| 【発明の名称】 |
日付印具 |
| 【発明者】 |
【氏名】施 旭昇
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| 【要約】 |
【課題】特に反転式インク補充方法を採用すると共に、印面上において文字或いは図形に使用する面積を最大限発揮させることができ、更に、一つの本体に複数の異なる印面を適用できる日付印具を提供する。
【解決手段】本体(10)とカバー部材(20)とを有し、本体(10)の内部に180度回転可能である回転座(40)が設置され、回転座(40)の底部に開口(51)を有する平面台(50)が設置されると共に、内部に回転調整可能な複数の日付ベルト(42)が環装され、その日付ベルト(42)上に最もサイズの小さい文字或いは図形(421)が形成され、更に、回転座(40)における平面台(50)上に、両側に設けられるボタン(66)により脱離可能であり、表面に印章面が接着される印面(60)が設置され、その印面(60)上に平面台(50)の開口(51)と対応し、面積が開口(51)より小さい捺印窓(61)が形成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体を有し、本体の内部に上下動する作動座が設置され、その作動座の内部に、180度回転可能であると共に、日付ベルト座および平面台を有する回転座が設置され、その内、日付ベルト座上に複数の日付ベルトが環装され、それら各日付ベルトの側面にそれぞれ回転調整盤が設置されると共に、前記平面台は前記回転座の底端側に配設され、前記平面台の中央に開口が形成された日付印具であって、平面台の前後の端面に、印面を固設するための掛止孔が形成され、印面の中央における、開口と対応する位置に、単一の文字或いは図形を外側に突出させる捺印窓が形成され、印面の前後側における、掛止孔と対応する位置に、それぞれ凸座が形成され、その凸座上に進退可能なボタンが設置され、ボタンの上端に掛止孔と対応する掛止部が設けられ、それら掛止部と掛止孔とを組み合わせることにより、印面を平面台の底部に固設することを特徴とする日付印具。 【請求項2】 印面における凸座内に設置空間が設けられ、その設置空間の両側にそれぞれ位置決め孔が形成されると共に、ボタンの両側にそれぞれ掛止凸部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の日付印具。 【請求項3】 印面における凸座内に設置空間が設けられ、その設置空間の内部端面に錐形凸部が設けられると共に、ボタンにおける、凸座側の端面に、錐形凸部と対応する錐形凸部が設けられ、それら二つの錐形凸部の間にスプリングが挟装されることを特徴とする請求項1又は2に記載の日付印具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、特に反転式インク補充方法を採用すると共に、印面上において文字或いは図形に使用する面積を最大限発揮させることができ、更に、一つの本体に複数の異なる印面を適用できる日付印具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】郵便局や会社などでは、郵便物や書類などに日付を残すために日付印具が使用されている。また、従来の日付印具は本体及び活動可能な底座を有し、その内、本体内に、表面に文字或いは図形が凸起する複数の日付ベルトが環装されると共に、各日付ベルトの側辺に回転調整盤が設置され、底座の底端における、日付ベルトの文字或いは図形と対応する位置に開口が形成される。従って、使用時には、開口から凸起状の数字或いは図形が突出している底座に、スタンプ台のインクを馴染ませてから捺印する。また、日付を変更したい時は、開口から文字或いは図形が突出しないように、底座を下方へスライドさせてから、回転調整盤で日付を調整し、その後、再び底座を本体の元来の位置に戻す。 【0003】従って、上記設計によれば、底座の開口から日付ベルトにおける文字或いは図形を選択して外部に突出させることができる。しかし、このような設計では、スタンプ台を使用する必要があり、若しもスタンプ台が無いと、日付印具を使用することができなく、また、携帯する時は、日付印具とスタンプ台とを持ち歩く必要があるので、使用上非常に不便である。 【0004】上記問題に鑑み、その後、図10に示すような日付印具が開発された。その構造は、本体(90)を有し、本体(90)内に回転空間(91)が設けられ、回転空間(91)内に180度回転可能な回転座(92)が設けられ、その回転座(92)の底部に開口(符号なし)を有する平面台(93)が設けられる。更に、回転座(92)の内部に複数の日付ベルト(94)が環装され、それら各日付ベルト(94)の側辺にそれぞれ回転調整盤(941)が設置されると共に、回転空間(91)の内部上端にスタンプ台(95)が設けられ、本体(90)の外側にカバー(96)が設置され、そのカバー(96)はピンを本体(90)の両側の回転軌道に挿着することにより本体(90)に設置され、本体(90)とカバー(96)との間にスプリング(符号なし)が挟設される。故に、使用していない時は、スプリングの付勢力によりカバー(96)のピンを回転軌道の上位に位置させ、回転座(92)の平面台(93)とスタンプ台(95)とを接触させて、印面(符号なし)にインクを塗布する状態にし、また、使用する時は、カバー(96)を単に下方へ押すことにより回転座(92)を180度回転させ、平面台(93)の開口から突出している日付ベルト(94)の端面における文字或いは図形(符号なし)で捺印を行なう。その後、使用を止める時は、カバー(96)を開放させるが、この時、カバー(96)はスプリングの付勢力により元来の位置まで復位し、回転座(92)の平面台(93)とスタンプ台(95)とが接触する位置まで回復する。 【0005】故に、上記設計によれば、スタンプ台(95)が内部に組込まれているので、そのまま繰り返し捺印可能であり、使用上非常に便利である。しかし、このような構成では、平面台(93)が直接に回転座(92)の底部に固設されるので、回転調整盤(941)を回転調整して、日付ベルト(94)の文字或いは図形を変更するためには、平面台(93)における開口を大きくすることにより、突出する文字或いは図形の回転空間を確保しなければならない。ここで、日付ベルト(94)上の文字或いは図形(符号なし)はできる限り大きいことが好ましいことはいうまでもないが、文字或いは図形が大きいままの状態では、前記の通り平面台(93)の開口を大きくしなければならず、平面台(93)の表面における他の文字や図形が設置可能なスペースが小さくなってしまい、日付印具の役割を最大限発揮させることができない。一方、文字或いは図形を小さくしてしまうと、平面台(93)における開口から所望以上の文字或いは図形が突出し、日付が正しく捺印されない恐れがある。 【0006】更に、前記平面台(93)は直接に回転座(92)にの底端に固設されるので、単一タイプの印面しか提供できなく、若しも異なるタイプの印面に変更する時は、専用工具により平面台(93)を取外してから必要な部材を交換しなければならないので使用上非常に不便であり、適用範囲もかなり制限されてしまう。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、前記従来の日付印具における前者の構成では、必ずスタンプ台を用いる必要があり、また、後者の構成では、平面台における、その他の文字或いは図形の設置範囲が制限されてしまうと共に、若しも異なるタイプの印面に変更する時には、専用工具により平面台を取外してから必要な部材を交換しなければならないので、非常に面倒であり、実用性に欠ける。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、本体(10)を有し、本体(10)の内部に上下動する作動座(30)が設置され、その作動座(30)の内部に、180度回転可能であると共に、日付ベルト座(41)と平面台(50)とからなる回転座(40)が設置され、その内、日付ベルト座(41)上に複数の日付ベルト(42)が環装され、それら各日付ベルト(42)の側面にそれぞれ回転調整盤(422)が設置されると共に、回転座(40)の底端に前記平面台(50)が固設され、その平面台(50)の中央に開口(51)が形成される日付印具であって、平面台(50)の前後の端面に、印面(60)を固設するための掛止孔(54)が形成され、印面(60)の中央における、開口(51)と対応する位置に、一つの文字或いは図形(421)を外側に突出させる捺印窓(61)が形成され、印面(60)の前後側における、掛止孔(54)と対応する位置に、それぞれ凸座(62)が形成され、その凸座(62)上に進退可能なボタン(66)が設置され、ボタン(66)の上端に掛止孔(54)と対応する掛止部(662)が設けられ、それら掛止部(662)と掛止孔(54)とを組み合わせることにより、印面(60)を平面台(50)の底部に固設することを特徴とする日付印具、を提供するものである。 【0009】(作用)請求項1記載の発明によれば、本体とカバー部材とを有し、本体内に180度回転可能である回転座が設置され、回転座の底部に開口を有する平面台が設けられると共に、回転座の内部に複数の、回転調整盤により調整する日付ベルトが環装され、その日付ベルト上に文字或いは図形が形成され、更に、回転座における平面台上に、両側のボタンにより脱離する印面が設けられ、その印面上に文字或いは図形が貼設されると共に、平面台の開口と対応し、且つ面積が平面台の開口より小さい捺印窓が形成されることにより、捺印窓から突出するベルト上における文字或いは図形の範囲を制限できるので、スタンプ台を用いる必要がないと共に、印面における捺印窓での、日付ベルトの使用範囲を極力小さくすることにより、その余った空間を他の文字や図形によって有効利用することができる。故に、日付印具の多様性をより向上させることができ、且つ経済的でもある。 【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の日付印具において、印面(60)における凸座(62)内に設置空間(63)が設けられ、その設置空間(63)の両側にそれぞれ位置決め孔(64)が形成されると共に、ボタン(66)の両側にそれぞれ掛止凸部(661)が設けられることを特徴とする日付印具を提供するものである。 【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の日付印具において、印面(60)における凸座(62)内に設置空間(63)が設けられ、その設置空間(63)の内部端面に錐形凸部(65)が設けられると共に、ボタン(66)における、凸座(62)側の端面に、錐形凸部(65)と対応する錐形凸部(663)が設けられ、それら二つの錐形凸部(65,663)の間にスプリング(67)が挟装されることを特徴とする日付印具、を提供するものである。 【0012】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。勿論、下記実施例は、本発明の好適な実施例を示すに過ぎず、本発明の技術範囲は、上記実施例そのものに何ら限定されるものではない。 【0013】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である日付印具(1)の分解斜視図であり、図2は、日付印具(1)を構成する本体(10)の更なる分解斜視図であり、図3は、日付印具(1)の側面断面図であり、図4は、日付印具(1)の背面断面図であり、図5は、日付印具(1)を構成する平面台(50)及び印面(60)の分解斜視図であり、図6は、日付印具(1)の分解側方断面図であり、図7は、日付印具(1)により捺印している状態を示す側方断面図であり、図8は、日付印具(1)における印面(60)を取外した状態を示す分解側方断面図であり、図9は、日付印具(1)を構成する印面(60)の平面断面図である。 【0014】図1に示すように、本発明の日付印具(1)は、本体(10)及びカバー部材(20)を有している。その内、カバー部材(20)は、日付印具(1)の不使用時に本体(10)の底部に組合わされて、本体(10)の各部材を保護するものであり、そのカバー部材(20)の両側上端に切欠き部(21)が形成され、切欠き部(21)の両側下端付近に凸部(22)が設けられている。一方、本体(10)には、切欠き部(21)と対応する位置に延出プレート(11)が設けられ、その延出プレート(11)における、凸部(22)と対応する位置に凹部(111)が形成されている。そして、本体(10)及びカバー部材(20)は、本体(10)の延出プレート(11)をカバー部材(20)の切欠き部(21)に差し込むととともに、該凸部(22)と凹部(111)とが係合されることにより、結合される。このため、本体(10)及びカバー部材(20)の不用意な脱抜を防止することができる。更に、カバー部材(20)には、その下端側辺に本体(10)方向へ延出する掛止ピン(23)が設けられているので、日付印具(1)を適当な個所に掛止することができ、携帯に便利である。 【0015】図2に示すように、本体(10)内には、作動座(30)が設置される。この作動座(30)の上端部には、収容空間(31)が設けられており、収容空間(31)内に十字凸部(32)が配設される。そして、その十字凸部(32)と本体(10)の底端との間にスプリング(33)を介設することにより、作動座(30)が本体(10)の底端で作動或いは復位する。更に、作動座(30)の両側部には、本体(10)の延出プレート(11)と対応する位置に溝部(34)が形成されるとともに、片側の溝部(34)の近傍に縦方向に沿って所定の間隔で複数の位置決め孔(35)が形成されている。一方、本体(10)には、位置決め孔(35)と対応する位置に位置決めボタン(36)が設けられている。従って、若しも印面(60)の交換或いは日付の調整を行なう時は、作動座(30)が押圧された、位置決めボタン(36)を押圧して下側の位置決め孔(35)に位置決めされた後に、印面(60)を交換、或いは日付の調整を行なう。そして、作業が終了した後、再び位置決めボタン(36)を押圧して掛止部(361)を位置決め孔(35)から開放し、作動座(30)を本体(10)内で作動自在になるように回復させる。また、本実施例によれば、作動座(30)の上端に開口(37)が形成されると共に、開口(37)内にインク付着部材の一種であるスタンプ台(371)が設置され、この時、スタンプ台(371)はその側辺における位置決め構造(符号なし)により固定される。また、スタンプ台(371)を交換したい時、或いはインクを補充したい時は、単にスタンプ台(371)を開口(37)、即ち、作動座(30)から取出せば(取り外せば)、簡単に作業を行なうことができる。尚、作動座(30)の底端における枠フレームは一体式でもよく、後記図3及び図4に示すように、係合式でもよい。以上が図2の説明であるが、本体(10)と作動座(30)との間の構成は従来と同一であるので、その説明を省略する。 【0016】更に、作動座(30)には、その下端前後側に弧状間隙(38)が形成され、その弧状間隙(38)により指を作動座(30)の内部に入れるための作動空間(符号なし)が形成されている。また、作動座(30)には、作動空間の両側にそれぞれ回転凸部(39)が設けられ、その回転凸部(39)に回転座(40)が組合わされるのである。 【0017】図3及び図4に示すように、回転座(40)は日付ベルト座(41)を含み、その日付ベルト座(41)に複数の溝(411)が設けられ、それら各溝(411)にそれぞれ日付ベルト(42)が環装され、各日付ベルト(42)上にサイズが最も小さい文字或いは図形(421)が形成されると共に、各日付ベルト(42)の側辺に調整円盤(422)が設けられ、その調整円盤(422)により、日付ベルト(42)を回転調整する。更に、日付ベルト座(41)の両側に嵌合槽(412)が形成され、その嵌合槽(412)に、図5に示す平面台(50)が嵌合されると共に、平面台(50)の中央に面積の大きい開口(51)が形成され、開口(51)の両側にそれぞれ嵌合槽(412)と対応する柱部(52)が設けられ、それら各柱部(52)の外側にそれぞれ横方向に延出する枢軸(53)が設けられ、その枢軸(53)と作動座(30)の回転凸部(39)とが組合わされることにより、作動座(30)を押圧した時、回転座(40)が180度回転可能となる。更に、平面台(50)の前後側上面にそれぞれ掛止孔(54)が形成され、それら掛止孔(54)に印面(60)が固設される。 【0018】図5に示すように、前記印面(60)における、開口(51)と対応する位置に単一の文字或いは図形(421)を外側に突出させる捺印窓(61)が形成され、印面(60)の前後側における、掛止孔(54)と対応する位置にそれぞれ凸座(62)が設けられ、それら各凸座(62)内に設置空間(63)が形成され、各設置空間(63)の両側にそれぞれ位置決め孔(64)が形成されると共に、設置空間(63)の内側面に錐形凸部(65)が設けられ、前後側の各凸座(62)にそれぞれボタン(66)が設置される。更に、二つのボタン(66)における、位置決め孔(64)と対応する位置にそれぞれ掛止凸部(661)が設けられると共に、上端に上方へ延出する掛止部(662)が設けられ、凸座(62)の内側面と対応する位置に錐形凸部(663)が設けられ、その錐形凸部(663)と前記錐形凸部(65)との間に弾性部材の一種であるスプリング(67)が挟装され、また、ボタン(66)は、前記掛止凸部(661)が位置決め孔(64)に掛止されることにより、凸座(62)に嵌合される。故に、ボタン(66)は押圧動作及びスプリングの作用により往復作動する。更に、印面(60)を上方の平面台(50)へ接合する時、即ち、掛止部(662)を掛止孔(54)に挿入する時は、掛止部(662)の片側がテーパー状となっているため、掛止部(662)が内側へ変形することによって掛止孔(54)内に挿入され、その後、掛止部(662)の形状が回復する時、掛止部(662)が掛止孔(54)にしっかりと掛止される。また、図3及び図4に示す組立て後の状態から印面(60)を取外す時は、前後側のボタン(66)を押圧し、掛止部(662)を掛止孔(54)から脱離させることにより、印面(60)を平面台(50)から取外す。更に、本実施例においては、印面(60)の底部に印面固定部材(68)が設けられるが、この時、日付ベルト上における文字或いは図形(421)がその印面固定部材(68)の中央部に位置されるように設けられる。 【0019】図6及び図7に示すように、捺印する時は、本体(10)からカバー部材(20)を取外して、作動座(30)側を下方に向けて全体を押圧するが、この時、作動座(30)内の回転座(40)は180度回転して、スタンプ台(371)に当接していた、日付印字の一種である文字或いは図形(421)及び印面固定部材(68)が下向きの状態になる。即ち、捺印可能状態となる。そして、捺印後、日付印具(1)を上方へ上げた時、スプリング(33)の作用により作動座(30)及び回転座(40)が元来の位置、即ち図6に示す位置まで回復する。 【0020】また、図8及び図9に示すように、印面(60)の交換を行なう時は、作動座(30)における弧状間隙(38)からボタン(66)を押圧し、掛止部(662)を掛止孔(54)から脱離させて、印面(60)を取外し、その後、希望の印面を再び取付ける。また、日付を変更する時は、作動座(30)における弧状間隙(38)からボタン(66)を押圧し、掛止部(662)を掛止孔(54)から脱離させて、印面(60)を取外した後、文字或いは図形(421)を下向きの状態にしてから、調整円盤(422)により日付を変更する。そして、調整が終了した後、再び印面(60)を平面台(50)の底端に取付ける。 【0021】以上、実施例に基づき、本発明を説明したが、上記実施例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察することができるものである。 【0022】なお、本発明には、以下の発明が含まれる。本体と、その本体の内部に摺動可能に配設される作動座と、該作動座内に配設されるとともに前記本体に対する摺動に伴い反転し及び進退する回転座と、該回転座の一の端部に配設された印面と、前記回転座の反転前に前記印面に対してインクを付着させるためのインク付着部材(一具体例としては、スタンプ台)と、前記印面を回転座の端部に着脱自在に掛止可能な係止機構を有する平面台とを備えていることを特徴とする日付印具(A)。日付印具(A)において、印面には、捺印窓が設けられる一方、回転座には、複数の日付印字と、それら日付印字を間隔をあけて支持する複数の日付ベルトと、その各日付ベルトを夫々環装支持する複数の日付ベルト座と、前記捺印窓を介して外側へ露出する日付印字を変更するために、前記各日付ベルト座により支持される日付ベルトの回転を調整するための回転調整盤と、前記印面を回転座に着脱自在に掛止させるための係止機構および掛止時に前記捺印窓と対応する位置に開口を有する平面台とを、備えており、該回転調整盤による日付印字の回転は、前記平面台から前記印面が取外された状態で可能とされていることを特徴とする日付印具(B)。日付印具(A)又は(B)において、印面による押印可能状態側へ回転座が反転した際(後)に、その回転座の反転状態を保持する反転保持部材を備えていることを特徴とする日付印具(C)。 【0023】 【発明の効果】本発明は上記の構成を有し、回転座における平面台の底部に着脱が簡単な印面が設置され、その印面に面積の小さい捺印窓が形成され、その捺印窓から文字或いは図形が突出する構成であるので、印面上において、他の文字や図形の利用可能範囲が増え、多様性を向上させることができる。また、日付を変更する時は、単にボタンを押圧して平面台から印面を脱離させた後、調整円盤により日付を変更し、変更が完成した後、印面を再び平面台の底部に取付けるだけでよいので、非常に便利であり実用性に優れていると共に、本発明によれば、一つの日付印具で多種の印面を使用することができるので、使用範囲が広がる。更に、本体内における、作動座の回転空間の上端にスタンプ台が設けられる構成であるので、携帯時にわざわざ他のスタンプ台を持ち歩く必要がない。 【0024】以下、本発明における他の効果を説明する1.作動座の底部前後側にそれぞれ弧状間隙が形成されるので、ボタンの操作がし易い。 2.ボタンはその内部における掛止部により、平面台の底部に固定されるので、接合の安定性が非常に高い。 3.ボタン内に伸縮作用を有するスプリングが設けられることにより、ボタンの操作が非常に楽になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599173309 【氏名又は名称】施 旭昇
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| 【出願日】 |
平成14年5月17日(2002.5.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083932 【弁理士】 【氏名又は名称】廣江 武典 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−326819(P2003−326819A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月19日(2003.11.19) |
| 【出願番号】 |
特願2002−142630(P2002−142630) |
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