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【発明の名称】 画像形成装置
【発明者】 【氏名】鵜林 伸介
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内

【要約】 【課題】複写機から過去のジャムの箇所、理由、発生日時、給紙箇所、その給紙箇所の給紙カウント、給紙紙サイズ、ジョブモード、本体のトータルカウントを出力する事で、サービスマンがユーザー先で故障の原因を素早く発見し、対処することができる。

【解決手段】過去のジャムの箇所、理由、発生日時、給紙箇所、その給紙箇所の給紙カウント、給紙サイズ、ジョブモード、本体のトータルカウントを記憶するメモリーを持ち、それをその本体で出力する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりのトータルカウント、発生箇所、紙つまり理由を記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【請求項2】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりの発生箇所、紙つまり理由、給紙紙サイズを記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【請求項3】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりの発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由を記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【請求項4】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりの発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由、その給紙箇所の給紙カウント、そのときの本体トータルカウントを記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【請求項5】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりの本体トータルカウント、発生箇所、紙つまり理由、ジョブモードを記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【請求項6】 用紙の搬送路にそって複数個の紙つまりセンサーを配置し、紙つまりが起こるたびの紙つまりの発生日時、発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由、その給紙箇所の給紙カウント、給紙紙サイズ、ジョブモード、そのときの本体トータルカウントを記憶するメモリーを具備し、そのメモリーの記録をその画像形成装置から用紙に出力できることを特徴とした画像形成装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子写真複写機等の画像形成装置における紙つまり時のデータの出力に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては図1に示すような紙搬送経路における紙つまりの発生箇所別の発生回数を図6のように出力するものであった。201は発生したセンサーの箇所(図のアルファベット)、202は発生した回数である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来例において、出力が紙つまりの発生箇所別の発生回数のみであったため、発生した紙つまりが、ある設定のみで起こるのか、発生した時の日時はいつなのかが不明なため、サービスマンがユーザー先で現象を再現させ、原因を特定することが困難または莫大な時間を費やしていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み成されたものであって、画像形成装置から過去の紙つまりの発生日時、発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由、その給紙箇所の給紙カウント、給紙紙サイズ、ジョブモード、そのときの本体トータルカウントをその画像形成装置で出力させることで、サービスマンが迅速に紙つまりの原因を特定し、修理することができるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
【0006】紙つまりが起こった際、その紙つまりの発生日時、発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由、その給紙箇所の給紙カウント、給紙紙サイズ、ジョブモード、そのときの本体トータルカウントをメモリー129に記憶しておく(図1)。サービスマンが図示しないスイッチを押すことによって画像形成装置のレーザーによって、像が形成され、紙つまりの過去の履歴が図2に示すように出力される。
【0007】100は紙つまりの発生順(小さい方が新しい)。101は紙つまりが起こったセンサーの箇所(図1のアルファベット)で、102は紙つまりが起こった理由(1は紙がセンサーに滞留、2は紙がセンサーに早くついた、3は紙がセンサーに遅延したことを表す)、103はそのとき給紙していたトレイ(1は130のトレイ1、2は131のトレイ2、3は132の再給紙トレイを表す)、104はそのトレイのトータル給紙カウント、105は日付、106は時間、107は給紙していた紙サイズ、108はその時のモード(1は片面、2は両面)、109は本体のトータルカウントである。これによって、次のような事がサービスマンにわかる。
【0008】図2のように発生箇所、紙つまりの理由が同じ紙つまりが、連発(トータルカウントからわかる)していると、その多くがその周辺の搬送ローラーの耐久寿命やそれに駆動を伝達しているクラッチなどの故障である可能性が高いことが推測される。
【0009】図3のようにその箇所での紙つまりがA4の紙サイズのみで起こり、それよりも前奥方向の長さが短い紙では起こっていない場合は、A4の紙のみが通過する紙パス上に何らかの障害物があるなどA4の紙のみの現象の可能性が高いことが推測される。
【0010】図4のように一か所のトレイのみで紙つまりが起こっていた場合、まず、トータルカウントとそのトレイのトータル給紙カウントをみて、他のトレイからの給紙では紙つまりが起こっていない事から、その紙つまり発生箇所の周辺が原因でなく、その給紙トレイからの紙の斜行など、トレイ側の故障である可能性が高いことが推測される。
【0011】図5のようにモードが両面のみで、かつ、両面の時の紙パス133の入口で起こっていた場合、134の両面の時のみ動く紙搬送方向を変更するガイドの動きが異常であるなど両面の時の紙パス133の人口の故障の可能性が高いことが推測される。
【0012】このようにして、出力された紙つまりの履歴から傾向をつかみ、予想される紙つまりの原因のしぼりこみをし、サービスマンが紙つまりの原因を素早く発見し処置することができる。
【0013】この時、画像形成装置本体の表示部(液晶など)でなく、紙に出力するため、表示部の表示限界によらず、多くのデータを一度に見れるため、傾向を判断しやすい。
【0014】また、画像形成装置本体から出力するため、他に機材を必要としない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、画像形成装置から過去の紙つまりの発生日時、発生箇所、給紙箇所、紙つまり理由、その給紙箇所の給紙カウント、給紙紙サイズ、ジョブモード、そのときの本体トータルカウントをその画像形成装置で出力させることで、サービスマンが迅速に紙つまりの原因を特定し、修理することができる。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
【出願日】 平成13年11月19日(2001.11.19)
【代理人】 【識別番号】100086818
【弁理士】
【氏名又は名称】高梨 幸雄
【公開番号】 特開2003−145901(P2003−145901A)
【公開日】 平成15年5月21日(2003.5.21)
【出願番号】 特願2001−352567(P2001−352567)