| 【発明の名称】 |
名刺入れ容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】太田 裕章
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】底片の左方には左側片を連設するとともに前記左側片には左折返片を、前記底片の右方には右側片を連設するとともに前記右側片には右折返片を、前記底片の上方には背面片を連設するとともに前記背面片の上方には差込片が連設されている蓋片を、前記底片の上方には中央部にU字状の切欠部が形成されている正面片を連設し、背面片と右側片間、背面片と左側片間、正面片と左側片間及び正面片と右側片間には折込線を設けた扇状の折込片を設けたことを特徴とする名刺入れ容器。 【請求項2】 底片の対角の位置の差込口を形成したことを特徴とする請求項1に記載の名刺入れ容器。 【請求項3】 折返片に貫通孔を穿設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の名刺入れ容器。 【請求項4】 底片の左方には左側片を連設するとともに前記左側片には下部に切欠を設けた左折返片を、前記底片の右方には右側片を連設するともに前記右側片には下部に切欠を設けた右折返片を、前記底片の下方には、正面折込片を連接するとともに前記正面折込片の下部に底折返片を、前記底折返片の右側片には右側折返片、前記底折返片の左側片には左側折返片を、前記底片の上方には背面片を連設するとともに前記背面片の上方には差込片と前記差込片の左右下部に切込を連設した蓋片を、前記底片の上方には中央部にU字状の切欠部が形成されている正面片を連設し、背面片と右側片間、背面片と左側片間、正面片と左側片間及び正面片と右側片間には折込線を設けるとともに、高さが前記背面片と右側片間、背面片と左側片間、正面片と左側片間及び正面片と右側片間の高さより一段低い扇状の折込片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の名刺入れ容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自己の経歴、職業、役職等を印刷し、仕事上で使用する名刺を入れておくための折り畳み式で容易に折り畳んで組み立てることが可能な名刺入れ容器に関する発明である。 【0002】 【従来の技術】従来、名刺を入れておく入れ容器は、殆どがプラスチック製の容器である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラスチック製の名刺入れ容器であるために不要になった容器を焼却すると、有害物質が発生し大気中に有害物質が飛散する。そのため、大気中に有害物質が飛散することは人体に悪影響があるとともに、大気中の環境にも極めて悪いと考えられるようになり、不要になったプラスチック製の名刺入れ容器を焼却することは避けなければならないとの問題が発生している。 【0004】そこで、本発明は、不要となった名刺入れ容器を焼却しても有害物質を発生させずに焼却が可能な紙製の名刺入れ容器でしかも使い勝手の極めて良好で、しかも折り畳み式の名刺入れ容器を提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、底片の左方には左側片を連設するとともに前記左側片には左折返片を、前記底片の右方には右側片を連設するとともに前記右側片には右折返片を、前記底片の上方には背面片を連設するとともに前記背面片の上方には差込片が連設されている蓋片を、前記底片の上方には中央部にU字状の切欠部が形成されている正面片を連設し、背面片と右側片間、背面片と左側片間、正面片と左側片間及び正面片と右側片間には折込線を設けた扇状の折込片を設けたことを特徴とする名刺入れ容器の構成とした。 【0006】 【実施例】以下に添付図面に基づき、本発明である名刺入れ容器について詳細に説明する。図1は、本発明である名刺入れ容器の展開図である。図1に示したように、名刺入れ容器1は、摘み片11を有する蓋片3、背面片4、左右側片5、6、左右折返片5a、6a、差込孔12、12aが形成されている底片7、正面片8、折込線13〜13cを設けた折込片9〜9c、半円形状の切欠部10を有する正面片10からなる。このように、図1に示した展開図の名刺入れ容器1を折り畳んで組み立てると図9に示すような直方体で箱形の名刺入れ容器となる。 【0007】図1に示すように、底片7の対角位置となるコーナには、名刺1枚を差し込み係止させるための差込孔12、12aが形成されている。勿論、前記差込孔12、12aは、底片7の各コーナの4個所に形成しても良い。 【0008】前記底片7の左方には、左側片6が連設されているとともに前記左側片6には左折返片6aが連設されている。前記底片7の右方には、右側片5が連設されているとともに前記右側片5には右折返片5aが連設されている。 【0009】また、前記底片7の上方には背面片4が連設されているとともに前記背面片4の上方には蓋片3が連設されている。また、前記蓋片3の上方には差込片2が連設されている。 【0010】正面片8の中央部には、略半円形状の切欠部10が形成されている。背面片4と右側片5間、背面片4と左側片6間、正面片8と左側片6間及び正面片8と右側片6間には、折込線13、13a、13bを設けた扇状の折込片13cが設けられている。差込片2のコーナ及び左右折返片5a、6aのコーナは、丸みのある形状に形成されている。 【0011】図2は、本発明である名刺入れ容器の底片7のコーナに形成されている差込孔に名刺を差し込んで係止させた状態の展開図である。このように、名刺入れ容器1の底片7にスリット状で先端が鋭角に形成された差込孔12、12aを設け、名刺14の対角上のコーナを前記差込孔12、12aに差し込み係止させることができる。 【0012】底片7に印刷された名刺14を係止させることにより、誰の名刺が名刺入れ容器1内に入っているのかを一目瞭然に確認できるとともに、どのような名刺14が入っているかを名刺入れ容器1を開けなくても確認することができるのである。 【0013】図3は図1に示した展開図を折り畳んで組み立てた状態の平面図、図4はその底面図、図5は底片7に形成されている差込口に名刺を差し込み係止させた状態の底面図、図6はその左側面図、図7はその正面図、図8はその背面図及び図9はその斜視図である。 【0014】図1に示すように、本発明である名刺入れ容器1は、折り畳むと直方体形状の箱となり、蓋片3に設けられている摘み片11を摘むことにより蓋片3を開くことができる。また、蓋片3の摘み片11を摘み、容易に蓋片3を開けることができる。 【0015】図4に示すように底片7には差込孔12、12aを設けてあるため、図5に示すように差込孔12、12aに名刺14のコーナを差し込むことができ、差込孔12、12aに名刺を差し込んでおくことで、容器を開けずに中に入ってる名刺が分かるので、非常に便利である。 【0016】図10は、本発明である名刺入れ容器の蓋を開いた状態の斜視図である。折り込み片9を折り込み線13で内側に折り込み箱状にする。このように、折り畳んでくみたてることにより、名刺14を収納できる容器となる。 【0017】図11は、本発明である名刺入れ容器に名刺を収納した状態の斜視図である。容器本体の大きさとしては、名刺とほぼ同じサイズなので従来の名刺入れ容器よりもコンパクトであり、収納及び携帯がし易い。 【0018】図12は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図、図13は本例の名刺入れ容器に名刺を差し込んだ状態の展開図である。本例の名刺入れ容器15では、背面片4と右側片5間及び背面片4と左側片6間には正方形状の折返片16aを設けるとともに、正面片8と左側片6間及び正面片8と右側片5間には扇状の折返片16b、16cを設ける。 【0019】前記折返片16、16aと底片7が接続する部分に正方形状の貫通孔17、17aを穿設されていて、前記貫通孔17、17aのコーナから折返片16、16aのコーナに向かって、織り込みやすくするために折込線13、13aを設ける。 【0020】そして、正面片8と左側片6間及び正面片8と右側片5間に設けられている扇状の折返片16b、16cが底片7に接続する部分に正方形状の貫通孔17b、17cが穿設されている。前記貫通孔17b、17cのコーナから折返片16b、16cの円弧線に向かって、織り込みやすくするために折込線13、13aを設ける。折返片16b、16cの外方は丸みのある形状に形成されている。 【0021】図14は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図である。本例の名刺入れ容器1では、底片7に差込孔12、12aが形成されていない。従って、名刺17を底片7に差し込むことができない構造である。 【0022】図15は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図である。本例の名刺入れ容器1では、背面片4と右側片5間及び背面片4と左側片6間には扇状の折返片16aを設けるとともに、正面片8と左側片6間及び正面片8と右側片5間にも扇状の折返片16b、16cを設ける。 【0023】前記扇状の折返片16、16aと底片7が接続する部分に正方形状の貫通孔17、17aを穿設されていて、前記貫通孔17、17aのコーナから折返片16、16aの外方の円弧線に向かって、織り込みやすくするために折込線13、13aが設けられている。 【0024】そして、正面片8と左側片6間及び正面片8と右側片5間に設けられている扇状の折返片16b、16cが底片7に接続する部分に正方形状の貫通孔17b、17cが穿設されている。前記貫通孔17b、17cのコーナから折返片16b、16cの外方の円弧線に向かって、織り込みやすくするために折込線13b、13cを設ける。折返片16、16a、16b、16cの外方は丸みのある形状に形成されている。 【0025】図15に示すように、蓋片3の中央部には、切取窓18が形成されている。この切取窓18は長方形状である。切取窓18の切取片18eの左右に左切込18cと右切込18dが蓋片3の表面から背面に貫通して切り込まれている。 【0026】また、上下には上切取線18aと下切取線があり、上下切取線18a、18bには一直線上に一定間隔で小孔が穿設されていて、何時でも容易に切り取ることができる。 【0027】この切取窓18は、必要性がある場合に上下切取線18a、18bを切り離し切取片18eを切り取り切取窓18が開けられる。このように、切取片18eを蓋片3から切り取ることにより窓が形成されるので、中にどのような名刺があるかを容易に確認することができる。符号11は摘み片であり、半円形に記されている切取線より切り取って立ち上げて使用する。 【0028】図16は本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図である。図17は、図16に示した実施例を折り畳んで組み立てた名刺入れ容器に名刺を差し込んだ状態の展開図である。 【0029】本例の名刺入れ容器1は、蓋片3に切取窓18を設けずに、蓋片3の左端に略長方形状の差込片20が連設されている三角形状に形成されている三角片19を連設した構造である。蓋片3と背面片4が連設する部分に切込21が形成されていて、前記差込片20を差し込むことができる。 【0030】図16の名刺入れ容器1を折り畳んで組み立てると図17のような形状となる。差込片20を蓋片3の上に折って切込21に差し込むと、蓋片3の左方向に一枚の名刺14が挿入することができる挿入部が形成される。 【0031】図18は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図である。図18に示すように、背面片24の左方には、左側片25が連設されていて、前記左側片25の上端には折返片25aが連設されているとともに、下端にはV字状の切欠部25cが形成されている差込片25b連設されている。 【0032】前記背面片24の右方には、右側片26が連設されていて、前記右側片26の上端には折返片26aが連設されているとともに、下端にはV字状の切欠部26cが形成されている差込片26b連設されている。 【0033】また、前記背面片24の上端には、蓋片24b差込片24aが連設されている蓋片24bが連設されているとともに、前記背面片24の下端には差込片24cが連設されている。 【0034】前記右側片26の右端には上部に半円形状の切欠部22aが形成されているとともに、下端にコ字状の底片22bが連設されている表面片22が連接されている。前記底片22bには凹部23が形成されていて、この凹部23に前記差込片25b、26bが差し込まれる。 【0035】図19は本発明である名刺入れ容器の他の実施例の展開図である。本例の名刺入れ容器1は、図18の構造とほぼ同じである。図18に示した名刺入れ容器1と異なる構造は、左側片25に差込片27を連設させるとともに、前記差込片27を差し込むための切込30を表面片22と右側片26の接合部分に形成されている点である。 【0036】図21は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例を示した正面展開図である。図21に示すように、本例の名刺入れ容器1aは、摘み片11と差込片2を有する蓋片3、背面片4、左右側片5、6、左右差込片5a、6a、底片7、正面片8、折込線13〜13cを設けた折込片9〜9c、正面片10とからなる。 【0037】また、本例である名刺入れ容器1aは、前記正面片8の長手方向に底部33を設けたことを特徴とする。前記底部33は、名刺入れ容器1aの内側に折り畳まれる。正面片8の下方には正面折込片33aを連設し、正面折込片33aの下方には底面折返片34を連設し、底面折返片34の右方には右側折返片35を連設するとともに左方には左側折返片36を設けた。 【0038】なお、底面折返片34と底面折込片34の右方に連設した右側折返片35間及び底面折込片34の左方に連設した左側折返片36間には、折り畳みやすくするために折込線34b、34c、34dが設けられている。このように、図21に示した展開図の名刺入れ容器1aを折り畳んで組み立てると図24に示すような直方体形状の箱型の名刺入れ容器1aとなる。 【0039】また、図21に示した名刺入れ容器1aと、図1に示した名刺入れ容器1との相違点には、1)外観形状の相違点と2)詳細な箇所との相違点がある。以下分節し説明する。前記1)外観形状の相違点は、新たに底部33を設けた点で相違する。 【0040】前記底部33は、正面片8の長手方向から内側に織り込まれ、名刺入れ容器1a内部に二重底を形成し、容器内の強度を上げるとともに、収納物である名刺の飛び出し防止と前記名刺の固定を鑑み左右に右側折返片35、左側折返片36を設けたものである。 【0041】図21に示した前記底部33は、正面折込片33aと、底面折返片34と、右側折返片35と、左側折返片36とからなる。前記底部33は、名刺入れ容器1bの内の中段に示した前記正面片8、前記底片7、前記左右側片5、6と同じ構造である。 【0042】本発明である名刺入れ容器1aの底部33により二重底にすることで、耐久性が向上した。なお、展開図の名刺入れ容器1aを折り畳んで組み立てると図24に示した直方体で箱形の名刺入れ容器1aとなる。 【0043】次に、図21に示した本例の名刺入れ容器1aと、図1に示した名刺入れ容器1との2)詳細な箇所との差異点は4点ある。第1に摘み片11を有する蓋片3の左右に2つのL字状の切込31、31aを設けた点、第2に右方差込片5a、左方差込片6aの下方には切欠32、32aを設け段差を形成した点と、第3に折込片9〜9cの大きさをやや小さくした点及び第4に右側折返片35の高さ及び左側折返片36の高さを、底部折返片34の高さよりやや低くした点、即ち、右側折返片35の上端及び左側折返片36の上端を、正面折込片33aと底面折込片34間にある折込線34dよりも低い位置に設けた点である。これ以外の構造は、図1に示した構造とほぼ同じである。 【0044】第1の差異点では、L字状の切込31、31aを差込片2と蓋片3とが連設する連設部3aの左端部及び右端部に設けた点である。蓋片3の上方には、蓋片3を差し込むための差込片2が連設されている。また、差込片2と蓋片3間の連設部3aの中央部には摘み片11が設けている。 【0045】第2の差異点は、右方折返片5a及び左方折返片6aの下方に略くの字状に形成されている切欠32、32aを設けた点である。このくの字状の切欠32、32aは、名刺入れ容器1を組み立てた際、自然に蓋片3が開閉しないよう予め前記切込31、31aが嵌合するよう設けた切込である。 【0046】第3の差異点とは、扇状の折込片9、9a、9b、9cの径をやや小さくしたものである。即ち、背面片4、右側片5、左側片6、正面片8の一辺の長さよりやや短い径としたものである。そのために、段差37、37a、37b、37c、37d、37e、37f、37gが形成されるのである。 【0047】本例の名刺入れ容器1aでは、背面片4と右側片5間、背面片4と左側片6間、正面片8と右側片5間及び正面片8と左側片6間にある折込片9〜9cの中央には、折込線13、13a、13b、13cが設けられている。段差37〜37gがあることにより、折込片9〜9cの織り込みをしやすくするとともに、隣接する前記段差37〜37fは、蓋片3と右差込片5a、左差込片6aが、蓋片3との間に差込みもし易くなる。 【0048】第4の差異点では、右側折返片35の高さ及び左側折返片36の高さを、底部折返片34の高さよりやや低くした点である、即ち、右側折返片35の上端及び左側折返片36の上端を、正面折込片33aと底面折込片34間にある折込線34dよりも低い位置に設けた点である。 【0049】図21に示すように、右側折返片35の上端及び左側折返片36の上端の位置が正面折込片33aと底折込片34間にある折込線34dよりやや下方に位置にあるようにし、段差38、38aを設けたものである。この段差38、38aは、ほぼ1〜2mmである。 【0050】前記段差38、38aがなければ、本発明である名刺入れ容器1aの材質に厚紙などを使用するため、正面折込片33aと底面折返片34の折り目から厚みと、名刺入れ容器1a全体に膨らみを生じ、しいては前記膨らみによって発生した隙間から収納物である名刺が、飛び出しやすい状態となる。 【0051】以上に示したように、本例である直方体で箱形の図21に示した名刺入れ容器1aは、前記図1に示した名刺入れ容器1の相違点から、底部33を有し、正面片8の長手方向から内側に織り込まれ、名刺入れ容器1a内部に二重底を形成することで、名刺入れ容器1a内部の強度を上げるとともに、左右内部の右側折返片35、左側折返片36が、収納物である名刺の左右飛び出しを防止した状態となる。 【0052】図22は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の背面展開図である。図22に示したのは、前記名刺入れ容器1aの背面の展開図である。ここでは、底部33を構成する底面折返片34の表面に、文言等の広告34aを入れ、本例である名刺入れ容器1aを印刷業者から受注者へ広告することもできる。 【0053】ただし、前記底面折返片34の表面に印刷する広告34aの内容は、文言に限定するものではない。即ち、本例である名刺入れ容器1bは、外観のみならず全ての各片に対して場所を問わず、文言及び写真を印刷でき宣伝広告媒体として使用することができる。 【0054】図23は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例で各片を折り畳む工程を示した斜視図である。 【0055】図23に示すように、本発明である名刺入れ容器1aに設けた底部33全体の折込片33aを、容器の内部である正面片8の内側に折り込み、前記名刺入れ容器1aを組み立てる。 【0056】また、前記底面折返片34の左右端部では、前記正面折込片33aの動きに合わせて、折込片9、9a、9b、9cが折込線13、13a、13b、13cを中心に名刺入れ容器1aの容器内部に向かって折り畳まれ、左右側片5、6に連設した左右差込片5a、6aも直角に折り曲げる。 【0057】前記折込片9〜9cが、前記名刺入れ容器1aの内部に向かって折り畳まれることで、名刺入れ容器1aの四隅の垂直方向の強度が上がり、しいては、容器そのものがつぶれにくい構造となる。 【0058】図24は、名刺入れ容器の他の実施例の折り畳み蓋を開けた状態の斜視図である。図24は蓋片3のみが折り畳まれる前の状態であり、なおかつ、左右端にある前記左右側片5、6と、前後方向にある正面片8、背面片4の内部に、折込片9〜9cが織り込まれ、また、底部33の左右に設けた右側折返片35、左側折返片36が、本例である名刺入れ容器1aの内部へ格納した状態となる。 【0059】即ち、前記、右側折返片35、左側折返片36が、本例である名刺入れ容器1aの内部で、底部33として設けられることにより、容器に収納する名刺そのものが左右を固定された状態となり、飛び出さずに内側へ折り込むことができるため、前記左右側折返片35、36→右側片5、左側片6の順番に連通して開口することがない。したがって、内容物である名刺の落下や飛び出しを防止できる。 【0060】図25は、本発明である名刺入れ容器の他の実施例の組み立てが完了した状態の斜視図である。図25に示すように、名刺入れ容器1aの組み立てが完了した状態である。即ち、蓋片3の左右に設けた前記切込31、31aに、左右側片5、6の切欠32、32aが嵌合している。 【0061】また、本例である名刺入れ容器1aは、組上がりの状態も名刺のサイズとなっているため、大量の名刺印刷が発生した場合でも、百枚、二百枚枚等の単位数毎に応じた名刺入れ容器1を制作でき、収納及び持ち運びが容易になる効果を得ることができる。 【0062】なお、本例である名刺入れ容器1aの材質には、厚紙とあるが紙質を限定するものではない。例えば、移動用に応じて撥水加工などのコーティングを施した材料を使用すればよいからである。 【0063】 【発明の効果】本発明である名刺入れ容器は以上のような構成であるから、以下のような効果が得られる。 【0064】第1に、紙製であるため焼却しても有害物質を発生することが無いので、不要になった際に焼却処分することが可能であるとともに、焼却しても環境にも悪影響を与えない。 【0065】第2に、底片に切り込みを設けることで、名刺を差し込んでおくことができ、容器を開けなくても容器に収納された名刺が分かるので便利である。 【0066】第3に、名刺を入れていない場合には、展開させることができ、薄型とすることができるので、整理整頓に極めて便利である。 【0067】第4に、底部をさらに設けることで容器内部に二重底を形成し、内部の強度を上げるとともに、左右内部の右側折返片、左側折返片、収納物である名刺の左右飛び出しを防止できるため、納品時に極めて便利である。 【0068】第5に、蓋片にある切込と、左右差込片の切欠が嵌合するので蓋片が開口し、さらに、底部と同じく名刺の飛び出しを防止できるので、納品に便利である。 【0069】第6に、前記名刺入れ容器全体に宣伝広告ある文言を入れ、名刺を納品する人に対し、名刺や宣伝広告など有効に活用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300049899 【氏名又は名称】合資会社太田印刷
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| 【出願日】 |
平成13年12月14日(2001.12.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093816 【弁理士】 【氏名又は名称】中川 邦雄
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| 【公開番号】 |
特開2003−182279(P2003−182279A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月3日(2003.7.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−382081(P2001−382081) |
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