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【発明の名称】 カレンダー
【発明者】 【氏名】浦田 幸作

【要約】 【課題】自己に合致した学習レベルのみの知識情報を容易に選択して習得でき、また多様なレベルの知識情報を同時に楽しく習得できると共に、多様なレベルの人間に対して広く使用できる汎用性を備えるカレンダーを提供する。

【解決手段】日付毎に、学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなる、月代わりカレンダーまたは日めくりカレンダーである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】日付毎に、学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなることを特徴とするカレンダー。
【請求項2】請求項1記載のカレンダーにおいて、少なくとも当該月の月表示、日付表示及び曜日表示がそれぞれ記載されており、前記各月の日単位毎に区枠されて、該区枠中に暦の日付が記載されていると共に学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなる月代わりカレンダーであることを特徴とするカレンダー。
【請求項3】請求項1記載のカレンダーにおいて、複数枚の日めくり票からなり、各票には少なくとも当該日の月表示、日付表示及び曜日表示がそれぞれ記載されており、当該日の前日の日めくり票の裏側表面に学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなる日めくりカレンダーであることを特徴とする日めくりカレンダー。
【請求項4】請求項2項記載のカレンダーにおいて、上記日付ごとの区枠を一定間隔で区割りして、当該区割りに沿って設けられたミシン目が存在することを特徴とするカレンダー。
【請求項5】請求項1〜4いずれかの項記載のカレンダーであって、前記学習事項は、外国語単語、外国語熟語、漢字及び公式からなる群より選ばれる知識情報であることを特徴とするカレンダー。
【請求項6】請求項1〜5いずれかの項記載のカレンダーであって、記載された学習事項毎に、記述が可能なチェックマスが設けられていることを特徴とするカレンダー。
【請求項7】請求項1〜6いずれかの項記載のカレンダーにおいて、更に記載されている学習事項に対応してイラストが記載されていることを特徴とするカレンダー。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダーに関し、特に日常のカレンダーとして用いられると共に、レベルに応じた学習事項の把握が容易であり、かつその習得を容易ならしめる構造を有するカレンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カレンダーは単に月日及び曜日を示すものであり、したがって単に月日、曜日の確認にのみ用いられていることがほとんどである。また、カレンダーは居住空間中の最も視覚的に目立つ箇所に設置されているにもかかわらず、多様かつ効果的な使用がなされているとは言い難いのが現状である。
【0003】一方、英単語や英熟語等の外国語及び漢字等の知識情報は、日々一定の学習量を規則的に覚えることが習得率を向上させる方法であるが、従来の学習事項を記載したカレンダーは、単に学習事項を羅列しただけであって、多様なレベルの人間が使用できる汎用性に乏しく、また多様なレベルの知識情報を同時に取得することはできず、さらに、自己のレベルを容易に把握して当該レベルの知識情報だけを使用者が選択できるという機能は備えていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の目的は、上述した問題点を解決し、自己に合致した学習レベルのみの知識情報を容易に選択して習得でき、また多様なレベルの知識情報を同時に楽しく習得できると共に、多様なレベルの人間に対して広く使用できる汎用性を備えるカレンダーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明のカレンダーは、日付毎に、学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなることを特徴とする。
【0006】好適には、上記本発明のカレンダーは、少なくとも当該月の月表示、日付表示及び曜日表示がそれぞれ記載されており、前記各月の日単位毎に区枠されて、該区枠中に暦の日付が記載されていると共に学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなる月代わりカレンダーであることを特徴とする。
【0007】また、好適には、上記本発明のカレンダーは、複数枚の日めくり票からなり、各票には少なくとも当該日の月表示、日付表示及び曜日表示がそれぞれ記載されており、当該日の前日の日めくり票の裏側表面に学習進展に応じた所要の学習事項が、該学習進展に応じた複数のグループに区分けられて構成され、該グループごとに学習事項が色分けされて表示されてなる日めくりカレンダーであることを特徴とする。
【0008】特に、上記月代わりカレンダーは、上記日付ごとの区枠を一定間隔で区割りして、当該区割りに沿って設けられたミシン目が存在することを特徴とする。
【0009】また、上記本発明のカレンダーは、前記学習事項が、外国語単語、外国語熟語、漢字及び公式からなる群より選ばれる知識情報であることを特徴とする。
【0010】更に好適には、上記本発明のカレンダーは、記載された上記学習事項毎に、記述が可能なチェックマスが設けられていることを特徴とする。
【0011】更に好適には、上記本発明のカレンダーは、記載されている上記学習事項に対応して更にイラストが記載されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を次の好適例により説明する。本発明の第1の実施例は、図1に示すように、月代わりカレンダーの各日付毎に、英単語・熟語のような特定の学習事項の知識情報を表示したものである。図1では、1月1日の枠内に記載されている内容を、図の左下に拡大して図示している。該知識情報としては、上記英単語・熟語及びその和訳に限らず、各種学習の目的に応じ、例えば、ドイツ語やインドネシア語等の外国語単語、外国語熟語、その和訳、漢字、ことわざ、及び数学・物理などの公式や化学記号などの文字・文章で記載されるものや、画像等で表示されるもの等の学習事項や教養事項等、多種多様なものが選択でき、これらの併記も例示として挙げられる。さらに、該知識情報に対応したイラストを付加することにより、学習効果を一層高めることが可能となり、一般成人や学生のみならず、幼児、学童や老人までの幅広い人間のニーズに合致するカレンダーとすることができる。
【0013】上記知識情報は、多様なレベルの人間が同一のカレンダーを使用、多様なレベルの知識情報を同時に取得、または、自己のレベルを意識しながら当該レベルの知識情報だけを選択して習得など、同一のカレンダーで複数のレベルの知識情報を表示している。このため、同一の日付内に複数のレベルの知識情報が混在することとなり、各レベルを容易に判別できるように、各レベル毎に色分け(例えば、図1のように、初級を青、中級を赤、上級を緑とする)を行っている。また、レベル分けは、例えば、学年ごと、英語やドイツ語やフランス語等の各外国語ごと、【0014】また、カレンダーの使用後は、不要な月又は日毎に、図1に示すように日付毎の枠に沿って形成されたミシン目で、各日付部分を切り離すことにより、単語カードなどとしても利用することができる。さらに、各知識情報毎にチェックマスを設け、例えば、暗記できなかった情報について、レ点などのチェックを行い、再度、学習するように構成することもできる。
【0015】第2の実施例は、図2が示すように、複数枚の日めくり票からなる日めくりカレンダーである。各票には、当該日の月表示、日付表示及び曜日表示が記載され、各票の裏面には、第1の実施例と同様に、特定の学習事項の知識情報が表示されている。また、第2の実施例においても、レベル毎の色分け、チェックマスの付与など、必要に応じ、第1の実施例と同様な機能を付加することができる。更に、必要に応じて、メモ欄やスケジュール欄を設けることもできる。
【0016】以上、本発明は上記好適実施例に限定されるものではなく、例えば、週代わりカレンダーであっても、本発明の基本的特徴である、日付毎に学習事項が表示され、該学習事項が複数のグループに区分けされ、かつ区分けが識別できるように表示されているものであるなら、本発明の範囲内に含まれるものである。また、上記実施例は、紙によりカレンダーを表示したものであるが、これに限らず、CDやMDなどの記録媒体に各種情報を格納し、コンピュータ、携帯端末、音響機器などで表示・再生可能に構成することも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、自己に合致した学習レベルのみの知識情報を容易に選択して習得でき、また多様なレベルの知識情報を同時に楽しく習得できると共に、多様なレベルの人間に対して広く使用できる汎用性を備えるカレンダーを提供することが可能となる。
【出願人】 【識別番号】502026517
【氏名又は名称】浦田 幸作
【出願日】 平成14年1月23日(2002.1.23)
【代理人】 【識別番号】100098383
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 純子 (外1名)
【公開番号】 特開2003−211870(P2003−211870A)
【公開日】 平成15年7月30日(2003.7.30)
【出願番号】 特願2002−13780(P2002−13780)