| 【発明の名称】 |
テープカセット |
| 【発明者】 |
【氏名】小嶋 裕一 【住所又は居所】東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ計算機株式会社羽村技術センター内
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| 【要約】 |
【課題】テープ印刷装置によって被印刷用テープに印刷が行われるときに、印刷ヘッドの駆動により転写されるインクがプラテンローラに不要に付着しないようにする。
【解決手段】剥離層21に接着層22を介して被印刷層23が接着されてなる被印刷用テープ5とインクテープ7とが重ねられて印刷ヘッド11とプラテンローラの間に供給され、被印刷層23にインクが転写される。被印刷層23の幅D2 は印刷ヘッド11の発熱部39の幅D4 より小さく、また剥離層21の幅D3は、被印刷層23の幅D2 より大きく、かつ発熱部39の幅D4 より大きい関係にある。従って、印刷ヘッド11に対して被印刷用テープ5が幅方向に多少の位置ずれがあっても、発熱体39の被印刷層23からはみ出す部分を剥離層21に対向させることができる。この結果、インクテープ7のインクをプラテンローラに不要に付着することを防止できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 発熱部を有する印刷ヘッドとプラテンローラとを備えたテープ印刷装置に着脱可能に設けられ、印刷を行うために前記印刷ヘッドとプラテンローラの間に供給する被印刷用テープ及びインクテープを保持するテープカセットであって、前記被印刷用テープは、前記印刷ヘッドの発熱部の駆動により前記インクテープのインクが転写されて印刷が行われる被印刷テープと、接着層を介して前記被印刷テープが接着され前記被印刷テープより幅寸法が大きい剥離テープとで構成され、前記被印刷テープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より小さく、かつ前記剥離テープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より大きい関係にあることを特徴とするテープカセット。 【請求項2】 前記インクテープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法よりも大きい関係にあることを特徴とする請求項1記載のテープカセット。 【請求項3】 前記インクテープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法よりも小さい関係にあることを特徴とする請求項1記載のテープカセット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はテープ印刷装置に使用するテープカセットに関する。 【0002】 【従来の技術】図10は従来のテープ印刷装置とテープカセットの一例を示したものである。このテープ印刷装置は装置本体1を備えている。装置本体1の上面にはテープカセット収納部2が設けられている。テープカセット収納部2にはテープカセット3が着脱可能に収納されている。テープカセット3はカセットケース4を備えている。カセットケース4の内部の各所定の箇所には被印刷用テープ5が巻かれた被印刷用テープ供給リール6、インクテープ7が巻かれたインクテープ供給リール8及びインクテープ7を巻き取るインクテープ巻取リール9が設けられている。そして、被印刷用テープ供給リール6から繰り出された被印刷用テープ5は、カセットケース4に一体に形成されたガイドピン10、装置本体1の所定の箇所に対向して配置されたサーマルヘッド等からなる印刷ヘッド11とプラテンローラ12との間、カセットケース4に一体に形成されたガイドピン13及び装置本体1の所定の箇所に対向して配置された固定刃14aと可動刃14bとの間を経て装置本体1の外部に排出されるようになっている。一方、インクテープ供給リール8から繰り出されたインクテープ7は、ガイドピン10、印刷ヘッド11とプラテンローラ12との間及びガイドピン13を経てインクテープ巻取リール9に巻き取られるようになっている。この場合、印刷ヘッド11とプラテンローラ12との間においては、被印刷用テープ5がプラテンローラ12側に位置し、インクテープ7が印刷ヘッド11側に位置するようになっている。 【0003】ところで、図11(A)は被印刷用テープ5の一例の一部の平面図(印刷ヘッド11とプラテンローラ12との間を通過するときに印刷ヘッド11側から見た図)を示し、図11(B)はそのB−B線に沿う断面図を示す。この被印刷用テープ5は、テープ状の剥離層21の上面に接着層22を介してテープ状の被印刷層23が接着された構造となっている。この場合、コストの低減を図るために、被印刷用テープ5を1本ずつ形成せずに、幅広テープの剥離層に接着層を介して同じく幅広テープの被印刷層を接着し、これを切断することにより、複数本の被印刷用テープ5を同時に形成している。このため、剥離層21の幅と被印刷層23の幅とは同じに構成されている。 【0004】そして、被印刷用テープ5とインクテープ7は互いに重ね合わされた状態で印刷ヘッド11とプラテンローラ12との間に供給されて挾持され、印刷ヘッド11に備えた図示せぬ発熱部の発熱駆動によりインクテープ7のインクが被印刷用テープ5の被印刷層23の表面に転写され、印刷が行われる。印刷後の被印刷用テープ5の所定の箇所は、固定刃14aと可動刃14bとの間に供給され、可動刃14bが固定刃14a側に移動することにより、切断される。切断後の被印刷用テープ5の使用例について説明すると、被印刷層23及び接着層22を剥離層21から剥がし、この剥がした被印刷層23を接着層22を介して種々のものに接着して、ラベルとして使用することができる。なお、従来の同様なテープ印刷装置及びテープカセットとして、実公平8−1091号に開示されるものがある。 【0005】 【特許文献1】実公平8−1091号公報【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図10及び図11に示すような従来のテープ印刷装置及びそれに使用するテープカセットにおいては、被印刷用テープ5とインクテープ7との幅方向の相対位置が多少ずれても、被印刷層23の幅いっぱいに背景や文字の一部等を印刷することができるように、インクテープ7の幅を被印刷用テープ5の幅よりも大きくしている。ここで、文字の一部の印刷とは、例えば切断された2つのテープ状の被印刷層をテープの幅方向に並べることによって拡大文字を表示する場合のことである。しかるに、インクテープ7の幅を被印刷用テープ5の幅よりも大きくすると、インクテープ7が被印刷用テープ5の幅方向の端辺から突出することになるので、被印刷用テープ5と印刷ヘッド11の発熱部との幅方向の相対位置がずれた場合、被印刷用テープ5の幅方向の端辺から突出しているインクテープ7のインクが印刷ヘッド11の発熱部の発熱により溶融されてプラテンローラ12に不要に付着することがある。このような現象が生じた場合には、プラテンローラ12に不要に付着したインクが被印刷用テープ5や印刷ヘッド11に再付着し、被印刷用テープ5や印刷ヘッド11がインクで汚れることがあるという問題があった。また、印刷ヘッド11がインクで汚れることで、次の印刷の際に、印刷不良が生じることがあるという問題があった。このような問題は、同様な構成の前記実公平8−1091号に開示されるテープ印刷装置及びテープカセットにも同様に存在した。この発明の課題は、テープ印刷装置によってテープカセットに保持される被印刷用テープに印刷が行われるときに、テープ印刷装置の印刷ヘッドの駆動により転写されるインクがプラテンローラに不要に付着しないようにすることであり、この発明の目的は、そのような課題を解決するテープカセットを提供するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、発熱部を有する印刷ヘッドとプラテンローラとを備えたテープ印刷装置に着脱可能に設けられ、印刷を行うために前記印刷ヘッドとプラテンローラの間に供給する被印刷用テープ及びインクテープを保持するテープカセットであって、前記被印刷用テープは、前記印刷ヘッドの発熱部の駆動により前記インクテープのインクが転写されて印刷が行われる被印刷テープと、接着層を介して前記被印刷テープが接着され前記被印刷テープより幅寸法が大きい剥離テープとで構成され、前記被印刷テープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より小さく、かつ前記剥離テープの幅寸法が前記印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より大きい関係にあることを特徴とする。 【0008】この発明のテープカセットによれば、剥離テープの幅寸法が被印刷テープの幅寸法より大きくされており、被印刷テープの幅寸法が印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より小さく、かつ剥離テープの幅寸法が印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より大きい関係にあることから、印刷ヘッドの発熱部と被印刷テープとの幅方向の相対位置が多少ずれても、印刷ヘッドの発熱部を剥離テープと対向させることができ、したがってインクテープのインクが剥離テープに不要に付着することがあってもプラテンローラに不要に付着しないようにすることができる。 【0009】 【発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の要部を示したものである。この場合、図1は印刷ヘッドがプラテンローラから離間した状態の断面図を示し、図2は印刷ヘッドがプラテンローラに圧接した状態の断面図を示す。なお、この実施形態では、図10及び図11と同一名称部分には同一の符号を付して説明する。印刷ヘッド11は、装置本体内に設けられたシャーシ31上に立設された支持軸32に回動可能に取り付けられたヘッドホルダ33と、ヘッドホルダ33に横架された支持軸34に回動可能に取り付けられたヘッド部35とからなっている。ヘッド部35は、後述する図4に示すように、記録ラインとなる上下方向に配列された複数の発熱素子39を備えている。プラテンローラ12は、シャーシ31上に立設された支持軸36に回転可能に取り付けられている。 【0010】次に、図3(A)は被印刷用テープ5の一部の平面図を示し、図3(B)はそのB−B線に沿う断面図を示す。この被印刷用テープ5は、剥離層(剥離テープ)21の上面に接着層22を介して被印刷層(被印刷テープ)23が接着された構造となっている。この場合、剥離層21の幅は被印刷層23及び接着層22の幅よりも大きくなっており、剥離層21の幅方向の両端辺が被印刷層23及び接着層22の幅方向の両端辺から突出されている。また、剥離層21の幅方向の中心線は被印刷層23の幅方向の中心線Lと一致されている。 【0011】次に、図4を参照して、被印刷用テープ5、インクテープ7及び印刷ヘッド11の各寸法の関係について説明する。まず、インクテープ7の幅D1 は被印刷用テープ5の被印刷層23及び接着層22の幅D2 よりも大きく、かつ被印刷用テープ5の剥離層21の幅D3 よりも小さくなっている。また、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分(発熱部)の幅D4 は被印刷用テープ5の被印刷層23及び接着層22の幅D2 よりも大きく、かつ剥離層21の幅D3 よりも小さくなっている。すなわち、被印刷用テープ5の被印刷層23の幅D2 は印刷ヘッド11の発熱部39の幅D4 より小さく、また被印刷用テープ5の剥離層21の幅D3 は、被印刷用テープ5の被印刷層23の幅D2 より大きく、かつ印刷ヘッド11の発熱部39の幅D4 より大きい関係にある。この場合、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の幅D4 は、図4に示すように、インクテープ7の幅D1 よりも大きくしてもよく、また図示していないが、インクテープ7の幅D1 よりも小さくしてもよい。また、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の中心位置と被印刷層23及び剥離層21の中心位置とが原則として一致するようになっている。 【0012】ところで、上述の構造の被印刷用テープ5は、例えば図10を参照して説明すると、テープカセット3内の所定の箇所に設けられた被印刷用テープ供給リール6に巻かれている。そして、テープカセット3から繰り出された被印刷用テープ5及びインクテープ7は互いに重ね合わされた状態で、図1に示すように、印刷ヘッド11のヘッド部35とプラテンローラ12との間に送り込まれる。この状態において、図示しない印刷ヘッド駆動機構が駆動すると、図2に示すように、印刷ヘッド11のヘッドホルダ33が支持軸32を中心に所定の方向に回動し、ヘッド部35とプラテンローラ12との間にインクテープ7及び被印刷用テープ5が挾持される。この状態で、ヘッド部35が駆動すると、インクテープ7のインクが被印刷用テープ5の被印刷層23に転写され、印刷が行われる。 【0013】しかるに、このテープ印刷装置では、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の幅D4 を被印刷用テープ5の被印刷層23及び接着層22の幅D2 よりも大きくし、かつ被印刷用テープ5の剥離層21の幅D3よりも小さくしているので、すなわち、被印刷用テープ5の被印刷層23の幅D2 は印刷ヘッド11の発熱部39の幅D4 より小さく、また被印刷用テープ5の剥離層21の幅D3 は、被印刷用テープ5の被印刷層23の幅D2 より大きく、かつ印刷ヘッド11の発熱部39の幅D4 より大きい関係にあるので、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分と被印刷層23との幅方向の相対位置が多少ずれても、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分を剥離層21と対向させることができる。したがって、インクテープ7のインクが剥離層21に不要に付着することがあってもプラテンローラ12に不要に付着しないようにすることができる。この結果、プラテンローラ12から被印刷用テープ5や印刷ヘッド11にインクが再付着することもなく、被印刷用テープ5や印刷ヘッド11がインクで汚れないようにすることができる。また、印刷ヘッド11がインクで汚れることで次回印刷の時に印刷不良が生じるのを防止できる。 【0014】また、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の幅D4 を被印刷層23及び接着層22の幅D2 よりも大きくしているので、印刷ヘッド11のヘッド部35と被印刷用テープ5との幅方向の相対位置が多少ずれても、被印刷層23の幅いっぱいに背景や文字の一部等を印刷することができる。また、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の幅D4 を剥離層21の幅D3 よりも小さくしているので、印刷ヘッド11のヘッド部35と被印刷用テープ5との幅方向の相対位置が多少ずれても、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分がプラテンローラ12に直接接触しないようにすることができる。この結果、プラテンローラ12の表面がゴムによって形成されている場合、このゴムが不要に加熱されて溶けたりしないようにすることができる。また、印刷ヘッド11のヘッド部35の発熱素子39が配列されている部分の中心位置と被印刷層23及び剥離層21の中心位置とが原則として一致するようになっているので、剥離層21の幅寸法が同じであって被印刷層23の幅寸法の異なるものが複数種類ある場合でも、印字の幅方向の中心線を被印刷層23の幅方向の中心線Lと容易に一致させることができる。 【0015】また、このテープ印刷装置で使用されている被印刷用テープ5では、剥離層21の幅が被印刷層23及び接着層22の幅よりも大きくなっており、剥離層21の幅方向の両端辺が被印刷層23及び接着層22の幅方向の両端辺から突出しているので、印刷されて適宜の長さに切断された後において、被印刷層23及び接着層22の幅方向の両端辺から突出している剥離層21のみを摘むことができ、したがって被印刷層23及び接着層22を剥離層21から容易に剥がすことができる。また、剥離層21の幅方向の中心線を被印刷層23の幅方向の中心線Lと一致させているので、例えば剥離層21の幅寸法が同じであって被印刷層23の幅寸法の異なるものが複数種類ある場合でも、印字の幅方向の中心線を幅広の剥離層21の中心線と一致させると、印字の幅方向の中心線を幅狭の被印刷層23の幅方向の中心線Lと容易に一致させることができる。 【0016】次に、このような被印刷用テープ5の形成方法の一例について、図5及び図6を参照して説明する。まず、図5(A)及び(B)に示すように、剥離層21の上面に接着層22を介して剥離層21の幅と同じ幅の被印刷層23が接着されたものを用意する。この用意したものは、1本ずつ形成したものであってもよく、また幅広のものを切断して複数本同時に形成したものであってもよい。次に、図6(A)及び(B)に示すように、被印刷層23及び接着層22の幅方向の両端部の長さ方向にハーフカットライン41を形成する。ハーフカットライン41を形成する方法としては、図示していないが、図5(A)及び(B)に示す当初用意したものを搬送するラインの途中に、ローラを回転可能にかつ当該当初用意したものに当接するように配置し、このローラの外周面のハーフカットライン形成位置にハーフカット用の刃を取り付け、この刃でハーフカットライン41を形成する方法等がある。次に、ハーフカットライン41の外側の被印刷層23−1、23−2及び接着層22−1、22−2を剥離層21から剥離する。かくして、図3(A)及び(B)に示す被印刷用テープ5が形成される。なお、剥離層21の上面の幅方向の中央部に接着層22を介して剥離層21よりも幅狭の被印刷層23を接着することにより、被印刷用テープ5を形成するようにしてもよい。 【0017】次に、図7(A)及び(B)は印刷後に切断された被印刷用テープ5の2つの例を示す。まず、図7(A)の場合には、被印刷層23の表面の文字形成領域51を除く全領域に黒インク52が転写されていることにより、この転写された黒インク52からなる背景にA、B、C、Dの文字が型抜きされて表示されている。図7(B)の場合には、被印刷層23の表面に転写された黒インク52により、A、B、C、Dの文字が表示されている。そして、いずれの場合も、被印刷層23の幅方向両端辺から突出している剥離層21のみを摘むことにより、被印刷層23及び接着層22を剥離層21から容易に剥がすことができる。 【0018】なお、上記実施形態における被印刷用テープ5の被印刷層23の幅は、図11(A)及び(B)に示す従来の被印刷層23の幅と同じにしてもよいし、同じにしなくてもよいが、同じにすると従来のテープ印刷装置をそのまま使用することもできる。また、上記実施形態における被印刷用テープ5では、剥離層21の幅方向の両端辺を被印刷層23及び接着層22の幅方向の両端辺から突出させた場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、剥離層21の幅方向の上端辺のみを被印刷層23及び接着層22の幅方向の上端辺から突出させてもよい。また、図9に示すように、剥離層21の幅方向の下端辺のみを被印刷層23及び接着層22の幅方向の下端辺から突出させてもよい。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば、剥離テープの幅寸法が被印刷テープの幅寸法より大きくされており、被印刷テープの幅寸法が印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より小さく、かつ剥離テープの幅寸法が印刷ヘッドの発熱部の幅寸法より大きい関係にあることから、印刷ヘッドの発熱部と被印刷テープとの幅方向の相対位置が多少ずれても、印刷ヘッドの発熱部を剥離テープと対向させることができ、したがってインクテープのインクを剥離テープに付着させることで、プラテンローラにインクを付着させないようにすることができる。また、プラテンローラにインクが付着することを防止したことで被印刷用テープや印刷ヘッドにインクが再付着して汚れることを防止できる。さらには、印刷ヘッドがインクで汚れることで次回印刷の時に印刷不良が生じるのを防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001443 【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社 【住所又は居所】東京都渋谷区本町1丁目6番2号
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| 【出願日】 |
平成9年9月10日(1997.9.10) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−326767(P2003−326767A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月19日(2003.11.19) |
| 【出願番号】 |
特願2003−106172(P2003−106172) |
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