| 【発明の名称】 |
紹介情報解析シート及びその使用方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】出口 光
|
| 【要約】 |
【課題】被紹介者個人の紹介情報を効率良く整理することにより、上記紹介情報を紹介情報を与えるべき人に効率良くかつ誤解なく的確に伝えることができる、紹介情報解析シート及びその使用方法及び紹介情報解析方法を提供する。
【解決手段】被紹介者の抽象的な情報と具象的な情報とのそれぞれに対して、被紹介者自身による紹介情報と、他者による上記被紹介者の紹介情報と、被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報とをそれぞれの領域毎に区分けてして記入する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄(10)と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄(11)とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄(13)と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄(14)と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(12)とを備えて、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析シートであって、上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)とが交差し、かつ、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する第1領域(I)と、上記自己紹介の欄(13)と上記抽象の欄(10)とが交差し、かつ、上記第1領域(I)で記入された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入する第2領域(II)と、上記他者紹介の欄(14)と上記抽象の欄(10)とが交差し、かつ、上記第1領域(I)で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入する第3領域(III)と、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差し、かつ、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する第4領域(IV)と、上記自己紹介の欄(13)と上記具象の欄(11)とが交差し、かつ、上記第1領域(I)で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を記入する第5領域(V)と、上記他者紹介の欄(14)と上記具象の欄(11)とが交差し、かつ、上記第1領域(I)で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて記入する第6領域(VI)とを備えるようにしたことを特徴とする紹介情報解析シート。 【請求項2】 上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)とが交差する上記第1領域(I)では、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにし、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差する上記第4領域(IV)では、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するようにした請求項1に記載の紹介情報解析シート。 【請求項3】 縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄(10)と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄(11)とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄(13)と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄(14)と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(12)とを備える紹介情報解析シートを使用して、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析シートの使用方法であって、上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)とが交差する第1領域(I)には、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入し、上記自己紹介の欄(13)と上記抽象の欄(10)とが交差する第2領域(II)には、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入し、上記他者紹介の欄(14)と上記抽象の欄(10)とが交差する第3領域(III)には、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入し、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差する第4領域(IV)には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入し、上記自己紹介の欄(13)と上記具象の欄(11)とが交差する第5領域(V)には、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を記入し、上記他者紹介の欄(14)と上記具象の欄(11)とが交差する第6領域(VI)には、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて記入するようにしたことを特徴とする紹介情報解析シートを使用する方法。 【請求項4】 上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)の交差する第1領域(I)には、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにし、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差する第4領域(IV)には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するようにした請求項3に記載の紹介情報解析シートを使用する方法。 【請求項5】 コンピュータシステムにより、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄(10)と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄(11)とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄(13)と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄(14)と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(12)とを備えて構成する紹介情報解析表を表示装置(104)に表示するとともに、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析方法であって、まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)とが交差する第1領域(I)に記入するように促し、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄(13)と上記抽象の欄(10)とが交差する第2領域(II)に記入するように促し、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄(14)と上記抽象の欄(10)とが交差する第3領域(III)に記入するように促し、次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差する第4領域(IV)に記入するように促し、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄(13)と上記具象の欄(11)とが交差する第5領域(V)に記入するように促し、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄(14)と上記具象の欄(11)とが交差する第6領域(VI)に記入するように促すようにしたことを特徴とする紹介情報解析方法。 【請求項6】 上記不言情報の欄と上記抽象の欄の交差する第1領域(I)には、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するように促し、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域(IV)には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するように促す請求項5に記載の紹介情報解析方法。 【請求項7】 コンピュータシステムにより、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄(10)と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄(11)とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄(13)と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄(14)と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(12)とを備えて構成する紹介情報解析表を表示装置(104)に表示するとともに、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析方法であって、まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄(12)と上記抽象の欄(10)とが交差する第1領域(I)に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄(13)と上記抽象の欄(10)とが交差する第2領域(II)に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄(14)と上記抽象の欄(10)とが交差する第3領域(III)に記入するように促す手順と、次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄(12)と上記具象の欄(11)とが交差する第4領域(IV)に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄(13)と上記具象の欄(11)とが交差する第5領域(V)に記入するように促す手順と、上記第1領域(I)で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄(14)と上記具象の欄(11)とが交差する第6領域(VI)に記入するように促す手順とを実行させるための紹介情報解析用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、紹介される人すなわち被紹介者の紹介情報である、個人の職業、趣味、性格などの様々な情報を整理することにより、紹介情報を与えるべき人に、的確にかつ円滑に紹介情報を伝えることができる紹介情報解析シート及びその使用方法及び紹介情報解析方法に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、初めての人に会うときなどにおいては、従来、各個人が特に何ら整理することなく、思いつくままに、又は、単に、頭の中で職業と趣味と性格などに分類するだけで、各個人の情報を相手に伝えている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方法では、効率的に各個人の情報を伝えることができず、しばしば、言葉足らずで誤解が生じたり、直接的に言い過ぎたため、意に反して傲慢であるなどの悪印象を相手に持たれたりするなど様々な問題があった。 【0004】従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、被紹介者個人の紹介情報を効率良く整理することにより、上記紹介情報を紹介情報を与えるべき人に効率良くかつ誤解なく的確に伝えることができる、紹介情報解析シート及びその使用方法及び紹介情報解析方法を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。 【0006】本発明の第1態様によれば、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄とを備えて、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析シートであって、上記不言情報の欄と上記抽象の欄とが交差し、かつ、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する第1領域と、上記自己紹介の欄と上記抽象の欄とが交差し、かつ、上記第1領域で記入された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入する第2領域と、上記他者紹介の欄と上記抽象の欄とが交差し、かつ、上記第1領域で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入する第3領域と、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差し、かつ、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する第4領域と、上記自己紹介の欄と上記具象の欄とが交差し、かつ、上記第1領域で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を記入する第5領域と、上記他者紹介の欄と上記具象の欄とが交差し、かつ、上記第1領域で記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて記入する第6領域とを備えるようにしたことを特徴とする紹介情報解析シートを提供する。 【0007】本発明の第2態様によれば、上記不言情報の欄と上記抽象の欄とが交差する上記第1領域では、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにし、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する上記第4領域では、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するようにした第1の態様に記載の紹介情報解析シートを提供する。 【0008】本発明の第3態様によれば、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄とを備える紹介情報解析シートを使用して、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析シートの使用方法であって、上記不言情報の欄と上記抽象の欄とが交差する第1領域には、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入し、上記自己紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第2領域には、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入し、上記他者紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第3領域には、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入し、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入し、上記自己紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第5領域には、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を記入し、上記他者紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第6領域には、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて記入するようにしたことを特徴とする紹介情報解析シートを使用する方法を提供する。 【0009】本発明の第4態様によれば、上記不言情報の欄と上記抽象の欄の交差する第1領域には、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにし、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するようにした第3の態様に記載の紹介情報解析シートを使用する方法を提供する。 【0010】本発明の第5態様によれば、コンピュータシステムにより、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄とを備えて構成する紹介情報解析表を表示装置に表示するとともに、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析方法であって、まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄と上記抽象の欄とが交差する第1領域に記入するように促し、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第2領域に記入するように促し、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第3領域に記入するように促し、次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域に記入するように促し、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第5領域に記入するように促し、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第6領域に記入するように促すようにしたことを特徴とする紹介情報解析方法を提供する。 【0011】本発明の第6態様によれば、上記不言情報の欄と上記抽象の欄の交差する第1領域には、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するように促し、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域には、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するように促す第5の態様に記載の紹介情報解析方法を提供する。 【0012】本発明の第7態様によれば、コンピュータシステムにより、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄とを備えて構成する紹介情報解析表を表示装置に表示するとともに、上記一方向の欄と上記他方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析する紹介情報解析方法であって、まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄と上記抽象の欄とが交差する第1領域に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第2領域に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄と上記抽象の欄とが交差する第3領域に記入するように促す手順と、次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄と上記具象の欄とが交差する第4領域に記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第5領域に記入するように促す手順と、上記第1領域で選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄と上記具象の欄とが交差する第6領域に記入するように促す手順とを実行させるための紹介情報解析用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。 【0013】 【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 【0014】本発明の一実施形態にかかる紹介情報解析シートは、ビジネスや会合、宴席において、自己紹介及び他者によって自分を紹介してもらう際に、好印象を効果的に与えるために使う紹介情報解析シートであって、縦欄と横欄とに構成される表の各欄の中に、複数に区分けされた領域毎に、被紹介者の属性(紹介内容)を入れることによって、被紹介者自身で言ったほうが良い情報と、他者に言ってもらったほうが良い情報、また、直接言わない情報(直接言わないで、被紹介者自身又は他者からの情報から示唆されるほうが良い情報)とに区分けして整理することができることを特徴とする紹介情報解析表が記載されている。 【0015】具体的には、紹介情報解析シートは、図1に示すように、縦方向と横方向のうちの一方向、例えば縦方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄10と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄11とを備える。 【0016】上記抽象の欄10に入れる抽象的な情報は、精神性に関する情報、形が無い情報である。すなわち、抽象的な情報は、職業に関連するビジョン(未だ実現していない構想)に関する情報や、職業名から思い起こされる形容詞的な情報(例えば、弁護士の仕事はカウンセリング的であるなどの情報)である。職業名から思い起こされる形容詞的な情報又は名詞的な情報は、一般的には、社会的に認知された表現ではないが、これを聞いた相手(言い換えれば、紹介情報を与えるべき人)に親近感、親密感など好印象を抱かせる情報である。例えば、先の例において、抽象的な情報である、弁護士の仕事は「カウンセリング的」という情報は、社会的に認知された表現ではないが、聞いた相手が、「話しを聞いてくれる人なんだな」、「やさしそうだな」という好印象を抱かせる情報である。このような好印象を抱かせる結果として、被紹介者の人間の本質的なあるいは固有の美しさを、聞いた相手に伝えることが可能となる。この種の好印象を抱かせる情報としては、勇気、親和、愛情、知性、外向性、内向性、やさしさ、暖かさ、思いやり、包容力などがある。 【0017】上記具象の欄11に入れる具象的な情報は、言い換えれば、経済性に関する情報、形の有る情報であり、実際の資格や職業、学歴など社会的に認知されている情報である。 【0018】上記縦方向と上記横方向のうちの他方向、例えば横方向には、被紹介者自身により、紹介情報を与えるべき人に紹介する上記被紹介者の紹介情報を記入する自己紹介の欄13と、上記紹介情報に関連しかつ他者により、紹介情報を与えるべき人に紹介する上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄14と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(秘すれば花の欄)12とを備える。 【0019】上記自己紹介の欄13は、紹介情報を与えるべき人に、自分で紹介情報を伝える情報を整理する欄である。 【0020】上記他者紹介の欄14は、紹介情報を与えるべき人に、自分ではなく、他者により紹介情報を伝えてもらう情報を整理する欄である。 【0021】上記不言情報の欄12は、紹介情報を与えるべき人に、自分や他者が言わなくても紹介情報を伝える情報を整理する欄であって、上記自己紹介の欄13の情報や上記他者紹介の欄14の情報を基に、紹介情報を与えるべき人に言葉を直接発しなくても自然に伝えられる情報である。この不言情報は、言い換えれば、「秘すれば花」ともいうべき、「言わないで言う」情報である。このような不言情報の一例としては、紹介情報を与えるべき人に、自分や他者が直接言ってしまうと、傲慢であるなどの不快感を与える可能性がある情報である。例えば、勇気である。 【0022】不言情報は、それを自分又は他者が言ってしまうと、紹介を受ける人たちがその形容詞もしくは名詞を思い浮かべる機会を奪ってしまうことになる。つまり、不言情報を聞いた相手は、「へぇー、そうなの。」、「ほんとかなあ。」、「言い過ぎじゃないの」といった言葉が相手に想起されてしまい、「勇気がある」といった感情や言葉が想起される機会を無くしてしまうところに問題がある。 【0023】一般に、日本人の自己紹介又は他者紹介の典型は、極端に卑下するか、美辞麗句を並べることになっている。したがって、傲慢に聞こえるか、言うべきことを言わないで終わってしまうか、社交辞令に聞こえてしまうという問題を抱えている。そこで、不言情報を設定し、不言情報は自分又は他者が直接言わないようにしつつ、不言情報に関連する情報を自分又は他者が言うようにすれば、極端に卑下したり、美辞麗句を並べることなく、好印象でもって相手に自己紹介を行うことができると発明者は考えたのである。 【0024】この不言情報の一例として、性格の5因子論を考慮すれば、より効果的であると思われる。すなわち、考慮する性格の5因子論は、心理学の性格理論で現在最も認められているものであって、因子分析から帰納的に導き出された5因子(外向性、親和性、感情性、知性、良心)の組合わせによって性格が成立しているという性格の5因子論である。5因子論の性格テストを受けると、その因子が導き出されるので、そのような性格テストを受けてもらうことにより、自己紹介情報を引き出すことも可能である。この5因子論の因子は、神道で言う、一霊四魂(勇、親、愛、知、省)にも、ぴったり一致するものである。さらに、それらを細かく分けると、やさしさ、暖かさ、想いやり、包容力、直観力、正義感、信頼感、忍耐力、決断力、創造力などが挙げられる。そこで、不言情報の例として、これらの「やさしさ、暖かさ、想いやり、包容力、直観力、正義感、信頼感、忍耐力、決断力、創造力」などを記入又は選択することにより記入することが好ましい。 【0025】上記縦方向の欄と上記横方向の欄との交差する領域のそれぞれに、上記被紹介者の紹介情報を記入することにより、上記被紹介者の上記紹介情報を解析することができて、上記紹介情報を効率良くかつ誤解なく紹介情報を与えるべき人に伝えることができるように支援する。 【0026】上記2つの縦方向の欄と上記3つの横方向の欄とがそれぞれ交差して形成される領域は合計6個あり、これらを第1領域Iから第6領域VIとする。これらの6個の領域にそれぞれ以下で定義する情報を整理して入れることにより、個人の紹介情報を解析することができる。 【0027】まず、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10とが交差する領域を第1領域Iとして、この第1領域Iに、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する。このような情報の例として、「勇気、親和、愛情、知性、外向性、内向性、やさしさ、暖かさ、思いやり、包容力」などがある。 【0028】上記自己紹介の欄13と上記抽象の欄10とが交差する領域を第2領域IIとして、この第2領域IIに、上記第1領域Iで記入された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入する。このような情報の例として、ビジョンとしては、「特許を創るという仕事を通して社会に貢献する。」などがある一方、ポリシーとしては、「儲かっても国益に反することはやらない。」などがある。 【0029】上記他者紹介の欄14と上記抽象の欄10とが交差する領域を第3領域IIIとして、この第3領域IIIに、上記第1領域Iで記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入する。さらに、第2領域IIで記述された内容に関するエピソードであれば、より効果的である。このような情報の例として、仕事への姿勢、他人への姿勢、家族への姿勢を現す、形容詞やエピソードに関する情報であって、被紹介者自身が直接的に表現して伝えないことにより相手に好印象を与えるような情報、より具体的には、「道端に倒れている老人を病院に運ぶのを見た。(優しさ)」、「母親を背負って散歩にいく。(愛情)」、「思いやりのないことをすれば烈火のごとく起こるのを見た。(良心、正義感)」、「毎日神棚に向かって、社業の発展と従業員のことをお祈りしている。(信仰心、社員や会社を想う心)などがある。 【0030】上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する領域を第4領域IVとして、この第4領域IVに、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する。このような情報の例として、被紹介者自身の能力やネットワーク力などがあり、より具体的には、語学力、文章力、学識、人脈力、創作力(創造力の具象)、眼識、資金調達力、指導力、調整力、企画力、集中力などがある。抽象の欄の不言情報と区別するため、具象の欄の不言情報としては、仕事に直接的に関連する能力を書くことにする。 【0031】上記自己紹介の欄13と上記具象の欄11とが交差する領域を第5領域Vとして、この第5領域Vに、上記第1領域Iで記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容、肩書き、事業規模などを記入する。このような情報の例として、ビジョンの具現化を表現するものであって、肩書き(理事長、代表取締役など)、事業規模(支社数、売上額、社員数、事業の伸び率など)、仕事内容(体を健康にする器具、食品、運動を提供しているなど)などがある。 【0032】上記他者紹介の欄14と上記具象の欄11とが交差する領域を第6領域VIとして、この第6領域VIに、上記第1領域Iで記入された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、肩書き、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードや趣味の具体的エピソードを記入する。さらに、第5領域で記述された内容に関するエピソードであれば、より効果的である。このような情報の例として、「2年間で3日間休暇をとっただけ。」、「社員の結婚の仲人を40組やった。」、「米国人、中国人、日本人からなる会議で、通訳なしで、議長をやった。」、「本を12冊出版している。」、「業界80社をまとめて新プロジェクトを始めた。」などがある。 【0033】次に、上記紹介情報解析シートを使用する方法について説明する。 【0034】まず、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10とが交差する第1領域Iには、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する。 【0035】次いで、上記自己紹介の欄13と上記抽象の欄10とが交差する第2領域IIには、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを記入する。 【0036】次いで、上記他者紹介の欄14と上記抽象の欄10とが交差する第3領域IIIには、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを記入する。 【0037】次いで、上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する第4領域IVには、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する。 【0038】次いで、上記自己紹介の欄13と上記具象の欄11とが交差する第5領域Vには、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を記入する。 【0039】次いで、上記他者紹介の欄14と上記具象の欄11とが交差する第6領域VIには、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて記入する。 【0040】上記実施形態によれば、一例として上記した順番に1つの領域を記入していき、それを土台に次の領域を記入することで、1つの動作が次の動作と関連付けられ、そのような一連の動作を順に行えば、自動的に、自己紹介情報の整理を行なうことができる。この結果、このように整理された紹介情報解析シートを使うことにより、必要以上に自分を矮小化した印象を、紹介情報を与えるべき人に与えたり、傲慢な人である、などの悪印象を紹介情報を与えるべき人に与えないような自己紹介が簡単にかつ的確に行えるようになる。よって、ビジネスや会合、宴席において、自己紹介及び他者によって自分を紹介してもらう際に、上記シートを使用して自己紹介情報の整理を行なうことにより、好印象を効果的に紹介情報を与えるべき人に与えるために使うことができる。また、初対面の他者に紹介してもらう場合にも、被紹介者を良く知っている人のように、具体的、且つ、漏れの無いすばらしい紹介ができる。また、好印象は、紹介する人が直接的に言葉(すばらしい、勇気があるなど)にするのではなく、紹介を聞く人たちの心象にイメージとして言葉として顕れるようにすることができる。 【0041】(実施例1)以下に、上記紹介情報解析シート及びその使用方法の具体的な実施例1を図2に示す。 【0042】第1領域Iとして、■「愛情(がある)」、■「勇気(がある)」、■「人望(がある)」という3種類の性格的形容詞若しくは名詞を記入する。 【0043】第2領域IIとして、■「自分の仕事を通して社会に、地球に貢献したいと願う人たちが、それを天職として互いに協力して実行できる関係場(気脈場)を創ることが私の使命です。」、■「世界複数箇所で同時に発明のためのブレインストーミングができ、瞬時に特許ポートフォリオができるように、各種専門家を集めて、ニューヨーク、ロンドン、北京、東京、大阪に、支社を創る。」、■「いろんな業種の人たちと議論したり、協力したりすることが好き。」という3種類のビジョンを記入する。 【0044】第3領域IIIとして、■「まだ実現していない構想の段階で、多くの専門家が協力をした不思議な人です。」、■「良いと思うことは、決心したら、人がどんなに反対しても実行し、失敗しても、成功するまでやる人です。」、■「いつも来客が絶えず、多くの人たちが相談に訪れる。」と3種類の情報を記入する。 【0045】第4領域IVとして、■「幅広い経歴」、■「人脈力、組織力」、■「幅広い教養、経営力」と3種類の情報を記入する。 【0046】第5領域Vとして、■「10年間人間行動の研究をやり、次にアパレルの専門店チェーンの社長を8年やりました。」、■「現在は、株式会社メキキの代表取締役社長です。888名の専門家を集め、連携して、専門化同士が切磋琢磨できる会員制の統合頭脳場を創りました。」、■「また、弁理士、弁護士、システムエンジニア、経営者たちと特許開発やウエブ上での法律相談をやるメキキ・クリエイツという会社も経営しています。」と3種類の情報を記入する。 【0047】第6領域VIとして、■「哲学博士号を持ち、大学の教員をやり、上場企業の社長をしていた不思議な経歴。」、■「6年間でメキキの会という888名の専門家集団を組織した不思議な人。」、■「人生の節目には和歌や俳句を詠む。人の進む方向に関するアドバイスをしている。」と3種類の情報を記入する。 【0048】このようにして記入したのち、自己紹介を行うとき、まず、自己紹介の欄13と抽象の欄10との交差する第2領域IIを参照して、■「自分の仕事を通して社会に、地球に貢献したいと願う人たちが、それを天職として互いに協力して実行できる関係場(気脈場)を創ることが私の使命です。」、■「世界複数箇所で同時に発明のためのブレインストーミングができ、瞬時に特許ポートフォリオができるように、各種専門家を集めて、ニューヨーク、ロンドン、北京、東京、大阪に、支社を創る。」、■「いろんな業種の人たちと議論したり、協力したりすることが好き。」と自己紹介する。 【0049】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と抽象の欄10との交差する第3領域IIIを参照して、■「まだ実現していない構想の段階で、多くの専門家が協力をした不思議な人です。」、■「良いと思うことは、決心したら、人がどんなに反対しても実行し、失敗しても、成功するまでやる人です。」、■「いつも来客が絶えず、多くの人たちが相談に訪れる。」と他者に紹介してもらう。 【0050】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、愛情がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、勇気があると、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、人望があると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「愛情(がある)」、■「勇気(がある)」、■「人望(がある)」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第2領域IIと第3領域IIIの情報から紹介を受けた相手が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0051】さらに、自己紹介を行うとき、自己紹介の欄13と具象の欄11との交差する第5領域Vを参照して、■「10年間人間行動の研究をやり、次にアパレルの専門店チェーンの社長を8年やりました。」、■「現在は、株式会社メキキの代表取締役社長です。888名の専門家を集め、連携して、専門化同士が切磋琢磨できる会員制の統合頭脳場を創りました。」、■「また、弁理士、弁護士、システムエンジニア、経営者たちと特許開発やウエブ上での法律相談をやるメキキ・クリエイツという会社も経営しています。」と自己紹介する。 【0052】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と具象の欄11との交差する第6領域VIを参照して、■「哲学博士号を持ち、大学の教員をやり、上場企業の社長をしていた不思議な経歴。」、■「6年間でメキキの会という888名の専門家集団を組織した不思議な人。」、■「人生の節目には和歌や俳句を詠む。人の進む方向に関するアドバイスをしている。」と他者に紹介してもらう。 【0053】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、幅広い経歴がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、人脈力、組織力があると、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、幅広い教養、経営力があると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「幅広い経歴」、■「人脈力、組織力」、■「幅広い教養、経営力」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第5領域Vと第6領域VIの情報から紹介を受けた相手(紹介情報を与えるべき人)が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0054】(実施例2)また、上記紹介情報解析シート及びその使用方法の具体的な実施例2を図3に示す。 【0055】第1領域Iとして、■「やさしさ、包容力」、■「使命感」という2種類の性格的形容詞若しくは名詞を記入する。 【0056】第2領域IIとして、■「弁護士の仕事はカウンセリングだと思っている。」、■「自分のビジョンとしては、人の人生に深く関わってインパクトを与える。」という2種類のビジョンを記入する。 【0057】第3領域IIIとして、■「貧しい人の依頼を受け、お金をしばしば取り損なっている。」、■「人の頼みを断らない、今までに見たことのないタイプの弁護士です。」と2種類の情報を記入する。 【0058】第4領域IVとして、■「幅の広い知識。」、■「専門人脈がある。」、■「芸術的センス」、■「豊かな感性」と4種類の情報を記入する。 【0059】第5領域Vとして、■「特許開発専業会社のメキキ・クリエイツの副社長で、銀座で弁護士事務所をやっています。」、■「専門家集団メキキの会の地域代表をやっています。」と2種類の情報を記入する。 【0060】第6領域VIとしては、■「2年間で24の特許を開発し、特許コンサルテイングをやり、法律事務所も経営しています。」、■「いろんな相談事にも、自分が答えるだけではなく、他の専門家を紹介してくれる。」、■「写真が好きで3万枚のコレクションを持ち個展を開く。」、■「クラシック音楽の音楽会には、月に1度は行っている。」と4種類の情報を記入する。 【0061】このようにして記入したのち、自己紹介を行うとき、まず、自己紹介の欄13と抽象の欄10との交差する第2領域IIを参照して、「弁護士の仕事はカウンセリングだと思っている。」、■「自分のビジョンとしては、人の人生に深く関わってインパクトを与える。」と自己紹介する。 【0062】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と抽象の欄10との交差する第3領域IIIを参照して、■「貧しい人の依頼を受け、お金をしばしば取り損なっている。」、■「人の頼みを断らない、今までに見たことのないタイプの弁護士です。」と他者に紹介してもらう。 【0063】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、やさしさ、包容力がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、使命感があると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「やさしさ、包容力」、■「使命感」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第2領域IIと第3領域IIIの■及び■の情報から紹介を受けた相手(紹介情報を与えるべき人)が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0064】さらに、自己紹介を行うとき、自己紹介の欄13と具象の欄11との交差する第5領域Vを参照して、■「特許開発専業会社のメキキ・クリエイツの副社長で、銀座で弁護士事務所をやっています。」、■「専門家集団メキキの会の地域代表をやっています。」と自己紹介する。 【0065】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と具象の欄11との交差する第6領域VIを参照して、■「2年間で24の特許を開発し、特許コンサルテイングをやり、法律事務所も経営しています。」、■「いろんな相談事にも、自分が答えるだけではなく、他の専門家を紹介してくれる。」、■「写真が好きで3万枚のコレクションを持ち個展を開く。」、■「クラシック音楽の音楽会には、月に1度は行っている。」と他者に紹介してもらう。 【0066】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、幅の広い知識があると、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、専門人脈がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、芸術的センスがあると、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、豊かな感性があると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「幅の広い知識。」、■「専門人脈がある。」、■「芸術的センス」、■「豊かな感性」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第5領域Vと第6領域VIの情報から紹介を受けた相手(紹介情報を与えるべき人)が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0067】(実施例3)さらに、上記紹介情報解析シート及びその使用方法の具体的な実施例3を図4に示す。 【0068】第1領域Iとして、■「勇気」、■「愛情、やさしさ」という2種類の性格的形容詞若しくは名詞を記入する。 【0069】第2領域IIとして、■「日本の教育に違いを創るために、学習塾ではなく、人間塾を全国2000箇所に創る。」、■「子供が自然や農業と親しめる体験を創るために、能登半島に、18万坪の土地に、農場と研修所を作りました。」という2種類のビジョンを記入する。 【0070】第3領域IIIとして、■「子供の教育のことになると真剣な顔になり、相手が誰であろうと、絶対に妥協しない。」、■「毎年、子供を全国から公募し、無料で開発途上国の子供達と交流する旅行を実行している。地球上から飢餓を無くすNGOに15年以上も理事を務めている。」と2種類の情報を記入する。 【0071】第4領域IVとして、■「経営力。」、■「文章力」、■「経済人脈」と3種類の情報を記入する。 【0072】第5領域Vとして、■「生徒2万人の学習のできる人間塾を経営している。」、■「教育に関する出版会社も経営。」、■「異業種交流会の副会長をしている。」と3種類の情報を記入する。 【0073】第6領域VIとしては、■「全国に200箇所の人間塾を3年で作り、8年間、増収増益を果たしている。」、■「教育や人間に関する本を自らも5冊出している。」、■「888名の専門家を有する専門家の会の創立に大きな役割を果たした。」と3種類の情報を記入する。 【0074】このようにして記入したのち、自己紹介を行うとき、まず、自己紹介の欄13と抽象の欄10との交差する第2領域IIを参照して、■「日本の教育に違いを創るために、学習塾ではなく、人間塾を全国2000箇所に創る。」、■「子供が自然や農業と親しめる体験を創るために、能登半島に、18万坪の土地に、農場と研修所を作りました。」と自己紹介する。 【0075】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と抽象の欄10との交差する第3領域IIIを参照して、■「子供の教育のことになると真剣な顔になり、相手が誰であろうと、絶対に妥協しない。」、■「毎年、子供を全国から公募し、無料で開発途上国の子供達と交流する旅行を実行している。地球上から飢餓を無くすNGOに15年以上も理事を務めている。」と他者に紹介してもらう。 【0076】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、勇気がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第2領域II及び第3領域IIIの■のそれぞれの情報により、愛情、やさしさがあると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「勇気」、■「愛情、やさしさ」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第2領域IIと第3領域IIIの■及び■の情報から紹介を受けた相手(紹介情報を与えるべき人)が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0077】さらに、自己紹介を行うとき、自己紹介の欄13と具象の欄11との交差する第5領域Vを参照して、■「生徒2万人の学習のできる人間塾を経営している。」、■「教育に関する出版会社も経営。」、■「異業種交流会の副会長をしている。」と自己紹介する。 【0078】次いで、他者紹介を行うとき、他者紹介の欄14と具象の欄11との交差する第6領域VIを参照して、■「全国に200箇所の人間塾を3年で作り、8年間、増収増益を果たしている。」、■「教育や人間に関する本を自らも5冊出している。」、■「888名の専門家を有する専門家の会の創立に大きな役割を果たした。」と他者に紹介してもらう。 【0079】この結果、上記自己紹介及び他者紹介を聞いた人すなわち紹介情報を与えるべき人は、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、経営力があると、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、文章力がある人だと、紹介情報を与えるべき人は思う。また、第4領域IV及び第5領域Vの■のそれぞれの情報により、経済人脈があると、紹介情報を与えるべき人は思う。すなわち、■「経営力。」、■「文章力」、■「経済人脈」という性格的形容詞若しくは名詞を直接的に自己又は他者が紹介しなくても、上記第5領域Vと第6領域VIの情報から紹介を受けた相手(紹介情報を与えるべき人)が感じることであり、「秘すれば花」ともいうべき、好印象を相手に与えることができる。 【0080】なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。 【0081】例えば、上記実施形態では、抽象の欄10側から記入を開始したが、これに限らず、具象の欄11側から、すなわち、第4領域、第5領域、第6領域、第1領域、第2領域、第3領域の順に記入するようにしてもよい。 【0082】また、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10とが交差する上記第1領域Iでは、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにしてもよい。このように予め列挙してある形容詞若しくは名詞の例として、外向性、勇気、忍耐力、前進力、決断力、親和性、社交性、傾聴力、想いやり、包容力、信頼感、感情性、やさしさ、暖かさ、知性、直観力、観察力、創造力、内省性、正義感、羞恥心などがある。 【0083】また、上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する上記第4領域IVでは、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、予め列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するようにしてもよい。このように予め列挙してある形容詞若しくは名詞の例として、語学力、文章力、学識、人脈力、創作力、眼識、資金調達力、指導力、調整力、企画力、集中力などがある。 【0084】また、各領域に直接的にそれぞれの情報を記入する代わりに、予め被紹介者自身で情報を整理したのち、各領域にそれぞれの情報を記入するようにしてもよい。 【0085】具体的には、例えば、図5に示すように、複数の質問項目が記載された情報整理シートに、被紹介者自身が複数の質問項目のそれぞれに答えることにより、紹介情報を書き出す。 【0086】上記各質問事項は、紹介情報解析シートの対応する領域に関連付けられている。 【0087】上記各質問事項のすべて又はいくつかに紹介情報を記入し終われば、その質問事項と対応する紹介情報解析シートの領域に当該情報を記入する。 【0088】このようにすることにより、被紹介者自身の紹介情報をより一層円滑に整理することができる。 【0089】情報整理シートの具体例と質問項目と領域の関連の具体例を以下に掲げる。 【0090】質問1は第1領域Iに対応するものであり、「あなたはどのような性格あるいは、本質的なすばらしさは何ですか?以下の言葉から最も当てはまると思う単語を複数選びなさい。」という質問に対して、「外向性、知性、親和性」の中から最も当てはまると思う単語を複数(場合によっては、単数でもよい。)選択する。この情報を第1領域Iに記入する。 【0091】質問2は第2領域IIに対応するものであり、「あなたの本質的なすばらしさ(性格)から類推されるあなたのビジョンとポリシー(信条)を記入してください。」という質問に対して、例えば、「世界中に、専門家が自分の仕事を通して社会に貢献でする関係ネットワークを創り、その母体となる支所を世界で888箇所に置く。」というように記入する。この情報を第2領域IIに記入する。 【0092】質問3は第3領域IIIに対応するものであり、「あなたの本質的なすばらしさ(性格)から類推され、さらに、あなたのビジョンとポリシーと関連する具体的なエピソードを3つ記入してください。」という質問に対して、例えば、「6年間で888名の専門家集団がお互いに専門知識と人間関係を切磋琢磨する会員制組織を創った。多くの人たちがまだ実現されていない構想の段階から手弁当で協力した。」というように記入する。この情報を第3領域IIIに記入する。 【0093】質問4は第4領域IVに対応するものであり、「あなたの専門的な能力は何ですか?以下の能力から最も当てはまると思う能力を三つ選びなさい。」という質問に対して、例えば、「眼識、特許開発技術、人脈力」というように記入する。この情報を第4領域IVに記入する。 【0094】質問5は第5領域Vに対応するものであり、「あなたの仕事の肩書き、事業規模、仕事内容を記入してください。」という質問に対して、例えば、「メキキの会代表、全国に8ヶ所の支部と888人の会員、人のすばらしさを見出し、より専門性を高めるための切磋琢磨の機会を提供することが仕事。」というように記入する。この情報を第5領域Vに記入する。 【0095】質問6は第6領域VIに対応するものであり、「あなたの専門能力から類推されるあなたの仕事上のエピソードや趣味のエピソードを記入してください。」という質問に対して、例えば、「特許を30以上開発している。888人の専門家集団を組織化し、その専門性を生かす会員制の統合頭脳場を創っている。」というように記入する。この情報を第6領域VIに記入する。 【0096】このようにすることにより、各質問に答えることにより各領域の情報を円滑に整理して記入することができて、被紹介者自身の紹介情報をより一層円滑に整理することができる。 【0097】また、上記紹介情報解析シートへの入力をコンピュータを使用して行うこともできる。このような紹介情報解析方法を実施できる紹介情報解析システムは、図6に示すように、紹介情報の解析動作を制御する制御部100と、マイクなどの音声入力装置やキーボードやマウスやタッチパネルなどにより情報を入力する入力装置101と、紹介情報の解析動作の制御プログラム及び紹介情報解析表が記憶される制御プログラム用記憶部102と、入力情報を記録する入力情報用記憶部103と、ディスプレイなどの表示装置104、プリンターなどの出力装置105とを備えている。 【0098】このようなコンピュータシステムでは、制御部100により制御プログラム用記憶部102から制御プログラム及び紹介情報解析表を読み出して、表示装置104に紹介情報解析表を表示するとともに、入力装置101からの情報の入力を促す指示を表示する。この表示された指示に基づき、順に、入力装置101から情報を入力し、制御部100を介して入力情報用記憶部103に入力情報を記憶させる。所定の情報が入力し終わると、必要に応じて、出力装置105の一例であるプリンターにより、入力情報が記入された紹介情報解析表を印刷することができる。また、出力装置105の他の例として、紹介情報解析表の情報を所望の記憶媒体に記憶させたり、ネットワークを介して他の装置に出力させたりすることができる。 【0099】具体的には、表示装置104に表示される紹介情報解析表は、図1に示すような紹介情報解析シートの紹介情報解析表であって、縦方向と横方向のうちの一方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄10と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄11とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄13と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄14と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄12とを備えて構成されている。 【0100】上記制御プログラムに基づき、上記表示装置104に表示される指示の具体例は、以下のようなものである。 【0101】まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10とが交差する第1領域Iに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。 【0102】次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄13と上記抽象の欄10とが交差する第2領域IIに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。 【0103】次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄14と上記抽象の欄10とが交差する第3領域IIIに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。 【0104】次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する第4領域IVに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。 【0105】次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄13と上記具象の欄11とが交差する第5領域Vに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。 【0106】上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄14と上記具象の欄11とが交差する第6領域VIに記入するように促される。これに従い、対応する情報を入力装置101から入力する。この結果、紹介情報解析表を完成させることができる。 【0107】なお、上記制御プログラムにおいて、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10の交差する第1領域Iには、上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を選択するように促されて、これに従い、対応する情報を入力装置101により上記性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにしてもよい。 【0108】また、上記制御プログラムにおいて、上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する第4領域IVには、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を記入する代わりに、列挙してある形容詞若しくは名詞の中から、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を選択するように促されて、これに従い、対応する情報を入力装置101により上記性格的形容詞若しくは名詞を選択するようにしてもよい。 【0109】さらに、上記被紹介者の情報をより記入しやすくするために、上記制御プログラムにおいて、形容詞や名詞の寄せ集めた記入支援表、又は、複数の質問項目が記載されかつ各質問項目に答えることにより、その情報が自動的に対応する領域に入力される情報整理シートを表示装置104に表示させて、使用できるようにしてもよい。また、上記制御プログラムにおいて、好きな食べ物は?好きな場所は?などの記入のヒント集など記入支援ヘルプを備えるようにして、入力を支援できるようにしてもよい。 【0110】また、上記制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(CD−ROM、フロッピィディスクなど)に記憶させて、市場に流通させ、コンピュータシステムの端末に表示させて使用することもできる。このようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶される制御プログラムは、上記紹介情報解析方法であって、まず、上記被紹介者にとって最もあてはまりそうな上記被紹介者の性格的形容詞若しくは名詞を、上記不言情報の欄12と上記抽象の欄10とが交差する第1領域Iに記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは名詞に関連する上記被紹介者のビジョンや仕事のポリシーを、上記自己紹介の欄13と上記抽象の欄10とが交差する第2領域IIに記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すエピソードを、上記他者紹介の欄14と上記抽象の欄10とが交差する第3領域IIIに記入するように促す手順と、次いで、上記被紹介者の上記仕事に関する具体的な能力を、上記不言情報の欄12と上記具象の欄11とが交差する第4領域IVに記入するように促す手順と、次いで、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連し、かつ、上記ビジョンに関係する具体的な仕事内容を、上記自己紹介の欄13と上記具象の欄11とが交差する第5領域Vに記入するように促す手順と、上記第1領域Iで選択された上記形容詞若しくは上記名詞に関連して記述された内容を現すように、資格、学歴、前職や、現在の職業にエピソードを付け加えて、上記他者紹介の欄14と上記具象の欄11とが交差する第6領域VIに記入するように促す手順とを実行させるための紹介情報解析用プログラムである。 【0111】より具体的な例として、図7は、本発明の一実施形態にかかる紹介情報解析方法を実施できる制御プログラムによる表示装置の表示画面の図である。図8は、図7の上記制御プログラムによる表示装置の表示画面の図である。図9は、図7の上記制御プログラムによる表示装置の表示画面の図である。 【0112】まず、図7の画面が最初に表示されて、「1.自己紹介情報の入力」、「2.自己紹介情報の解析結果の表示」、「3.自己紹介情報の修正」の手順で進むこと及びそれらを選択可能であることが明示される。次いで、例えば、「1.自己紹介情報の入力」をクリックすると、質問1が表示された図8の画面が表示される。この画面において、質問1に対する回答を選択する。次いで、以下、例えば、図5の情報整理シートの質問が次々に表示され、回答を入力していく。最後の質問の入力が終了すると、自己紹介情報の解析結果である図9の画面が表示される。図9の画面では、実際には、入力された情報が各領域内に表示されている。各欄をクリックすることにより該当する欄に対応する領域での情報の修正が可能となる。また、各領域をクリックすることにより、該当する領域での情報の修正が可能となる。 【0113】さらに、このプログラムをアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)で提供できるようにしてもよい。図10は、本発明の一実施形態にかかる紹介情報解析方法を実施できる上記プログラムをアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)で提供するときのシステムのブロック図である。 【0114】図10において、200はネットワーク、201は上記ネットワーク200に接続されかつ紹介情報解析用プログラム及び紹介情報が記憶される記憶部201aを有するASP用サーバ、210は上記ネットワーク200に接続可能な被紹介者Aの端末装置、211は上記ネットワーク200に接続可能な他者紹介者Aの端末装置、212は上記ネットワーク200に接続可能な被紹介者Bの端末装置、213は上記ネットワーク200に接続可能な他者紹介者Bの端末装置である。上記ネットワーク200は、インターネット、VAN、移動体通信ネットワークのうち少なくとも1つを含むものである。上記各端末装置210,211,212,213は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、PHS端末、携帯電話端末、移動体通信端末またはPDA等の情報処理端末等であり、より好ましくは、当該装置にプリンタやディスプレイ等の出力装置を接続しているものである。 【0115】被紹介者Aと他者紹介者Aとにより、被紹介者Aの紹介情報を作成するとき、ASPサーバ201より、上記ネットワーク200を介して、被紹介者Aの端末装置210と他者紹介者Aの端末装置211とに紹介情報解析用プログラムをそれぞれダウンロードする。 【0116】ここで、被紹介者Aと他者紹介者Aとの共同作業により紹介情報解析表を作成することもできるし、被紹介者A又は他者紹介者のいずれか一方が紹介情報解析表を作成し、作成された紹介情報解析表をいずれか他方に伝えることもできる。例えば、パーティの司会者に自分が作成した紹介情報解析表を送ることもできるし、パーティ司会者が被紹介者のものを作成し、被紹介者に送ることもできる。 【0117】また、紹介情報解析用プログラムをASPサーバ201よりダウンロードすることもできるし、そのプログラムをウェブサーバに置くこともできる。 【0118】次いで、被紹介者Aの端末装置210から上記プログラムに沿って自己紹介情報を被紹介者Aが入力したのち、被紹介者Aの紹介情報データとして、ASPサーバ201の記憶部201aに一旦記憶させる。 【0119】その後、他者紹介者Aは、他者紹介者Aの端末装置211から上記プログラムを呼び出し、さらに、ASPサーバ201の記憶部201aから、記憶された被紹介者Aの紹介情報データを読み出して、他者紹介者Aから被紹介者Aの紹介情報を入力したのち、ASPサーバ201の記憶部201a内の被紹介者Aの紹介情報データを更新させる。 【0120】最後に、被紹介者Aは、被紹介者Aの端末装置210から上記プログラムを呼び出し、さらに、ASPサーバ201の記憶部201aから、上記更新された被紹介者Aの紹介情報データを読み出して、被紹介者Aの紹介情報をチェックする。チェックし終わると、被紹介者Aの紹介情報が完成する。 【0121】あるいは、他者紹介者Aが作成する場合には、被紹介者Aと他者紹介者Aは逆の立場になる。 【0122】このようにして完成された被紹介者Aの紹介情報を、被紹介者Aが第三者とのネットワーク上のコミュニュケーションに又は実際に第三者と会う際に活用することができる。 【0123】ASPの手続きの具体的な流れに関しては、以下のようになる。 【0124】(1)各端末装置210,211,212,213からネットワーク200を介してサーバ201にアクセスする。 【0125】(2)各端末装置210,211,212,213からネットワーク200を介してサーバ201に暗証番号、IDを入れる。 【0126】(3)各端末装置210,211,212,213で紹介情報解析用プログラムを開き、質問に従って紹介情報を入れる。ただし、チームの他己紹介をやる場合には、全員がサーバ201にアクセスして、紹介情報を入れる。 【0127】(4)各端末装置210,211,212,213で、紹介情報解析用プログラムによって自己紹介、他者紹介内容の骨格が生成される。 【0128】(5)紹介情報解析表と内容の骨格が、各端末装置210,211,212,213からの指示に基づき又は上記プログラムにより自動的に、他者紹介者Aにも送付される。ただし、チームの他者紹介をやる場合には、そのチームの人たち全員にリマインドメールが送られて、サーバ201にアクセスするように伝達される。あるいは、全員の紹介内容がメールによって直接送られるようにしてもよい。 【0129】(6)紹介情報の修正やアドバイスをしたい場合には、各端末装置210,211,212,213でサーバ201にアクセスし、修正を許可するIDを入れ、修正をすることができる。 【0130】(7)その修正が行われたことが、被紹介者の端末装置へリマインドされる。 【0131】(8)被紹介者はその端末装置でサーバ201に再びアクセスし、それを検討することができる。 【0132】被紹介者B及び他者紹介者Bも、被紹介者Aと同様に、さらに被紹介者Aと同時的にでも、被紹介者Bの紹介情報を作成することができる。 【0133】本発明はこれに限られず、さらに、別の例として、チームを構成する複数の人間が、相手(一人又は複数の紹介情報を与えるべき人)と会うことがあり、その際、予め、被紹介者A及び被紹介者Bの紹介情報解析表を作成しておき、それらの表を基に、チームメンバーをお互いが紹介しあう(他己紹介の連鎖)と、自分では言いにくいことも言え、しかもチームが一体となっているという印象を相手に与えることができる。 【0134】また、上記種々の実施形態では、縦方向と横方向のうちの一方向の一例としての縦方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄11とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向の一例としての横方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄13と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(秘すれば花の欄)とを備えることにより、紹介情報解析シートを構成するようにしている。しかしながら、本発明は、これに限られるものではなく、縦方向の欄と横方向の欄を入れ替えてもよい。すなわち、縦方向と横方向のうちの一方向の他の例としての横方向には、被紹介者の抽象的な情報を記入する抽象の欄と、上記被紹介者の具象的な情報を記入する具象の欄11とを備え、上記縦方向と上記横方向のうちの他方向の他の例としての縦方向には、被紹介者自身による紹介情報を記入する自己紹介の欄13と、上記紹介情報に関連しかつ他者による上記被紹介者の紹介情報を記入する他者紹介の欄と、上記被紹介者自身及び上記他者から言葉で直接的に紹介しない情報を記入する不言情報の欄(秘すれば花の欄)とを備えることにより、紹介情報解析シートを構成するようにしてもよい。 【0135】また、各欄の名称は、実質的に上記した意義又は意図するものであればよく、完全に文言を同一にする必要はない。 【0136】なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。 【0137】 【発明の効果】本発明によれば、自己紹介の欄と他者紹介の欄と不言情報の欄とを備える横欄又は縦欄と、抽象の欄と具象の欄とを備える縦欄又は横欄とが交差するそれぞれの領域にそれぞれに対応した情報を記入することにより、自動的に、自己紹介情報の整理を行なうことができるとともに、記入された情報を基に次の領域を記入することで1つの情報が別の情報と関連付けることができる。このように整理された情報を使用して被紹介者の紹介を行えば、被紹介者の「個の花」ともいうべき、被紹介者自身の人間の本質的なあるいは固有の美しさを、紹介情報を与えるべき人に、明確にかつ的確に伝えることができて、上記紹介情報を効率良くかつ誤解なく伝えることができるようになる。このような、被紹介者自身の人間の本質的なあるいは固有の美しさの情報、例えば、勇気、親和、愛情、知性、外向性、内向性、やさしさ、暖かさ、思いやり、包容力などの、人間の性質や性格とも言える被紹介者の紹介情報を、的確に、かつ、誤解が生じたり、意に反して傲慢であるなどの悪印象を相手に持たれたりすることなどなく、紹介情報を与えるべき人に伝えることができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】502190955 【氏名又は名称】出口 光 【識別番号】500481732 【氏名又は名称】株式会社メキキ
|
| 【出願日】 |
平成14年5月28日(2002.5.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062144 【弁理士】 【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2003−341261(P2003−341261A) |
| 【公開日】 |
平成15年12月3日(2003.12.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−153726(P2002−153726) |
|