| 【発明の名称】 |
証明書情報またはICカード情報作成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】小栗 雅治 【住所又は居所】東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】証明書またはICカードを作成するためのデータを作成することが可能である。
【解決手段】証明書情報またはICカード情報作成装置は、証明書申請者またはICカード申請者の申請書に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記申請書に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】証明書申請者またはICカード申請者の申請書に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記申請書に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項2】前記顔写真が貼付されている前記証明書申請者またはICカード申請者の申請書の記録情報を読み取って申請者読取情報を得るスキャナー手段を備え、前記処理部は、前記申請書読取情報を受け取り外部へ出力することを特徴とする請求項1に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項3】証明書申請者またはICカード申請者の台紙に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記台紙に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項4】証明書申請者またはICカード申請者の申請書を供給する申請書供給部と、証明書申請者またはICカード申請者の台紙を供給する台紙供給部と、前記申請書及び前記台紙を搬送する共通の搬送路を有する搬送部と、前記搬送路を搬送される前記申請書に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記搬送路を搬送される前記台紙に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項5】前記番号読取部は、前記申請書から登録番号を読み取ると共に前記台紙から登録番号を読み取り、前記処理部は、前記申請書から読み取った登録番号と、前記台紙から読み取った登録番号とを介して前記証明番号と前記顔画像データとを対にして外部へ出力することを特徴とする請求項4に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項6】前記顔写真が貼付されている前記証明書申請者またはICカード申請者の申請書の記録情報を読み取って申請者読取情報を得るスキャナー手段を備え、前記処理部は、前記申請書読取情報を受け取り外部へ出力することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置。 【請求項7】前記スキャナー手段の手前で前記台紙を分岐し排出する台紙排出部を備え、この台紙排出部は、前記台紙を収納する台紙バケットと、前記搬送路を前記スキャナー手段側と前記台紙バケット側とに切り替える切り替え弁とを有する請求項6に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、証明書情報またはICカード情報作成装置に係り、詳しくは、証明書やICカード等を作成するための情報を取り込む証明書情報またはICカード情報作成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、証明書やICカード等として、学生証、身分証明証、クレジットカード、運転免許証、登録証明書等があり、この証明書やICカード等には、顔画像等の画像情報及び氏名、住所その他の文字、記号、符号等の可視情報を記録体に撮影して作成される。 【0003】例えば、従来の運転免許証の作成は銀塩写真方式であるため、申請者から提出された申請書を基に、1枚ずつ免許番号の照会登録後、申請書をプリンタに挿入することで申請書上の免許証フォーマットが印刷された部分に免許番号等の必要情報が印字される。又は連続的に免許番号の照会登録を行なうことで、免許証フォーマットが印刷された撮影台紙に免許番号等の必要情報が印字されて連続台紙となって発行される。 【0004】免許番号等の必要情報が印字された申請又は撮影台紙の所定部分に顔写真を貼り替え、1枚ずつ人手で複写カメラにセット撮影して、写真感光材料に露光している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、申請書内の撮影台紙の所定の場所、または連続台紙への顔画像の貼替だけで人手がかかる。更に、現在の複写撮影装置では、撮影台紙を1枚ずつ撮影機に人手でセットして撮影する方式のため人手がかかる。 【0006】電子写真システムにより顔画像の貼替は不要になるが、申請書や台紙のフォーマットがユーザーによってまちまちであり、写真の貼付位置が違うため、CCDカメラの位置調整が必要となる。その際、搬送路の幅手方向全部に渡り照明を同条件にしておくのは難しく、また照明系が大型になり無駄である。 【0007】また、例えば申請書は、複写撮影装置に送られる時、輪ゴム等で束ねられてくるので、申請書のカールにより申請書に貼られた写真もカールが付き、CCDカメラで撮影する時にカールしており、このカールによって画像の歪みができる場合がある。 【0008】この発明は、前記の点に鑑みてなされたもので、申請書から証明書またはICカードを作成するためのデータを作成することが可能な証明書情報またはICカード情報作成装置を提供することを目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。 【0010】請求項1記載の発明は、証明書申請者またはICカード申請者の申請書に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記申請書に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0011】この請求項1に記載の発明では、申請書から証明番号と顔画像とを読み取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0012】請求項2記載の発明は、前記顔写真が貼付されている前記証明書申請者またはICカード申請者の申請書の記録情報を読み取って申請者読取情報を得るスキャナー手段を備え、前記処理部は、前記申請書読取情報を受け取り外部へ出力することを特徴とする請求項1に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0013】この請求項2に記載の発明では、申請書から申請書読取情報を読み取り外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0014】請求項3記載の発明は、証明書申請者またはICカード申請者の台紙に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記台紙に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0015】この請求項3に記載の発明では、台紙から証明番号と顔画像とを読み取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0016】請求項4記載の発明は、証明書申請者またはICカード申請者の申請書を供給する申請書供給部と、証明書申請者またはICカード申請者の台紙を供給する台紙供給部と、前記申請書及び前記台紙を搬送する共通の搬送路を有する搬送部と、前記搬送路を搬送される前記申請書に貼付されている顔写真を光電的に撮像して顔画像データを得て出力する顔画像撮影手段と、前記搬送路を搬送される前記台紙に記載されている証明番号を読み取って解読して出力する番号読取部と、前記番号読取部から出力された証明番号と前記顔画像撮影手段から出力された顔画像データとを対にし、この対にした前記証明番号と前記顔画像データを外部へ出力する処理部と、を有することを特徴とする証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0017】この請求項4に記載の発明では、台紙から証明番号を読み取り、申請書から顔画像を読取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、顔画像の貼替をすることなく自動的に複写撮影が可能で、証明書またはICカードを作成することができる。 【0018】請求項5記載の発明は、前記番号読取部は、前記申請書から登録番号を読み取ると共に前記台紙から登録番号を読み取り、前記処理部は、前記申請書から読み取った登録番号と、前記台紙から読み取った登録番号とを介して前記証明番号と前記顔画像データとを対にして外部へ出力することを特徴とする請求項4に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0019】この請求項5に記載の発明では、申請書から読み取った登録番号と、台紙から読み取った登録番号とを介して証明番号と顔画像データとを対にすることで、例えば顔画像の貼付された申請書に照明番号が記録されておらず、台紙に照明番号を記録する場合でも、登録番号を申請書に記録することで、この登録番号を頼りにして顔画像の貼替をすることなく自動的に複写撮影が可能になる。 【0020】請求項6記載の発明は、前記顔写真が貼付されている前記証明書申請者またはICカード申請者の申請書の記録情報を読み取って申請者読取情報を得るスキャナー手段を備え、前記処理部は、前記申請書読取情報を受け取り外部へ出力することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0021】この請求項6に記載の発明では、申請書から申請書読取情報を読み取り外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0022】請求項7記載の発明は、前記スキャナー手段の手前で前記台紙を分岐し排出する台紙排出部を備え、この台紙排出部は、前記台紙を収納する台紙バケットと、前記搬送路を前記スキャナー手段側と前記台紙バケット側とに切り替える切り替え弁とを有する請求項6に記載の証明書情報またはICカード情報作成装置である。 【0023】この請求項7に記載の発明では、台紙を早めに排出することで、例えば台紙を搬送するための搬送ローラのローラピッチを短くすることが必要な部分を少なくすることができ、搬送ローラ本数の減少がはかれる。 【0024】 【発明の実施の形態】以下、この発明の証明書情報またはICカード情報作成装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。この実施例では、運転免許証を作成する場合について説明するが、これに限定されず、他の証明書やICカード等の作成についても同様に適用される。 【0025】図1は運転免許証を作成する場合のフローを説明する概略図である。運転免許証の交付を受ける申請者1は、警察署2において申請書3に所定事項を記入し、顔画像である写真4を貼付して提出する。申請書3を各警察署2で受付ける時、専用スタンプで申請書3の所定位置に登録番号12を押印して免許センター5へ送付する。 【0026】免許センター5において、番号登録装置6で免許番号を登録し、プリンタ7に申請書を挿入して所定位置に免許番号8を印字する。免許番号8が印字された申請書3を複写撮影装置10にセットし、この複写撮影装置10において免許番号と貼付された顔写真4から顔画像を撮影することで、運転免許証を作成するための情報を取り込む。 【0027】また、台紙9を使用する場合には、免許センター5での登録時に免許番号8と登録番号12を入力することで、免許番号及び登録番号が印字された台紙9が連続台紙で発行される。顔写真4の貼られた申請書3及び台紙9(台紙ごとにミシン目で切り離し)を複写撮影装置10にセットし、申請書3から顔画像と登録番号、台紙9から免許番号と登録番号を読取り、登録番号を介して免許番号で顔画像をマッチングさせる。また、台紙9を使用する場合、申請書3から顔写真4を張り替えれば、台紙9のみを複写撮影装置10にセットし、免許番号と顔画像から運転免許証を作成するための情報を取り込むことも可能である。 【0028】複写撮影装置10から読み込まれた情報を免許証プリンタ11へ出力し、免許証プリンタ11で運転免許証の作成を行なう。 【0029】免許センター5で作成された運転免許証は、警察署2へ送付され、警察署2で申請者1は運転免許証を受け取る。 【0030】次に、この発明の複写撮影装置の実施例について説明する。図2は複写撮影装置の構成図である。 【0031】複写撮影装置20は、帳票に記載された免許番号等を読取ると共に、帳票に貼付された顔画像を読取ることで運転免許証を作成するための情報を取り込む。複写撮影装置20には、上部に自動供給部30が、その下部に番号読取部40が、その下部に顔画像撮影部50が、その下部に情報読取部60が配置されている。 【0032】自動供給部30には、カード状の帳票である申請書を供給する申請書供給部31と、短冊状の帳票である台紙を供給する台紙供給部32とが備えられている。申請書供給部31には申請書トレー33がセットされ、台紙供給部32には台紙トレー34がセットされる。申請書トレー33からの申請書と、台紙トレー34からの台紙を搬送する共通の搬送部70が備えられ、この搬送部70の搬送路71に沿って免許番号等を読み取る番号読取部40と、顔画像を読取る顔画像撮影部50とが配置されている。 【0033】番号読取部40には、OCRリーダ41が備えられ、OCRリーダ41により免許番号等を読み取り、この読取情報は解読部42で解読されてCPU54に送られ、CPU54から処理部21へ送られる。 【0034】顔画像撮影部50には、CCDカメラ51が備えられ、CCDカメラ51により顔画像を読取り、アナログ色信号を画像処理部52へ送り、画像処理部52で画像処理されて処理部21へ送る。CCDカメラ51には照明系53が備えられ、CCDカメラ51はCPU54で制御される。顔画像撮影部50には、台紙を情報読取部60のスキャナー部61の手前で分岐し排出する台紙排出部55を備えており、切り替え弁56の操作で搬送路71を切り替え台紙をスキャナー部61の手前で分岐し、台紙バケット57へ排出する。 【0035】搬送部70は、搬送路71を搬送ローラ72によって形成し、この搬送ローラ72はステッピングモータ73を駆動源とする動力伝達手段74により駆動可能になっている。動力伝達手段74は、例えばベルトで構成される。 【0036】情報読取部60には、免許番号等及び顔画像の読取り後、申請書の記録情報を読み取るスキャナー部61が備えられ、スキャナー部61はCPU62で制御され、読取情報はCPU62により処理部21へ送られる。 【0037】スキャナー部61により読取が終了した申請書は申請書バケット63へ排出される。処理部21では、免許番号を読取ると共に、顔画像を読取ることで運転免許証を作成するための情報を取り込み、免許証プリンタ22へ出力して運転免許証を作成する。 【0038】従って、この複写撮影装置20では、申請書の入った申請書トレー33を申請書供給部31にセットし、また台紙の入った台紙トレー34を台紙供給部32にセットし、このようにして申請書及び台紙をオートフィーダにセットすることができる。 【0039】例えば、申請書に免許番号を印字する場合は、申請書の入った申請書トレー33を申請書供給部31にセットし、申請書のみ搬送すれば良い。また、台紙に顔写真を張り替える場合は、台紙の入った台紙トレー34を台紙供給部32にセットし、台紙のみを搬送すれば良い。 【0040】台紙に顔写真を張り替えない場合のみ、申請書の入った申請書トレー33を申請書供給部31にセットし、また台紙の入った台紙トレー34を台紙供給部32にセットする。 【0041】そして、複写スタート指令により、申請書が1枚ずつフィードされ、搬送ローラ72によって登録番号の印刷されている位置がOCRリーダ41に到達する迄搬送される。その位置で停止し、OCRリーダ41により登録番号が読取られる。その後、顔写真位置がCCDカメラ51に到達する迄搬送され、停止して、CCDカメラ51により顔画像が読込まる。 【0042】申請書トレー33内の申請書である帳票が空になったら、台紙トレー34から台紙が1枚ずつフィードされ、搬送ローラ72によって免許番号の印刷されている位置がOCRリーダ41に到達する迄搬送される。その位置で台紙を停止し、OCRリーダ41により免許番号が読取られ、再び搬送して登録番号の印刷されている位置がOCRリーダ41に到着したら停止して登録番号が読取られる。これにより、登録番号を頼りに顔画像と免許番号がマッチングでき、運転免許証作成に必要な情報を取込むことができる。この場合、申請書を各警察署2で受付ける時、専用スタンプで申請書の所定位置に押印し、免許センター5での登録時に免許番号と登録番号を入力して、台紙にプリントアウトすることが必要であり、これにより台紙を使用する場合に、申請書からの写真張替作業をなくすことができる。 【0043】また、この場合、申請書供給部31と台紙供給部32とは、オートフィーダ1箇所で構成し、申請書トレー33と台紙トレー34の両方が装着できるような構造も有り得る。 【0044】申請書は顔画像読取り後、スキャナー部61ヘ搬送され、申請書に記載されている内容が読込まれて申請書バケット63に収納される。台紙はスキャナー部61の手前で分岐され、台紙バケット57に収納される。これにより、台紙を分岐した後の搬送ローラ72のローラピッチは広げることが可能になり、搬送ローラ72の本数を減少することができる。 【0045】搬送ローラ72の駆動はステッピングモータ73で行なっており、これにより申請書及び台紙を自由な位置に停止させることができるため、申請書及び台紙のフォーマットの違いに対しても対応が可能になる。 【0046】このように、申請書供給部31からの申請書と、台紙供給部32からの台紙が共通の搬送路71を搬送され、台紙から免許番号及び登録番号を読み取り、申請書から顔画像を読取り、運転免許証を作れるように申請書と台紙が両方搬送することができる。従って、顔画像の貼付された申請書に免許番号が記録されておらず、台紙に免許番号を記録するシステムを採用している場合でも、登録番号を申請書に記録することで、この登録番号を頼りにして顔画像の貼替をすることなく自動的に複写撮影が可能になる。 【0047】また、免許番号等及び顔画像の読取り後、申請書の記録情報をスキャナー部61により読み取り、台紙はスキャナー部61の手前で台紙排出部55により分岐し排出する。申請書の記録情報をスキャナー部61で読取る場合に、登録番号から免許番号とスキャナー情報のマッチングが可能になる。また、台紙を早めに排出する搬送路とすることで、例えば搬送ローラ72のローラピッチを短くすることが必要な部分を少なくすることができ、搬送ローラ本数の減少がはかれる。 【0048】さらに、搬送部70は、搬送路71を搬送ローラ72によって形成し、この搬送ローラ72はステッピングモータ73を駆動源とする動力伝達手段74により駆動可能に構成しており、申請書及び台紙を自由な位置に停止させることができる。 【0049】この複写撮影装置20の顔画像撮影部50は、図3及び図4に示すように構成されている。図3は顔画像撮影部の側面図、図4は顔画像撮影部の背面図である。この実施例では、CCDカメラ51と照明系53はメインフレーム80に取付けられて一体化され、メインフレーム80は一対のスライド軸81にスライド可能に支持されている。スライド軸81は、搬送路71の搬送方向に対して直交する幅手方向に配置されており、CCDカメラ51と照明系53は幅手方向に移動可能となっている。これにより、例えば申請書3の写真4による顔画像の撮影面積は、例えば24mm幅×30mm高と小面積であるため、照明系53はその写真部分をスポット的に照明を当てる構造とし、幅手方向に照明系53とCCDカメラ51と一体的に移動させる機構としており、照明系53とCCDカメラ51の位置関係は、幅手位置を移動しても常に一定に保たれる。 【0050】このように、搬送される帳票である申請書3の写真4の位置に応じて搬送路71の幅手方向にCCDカメラ51を移動し、このCCDカメラ51の移動に伴って照明系53も連動して移動するため、幅手に渡って効率良く照明条件の均一性を得ることができる。 【0051】また、この複写撮影装置20の顔画像撮影部50は、図5に示すように構成されている。図5は顔画像撮影部の側面図である。この実施例では、例えば帳票である申請書3が顔画像撮影部50のCCDカメラ51に到達し停止した際、申請書裏面にソレノイド82の駆動によって押え板83を押し当てることで、写真表面を透明板84に押し当てて、写真4の平面性をだすことができ、保持機構Aは、帳票の写真4上を透明板84で押さえ付けるように構成している。このように、搬送路71の所定位置においてCCDカメラ51で帳票の写真を読込む際に平面状態に保持する保持機構Aを備えており、CCDカメラ51で帳票の写真4を読込む際に平面状態に保持し、CCDカメラ撮影時に写真4のカールを抑えることで、画像の歪みを防止する。 【0052】また、複写撮影装置20の顔画像撮影部50は、図6及び図7に示すように構成することができる。図6は顔画像撮影部の側面図、図7は顔画像撮影部の背面図である。この実施例では、例えば帳票である申請書3が顔画像撮影部50のCCDカメラ51に到達し停止した際、申請書裏面にソレノイド85の駆動によって押え板86を、写真部の近傍を押える平板を構成するマスク87に押し当てることで、写真4の平面性をだすことができ、保持機構Aは、写真4の近傍の帳票を平板に押さえ付けるように構成している。このように、搬送路71の所定位置においてCCDカメラ51で帳票の写真4を読込む際に平面状態に保持する保持機構Aを備えており、CCDカメラ51で帳票の写真4を読込む際に平面状態に保持し、CCDカメラ撮影時に写真4のカールを抑えることで、画像の歪みを防止する。 【0053】また、複写撮影装置20の顔画像撮影部50は、図8に示すように構成することができる。図8は顔画像撮影部の側面図である。この実施例では、申請書裏面に吸引ボックス90を設けている。例えば申請書3が顔画像撮影部50のCCDカメラ51に到達し停止した際、吸引ボックス90は申請書3を吸着することにより平面性をだすことができ、保持機構Aは、帳票の写真位置の裏面を吸引することにより吸引ボックス90の平板91に密着させるように構成している。このように、搬送路71の所定位置においてCCDカメラ51で帳票の写真4を読込む際に平面状態に保持する保持機構を備えており、CCDカメラ51で帳票の写真4を読込む際に平面状態に保持し、CCDカメラ撮影時に写真4のカールを抑えることで、画像の歪みを防止する。 【0054】 【発明の効果】前記のように、請求項1記載の発明では、申請書から証明番号と顔画像とを読み取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0055】請求項2記載の発明では、申請書から申請書読取情報を読み取り外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0056】請求項3記載の発明では、台紙から証明番号と顔画像とを読み取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0057】請求項4記載の発明では、台紙から証明番号を読み取り、申請書から顔画像を読取り対にし、この対にした証明番号と顔画像データを外部へ出力することで、顔画像の貼替をすることなく自動的に複写撮影が可能で、証明書またはICカードを作成することができる。 【0058】請求項5記載の発明では、申請書から読み取った登録番号と、台紙から読み取った登録番号とを介して証明番号と顔画像データとを対にすることで、例えば顔画像の貼付された申請書に照明番号が記録されておらず、台紙に照明番号を記録する場合でも、登録番号を申請書に記録することで、この登録番号を頼りにして顔画像の貼替をすることなく自動的に複写撮影が可能になる。 【0059】請求項6記載の発明では、申請書から申請書読取情報を読み取り外部へ出力することで、証明書またはICカードを作成することができる。 【0060】請求項7記載の発明では、台紙を早めに排出することで、例えば台紙を搬送するための搬送ローラのローラピッチを短くすることが必要な部分を少なくすることができ、搬送ローラ本数の減少がはかれる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001270 【氏名又は名称】コニカ株式会社 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
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| 【出願日】 |
平成6年9月30日(1994.9.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081709 【弁理士】 【氏名又は名称】鶴若 俊雄
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| 【公開番号】 |
特開2003−211877(P2003−211877A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月30日(2003.7.30) |
| 【出願番号】 |
特願2002−312925(P2002−312925) |
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