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【発明の名称】 トルマリンシート
【発明者】 【氏名】塘内 徹

【要約】 【課題】人体に好影響を与えるマイナスイオンを多く発生させるトルマリン鉱石などの効果を高め、化学繊維を原料とする不織布に付着させ積層することでマイナスイオンを発生させる多層構造シートを提供する。

【解決手段】化学繊維を原料とする多層構造シートにおいて、構成部材の不織布を積層する接合面に、トルマリン粉末と珪藻土粉末を混合した混合粉材を敷設し、前記不織布を圧着し積層構造としたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】化学繊維を原料とする多層構造シートにおいて、構成部材の不織布を積層する接合面に、細孔容量が多く表面積の大きい珪藻土を粉砕し珪藻土粉末と、天然のマイナスイオンを発生するトルマリン鉱石を粉砕しトルマリン粉末とを混合した混合粉体を敷設し、前記不織布を圧着し積層構造としたことを特徴とするトルマリンシート。
【請求項2】前記混合粉体における珪藻土粉末の混合割合を重量比で80%〜50%としたことを特徴とする請求項1記載のトルマリンシート。
【請求項3】前記混合粉体におけるトルマリン粉末の混合割合を重量比で20%〜50%としたことを特徴とする請求項1記載のトルマリンシート。
【請求項4】前記トルマリン粉末と珪藻土粉末を混合することで、トルマリンの粒子の表面を珪藻土の粒子で囲んで、トルマリンの粒子が単粒状態を形成することを特徴とする請求項1〜3記載のトルマリンシート。
【請求項5】前記多層構造シートが、ナイトキャップ、枕カバー、シーツ、内装材、として用いられることを特徴とする請求項1〜4記載のトルマリンシート。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルマリンによりマイナスイオン及び遠赤外線を発生させ、珪藻土による吸着効果を有する、不織布シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイナスイオンは血液の浄化作用、細胞の賦活作用、自律神経の調整作用など、人体に対して好い影響を与えることが注目されており、トルマリン等のマイナスイオンを発生する天然ミネラル鉱石を利用する製品が多く開発されている。
【0003】更に、珪藻土やゼオライトを焼成した物は、従来脱臭剤、空気清浄フィルター、など多く用いられている。
【0004】又化学繊維を原料とする不織布シートは、吸湿性に優れシーツやカバー等の裏地として使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来化学繊維を原料とする不織布シートは、吸湿性に優れシーツやカバー等の裏地として使用されているが、近年の健康志向に伴ってこれからは使用者の健康への影響も考える必要があり、トルマリン鉱石等の人体に好影響を与える物の利用法が注目されている。
【0006】上記トルマリン鉱石は、結晶の両端にプラス電極とマイナス電極を自然に永久的に保持する特性を持っており、電場内には永久的に微弱電流0.06ミリアンペアが発生し続けるものである。
【0007】マイナスイオンの発生は、上記マイナス電極に蓄えられた電子は、水に触れると瞬間的に放電され、水分子は水素イオン(H+)と水酸イオン(OH−)に電気分解される。次に、水素イオン(H+)はトルマリン電極に引かれ水素ガス(H2)となり、放出され、水酸イオン(OH−)は、水分子(H2O)と結合して(ヒドロキシルイオン)と呼ばれる界面活性様効果をもった物質を発生する、これが(マイナスイオン)である。
【0008】これがマイナスイオンの発生メカニズムであり、結晶の両端にプラス電極とマイナス電極があり、この電極に水分子や熱や圧力などが反応しマイナスイオンを発生させるものである。
【0009】此の様に結晶単位で極性をもっており、微細粒子にすれば、微細化されたそれぞれのトルマリン粒子が分極しており、微粒子形態が電極数が多くなりより多くのマイナスイオンを発生させるものである。
【0010】しかしながら、従来のトルマリンを利用した製品では、ただトルマリンを微細化した剥出しのトルマリン粒子を使用しているもので、この場合粒子の互いの電極どうしが引き付けあい極性を打消しあっており、本来の力を発揮していないものである。
【0011】又トルマリンは、人体から常に放出されている熱エネルギーを吸収し、遠赤外線に変換して、再び人体に戻すもので人体などの発熱体と接触させた方が遠赤外線の発生には効果てきである。
【0012】更に、トルマリンがマイナスイオンを発生させる為には、水分や圧力が必要であり、これを随時トルマリンに与える条件をつくる必要がある。本発明は、この様な問題を解決するために成されたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】化学繊維を原料とする多層構造シートにおいて、構成部材の不織布を積層する接合面に、細孔容量が多く表面積の大きい珪藻土を粉砕し珪藻土粉末と、天然のマイナスイオンを発生するトルマリン鉱石を粉砕しトルマリン粉末とを混合した混合粉体を敷設し、前記不織布を圧着し積層構造としたものである。
【0014】前記混合粉体における珪藻土粉末の混合割合を重量比で80%〜50%とし、又前記混合粉体におけるトルマリン粉末の混合割合を重量比で20%〜50%としたものである。
【0015】前記トルマリン粉末と珪藻土粉末を混合することで、トルマリンの粒子の表面を珪藻土の粒子で囲んで、トルマリンの粒子が単粒状態を形成するもので、これは、トルマリンの粒子の電極どうしが互いに引き付けあうのを防ぎ、極性を失わせないためである。
【0016】更に、珪藻土とは、細胞膜に特殊な構造の珪酸質の殻を生じる単細胞の微少な藻類の遺骸で、これが1〜2万年という長い間体積し化石化した土のことで、平均粒径が0.05ミリという、驚くほど細かい粒で、その粒に0.1〜0.2ミクロンという非常に細かい孔(穴)が、規則正しく数多く(炭の数千倍)あり、これを超多孔質という、この数多くの孔が天然の貯水カプセルとして多くの水分を吸収し、トルマリンに水分を供給するものである。
【0017】又水分だけでなく芳香材などに使用されている、バラなどの天然の香成分や防カビ材として使用されている、青森ヒバなどの天然の薬効成分等も、前記珪藻土の数多くの孔を天然のカプセルとして貯蔵するものである。
【0018】上記多層構造シートは、ナイトキャップ、枕カバー、シーツ、インテリア材、として用いられるもので、これは、ナイトキャップや枕カバーやシーツの様に人体に直接触れるものに使用することで、マイナスイオンや遠赤外線を発生させるためのに必要な、水分や圧力及び熱をトルマリンに与えることが出来るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0020】まず珪藻土を粉砕機で粉状にした物と、トルマリン鉱石を粉砕機で粉状にした物を設ける。
【0021】この粉砕した珪藻土粉末とトルマリン粉末をそれぞれ重量比で、珪藻土粉末80%〜50%とトルマリン粉末20%〜50%の混合割合で混合し、混合粉体を設ける。
【0022】前記混合粉体を化学繊維を原料とする不織布を積層する接合面に敷設し、該不織布を圧着し、珪藻土粉末とトルマリン粉末の混合粉体の層を有する多層構造シートを設ける。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
【0024】実施例1、まず珪藻土(1)を粉砕機(2)で粉状にした珪藻土粉末(3)と、トルマリン鉱石(4)を粉砕機(5)で粉状にしたトルマリン粉末(6)設け。この粉砕した珪藻土粉末(3)とトルマリン粉末(6)をそれぞれ重量比で、珪藻土粉末(3)80%とトルマリン粉末(6)20%の混合割合で混合し、混合粉体(7)とする。次に化学繊維を原料とする多層構造シート(8)において、構成部材の不織布(9)と不織布(10)の接合面に、上記混合粉体(7)を敷設し、該不織布(9)と不織布(10)を圧着し、珪藻土粉末(3)とトルマリン粉末(6)の混合粉体(7)の層を有する多層構造シート(8)を設けるものである。
【0025】又前記構成部材の不織布(9)及び不織布(10)の接合面のいずれかに、チタン粉末及びニッケルやコバルト等の粉末をあらかじめ付着させることにより、マイナスイオンを反射させ一定方向に多く放出させることもできる。
【0026】本発明において多層構造シート(8)状材としては、ポリエステル、ポリウレタン等の化学合成繊維を原料とする不織布を積層したもので、ナイトキャップ、枕カバー、シーツ、内装材、空気フィルター、として用いられるものである。
【0027】本発明においては、特にナイトキャップ(11)、枕カバー(12)、シーツ(13)に使用した場合について、ナイトキャップ(11)や枕カバー(12)及びシーツ(13)などは、人体と直接接触するもので、マイナスイオンや遠赤外線を発生させるためのに必要な、水分や圧力及び熱をトルマリンに与えることが出来るものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記した構成を成すもので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】天然素材である、珪藻土やトルマリンを原料として使用することで、副作用の心配も無く安全性の高いシートを得ることができる。
【0030】次にトルマリンから発生する天然のマイナスイオン及び遠赤外線の効果について説明する。
【0031】まず天然のマイナスイオンの人体に対する効果については、様々な病気の回復を促し、又人体の酸性化を防ぐことで病気にかかりにくい体質をつくる。
【0032】又マイナスイオンが人体に接触すると、皮膚の電気抵抗の弱い部分、東洋医学で言うツボを刺激し、細胞に含まれる水分に静電気が流れて、細胞を活性化させたり、血液の浄化作用、抵抗力の増進作用、自律神経の調整作用などの健康効果を有する。
【0033】次に、遠赤外線としての熱エネルギーは、人体の深層から細胞を温め血行を良くし、新陳代謝を活発にして細胞を活性化させるもので、疲労回復、胃腸の活性化、凝りの緩和、冷え性の緩和、発毛促進などの効果を有する。
【0034】更に、珪藻土は、その粒に0.1〜0.2ミクロンという非常に細かい孔(穴)が、規則正しく数多く(炭の数千倍)あり、これを超多孔質という、この数多くの孔が天然の貯水カプセルとして、汗や余分な水分等を吸収して、心地よい肌ざわり提供するものである。
【0035】又水分だけでなく芳香材などに使用されている、バラなどの天然の香成分や防カビ材として使用されている、青森ヒバなどの天然の薬効成分等も、前記珪藻土の数多くの孔を天然のカプセルとして貯蔵するものである。
【0036】又に最近問題になっている、TVやパソコン、形態電話などの家電製品から発生する電磁波は、プラスのイオンを持っており、マイナスイオンにより中和する事ができるものである。
【出願人】 【識別番号】301045481
【氏名又は名称】塘内 暁子
【出願日】 平成13年10月2日(2001.10.2)
【代理人】 【識別番号】100102831
【弁理士】
【氏名又は名称】立山 秀彦
【公開番号】 特開2003−112381(P2003−112381A)
【公開日】 平成15年4月15日(2003.4.15)
【出願番号】 特願2001−342566(P2001−342566)