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【発明の名称】 印刷システム
【発明者】 【氏名】平間 淳子
【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式会社リコー内

【要約】 【課題】本発明は印刷データを印刷出力する印刷媒体の側面に見出し属性を印刷する印刷システムを提供する。

【解決手段】印刷システム1は、印刷装置20にネットワークNWで接続された外部装置10が、プリンタドライバ11を搭載し、当該プリンタドライバ11で、印刷媒体の側面に印刷する見出し属性が選択・設定されると、アプリケーション12で作成された文書等の印刷データとともに当該見出し属性を印刷装置20に送信し、印刷装置20が、当該送信されてきた印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力する。したがって、印刷データの印刷された印刷媒体の束を、見出し属性で簡単に区別し、文書整理及び文書管理を効率よく行うことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】印刷装置と情報処理装置が、直接あるいはネットワークまたはプリンタサーバを介して接続され、前記情報処理装置が、前記印刷装置に適したプリンタドライバを有し、当該プリンタドライバが、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して前記印刷装置に送信し、前記印刷装置が、前記情報処理装置から送られてきた前記印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力する印刷システムにおいて、前記印刷装置は、前記印刷媒体の側面に印刷する機能を有し、前記情報処理装置の前記プリンタドライバは、前記印刷媒体の側面に印刷する見出し属性を選択・設定する機能を有し、当該見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を前記印刷データとともに前記印刷装置に送信し、前記印刷装置が、当該送信されてきた印刷データを前記印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力することを特徴とする印刷システム。
【請求項2】前記印刷システムは、前記見出し属性が、図形であることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
【請求項3】前記印刷システムは、前記見出し属性が、文字であることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
【請求項4】前記プリンタドライバは、前記見出し属性を前記印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能であり、当該見出し属性は、当該指定された印刷位置情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の印刷システム。
【請求項5】前記プリンタドライバは、前記印刷データの印刷枚数情報と前記印刷媒体の厚さ情報に基づいて、前記見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の印刷システム。
【請求項6】前記プリンタドライバは、前記印刷データの印刷枚数情報と前記印刷媒体の厚さ情報に基づいて、前記見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の印刷システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに関し、詳細には、印刷データを印刷出力する印刷媒体の側面に見出し属性を印刷する印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、コンピュータの普及により、文書等のデータを電子化した状態で保管することが多くなってきているが、なお、用紙に印刷して保管する必要のある場合が多い。
【0003】そして、従来、コンピュータ等で作成したり、管理する文書等のデータを印刷処理する場合には、コンピュータから印刷装置に当該データを送信して、印刷装置で用紙の片面または両面に印刷出力し、当該データを印刷出力した用紙をファイリングして保管すること等が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の印刷システムにあっては、コンピュータ等で作成・管理する文書等のデータを印刷装置で用紙の片面または両面に印刷出力するのみであったため、印刷出力された用紙をファイリングして管理する上で、不便であり、改良の必要があった。
【0005】すなわち、紙の状態で文書等を保管する場合、印刷された用紙が重ね合わされていると、文書の整理や検索を行いにくいため、従来では、紙文書を保管する際に、紙文書をカテゴリ別にファイリングしたり、文書と文書の間に見出し用の用紙を挟んで、紙文書の整理分類を行っている。
【0006】ところが、このような紙文書の整理分類は、人手に頼るところが大きく、面倒で、改良の必要があった。
【0007】そこで、本発明の印刷システムは、外部装置上のプリンタドライバから印刷データとともに見出し属性(図形や文字等)を印刷装置に送信し、印刷装置で、受信した印刷データを片面または両面に印刷するとともに、見出し属性を側面に印刷することにより、印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別とともに、当該印刷データの指定した見出し属性による区別を簡単に行い、文書整理及び文書管理を簡単かつ効率的に行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0008】具体的には、請求項1記載の発明は、印刷装置と情報処理装置が、直接あるいはネットワークまたはプリンタサーバを介して接続され、情報処理装置が、印刷装置に適したプリンタドライバを有し、当該プリンタドライバが、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して印刷装置に送信し、印刷装置が、情報処理装置から送られてきた印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力するに際して、情報処理装置のプリンタドライバで、印刷媒体の側面に印刷する見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を印刷データとともに印刷装置に送信し、印刷装置が、当該送信されてきた印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力することにより、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別とともに、その印刷データの指定した見出し属性による区別を簡単に行えるようにし、文書整理及び文書管理を効率よく行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0009】請求項2記載の発明は、見出し属性を、図形とすることにより、見出し属性としての図形を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての図形でより簡単かつ直感的に行えるようにし、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0010】請求項3記載の発明は、見出し属性を、文字とすることにより、見出し属性としての文字を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての文字でより簡単かつ詳細に行えるようにし、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0011】請求項4記載の発明は、見出し属性を印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能なものとし、当該見出し属性に、当該指定された印刷位置情報を含ませることにより、印刷媒体のユーザの指定する位置に見出し属性を印刷し、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0012】請求項5記載の発明は、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別することにより、見出し属性の印刷を適切に行えるかどうかがユーザに分かるようにし、利用性の良好な印刷システムを提供することを目的としている。
【0013】請求項6記載の発明は、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理することにより、見出し属性を印刷媒体の側面に適切に印刷して、見出し属性による区別をより一層簡単かつ適切に行えるようにし、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことのできる印刷システムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の印刷システムは、印刷装置と情報処理装置が、直接あるいはネットワークまたはプリンタサーバを介して接続され、前記情報処理装置が、前記印刷装置に適したプリンタドライバを有し、当該プリンタドライバが、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して前記印刷装置に送信し、前記印刷装置が、前記情報処理装置から送られてきた前記印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力する印刷システムにおいて、前記印刷装置は、前記印刷媒体の側面に印刷する機能を有し、前記情報処理装置の前記プリンタドライバは、前記印刷媒体の側面に印刷する見出し属性を選択・設定する機能を有し、当該見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を前記印刷データとともに前記印刷装置に送信し、前記印刷装置が、当該送信されてきた印刷データを前記印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力することにより、上記目的を達成している。
【0015】上記構成によれば、印刷装置と情報処理装置が、直接あるいはネットワークまたはプリンタサーバを介して接続され、情報処理装置が、印刷装置に適したプリンタドライバを有し、当該プリンタドライバが、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して印刷装置に送信し、印刷装置が、情報処理装置から送られてきた印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力するに際して、情報処理装置のプリンタドライバで、印刷媒体の側面に印刷する見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を印刷データとともに印刷装置に送信し、印刷装置が、当該送信されてきた印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力するので、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別とともに、その印刷データの指定した見出し属性による区別を簡単に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理を効率よく行うことができる。
【0016】この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記印刷システムは、前記見出し属性が、図形であってもよい。
【0017】上記構成によれば、見出し属性を、図形としているので、見出し属性としての図形を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての図形でより簡単かつ直感的に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0018】また、例えば、請求項3に記載するように、前記印刷システムは、前記見出し属性が、文字であってもよい。
【0019】上記構成によれば、見出し属性を、文字としているので、見出し属性としての文字を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての文字でより簡単かつ詳細に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0020】さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記プリンタドライバは、前記見出し属性を前記印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能であり、当該見出し属性は、当該指定された印刷位置情報を含むものであってもよい。
【0021】上記構成によれば、見出し属性を印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能なものとし、当該見出し属性に、当該指定された印刷位置情報を含ませるので、印刷媒体のユーザの指定する位置に見出し属性を印刷することができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【0022】また、例えば、請求項5に記載するように、前記プリンタドライバは、前記印刷データの印刷枚数情報と前記印刷媒体の厚さ情報に基づいて、前記見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別するものであってもよい。
【0023】上記構成によれば、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別するので、見出し属性の印刷を適切に行えるかどうかがユーザに分かるようにすることができ、利用性を向上させることができる。
【0024】さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記プリンタドライバは、前記印刷データの印刷枚数情報と前記印刷媒体の厚さ情報に基づいて、前記見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理するものであってもよい。
【0025】上記構成によれば、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理するので、見出し属性を印刷媒体の側面に適切に印刷して、見出し属性による区別をより一層簡単かつ適切に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0027】図1及び図2は、本発明の印刷システムの一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の印刷システムの一実施の形態を適用した印刷システム1のシステム構成図である。
【0028】図1において、印刷システム1は、ネットワークNWに外部装置(情報処理装置)10と印刷装置20が接続されており、図1では、ネットワークNWに1台の外部装置10と1台の印刷装置20が接続されているように記載されているが、ネットワークNWに接続されている外部装置10と印刷装置20は、1台ずつに限るものではなく、それぞれ複数台が接続されていてもよく、また、外部装置10と印刷装置20とは、LAN(Local Area Network)等のネットワークNWで接続されているものに限るものではなく、シリアルケーブル等で接続されていてもよい。
【0029】外部装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ等であり、搭載するOS(Operating System)上で動作する印刷装置20に対応したプリンタドライバ11と各種アプリケーション12を搭載している。プリンタドライバ11は、ユーザインターフェイス13、記憶部14、情報処理部15及び通信部16等を備えている。
【0030】ユーザインターフェイス13は、印刷システム1のユーザが印刷装置20を使用して印刷を行う際に必要な各種印刷設定を行うもので、特に、後述する見出し印刷処理で使用する見出し属性を設定し、見出し属性は、印刷装置20に印刷データを印用紙等の刷媒体に印刷させる際に、当該印刷媒体の側面に印刷させる見出し属性であり、例えば、図形や文字等である。ユーザインターフェイス13は、この見出し属性を印刷媒体の側面のどの位置に印刷させるかを設定することができ、見出し属性は、この印刷位置情報を含んでいる。
【0031】記憶部14は、ユーザインターフェイス13で設定された各種印刷設定内容及び見出し属性を記憶する。
【0032】情報処理部15は、アプリケーション12から印刷要求があった際に、アプリケーションから印刷データを受け取って、印刷装置20で印刷データを印刷処理するのに必要な各種処理を行い、特に、印刷装置20で印刷する印刷媒体に応じて、印刷可能な見出し属性のサイズの算出等を行う。
【0033】通信部16は、情報処理部15からの依頼に応じて、ネットワークNWを介して、印刷要求、印刷データ及び見出し属性データを印刷装置20に送信する。
【0034】アプリケーション12は、文書や画像等の書類の作成機能を有しており、作成された文書等の印刷命令をプリンタドライバ11に指示する。
【0035】プリンタドライバ11は、アプリケーション12から印刷命令が指示されると、ユーザインターフェイス13が印刷設定画面を立ち上げて、各種印刷設定及び見出し属性の入力・選択を可能とする。
【0036】印刷装置20は、通信部21、記憶部22、データ変換処理部23及び印刷処理部24等を備えており、ネットワークを介して印刷要求、印刷データ及び見出し属性データを受け取ると、これらのデータを記憶部22に一次蓄積し、データ変換処理部23で必要なデータ処理を行った後、印刷処理部24で印刷データ及び見出し属性を印刷媒体に印刷処理する。
【0037】この印刷処理部24は、印刷媒体の片面または両面に印刷処理する機能を有しているとともに、当該印刷媒体の側面に印刷処理する機能を有している。
【0038】次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態の印刷システム1は、外部装置10上のプリンタドライバ11から印刷データとともに見出し属性を印刷装置20に送信し、印刷装置20で、受信した印刷データを片面または両面に印刷するとともに、見出し属性を印刷媒体の側面に印刷する。
【0039】すなわち、印刷システム1は、外部装置10のアプリケーション12から印刷命令が指示されると、プリンタドライバ11がユーザインターフェイス11を立ち上げて、各種印刷設定を可能とするとともに、見出し属性の設定を可能とし、ユーザがユーザインターフェイス11で各種印刷設定と見出し属性の設定を行う(ステップS101)。この見出し属性の設定では、見出し属性としての図形、文字等の設定及び当該見出し属性の印刷媒体の側面での印刷位置の設定を行う。
【0040】プリンタドライバ11は、ユーザインターフェイス13で印刷設定が行われると、当該設定された印刷設定内容を記憶部14に一時記憶し、情報処理部15がアプリケーション12から要求のあった印刷データに印刷設定内容に基づいて各種処理を行うとともに、印刷枚数、印刷媒体の厚さ等に基づいて見出し属性の印刷可能なサイズを算出し(ステップS103)、ユーザインターフェイス11で設定された見出し属性のサイズが上記算出した印刷可能な見出し属性のサイズから印刷可能なサイズであるかチェックする(ステップS103)。
【0041】ステップS103で、設定された見出し属性が印刷可能なサイズであると、情報処理部15は、当該見出し属性を印刷データとともに、通信部16からネットワークNWを介して印刷装置20に送信する(ステップS104)。
【0042】印刷装置20は、印刷データと見出し属性が送信されてくると、通信部21で受け取って記憶部22に一次蓄積し、データ変換処理部23で必要なデータ処理を行った後、印刷処理部24で、まず、印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力する(ステップS105)。
【0043】印刷装置20は、印刷データの印刷媒体の片面または両面への印刷を行うと、当該印刷媒体の側面に見出し属性を印刷出力し、この印刷媒体への印刷データの印刷処理と印刷媒体の側面への見出し属性の印刷を印刷媒体の1枚ずつに対して順次行って、全ての印刷データと見出し属性の印刷を行うと、処理を終了する(ステップS106)。
【0044】ステップS103で、設定された見出し属性が印刷可能なサイズでないときには、情報処理部15が、設定された見出し属性を印刷可能なサイズに変倍するかどうかの確認メッセージをユーザインターフェイス13に表示出力し(ステップS107)、変倍するがユーザインターフェイス13で選択されると、当該設定された見出し属性を印刷可能なサイズに変倍して(ステップS109)、当該変倍処理した見出し属性を印刷データとともに、通信部16からネットワークNWを介して印刷装置20に送信する(ステップS104)。
【0045】印刷装置20は、上記同様に、送信されてきた印刷データと見出し属性を印刷媒体の1枚ずつに印刷出力する(ステップS105、S106)。
【0046】ステップS108で、見出し属性の変倍が選択されないときには、情報処理部15が、見出し属性を変倍することなく、ステップS104に移行して、印刷データとともに通信部16からネットワークNWを介して印刷装置20に送信し(ステップS104)、印刷装置20で、上記同様に、送信されてきた印刷データと見出し属性を印刷媒体の1枚ずつに印刷出力する(ステップS105、S106)。
【0047】このように、本実施の形態の印刷システム1は、印刷装置20と情報処理装置としての外部装置10が、ネットワークNWを介して接続され、外部装置10が、印刷装置20に適したプリンタドライバ11を有し、当該プリンタドライバ11が、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して印刷装置20に送信し、印刷装置20が、外部装置10から送られてきた印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力するに際して、外部装置10のプリンタドライバ11で、印刷媒体の側面に印刷する見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を印刷データとともに印刷装置20に送信し、印刷装置20が、当該送信されてきた印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力する。
【0048】したがって、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別とともに、その印刷データの指定した見出し属性による区別を簡単に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理を効率よく行うことができる。
【0049】また、本実施の形態の印刷システム1は、見出し属性を、図形としているので、見出し属性としての図形を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての図形でより簡単かつ直感的に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0050】さらに、本実施の形態の印刷システム1は、見出し属性を、文字としているので、見出し属性としての文字を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての文字でより簡単かつ詳細に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0051】また、本実施の形態の印刷システム1は、見出し属性を印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能なものとし、当該見出し属性に、当該指定された印刷位置情報を含ませている。
【0052】したがって、印刷媒体のユーザの指定する位置に見出し属性を印刷することができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【0053】さらに、本実施の形態の印刷システム1は、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別している。
【0054】したがって、見出し属性の印刷を適切に行えるかどうかがユーザに分かるようにすることができ、利用性を向上させることができる。
【0055】また、本実施の形態の印刷システム1は、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理している。
【0056】したがって、見出し属性を印刷媒体の側面に適切に印刷して、見出し属性による区別をより一層簡単かつ適切に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明の印刷システムによれば、印刷装置と情報処理装置が、直接あるいはネットワークまたはプリンタサーバを介して接続され、情報処理装置が、印刷装置に適したプリンタドライバを有し、当該プリンタドライバが、作成された文書等の印刷データに所定の処理を施して印刷装置に送信し、印刷装置が、情報処理装置から送られてきた印刷データを所定の印刷媒体の片面または両面に印刷出力するに際して、情報処理装置のプリンタドライバで、印刷媒体の側面に印刷する見出し属性が選択・設定されると、当該見出し属性を印刷データとともに印刷装置に送信し、印刷装置が、当該送信されてきた印刷データを印刷媒体の片面または両面に印刷出力するとともに、当該送信されてきた見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷出力するので、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別とともに、その印刷データの指定した見出し属性による区別を簡単に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理を効率よく行うことができる。
【0059】請求項2記載の発明の印刷システムによれば、見出し属性を、図形としているので、見出し属性としての図形を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての図形でより簡単かつ直感的に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0060】請求項3記載の発明の印刷システムによれば、見出し属性を、文字としているので、見出し属性としての文字を印刷媒体の側面に印刷して、印刷データの印刷された印刷媒体の束が、印刷データ毎の区別を、その見出し属性としての文字でより簡単かつ詳細に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより効率よく行うことができる。
【0061】請求項4記載の発明の印刷システムによれば、見出し属性を印刷媒体の側面の印刷位置を指定可能なものとし、当該見出し属性に、当該指定された印刷位置情報を含ませるので、印刷媒体のユーザの指定する位置に見出し属性を印刷することができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【0062】請求項5記載の発明の印刷システムによれば、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能か否かを判別するので、見出し属性の印刷を適切に行えるかどうかがユーザに分かるようにすることができ、利用性を向上させることができる。
【0063】請求項6記載の発明の印刷システムによれば、印刷データの印刷枚数情報と印刷媒体の厚さ情報に基づいて、見出し属性を当該印刷媒体の側面に印刷可能な大きさに変倍処理するので、見出し属性を印刷媒体の側面に適切に印刷して、見出し属性による区別をより一層簡単かつ適切に行えるようにすることができ、文書整理及び文書管理をより一層効率よく行うことができる。
【出願人】 【識別番号】000006747
【氏名又は名称】株式会社リコー
【住所又は居所】東京都大田区中馬込1丁目3番6号
【出願日】 平成14年5月14日(2002.5.14)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−326796(P2003−326796A)
【公開日】 平成15年11月19日(2003.11.19)
【出願番号】 特願2002−138730(P2002−138730)