| 【発明の名称】 |
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 直己 【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式会社リコー内
【氏名】日吉 隆之 【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式会社リコー内
|
| 【要約】 |
【課題】全周がノズルカバーで覆われたノズルプレートをワイパーブレードによって払拭する時に、払拭した残留インクがノズルカバー段差付近に残ることがないインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】ノズルプレート24の全周を覆うノズルカバー40には、複数のノズル孔25からなるノズル列を露出する開口部41が形成され、ノズル列の延長方向にワイパーブレードの払拭範囲Wより広い充分なワイピング空間を有する。また、開口部41の対向する2辺の先端部42は、ノズルプレート24側に反って形成されているので、ノズルプレート24とノズルカバー40間の段差がノズルカバーの板厚となり、ワイパーブレードで払拭された残留インクが段差部分に残ることがない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 加圧されたインクを吐出する複数のノズル孔からなるノズル孔列が形成されたノズルプレートと、前記ノズル孔列が露出する開口部を有するノズルカバーを備えたインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーは、弾性を有し、前記開口部内周の対向する少なくとも2辺が前記ノズルプレート側へ反って形成され、反りを戻すように前記ノズルプレートの表面に押圧して取り付けられることを特徴とするインクジェットヘッド。 【請求項2】 前記ノズルカバーは、残留インクを払拭するワイパーブレードの長手方向に対する前記開口部の辺が、前記ワイパーブレードの払拭範囲の外側に位置し、前記ノズルプレートより外側にワイピング空間が確保されること特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド。 【請求項3】 前記ノズルプレートは、前記ノズル孔列が複数直線状に配置して形成され、前記ワイピング空間は、ノズル孔列の延長線上に形成されることを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッド。 【請求項4】 前記ノズルカバーは、導電性を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のインクジェットヘッド。 【請求項5】 前記ノズルプレートは、前記ノズルカバーを介して接地されることを特徴とする請求項4記載のインクジェットヘッド。 【請求項6】 前記ノズルカバーは、厚みが0.05〜0.2mmの板材を屈曲して形成されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のインクジェットヘッド。 【請求項7】 前記ノズルカバーの反りは、前記ノズルプレート側へ0.05〜0.3mmに形成されることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のインクジェットヘッド。 【請求項8】 請求項1乃至7いずれか記載のインクジェットヘッドを搭載することを特徴とするインクジェット記録装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置に関し、さらに詳しくは、ノズルプレートを開口部の対向辺に反りが付されたノズルカバーで覆うことにより、ノズルプレートをワイパーブレードで払拭する時にインクが滞留することがない、インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置に関する。 【0002】 【従来の技術】インクジェットプリンタは、ノズルプレートに複数列設けられたノズル孔列から加圧されたインクをインク滴として記録紙上に噴射し、文字や図形等を記録する。このとき、ノズル孔から吐出したインク滴を構成する一部のインクが、ノズルプレートの表面に残留すると、他のノズル孔のインクと混色を起こしたり、インク滴の飛翔方向を変化させて印刷品質を低下させる。このようなノズルプレートに残留するインクを払拭するため、インクジェットプリンタ内部の記録範囲から外れた位置にノズル面に対し昇降可能なワイパーブレードが設けられている。これにより、必要時にワイパーブレードを上昇させてノズルプレートに当接させ、この状態でインクジェットヘッドを搭載したキャリッジを往復移動させ、ワイパーブレードによりノズルプレートに残留しているインクを拭き取り印字品質を回復する。 【0003】図6は、従来のインクジェットヘッドを示す分解斜視図である。従来のインクジェットヘッド110は、流路ユニット120、ヘッドケース130、ノズルカバー140からなり、流路ユニット120はヘッドケース130上に接合され、流路ユニット120の表面はノズルカバー140によって覆われている。流路ユニット120は、流路板121の表面にノズルプレート124を接合し、反対面に振動板126を接合した構成で、流路板121は図示しない隔壁によって分離された複数のインク供給路122及び圧力室123が所定ピッチで長手方向に2列連なって形成されている。 【0004】ヘッドケース130を構成する樹脂製フレーム131は、流路板121に形成された複数のインク供給路122及び圧力室123にインクを供給する共通液室132が形成され、また中央部に開口133を有し、FPC137が接続されたPZT136を表面に接合した金属基板135を収納している。図6に示す圧電型インクジェットヘッド110は、振動板126をPZT136で駆動するものであって、金属基板135上に接合されたPZT136は、流路板121に形成された複数のインク供給路122及び圧力室123にに対応して溝加工が施されている。分離された個々のPZT136は接着層によって振動板126に接合され、個々のPZT136の各電極は、FPC137によって実装され、図示しない制御部によって個別に駆動制御される。インクは、共通液室132から振動板126に形成されたインク供給口127を経由して圧力室123に供給される。ノズルプレート124には、流路板121に形成された圧力室123の列に対応してノズル孔125の列が形成され、その表面はノズル孔列を露出する開口141が形成されたノズルカバー140で覆われている。 【0005】以上のようなノズルプレート全周がノズルカバーにより覆われているインクジェットヘッドにおいては、インクジェットヘッドをワイパーブレードによって払拭する時に、ワイパーブレードが浮き上がるのを防止するため、払拭方向にある程度の弾性圧で弾性変形させてノズルプレートに接触させられている。したがって、ワイパーブレードがノズルカバーの段差を乗り越える際に、前記弾性圧が急激に変化しノズル列付近から、払拭したインクをノズルカバー段差付近に残す恐れがある。このため、例えば特開平2000−190513号公報に記載されたインクジェット式記録ヘッドではワイパーブレード長手方向にオーバーラップ部分を設けず、また払拭方向のノズルカバー開口部先端に傾斜を設けているが、充分な強度を得るため材料が厚くする必要があること、また一貫した工程で加工できないことから、その製造においてコストが上昇する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のような事情に鑑みなされたもので、ノズルプレート全周がノズルカバーにより覆われているインクジェットヘッドにおいて、インクジェットヘッドをワイパーブレードによって払拭する時に、ワイパーブレードが浮き上がるのを防止し、またワイパーブレードがノズルカバーの段差を乗り越える際に、跳ね上がることがなく、払拭したインクをノズルカバー段差付近に滞留する恐れがないインクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置を提供することである。また、ノズルカバーを電気的に接地することによってノズルプレートの帯電を防ぎ、常に印字品質の高いインクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、加圧されたインクを吐出する複数のノズル孔からなるノズル孔列が形成されたノズルプレートと、前記ノズル孔列が露出する開口部を有するノズルカバーを備えたインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーは、弾性を有し、前記開口部内周の対向する少なくとも2辺が前記ノズルプレート側へ反って形成され、反りを戻すように前記ノズルプレートの表面に押圧して取り付けられることを特徴とする。 【0008】請求項2の発明は、請求項1記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーは、残留インクを払拭するワイパーブレードの長手方向に対する前記開口部の辺が、前記ワイパーブレードの払拭範囲の外側に位置し、前記ノズルプレートより外側にワイピング空間が確保されること特徴とする。 【0009】請求項3の発明は、請求項2記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルプレートは、前記ノズル孔列が複数直線状に配置して形成され、前記ワイピング空間は、ノズル孔列の延長線上に形成されることを特徴とする。 【0010】請求項4の発明は、請求項1〜3記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーは、導電性を有することを特徴とする。 【0011】請求項5の発明は、請求項4記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルプレートは、前記ノズルカバーを介して接地されることを特徴とする。 【0012】請求項6の発明は、請求項1〜5記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーは、厚みが0.05〜0.2mmの板材を屈曲して形成されることを特徴とする。 【0013】請求項7の発明は、請求項1〜6記載のインクジェットヘッドにおいて、前記ノズルカバーの反りは、前記ノズルプレート側へ0.05〜0.3mmに形成されることを特徴とする。 【0014】請求項8の発明は、請求項1〜7記載のインクジェットヘッドを搭載するインクジェット記録装置であることを特徴とする。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。 (実施例)図1は、本発明の実施例の圧電型インクジェットヘッドの分解斜視図、図2は圧電型インクジェットヘッドの外観斜視図である。本発明の実施例の圧電型インクジェットヘッド10は、流路ユニット20、ヘッドケース30、ノズルカバー40等から形成されおり、流路ユニット20はヘッドケース30上に接合され、流路ユニット20の表面はノズルカバー40によって覆われている。流路ユニット20は、流路板21の表面にノズルプレート24を接合し、反対面に振動板26を接合した構成で、流路板21は図示しない隔壁によって分離された複数のインク供給路22及び端部に連通孔28を有する圧力室23が所定ピッチで長手方向に2列連なって形成されている。 【0016】ヘッドケース30を構成する樹脂製フレーム31は、流路板21に形成された複数のインク供給路22及び圧力室23にインクを供給する共通液室32が形成され、接地電極33を有している。また、中央部に開口34を有し、FPC37が接続されたPZT36を表面に接合した金属基板35を収納している。金属基板35上に接合されたPZT36は、流路板21に形成された複数のインク供給路22及び圧力室23に対応して溝加工が施されている。分離された個々のPZT36は接着層29によって振動板26に接合され、個々のPZT36の各電極は、FPC37によって実装され、図示しない制御部によって個別に駆動制御される。インクは、共通液室32から振動板26に形成されたインク供給口27を経由して圧力室23に供給される。ノズルプレート24には、流路板21に形成された複数の圧力室23の列に対応してノズル孔25の列が形成され、その表面はノズル孔列を露出する開口部41が形成されたノズルカバー40で覆われている。 【0017】図3は、圧電型インクジェットヘッドの全体構成を示す断面図である。図3に示す圧電型インクジェットヘッドは、振動板26をPZT36で駆動するものであって、金属基板35上にPZT36が接合され、PZT36はノズルプレート24に形成されたノズル孔列の各ノズル孔25に対応して溝加工が施されている。分離された個々のPZT36は接着層29によって振動板26に接合され、個々のPZT36の各電極は、FPC37によって実装され、図示しない制御部によって個別に駆動制御される。共通液室32は樹脂製のフレーム31によって形成され、流路板21の裏面側に接着層によって接合されている。インクは、共通液室32から振動板26に形成されたインク供給口27を経由して圧力室23に供給される。 【0018】本実施例のインクジェットヘッドで用いるノズルカバー40は、複数のノズル孔25からなるノズル孔列の延長方向にワイパーブレード84の払拭範囲Wより広い充分な空間を形成するような開口部41を有している。また、厚さ0.05〜0.2mmの薄い材質により形成されるが、ノズル列の延長方向にも部材が存在することで、充分な強度が確保されている。また、ノズル列を露出する開口部41の対向する2辺の先端部42は、ノズルプレート24方向に反るように曲げ加工され、反りが戻る方向に押し付けて取り付けられているので、それ自体の弾性によってノズルプレート24と密着し、段差を板厚分とすることができ、段差周辺へのインクの滞留を防止することができる。つまり、図3に示すようにワイパーブレード84がノズルプレート24に接触した状態で、インクジェットヘッド10が左方向に移動されると、残留インク83が掻き取られるが、掻き取り工程の末期においてワイパーブレード84がノズルカバー40の開口部41の先端部42を乗り越える際、先端部42とノズルプレート24との段差が低いので、段差周辺へのインクの滞留を防止することができる。また、ノズルカバー40は、導電性を有し、且つ適宣手段により接地電極33と接続することにより接地されているため、ノズルプレートの帯電を防ぐことができる。 【0019】次に、本実施例のインクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置の例について説明する。図4は、インクジェット記録装置の要部を示す斜視図、図5は、同記録装置の機構部の断面図である。本実施例のインクジェット記録装置は、記録装置本体50の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ55、キャリッジに搭載した本発明に係るインクジェットヘッドからなる記録ヘッド51、記録ヘッドへインクを供給するバッファタンク52、インク供給パイプ53を介してバッファタンクへインクを供給する大容量のインクカートリッジ54等で構成される印字機構部等を収納する。また、記録装置本体50の下方部には、前方側から多数枚の用紙62を積載可能な給紙カセット(或いは、給紙トレイ)63を抜き差し自在に装着し、また用紙を手差しで給紙するための手差しトレイ64を開倒することができ、給紙カセット63或いは手差しトレイ64から給送される用紙62を取り込み、印字機構部によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ65に排紙する。 【0020】印字機構部は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド56と従ガイドロッド57とでキャリッジ55を主走査方向(図5で紙面垂直方向)に摺動自在に保持する。キャリッジ55にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する本発明に係る液滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドからなる記録ヘッド51を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。また、キャリッジ55には記録ヘッド51に各色のインクを供給するためのバッファタンク52を交換可能に装着している。バッファタンク52は、上方に大気と連通する大気口、下方には記録ヘッド51へインクを供給する供給口を、内部にはインクが充填された多孔質体を有しており、多孔質体の毛管力により記録ヘッド51へ供給されるインクをわずかな負圧に維持している。また、記録ヘッド51として、本実施例では各色の記録ヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個の記録ヘッドでもよい。 【0021】キャリッジ55は、後方側(用紙搬送方向下流側)を主ガイドロッド56に摺動自在に嵌装し、前方側(用紙搬送方向上流側)を従ガイドロッド57に摺動自在に載置している。そして、このキャリッジ55を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ58で回転駆動される駆動プーリ59と従動プーリ60との間にタイミングベルト61を張装し、このタイミングベルト61をキャリッジ55に固定しており、主走査モータ58の正逆回転によりキャリッジ55が往復駆動される。 【0022】一方、給紙カセット63にセットした用紙62を記録ヘッド51の下方側に搬送するために、給紙カセット63から用紙62を分離給装する給紙ローラ67及びフリクションパッド68と、用紙62を案内するガイド部材69と、給紙された用紙を反転させて搬送する搬送ローラ70と、この搬送ローラ70の周面に押し付けられる搬送コロ71及び搬送ローラ70からの用紙の送り出し角度を規定する先端コロ72とを設けている。搬送ローラ70は副走査モータ73によってギヤ列を介して回転駆動される。そして、キャリッジ55の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ70から送り出された用紙62を記録ヘッド51の下方側で案内する用紙ガイド部材である印写受け部材75を設けている。この印写受け部材75の用紙搬送方向下流側には、用紙62を排紙方向へ送り出すために回転駆動される搬送コロ76、拍車77を設け、さらに用紙62を排紙トレイ65に送り出す排紙ローラ78及び拍車79と、排紙経路を形成するガイド部材80とを配設している。 【0023】記録時には、キャリッジ55を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド51を駆動することにより、停止している用紙62にインクを吐出して1行分を記録し、用紙を所定量搬送後次の行の記録を行う。記録終了信号または、用紙62の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了させ用紙62を排紙する。この場合、記録ヘッド51を構成する本発明に係るインクジェットヘッドはインク滴噴射の制御性が向上し、特性変動が抑制されているので、安定して高い画像品質の画像を記録することができる。 【0024】また、キャリッジ55の移動方向右端側の記録領域を外れた位置には、記録ヘッド51の吐出不良を回復するための回復装置82を配置している。回復装置82は、キャップ手段と吸引手段と図3に示すようなワイパーブレード84からなるクリーニング手段を有している。キャリッジ55は印字待機中にはこの回復装置82側に移動されてキャッピング手段で記録ヘッド51をキャッピングされ、吐出口部を湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、記録途中等に記録と関係しないインクを吐出することにより、全ての吐出口のインク粘度を一定にし、安定した吐出性能を維持する。吐出不良が発生した場合等には、キャッピング手段で記録ヘッド51の吐出口を密封し、チューブを通して吸引手段で吐出口からインクとともに気泡等を吸い出し、吐出口面に付着したインクやゴミ等はクリーニング手段のワイパーブレード84により除去され吐出不良が回復される。また、吸引されたインクは、本体下部に設置された図示しない廃インク溜に排出され、廃インク溜内部のインク吸収体に吸収保持される。このように本発明に係る液滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドを搭載することによって、安定したインク滴吐出特性が得られるので、高画質記録を行うことができる記録装置を得ることができる。 【0025】 【発明の効果】本発明のインクジェットヘッドで用いるノズルカバーは、弾性のある板材を湾曲して構成され、開口部の払拭方向と直交する方向をワイパーブレードの長手方向長さより十分大きく取りワイピング空間とし、また払拭方向のノズルカバー開口部先端をノズルプレート方向に反りを持たせて形成することで、加工が容易になりコストを削減することができる。また、ノズルカバー強度を十分に保持したまま、ノズルプレートとノズルカバー間の段差をノズルカバーの板厚とすることができ、ワイパーブレードによる払拭時のインク滞留をなくすことができる。また、ノズルカバーを導電性部材で形成するとともに、ノズルカバーを電気的に接地することによってノズルプレートの帯電を防ぎ、印字品質の高いインクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置を提供することでができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006747 【氏名又は名称】株式会社リコー 【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号
|
| 【出願日】 |
平成14年5月28日(2002.5.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079843 【弁理士】 【氏名又は名称】高野 明近 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2003−341079(P2003−341079A) |
| 【公開日】 |
平成15年12月3日(2003.12.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−153285(P2002−153285) |
|