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【発明の名称】 画像形成装置
【発明者】 【氏名】田中 公浩
【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式会社リコー内

【要約】 【課題】筐体の隙間を減らして騒音漏れを抑えた画像形成装置を提供する。

【解決手段】反転ユニット10は、手差しトレイ4を有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な構成とする。手差しトレイ4は、用紙積載の有無を検知するセンサー8を有し、その検知情報に基づいて反転ユニット10の反転機能を制御する。また、手差しトレイ4は、ジャム処理のためのカバーを兼ねており、開閉可能である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 用紙の反転ユニットを備える画像形成装置において、前記反転ユニットは、手差し給紙を行うための手差しトレイを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置において、前記手差しトレイは、用紙積載の有無を検知する検知手段を有し、前記反転ユニットは、該検知情報に基づいて反転機能を制御することを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記手差しトレイは、ジャム処理のための開閉可能なカバーであることを特徴とする画像形成装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面印刷のための反転ユニットを備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】両面印刷機能を備える画像形成装置は、用紙を反転させる反転ユニットと、手差し給紙を行うための手差しトレイが通常設けられている。しかし、手差しトレイは用紙を差し込む手差し口が常に開いた状態であり、レジストローラへ用紙が突き当たる音等の装置内の騒音が筐体の隙間から漏れてしまう不具合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に鑑み、筐体の隙間を減らして騒音を抑えた画像形成装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、用紙の反転ユニットを備える画像形成装置において、前記反転ユニットは、手差し給紙を行うための手差しトレイを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする画像形成装置とする。請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記手差しトレイは、用紙積載の有無を検知する検知手段を有し、前記反転ユニットは、該検知情報に基づいて反転機能を制御することを特徴とする画像形成装置とする。請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、 前記手差しトレイは、ジャム処理のための開閉可能なカバーであることを特徴とする画像形成装置とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下より、本発明の実施の形態について図に基づき説明する。図1は両面印刷のための反転ユニットを備える画像形成装置の一例を示す構成図である。画像形成装置は、反転ユニット10、給紙部20、画像形成部30、画像読み取り部40、排紙部50から構成される。給紙部20では、未使用の用紙を給紙カセットに積載し、給紙ローラにより用紙を画像形成部30へ搬送する。画像形成部30では、像担持体と、像担持体表面を帯電する帯電手段と、画像読み取り部40で得られた画像情報をレーザ光等で照射して像担持体表面に潜像を形成する露光手段と、潜像を可視化する現像手段と、可視化されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、像担持体上の転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段等を備え、さらに用紙搬送方向下流にはトナー像を定着させる定着手段を備える。
【0006】給紙部20より搬送された用紙は、画像形成部30手前のレジストローラで搬送を停止され、画像形成部30のトナー像と同期を取って画像形成部30へ搬送されてトナー像を転写され、定着される。一面印刷のみの場合は、画像形成された用紙は排紙部50へ排紙されるが、両面印刷の場合は反転ユニット10へ搬送される。
【0007】図2は反転ユニット10の構成図である。反転ユニット10は、用紙の反転機能と手差し機能とを有し、画像形成装置本体に対して脱着可能である。反転ユニット10は、画像形成部30より搬送された用紙を取り込む入り口2と、用紙を反転させる反転ローラ5と、反転された用紙を搬送する搬送ローラ6、7と、手差しトレイ4と、画像形成装置本体へ用紙を排紙する出口3とを備える。用紙は入り口2から入り反転ローラ5を介し搬送ローラ6、7を通り出口3から出て行く。手差しトレイ4は、ジャム処理時に開けるカバーである。このような構成にすることで反転ユニット10の小型化が図れる。手差しトレイ4に給紙された用紙は、そのまま搬送ローラ6を介して出口3から画像形成装置本体へ搬送される。手差しトレイ4は、用紙積載の有無を検知する検知手段としてのセンサー8を有し、手差しトレイ4上に用紙があると検知した場合には、反転ユニット10内の反転機能を制御し、手差し機能のみ有効にする。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の本発明によれば、反転ユニットの手差し口の隙間が無くなることで、本体からの音漏れを防止した画像形成装置を提供することができる。また、請求項2に記載の本発明によれば、反転機能と手差し機能を有効に使い分けることが可能な画像形成装置を提供することができる。さらに、請求項3に記載の本発明によれば、手差しトレイのスペースを省略でき、装置構成を小型化した画像形成装置を提供することができる。
【出願人】 【識別番号】000006747
【氏名又は名称】株式会社リコー
【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号
【出願日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【代理人】 【識別番号】100108121
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 雄毅
【公開番号】 特開2003−326801(P2003−326801A)
【公開日】 平成15年11月19日(2003.11.19)
【出願番号】 特願2002−135699(P2002−135699)