| 【発明の名称】 |
印刷制御装置、印刷制御方法、プログラムおよび記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】山村 進一 【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】印刷装置が給紙可能な用紙サイズと印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとの違いによる印刷装置の動作停止を極力回避することができる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】ホストコンピュータ3000においては、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズと、プリンタ1500に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとをそれぞれ取得し、取得されたそれぞれの用紙サイズが所定のサイズ関係にある場合に、印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズに置き換える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得手段と、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得手段と、前記第1の用紙サイズ取得手段により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得手段により取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換え手段とを備えることを特徴とする印刷制御装置。 【請求項2】 前記置換え手段は、前記第1の用紙サイズ取得手段により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得手段により取得された用紙サイズとが所定のサイズ関係にある場合に、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換えることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 【請求項3】 前記所定のサイズ関係とは、前記取得されたそれぞれの用紙サイズが、11*17サイズとA3サイズとの関係、レターサイズとA4サイズとの関係、STMTサイズとA5サイズとの関係であることを特徴とする請求項2記載の印刷制御装置。 【請求項4】 ユーザの操作に応じて用紙サイズの置換えの許可を設定する設定手段を備え、前記置換え手段は、前記設定手段により前記用紙サイズの置換えの許可が設定されているときのみ、前記用紙サイズの置換えを行うことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 【請求項5】 印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得工程と、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得工程と、前記第1の用紙サイズ取得工程により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得工程により取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換え工程とを備えることを特徴とする印刷制御方法。 【請求項6】 前記置換え工程では、前記第1の用紙サイズ取得工程により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得工程により取得された用紙サイズとが所定のサイズ関係にある場合に、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換えることを特徴とする請求項5記載の印刷制御方法。 【請求項7】 前記所定のサイズ関係とは、前記取得されたそれぞれの用紙サイズが、11*17サイズとA3サイズとの関係、レターサイズとA4サイズとの関係、STMTサイズとA5サイズとの関係であることを特徴とする請求項6記載の印刷制御方法。 【請求項8】 ユーザの操作に応じて用紙サイズの置換えの許可を設定する設定工程を備え、前記置換え工程では、前記設定工程により前記用紙サイズの置換えの許可が設定されているときのみ、前記用紙サイズの置換えを行うことを特徴とする請求項5記載の印刷制御方法。 【請求項9】 印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得ステップと、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得ステップと、前記第1の用紙サイズ取得ステップにより取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得ステップにより取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換えステップとを備えることを特徴とする印刷制御プログラム。 【請求項10】 前記置換えステップでは、前記第1の用紙サイズ取得ステップにより取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得ステップにより取得された用紙サイズとが所定のサイズ関係にある場合に、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換えることを特徴とする請求項9記載の印刷制御プログラム。 【請求項11】 前記所定のサイズ関係とは、前記取得されたそれぞれの用紙サイズが、11*17サイズとA3サイズとの関係、レターサイズとA4サイズとの関係、STMTサイズとA5サイズとの関係であることを特徴とする請求項10記載の印刷制御プログラム。 【請求項12】 ユーザの操作に応じて用紙サイズの置換えの許可を設定する設定ステップを備え、前記置換えステップでは、前記設定ステップにより前記用紙サイズの置換えの許可が設定されているときのみ、前記用紙サイズの置換えを行うことを特徴とする請求項9記載の印刷制御プログラム。 【請求項13】 請求項9記載の印刷制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に対する印刷ジョブを生成するための印刷制御装置、印刷制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、プリンタとパーソナルコンピュータ(以下、PCという)とが接続される印刷システムにおいては、PCで印刷ジョブを生成する際に、この印刷ジョブに対する用紙サイズが決定され、この決定された用紙サイズを示すコマンドが印刷ジョブ内に定義され、この印刷ジョブがプリンタに送信される。そして、プリンタは、上記印刷ジョブ内に定義されたコマンドに応じた用紙サイズの用紙を給紙し、この用紙に印刷を行う。 【0003】 【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、用紙サイズのデフォルト値がInch系であるPCから印刷ジョブを、供給可能な用紙サイズがAB系であるプリンタに送信する場合、Inch系の用紙サイズが指定されている印刷ジョブがプリンタに送信されることがある。この場合、プリンタには、Inch系の用紙がないため、プリンタは「正しい用紙が入っていません」というエラーメッセージを表示し、出力動作を停止する。 【0004】例えば、用紙サイズがレターサイズ(Inch系)とA4サイズ(AB系)との関係である場合、または11*17サイズとA3サイズとの関係である場合、いずれの場合もサイズの違いが僅かにあるので、プリンタの出力動作を停止するように構成されている。ただし、レターサイズが指定された印刷ジョブをA4サイズの用紙に出力したとしても、その差があまり気にならない場合が多いと思われる。 【0005】このような用紙サイズの規格が異なるPCとプリンタ間で印刷ジョブを実行する際には、PC上でプリンタが給紙可能な規格の用紙サイズを設定するか、プリンタ上でPCに対応するサイズ規格の用紙を給紙するように設定する必要があり、面倒である。特に、最近、プリンタはネットワークに接続され、共有化されることが多く、このようなネットワークプリンタを用いる場合においては、プリンタが給紙可能な用紙サイズの規格と、印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズの規格との違いに対処するために、印刷ジョブを要求する都度、ユーザが上述したような設定を行うか設定内容を確認する必要があり、手間が掛かり、非常に面倒である。 【0006】本発明の目的は、印刷装置が給紙可能な用紙サイズと印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとの違いによる印刷装置の動作停止を極力回避することができる印刷制御装置、印刷制御方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するため、印刷制御装置であって、印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得手段と、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得手段と、前記第1の用紙サイズ取得手段により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得手段により取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換え手段とを備えることを特徴とする。 【0008】また、上記印刷制御装置において、前記置換え手段は、前記第1の用紙サイズ取得手段により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得手段により取得された用紙サイズとが所定のサイズ関係にある場合に、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換えることを特徴とする。 【0009】また、上記印刷制御装置において、前記所定のサイズ関係とは、前記取得されたそれぞれの用紙サイズが、11*17サイズとA3サイズとの関係、レターサイズとA4サイズとの関係、STMTサイズとA5サイズとの関係であることを特徴とする。 【0010】また、上記印刷制御装置において、ユーザの操作に応じて用紙サイズの置換えの許可を設定する設定手段を備え、前記置換え手段は、前記設定手段により前記用紙サイズの置換えの許可が設定されているときのみ、前記用紙サイズの置換えを行うことを特徴とする。 【0011】また、本発明は、上記目的を達成するため、印刷制御方法であって、印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得工程と、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得工程と、前記第1の用紙サイズ取得工程により取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得工程により取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換え工程とを備えることを特徴とする。 【0012】また、本発明は、上記目的を達成するため、印刷制御プログラムであって、印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得する第1の用紙サイズ取得ステップと、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得する第2の用紙サイズ取得ステップと、前記第1の用紙サイズ取得ステップにより取得された前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズと前記第2の用紙サイズ取得ステップにより取得された用紙サイズとのサイズ関係に応じて、前記印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを前記印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換える置換えステップとを備えることを特徴とする。 【0013】また、本発明は、上記目的を達成するため、記憶媒体であって、請求項9記載の印刷制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。 【0015】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係る印刷制御装置が含まれる印刷システムの構成を示すブロック図である。 【0016】印刷システムは、図1に示すように、ホストコンピュータ3000と、ホストコンピュータ3000と双方向性インタフェース21を介して接続されるプリンタ1500とから構成される。 【0017】ホストコンピュータ3000は、本体2000を備える。本体2000には、ROM3のプログラム用ROMまたは外部メモリ11に格納されているOS(Operating System)を立ち上げ、このOS上で各種処理を実行するCPU1が内蔵され、CPU1はシステムデバイス4に接続される各デバイスを統括的に制御する。例えば、CPU1はROM3のプログラム用ROMまたは外部メモリ11に格納されている文書処理プログラムに基づき図形、イメージ、文字、表(表計算を含む)などが混在した文書処理を実行する。CPU1が各種処理を実行する際の作業領域としては、RAM2が使用される。 【0018】ROM3には、上記プログラム用ROMとともに、フォント用ROMおよびデータ用ROMが設けられている。フォント用ROMには、上記文書処理などに使用されるフォントデータが格納されている。また、同様のフォントデータを外部メモリ11に格納することもができる。データ用ROMには、上記文書処理などに使用されるデータが格納されている。 【0019】上記システムバス4に接続されているデバイスとしては、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8がある。キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9やマウスなどのポインティングデバイス(図示せず)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、ディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、外部メモリ11へのアクセスを制御する。ここで、外部メモリ11は、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバ)などを記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスクなどからなる。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。 【0020】CPU1は、例えばRAM2上に設けられた表示情報用RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でWYSIWYGを可能とする。また、CPU1は、ディスプレイ10上のマウスカーソル(図示せず)などで指定されたコマンドに基づき登録された各種ウィンドウを開き、プリンタの設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことが可能である。 【0021】プリンタ1500は、プリンタコントローラ1000を備え、プリンタコントローラ1000には、ホストコンピュータ3000にインタフェース21を介して接続される入力部18が設けられている。入力部18は、ホストコンピュータ3000からプリンタ言語形式で出力される文字、図形、イメージなどの印刷情報を取り込み、この取り込まれた印刷情報は、システムバス15を介してCPU12に供給される。 【0022】CPU12は、ROM13のプログラム用ROMまたは外部メモリ14に格納されている制御プログラムに基づき、ホストコンピュータ3000からの印刷情報をRAM19の作業領域に展開し、1ページ分毎に画像データを画信号としてシステムバス15および印刷部I/F16を介して印刷部(プリンタエンジン)17に送出し、印刷部17を1ページ分毎にその画信号を記録紙に記録するように制御する。 【0023】ROM13には、上記プログラム用ROMとともに、フォント用ROMおよびデータ用ROMが設けられている。フォント用ROMには、上記画信号を生成する際に使用されるフォントデータが格納され、データ用ROMにはホストコンピュータ3000上で利用されるデータが格納されている。また、このデータは、外部メモリ14に格納するようにしてもよい。 【0024】RAM19は、演算、処理の結果、入力データのバッファリング領域、記録紙の両面分の描画情報の展開領域、環境データ格納領域、NVRAMなどに用いられる。RAM19に加えて、増設ポート(図示せず)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することが可能なように構成されている。 【0025】外部メモリ14は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクなどの記憶手段からなり、外部メモリ14へのアクセスはディスクコントローラ(DKC)20により制御される。外部メモリ14の数は1つに限らず、内蔵フォントに加えてオプションフォント、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムなどを格納した複数の他の外部メモリを接続するように構成することもできる。さらに、NVRAMを設け、操作部1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。 【0026】CPU12への指示は、操作部1501から与えられる。操作部1501は、各種モードなどの設定に用いられるキーおよびLED表示器などを有する。 【0027】次に、ホストコンピュータ3000における印刷処理について図2および図3と図6および図7とを参照しながら説明する。図2は図1のホストコンピュータ3000における印刷処理を行うための構成を示すブロック図、図3は図2の印刷処理を拡張した、中間コードを生成する構成を示すブロック図、図6は図3のプリンタドライバ203が提供するユーザインタフェース画面の一例を示す図、図7はInch系の用紙サイズとAB系の用紙サイズとのそれぞれの寸法を示す図である。 【0028】ホストコンピュータ3000においては、図2に示すように、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、システムスプーラ204が外部メモリ11に格納されているファイルとして存在し、各ファイルは、プログラムモジュールとして、OSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされて、実行される。 【0029】ここで、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、後に、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などで供給可能なものであり、必要に応じて外部メモリ11に格納される。 【0030】上記アプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、RAM2にロードされて実行可能になっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ203をRAM2にロードし、プリンタドライバ203を用いてアプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、グラフィックエンジン202は、アプリケーション201から受け取ったGDI(Graphic Device Interface)関数をDDI(Device Driver Interface)関数に変換し、DDI関数をプリンタへ出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202からのDDI関数に基づき、プリンタ1500が認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)を生成する。この制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204からインタフェース21を介してプリンタ1500へ出力される。 【0031】本実施形態は、図2に示す構成に加えて、図3に示す構成を有する。すなわち、本実施形態は、アプリケーションからの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を有する。 【0032】この拡張された処理方式では、図3に示すように、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなるスプールファイルを生成する構成を採る。図2に示す処理方式では、アプリケーション201が印刷処理から開放されるのは、プリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からの全ての印刷命令をプリンタコマンドに変換し終わった時点である。これに対し、図3の拡張した方式では、スプーラ302が全ての印刷命令を中間コードデータに変換し、この中間コードデータをスプールファイル303に出力した時点である。通常、後者の拡張した方式は、前者の方式により、処理時間を短くすることができる。また、拡張した方式においては、スプールファイル303の内容に対して加工することが可能である。これにより、アプリケーション301からの印刷データに対し、拡大/縮小、複数ページを1ページに縮小して印刷するなど、アプリケーション301が持たない機能を実現することができる。 【0033】よって、本実施形態では、アプリケーションからの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする、図3に示す印刷処理方式を採用する。なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が提供するウィンドウから設定を行い、プリンタドライバ203がその設定内容をRAM2上または外部メモリ11上に保管する。 【0034】上述の拡張した処理方式をさらに詳細に説明する。この拡張された処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令をディスパチャ301が受け取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ301は、外部メモリ11に格納されているスプーラ302をRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなく、スプーラ302へ印刷命令を送出する。 【0035】スプーラ302は、受け取った印刷命令を中間コードに変換してスプールファイル303へ出力する。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定をプリンタドライバ203から取得してスプールファイル303に保存する。なお、スプールファイル303は、外部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても構わない。さらに、スプーラ302は、外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存されている印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行うことができるか否かを判定する。 【0036】スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行うことができると判定された場合、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードの印刷処理を行うように指示する。 【0037】デスプーラ305は、スプールファイル303に含まれる中間コードをスプールファイル303に含まれる加工設定内容に従って加工し、再度グラフィックエンジン202経由で出力する。 【0038】ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令がデスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合、ディスパッチャ301は、スプーラ302ではなく、プリンタドライバ203へ印刷命令を送る。 【0039】プリンタドライバ203は、プリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ1500へ出力する。 【0040】本実施形態では、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズと、プリンタ1500に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとをそれぞれ取得し、取得されたそれぞれの用紙サイズが所定のサイズ関係にある場合に、印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズに置き換える。ここで、上記所定のサイズ関係とは、取得された用紙サイズのそれぞれが、11*17サイズとA3サイズとの関係である場合、レターサイズとA4サイズとの関係である場合、またはSTMTサイズとA5サイズとの関係である場合、すなわち類似の用紙サイズの関係がある場合をいう。ここで、図7に、上記Inch系のサイズの寸法と、AB系のサイズの寸法とを示すと、本図から分かるように、上記用紙サイズの関係においては、その寸法の差が僅かであるので、例えば、11*17サイズをA3サイズに置き換えてプリント出力したとしてもその差があまり気にならないことが多い。よって、本実施形態では、上記用紙サイズの関係がある(類似の用紙サイズの関係がある)場合のみに用紙サイズの置換えを行うように構成されている。 【0041】また、上記用紙サイズの置換えは、プリンタドライバ203が提供するウィンドウ上で「用紙サイズを置換する」が設定されている場合のみに行われる。例えば図6に示すようなプリンタのプロパティのウィンドウ上で上記「用紙サイズを置換する」のボクッスをチェックすることにより「用紙サイズを置換する」が設定される。 【0042】次に、ホストコンピュータ3000によりInch系の用紙サイズが指定された印刷ジョブを、AB系の用紙サイズの用紙を給紙可能なプリンタ1500で処理する場合について図4を参照しながら説明する。図4は図1のホストコンピュータ3000によりInch系の用紙サイズが指定された印刷ジョブを、AB系の用紙サイズの用紙を給紙可能なプリンタ1500で処理する場合の手順を示すフローチャートである。図4に示す手順は、プリンタドライバ203により実行されるものである。 【0043】プリンタドライバ203では、図4に示すように、まずステップS401において、双方向性インタフェース21を介して、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズを取得する。このプリンタ1500の用紙サイズの取得は、プリンタドライバ203の起動時をトリガーとして行うようにしてもよいし、プリンタ1500の接続の認識時をトリガーとして行うようにしてもよい。また、ユーザがプリンタドライバ203のグラフィックユーザインタフェース(UI)を介して指示を出したときを、またはプリンタ1500の操作部1501から指示を出したときを、プリンタ1500の用紙サイズ取得のタイミングとしてもよい。さらに、ホストコンピュータ3000とプリンタ1500とが所定時間間隔で情報のやり取りを行い、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズを取得するようにしてもよい。このようにして、プリンタドライバ203は、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズを取得することができる。 【0044】次いで、ステップS402において、アプリケーション201から発行されたプリント実行命令を受け取ると、ステップS403において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズが取得し、この用紙サイズがAB系の用紙サイズであるか否かを判定する。ここで、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがAB系の用紙サイズであると判定された場合、ステップS412において、アプリケーションで選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、ステップS408において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0045】上記ステップS403においてアプリケーション201上で選択されている用紙サイズがAB系の用紙サイズでないすなわちInch系であると判定された場合、ステップS404において、プリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から「用紙サイズを置換する」が選択されているか否かを判定する。「用紙サイズを置換する」が選択されていると判定された場合、用紙サイズの置き換えを行うと判断して、ステップS405において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがInch系の11*17、レター(Letter)、STMTのいずれかであるか否かを判定する。 【0046】ここで、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがInch系の11*17、レター(Letter)、STMTのいずれかであると、ステップS406において、Inch系の11*17、レター(Letter)、STMTのサイズを、A3、A4、A5のいずれかの対応するサイズに置き換え、この置き換えられたサイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Pagesize Command)を生成する。具体的には、11*17はA3に、レター(Letter)はA4に、STMTはA5にそれぞれ置き換えられる。 【0047】次いで、ステップS407において、上記用紙サイズの置換えによる印字情報の欠落が発生することを回避するように、データを90%に縮小する縮小処理を行う。ここで、Inch系の用紙サイズが指定されたデータをAB系の用紙サイズの用紙に出力する場合、ポートレイとのデータに関していえば、横方向に印字欠けが発生することになるので、横方向のみを縮小すればよいことになるが、本実施形態では、出力の体裁を考慮して縦横それぞれ同じ割合で縮小するものとする。そして、ステップS408において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0048】上記ステップS405においてアプリケーション201上で選択されている用紙サイズがInch系の11*17、レター(Letter)、STMTのいずれでもないと判定されると、アプリケーション201上で選択されているInch系の用紙サイズ(例えばリーガル(Legal)など)に対して置換え可能なAB系のサイズがないので、ステップS410において、「適切な用紙サイズを入れください」というエラーメッセージをプリンタ1500の操作部1501に表示する。そして、ステップS411において、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされるのを待ち、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされると、ステップS408において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信する。そして、本処理を終了する。 【0049】上記ステップS404においてプリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から「用紙サイズを置換する」が選択されていないと判定された場合、ステップS409において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、アプリケーション201上で選択されているInch系の用紙サイズの用紙がプリンタ1500に搭載されていないので、ステップS410において、「適切な用紙サイズを入れください」というエラーメッセージをプリンタ1500の操作部1501に表示し、続くステップS411で、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされるのを待ち、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされると、ステップS408において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信する。そして、本処理を終了する。 【0050】次に、ホストコンピュータ3000によりAB系の用紙サイズが指定された印刷ジョブを、Inch系の用紙サイズの用紙を給紙可能なプリンタ1500で処理する場合について図5を参照しながら説明する。図5は図1のホストコンピュータ3000によりAB系の用紙サイズが指定された印刷ジョブを、Inch系の用紙サイズの用紙を給紙可能なプリンタ1500で処理する場合の手順を示すフローチャートである。図5に示す手順は、プリンタドライバ203により実行されるものである。 【0051】プリンタドライバ203では、図5に示すように、まずステップS501において、双方向性インタフェース21を介して、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズを取得する。このプリンタ1500の用紙サイズの取得は、ステップS401で述べたと同様に行われる。次いで、ステップS502において、アプリケーション201から発行されたプリント実行命令を受け取ると、ステップS503において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズが取得し、この用紙サイズがInch系の用紙サイズであるか否かを判定する。ここで、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがInch系の用紙サイズであると判定された場合、ステップS512において、アプリケーション201で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、ステップS508において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブ(PDL)をプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0052】上記ステップS503においてアプリケーション201上で選択されている用紙サイズがInch系の用紙サイズでないすなわちAB系であると判定された場合、ステップS504において、プリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から「用紙サイズを置換する」が選択されているか否かを判定する。「用紙サイズを置換する」が選択されていると判定された場合、用紙サイズの置き換えを行うと判断して、ステップS505において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがAB系のA3、A4、A5のいずれかであるか否かを判定する。 【0053】ここで、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズがAB系のA3、A4、A5のいずれかであると、ステップS506において、AB系のA3、A4、A5のサイズを、Inch系の11*17、レター(Letter)、STMTのいずれかの対応するサイズに置き換え、この置き換えられたサイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。具体的には、A3は11*17に、A4はレター(Letter)に、A5はSTMTにそれぞれ置き換えられる。 【0054】次いで、ステップS507において、上記用紙サイズの置換えによる印字情報の欠落が発生することを回避するように、データを90%に縮小する縮小処理を行う。ここでは、AB系の用紙サイズが指定されたデータをInch系用紙サイズの用紙に出力する場合、ポートレイトのデータに関していえば、縦方向に印字欠けが発生することになるので、縦方向のみを縮小すればよいことになるが、本実施形態では、出力の体裁を考慮して縦横それぞれ同じ割合で縮小するものとする。そして、ステップS508において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0055】上記ステップS505においてアプリケーション201上で選択されている用紙サイズがAB系のA3、A4、A5のサイズのいずれでもないと判定されると、アプリケーション201上で選択されているAB系の用紙サイズ(例えばB4など)に対して置換え可能なInch系のサイズがないので、ステップS510において、「適切な用紙サイズを入れください」というエラーメッセージをプリンタ1500の操作部1501に表示する。そして、ステップS511において、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされるのを待ち、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされると、ステップS508において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信する。そして、本処理を終了する。 【0056】上記ステップS504においてプリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から「用紙サイズを置換する」が選択されていないと判定された場合、ステップS509において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、アプリケーション201上で選択されているAB系の用紙サイズの用紙がプリンタ1500に搭載されていないので、ステップS510において、「適切な用紙サイズを入れください」というエラーメッセージをプリンタ1500の操作部1501に表示し、続くステップS511で、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされるのを待ち、正しい用紙サイズの用紙がプリンタ1500にセットされると、ステップS508において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を含む印刷ジョブをプリンタ1500に送信する。そして、本処理を終了する。 【0057】このように、上記処理により、Inch系の用紙サイズが指定されたデータをAB系の用紙サイズが給紙可能なプリンタ1500に出力する場合またはその逆の場合でも、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズと印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとの違いによるプリンタ1500の動作停止を極力回避することができる。よって、プリンタ1500が例えばネットワーク上の共有プリンタである場合、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズと印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとの違いによるプリンタ1500の動作停止を極力回避することは、共有プリンタの有効活用に寄与することになる。 【0058】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態について図8および図9を参照しながら説明する。図8は本発明の第2の実施形態に係る印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズの置換え処理の手順を示すフローチャート、図9は本発明の第2の実施形態に係るプリンタドライバが提供するユーザインタフェース画面の一例を示す図である。本実施形態は、上述の第1の実施形態と同じ構成を有し、その説明は省略する。 【0059】上記第1の実施形態では、プリンタ1500が給紙可能な用紙サイズと、プリンタ1500に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとが、11*17サイズとA3サイズとの関係である場合、レターサイズとA4サイズとの関係である場合、またはSTMTサイズとA5サイズとの関係である場合、すなわち類似の用紙サイズの関係がある場合のみに、用紙サイズの置換えを行うように構成されている。これに対し、本実施形態では、ユーザが任意に用紙サイズの置換えを行う用紙サイズ関係を設定することが可能なように構成されている。 【0060】ユーザは、プリンタドライバ203のプロパティから、用紙サイズの置換えを行う用紙サイズ関係を設定することができる。例えば図9に示すようなプリンタドライバ203のユーザインタフェース画面上で、オリジナルの用紙サイズ(アプリケーション201上で選択されている用紙サイズ)に対して置換する用紙サイズを割り当てることが可能であり、この用紙サイズの置換えを行う場合に発生する情報の欠落を回避するために、同時に拡縮率を設定する。このように、オリジナルの用紙サイズ(アプリケーション201上で選択されている用紙サイズ)に対して置換する用紙サイズを割り当てると同時に、その割り当てに対応する拡縮率を設定することにより、用紙サイズの置換えが行われた際の出力の体裁を整えることができる。 【0061】本実施形態において印刷ジョブを出力する際には、図8に示すように、まずステップS801において、アプリケーション201から発行されたプリント実行命令を受け取り、続くステップS802において、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズを取得し、この用紙サイズが、プリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から設定されている置換すべき用紙サイズであるか否かを判定する。ここで、アプリケーション201上で選択されている用紙サイズが置換すべき用紙サイズでないと判定された場合、ステップS805において、アプリケーション201で選択されている用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、ステップS805において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブ(PDL)をプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0062】これに対し、上記ステップS802においてアプリケーション201上で選択されている用紙サイズが置換すべき用紙サイズであると判定された場合、ステップS803において、プリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から設定されている置換用紙サイズをプリンタ1500で使用する用紙サイズとするページサイズコマンド(Page size Command)を生成する。そして、ステップS804において、プリンタドライバ203のユーザインタフェース(UI)から設定されている拡縮率で拡縮を行う。次いで、ステップS805において、上記ページサイズコマンドを含む印刷ジョブ(PDL)をプリンタ1500に送信し、本処理を終了する。 【0063】なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。 【0064】また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。 【0065】さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。 【0066】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、印刷装置が給紙可能な用紙サイズを取得し、印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを取得し、取得されたそれぞれの用紙サイズのサイズ関係に応じて、印刷装置に送信される印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズを印刷装置が給紙可能な用紙サイズに置き換えるので、印刷装置が給紙可能な用紙サイズと印刷ジョブに対して指定されている用紙サイズとの違いによる印刷装置の動作停止を極力回避することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社 【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
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| 【出願日】 |
平成14年5月30日(2002.5.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081880 【弁理士】 【氏名又は名称】渡部 敏彦
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| 【公開番号】 |
特開2003−341191(P2003−341191A) |
| 【公開日】 |
平成15年12月3日(2003.12.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−157321(P2002−157321) |
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