| 【発明の名称】 |
画像形成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】原 朋士 【住所又は居所】神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロックス株式会社海老名事業所内
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| 【要約】 |
【課題】低濃度領域から高濃度領域に亘って、光の透過性がよく、しかも透過光の色再現性がよいフルカラー画像を透明フィルムなどに簡易な方法で形成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】多色画像を形成する画像形成装置において、多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、画像データに施す色変換画像処理を規定する色変換パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段41と、画像データに色変換パラメータに基づいて色変換処理を施す色変換画像処理手段26と、記録媒体取得手段から種別情報を得るとともに、色変換画像処理手段26に記憶手段41に記憶された種別情報に対応する色変換パラメータを設定する制御手段40とを備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施す色変換画像処理を規定する色変換パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データに色変換パラメータに基づいて色変換処理を施す色変換画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記色変換画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応する色変換パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 【請求項2】多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施すスクリーン線数の設定処理を規定するスクリーン線数処理パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データにスクリーン線数処理パラメータに基いてスクリーン線数の設定処理を施すスクリーン線数画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記スクリーン線数画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応するスクリーン線数処理パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 【請求項3】多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施す空間周波数処理を規定する空間周波数変換パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データに空間周波数変換パラメータに基いて空間周波数処理を施す空間周波数画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記空間周波数画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応する空間周波数変換パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 【請求項4】前記画像データに基づいて前記多色画像を性質の異なる領域に区分する領域区分手段を備え、前記記憶手段は、前記パラメータを記録媒体の種別毎かつ性質の異なる領域毎に記憶するものであって、前記制御手段は、前記領域区分手段により区分された前記領域に対応する前記性質の異なる領域毎のパラメータを前記画像形成処理手段に設定するものであることを特徴とする請求項1から3のうちの何れか1項記載の画像形成装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多色画像を形成するカラー複写機やカラーレーザプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関し、詳しくは、透明フィルムあるいはOHPシート上に多色画像を形成することができる画像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、電子写真方式により多色画像を形成する場合の画像形成装置は、色成分毎のトナー像を形成する像担持体を色成分毎に設け、各色成分毎のトナー像が形成された像担持体を経由して移動する中間転写体にそのトナー像を順次多重転写するタンデム方式と、1つの像担持体上に順次色成分毎のトナー像を形成するとともに中間転写体にそのトナー像を転写するサイクルを4回繰り返す4サイクル方式とが広く用いられている。 【0003】このような画像形成装置を用いて、透明フィルムやOHP用シートに多色画像を形成する場合には、それらの記録媒体の電気的特性や厚みに対応する画像形成条件を設定し、転写や定着による画質欠陥が生じないようしている。 【0004】しかしながら、多色画像形成装置により、透明フィルムやOHP用シートにフルカラー画像を形成し、透過型のOHPで投影すると、画像表面に存在する凹凸部により散乱した投影光は無彩色成分を含むことになるため、投影画像は、表面の反射光を見るプリント画像に較べて色再現範囲が狭くなってしまう。特に、画像濃度が低い中間調部分では、色材量が減少して主要吸収成分が減少するため、投影光に占める主要吸収成分と無彩色成分との割合がほぼ等しくなり、本来再現されるべきカラー色調がグレー色成分を含んだ、発色性に乏しい画像となってしまう。 【0005】このような問題を解決する方法としては、定着装置の加熱ロールでトナー像を高温度で加熱溶融し透明フィルムなどに定着させる方法が一般的に用いられている。 【0006】しかし、高温度のロールで定着する方法では、画像濃度が低い中間調部分の平滑化に適した温度設定にすると、高濃度の多重色部分にオフセットが生じてしまう。 【0007】このため、特開平8−98048号公報ではOHPモードが選択されたときには、形成される画像の厚みを減ずるように色変換処理及び階調処理を施す技術が開示されている。 【0008】しかしながら、開示された技術は、高濃度部の画像厚みを減じて充分な熱量を画像内部に与え、トナー像による拡散光の発生を防止するものであり、網点サイズやドット数により中間階調をあらわす濃度域では、透明フィルムに形成された画像の色再現性が必ずしも充分とはいえない。 【0009】また、特開平11−7174号公報、特開平2002−72613号公報等には、カラートナーに加えて透明トナーを転写体に転写、定着することにより、画像表面を平滑化し高画質を得る技術が開示されている。 【0010】しかしながら、開示された画像形成装置は、装置が複雑化し、価格及びランニングコストがアップするため、オフィスにおけるプレゼンテーションの一手段として利用されるOHPシート用としては不向きであると考えられる。 【0011】一方、特開平2−63642号公報には、OHPシート側の解決方法として、透明ラミネートフィルム上に、トナーの結着樹脂と相溶性がある樹脂を塗布したコート層を設け、圧熱定着によりトナーをコート層に溶かし込む技術が開示されている。 【0012】しかしながら、低濃度部と高濃度部とでは画像の厚みが異なるので、画像全体を平滑化するにはコート層を厚くする必要があり、OHPシート高価になってしまう。さらに、高温定着時に、カラートナーの結着樹脂に用いている低粘度トナーがオフセットしないようにするには、ジメチルシリコーンオイルなどの補助離型剤を供給するオイル供給システムを画像形成装置に備える必要が生じ、必ずしも実用的ではない。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情に鑑み、低濃度領域から高濃度領域に亘って、光の透過性がよく、しかも透過光の色再現性がよいフルカラー画像を透明フィルムなどに簡易な方法で形成することができる画像形成装置を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する第1の発明の画像形成装置は、多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施す色変換画像処理を規定する色変換パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データに色変換パラメータに基づいて色変換処理を施す色変換画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記色変換画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応する色変換パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0015】このように、記録媒体取得手段が取得する記録媒体の種別情報に基づいて、制御手段は、色変換画像処理手段に記録媒体の種別情報に対応する色変換処理パラメータを設定するので、例えばOHP用紙上にカラー画像を形成しても原稿画像に近い色味を再現することができる。 【0016】上記の目的を達成する第2の発明の画像形成装置は、多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施すスクリーン線数の設定処理を規定するスクリーン線数処理パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データにスクリーン線数処理パラメータに基いてスクリーン線数の設定処理を施すスクリーン線数画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記スクリーン線数画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応するスクリーン線数処理パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0017】このように、記録媒体取得手段が取得する記録媒体の種別情報に基づいて、制御手段は、スクリーン線数画像処理手段に記録媒体の種別情報に対応するスクリーン線数処理パラメータを設定するので、例えばOHP用紙上にハーフトーンのカラー画像を形成しても、原稿画像に近い色味を再現することができる。 【0018】上記の目的を達成する第3の発明の画像形成装置は、多色画像をあらわす画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像処理が施された画像データに基いて記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置において、前記多色画像を形成する記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段と、前記画像データに施す空間周波数処理を規定する空間周波数変換パラメータを記録媒体の種別毎に記憶した記憶手段と、前記画像データに空間周波数変換パラメータに基いて空間周波数処理を施す空間周波数画像処理手段と、前記記録媒体取得手段から前記種別情報を得るとともに、前記空間周波数画像処理手段に前記記憶手段に記憶された該種別情報に対応する空間周波数変換パラメータを設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0019】このように、記録媒体取得手段が取得する記録媒体の種別情報に基づいて、制御手段は、空間周波数画像処理手段に記録媒体の種別情報に対応する空間周波数変換パラメータを設定するので、例えばOHP用紙上にカラー画像を形成しても、原稿画像に近い色味を再現するとともに、黒文字の輪郭が明瞭な画像を形成することができる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。 【0021】図1は、第1の実施形態を示す画像形成装置の概略構成図である。 【0022】第1の実施形態は、第1の発明の実施形態に相当する。 【0023】図1に示す画像形成装置は、原稿画像を読み取って画像データを得るスキャナと、スキャナで読み取った画像データに画像処理を施す画像処理部と、画像処理部で画像処理された画像データに基づいて複数色トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成部とを備えているが、ここでは、スキャナと画像処理部とは省略されている。 【0024】画像形成部は、イエロー(Y)色のトナー像が形成される第1の像担持体309、マゼンタ(M)色のトナー像が形成される第2の像担持体310、シアン(C)色のトナー像が形成される第3の像担持体311、ブラック(K)色のトナー像が形成される第4の像担持体311と、第1から第4までの像担持体それぞれに接触しながら循環移動し、各像担持体上に形成されたトナー像の転写を受ける中間転写ベルト101とを有し、第1から第4までの像担持体の周囲には、それぞれの像担持体を帯電させる第1から第4までの帯電器305〜308と、帯電器により一様に帯電したそれぞれの像担持体に、画像処理部で色分解され、階調処理された画像データで各色成分毎に変調された露光光を照射してそれぞれ静電潜像を形成するレーザ露光装置501と、それぞれの像担持体に形成されたそれぞれの静電潜像をYMCK各色のトナーで現像して各色のトナー像を形成する第1から第4までの現像器401〜404と、それぞれの像担持体に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト101上に順次転写する第1〜第4までの1次転写器201〜204と、中間転写ベルト101にトナー像を転写した後にそれぞれの像担持体に残留するトナーをクリーニングする第1から第4までのクリーナ309〜312とを備えている。また、用紙を収納する用紙トレイ510と、中間転写ベルト101上に転写されたトナー像を用紙トレイ510から送られる用紙上に転写する2次転写器205と、用紙上に転写されたトナー像を用紙上に定着させる定着装置502とを備えている。 【0025】また、画像形成部の上面に、操作パネル520があり、操作パネル520には画像を形成する用紙種別を選択する用紙選択ボタン521を備えており、例えばOHP用紙にカラー画像を形成する場合には、用紙選択ボタン521でカラー用OHP用紙モードを選択する。 【0026】ここで、本実施形態では、記録媒体の種別情報を取得する記録媒体取得手段として、用紙選択ボタン521を備えているが、記録媒体取得手段は、これに限定する必要はなく、用紙種別判別装置であっても、あるいは画像データとともに情報として組み込まれたものであってもよい。 【0027】それぞれの像担持体301〜304は、画像処理部で色分解された画像データで変調された露光光を照射されて静電潜像を形成し、各色のトナーで現像して各色のトナー像が形成される。各色のトナー像は、中間転写ベルト501上に順次多重転写されて各色トナー像となり、各色トナー像は用紙トレイ510から送られた用紙上に2次転写されるとともに、用紙上に定着されてカラー画像が形成される。この場合、記録媒体取得手段である用紙選択ボタン521でカラー用OHP用紙モードが選択されると、図示しない制御装置からカラー用OHP用紙モードに対応するパラメータが図示しない画像処理部に設定されて所定の画像処理が施される。 【0028】本実施形態は中間転写体を用いたタンデム式の画像形成装置について説明したが、画像形成装置は、4サイクル方式、あるいは1サイクル方式の画像形成装置であってもよく、さらに中間転写体に代わって用紙搬送ベルトを用いるものであってもよい。 【0029】図2は、第1の実施形態の画像処理部を示すブロック図である。 【0030】図2に示すブロックは、原稿画像を光学的に読み取る画像読取部10、読み取った電気信号を画像データに変換するスキャナインタフェース11、変換した画像データを画像処理する入力側画像処理部12、出力側画像処理部13、画像処理した画像データの階調処理を行いレーザ露光装置を駆動するインタフェース14、駆動されたレーザ露光装置から照射されるレーザ光に基いて画像を形成する画像形成部15に分割されている。 【0031】画像読取部10に原稿画像をセットすると、CCDセンサ21は、原稿の画像の濃淡を、光の強弱に変換されたレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の電気信号に変換し、AD変換器22は、その電気信号を標本化、量子化し、画素毎の画像データとする。 【0032】シェーディング補正処理回路23は、画素毎の画像データの、センサ感度のばらつきや照明むらを補正し、入力階調補正部24は、画素毎の画像データの、センサ特性に基づく色むらを補正する。 【0033】第1色変換処理回路25は、補正がなされた画像データについて、デバイスインデペンデントな例えばCIE表色系のL*a*b*色空間に変換する。このRGBからLabへの変換は、具体的には、例えば標準RGBであるsRGB(D65)色空間における色の定義式及びD65からD50への光源変換(例えばVonkries,Bradford等)によってL*a*b*(D50)に変換される。このとき、画像の特徴抽出を行い、テキスト、グラフィックなどを分離してタグを付すラべリング処理が行なわれる。 【0034】次に、第2色変換処理回路26は、ラべリング処理が行われた画像データを、出力側の色材である、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、サイアン(C)、ブラック(K)の各濃度をあらわす画像データに色変換する。L*a*b*色空間からYMCK信号への変換は、あらかじめ出力階調補正部28により階調補正がなされた色パッチを出力し、L*a*b*色空間における値とYMCK色空間での値を関係づけたプリンタモデルを作成し、そのプリンタモデルによってRGB色空間からYMCK色空間への変換を行う。 【0035】色変換された画像データは、さらに精細度処理部27で画像の平滑化、あるいは強調化処理が施され、出力階調補正部28で、YMCK色空間に変換された各色信号を、例えば中間調処理部29により生成されるスクリーン線数およびスクリーン角度、ドット形状、用紙種別により最適化された画像形成部部の出力特性に応じて、各色ごとに非線形なガンマ変換処理が施される。なお、このガンマ変換処理は、例えば1次元のルックアップテーブル(LUT)などに基づいて行うことができる。 【0036】中間調処理部29は、ガンマ変換処理が施された画像データに、スクリーン線数およびスクリーン角度、ドット形状などを設定し、パルス幅変調回路30は、設定されたスクリーン線数などに基づいて、デジタル画像データをパルスのONタイムの長さに変換し、その変換された信号をレーザドライバ39に送る。レーザドライバ39は、パルスのONタイムの長さに変換された信号により画像形成部の露光装置を駆動する。 【0037】本実施形態では、第2色変換処理回路26、精細度処理部27、出力階調補正部27、中間調処理部29、パルス幅変調回路30がそれぞれの処理を行うに当たり必要となる、用紙の種別毎、かつ画像の性質の異なる領域毎の各種のパラメータを記憶するROM41と、用紙選択ボタンで選択された用紙種別情報および第1色変換処理回路25で画像データに付されたタグ情報に基いて、必要により第2色変換処理回路26、精細度処理部27、出力階調補正部27、中間調処理部29、パルス幅変調回路30に、ROM41に記憶されている各種パラメータを設定することができる制御装置40を備えている。 【0038】ここで、「画像の性質の異なる領域」とは、テキスト、グラフィック、または写真を意味し、キャラクタは、色味よりも線のシャープさが重要となり、グラフィックは、色の再現性が多少悪くても、彩度や輪郭のシャープさが重要となり、写真は、輪郭のシャープさよりも色の再現性が重要となるので、制御装置40は、第1色変換処理回路25で画像データに付されたタグ情報に基いて、ROM41から所定のパラメータを読み出す。 【0039】本実施形態では、ROM41が、用紙の種別毎、かつ画像の性質の異なる領域毎のパラメータを記憶しているが用紙の種別毎のパラメータを記憶するものであってもよい。また、本実施形態のROM41は各種のパラメータを記憶し、制御装置40は各種のパラメータを設定できるように構成されているが、ROM41が色変換パラメータを記憶し、制御装置40が、その色変換パラメータを第2色変換処理回路に設定できるように構成されていればよい。 【0040】図3は、第1の実施形態の制御装置とROMおよび画像処理部の第2色変換処理回路との関係を模式的に示す図である。 【0041】図3において、制御装置40は、色変換パラメータを記憶するROM41と画像処理部の第2色変換処理回路26とに接続されている。第2色変換処理回路26は、入力された画像データをテキスト、グラフィック、または写真に分類して記憶するRAM26aを有し、分類に応じてそれぞれの色変換パラメータを用いて色変換処理を施す。ROM41は、用紙の種別毎(OHP用紙、普通紙)、かつ画像の性質の異なる領域毎(テキスト、グラフィック、または写真)にパラメータを記憶している。 【0042】第1色変換処理回路25からは、画像の特徴抽出によりラべリング処理を行ってタグ情報が付されたタグ付画像データ25aが出力される。セレクタ25bは、付されたタグ情報に基いてタグ付画像データ25aを第2色変換処理回路26の該当するRAM26aに格納する。一方、図示しない画像形成部の用紙選択ボタンで選択された用紙種別情報521aは、制御装置40に送られているので、制御装置40は、その用紙種別情報521aと、RAM26bに格納されたタグ情報とに基いて、該当する色変換パラメータをROM41から読み出して、第2色変換処理回路26の該当するRAM26aにパラメータ設定を行う。第2色変換処理回路26は、設定されたパラメータで該当するRAM26aに格納された画像データに色変換処理を施す。 【0043】図4は、第1の実施形態の制御装置が、画像処理部の第2色変換処理回路に色変換パラメータを設定するフローチャートである。 【0044】図4において、用紙選択ボタンで選択する用紙モードが設定され(S11)、その用紙モードがOHPであるか普通紙であるかが判断される(S12)。判断の結果、普通紙の場合には、普通紙である旨の用紙識別情報が制御装置に入力され(S15)、OHP用紙の場合には、OHP用紙である旨の用紙識別情報が制御装置に入力される(S13)。制御装置は、普通紙である旨の用紙識別情報が入力された場合、およびOHP用紙である旨の用紙識別情報が入力された場合、いずれのに場合であっても、画像データに付されたタグ情報がテキスト、グラフィック、または写真の何れであるかを判断し(S16,S14)、該当する色変換パラメータをROMから読み出して、第2色変換処理回路に色変換パラメータ設定を行う。第2色変換処理回路は、用紙種別および画像の性質の異なる領域毎(テキスト、グラフィック、または写真)に設定されたA0〜A4までの色変換パラメータに基いて色変換画像処理を行う(S17〜S21)。この第2色変換処理回路に通常設定されている色変換パラメータは理論値であり、また主に反射光を見るタイプのプリントに最適化されたものであり、透過フィルムやOHPシートの場合は、透過光が散乱するため所定の色味とは異なった色味に見える場合が多い。そこで、本実施形態では、画像が形成される用紙がOHP用紙である場合には、透過光が散乱したときに本来意図した色味になるように色変換処理パラメータを設定する。また、形成する画像の性質、すなわちテキスト、グラフィック、または写真によっては、色相、明度、彩度のうち重視すべき成分が異なる場合があるので、画像の性質をあらわすタグ情報によってそれぞれ異なる色変換処理パラメータを設定することが好ましい。 【0045】例えばグラフィックであれば彩度を強調した色変換処理パラメータを設定し、写真のように階調を重視する場合には、色差が最小になるように色変換処理パラメータを設定する。 【0046】このように、用紙種別情報および原稿画像の性質に関する情報に基づいて、色変換処理パラメータが設定され、画像が形成されるので、例えばOHP用紙上にカラー画像を形成し、その透過画像を投影しても原稿画像に近い色再現ができる。 【0047】本実施形態では、制御装置が用紙種別情報のみならず原稿画像の性質に関する情報も取得して、色変換パラメータを設定しているが、用紙種別情報のみに基いて色変換パラメータを設定することも可能であり、それによっても透過光の色再現性がよいフルカラー画像を形成することができる。 【0048】次に、第2の実施形態について説明する。 【0049】第2の実施形態は、第2の発明の実施形態に相当する。 【0050】図5は、第2の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。 【0051】図5に示す画像形成装置は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する。)から入力される画像データに画像処理を施す画像処理部と、画像処理部で画像処理された画像データに基づいて複数色トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成部とを備えているが、ここでは、PCと画像処理部とは省略されている。 【0052】画像形成部は、回転しながらトナー像を形成する像担持体301と、その像担持体301に接触しながら循環移動する中間転写体101とがあり、像担持体301の周囲には、像担持体301を均一に帯電させる帯電器305と、画像データに基づきパルス幅変調された露光光を、均一に帯電された像担持体301に照射して静電潜像を形成するレーザ露光装置501と、4色の異なる色トナーで静電潜像を現像する現像器401〜404を備えたロータリー式現像装置405と、中間転写体101を挟んで像担持体301と対向し、現像されたトナー像を中間転写体51上に1次転写させる1次転写装置201と、中間転写体51上にトナー像を転写した後に像担持体301に残留するトナーを除去する像担持体クリーナ309とを備えている。また、中間転写体を挟んでロールに対向し、中間転写体上に転写されたトナー像を搬送されてきた用紙P上により2次転写する2次転写装置205と、トナー像が転写された用紙Pを搬送する搬送ベルトと、用紙P上のトナー像を加熱および加圧して用紙P上に定着させる定着装置502と、中間転写体上に残留するトナーをクリーニングする中間転写体クリーナ102とを備えている。 【0053】像担持体301上に、各色に分解された画像データに基く、露光光が照射されて像担持体301上には静電潜像が形成され、ロータリー式現像装置405を回転させてそれぞれの色の現像器401〜404で現像して各色のトナー像が形成され、そのトナー像を中間転写体101に転写するというサイクルを4回繰り返し、中間転写体上に4色のトナー像が形成される。その4色のトナー像を2次転写装置205により用紙P上に転写し、用紙P上の4色のトナー像を定着装置502で定着して、用紙P上にカラー画像が形成される。 【0054】本実施形態は中間転写体101を用いた4サイクル方式の画像形成装置について説明したが、これに限定されるものではなく、1サイクル方式のものでも、タンデム方式のものでもよく、さらに中間転写体101に代わって用紙搬送ベルトを用いるものであってもよい。図6は、第2の実施形態の画像処理部を示すブロック図である。 【0055】図6に示すブロックは、PCからなるプリンタドライバ16と、外部のプリンタドライバ16と画像形成装置とをつなぐインターフェース17と、プリンタドライバ16から入力される画像データに画像処理を施すプリンタコントローラ18と、画像処理した画像データの階調処理を行いレーザ露光装置を駆動する画像処理インタフェース14と、駆動されたレーザ露光装置から照射されるレーザ光に基いて画像を形成する画像形成部15とに分割され、外部のPCから送られるページ記述言語(以下、PDLと略称する。)で記述された画像データに基いて記録媒体上にカラー画像を形成する場合の構成が示されている。 【0056】PCは、PDL生成部32を有し、PCからのプリント指示があると、PCの原稿情報はプリンタドライバ16により所定のPDLに変換され、変換された画像データは、原稿の色補正、モニターの色補正処理が施され、プリンタコントローラ18に入力される。 【0057】プリンタコントローラ18では、ラスターイメージ生成部33で、PDLで記述されたコードテータからビットマップデータに変換される。このとき、入力された画像データをテキスト、イメージ、又はグラフィックに分類するタグ情報が付加される。色変換処理回路26は、RGBで表現された画像データを、出力側の色材である、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、サイアン(C)、ブラック(K)の各濃度をあらわす画像データに色変換する。 【0058】色変換された画像データは、さらに精細度処理部27で画像を滑らかにする平滑化処理、あるいは画像を強調する強調化処理が施され、出力階調補正部28で、YMCK色空間に変換された各色信号を、例えば中間調処理部29により生成されるスクリーン線数およびスクリーン角度、ドット形状、用紙種別により最適化された画像形成部の出力特性に応じて、各色ごとに非線形なガンマ変換処理が施される。なお、このガンマ変換処理は、例えば1次元のルックアップテーブル(LUT)などに基づいて行うことができる。 【0059】中間調処理部29は、ガンマ変換処理が施された画像データに、スクリーン線数およびスクリーン角度、ドット形状などを設定し、パルス幅変調回路30は、設定されたスクリーン線数などに基づいて、デジタル画像データをパルスのONタイムの長さに変換し、その変換された信号をレーザドライバ39に送る。レーザドライバ39は、パルスのONタイムの長さに変換された信号により画像形成部の露光装置を駆動する。 【0060】本実施形態では、色変換処理回路26、精細度処理部27、出力階調補正部28、中間調処理部29、パルス幅変調回路30がそれぞれの処理を行うに当たり必要となる、用紙の種別毎、かつ画像の性質の異なる領域毎のパラメータを記憶するROM41と、PCで指示された、例えばOHPと普通紙とを識別する用紙種別情報、およびラスターイメージ生成部33で画像データに付されたタグ情報に基いて色変換処理回路26、精細度処理部27、出力階調補正部28、中間調処理部29、パルス幅変調回路30の何れかに、ROM41に記憶されている各種パラメータを設定することができる制御装置40とを備えている。 【0061】ここで、「画像の性質の異なる領域」とは、テキスト、グラッフィック、または写真を意味し、テキストは、色味よりも線のシャープさが重要となり、グラッフィックは、色の再現性が多少悪くても、彩度や輪郭のシャープさが重要となり、写真は、輪郭のシャープさよりも色の再現性が重要となるので、制御装置40は、タグ情報に基いて、ROM41から所定のパラメータを読み出す。 【0062】本実施形態では、ROM41が、用紙の種別毎、かつ画像の性質の異なる領域毎のパラメータを記憶しているが用紙の種別毎のパラメータを記憶するものであってもよい。また、本実施形態のROM41は各種のパラメータを記憶し、制御装置40は各種のパラメータを設定できるように構成されているが、ROM41がスクリーン線数処理パラメータを記憶し、制御装置40が、そのスクリーン線数処理パラメータを中間調処理部29に設定できるように構成されていればよい。 【0063】図7は、本実施形態の制御装置とROMおよび画像処理部の中間調処理部との関係を模式的に示す図である。 【0064】図7において、制御装置40は、スクリーン線数処理パラメータを記憶するROM41と画像処理部の中間調処理部29とに接続されている。中間調処理部29は、入力された画像データをテキスト、グラッフィック、または写真に分類して記憶するRAM29aを有し、分類に応じてそれぞれのスクリーン線数処理パラメータを用いて中間調処理を施す。ROM41は、用紙の種別毎(OHP用紙、普通紙)、かつ画像の性質の異なる領域毎(テキスト、グラッフィック、または写真)にパラメータを記憶している。 【0065】ラスターイメージ生成部33からは、テキスト、グラッフィック、または写真を分離するタグが付されたタグ付画像データ33aが出力される。セレクタ33bは、付されたタグ情報に基いてタグ付画像データ33aを中間調処理部29の該当するRAM29aに格納する。一方、PCから入力された用紙種別情報16aは、制御装置40に送られているので、制御装置40は、その用紙種別情報16aと、RAM29aに格納されたタグ情報とに基いて、ROM41から該当するスクリーン線数処理パラメータを読み出し、中間調処理部29の該当するRAM29aにパラメータ設定を行う。中間調処理部29は、設定されたパラメータで該当するRAM29aに格納された画像データにスクリーン線数設定を行う。 【0066】図8は、第2の実施形態の制御装置が、画像処理部の中間調処理部にスクリーン線数処理パラメータを設定するフローチャートである。 【0067】図8において、PCから用紙モードが入力されると(S31)、その用紙モードがOHPであるか普通紙であるかが判断される(S32)。判断の結果、普通紙の場合には、普通紙である旨の用紙識別情報が制御装置に入力され(S35)、OHP用紙の場合には、OHP用紙である旨の用紙識別情報が制御装置に入力される(S33)。制御装置は、普通紙である旨の用紙識別情報が入力された場合、およびOHP用紙である旨の用紙識別情報が入力された場合、いずれのに場合であっても、画像データに付されたタグ情報がテキスト、グラッフィック、または写真のうちの何れであるかを判断し(S36,S34)、該当する色変換パラメータをROMから読み出して、中間調処理にスクリーン線数処理パラメータの設定を行う。中間調処理は、用紙種別および画像の性質の異なる領域毎(テキスト、グラッフィック、または写真)に設定されたB0〜B4までのスクリーン線数処理パラメータに基いてスクリーン線数の設定を行う(S37〜S41)。 【0068】スクリーン線数設定処理方法は、例えばディザ法に代表されるディザマトリクス法を用いる。このディザマトリクスのマトリクスサイズを変更することによりスクリーン線数を変えることができる。 【0069】図9は、スクリーン線数を変化させた場合の画像の断面を示す模式図である。 【0070】図9(A)は、網点面積率100%のベタ画像、図9(B)は、スクリーン線数150線の画像、図9(C)は、スクリーン線数300線の画像、図9(D)は、スクリーン線数600線の画像の断面をあらわしている。 【0071】普通紙上に形成された画像は、光の反射画像を見るため、画像表面に多少凹凸があっても、画質に及ぼす影響は少ない。しかし、OHP用紙上に形成された画像のように、光の透過画像を見る場合は、画像表面の凹凸の影響を受け易い。 【0072】すなわち、トナーを埋め込むための樹脂層をもたない透過フィルムや白黒用OHP用紙上に中間調画像を形成した場合、スクリーン線数が少ないときは、図9(B)のように、OHP用紙表面50とトナー像表面51とにより形成される凹凸度が大きく、またトナー像表面51のエッジが急峻なため、OHP用紙裏面側からの入射光52の散乱光53の割合が高く、平行光54の割合が低くなり、投影画像の色再現が悪化する。 【0073】そこで、図9(C)、図9(D)のようにスクリーン線数を300線、600線と上げると、トナー像表面51とOHP用紙表面50との凹凸度か小さくなり、またトナー像表面51のエッジが滑らかになるので、散乱光53の割合が低くなり、平行光54の割合が高くなるため投影画像の色再現性を保持することができる。 【0074】このように、透過フィルム及びOHP用紙上に画像を形成する場合でも、スクリーン線数を上げることによって、散乱光53を抑制し、平行光54の割合を高めることができるので最適な画像を形成することができる。次に、第3の実施形態について説明する。 【0075】第3の実施形態は、第3の発明の実施形態に相当する。 【0076】第3の実施形態は、第1、第2の実施形態と比べて、制御装置が、画像処理部の精細度処理部27に、用紙種別情報および画像の性質に関する情報に対応する空間周波数変換パラメータを設定する点が相違する。しかし、画像形成装置の構成、画像処理部の構成、制御装置と精細度処理部およびROMとの関係、制御装置が精細度処理部に空間周波数変換パラメータを設定するフローチャートは、第1および第2の実施形態で説明した画像形成装置の構成、画像処理部の構成、制御装置と色変換処理部、あるいは中間調処理部およびROMとの関係、制御装置が色変換処理部、あるいは中間調処理部に色変換処理パラメータ、あるいはスクリーン線数処理パラメータを設定するフローチャートと同様であることから、それらの図および説明は省略し、精細度処理部への空間周波数変換パラメータの設定について説明する。 【0077】なお、便宜上、図6で示した第2の実施形態のプリントコントローラに備える精細度処理部に基づいて説明する。 【0078】図10は、グラフィックをあらわす画像データに空間周波数変換パラメータを設定する場合を示す図である。 【0079】図10(B)に示す空間周波数変換パラメータは、正の係数を有するマトリクスパラメータ(9つの係数)で、平滑化フィルタとして機能する。 【0080】ラスターイメージ生成部33からは、テキスト、グラッフィック、または写真を分離するタグが付されたタグ付画像データ33aが出力されるので、セレクタ33bは、付されたタグ情報に基いてタグ付画像データ33aを精細度処理部27の該当するRAMに格納する。一方、PCから入力された用紙種別情報16aが制御装置40に送られるので、制御装置40は、その用紙種別情報16aと、RAMに格納されたタグ情報とに基いて、ROM41から該当する空間周波数変換パラメータを読み出し、精細度処理部27の該当するRAMにパラメータ設定を行う。 【0081】このとき、用紙種別情報から、用紙がOHP用紙であり、かつ画像の性質に関するタグ情報から、画像の性質がグラフィックであると制御部が判断したときは、図10(A)に示すような画像信号波形に、例えば注目画素の周辺に全体を足し合わせると1になる、正の重み係数を配したマトリクスパラメータを精細度処理部27に設定する。精細度処理部27は、この正の重み係数を配したマトリクスパラメータを用いてたたみ込み演算を行う。その結果、図10(C)に示すような空間周波数の低い成分が多い平滑化処理がなされ、画像のエッジが滑らかになる。 【0082】このように画像のエッジが滑らかになると、光が透過したときに散乱光の成分が抑制され平行光の成分が増加するので、投影された画像の色味の再現性が向上する。 【0083】図11は、テキスト(文字又は細線)をあらわす画像データに空間周波数変換パラメータを設定する場合を示す図である。 【0084】図11(B)に示す空間周波数変換パラメータは、負の係数を有するマトリクスパラメータ(9つの係数)で、強調化フィルタとして機能する。 【0085】用紙種別情報から、用紙がOHP用紙であり、かつ画像の性質に関するタグ情報から、画像の性質がテキストであると制御部が判断したときは、図11(A)に示すような画像信号波形に、例えば注目画素の周辺に全体を足し合わせると1になる、負の重み係数を配した、マトリクスパラメータを精細度処理部27に設定する。精細度処理部27は、この負の重み係数を配したマトリクスパラメータを用いてたたみ込み演算を行う。その結果、図11(C)に示すような空間周波数の高い成分が多い強調化処理がなされ、画像のエッジが強調される。 【0086】ただし、文字であっても色文字のエッジが強調されると、光透過画像のエッジ側面で透過光の散乱が増大するので、色文字の場合は平滑化フィルタを適用し、強調フィルタは黒文字および低彩度文字に限定することが望ましい。 【0087】このように、黒文字などは、光を透過させても色味は変わらないので、画像のエッジが強調されると投影された文字の輪郭がより明瞭になる。 【0088】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、透明な記録媒体に画像を形成するときには透過光の散乱が抑制されるようにパラメータを設定したり、透過光の色味の変化を予め予測してパラメータを設定するので色再現が良好な画像を得ることができる。また、画像処理部に設定するパラメータを制御することにより実現できるので、画像形成装置のコストアップをきたすことなく画質の向上が図れる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社 【住所又は居所】東京都港区赤坂二丁目17番22号
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| 【出願日】 |
平成14年5月28日(2002.5.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094330 【弁理士】 【氏名又は名称】山田 正紀 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−341186(P2003−341186A) |
| 【公開日】 |
平成15年12月3日(2003.12.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−154214(P2002−154214) |
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