、着脱及び新たにセットすることができるものである。反対に「着脱不可能」とは、固定部品を固定した後には、再び着脱することができず、永久に固定する形になる。この発明で指す「着脱可能の固定部品」とは、図21にて示す弾力性のある紐40、押さえ綴じ具41、長足釘42、オスボタン43とメスボタン43'、ネジ44とナット44'、ネジ45とゴムカバー45'、及び図22にて示すダブルクリップ46、挟む綴じ具47とネジ47'、及び綴じ具48とネジ48'などを含む。
【0020】
【発明の効果】以上、本発明の取っ手付ボードによれば、以下に示す効果が得られる。
1.多くの紙や資料をバインダーで挟んで長時間携帯する場合においても、それほど疲労することなく携帯でき、また、バインダーとしても多機能にわたって使用することができる。つまり、取っ手付ボードの綴じ穴を綴じ具で引っ掛け、バインダー内に引っ掛けることにより、取っ手をバインダーの外に露出している時は、ユーザーはそれを縦式或いは横式として手に持って使用することができる。一方、取っ手をバインダー内に隠した時は、取っ手付ボードを仕切りボード、バインダーの目録、あるいは索引まとめ表として使用することができる、という効果が得られる。
2.また、取っ手付ボードを単独で使用する時は、シングルボードファイル、業務提示板、記事板或いは伝言版として使用することができる他、バインダーのサブバインダーとして使うことができる、という効果が得られる。
3.さらに、取っ手に切欠き部を備えているので、掛けるのに便利である、という効果が得られる。
4.取っ手が折り重なるダブルの取っ手である場合、展開すれば、長い取っ手として使用することができる、という効果が得られる。
5.取っ手ボードの綴じ穴に弾力性の紐を通して固定し、弾力性のある紐をバインダーの外側に巻きつけて、バインダーが開かないようにしたので、又、弾力性の紐は取っ手ボードの綴じ穴を通さずに、直接バインダーの外側に結び付けて、バインダーが開かないようにする。
6.取っ手ボードの綴じ穴は更に異なる型やタイプの分解可能の固定部品と組み合わせることができる。これらの着脱可能の固定部品を通じて、異なる用途及び使用機能が生まれるのである。
【出願人】 【識別番号】500517570
【氏名又は名称】陳鴻偉
【出願日】 平成14年5月9日(2002.5.9)
【代理人】 【識別番号】100081514
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 一 (外1名)
【公開番号】 特開2003−326882(P2003−326882A)
【公開日】 平成15年11月19日(2003.11.19)
【出願番号】 特願2002−134294(P2002−134294)