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【発明の名称】 平版印刷におけるスクラッチインキ及びその印刷方法
【発明者】 【氏名】杉浦 進一
【住所又は居所】東京都墨田区千歳2丁目3番9号 三浦印刷株式会社内

【氏名】橋爪 良之
【住所又は居所】東京都墨田区千歳2丁目3番9号 三浦印刷株式会社内

【氏名】木村 隆
【住所又は居所】東京都墨田区千歳2丁目3番9号 三浦印刷株式会社内

【氏名】由岐 洋
【住所又は居所】東京都墨田区千歳2丁目3番9号 三浦印刷株式会社内

【要約】 【課題】印刷インキにフッ素系樹脂を含有する透明インキの使用により必要とされる情報が保護されスクラッチ効果を提供する。

【解決手段】平版印刷した情報(1)層上部にフッ素系樹脂含有透明インキ(2)を印刷し、その上部に隠蔽層(3)を印刷することで、摩擦係数の違いにより上部の隠蔽層(3)のみが容易に剥離しスクラッチ効果を有するインキ及び印刷方法を特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】平版印刷した情報(1)上にフッ素系樹脂含有透明インキ(2)を印刷し、その上に隠蔽層(3)を印刷することで、印刷物を剥離した場合、上面の隠蔽層(3)のみ剥離することが可能なスクラッチインキ及びその印刷方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット印刷におけるスクラッチインキ及びその印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーン印刷においてスクラッチ印刷をする方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。
(イ)スクリーン印刷方法の為、コストがかかっていた。
(ロ)ロットの大きいモノには適さなかった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】平版印刷した情報(1)の上にフッ素系樹脂含有透明インキ(2)を印刷する。そして、その上に隠蔽層(3)を印刷することで、印刷物を剥離した場合、フッ素系樹脂含有透明インキ(2)の摩擦力が小さく隠蔽層(3)までしか剥離せず本来必要とする情報(1)層は形成されたままとなる。従って、上面の隠蔽層(3)のみ剥離することが可能となる。本発明は、以上のような平版印刷におけるスクラッチインキ及びその印刷方法である。
【0005】
【作用】印刷物をコイン又は金属片等で擦り隠蔽層(3)剥離することにより、上面の隠蔽層(3)のみが剥離され本来の下面にある情報(1)を見ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
(イ)平版印刷により情報(1)を印刷する。
(ロ)その上にフッ素系樹脂含有(5%〜20%)(粒径7μm以下)透明インキ(2)を印刷する。
(ハ)その上に隠蔽層(3)を印刷する。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、コイン又は金属片等で印刷物を剥離した場合、フッ素系樹脂透明インキ(2)の摩擦力が小さく、隠蔽層(3)までしか剥離せず本来必要とする情報(1)は形成されたままとなる。従って、上面の隠蔽層(3)のみ剥離することが可能となる。
【0007】
【発明の効果】スクリーン印刷で手間をかけていたが、簡易的に大量生産することができ、単価も安くなる。
【出願人】 【識別番号】000175250
【氏名又は名称】三浦印刷株式会社
【住所又は居所】東京都墨田区千歳2丁目3番9号
【出願日】 平成13年9月27日(2001.9.27)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−103896(P2003−103896A)
【公開日】 平成15年4月9日(2003.4.9)
【出願番号】 特願2001−337188(P2001−337188)