| 【発明の名称】 |
ペーパークリップ |
| 【発明者】 |
【氏名】丹羽 健二 【住所又は居所】名古屋市中区栄5丁目18番11号 株式会社丸善製作所内
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| 【要約】 |
【課題】使い勝手が良く外観意匠的に見栄えが良いペーパークリップを提供する。
【解決手段】ペーパークリップCは、クリップバネ11の略U字形の挟持部12,12を軸嵌着部13,13の捻りバネ作用により台座本体2の挟持面3に弾接させ、該挟持面3と挟持部12,12との間にペーパー類Pを挟み込んで挟持する。このペーパークリップCは、台座本体2を掴んで保持できるから保持姿勢が安定し、ペーパー類Pの挟み込みの作業が容易かつ迅速に行える。台座本体2に意匠的なアイデアを施して見栄えを高め、商品価値を向上させることができる等の実用的な利益を有する。挟持部12,12の前端部を台座本体2の挟持面3よりも突出させるとともに、挟持面3の前端部3aには、前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面5を設けたから、該傾斜面5が挿入ガイドになって腰の弱いペーパー類でも挟持面3と挟持部12との間への挟み込みを円滑にできる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上面に挟持面を形成し、該挟持面の後端部にブラケットを立設し、該ブラケットから左右両側に突出する軸部を設けるとともに、前記ブラケットの両側で前記挟持面の後方から前方に向かう軸挿入部を形成した台座と、バネ線材を略U字形に屈曲して挟持部を形成し、該挟持部の両端を円形に捻回して捻りバネ作用をなす一対の軸嵌着部を対向状に形成し、さらに該軸嵌着部を前記挟持部に沿って延長させて挿し込み軸部を形成したクリップバネとからなり、該クリップバネの挿し込み軸部を、前記台座の軸挿入部に挿し込むとともに、前記軸嵌着部の対向間隔を広げて前記軸部に嵌着し、前記略U字形の挟持部を軸嵌着部の捻りバネ作用により、前記台座の挟持面に弾接させたことを特徴とするペーパークリップ。 【請求項2】 前記クリップバネの略U字形の挟持部の前端部を、前記台座の挟持面よりも突出させるとともに、該台座の前端部に前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面を設けたことを特徴とする請求項1に記載のペーパークリップ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、書類やメモ類等を挟持するペーパークリップに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のゼムクリップや、バネ線材を屈曲して作製したペーパクリップ等は、クリップ自体を指で掴んで使用するため、クリップの保持姿勢が不安定となるとともに、腰の弱いペーパ類では指で挟んで折れ曲がらないように支持して挟み込まねばならず、使い勝手が良くなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みてなされたもので、使い勝手が良く外観意匠的に見栄えが良いペーパークリップを提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための請求項1に記載のペーパークリップは、上面に挟持面を形成し、該挟持面の後端部にブラケットを立設し、該ブラケットから左右両側に突出する軸部を設けるとともに、前記ブラケットの両側で前記挟持面の後方から前方に向かう軸挿入部を形成した台座と、バネ線材を略U字形に屈曲して挟持部を形成し、該挟持部の両端を円形に捻回して捻りバネ作用をなす一対の軸嵌着部を対向状に形成し、さらに該軸嵌着部を前記挟持部に沿って延長させて挿し込み軸部を形成したクリップバネとからなり、該クリップバネの挿し込み軸部を、前記台座の軸挿入部に挿し込むとともに、前記軸嵌着部の対向間隔を広げて前記軸部に嵌着し、前記略U字形の挟持部を軸嵌着部の捻りバネ作用により、前記台座の挟持面に弾接させたことを特徴とする。 【0005】請求項2に記載のペーパークリップは、請求項1に記載の構成において、前記クリップバネの略U字形の挟持部の前端部を、前記台座の挟持面よりも突出させるとともに、該台座の前端部に前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面を設けたことを特徴とする。 【0006】 【発明の作用及び効果】請求項1に記載のペーパークリップによれば、クリップバネの略U字形の挟持部を軸嵌着部の捻りバネ作用により台座の挟持面に弾接させ、該挟持面と挟持部との間にペーパー類を挟み込んで挟持する。このペーパークリップは、台座を掴んで保持できるから保持姿勢が安定し、ペーパー類の挟み込みの作業が容易かつ迅速に行える。また、台座に意匠的なアイデアを施して見栄えを高め、商品価値を向上させることができる。 【0007】請求項2に記載のペーパークリップによれば、クリップバネの略U字形の挟持部の前端部を、前記台座の挟持面よりも突出させるとともに、該台座の前端部に前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面を設けたから、該傾斜面が挿入ガイドになって腰の弱いペーパー類でも挟持面と挟持部との間への挟み込みを円滑にできる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の1実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は台座1の斜視図、図2は図1に於けるA−A線断面図、図3はクリップバネ11の斜視図である。台座1は合成樹脂製の一体成形品であって、平面視略四角形の板状に形成した台座本体2の上面に、平らな挟持面3が形成されている。挟持面3の左右両側には、先端方に向かって厚みを薄くする傾斜面4,4が形成され、挟持面3の前端部3aには、前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面5が形成されている。 【0009】上記台座本体2には、挟持面3の後端部に一対のブラケット6,6を立設し、該ブラケット6,6から左右両側に突出する軸部7,7が形成されている。また、ブラケット6,6の前端面には、挟持するペーパー類が当接するストッパ面8,8が形成されている。さらに、ブラケット6,6の両側には、台座本体2の後端部から前方に向かう軸挿入部9,9が形成されている。該軸挿入部9,9は、途中まで挟持面3に現れる溝部9a,9aと、該溝部9a,9aから先端の台座本体2に形成した挿入孔9b,9bとから形成されている。 【0010】クリップバネ11は、バネ線材を略U字形に屈曲して挟持部12,12を形成し、続いて該挟持部12,12の両端を円形に捻回して捻りバネ作用をなす一対の軸嵌着部13,13を対向状に形成し、さらに該軸嵌着部13,13を前記挟持部12,12に沿って延長させて挿し込み軸部14,14を形成したものである。 【0011】図4に示すように本実施形態に係るペーパークリップCは、上記クリップバネ11の挿し込み軸部14,14を、前記台座本体2の軸挿入部9,9の溝部9a,9a及び挿入孔9b,9bに挿し込む。そして、前記軸嵌着部13,13の対向間隔を広げて前記ブラケット6,6の軸部7,7にそれぞれ嵌着し、略U字形の挟持部12,12を軸嵌着部13,13の捻りバネ作用により、台座本体2の挟持面3に弾接させたものである。このとき、クリップバネ11の挟持部12,12は、挟持面3の前端部3aの縁に斜めに弾接するとともに、挟持部12,12の前端部が台座本体2の挟持面3よりも手前側に突出している。 【0012】上記構成のペーパークリップCは、クリップバネ11の略U字形の挟持部12,12を軸嵌着部13,13の捻りバネ作用により台座本体2の挟持面3に弾接させ、該挟持面3と挟持部12,12との間にペーパー類Pを挟み込んで挟持する。このペーパークリップCは、台座本体2を掴んで保持できるから保持姿勢が安定し、ペーパー類Pの挟み込みの作業が容易かつ迅速に行える。また、台座本体2に意匠的なアイデアを施して見栄えを高め、商品価値を向上させることができる等の実用的な利益を有する。また、挟持部12,12の前端部を台座本体2の挟持面3よりも突出させるとともに、挟持面3の前端部3aには、前端方に向かって厚みを薄くする傾斜面5を設けたから、該傾斜面5が挿入ガイドになって腰の弱いペーパー類でも挟持面3と挟持部12,12との間への挟み込みを円滑にできる。 【0013】尚、図5に示すように台座本体2を表側にして使用することもできる。この場合、台座本体2の平らな面2aにメモ用紙等を添付することもできる。また、台座本体2の平面視形状は、略四角形に限定されるものではなく任意の形状に形成できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591070831 【氏名又は名称】株式会社丸善製作所 【住所又は居所】愛知県名古屋市中区栄5丁目18番11号
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| 【出願日】 |
平成13年9月27日(2001.9.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090239 【弁理士】 【氏名又は名称】三宅 始
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| 【公開番号】 |
特開2003−94873(P2003−94873A) |
| 【公開日】 |
平成15年4月3日(2003.4.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−295506(P2001−295506) |
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